JPS61164123A - デ−タ記憶登録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、電子秤またはコンピュータに記憶登録されて
いる商品のデータを、記録媒体に記憶させ、この記録さ
れたデータを再び電子秤に記憶登録させるようにした、
データ記憶登録装置に関する。

（従来技術） 従来、各商品毎に呼出番号を対応させておき、該吐出番
号毎に予め品名文字コード、単価、風袋重量等を登録し
ておき、商品の計酸時に呼出番号を入力して、この商品
の登録データを読出して、これらのデータに基づいて価
格を算出し、必要項目をラベルに印字する電子秤が使用
されていた。

このような電子秤においては、上記登録データは、バッ
テリでバックアップされたＲＡＭに記憶登録されている
。

（従来技術、の問題点） 」−記電子秤を同一の作業場や売場等で複数台使用する
場合には、各電子秤に同一の登録データを記憶登録させ
なければならないため、次のような問題があった。

（１）商品データの登録は、テンキー、ファンクション
キー等のキー人力を操作して、呼出番号、品名文字コー
ド、単価、風袋重量等を置数入力していくことにより行
なう。従って、操作が煩雑となり、特に商品数が多く、
かつ電子秤の台数が多い場合には、商品データの登録に
長時間を要し、入力ミスも発生しやすい。

（２）商店では販売戦略−１；、特売日を設定する場合
が多いが、特売日の前日、または特売日の開店前に、商
品の登録データを特売日用に登録変更し、閉店後にはこ
の登録データを平常日用に再び登録変更する操作が必要
となる。このための操作も煩雑なものとなる。

（３）ＲＡＭに記憶されている商品の登録データが、誤
操作、ノイズ、バッテリの電圧低下等により破壊される
と、その都度登録作業を行なわなければならず、その操
作も煩雑で手数もかかる。

（発明の目的） 本発明は、このような従来技術の問題点の解消を目的と
し、一旦登録された商品データを記憶媒体に記録させて
おくことにより、その後の手動によるキー人力を不要に
した、データ記憶登録装置を提供するものである。

（発明の概要） 本発明の、データ記憶登録装置は、種々の商品データを
設定するキー入力部、設定された商品データが記憶登録
される記憶部、記憶登録された商品データを順次読出す
演算制御部、読出された商品データの出力信号を記憶媒
体に記録させるとともに、記憶媒体に記録された商品デ
ータの出力信号を変換して電子秤の入力部に伝送する制
御装置を具備し、該伝送された商品データを電子秤の記
憶部に記憶登録することを特徴とするものである（実施
例） 以下、図により本発明の一実施例について説明する。第
１図は本発明の概略のブロック図であり、電子秤Ａ、ｍ
整装置Ｂ、カセットテープレコーダＣにより構成される
。

電子１ｆ　Ａは１電歇検出部（ａ）、Ａ／Ｄ変換器１５
）・キー入力部（、Ｃ）・演算制御部（ｄ）・表示部（
ｅ）、プリンタ（ｆ）等を具備している。また、演算制
御部（ｄ）には、中央処理装置（ＣＰＵ）、メモリＲＯ
Ｍ、／＜ッテリＥでバックアップされているメモリＲＡ
Ｍ、入出カポ−）Ｉｌｏｌ、２．３等が設けられている
。

この電子秤は、各商品毎の呼出番号、単価、風袋重縁等
の商品データが予めＲＡＭに記憶されており、商品の計
惜時に、デジタル値に変換された重量が演算制御部に入
力されると、キー入力部より呼出番号を入力することに
より単価等をＲＡＭから読出して、価格を演算し、必要
項目の表示、ラベルへの印字を行なう。

後述するように、電子秤に記憶登録されている商品デー
タは、デジタル信号で調整装置の変調部に入力され、周
波数変調されてオーディオ信号に変換されカセットテー
プレコーダの録音端子に送出され、カセットテープに記
録される。

また、カセットテープに記録されている商品データは、
調整装置の復調部でオーディオ信号からデジタル信号に
変換されて、電子秤に入力される、なお、電子秤の入出
力ボートｌ１０３は、パラレル／シリアル変換機能付の
ものが用いられる。

第２図は、汎用コンピュータ（ＥＤＰ）を用いて、記憶
登録されている商品データをカセットテープに記録させ
る概略のブロック図である。

図に示すように、汎用コンピュータＤは、キーボード（
ｇ）、メモリ（ｈ）　、ＣＰＵ　（＋）、入出力チャン
ネル（ｊ）等で構成され、商品データは変調部でデジタ
ル信号からオーディオ信号に変換されてカセットテープ
レコーダに入力される。

