JPS61163425A - 座標読取装置 - Google Patents

座標読取装置

Info

Publication number
JPS61163425A
JPS61163425A JP60004489A JP448985A JPS61163425A JP S61163425 A JPS61163425 A JP S61163425A JP 60004489 A JP60004489 A JP 60004489A JP 448985 A JP448985 A JP 448985A JP S61163425 A JPS61163425 A JP S61163425A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cursor
coordinate
voltage
oscillation means
conductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60004489A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0326847B2 (ja
Inventor
Makoto Naruse
誠 成瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NARUKO KK
Original Assignee
NARUKO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NARUKO KK filed Critical NARUKO KK
Priority to JP60004489A priority Critical patent/JPS61163425A/ja
Priority to US06/815,705 priority patent/US4672155A/en
Publication of JPS61163425A publication Critical patent/JPS61163425A/ja
Publication of JPH0326847B2 publication Critical patent/JPH0326847B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • G06F3/046Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by electromagnetic means

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は電磁結合方式により、カーソルの座標値を検
出する座標読取装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、との種装置としてカーソルの磁束検出コイルある
いは電気絶縁板の導体ループに発生する誘起電圧の波形
振巾t−A−Di換することにより、カーソルの座標値
を検出するものや、誘起電圧の位相が反転するまでの時
間全計測することによシ、カーソルの座標値全検出する
ものがある。しかし、前者はカーソルが電気絶縁板から
離れると、誘起電圧の大ぎさが変化するので、カーソル
の高さを補正する何らかの手段が必要となり、一方、後
者は前者のようなカーソルの高さ補正手段は必要ないも
のの、時間計測によって座標の検出を行なうので、使用
する回路部品の温度による定数の変化がもろに積度に影
響してしまい、そのため両者とも高精度の座標読取りが
困雌で、かつ高価なものとなってしまうという欠点があ
った。
(目 的) この発明は上記従来のもののもつ欠点を排除し、カーソ
ルの高さ補正手段や時間計測手段を採らないで、高精度
で、かつ安価な座標読取装置を提供することを目的とす
る。
(構 成) この発明は前記の目的を達成するため、電気絶縁板上に
並列配置された複数本の電気導体線によって形成される
第11.第2の導体ループと、この第1、第2の導体ル
ープのいずれか一方に接続され出力電圧の波形振巾が後
記変数αの余弦関数に比例して発振する余弦関数発振手
段と、前記第1、第2の導体ループのうち余弦関数発振
