JPS61164558A - 医療用成形物の成形材料 - Google Patents
医療用成形物の成形材料Info
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- JPS61164558A JPS61164558A JP60004908A JP490885A JPS61164558A JP S61164558 A JPS61164558 A JP S61164558A JP 60004908 A JP60004908 A JP 60004908A JP 490885 A JP490885 A JP 490885A JP S61164558 A JPS61164558 A JP S61164558A
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- chs
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、医療用成形物の成形材料に関し、更に詳しく
は1体内又は皮膚における残存期間を自由にam可能な
医療用成形物の成形材料に関するものである。
は1体内又は皮膚における残存期間を自由にam可能な
医療用成形物の成形材料に関するものである。
生体成分、特にコラーゲン(以下「CO」という)は、
外科用縫合糸、血管移植片及び外科的補填物等に医療用
成形物として広く用いられている。COは、医療用成形
物の材料として優れた特性を有するものであるが、いく
つかの欠点がある。
外科用縫合糸、血管移植片及び外科的補填物等に医療用
成形物として広く用いられている。COは、医療用成形
物の材料として優れた特性を有するものであるが、いく
つかの欠点がある。
その一つは、移植箇所に存在する組織酵素により分解さ
れやすい動物蛋白質であるため、吸収に対する抵抗性が
低いことである。また、大部分の他の重合体と同様に血
液に許容されにくく、COに血小板が接着して血小板凝
集を引き起こしたり(Mugg目、 R,、et al
、; Throw、 Res、、 !! 、 715(
1973)) 、ハーゲマン因子(血液凝固第!因子)
を活性化し、血液凝固を促進する(Wilnar、 G
、D、。
れやすい動物蛋白質であるため、吸収に対する抵抗性が
低いことである。また、大部分の他の重合体と同様に血
液に許容されにくく、COに血小板が接着して血小板凝
集を引き起こしたり(Mugg目、 R,、et al
、; Throw、 Res、、 !! 、 715(
1973)) 、ハーゲマン因子(血液凝固第!因子)
を活性化し、血液凝固を促進する(Wilnar、 G
、D、。
et al、; J、 G11n、 Inveat、、
47.2808(In2)) 。
47.2808(In2)) 。
以上の欠点を解消するために、COを架橋した。
す、CO等の血液非許容性材料の表面に血液許容性材料
、例えばグリコサミノグリカン(以下rGAGJという
)を付着させる試みがなされた。
、例えばグリコサミノグリカン(以下rGAGJという
)を付着させる試みがなされた。
GAGは、血液許容性を有し、血小板凝集や血液凝固を
起こすことがないので、医療用成形物の材料として好ま
しい特性を有するものである。 GAGは、COと接触
するとGAG−Goの共沈殿生成物を形成しくPodr
ajky、 V、、 et al、;旧och、 Bi
ophys。
起こすことがないので、医療用成形物の材料として好ま
しい特性を有するものである。 GAGは、COと接触
するとGAG−Goの共沈殿生成物を形成しくPodr
ajky、 V、、 et al、;旧och、 Bi
ophys。
Acta、 2213 、8110(11371))、
その結果、 CO吸収に対する抵抗性が増加するととも
に、移植した場合に異物として認識されることがなくな
る。
その結果、 CO吸収に対する抵抗性が増加するととも
に、移植した場合に異物として認識されることがなくな
る。
そこで、GAII;40複合体やその架橋物を医療用成
彫物の材料に適用する試みがなされている(特公昭54
−3779号)。
彫物の材料に適用する試みがなされている(特公昭54
−3779号)。
しかしながら、これらの材料は、COを主成分とするの
で、GOが悪影響を及ぼす組織、例えば臓器の癒着防止
等に適用するには好ましくない、また、かかる手段によ
っては、水不溶性の材料しか得ることができず、自由に
形をかえて医療用成形物を作製するには不適である。更
に、GAG−Go複合体では、残存期間が短すぎ、一方
、その架橋物では、残存期間が長ずごて、必要な期間だ
け体内又は皮膚に存在し、欠損組織の治癒に従い組織か
ら消失していくという目的に用いるには不適である。
で、GOが悪影響を及ぼす組織、例えば臓器の癒着防止
等に適用するには好ましくない、また、かかる手段によ
っては、水不溶性の材料しか得ることができず、自由に
形をかえて医療用成形物を作製するには不適である。更
に、GAG−Go複合体では、残存期間が短すぎ、一方
、その架橋物では、残存期間が長ずごて、必要な期間だ
け体内又は皮膚に存在し、欠損組織の治癒に従い組織か
ら消失していくという目的に用いるには不適である。
そこで1本発明者らは、必要な期間だけ体内又は皮膚に
存在し、欠損組織の治癒に従い組織から消失していくと
いう目的に適する医療用成形物の成形材料を得ることを
目的として鋭意研究を重ねた結果、架橋GAGを含む成
形材料により本発明の目的を達成できることを見出し、
