JPS61165475A - 透光性金属膜 - Google Patents
透光性金属膜Info
- Publication number
- JPS61165475A JPS61165475A JP590285A JP590285A JPS61165475A JP S61165475 A JPS61165475 A JP S61165475A JP 590285 A JP590285 A JP 590285A JP 590285 A JP590285 A JP 590285A JP S61165475 A JPS61165475 A JP S61165475A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal film
- membrane
- resin
- metal
- holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Tents Or Canopies (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、膜構造の屋根を形成する透光性金属膜に関す
る。
る。
最近、建造物の新しい屋根構造形式として膜構造が開発
され注目されている。膜構造には、空気膜構造とテンシ
ョン膜構造の２８ｉ類あるが、柱なしで広い空間を造っ
たり在来の工法にない新しい建築形態が得られるなど種
々の特徴を備えている。
され注目されている。膜構造には、空気膜構造とテンシ
ョン膜構造の２８ｉ類あるが、柱なしで広い空間を造っ
たり在来の工法にない新しい建築形態が得られるなど種
々の特徴を備えている。
膜の材料としては例えばテフロンコーティングされたガ
ラス繊維膜の他、薄鋼板またはステンレス薄板等からな
る金属膜がある。
ラス繊維膜の他、薄鋼板またはステンレス薄板等からな
る金属膜がある。
第２図（ａ） 、 （ｂ）は、従来の金属膜構造の一例
を示す平面図及びその断面図である。１は空気膜構造ま
たはテンション膜構造の屋根に設けた金属膜で、体育館
やスポーツ施設等の屋根として使用されている。
を示す平面図及びその断面図である。１は空気膜構造ま
たはテンション膜構造の屋根に設けた金属膜で、体育館
やスポーツ施設等の屋根として使用されている。
金属膜１は、薄鋼板またはステンレス薄板等から構成さ
れているため光を通さず、従って日中でも照明光を利用
せざるを得なかった。しかしながら、そのための費用は
美大であり経済的な面で問題があった。このため金属膜
屋根の頂部に自然光を採光するためのトップライトを設
ける等の処置がほどこされているが、採光用トップライ
トは装置自体の重量が増大し、採光用の穴部に対して作
用する膜応力を分担するためのテンションリングが必要
となり、さらに採光の位置も限定されてしまうという問
題があった。
れているため光を通さず、従って日中でも照明光を利用
せざるを得なかった。しかしながら、そのための費用は
美大であり経済的な面で問題があった。このため金属膜
屋根の頂部に自然光を採光するためのトップライトを設
ける等の処置がほどこされているが、採光用トップライ
トは装置自体の重量が増大し、採光用の穴部に対して作
用する膜応力を分担するためのテンションリングが必要
となり、さらに採光の位置も限定されてしまうという問
題があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもの
で、自然光を外界より充分に採光するとともに不透水性
、耐候性を有する透光性金属膜を得ることを目的とする
。
で、自然光を外界より充分に採光するとともに不透水性
、耐候性を有する透光性金属膜を得ることを目的とする
。
本発明は、上記の目的を達成するため、金属膜圧穿孔し
、この穿孔部を透光性、耐候性を有する樹脂で穴うめす
るとともに金属膜の穿孔部以外の表面をさらに樹脂で表
面処理した透光性金属膜を提供するものである。
、この穿孔部を透光性、耐候性を有する樹脂で穴うめす
るとともに金属膜の穿孔部以外の表面をさらに樹脂で表
面処理した透光性金属膜を提供するものである。
日中は、金属膜に穿孔した複数の穴部に設けた透光性樹
脂を通して室内に柔らかな自然光が入り込み、室内の採
光が充分になる。
脂を通して室内に柔らかな自然光が入り込み、室内の採
光が充分になる。
第１図（ａ） 、 （ｂ）は本発明の実施例を示す平面
図及びそのＡ−Ａ断面図である。１０は空気膜構造また
はテンション膜構造の屋根を形成する薄鋼板よりなる金
属膜で、この金属ｆ１０には、２０で示される複数の穴
部が穿孔されて（・る。第１図（ａ）。
図及びそのＡ−Ａ断面図である。１０は空気膜構造また
はテンション膜構造の屋根を形成する薄鋼板よりなる金
属膜で、この金属ｆ１０には、２０で示される複数の穴
部が穿孔されて（・る。第１図（ａ）。
（ｂ）に示すように穴部２０の形状は円柱状であり、七
の配列は一定間隔で一列に配置されるとともに、隣接す
る列の穴部２０とは交互にずらして配置しである。３０
は穴部２０の穴うめ部で、透光性、耐候性を有する四フ
ッ化エチレン樹脂により穴うめされている。４０は穴加
工していない部分Ａ及び穴加工した部分Ｂ（穴うめ部３
０）の表面をさらに四フッ化エチレン樹脂で処理した表
面処理部である。表面処理部４０により金属膜１０は耐
候性、不透水性及び気密性が得られる。。
