JPS61164625A - 硫黄酸化物洗浄方法 - Google Patents

硫黄酸化物洗浄方法

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JPS61164625A
JPS61164625A JP61003392A JP339286A JPS61164625A JP S61164625 A JPS61164625 A JP S61164625A JP 61003392 A JP61003392 A JP 61003392A JP 339286 A JP339286 A JP 339286A JP S61164625 A JPS61164625 A JP S61164625A
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mixed
liquid
gas
column
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JP61003392A
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ペリー・ユージーン・リーダー
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KOOC REFINING CO
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KOOC REFINING CO
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D47/00Separating dispersed particles from gases, air or vapours by liquid as separating agent
    • B01D47/10Venturi scrubbers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/34Chemical or biological purification of waste gases
    • B01D53/46Removing components of defined structure
    • B01D53/48Sulfur compounds
    • B01D53/50Sulfur oxides
    • B01D53/501Sulfur oxides by treating the gases with a solution or a suspension of an alkali or earth-alkali or ammonium compound

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  • Analytical Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Gas Separation By Absorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は炭化水素の触媒分解において用いられる触媒を
再生する工程においてつくられる混合ガスから固体粒状
物と酸性ガスを除去する方法に関する。本発明は触媒粒
状物の除去に加え、特にこのような混合ガス中に存在す
る硫黄酸化物の99%より多くを除去することに関する
従来の技術 流動触媒分解法システムの再生部においてつくられる混
合ガスは触媒の粉末含金む固体粒状物や硫黄酸化物のよ
うな酸性ガスを含んでいる。これら汚染物の生態環境に
対する有害な影響を最小化するように、大気中に導入す
る前にこのようなガスから固体粒状物と酸性ガスの値を
下げることが必要とされる。洗浄液が加圧されてスプレ
ーノズルを通してベンチュリーに入るというジェット排
出装置型のベンチュリースクラバー内でガスを洗浄する
ことを含む湿式洗浄方法により固体粒状物がガスから除
去され得るということは公仰である。
液体スプレーの速度はベンチュリースクラバーの室内に
通風力をつくり、ガスや蒸気をスクラバ一本体にそして
スクラバーの狭搾路全通して引き込み、スクラバー内で
洗浄液とガスのRYEな混合を生じせしめるものである