本発明を完成するに至った。
存在し、欠損組織の治癒に従い組織から消失していくと
いう目的に適する医療用成形物の成形材料を得ることを
目的として鋭意研究を重ねた結果、架橋GAGを含む成
形材料により本発明の目的を達成できることを見出し、
本発明を完成するに至った。
[発明の構成]
本発明の医療用成形物の成形材料は、架橋GAGを含む
ことを特徴とするものである。
ことを特徴とするものである。
本発明の成形材料としては、架橋GAG自体を用いても
よいし、これとCOとの複合体を用いてもよい。
よいし、これとCOとの複合体を用いてもよい。
本発明に用いる架橋GAGとしては、ヒアルロン酸(以
下rHAJという)、コンドロイチン硫酸(以下rch
sJという)(A、 B、 C,[1,E、 F、 H
)、ヘパリン(以下rHepJという)、ヘパラン硫酸
(以下rH9Jという)、ケラタン硫酸(以下「KS」
という)及びケラタンポリ硫酸(以下rKPsJという
)等のGAG又はその塩を、適当な架橋剤で架橋させて
なるものであれば如何なるものでもよい。
下rHAJという)、コンドロイチン硫酸(以下rch
sJという)(A、 B、 C,[1,E、 F、 H
)、ヘパリン(以下rHepJという)、ヘパラン硫酸
(以下rH9Jという)、ケラタン硫酸(以下「KS」
という)及びケラタンポリ硫酸(以下rKPsJという
)等のGAG又はその塩を、適当な架橋剤で架橋させて
なるものであれば如何なるものでもよい。
好ましい架橋剤としては、例えば、多官能性エポキシ化
合物及び臭化シアン等が挙げられる。
合物及び臭化シアン等が挙げられる。
本発明において、多官能性エポキシ化合物とは、エポキ
シ基を少なくともl側有する化合物であって、その他に
、エポキシ基を含めて、GAGを架橋するに適した官能
基を1([1以上有する化合物をいう。
シ基を少なくともl側有する化合物であって、その他に
、エポキシ基を含めて、GAGを架橋するに適した官能
基を1([1以上有する化合物をいう。
かかる化合物としては、例えば、ハロメチルオキシラン
化合物及びビスエポキシ化合物などが挙げられる。ハロ
メチルオキシラン化合物としては、エピクロルヒドリン
、エビブロムヒドリン、β−メチルエピクロルヒドリン
及びβ−メチルエビブロムヒドリンなどが挙げられる。
化合物及びビスエポキシ化合物などが挙げられる。ハロ
メチルオキシラン化合物としては、エピクロルヒドリン
、エビブロムヒドリン、β−メチルエピクロルヒドリン
及びβ−メチルエビブロムヒドリンなどが挙げられる。
ビスエポキシ化合物としては、1.2−ビス(2,3−
エポキシプロポキシ)エタン、1,4−ビス(2,3−
エポキシプロポキシ)ブタン、1.8−ビス(2,3−
エポキシプロポキシ)ヘキサン及びビスフェノールA又
はビスフェノールFのジグリシジルエーテルなどが挙げ
られる。
エポキシプロポキシ)エタン、1,4−ビス(2,3−
エポキシプロポキシ)ブタン、1.8−ビス(2,3−
エポキシプロポキシ)ヘキサン及びビスフェノールA又
はビスフェノールFのジグリシジルエーテルなどが挙げ
られる。
本発明に用いる架橋GAGのうち、架橋剤として多官能
性エポキシ化合物を用いたもの及びその製造法は、特願
昭59−88440号及び同5B−132885号明細
書に詳述されている。
性エポキシ化合物を用いたもの及びその製造法は、特願
昭59−88440号及び同5B−132885号明細
書に詳述されている。
架橋剤として臭化シアンを用いたものは、例えば、 G
AG水溶液に、 p)17〜14の条件下で臭化シアン
を添加することにより製造することができる。
AG水溶液に、 p)17〜14の条件下で臭化シアン
を添加することにより製造することができる。
架橋GAGは、GAG又はその塩と架橋剤とのモル比を
変え、架橋度を調節することにより、出発物質のGAG
より高粘弾性で水溶性のもの(以下「S−架橋GAG
Jという)から、透明でゲル状の水不溶性のもの(以下
「iS−架橋GAG Jという)まで自由に調製するこ
とが可能であり、得られた架橋GAGは、分解酵素に対
して優れた抵抗性を有する。
変え、架橋度を調節することにより、出発物質のGAG
より高粘弾性で水溶性のもの(以下「S−架橋GAG
Jという)から、透明でゲル状の水不溶性のもの(以下
「iS−架橋GAG Jという)まで自由に調製するこ
とが可能であり、得られた架橋GAGは、分解酵素に対
して優れた抵抗性を有する。
本発明に用いる架橋GAG−GO複合体及びその製造法
は、出願人による昭和58年12月2B日付特許出願(
発明の名称:架橋GAG複合体)の明細書に詳述されて
いる。
は、出願人による昭和58年12月2B日付特許出願(
発明の名称:架橋GAG複合体)の明細書に詳述されて
いる。
COとしては、水溶性CO及び不溶性CO並びに水溶性
CO若しくは不溶性COを加工したもの(以下「加工C
OJという)のいずれを用いてもよいが、水溶性の複合
体を得るには、水溶性COを用いなければならない。
CO若しくは不溶性COを加工したもの(以下「加工C
OJという)のいずれを用いてもよいが、水溶性の複合
体を得るには、水溶性COを用いなければならない。
架橋GAGと水溶性COとの反応は、S−架橋OAG水
溶液又は is−架橋GAG懸濁液を、激しく撹拌しつ
つ、これに水溶性COの水溶液を徐々に加えることによ
り行なうことができる。S−架橋GAGを用いた場合に
は、水溶性GOの添加量を調節することにより、水溶性