手段が接続されていない導体ループに接続され同様に出
力電圧の波形振巾が変数αの正弦関数に比例して発振す
る正弦関数発振手段と、前記余弦関数発振手段及び正弦
関数発振手段によって励磁された前記導体ループの発生
磁束を検出するための磁束検出コイルを白鷺したカーソ
ルと、前記第1導体ループ又は第2導体ループ管形成す
、る電気導体線の1つおきの区間′t−1周期Pとし、
かつ該周期域内の原点からの距離を変数αとして余弦関
数発振手段及び正弦関数発振手段に設定し、変数αを所
定の増減単位で増減することによシ、第1、第2導体ル
ープを励磁してカーソルに誘起電圧を発生させ、この誘
起電圧が反転するときの変数αの値を、カーソルの周期
域内の座標値として検出する処理手段とを具えたことを
特徴とするものである。
以下、この発明の一実施例を図面t−S照して説明する
第1図において3は磁束検出コイル金内蔵し九カーソル
、4は電気絶縁板で、この絶縁板4は第2図に示すよう
にX座′+lA検出用導体ループ4mg表面ic、Yj
!!標検出用4本ループ4b’i義面に、互いに直交し
て印刷により有し、2仄元の座標読取9ができるように
なっている。X。
Y座標検出用導体ループは同一の構成となっていbので
、以下にはX座標構出用導体ルーゾ4aについてのみ説
明し、Y座標検出用導体ループ4bの説明は前記X座標
検出用導体ループ4Sの説明によって代用することとす
る。X座標検出用導体ルーゾ4aは第3図(4)のよう
に構成されておシ、この導体ループ4aは第5図に示す
ように電気導体線1(Xoos線)及び電気導体線2(
Xsxm線)t−それぞれ同一ピッチP/2で交互に折
シ返して電気導体線1と電気導体線2との間にP/4ピ
ッチ相当のずれがあるように同一平面に並列配置した導
体ループを利用している。この導体ループにおいて、今
、a−b端子間にEabatNωt 、 e −d端子
間にIedllINωtの交流電圧を印加して励磁する
と、磁束検出コイルを内蔵したカーソル3の・−f端子
間には近似的に次式で表わされる電圧E@fが誘起され
る。
EefキA−EabOOaωt@alN 2 K ”十
人” 16d00!1(klt ” oos2訃五…−
−−−−−(1)前記において、人は導体ループとカー
ソル3の結合係数、Xはカーソル3の中心から最左端E
ab =  oos 2 g −・”−−−−−−−−
−−−−(2)EedニーsxNzg−・・・・・・・
・・・・・・・・(3)で表わされる電圧値にすると、
(l)式K(2)式、(3)式を代入して!I埋した次
式(4)の誘起電圧1@fがカーソル3に誘起される。
E@tキム−oosωt−any(zπ(X−α)/p
)==(4)この(4)式から、αを増減すると、X−
α=np(n=0 、i 82−−−−−)のとき、E
@fはOVになる。
また位相もX−α=npt−境にして反転することがわ
かる。つまり、αを増加してEatの位相がaOaωt
から一008ωtK反転するときのα、又はαを減少し
てI@fの位相が一008ωtから008ωtに反転す
るときのαをαXとすると、このαXは周期域p内の座
標値となるので、このαXと、どの周期域にカーソルが
あるかによって決まるnを検出すればIの座標値X;α
x+np を算出することができる。この発明は前記の
基本原理に基〈ものでめる、また、前記導体ループ4a
は第4図に示す導体ループの電流帰還線FEa、IHc
に加えて電流帰還線FGa、IJsを設け、帰還電流I
Ea。
IHaによる発生磁束ψFm、ψHe t−帰還電流I
FG。
IIJによる発生磁束φFG、ψ!Jによシ矢印のよう
に打消し、帰還線による磁束のゆがみを減少させて前記
(4)式の近似度が高くなるように構成されている。さ
らに、第3図(A)に示すように第4図の導体ループの
電気導体線1.2に電流スイッチ81〜Sa kダイオ
ードD−、〜D4ヲ介して接続したリード線を設け、該
スイッチS、〜S4 の操作によって周期pの励磁域を
増減してゆくことくより、カーソル3に誘起する電圧E
@tの波形振巾の大きさと位相から、どの周期域にカー
ソルが位置しているかt−検出することができるように
構成されている。そして、その際以下に説明するような
工夫がなされている。すなわち、第3図(4)に示すよ