第３図は、メモリＲＡＭ内の商品データメモリの記憶例
の説明図である０図に示すように、可変長の１つの商品
のデータエリアは、登録データエリアと、集計データエ
リアとに分れており、登録データエリアには、区切りコ
ード、呼出番号、単価、品名文字コード等が記憶されて
いる。

第４図は、カセットテープの記録フォーマットの一例の
説明図である。図に示すように、１つのブロックのデー
タは２５６バイトの登録データで構成されている。

第５図は、電子秤からカセットテープへ登録データをセ
ーブする際の処理手順を示すフローチャートである０次
に、このフローチャートについて説明する。

（１）テープレコーダの録音スイッチをオンする（ステ
ップＳ＋）。電子秤のセーブスイッチをオンして（ステ
ップＳ２）、テープレコーダにモータオン信号を出力す
る（ステップＳｇ）。これでテープレコーダの録音がス
タートする。

（２）商品データメモリから１バイト分の登録データを
読出して、第６図に示すようなバッファメモリに記憶す
る（ステップＳ４）。ｌブロック分すなわち２５６バイ
ト分の記憶を確認して（ステップＳ５）、１ブロック分
に有効データ終了コードが含まれているかどうかをチェ
ックする（ステップＳｓ）。終了コードが含まれてｌ／
翫ない場合には、Ｉｌｏに先頭コードを出力し、Ｉｌｏ
では、シリアルのデジタル信号に変換して変調部に出力
する（ステップＳ７）。これでテープレコーダでカセッ
トテープに録音される。次に、先頭コードでチェックサ
ムを計算する（スフフッＳ日）。

（３）バッファメモリから１バイト分の登録データを読
出して、Ｉｌｏに出力する。Ｉｌｏでは、シリアルのデ
ジタル信号に変換して変調部に出力し、テープレコーダ
でカセットテープに録音する（ステップ３９）。次に、
読出した登録データでチェックサムを計算する（ステッ
プＳ＋ｏ）。

（４）バッファメモリから１ブロック分読出すまでステ
ップＳ９．ＳＩＯの処理を繰返し、読出しが終了すれば
（ステップ５１ｔ）、先頭コードと１ブロック分から計
算したチェックサムをＩｌｏに出力し、カセットテープ
に出力する（ステップ５１２）・ （５）以りのステップＳ４〜５１２の処理を繰返し、ス
テップＳ６で１ブロック分に有効データ終了コードが含
まれていることを確認すると、Ｉｌｏに最終コードを出
力して、これをカセットテープに録音する（ステップ５
Ｉ５）。続いて最終コードでチェックサムを計算しくス
テップ３１４）、バッファメモリから１バイト分の登録
データを読出して、Ｉｌｏに出力しカセットテープに録
音する（ステップ５１５）。次に、続出した登録データ
でチェックサムを計算しくステップ５１６）、バッファ
メモリから１ブロック分読出すまで、ステップＳＬ５、
Ｓ１６の処理を繰返す（ステップ５１７）・ （６）最終コ゛−ドと１ブロック分から計算したチェッ
クサムをＩｌｏに出力し、カセットテープに録音する（
ステ９７５１日）。次に、テープレコーダにモータオフ
信号を出力する（ステップ５１９）。

第７図は、汎用コンピュータからカセットテープに登録
データをセーブする際の処理手順を示すフローチャート
である。

この場合には、第５図の電子秤の処理において入出力ポ
ートＩ１０を用いたことに替えて、入出力チャンネルを
用いたことが相違するもので、ステップＳ５１〜ＳＳＳ
の処理はステップＳ、〜Ｓ１９の処理と対応するので、
説明を省略する。

第８図は、カセットテープから電子秤へ登録データをロ
ードする処理の手順を示すフローチャートである。この
処理は次のように行なう。

（１）テープレコーダの再生スイッチをオンしくステッ
プＰ１）、電子秤のロードスイッチをオンする（ステッ
プＰ２）。次に、テープレコーダにモータオン信号を出
力する（ステップＰｇ）。