の架橋GAG複合体(以下「S−複合体」という)又は
水不溶性の架橋GAG複合体(以下「is−複合体」と
いう)を選択的に得ることができる。iS−架橋GAG
を用いた場合には、 is−複合体が得られる。また、
グアニジン塩醜水溶液に、S−架橋GAG又はis−架
橋GAGと水溶性COの水溶液とを加えて混合した後、
徐々にグアニジン塩酸を除去すると、均一なS−複合体
又は is−複合体を得ることができる。
溶液又は is−架橋GAG懸濁液を、激しく撹拌しつ
つ、これに水溶性COの水溶液を徐々に加えることによ
り行なうことができる。S−架橋GAGを用いた場合に
は、水溶性GOの添加量を調節することにより、水溶性
の架橋GAG複合体(以下「S−複合体」という)又は
水不溶性の架橋GAG複合体(以下「is−複合体」と
いう)を選択的に得ることができる。iS−架橋GAG
を用いた場合には、 is−複合体が得られる。また、
グアニジン塩醜水溶液に、S−架橋GAG又はis−架
橋GAGと水溶性COの水溶液とを加えて混合した後、
徐々にグアニジン塩酸を除去すると、均一なS−複合体
又は is−複合体を得ることができる。
不溶性CO又は加工COと架橋GAGとの反応は、S−
架橋GAG水溶液に、単に不溶性CO又は加工COの懸
濁液を加えることにより行なうことができ、この場合、
is−複合体が得られる。
架橋GAG水溶液に、単に不溶性CO又は加工COの懸
濁液を加えることにより行なうことができ、この場合、
is−複合体が得られる。
本発明の成形材料を用いて医療用成形物を成形するには
、所望の塁に本発明の成形材料を入れて脱水乾燥すれば
よい。
、所望の塁に本発明の成形材料を入れて脱水乾燥すれば
よい。
また、人工皮膚を製造するには、架橋GAG−GO複合
体を用いることが好ましいが、架橋GAGの水溶液又は
懸濁液(ゲル状溶液)を所望の型に入れて脱水乾燥後、
水溶性COの水溶液に浸漬するか、該溶液を塗布して再
び脱水乾燥してもよい、また。
体を用いることが好ましいが、架橋GAGの水溶液又は
懸濁液(ゲル状溶液)を所望の型に入れて脱水乾燥後、
水溶性COの水溶液に浸漬するか、該溶液を塗布して再
び脱水乾燥してもよい、また。
更にその上に架橋GAGを載せて脱水乾燥してもよい。
架橋GAGとしては、それぞれの架橋GAG 、即ち架
橋HA、架橋ChS等及びその混合物のいずれを用いて
もよい、また、それぞれのGAG 、即ちHA。
橋HA、架橋ChS等及びその混合物のいずれを用いて
もよい、また、それぞれのGAG 、即ちHA。
ChS等の混合物を架橋したものを用いてもよい。
成形物の形態は、如何なるものでもよいが、膜状に成形
することが好ましい、成形法は、特に限定されないが、
キャスティング法が好ましく、ポリエチレン等の高分子
のシート若しくはフィルム又はガラス、金属板等の支持
体にアプリケーター等を用いて本発明の成形材料の水溶
液又は懸濁液を所望の厚さに塗布し、脱水乾燥後、支持
体から剥離することにより膜状の成形物を得ることがで
きる。
することが好ましい、成形法は、特に限定されないが、
キャスティング法が好ましく、ポリエチレン等の高分子
のシート若しくはフィルム又はガラス、金属板等の支持
体にアプリケーター等を用いて本発明の成形材料の水溶
液又は懸濁液を所望の厚さに塗布し、脱水乾燥後、支持
体から剥離することにより膜状の成形物を得ることがで
きる。
本発明の成形材料から得られる医療成形物は、水や生理
食塩水に浸漬すると、次第に吸水し、溶解するものであ
り、生体内においては、溶解されたものが酵素等により
分解されるので、架橋度を調節することにより、必要な
期間だけ体内又は皮膚に存在させ、欠損組織の#を癒に
従い組織から消失させることができる。
食塩水に浸漬すると、次第に吸水し、溶解するものであ
り、生体内においては、溶解されたものが酵素等により
分解されるので、架橋度を調節することにより、必要な
期間だけ体内又は皮膚に存在させ、欠損組織の#を癒に
従い組織から消失させることができる。
本発明に用いる架橋GAGは、生体内に投与又は適用し
ても異物反応を示さず、医療用成形物として用いた場合
、極めて安全性の高いものである。
ても異物反応を示さず、医療用成形物として用いた場合
、極めて安全性の高いものである。
[発明の効果]
本発明の成形材料によれば、必要な期間だけ体内又は皮
膚に存在し、欠損組織あ治癒に従い組織から消失してい
くという、従来の医療用成形物と−は全く異なるタイプ
の医療用成形物を提供することができる。
膚に存在し、欠損組織あ治癒に従い組織から消失してい
くという、従来の医療用成形物と−は全く異なるタイプ
の医療用成形物を提供することができる。
[発明の実施例]
以下、21製例及び実施例により本発明を更に詳細に説
明するが、これらは、本発明の範囲を何ら制限するもの
ではない。
明するが、これらは、本発明の範囲を何ら制限するもの
ではない。
調製例1 藍棗厄立11
(1) )lA+ ) U ’7 ム塩(分子量730
00G) 10gを0.2N水酸化ナトリウム水溶液4
501に冷却しつつ溶解し、0.45%のミクロフィル
ターで濾過した。炉液にION水酸化ナトリウム水溶液
401を加えて、撹拌下、エタノール5001 とエピ
クロルヒドリン8.0mlを加えた。20℃で8時間反
応し、反応液を酢酸でpH8,4に調整した。エタノー
ル5001 を加えて白色沈殿物を得、枦取扱、エタノ
ールで充分に洗浄し、減圧乾燥してS−架橋HA (以
下「架橋−HA−IJという)を得た。