うに、導体ループを励磁するのに交流電圧00B211
−111N(alt、−8IN2K”81N@)tp の各々に最大振巾の%以上の直流電圧vl加算したV+
aos 2π−1iIN(altとV−aIN2ff−
JIIN(dtp によって励磁しくカーソルに誘起されるのは交流成分の
みが誘起されるから(4)式に影響しない)高価な交流
の電流スイッチを用いることなく、安価な直流の電流ス
イッチであるダイオードとトランジスタを用いて、励磁
域の増減ができるようにしている。
6.7はトランジスタとIo  で構成された切換スイ
ッチで、マイクロコンピュータ−6から ′出力される
X、Y座標検出イg号Xa で作動し、検出信号Xsが
LOW (OV )のときX座標検出用導体ループ4 
a (xoos線、X5xri線)t−励磁し、EII
GFI (+ 5 V )のときY座標検出用導体ルー
プ4 b (Yoos線、YalN線)を励磁するよう
になっている。
8.9は乗算fi D −A変換器で、マイクロコぞれ
2相発振器13の出力81Nωt(アナログ値)を乗算
し、これに8[ωtの最大波形像中の号に(ダイオード
D4〜IL、、)ランジスタアレイ1゜の導通時のドロ
ップ電圧を加算)した直@嵐圧πa−sXNωtのアナ
ログ信号を生成して切換スイッチ6.7に出力する。前
記ディジタル信号00112に−と−alFf2g−は
マイクロコンピユーp り内のプログラム処理を速くするために、演算で生成す
るのではなく、プログラムの一部に変波の度にテーブル
を参照して出力するようになっている。
10はトランジスタプレイで、マイクロコンビエータ1
6で生成された局期域検出信号Be、〜Ff4t−人力
して、それぞれHIGfi信号(−1−5V)で電流ス
イッチS、〜84ヲシグナルグランドSGに導通させる
ようになっている。11は増巾器で、カーソル3に発生
した誘起電圧を増巾する。
12は同期盤fi器で、増巾器11で増巾されたカーソ
ル3の誘起電圧t−2相発振器13の出力008ωtで
同期整流し、4圧比較器14.15に出力する。2相発
振a13は5IN(dtとoosmte出力する。電圧
比較器14は参照電圧Ovと同期整流後のカーソル3の
誘起電圧胞f(同期整流a12の出力)と金比較し、参
照電圧OV。
方が高いときはatGu gI号(+5V)t−1低い
ときはLOW  信号(OV)t−マイクロコンビエー
タ16に出力する。電圧比較器15は参照電圧VREF
 (同期整流後のカーソルの誘起電圧の負の最大電圧に
近い電圧に設定されている)と同期整流後のカーソル3
の誘起電圧ぎ・fとを比較し、参照電圧VRICFの方
が高いときは)IIGH信号(+5V)′I!−1低い
ときはLOW信号(OV)をマイクロコンピュータ16
に出力する。
マイクロコンピュータ16には座標検出処理プログラム
が内蔵嘔れていて、電圧比較器14゜15からの出力信
号を入力して、ディジタル信号@ooazπ−と一3!
N2πq1周期域検出値p 号S′、〜S−及びX、  Y座標検出信号Xs f出
力する。すなわち、マイクロコンピュータ16の座標検
出、処理ゾログラムは電圧比較器14の出力がLOW信
号のとき、つまクカーソル3の誘起電圧E@tがOOS
ωtの位相のとき、αを増減率  位で加算して増加さ
せ、位相が反転すると(′電圧比較器14の出力がHI
GHKなると)、加St−停止し、一方、電圧比較器1
4の出力がHIGf(信号のとき、つまシカ−ツルの誘
起電圧E@fが−oosωtの位相のとき、α金増減単
位で減算して減少させ、位相が反転すると(電圧比較器
14の出力がLOWになると)減算を停止する工うにな
っておシ、また電圧比較器15の出力がLOW信号のと
き、周期域検出信号鵬〜Be。
が順次トランジスタプレイ10に切換えて出力され、一
方、電圧比較器15の出力が[(IG旺傷信号とき、こ
のときの信号位置で切換えを停止し、この特定信号を記
憶するようになっている。
尚、変数αの増減単位の範囲は周期p以上にならないよ
うに1例えば増減単位’に、−6pとし、α14   
、、、o15  14 rlP・・・  * 1”g 9* 1759 の如く
増減するように設定されている。
次に、前記実施例の作用をカーソル3が第3図(4)の
実線位置におる場合の例で説明する。