これによってテープレコーダの再生がスタートし、再生
信号（オーディオ信号）をデジタル信号に復調し、デジ
タル信号を電子秤のＩｌｏに入力する。Ｉｌｏに１バイ
ト分のデータが入力されると、１バイトのパラレル信号
に変換してパスラインに出力する。

（２）Ｉｌｏに１バイト分のデータが入力されたことを
確認すると（ステップＰ４）、入力データが先頭コード
または最終コードであれば（ステ、ツブＰ５）、入力し
たコードでチェックサムを計算しくステップＰ６）、入
力した先頭または最終コードを記憶する（ステップＰ７
）。

（３）Ｉｌｏに次の１バイト分のデータが入力されると
（ステップＰ日）、入力した登録データを記憶させるア
ドレスを算出する（ステップＰ９）。次に、アドレスは
商品データメモリをオーバしているかどうかを確認しく
ステップＰ１゜）、オーバしていなければ、□入力した
登録データをこ″のアドレスに記憶する（ステップＰ１
１）。次いで、この登録データでチェックサムを計算す
る（ステップＰ１２）・ （４）１ブロック分の処理が終了すれば（ステップＰｒ
ｇ）、Ｉｌｏに１バイト分のデータすなわちチェックサ
ムが入力されているときには（ステップＰｒ−＋）、入
力チェックサムと算出チェックサムを比較する（ステッ
プＰ１５）。

両者が等しいときには、コードメモリに最終コードを記
憶しているかどうかをチェックしくステップＰｕ５）、
該コードを記憶していなければ、ステップＰ４以下の処
理を繰返す。該コードを記憶していればテープレコーダ
にモータオフの信号を出力する（ステップＰ１８）。

ステップＰ１５の処理において、入力チェックサムと算
出チェックサムとが等しくないときには、エラー表示を
して（ステップＰＩ？）、テープレコーダにモータオフ
信号を出力する。

なお、ステップＰＩＯにおいて、アドレスが商品データ
メモリをオーバしているときには、登録データの記憶を
しないようにしているが、この場合、「オーバ」の表示
をして、ロードをストップするように構成してもよい。

以−にの説明は、カセットテープへの登録データのセー
ブは、電子材またはコンピュータにより行ない、カセッ
トテープから電子秤はロードするもので、電子秤は登録
データのセーブとロードの両方の機能を有しているが、
調整装置に変調部のみを設けて、登録データのセーブ専
用の電子秤と調整装置に復調部のみを設けて登録データ
のロード専用の電子材とを用いるように構成することも
でさる。

尚、上記実施例は記憶媒体にカセットテープを使用して
いるが、本発明においてはこれに限るものではなく、例
えばフロッピーディスク、バブルメモリ等信の記憶媒体
を使用するものも可能である（発明の効果） 以上説明したように本発明によれば次のような効果が得
られる。

（１）一旦、電子材またはコンピュータに操作員がキー
人力により、商品の登録データを記憶させ、この記憶さ
れた登録データを記憶媒体に記録しておくことにより、
この方セッＩ・テープを用いて同一の登録データを他の
電子秤に、簡単に、速く、正確に記憶登録できる。

（２）一旦、平常販売日用の商品登録データを記録した
記憶媒体、特売日用のデータを記録した記憶媒体、タイ
ムサービス用のデータを記録した記憶媒体等を作成して
おけば、それぞれの記憶媒体等を用いて必要な時に、電
子秤に登録データを記憶登録させておき、多忙な時期に
煩雑なキー操作が不用になる。

（３）キー人力による商品データの登録操作の後に、記
憶媒体にこのデータを記録しておけば、何等かの原因に
よりＲＡＭの記憶内容が破壊されても、この記憶媒体か
ら電子秤に簡単に、速く、しかも正確に登録データを再
度記憶登録できる。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図はブロック図、第３図、第４図は説明図
、第５図はフローチャート、第６図は説明図、第７図、
第８図はフローチャートである。 Ａ・・・電子材、Ｂ・・・調整装置、Ｃ・・・カセット
テープレコーダ、Ｄ・・・コンピュータ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 種々の商品データを設定するキー入力部、設定された商
   品データが記憶登録される記憶部、記憶登録された商品
   データを順次読出す演算制御部、読出された商品データ
   の出力信号を記憶媒体に記録させるとともに、記録媒体
   に記憶された商品データの出力信号を電子秤の入力部に
   伝送する制御装置を具備し、該伝送された商品データを
   電子秤の記憶部に記憶登録することを特徴とするデータ
   記憶登録装置。