00G) 10gを0.2N水酸化ナトリウム水溶液4
501に冷却しつつ溶解し、0.45%のミクロフィル
ターで濾過した。炉液にION水酸化ナトリウム水溶液
401を加えて、撹拌下、エタノール5001 とエピ
クロルヒドリン8.0mlを加えた。20℃で8時間反
応し、反応液を酢酸でpH8,4に調整した。エタノー
ル5001 を加えて白色沈殿物を得、枦取扱、エタノ
ールで充分に洗浄し、減圧乾燥してS−架橋HA (以
下「架橋−HA−IJという)を得た。
収 量 8.9
g非ニユートン指数 0.80 元素分析値 C: 42.0 %、 H: 4.87
%。
g非ニユートン指数 0.80 元素分析値 C: 42.0 %、 H: 4.87
%。
N: 3.29%、 Na:5.81%(2)架橋剤で
あるエピクロルヒドリンの量を変える以外は、 (1)
と同様に処理して1表1に示す4種の架橋HAを調製し
た。
あるエピクロルヒドリンの量を変える以外は、 (1)
と同様に処理して1表1に示す4種の架橋HAを調製し
た。
表1
調製例21豊」!11
)IAナトリウム塩(分子量73000G) logを
0.2N水酸化ナトリウム水溶液450m1に冷却しつ
つ溶解し、0.45μのミクロフィルターで濾過した。
0.2N水酸化ナトリウム水溶液450m1に冷却しつ
つ溶解し、0.45μのミクロフィルターで濾過した。
!P液にION水酸化ナトリウム水溶液401を加えて
、撹拌下、エタノール500m1 とエピクロルヒドリ
ン6.01を加えた。 20℃で24時間反応し、反応
液を酢酸でpH8,4に調整した。エタノール5001
を加えて白色沈殿物を得、枦取後、エタノールで充分に
洗浄し、減圧乾燥してS−架橋HA(以下「架橋HA−
8J という)を得た。
、撹拌下、エタノール500m1 とエピクロルヒドリ
ン6.01を加えた。 20℃で24時間反応し、反応
液を酢酸でpH8,4に調整した。エタノール5001
を加えて白色沈殿物を得、枦取後、エタノールで充分に
洗浄し、減圧乾燥してS−架橋HA(以下「架橋HA−
8J という)を得た。
収 量 8,8
g非ニユートン指数 0.BO 元素分析値 C: 42.0%、 I4: 4.87
%。
g非ニユートン指数 0.BO 元素分析値 C: 42.0%、 I4: 4.87
%。
N: 3.29%、 Na:5.81%調製例3ChS
−C・ (1) ChS−C−j−トリウム塩(分子量 53
00G) 187.5gを0.75N水酸化ナトリウム
水溶液に12.5%になるように溶解し、撹拌下、エタ
ノール1容量を加え、生じたアメ状沈殿物を分取した。
−C・ (1) ChS−C−j−トリウム塩(分子量 53
00G) 187.5gを0.75N水酸化ナトリウム
水溶液に12.5%になるように溶解し、撹拌下、エタ
ノール1容量を加え、生じたアメ状沈殿物を分取した。
このアメ状沈殿物にエピクロルヒドリンB、Qmlを加
えて充分に練り合わせ、20℃で24時間放置した0反
応液に水2000a+1を加えて溶解し、#酸でPH8
,0として。
えて充分に練り合わせ、20℃で24時間放置した0反
応液に水2000a+1を加えて溶解し、#酸でPH8
,0として。
エタノール沈殿を行なった。再度、水に溶解し。
エタノール沈殿を行ない減圧乾燥してS−架橋ChS−
CC以下「架橋ChS−I Jという)を得た。
CC以下「架橋ChS−I Jという)を得た。
収 量 182
gchs−c ノ繰り返し二着 0.1C111
モル当りの架橋度 Na: 9.30% (2)架橋剤であるエピクロルヒドリンの量を増加させ
る以外は、 (1)と同様に処理して、表2に示す2種
の架橋ChS−Cを調製した。
gchs−c ノ繰り返し二着 0.1C111
モル当りの架橋度 Na: 9.30% (2)架橋剤であるエピクロルヒドリンの量を増加させ
る以外は、 (1)と同様に処理して、表2に示す2種
の架橋ChS−Cを調製した。
表2
(1)調製例2で得た架橋HA−8を333.3■gず
つ、それぞれ水2501に溶解した。それぞれの溶液に
、種々の濃度のアテロコラーゲン1.67mM酢酸溶液
50mIを撹拌下加え、20℃テ30分放置t、り後、
3000rp■で30分遠心し、上清を凍結乾燥した。
つ、それぞれ水2501に溶解した。それぞれの溶液に
、種々の濃度のアテロコラーゲン1.67mM酢酸溶液
50mIを撹拌下加え、20℃テ30分放置t、り後、
3000rp■で30分遠心し、上清を凍結乾燥した。
凍結乾燥品のウロン酸回収率をカルバゾール−硫酸法に
よって測定した。また、)IA (分子量800000
)の0.428に水溶液1mlを用いて同様の実験を行
なった。結果を図1に示す0図1において、0印及び・
印は、それぞれ、S−架橋HA及びHAを用いたときの
上清におけるウロン酸回収率を表わす。
よって測定した。また、)IA (分子量800000
)の0.428に水溶液1mlを用いて同様の実験を行
なった。結果を図1に示す0図1において、0印及び・
印は、それぞれ、S−架橋HA及びHAを用いたときの
上清におけるウロン酸回収率を表わす。
図1から、S−架橋HAを用いれば、HAを用いた場合
に比し、水溶性で高粘弾性の複合体が収率よく得られる
ことがわかる。
に比し、水溶性で高粘弾性の複合体が収率よく得られる
ことがわかる。
(2)図1における反応液中の架橋)IAの量比が75
%以上の範囲では、水不溶化による複合体の損失がほと
んどなかったので、該量比が80%となるような条件下
