JPS61165474A - 透光性金属膜 - Google Patents
透光性金属膜Info
- Publication number
- JPS61165474A JPS61165474A JP590085A JP590085A JPS61165474A JP S61165474 A JPS61165474 A JP S61165474A JP 590085 A JP590085 A JP 590085A JP 590085 A JP590085 A JP 590085A JP S61165474 A JPS61165474 A JP S61165474A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal film
- steel plate
- holes
- thin steel
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Tents Or Canopies (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、膜構造の屋根を形成する透光性金属膜に関す
る。
る。
最近、建造物の新しい屋根構造形式として膜構造が開発
され注目されている。膜構造には、空気膜構造とテンシ
ョン膜構造の2種類あるが、柱なしで広い空間を造った
り在来の工法にない新しい建築形態が得られるなど、種
々の特徴を備えている。膜の材料としては例えば、テフ
ロンコーティングされたガラス繊維膜の他、薄鋼板また
はステンレス薄板等からなる金属膜が使用される。
され注目されている。膜構造には、空気膜構造とテンシ
ョン膜構造の2種類あるが、柱なしで広い空間を造った
り在来の工法にない新しい建築形態が得られるなど、種
々の特徴を備えている。膜の材料としては例えば、テフ
ロンコーティングされたガラス繊維膜の他、薄鋼板また
はステンレス薄板等からなる金属膜が使用される。
第5図(a) t (b)は従来の金属膜構造の一例を
示す平面図及びその断面図である。1は空気膜構造また
はテンション膜構造の屋根に設けた金属膜で、体育館や
スポーツ施設等の屋根として使用されている。
示す平面図及びその断面図である。1は空気膜構造また
はテンション膜構造の屋根に設けた金属膜で、体育館や
スポーツ施設等の屋根として使用されている。
〔発明が解決しようとする問題点]
金属膜1は、薄鋼板またはステンレス薄板等から構成さ
れているため光を通さず、従って日中でも照明光を利用
せざるを得なかった。しかしながら、そのための費用は
美大であり経済的な面で問題があった。このため金属膜
屋根の頂部に自然光を採光するためのトップライトを設
ける等の処置がほどこされているが、採光用トップライ
トは装置自体の重量が増大し、採光用の穴部に対して作
用する膜応力を分担するためのテンションリングが必要
となり、さらに採光の位置も限定されてしまうという問
題があった。
れているため光を通さず、従って日中でも照明光を利用
せざるを得なかった。しかしながら、そのための費用は
美大であり経済的な面で問題があった。このため金属膜
屋根の頂部に自然光を採光するためのトップライトを設
ける等の処置がほどこされているが、採光用トップライ
トは装置自体の重量が増大し、採光用の穴部に対して作
用する膜応力を分担するためのテンションリングが必要
となり、さらに採光の位置も限定されてしまうという問
題があった。
本発明は、上記の問題点を解決するため罠なされたもの
で、自然光を外界より充分に採光するとともに、不透水
性、気密性、耐候性を有する透光性金属膜を得ることを
目的とする。
で、自然光を外界より充分に採光するとともに、不透水
性、気密性、耐候性を有する透光性金属膜を得ることを
目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するため、穴部を樹脂で穴
うめした金属膜を一部に含む穿孔した複数の金属膜を、
穴部を整合して一体に密着した透光性金属膜を提供する
ものである。
うめした金属膜を一部に含む穿孔した複数の金属膜を、
穴部を整合して一体に密着した透光性金属膜を提供する
ものである。
日中は、金属膜に穿孔した複数の穴部を通して室内に柔
らかい自然光が入り込み室内の採光が充分になる。
らかい自然光が入り込み室内の採光が充分になる。
第1図は本発明の実施例を示す一部を切断した斜視図で
あり、第2図(a)、Φ)は第1図の平面図及びそのa
−a断面図である。図において、10は空気膜構造ま
たはテンション膜構造の屋根の上部を形成する厚さ0.
2朋〜0.3順程度の極薄の鋼板よりなる上部金属膜で
、この上部金属膜10には20で示される多数の穴部が
穿孔されている。穴部20の形状は円形状であり、その
配列は一定間隔で一列に配置されるとともに、隣接する
列の穴20とは交互にずらして千鳥状に配置しである。
あり、第2図(a)、Φ)は第1図の平面図及びそのa
−a断面図である。図において、10は空気膜構造ま
たはテンション膜構造の屋根の上部を形成する厚さ0.
