JPS61165467A - 倉庫等の構築方法 - Google Patents
倉庫等の構築方法Info
- Publication number
- JPS61165467A JPS61165467A JP507285A JP507285A JPS61165467A JP S61165467 A JPS61165467 A JP S61165467A JP 507285 A JP507285 A JP 507285A JP 507285 A JP507285 A JP 507285A JP S61165467 A JPS61165467 A JP S61165467A
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- JP
- Japan
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- tubes
- tunnel
- warehouse
- tube
- continuous
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、例えば火薬庫や弾薬庫等のような、倉庫等の
構築方法に関するものである。
構築方法に関するものである。
〈従来の技術〉
各種の倉庫のうち、とくに火薬庫や弾薬庫等は第4図に
示すように周囲の安全対策上、トンネルT内にコンクリ
ート製の建造物Kを構築した地下式のものが多く採用さ
れている。
示すように周囲の安全対策上、トンネルT内にコンクリ
ート製の建造物Kを構築した地下式のものが多く採用さ
れている。
〈本発明が解決しようとする問題点〉
上記の地下式倉庫には次のような問題点が存在する。
(イ)トンネル内の建造物のコンクリート壁を浸透して
くる水分によって倉庫内の湿度が上昇したり、コンクリ
ートの断熱特性がよ(ないため倉庫内の内面温度が低下
し結露が発生し、保管資材の保存状態に悪影響を与える
場合がある。
くる水分によって倉庫内の湿度が上昇したり、コンクリ
ートの断熱特性がよ(ないため倉庫内の内面温度が低下
し結露が発生し、保管資材の保存状態に悪影響を与える
場合がある。
(ロ)トンネル内にコンクリート製の建造物を構築する
ためには、トンネル上部に作業空間を必要とし、それだ
け建造物内の容積が限定されてしまう。
ためには、トンネル上部に作業空間を必要とし、それだ
け建造物内の容積が限定されてしまう。
(ハ)地下式倉庫に多く採用される火薬庫や弾薬庫等で
は、万が−に爆発等の事故があった際、建造物の飛散な
どが考えられ、被害が太き(なることが考えられる。
は、万が−に爆発等の事故があった際、建造物の飛散な
どが考えられ、被害が太き(なることが考えられる。
〈発明の目的〉
本発明は、以上のような点に鑑み成されたもので、湿度
や結露等による保管資材の保存状態への悪影響を防止し
、トンネル内空に無駄な空間を残さず、倉庫内の容積が
大きくとれ、更に火薬庫や弾薬庫等に使用する場合は、
事故等の際にその被害を最少限に押さえることが可能な
、倉庫の構築方法を提供することを目的とする。
や結露等による保管資材の保存状態への悪影響を防止し
、トンネル内空に無駄な空間を残さず、倉庫内の容積が
大きくとれ、更に火薬庫や弾薬庫等に使用する場合は、
事故等の際にその被害を最少限に押さえることが可能な
、倉庫の構築方法を提供することを目的とする。
本発明はさらにトンネルに限らず、一般に外部でも建設
することのできる、倉庫等の構築方法を提供することを
目的とする。
することのできる、倉庫等の構築方法を提供することを
目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明は、チューブ群から構成した連続構造体の一部に
は空気を、残りのチューブ群には注入剤を注入するよう
に構成した。
は空気を、残りのチューブ群には注入剤を注入するよう
に構成した。
また本発明では、トンネル断面に相似形の構造物を空気
を密封する膜構造のチューブを連続することによってト
ンネル内空にほぼいっばいに構築し、連続したチューブ
の内外壁を不透水性シートが被覆するよう構成した。
を密封する膜構造のチューブを連続することによってト
ンネル内空にほぼいっばいに構築し、連続したチューブ
の内外壁を不透水性シートが被覆するよう構成した。
〈実施例〉
次に本発明の構築方法のうち、特に地下式倉庫の構築方
法の一実施例を図面にもとづいて説明する。
法の一実施例を図面にもとづいて説明する。
(イ)全体の説明
本発明の地下式倉庫は、膜構造のチューブ1を並列して
二面の不透水性の壁シートSで接続し、所定のトンネル
T内に、トンネル断面に相似形の連続構造体Aを設置し
たものである。
二面の不透水性の壁シートSで接続し、所定のトンネル
T内に、トンネル断面に相似形の連続構造体Aを設置し
たものである。
(ロ)チューブ
チューブ1は、内部に空気等を注入密封した時に、逆U
字形の柱となる膜構造の筒体である。
字形の柱となる膜構造の筒体である。
その全長は所定のトンネルTの側壁とアーチの全長にほ
ぼ等しいものを採用するとトンネル内の容積を有効に利
用することができる。
ぼ等しいものを採用するとトンネル内の容積を有効に利
用することができる。
そして端部に空気等の注入孔を開設しておく。
(ハ)壁シート
壁シートSは不透水性の矩形のシートであり、壁シート
S上にチューブ1を複数本並列して接着することによっ