で架橋HAのS−複合体を調製した。
%以上の範囲では、水不溶化による複合体の損失がほと
んどなかったので、該量比が80%となるような条件下
で架橋HAのS−複合体を調製した。
即ち、調製例1(1)で得た架橋HA−11gを水30
0m1に溶解し、激しく撹拌しつつ、コラーゲ70.3
%を含有するO、0O17N酢酸水溶液83.3mlを
徐々に滴下した6滴下後、 20℃で80分放置した後
、 3000rpmで30分遠心し、上清を凍結乾燥し
て架橋HAとCOとのS−複合体を得た。
0m1に溶解し、激しく撹拌しつつ、コラーゲ70.3
%を含有するO、0O17N酢酸水溶液83.3mlを
徐々に滴下した6滴下後、 20℃で80分放置した後
、 3000rpmで30分遠心し、上清を凍結乾燥し
て架橋HAとCOとのS−複合体を得た。
収 量 1.19gH
A含量 81.3 %(1)調製例
3で得た架橋ChS−1を500−8ずつ、それぞれ水
751に溶解した。それぞれの溶液に。
A含量 81.3 %(1)調製例
3で得た架橋ChS−1を500−8ずつ、それぞれ水
751に溶解した。それぞれの溶液に。
種々の濃度のアテロコラーゲン水溶液501(そレソレ
、 GO2,5mg、 8.33mg、 10.
2mg、 24.9mg。
、 GO2,5mg、 8.33mg、 10.
2mg、 24.9mg。
49.45s+g及び100.8mg含有)を撹拌下加
え、2G’Cで30分放置した後、 3000rpmで
30分遠心し、上溝を凍結乾燥した。凍結乾燥品のウロ
ン酸回収率をカルバゾール−硫酸法によって測定した。
え、2G’Cで30分放置した後、 3000rpmで
30分遠心し、上溝を凍結乾燥した。凍結乾燥品のウロ
ン酸回収率をカルバゾール−硫酸法によって測定した。
また。
ChS−CC分子量30000)ノ0.87%水溶液ヲ
用イテ同様の実験を行なった。結果を図2に示す0図2
において2.0印及び・印は、それぞれ、3−架橋Cb
S−C及びChS−Cを用いたときの上清におけるウロ
ン酸回収率を表わす0図2から、chs−cがCOと反
応し、複合体を形成後、直ちに水不溶化することに対し
、S−架橋cbs−cは、かなりのCOと結合しても、
水溶性を保持していることがわかる。
用イテ同様の実験を行なった。結果を図2に示す0図2
において2.0印及び・印は、それぞれ、3−架橋Cb
S−C及びChS−Cを用いたときの上清におけるウロ
ン酸回収率を表わす0図2から、chs−cがCOと反
応し、複合体を形成後、直ちに水不溶化することに対し
、S−架橋cbs−cは、かなりのCOと結合しても、
水溶性を保持していることがわかる。
以上のようにして得られた本発明のS−複合体について
、調製例4と同様にして、粘度を測定した。結果を表3
に示す。
、調製例4と同様にして、粘度を測定した。結果を表3
に示す。
表3
(2)表3において、最も粘度の高い複合体が得られる
条件、即ち、凍結乾燥品中の架橋ChS−1含量が84
%となるような条件下で架橋ChS−1、!−GOとの
S−複合体を調製した。
条件、即ち、凍結乾燥品中の架橋ChS−1含量が84
%となるような条件下で架橋ChS−1、!−GOとの
S−複合体を調製した。
収 率 9B、41c
hs−c含量 94.71実施例1 (1)架橋)IAIIの調製 調製例1 (1)及び(2)で得た架橋HA−1,2,
3,4,5を、それぞれ1.5%の濃度になるように水
に溶解し、塩化ビニル板上にアプリケーターを用いて一
定の厚さに塗布し、40℃の温風で20時間加温脱水し
た・それぞれの膜を剥離して厚さ0.003a厘の膜を
調製した。
hs−c含量 94.71実施例1 (1)架橋)IAIIの調製 調製例1 (1)及び(2)で得た架橋HA−1,2,
3,4,5を、それぞれ1.5%の濃度になるように水
に溶解し、塩化ビニル板上にアプリケーターを用いて一
定の厚さに塗布し、40℃の温風で20時間加温脱水し
た・それぞれの膜を剥離して厚さ0.003a厘の膜を
調製した。
また、対照として、HA(分子量800000) 01
.5%水溶液を同様に処理して厚さ0.003c■のH
AHを調製した。
.5%水溶液を同様に処理して厚さ0.003c■のH
AHを調製した。
以上のようにして得た膜について、■東洋ボール′ドウ
イン製テンシトロン万能試験11RTN−50を用いて
引張耐力を測定した。結果を表4に示す。
イン製テンシトロン万能試験11RTN−50を用いて
引張耐力を測定した。結果を表4に示す。
表 4
(2)Hの溶解性試験
(1)で得た膜をそれぞれ5mg試験管にとり、生理食
塩水10m1を加え、30分静置した。試験管を上下に
20回激しく振盪した後、1日静置した。試験管を上下
に20回激しく振盪し、3000rp鳳で30分遠心し
た後、上清を0.1ml採取し、カルバゾール−硫酸法
によってウロン酸を測定して溶出率を求めた。試験管を
再び上下に20回激しく振盪した後。
塩水10m1を加え、30分静置した。試験管を上下に
20回激しく振盪した後、1日静置した。試験管を上下
に20回激しく振盪し、3000rp鳳で30分遠心し
た後、上清を0.1ml採取し、カルバゾール−硫酸法
によってウロン酸を測定して溶出率を求めた。試験管を
再び上下に20回激しく振盪した後。
1日静置した0次いで、前述と同様に処理して溶出車を
求めた0以上の操作を18日間繰り返した。
求めた0以上の操作を18日間繰り返した。
結果を図3に示す0図3において、・印、O印、X印及
び 印は、それぞれ、1日目、2日目、3日目及び18