マイクロコンビエータ160座標検出飽埋ゾログラムが
起動すると、まずマイクロコンピュータ16のX、  
Y座標検出信号Xs がLOWになって切換スイッチ6
.7に出力し、X座標成田用導体ループ4 a (Xo
os線、 XsxNlFM)が励磁される6次に、変数
α會α=Oにしてooa 。
と−11[0を生成してマイクロコンピュータ16から
D−A変換器8.9にディジタル信号で出力する。
D−人変換器8はooa O(ディジタル値)と2相発
振器13の出力BINωt(アナログ11[)t−乗算
して交流電圧QO510” 1iINωtt−生成し、
これに8INωtの最大波形撮巾の%にし7Ij直流電
圧vt−加算したV −1−00sO−111N6)t
 ’i切mxイイチ6に出力する。一方、D−A変換器
9は−BINO(ディジタル値)と2相発振器13の出
力BINωt(アナログ値)を乗算して交流−圧−51
NO・81Nωtを生成し、これに8INωtの最大彼
形偏巾のHにした直流電圧v′ft加算し九V −5I
NO・1ilN6Ji t−切換スイッチ7に出力する
。すてにx、  y座標検出信号X−はLQW(OV)
Elつているので、絶縁板4のX座標検出尋体ループ4
 & (Xooa@ 、 X81N f8 )が励磁さ
れ、力一ツル3に誘起電圧E・fが発生する。この誘起
電圧E@fが増巾器11によって増巾され同期整流器1
2に出力される。同期整流器12は2相発振器13の出
力OOSωtでE・ft−同期整流しビ・fを出力する
。カーソル3が第3回国の実線位置にある場合の「・f
は第3図(B)の0点の誘起電圧で、−〇OSωtの位
相、つまシ負の電圧となる。
電圧比較器14はこの誘起電圧t@fと0vt−比較し
、Ovの方が高いから、マイクロコンピュータ16にR
IG)!信号を出力する。iイクロコンピュータ16の
座標検出処理プログラムは電圧比較器14がRIG)I
の場合は増減単位、6Pで減算するように構成されてい
るので、α=0から、i5pが減算され、αはα−16
Pとなる。そして、α=0と同様に今度はディジタル信
号、0082π【と−6!N2π1がマイクロコンピュ
ータ−6から出力されてV+ooa2g″!−sx*ω
tとV−812π璋・IIXNωtで絶縁板4のX座標
検出導体ループ4 a (Xoos 、 XIIIN 
)が励磁され、同期奎流器12には第3図(B)のB点
の誘起電圧9fが出力される。誘起電圧E’o fカー
008ωtの位相で、負の電圧であるので、マイクロコ
ンピュータ−6には電圧比較器14からHIGH信号が
出力され、αの減算動作が貴び行なわれ、αはα=1j
pとなる。この工うなαの減算動作がくシ返され、αが
α=IQp=5−pになると、同期整流器12には第3
図(B)に示すよつにA点の誘起電圧6fが出力され、
−0OSωtの位相から008ωを位相に反転し、つま
シ誘起電圧L’efが負の電圧から正の電圧に反転し、
電圧比較器14からLOW信号がマイクロコンピュータ
16に出力され、αの減算動作が停止し、力−ソ/I/
30周期域内座標値αXかαx=’Hp として検出さ
する。
αXの検出が終了すると、前記αx=)pl     
        5    1    7に−pを加算
したip+ iP” g p がαに設定され、周期域
内座標検出動作と同様にデフ            
 7   。
イジタル信号001121t gと−BIN2に−g 
 かマイクロコンピュータ16から出力されてv十00
1121f −、81N(dtとV−1iIN2ff−
F38INωtで絶縁板4のX座握検出導体ループ4 
、 (Xoos線、X81N線)が励磁され、カーノル
3の誘起電圧E@fを2相発振器13の出力aOSωt
で同期整流すると、カーソル3の位置Xの変化に対して
第3図(C)の如き電圧変化g・fが得られ、x=i、
とz x −p −1−pの位置で誘起電圧)i% f
が負で最大(位相は一008ωtで振巾が最大)になっ
ている、この最大になる位置は励磁域を増減しても変化
しないから、この状mt−保持しながら、マイクロコン
ピュータ16から周期域検出信号鵬〜””4 t−8’
1 + 8’t + stl亀 と番号の若い順に切換
えて出力し、電工比較器15の出力がHIGH信号かど
