JPS61165283U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、この考案の一実施例の子供用三輪車
の要部を示す底面図であり、ハンドルアセンブリ
６が旋回可能な状態を示している。第２図は、第
１図の線―に沿う断面図である。第３図は、
第１図および第２図に示したガイド部材１１とス
ライダ１７とを分解して下方から示した斜視図で
ある。第４図は、第１図と同じ部分を示す底面図
であり、ハンドルアセンブリ６の旋回が禁止され
た状態を示す。第５図は、第４図の線―に沿
う断面図である。第６図は、第４図の状態におい
て、ハンドルアセンブリ６を旋回させる強い衝撃
が加わつた場合に実現される状態を示す。第７図
は、この考案の対象となる子供用三輪車の一例を
示す図である。 図において、１はサドル、２は後輪、３は車体
、４は前輪、５はハンドル、６はハンドルアセン
ブリ、７はステアリングシヤフト、１０は把手、
１１はガイド部材、１２は側面壁、１６はばね受
け、１７はスライダ、１８は基部、１９は脚部、
２０は係合部、２２は操作用つまみ、２３は凸部
、２４はテーパ面、２５はばね、３０はロツク部
材、３１は凹部、３２はテーパ面である。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) サドルおよび２個の後輪を保持する車体に
   対して、１個の前輪およびハンドルを保持するハ
   ンドルアセンブリが、ステアリングシヤフトのま
   わりに旋回可能に設けられた子供用三輪車におい
   て、 前記車体に対する前記ハンドルアセンブリの旋
   回を選択的に禁止するために、スライド可能に設
   けられたスライダと当該スライダの移動方向の一
   方端に嵌合し得るロツク部材とを備え、前記スラ
   イダは前記車体または前記ハンドルアセンブリの
   いずれか一方に設けられたガイド部材によつてス
   ライド可能に保持され、かつ前記ロツク部材は前
   記車体または前記ハンドルアセンブリのいずれか
   他方に設けられ、さらに 前記スライダを前記ロツク部材へ嵌合する方向
   に付勢するばねと、 前記ばねの弾性に抗して前記スライダを前記ロ
   ツク部材へ嵌合しない位置に保持するための係合
   手段とを備えること、 を特徴とする、子供用三輪車。 (2) 前記スライダは、弾性を有する材料から、
   基部および当該基部から同じ方向にかつ互いに平
   行に延びる２個の脚部を備えるＵ字状に形成され
   、前記２個の脚部の各開放端には、外側へ突出す
   る係合部が設けられ、 前記ガイド部材は前記２個の脚部を外側から挾
   む１対の平行な側面壁を備え、 前記係合手段は、前記係合部が前記側面壁の終
   端部はに係合する構成によつて実現される、実用
   新案登録請求の範囲第１項記載の子供用三輪車。 (3) 前記ばねは、圧縮ばねであり、前記スライ
   ダの２個の脚部の間に配置され、 前記ガイド部材に備える１対の側面壁の間には
   、前記ばねの一方端を受けるばね受けが形成され
   、 前記ばねの他方端は前記スライダの基部に当接
   する、実用新案登録請求の範囲第２項記載の子供
   用三輪車。 (4) 前記スライダが前記ロツク部材に嵌合し得
   る部分は、凸部をもつて形成され、かつ 前記ロツク部材は、凹部をもつて形成される、
   実用新案登録請求の範囲第１項ないし第３項のい
   ずれかに記載の子供用三輪車。 (5) 前記スライダの凸部の両側には、テーパ面
   が形成されかつ前記ロツク部材の凹部の両側面は
   テーパ面とされた、実用新案登録請求の範囲第４
   項記載の子供用三輪車。 (6) 前記スライダには、操作用つまみが設けら
   れた、実用新案登録請求の範囲第１項ないし第５
   項のいずれかに記載の子供用三輪車。 (7) 手押し用把手を備える、実用新案登録請求
   の範囲第１項ないし第６項のいずれかに記載の子
   供用三輪車。