。一般にスクラバー(1つまたはそれ以上の直列あるい
は並列のベンチュリー構造でめってもよい)の排出物は
分離器に通され、そこで汚染液が清浄ガスから分離され
るものである。酸性またはアルカリ性物質が洗浄液に加
えられて湿式洗浄処理に供されるガス中に存在するアル
カリ性または酸性の汚染物を中和し、あるいは吸収する
ようにされ得ることも知られている。
大気中に排出される前に混合ガスから粒状物や酸性ガス
の値を減じさせるために、多くの種類のべ/チュリー湿
式ガス洗浄システムが提案されてきているが、混合ガス
からの固体粒状物その他の汚染物の効果的な除去につい
て特定の湿式洗浄システムの適合性を予言するのは難し
かった。担持ガスの性質、固体粒状汚染物の性質やサイ
ズおよびガス状汚染物の性質は、公知のベンチュリー湿
式ガス洗浄法による汚染物除去についての実施可能性お
よび有効性に影響を与える要因である。
これまで流動触媒分解システムの再生部装置内でつくら
れた混合ガス中の分解触媒粉を含む固体粒状物、濃縮性
の汚染物および硫黄酸化物のような酸性ガスはジェット
排出装置型のベンチュリースクラバー金柑いて特定の条
件で行なわれる湿式ガス洗浄方法によって適当な値にま
で下げられることが見出されている。このような方法は
1976年7月20日に発行され「湿式洗浄方法(Wg
tScrubbing Process ) Jの名称
金もつReaderおよびWi l L i amaの
米国特許第3970740号に開示されており、こ\に
記載するものに関係している。
米国特許第3970740号の方法は工場利用において
流動触媒分解システムの再生部排出ガス中に存在する触
媒粉の85ないし90%金除去し、排ガス中に存在する
二酸化硫黄の95%まで全除去するのに有効であること
が証明されている。しかしながら、二酸化硫黄の排出は
将来さらに厳しく制限されることも予想されている。
従って、工場においては、触媒分解システムの再生部排
出ガス中の触媒粒状物と95%より多くの硫黄酸化物の
双方を効果的に除去するのに改善された方法が必要であ
る。本発明の主要な目的はこの必要を満たすことである
本発明のさらにその他の目的は、それに付随する新規な
特徴と共に次の叙述の中で示されるであろう。
問題点を解決するための手段、作用 本発明により流動触媒分解システムの排ガス再生部にお
ける触媒粉および99%より多くの二酸化硫黄と二酸化
硫黄を除去する方法が提案されるものであるが、本方法
はべ/チュリー構造内で硫黄酸化物金倉む排ガスを混合
洗浄液と接触させる工程、前記排ガスと混合洗浄液の混
合物を前記ベンチュリー構造の狭搾路全通してその速度
を増大させる工程、混合物を液状部分とガス状部分に分
離させる工程、前記分離工程のガス状部分全充填塔の充
填部のすぐ下の部分に送り出す工程、前記ガス状部分を
前記塔の充填部内で混合洗浄液と接触させ、実質的に硫
黄酸化物を含まない上部排ガスと底部液全生成させる工
程、前記塔の充填部からの底部液を前記分離工程からの
液状部分と組み合わせて底部組合せat生成させる工程
、前記底部組合せ液のpHを塩基性溶液で調整して混合
洗浄at生成させる工程、そして前記混合洗浄液を塔の
底部生成物、混合洗浄液を前記第1の接触工程に供給す
る第1のリサイクル流および混合洗浄gを前記の第2の
接触工程に供給する第2のリサイクル流に分割する工程
からなるものである。
明細嘗の一部をなし、それと結びつけて読まれるべき添
付の図は、本発明の好ましい態様についてのフロー計画
図である。
本発明の方法は、精製過程の排ガス特に低圧排ガスから
固体粒状物および酸性ガスを除去するのに適している。
本発明の方法は特に触媒分解方法の再生部でつくられる
混合ガスから固体粒状物および酸性ガスを除去するのに
適している。こ\で用いられている用語の[酸性ガス(
αcidicga−8#8およびαcid gαsas
 ) Jは二酸化硫黄および二酸化硫黄のような硫黄酸
化物を含んだガスを言うO 本方法は特に流動触媒分解方法装置における再生部でつ
くられる混合ガスの処理に適している。
流動触媒分解方法はよく知られている。分解反応の間、
炭素質物質は触媒粒子上に析出し、それによりその触媒
活性度を減少させる。従って、触媒反応域からの部分的
未反応触媒粒状物流全再生域に循環させ、そこで炭素質
析出物が空気のような酸素含有ガスの存在のもとての燃