2朋〜0.3順程度の極薄の鋼板よりなる上部金属膜で
、この上部金属膜10には20で示される多数の穴部が
穿孔されている。穴部20の形状は円形状であり、その
配列は一定間隔で一列に配置されるとともに、隣接する
列の穴20とは交互にずらして千鳥状に配置しである。
30は穴部20を透光性を有する四フッ化エチレン樹脂
により穴うめした穴うめ部である。40は穴加工してい
ない部分A及び穴を穿孔した部分B(穴5め部30)の
表面をさらに四フッ化エチレン樹脂で処理した表面処理
部である、 一方、100は空気F構造またはテンション膜構造の屋
根の下部を形成する厚さ0.5〜1.0 m程度の薄鋼
板よりなる下部金属膜で、200で示される多数の穴部
が上部金属膜10の穴部20と整合する位置に穿孔され
ている。
により穴うめした穴うめ部である。40は穴加工してい
ない部分A及び穴を穿孔した部分B(穴5め部30)の
表面をさらに四フッ化エチレン樹脂で処理した表面処理
部である、 一方、100は空気F構造またはテンション膜構造の屋
根の下部を形成する厚さ0.5〜1.0 m程度の薄鋼
板よりなる下部金属膜で、200で示される多数の穴部
が上部金属膜10の穴部20と整合する位置に穿孔され
ている。
本実施例に係る透光性金属膜50は、上部金属膜100
下面に下部金属膜100を密着させて2層とし、両金属
膜10,100の穴部20 、200を相互に整合させ
て一体の金属膜としたものである。従って穴部20,2
00によって透光性が得られ、上部金属膜10に設けら
れた表面処理部40によって不透水性、気密性、耐候性
が得られる。
下面に下部金属膜100を密着させて2層とし、両金属
膜10,100の穴部20 、200を相互に整合させ
て一体の金属膜としたものである。従って穴部20,2
00によって透光性が得られ、上部金属膜10に設けら
れた表面処理部40によって不透水性、気密性、耐候性
が得られる。
第3図は本発明の他の実施例を示す一部を切断した斜視
図であり、第4図(a)、(ロ)は第6図の平面図及び
そのb−b断面図である。10は上部金属膜、100は
下部金属膜を示し、両金属膜10゜100の構成はf4
1図及び第2図で示した実施例の場合と同様なので説明
を省略する。110は本実施例に係る金属膜構造の屋根
の最上部を形成する厚さ0.5〜1.0 m程度の第2
の上部金属膜であり、210で示される多数の穴部が上
部金属膜10の穴部20及び下部金属膜100の穴部2
00と整合するように穿孔されている。なお、この上部
金属膜110は防錆のためステンレス薄板または亜鉛メ
ッキ等で穿孔後釦表面処理をおこなった薄鋼板により構
成されている。
図であり、第4図(a)、(ロ)は第6図の平面図及び
そのb−b断面図である。10は上部金属膜、100は
下部金属膜を示し、両金属膜10゜100の構成はf4
1図及び第2図で示した実施例の場合と同様なので説明
を省略する。110は本実施例に係る金属膜構造の屋根
の最上部を形成する厚さ0.5〜1.0 m程度の第2
の上部金属膜であり、210で示される多数の穴部が上
部金属膜10の穴部20及び下部金属膜100の穴部2
00と整合するように穿孔されている。なお、この上部
金属膜110は防錆のためステンレス薄板または亜鉛メ
ッキ等で穿孔後釦表面処理をおこなった薄鋼板により構
成されている。
すなわち、本実施例に係る透光性金属膜51は、下部金
属膜100の上面に上部金属膜10、さらに上部金属膜
10の上面に第2の上部金属膜110を密着させて3W
Iとし、各金属膜110,10,100の穴部210,
20.2GOを相互に整合させ℃一体の金属膜としたも
のである。従って本実施例〈係る透光性金属膜51は第
1図、第2図の実施例による透光性金属膜50では強度
が充分でない場合、さらに高強度を得るために形成され
たものである。
属膜100の上面に上部金属膜10、さらに上部金属膜
10の上面に第2の上部金属膜110を密着させて3W
Iとし、各金属膜110,10,100の穴部210,
20.2GOを相互に整合させ℃一体の金属膜としたも
のである。従って本実施例〈係る透光性金属膜51は第
1図、第2図の実施例による透光性金属膜50では強度
が充分でない場合、さらに高強度を得るために形成され
たものである。
この場合も前記透光性金属膜50と同様に穴部210.