の配列は一定間隔で一列に配置されるとともに、隣接す
る列の穴部２０とは交互にずらして配置しである。３０
は穴部２０の穴うめ部で、透光性、耐候性を有する四フ
ッ化エチレン樹脂により穴うめされている。４０は穴加
工していない部分Ａ及び穴加工した部分Ｂ（穴うめ部３
０）の表面をさらに四フッ化エチレン樹脂で処理した表
面処理部である。表面処理部４０により金属膜１０は耐
候性、不透水性及び気密性が得られる。。
上記のように構成した透光性金属膜によれば、日中は四
フッ化エチレン樹脂により形成される穴うめ部３０を通
して室内に柔らかい自然光が入り込むので、室内の採光
が充分釦行なわれ、その上回フッ化エチレン樹脂よりな
る表面処理部４０により耐候性、不透水性及び気密性が
得られる。
フッ化エチレン樹脂により形成される穴うめ部３０を通
して室内に柔らかい自然光が入り込むので、室内の採光
が充分釦行なわれ、その上回フッ化エチレン樹脂よりな
る表面処理部４０により耐候性、不透水性及び気密性が
得られる。
上記の説明では、穴部２０の形状が円柱形状であり、穴
部２０の配列が一定間隔で交互にずらした場合について
説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、穴
部２０はいかなる形状であってもよく、またいかなる配
列であってもよい。
部２０の配列が一定間隔で交互にずらした場合について
説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、穴
部２０はいかなる形状であってもよく、またいかなる配
列であってもよい。
また穴うめ部３０の樹脂は透光性、不透水性、気密性、
耐候性を有する樹脂であればいかなるものでもよく、四
フッ化エチレン樹脂に限定するものではない。
耐候性を有する樹脂であればいかなるものでもよく、四
フッ化エチレン樹脂に限定するものではない。
上記の説明では、穴加工をしていない部分への表面も四
フッ化エチレン樹脂により処理した場合を示したが、金
属膜１０がステンレス板の場合は表面処理しなくてもよ
い。
フッ化エチレン樹脂により処理した場合を示したが、金
属膜１０がステンレス板の場合は表面処理しなくてもよ
い。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、透光
性を有するとともＫ、耐候性、不透水性及び気密性を備
えた透光性金属膜を得ることができるという顕著な効果
がある。
性を有するとともＫ、耐候性、不透水性及び気密性を備
えた透光性金属膜を得ることができるという顕著な効果
がある。
第１図（ａ）、Φ）は本発明の実施例を示す平面図及び
そのＡ−Ａ断面図、第２図（ａ）、Φ）は従来の金属膜
構造の一例を示す平面図及びその断面図である。 １０・・・金属膜 ２０・・・穴部３０・・・穴う
め部 ４０・・・表面処理部代理人 弁理士 木 村
三 朗 窮１図 （ａ） 第 ２ 図 （ｂン 、で
そのＡ−Ａ断面図、第２図（ａ）、Φ）は従来の金属膜
構造の一例を示す平面図及びその断面図である。 １０・・・金属膜 ２０・・・穴部３０・・・穴う
め部 ４０・・・表面処理部代理人 弁理士 木 村
三 朗 窮１図 （ａ） 第 ２ 図 （ｂン 、で
Claims (1)
- 膜構造の屋根を形成する金属膜において、該金属膜に穿
孔し該穿孔部を透光性、耐候性を有する樹脂で穴うめす
るとともに前記金属膜の穿孔部以外の表面をさらに前記
樹脂で表面処理したことを特徴とする透光性金属膜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP590285A JPH0656065B2 (ja) | 1985-01-18 | 1985-01-18 | 透光性金属膜 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP590285A JPH0656065B2 (ja) | 1985-01-18 | 1985-01-18 | 透光性金属膜 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61165475A true JPS61165475A (ja) | 1986-07-26 |
| JPH0656065B2 JPH0656065B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=11623827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP590285A Expired - Lifetime JPH0656065B2 (ja) | 1985-01-18 | 1985-01-18 | 透光性金属膜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0656065B2 (ja) |
-
1985
- 1985-01-18 JP JP590285A patent/JPH0656065B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0656065B2 (ja) | 1994-07-27 |
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