焼により触媒粒状物から燃やし出されるようにすること
は通常の操作である。再生は800°ないし1500’
F(427°ないし816℃)の範囲内の温度で行なわ
れ得る。再生がそれより低い温度すなわち約800°な
いし1300″FC427°ないし704℃〕の間で行
なわれるとき、再生部の排ガスは約8ないし14モルパ
ーセントの一酸化炭素(乾量)を含むようになる。この
ガスのCO*’cそれより低くしたいときに、COボイ
ラーまたは炉のような燃焼域へガスを通し、それにより
少なくともCOの一部fco2に変えるということは通
常実際に行なわれることである。再生工程がそれより高
い温度範囲すなわち約1300°ないし1500°F(
704°ないし816℃〕で行なわれるときには再生部
の排ガスは大体0ないし12モルパーゼントのCo L
か含まないようになる。これは初めに生成されだ00部
分が高温の再生部でCO2に変るからでらる。後者の場
合、再生部ガスは通常COボイラーるるいは炉を通され
ない。多くの公知の方法では触媒の再生は低圧たとえば
約30ポンド/in”ゲージ圧(peso)(2,11
kg/crIL2ゲージ圧)以下で行なわれる。このよ
うな低圧再生部の排ガスの出口圧もまた従って低い。さ
らに再生部ガスがCOボイラーや炉のような燃焼炉内で
燃やされる場合、燃焼室から排出されるガスは典型的に
約−〇、1ないし10 psig(−0,007ないし
0.07kg/cm2ゲージ圧〕の範囲内の低圧である
本発明のガス清浄化方法は、低温または高温の再生工程
で得られる流動触媒分解再生部ガスに適用されるもので
あり、このガスは必要ならば引き続きガスを湿式洗浄処
理に供する前に燃焼域内で燃焼されたものでもよい。
再生部排ガスおよび引き続きCOボイラー内で燃焼させ
た再生部ガスの典型的な組成についてはすでに記載のも
のと関係を有する米国特許第3.970.740号に示
されている。
図を参照するに、排ガスは流動触媒分解再生部1からラ
イン11を経由して除去され、COボイラー2に導入さ
れ、そこで燃焼される。COボイラーから発生する燃焼
済みの再生ガスは約−〇、05psig (−0,03
5kg/ぼ2ゲージ)(圧力は約−〇、1ないし1.O
psig(−0,007ないし0.07に9/am2ゲ
ージ〕の広い範囲にわたり得る)の圧力にあり、約40
0°F(204℃)(温度は約200゜ないし1000
7(93°ないし538℃〕の範囲にわたり得る)の温
度にるる。COボイラーの排ガスは炭酸ガス、酸素、二
酸化硫黄、三酸化硫黄、窒素、濃縮性物質および固体粒
状物力・らなり、固体粒状物は流動触媒分解工程で用い
られた分解触媒の触媒粉末が大部分である。分解用に用
いられる通常の触媒は酸化珪素のような珪酸質物質、非
晶質または結晶質(ゼオライト)の酸化珪素−酸化アル
ミニウム、酸化珪素−酸化ジルコニウム、酸化珪素−酸
化マグネシウムなどからなる。排ガス中の触媒粒子の約
1ないし40重量パーセントはlミタロン以下のサイズ
でめる。濃縮性物質はたとえば硫酸塩のような無機物質
および硫酸さらには炭化水素質の有機物質など、標準状
態の温度および圧力下で固体または液体として排ガスか
ら濃縮される排ガス成分(水蒸気を除く)ヲなすもので
ろる。COボイラーの排ガスはライン13を経て除去さ
れ、COボイラー2とベンチュリースクラバー3との間
で中間加圧されることなくベンチュリースクラバー3内
に導入され、そこでライン15内に導入された混合水性
洗浄液流と接触し、ベンチュリースクラバー3にスプレ
ーされる。ガスは約20ないし80フイ一ト/秒(6,
1ないし24.4m/秒〕好ましくは約40ないし50
フイ一ト/秒(12,2ないし15.2m/秒)の速度
でペンチュリースタラバー内に導入される。混合洗浄液
はガスの1000立方フイート(28,31n3)に対
して混合洗浄液の20ないし120ガロン(0,08な
いし0.45憔3)の比、好ましくはガス1000立方
フイート(28,3s3)に対して混合洗浄液40ない
し80ガロン(0,15ないし0.30雇3)の比でベ
ンチュリースクラバー3内に導入される。ベンチュリー
スクラバー3内での混合洗浄液中の水の蒸発は下流の温
度を125°ないし175°F(52°ないし80℃〕
の範囲内に制御している。
混合洗浄液は6ないし7.5の範囲内好ましくは約6.