8日目溶出率を示す、また、HAItlは。
び 印は、それぞれ、1日目、2日目、3日目及び18
8日目溶出率を示す、また、HAItlは。
最初の30分の静置で完全に溶解してしまった。
図3から、粘度の増加(架橋度の増加)に従い溶解性が
低下することがわかる。
低下することがわかる。
(3) It!のモルモット皮下への埋め込み試験によ
る貯留性 (1)で得た架橋HA−1膜及びRAMを7.8層gず
つ。
る貯留性 (1)で得た架橋HA−1膜及びRAMを7.8層gず
つ。
それぞれ4週令のHartley系雄性モルモット(平
均体重250g) 10匹の背部皮下に埋め込み、切り
込みをナイロンで5〜6針縫合し、傷口を消毒した。移
植後、それぞれ2,5,10.200日目モルモットを
エーテルで殺し、移植場所より、皮下層の下から3%4
cmの組織を取り出し、4)lグアニジン塩酸水溶液4
01に室温で24時間攪拌しつつ浸漬し、抽出した。無
処置モルモットの同じ部分の組織を同様に処理したもの
を対照として、カルバゾール−硫酸ムによってウロン酸
を測定して残存率を求めた。結果を図4に示す0図4に
おいて、0印及び・印は、それぞれ、架橋HA−118
I及びI(Afiの残存率を示す。
均体重250g) 10匹の背部皮下に埋め込み、切り
込みをナイロンで5〜6針縫合し、傷口を消毒した。移
植後、それぞれ2,5,10.200日目モルモットを
エーテルで殺し、移植場所より、皮下層の下から3%4
cmの組織を取り出し、4)lグアニジン塩酸水溶液4
01に室温で24時間攪拌しつつ浸漬し、抽出した。無
処置モルモットの同じ部分の組織を同様に処理したもの
を対照として、カルバゾール−硫酸ムによってウロン酸
を測定して残存率を求めた。結果を図4に示す0図4に
おいて、0印及び・印は、それぞれ、架橋HA−118
I及びI(Afiの残存率を示す。
図4から、架橋HA−1fiは、 IA膜に比し、長期
間組織内に残存することがわかる。また、この結果と前
述の(2)の溶解性試験の結果から、架橋HAの架橋度
を調節することにより、架橋HAの生体内における貯留
時間を自由に調節できることがわかる。
間組織内に残存することがわかる。また、この結果と前
述の(2)の溶解性試験の結果から、架橋HAの架橋度
を調節することにより、架橋HAの生体内における貯留
時間を自由に調節できることがわかる。
実施例2
(1)架橋chs−c sの調製
調製例3(1)及び(2)で得た架橋GhS−1,2,
3を、それぞれ7.5%の濃度になるように水に溶解し
、実施例(1)に準じて厚さ0.003c鵬の膜を調製
した。
3を、それぞれ7.5%の濃度になるように水に溶解し
、実施例(1)に準じて厚さ0.003c鵬の膜を調製
した。
また、対照として、ChS−C(分子量53000)の
1096水溶液を同様に処理して厚さ0.003cmの
chs−CFmを調製した。
1096水溶液を同様に処理して厚さ0.003cmの
chs−CFmを調製した。
以上のようにして得た膜について、■東洋ボールドウィ
ン製テンシトロン万能試験機RTM−50を用いて引張
耐力を測定した。結果を表5に示す。
ン製テンシトロン万能試験機RTM−50を用いて引張
耐力を測定した。結果を表5に示す。
表 5
(2) It!の溶解性試験
(1)で得た架橋cbs−CI?!について、実施例1
(2)と同様の試験を行なった。結果を図5に示す0図
5において、・印、0印、×印及び■印は、それぞれ、
1日目、2日目、3日目及び188日目溶出率を示す、
また、ChS−c IIは、瞬時に溶解してしまった。
(2)と同様の試験を行なった。結果を図5に示す0図
5において、・印、0印、×印及び■印は、それぞれ、
1日目、2日目、3日目及び188日目溶出率を示す、
また、ChS−c IIは、瞬時に溶解してしまった。
図5から、粘度の増加(架橋度の増加)に従い溶解性が
低下することがわかる。
低下することがわかる。
(3)Hのモルモット皮下への埋め込み試験による貯留
性 (1)で得た架橋ChS−I l151及びchs−c
* ニラI/’て、実施例1(3)と同様の試験を行
なった。結果を図6に示す0図6において、O印及び・
印は、それぞれ、架橋ChS−1膜及びchs−c膜の
残存率を示す。
性 (1)で得た架橋ChS−I l151及びchs−c
* ニラI/’て、実施例1(3)と同様の試験を行
なった。結果を図6に示す0図6において、O印及び・
印は、それぞれ、架橋ChS−1膜及びchs−c膜の
残存率を示す。
図6から、架橋chs−t !Iは、chs−c膜に比
し、長期間組織内に残存することがわかる。また、この
結果と前述の(2)の溶解性試験の結果から、架橋ch
s−cの架橋度をamすることにより、架橋chs−c
の生体内における貯留時間を自由に調節できることがわ
かる。
し、長期間組織内に残存することがわかる。また、この
結果と前述の(2)の溶解性試験の結果から、架橋ch
s−cの架橋度をamすることにより、架橋chs−c
の生体内における貯留時間を自由に調節できることがわ
かる。
実施例3 架橋GAG−GO複合体膜(1)調製例4
(2)で得た架橋)IAとCOとのS−複合体(以下「
架橋HA−Go複合体」という)及び調製例5(2)で
得た架橋CbS−CとCDとf)s−複合体(以下「架
橋chs−co複合体」という)を、それぞれ1.5%
の濃度になるように水に溶解し、塩化ビニル板上にアプ
リケーターを用いて一定の厚さに塗布し、40℃の温風