て複数本のチューブ1を連続した一体の構造物に形成す
る部材である。
S上にチューブ1を複数本並列して接着することによっ
て複数本のチューブ1を連続した一体の構造物に形成す
る部材である。
そして壁シートSは、後述する連続構造体への内債に位
置する内張シートS1と、外側に位置する外部シートS
2の二面を使用する。
置する内張シートS1と、外側に位置する外部シートS
2の二面を使用する。
(ニ)連続構造体の形成
連続構造体Aは次のようにして形成する。
すなわち、ます外部シートS2の上にチューブlの軸線
を、外部シートS2の一辺に平行にして複数本一定間隔
で並列する。
を、外部シートS2の一辺に平行にして複数本一定間隔
で並列する。
次に外部シートS2上のチューブ1上に内張シートS2
を載置する。
を載置する。
すなわち平行な二枚の壁シートS間に複数本のチューブ
1が挟まれた状態で平行に位置することになる。
1が挟まれた状態で平行に位置することになる。
なお、各壁シートSとチューブ1は接着剤等で接着する
。
。
以上のようにして形成する連続構造体Aは、実際にはそ
の全長に亘って一体に形成するのではなく、任意のチュ
ーブ本数ごとに形成した連続体aを接続して、所定の長
さの連続構造体Aを形成する。
の全長に亘って一体に形成するのではなく、任意のチュ
ーブ本数ごとに形成した連続体aを接続して、所定の長
さの連続構造体Aを形成する。
各連続体aの接続は、例えば連続体aのチューブ1に平
行な端辺を接着用片a1として接着する方法や、気密性
のファスナーを使用する方法等、接続部分が気密性を保
持していれば任意の方法でよい。
行な端辺を接着用片a1として接着する方法や、気密性
のファスナーを使用する方法等、接続部分が気密性を保
持していれば任意の方法でよい。
次に本発明の、地下式倉庫の構築方法を説明する。
(イ)連続構造体の形成
設置するトンネルの内径にほぼ同じ長さのチューブ1と
壁シートSとによって所定の寸法の連続体aを所要数、
予め工場等で上記の方法によって作成する。
壁シートSとによって所定の寸法の連続体aを所要数、
予め工場等で上記の方法によって作成する。
上記連続体aを所定のトンネル内に搬入し、各連続体a
を接続する。
を接続する。
連続体aの搬入は膜構造のチューブ1と壁シートSとで
形成されているから、チューブ内に空気を注入する前に
、連続体aを任意の大きさにたたんで行うことができる
。
形成されているから、チューブ内に空気を注入する前に
、連続体aを任意の大きさにたたんで行うことができる
。
すなわち、コンクリート建造物をトンネル内に建設する
場合のように多くの機材や資材を搬入するのに比較して
はるかに簡便である。
場合のように多くの機材や資材を搬入するのに比較して
はるかに簡便である。
各連続体aの接続が終了したら、連続体aを形成する全
てのチューブ1に空気を注入し密封することによって、
トンネルの断面形状に相似形で、トンネル内空にほぼい
っばいのかまぼこ型の連続構造体Aを形成する。
てのチューブ1に空気を注入し密封することによって、
トンネルの断面形状に相似形で、トンネル内空にほぼい
っばいのかまぼこ型の連続構造体Aを形成する。
(ロ)その他の実施例1
上記実施例は全てのチューブ1内に空気を注入密封した
が、第2図に示すように並列するチューブ1の任意の本
数ごとに、発泡ウレタン等の充填材Jを注入して、その
硬化後補強材として利用することも考えられる。
が、第2図に示すように並列するチューブ1の任意の本
数ごとに、発泡ウレタン等の充填材Jを注入して、その
硬化後補強材として利用することも考えられる。
このように一定間隔ごとに充填材Jを注入することによ
って連続構造体Aが補強され、他のチューブ1内の空気
が漏出しても連続構造体A全体の形状が変形してしまう
ことがない。
って連続構造体Aが補強され、他のチューブ1内の空気
が漏出しても連続構造体A全体の形状が変形してしまう
ことがない。
なお充填材Jを注入するチューブ1の間隔は任意でよく
、全てのチューブ1に充填材Jを注入することも考えら
れる。
、全てのチューブ1に充填材Jを注入することも考えら
れる。
そして充填材Jとしては、上記発泡ウレタン以外に発泡
コンクリート、軽量コンクリート等を使用することもで
きる。
コンクリート、軽量コンクリート等を使用することもで
きる。
要は断熱性能が良好で補強部材として使用できる材料で
あればよいのである。
あればよいのである。
(ハ)その他の実施例2
充填材Jの充填を上記のようにチューブ1内以外に行う
ことも考えられる。
ことも考えられる。
すなわち、第3図のように外部、内張両シートS1、S
2と各チューブ1間の空間に充填材Jを充填することも
可能である。
2と各チューブ1間の空間に充填材Jを充填することも
可能である。
更にチューブ1内にも充填材Jを充填し、外部シートS
1、内張シートS2内の全ての空間に充填材Jを充填す
ることも考えられる。
1、内張シートS2内の全ての空間に充填材Jを充填す
ることも考えられる。
く二)その他の実施例3
以上は特にトンネル内部に倉庫を建設する場合について
説明したが、圧縮空気の注入と、充填剤の注入とを別々
のチューブに行うことによって、トンネル以外の外部で
も同様に構築することができるのは当然である。
説明したが、圧縮空気の注入と、充填剤の注入とを別々
のチューブに行うことによって、トンネル以外の外部で