5ないし7.5の間にpHを保持することが重要である
。pHの正確なコントロールによってベンチュリースク
ラバー3と充填部4a内でガスから除去される硫黄酸化
物の程度が決まる。
pHをコントロールするために塩基性物質が混合洗浄液
に添加される。塩基性物質はたとえばアルカリ金属の水
酸化物、アンモニアまたはアンモニウム水酸化物であっ
てもよい。本発明の好ましい実施態様においては混合洗
浄液のpHコントロール用の塩基性物質として水駿化ナ
トリウムが利用される。ライン13からの混合ガスとラ
イン15の混合洗浄液との接触は塩基性物質との反応に
よりガスから硫黄酸化物を除くことになる。洗浄された
ガスと混合洗浄液はベンチュリースクラバー3の狭搾さ
れた流路全通して流れ、そこでガスと混合洗浄液の混合
物の速度は増大する。
ベンチュリースクラバーの排出物すなわち、ガスと液の
混合物はライン17’z経てベンチュリースクラバ−3
から除かれ、充填塔4の充填部4αのすぐ下の部分でか
つ充填塔4の底部の液レベル(図では破線4bで示す)
の上方の塔内に供給される。
充填塔4内ではベンチュリースクラバー排出物の非濃縮
性ガス部分が排出物の液状部分から分離され、塔の充填
4P4a’c通して上方に流れる。混合洗浄液はライン
19全通して塔の充填部4a上方の液分配器4cに送り
込まれる。従って混合洗浄液はさらに硫黄酸化物と触媒
粉を除去するためにガス部分と接触せしめられる。充填
部4aからのガス相は随伴する液を除くのを助けるため
ミスト除去部4df通して塔内全上方に流される。次い
で洗浄されたガス20は充填塔4から排出される。ミス
ト洗浄部4dの洗浄と保守のためにライン21とスプレ
ー機4e全通して中間洗浄水が供給される。
充填塔4の底部にはベンチュリースクラバー排出物から
の液状部分と塔充填部4αからの液相が集められる。そ
れには、固体懸濁物(触媒)および硫酸ソーダ、亜硫酸
ソーダ、重亜硫酸ソーダ、硫酸アンモニウムのような固
体溶解物、そして同様に硫酸のような濃縮性の液状汚染
物が含まれる。
補給水金ライン23全通して塔4の液保持域内に導入す
ることができる。゛塩基性物質(好ましい実施態様では
約25°Bg の苛性ソーダでめる)はまたライ/25
全通して塔4の液保持域内に導入し前述のように混合洗
浄液のpHt必要なレベルに維持することもできる。
少なくとも塔内に存在する底部液の一部は底部生成液と
してライン27全通して引き出される。
底部生成液は工程から除かれ得、もし必要ならばさらに
濃縮、固体の除去のような処理、そして廃棄に適するよ
うにするために廃液の処理に供され得る。
塔内に存在する底部液の他の部分は混合洗浄液としてラ
イン15を通してベンチュリースクラバー3に循環され
、また他の部分は混合洗浄液としてライン19全通して
充填塔4に循環される。
本方法は前述したところに従って操業され再生部排ガス
から99%より多くの硫黄酸化物を効果的に除去するも
のである。このようなガスは特徴的に100ないし30
00 pptnの二酸化硫黄を含んでいる。塔4の充填
部に送り込まれるガス部分は典型的に5ないし150 
ppmの二酸化硫黄を含んでいる。塔内のSO2吸収が
ガス膜制御的に行なわれ混合洗浄液中の平衡5O2r背
圧」とは無関係であることを確実にするには充填部への
混合洗浄液の液荷重が0.35ガロン/分/ft2(1
4・3t/分/rn2)より大きくなければならない。
良好な濡れ特性を示すには液荷重が3ないしlOガロン
/分//l”(122ないし408 t/分/、L2)
の範囲内にろることが好ましい。
これまで再生部排ガスについての硫黄酸化物の除去率の
上限は95%であった。こ\に開示された方法は99%
を越える硫黄酸化物の除去率を達成し大気中に放出され
るガスの質を実質的に改善するものである。
前述のことから、本発明は他の利点と共に上記されたす
べての目的や目標を達成するのに十分適応するものであ
ることがわかるであろう。それらは自明であり、その構
成に本質的に結びついている。
他の特徴や副次的な組合せを参照することなく、なにか
の特徴や副次的な組合せが役立ち、また用いられ得るこ
とは了解され得るでろろう。このことはこの特許請求の
囲から期待されることでろるし、またその範囲内にある
多くの可能性のある実施態様はその範囲から逸脱するこ
となく本発明からつくられ得るものであるから、ここに
述べられ、かつ示さビたすべての事柄が例として説明さ
れていること、および限定する意味にはないことも了解
されるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好ましい態様についてのフロー計画図
である。 1・・・・・・流動触媒分解再生部 11,13,15
.17,19,21.25゜2・・・・・・COボイラ
ー     27・・・・・・ライン3・・・・・・ベ
ンチュリースクラバー 加・・・・・・洗浄ガス4・・
・・・・充填塔        n・・・・・・補給水
ライン4a・・・充填部(充填塔) 4h・・・底部液レベル(充填塔) 4C・・・液分配器(充填塔) 4d・・・ミスト除去部(充填塔) 4e・・・スプレー機 (充填塔) (外5名)