で20時間加温脱水した。
(2)で得た架橋)IAとCOとのS−複合体(以下「
架橋HA−Go複合体」という)及び調製例5(2)で
得た架橋CbS−CとCDとf)s−複合体(以下「架
橋chs−co複合体」という)を、それぞれ1.5%
の濃度になるように水に溶解し、塩化ビニル板上にアプ
リケーターを用いて一定の厚さに塗布し、40℃の温風
で20時間加温脱水した。
それぞれの膜を剥離して厚さ0.003cs+の膜を調
製した。
製した。
また、対照として、HA(分子量800000)の1.
5駕水溶液を同様に処理して厚さ0.003c■のHA
膜を調製した。
5駕水溶液を同様に処理して厚さ0.003c■のHA
膜を調製した。
(2)6週令のウィスター系ラット4匹を一群として、
毛刈の後、背部皮膚20層を切開し、直ちに切開部をミ
ツヘル縫合器により縫合した0M合後、(1)で得た膜
の2 X 2 cmの正方形膜を縫合部にのせ、その上
に、生理食塩水で湿らしたガーゼをのせてテープで固定
した。2週間後、ラットを層殺し、縫合針を外した後、
断面が1cmとなるように皮膚切片を作成した。■東洋
ボールドウィン製テンシトロン万能試験@R丁M−50
を用いて皮膚切片の引張耐力を測定した。結果を表6に
示す。
毛刈の後、背部皮膚20層を切開し、直ちに切開部をミ
ツヘル縫合器により縫合した0M合後、(1)で得た膜
の2 X 2 cmの正方形膜を縫合部にのせ、その上
に、生理食塩水で湿らしたガーゼをのせてテープで固定
した。2週間後、ラットを層殺し、縫合針を外した後、
断面が1cmとなるように皮膚切片を作成した。■東洋
ボールドウィン製テンシトロン万能試験@R丁M−50
を用いて皮膚切片の引張耐力を測定した。結果を表6に
示す。
表 6
表6から、架橋GAG−CO複合体膜は、優れた治癒促
進効果を有することがわかる。
進効果を有することがわかる。
図1は1反応液中の架橋HA又はHAの量比による上清
のウロン酸回収率の変化を示す図である6図2は、反応
液中の架橋cbs−c又はchs−cの量比による上清
のウロン酸回収率の変化を示す図である0図3は、架橋
HA膜及び)HA膜の溶解性試験の結果を示す図である
0図4は、架橋HA−1膜及びHA膜の組織内残存率を
示す図である0図5は、架橋chs−c H及びcbs
−c膜の溶解性試験の結果を示す図である0図6は、架
橋cbs−を膜及びChS−C[%の組織内残存率を示
す図である。 50 60 70 80 90
to。 叉ん戚jθ釆鳴HA71オHA4比(%)8゜ (攬朗−鴇ChS−Cy+J ChS−C横比(%)図
3 1%弧pLi号E水A)&c?)・tプる斗雀遺しくヤ
ーテボアーズ)(20’C,T’Jd友1,0sec力
図4 3L 図5 5%水バトンρ;べh・gプ、るオJJ(七ンデAマア
七入゛)<2oc、ty迷戻f、0sec−’ )図6 gオ処
のウロン酸回収率の変化を示す図である6図2は、反応
液中の架橋cbs−c又はchs−cの量比による上清
のウロン酸回収率の変化を示す図である0図3は、架橋
HA膜及び)HA膜の溶解性試験の結果を示す図である
0図4は、架橋HA−1膜及びHA膜の組織内残存率を
示す図である0図5は、架橋chs−c H及びcbs
−c膜の溶解性試験の結果を示す図である0図6は、架
橋cbs−を膜及びChS−C[%の組織内残存率を示
す図である。 50 60 70 80 90
to。 叉ん戚jθ釆鳴HA71オHA4比(%)8゜ (攬朗−鴇ChS−Cy+J ChS−C横比(%)図
3 1%弧pLi号E水A)&c?)・tプる斗雀遺しくヤ
ーテボアーズ)(20’C,T’Jd友1,0sec力
図4 3L 図5 5%水バトンρ;べh・gプ、るオJJ(七ンデAマア
七入゛)<2oc、ty迷戻f、0sec−’ )図6 gオ処
Claims (1)
- 架橋グリコサミノグリカンを含むことを特徴とする医療
用成形物の成形材料。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60004908A JPS61164558A (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | 医療用成形物の成形材料 |
US06/729,558 US4716224A (en) | 1984-05-04 | 1985-05-02 | Crosslinked hyaluronic acid and its use |
EP85303183A EP0161887B1 (en) | 1984-05-04 | 1985-05-03 | Crosslinked hyaluronic acid and its use |
DE85303183T DE3583963D1 (en) | 1984-05-04 | 1985-05-03 | New crosslinked hyaluronic acid prods. |
US06/748,729 US4863907A (en) | 1984-06-29 | 1985-06-25 | Crosslinked glycosaminoglycans and their use |
DE8585304616T DE3578961D1 (de) | 1984-06-29 | 1985-06-27 | Vernetzte glykosaminoglykane und ihre verwendung. |