うかをチェックし、つまりカーソル3の誘起電圧g6f
が一008ωtの位相で波形振巾が最大に近いかをチェ
ックする。これ會さらに詳細に説明すると、まずS−だ
けt−f(IG■にしてトランジスタアレイ10に出力
する。これによつ、 て、′l1cf1.スイッチS、
だけがシグナルグランドSGと導通状態になυ、ダイオ
ードD−2に接続されている鬼気導体線までが励磁され
た状態になる。この状態ではカーソル3は励磁域に入っ
ていないので、カーソル3の誘起電圧は小さく、従って
同期整流器12の出カビefもVREFより低くならな
いので電圧比較器15はLOWIぎ号をマイクロコンピ
ュータ16に出力する。マイクロコンピュータ16から
周期域検出信号S’t k出力した後、電圧比較器15
の出力がLOWになっているので、次はSlだゆ’i 
HIGHにしてトランジスタプレイIOK出力する。こ
れによって′電流スイッチS!だけがシグナルグランド
SGと導通状態になシダイオードD−4に接続されてい
る電気導体itJ[までが励磁された状態になる。
今度はカーソル3は励磁域に入っており、カーソル3に
は一008ωtの位相で波形振巾最大の電圧1@fが誘
起されているので同期整流後の誘起電圧y@fはVRE
Fよシ低くなシミ圧比較器15はFIIGFl信号をマ
イクロコンピュータ16に出力する0周期域検出信号4
t−出力した後゛4圧比較器15の出力がHIGHにな
っているのでマイクロコンピュータ16はStt記1す
る。αxI)値から周期域内座標値αXが第3図(AJ
のOの領域にあることがわかるので、このOとS−とか
らカーソル3は周期域P、に位置していると判定されて
X座標x−昏p + 0が算出される。
同様にしてカーソル3が第3図(4)の鎖線位置にある
場合は、電流スイッチS4が導通したときK)i’af
が負の最大値になるので、カーソル3は周期域P1に位
置していると判定されてX座標X工Hp+Pが算出され
る。このようにして、X座標の検出が終了する。
X座標の検出が終了すると、マイクロコンピュータ16
のx、Y座標検出信号Xsが■IG■とな9、これによ
6y座標検出用導体ルーゾ4b (Yooa線、Y8I
N融)が励磁され、X座標の検出と同様の動作でYJ!
!標の検出が行なわれる。
前記のようにしてX座標とY座標を検出することによシ
カ−ツルの座標値を検出するものである。
尚、前記実施例では説明を簡単にするために、変数αの
増減単位を1pとし、かつ周期域を2周期域で説明した
が、これらは−例を示したにすぎず、いずれも任意のも
のに設定できることは言う迄もない。
(効 果) 仁の発明は前記のようでわシ、カーソルに誘起する電圧
の位相反転検出と最大波形振巾検出とによ)、カーソル
の座標値を検出して迅速かつ確実な座標読取を行なうこ
とができ、しかもその読取精度は主にカーソルに発生す
る誘起電圧の位相反転検出によって決まるので、従来の
ものく比して着しく高くなる。また、この発明では従来
のもののようなカーソルの高さ補正手段や時間計測手段
を採らないとともに、A−D変換器も使用しない構造の
ため、安画に製作することができるなどすぐれた効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すブUツク図、第2図(
A) (B) (C)は同上の電気絶縁板においてX。 Y座標検出用導体ループをそnぞれ分解して示す斜視図
、第3図(Al (Bl (C) #、1.同上のX座
標検出用導体ループを形成する電気導体線等とその出力
・電圧波形を示す図、第4図は第3回国の導体ループを
構成する前の導体ループを説明するための図、第5図は
第4図の導体ループを構成する前の、かつ第3回国の導
体ループが利用する導体ループを説明するための図であ
る。 1.2・・・電気導体線    3・・・カーソル4・
・・電気絶縁板      4畠・・・xm標検出用導
体ループ4b・・・Y[像検出用導体ループ 6.7・・・切換スイッチ   8.9・・・D−ム震
換器lO・・・トランジスタアレイ   11・・・増
巾器12・・・同期整流器     13−2相発振器
14.15・・・′区圧比較器   16・・・イイク