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)排ガス13から硫黄酸化物と固体粒状物を除去す
    るための方法であつて、前記方法が硫黄酸化物を含む排
    ガス13をベンチュリー構造3内で混合洗浄液15と接
    触させる工程、前記排ガス13と混合洗浄液15の混合
    物を前記ベンチュリー構造3の狭搾路を通してその速度
    を増大させる工程、混合物を液状部分とガス状部分に分
    離させる工程、前記分離工程の前記ガス状部分を充填塔
    4の充填部4aのすぐ下の部分に送り出す工程、前記ガ
    ス状部分を前記塔4の充填部4a内で混合洗浄液と接触
    させ、実質的に硫黄酸化物を含まない上部排ガス20と
    底部液を生成させる工程、前記塔4の充填部4aからの
    底部液を前記分離工程からの液状部分と組み合わせて底
    部組合せ液を生成させる工程、前記底部組合せ液のpH
    を塩基性溶液25で調整して混合洗浄液を生成させる工
    程、そして、前記混合洗浄液を塔の底部生成物27、混
    合洗浄液を前記第1の接触工程に供給する第1のリサイ
    クル流15および洗浄液を前記第2の接触工程に供給す
    る第2のリサイクル流19に分割する工程からなること
    を特徴とする硫黄酸化物洗浄方法。
  2. (2)前記排ガス13が100ないし3000ppmの
    二酸化硫黄を含む、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)前記充填塔4へのガス部分が5ないし150pp
    mの二酸化硫黄を含む、特許請求の範囲第1項記載の方
    法。
  4. (4)前記排ガス13中の硫黄酸化物の99%より多く
    が除去される、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  5. (5)前記混合洗浄液のpHが6.5ないし7.5に保
    持される、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  6. (6)前記塩基性溶液25がアルカリ金属水酸化物、ア
    ンモニウム水酸化物およびアンモニアからなる群から選
    ばれる、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  7. (7)前記塩基性溶液25が水酸化ナトリウムである、
    特許請求の範囲第1項記載の方法。
  8. (8)前記底部組合せ液に水23を添加する工程を含む
    、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  9. (9)前記混合洗浄液が前記排ガス13の温度より5な
    いし50°F(2.8ないし28℃)低い、特許請求の
    範囲第1項記載の方法。
  10. (10)前記充填塔4が125ないし175°F(52
    ないし79℃)間の温度で操業される、特許請求の範囲
    第1項記載の方法。
  11. (11)混合洗浄液が0.35ガロン/分/ft^2(
    14.3l/分/m^2)の速度で前記充填塔4に送り
    込まれる、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  12. (12)混合洗浄液が3ないし10ガロン/分/ft^
    2(122ないし407l/分/m^2)の速度で前記
    充填塔4に送り込まれる、特許請求の範囲第1項記載の
    方法。
  13. (13)前記排ガス13が触媒分解工程の再生域でつく
    られる混合ガスである、特許請求の範囲第1項記載の方
    法。
  14. (14)前記排ガス13が燃焼域において触媒分解工程
    の再生域の排出物11を燃焼させることによつてつくら
    れる混合ガスである、特許請求の範囲第1項記載の方法
  15. (15)前記排ガス13が一酸化炭素ボイラー2内で触
    媒分解工程の再生域の排出物11を燃焼させることによ
    つてつくられる混合ガスである、特許請求の範囲第1項
    記載の方法。
  16. (16)前記排ガス13が触媒粉末、二酸化硫黄、三酸
    化硫黄、炭酸ガス、酸素、窒素および水蒸気からなる、
    特許請求の範囲第1項記載の方法。
  17. (17)前記排ガス13が珪酸質物質からなる触媒粉末
    を含む、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  18. (18)前記排ガス13が非晶質または結晶質の酸化珪
    素一酸化アルミニウムまたはそれらの混合物を含む、特
    許請求の範囲第1項記載の方法。
  19. (19)前記排ガス13が触媒粉を含み、前記触媒粉の
    90%より多くが排ガス13から除去され、そして前記
    塔の底部生成物27中に放出される、特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
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