EP85304616A EP0167363B1 (en) | 1984-06-29 | 1985-06-27 | Crosslinked glycosaminoglycans and their use |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60004908A JPS61164558A (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | 医療用成形物の成形材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61164558A true JPS61164558A (ja) | 1986-07-25 |
Family
ID=11596739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60004908A Pending JPS61164558A (ja) | 1984-05-04 | 1985-01-17 | 医療用成形物の成形材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61164558A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61234864A (ja) * | 1985-03-01 | 1986-10-20 | バイオマトリクス・インコーポレイテツド | 架橋ヒアルロン酸の成形物 |
JP2004536624A (ja) * | 2001-03-13 | 2004-12-09 | フィリップス ハイドロコロイド リサーチ リミテッド | 不飽和ガス雰囲気中での固体照射により得られる新規なバイオポリマー |
WO2009041627A1 (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-02 | Shiseido Company Ltd. | 膨潤性架橋ヒアルロン酸粉末及びその製造方法 |
JP2019529645A (ja) * | 2016-09-16 | 2019-10-17 | グリコロジクス、エルエルシー | プロテオグリカン模倣物としての硫酸化グリコサミノグリカン生体材料 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5436388A (en) * | 1977-08-26 | 1979-03-17 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Porous polysaccharide and its preparation |
JPS60130601A (ja) * | 1983-12-15 | 1985-07-12 | バイオマトリツクス,インコ−ポレイテツド | ヒアルロン酸水不溶性組成物の製法 |
JPH0586234A (ja) * | 1991-09-30 | 1993-04-06 | Mazda Motor Corp | 成形用樹脂組成物 |
-
1985
- 1985-01-17 JP JP60004908A patent/JPS61164558A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5436388A (en) * | 1977-08-26 | 1979-03-17 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Porous polysaccharide and its preparation |
JPS60130601A (ja) * | 1983-12-15 | 1985-07-12 | バイオマトリツクス,インコ−ポレイテツド | ヒアルロン酸水不溶性組成物の製法 |
JPH0586234A (ja) * | 1991-09-30 | 1993-04-06 | Mazda Motor Corp | 成形用樹脂組成物 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61234864A (ja) * | 1985-03-01 | 1986-10-20 | バイオマトリクス・インコーポレイテツド | 架橋ヒアルロン酸の成形物 |
JP2004536624A (ja) * | 2001-03-13 | 2004-12-09 | フィリップス ハイドロコロイド リサーチ リミテッド | 不飽和ガス雰囲気中での固体照射により得られる新規なバイオポリマー |
WO2009041627A1 (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-02 | Shiseido Company Ltd. | 膨潤性架橋ヒアルロン酸粉末及びその製造方法 |
JP2019529645A (ja) * | 2016-09-16 | 2019-10-17 | グリコロジクス、エルエルシー | プロテオグリカン模倣物としての硫酸化グリコサミノグリカン生体材料 |
US11975019B2 (en) | 2016-09-16 | 2024-05-07 | Glycologix, Inc. | Sulfated glycosaminoglycan biomaterials as proteoglycan mimics |
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