も同様に構築することができるのは当然である。
〈発明の効果〉
本発明は以上説明したようになるので次のような効果を
期待することができる。
期待することができる。
(イ)多数のチューブ群の内、その一部には充填剤を注
入しであるので、構造体の形状は強固に保持され、たと
えその他のチューブから空気が漏洩したとしても、構造
物全体の形状は確実に保持されており、崩壊してしまう
ことはない。
入しであるので、構造体の形状は強固に保持され、たと
えその他のチューブから空気が漏洩したとしても、構造
物全体の形状は確実に保持されており、崩壊してしまう
ことはない。
(ロ)連続構造体は内張、外部の二重の壁シートで覆わ
れているので、防水性にすぐれ倉庫内の湿度の上昇を防
止することができる。
れているので、防水性にすぐれ倉庫内の湿度の上昇を防
止することができる。
(ハ)チューブ内の空気や断熱性を有する充填材による
断熱効果により内部の温度低下を抑制できるので結露を
防止することができる。
断熱効果により内部の温度低下を抑制できるので結露を
防止することができる。
(ニ)トンネル内の建造物は膜構造によるものなので、
施工のための搬入等が簡単迅速に行うことができ、更に
構築する構造物は所定のトンネル内空いっばいのものと
することができ、倉庫の容積を大きくすることができる
。
施工のための搬入等が簡単迅速に行うことができ、更に
構築する構造物は所定のトンネル内空いっばいのものと
することができ、倉庫の容積を大きくすることができる
。
(ホ)事故発生時にコンクリート構造物のように飛散す
るものがないので安全性が高い。
るものがないので安全性が高い。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 空気を密封する膜構造のチューブ群の両面を、不透水性
シートで被覆して連続構造体を形成し、上記連続構造体
のチューブの一部には内部に空気を、 残りのチューブには充填材を注入し、 チューブ群よりなる、連続構造体を立ち上がらせること
を特徴とする、 倉庫等の構築方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP507285A JPH0623518B2 (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | 倉庫等の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP507285A JPH0623518B2 (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | 倉庫等の構築方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61165467A true JPS61165467A (ja) | 1986-07-26 |
JPH0623518B2 JPH0623518B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=11601182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP507285A Expired - Lifetime JPH0623518B2 (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | 倉庫等の構築方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0623518B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010185191A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Shimizu Corp | 爆風圧力エネルギー変換装置 |
JP4892106B1 (ja) * | 2011-03-23 | 2012-03-07 | 日本ゼニスパイプ株式会社 | 貯蔵施設 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5393970B2 (ja) * | 2007-10-19 | 2014-01-22 | 大野 真紀子 | 貯蔵倉庫 |
JP5297018B2 (ja) * | 2007-10-19 | 2013-09-25 | 大野 真紀子 | 貯蔵倉庫 |
-
1985
- 1985-01-17 JP JP507285A patent/JPH0623518B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010185191A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Shimizu Corp | 爆風圧力エネルギー変換装置 |
JP4892106B1 (ja) * | 2011-03-23 | 2012-03-07 | 日本ゼニスパイプ株式会社 | 貯蔵施設 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0623518B2 (ja) | 1994-03-30 |
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