20,200によって透光性が得られ、上部金fi膜1
0に設けられた表面処理部4[]Kよって不透水性、気
密性が得られる。
20,200によって透光性が得られ、上部金fi膜1
0に設けられた表面処理部4[]Kよって不透水性、気
密性が得られる。
上記の説明では、穴部20,200,210の形状が円
形状であり、また穴部20,200,210を一定間隔
で交互にずらして千鳥状に配置した場合について説明し
たが、本発明はこれに限定するものではなく、穴部20
,200.210は相互に整合する限りいかなる形状で
あってもよく、またいかなる配列であってもよい。また
上部金属膜100穴部20に充填する樹脂及び表面処理
をする樹脂は透光性。
形状であり、また穴部20,200,210を一定間隔
で交互にずらして千鳥状に配置した場合について説明し
たが、本発明はこれに限定するものではなく、穴部20
,200.210は相互に整合する限りいかなる形状で
あってもよく、またいかなる配列であってもよい。また
上部金属膜100穴部20に充填する樹脂及び表面処理
をする樹脂は透光性。
不透水性、気密性、耐候性を有する樹脂であればいかな
るものでもよ(、四フッ化エチレン樹脂に限定するもの
ではないつ 〔発明の効果〕 以上の説明から明らかなように、本発明によれば透光性
を有するとともに不透水性及び気密性を備えた透光性金
属膜を得ることができるという顕著な効果がある。
るものでもよ(、四フッ化エチレン樹脂に限定するもの
ではないつ 〔発明の効果〕 以上の説明から明らかなように、本発明によれば透光性
を有するとともに不透水性及び気密性を備えた透光性金
属膜を得ることができるという顕著な効果がある。
第1図は本発明の実施例を示す一部を切断した斜視図、
第2図(a)、Φ)は第1図の平面図及び七〇a −a
断面図、第3図は本発明の他の実施例を示す一部を切断
した斜視図、第4図(a) 、 (b)は第3図の平面
図及びそのb−b断面図、第5図(a) 、 (b)は
従来の金属膜構造の一例を示す平面図及びその断面図で
ある。 10・・・上部金属膜 20,200,210・・・穴
部30・・・穴うめ部 4o・・・表面処理部100・
・・下部金属膜 110・・・第2の上部金属膜50.
51・・・透光性金属膜
第2図(a)、Φ)は第1図の平面図及び七〇a −a
断面図、第3図は本発明の他の実施例を示す一部を切断
した斜視図、第4図(a) 、 (b)は第3図の平面
図及びそのb−b断面図、第5図(a) 、 (b)は
従来の金属膜構造の一例を示す平面図及びその断面図で
ある。 10・・・上部金属膜 20,200,210・・・穴
部30・・・穴うめ部 4o・・・表面処理部100・
・・下部金属膜 110・・・第2の上部金属膜50.
51・・・透光性金属膜
Claims (2)
- (1)極薄鋼板の穿孔部を樹脂で穴うめするとともに該
極薄鋼板の表面を前記樹脂で表面処理した上部金属膜と
、薄鋼板に穿孔した下部金属膜とよりなり、前記上部金
属膜を下部金属膜の上面に両方の穴部分が相互に整合す
るように密着させたことを特徴とする透光性金属膜。 - (2)極薄鋼板の穿孔部を樹脂で穴うめするとともに該
極薄鋼板の表面を前記樹脂で表面処理した上部金属膜と
、薄鋼板に穿孔した下部金属膜よりなり、前記上部金属
膜を下部金属膜の上面に両方の穴部分が相互に整合する
ように密着させ、さらにステンレス板に穿孔し又は、薄
鋼板を穿孔して防錆処理した第2の上部金属膜を前記上
部金属膜の上面に両方の穴部分が相互に整合するように
密着させたことを特徴とする透光性金属膜。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP590085A JPH0656064B2 (ja) | 1985-01-18 | 1985-01-18 | 透光性金属膜 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP590085A JPH0656064B2 (ja) | 1985-01-18 | 1985-01-18 | 透光性金属膜 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61165474A true JPS61165474A (ja) | 1986-07-26 |
JPH0656064B2 JPH0656064B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=11623765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP590085A Expired - Lifetime JPH0656064B2 (ja) | 1985-01-18 | 1985-01-18 | 透光性金属膜 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0656064B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0243310U (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-26 |
-
1985
- 1985-01-18 JP JP590085A patent/JPH0656064B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0243310U (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0656064B2 (ja) | 1994-07-27 |
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