ロコンピュータ−〜N−−〒 OSO:l)X    q3 毅 声2図 手続補正書 昭和60年j覧8日 特許庁長官 志 賀   学 殿 ■、 事件の表示 昭和60年特許願第4489号 2、発明の名称 座標読取装置 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都中央区新富1丁目11番7号 株式会社ナルコ(外1名) 代表者松畑紀久男 4、代理人 5、 補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」及び「発明の詳細な説明」
の各欄 6、 補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。 (2)明細書第6頁第2〜3行「誘起電圧が反転する」
を「誘起電圧の位相が反転する」と補正する。 7、 添付書類の目録 (1)  別   紙            1通則
    紙 特許請求の範囲 1、 電気絶縁板上に並列配置された複数本の電気導体
線によって形成される第1、第2の導体ループと、この
第1.第2の導体ループのいずれか一方に接続され出力
電圧の波形振巾が後記変数αの余弦関数に比例して発振
する余弦関数発振手段と、前記第1、第2導体ループの
うち余弦関数発振手段が接続されていない導体ループに
接続され同様に出力電圧の波形振巾が変数αの正弦関数
に比例して発振する正弦関数発振手段と、前記余弦関数
発振手段及び正弦関数発振手段によって励磁された前記
導体ループの発生磁束を検出するための磁束検出コイル
を内蔵したカーソルと、前記第1導体ループ又は第2導
体ループを形成する電気導体線の1つおきの区間を1周
期Pとし、かつ該周期域内の原点からの距離を変数αと
して余弦関数発振手段及び正弦関数発振手段に設定し、
変数αを所定の増減単位で増減することにより、第1、
第2導体ループを励磁してカーソルに誘起電圧を発生さ
せ。 この誘起電圧の位相が反転するときの変数αの値を、カ
ーソルの周期域内の座標値として検出する処理手段とを
具えたことを特徴とする座標読取装置。 2、 前記第1.第2導体ループが各ループごとに2本
以上の電流帰還線を電気導体線と接続して具えているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の座標読取装
置。 3、前記第1、第2導体ループが各電気導体線ごとに電
流スイッチを具え、予め検出した周期域内のカーソルの
座標値に所定の数値を加算又は減算した数値を変数αに
設定して余弦関数発振手段及び正弦関数発振手段により
前記第1、第2導体ループを励磁したのち、前記電気ス
イッチの切換動作によって励磁域の増減を行ない、カー
ソルがどの周期域にあるかを検出し、この検出した周期
域と前記周期域内座標値からカーソルの座標値を算出す
るように構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1
項又は第2項記載の座標読取装置。 4、前記余弦関数発振手段及び正弦関数発振手・ 段の
それぞれの出力電圧が、最出振巾の172以上の直流電
圧を加算して発振するように構成したことを特徴とする
特許請求の範囲第1〜第3項のいずれか1項記載の座標
読取装置。 5.2組の前記第1、第2の導体ループを互に直交関係
で配置し、2次元の座標検出ができるようにしたことを
特徴とする特許請求の範囲第1〜第4項のいずれか1項
記載の座標読取装置。 手続補正書 昭和61年1月9日 1、事件の表示 昭和60年特許願第4489号 2、 発明の名称 座標読取装置 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都中央区新富1丁目11番7号 株式会社ナルコ(外1名) 代表者松畑紀久男 4、代理人 東京都千代田区麹町4丁目5番地(〒102)5、補正
の対象 6、補正の内容  。 (1)特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 (2)明細書第5頁第3〜4行の「電気絶縁板上」を「
電気絶縁板」と補正する。 (3)同書第10頁第13〜16行の[これに・・・加
算して」を[これに直流電圧V (SINωLの最大波
形振巾の172にダイオードD−、〜D4.トランジス
タアレイ10の導通時のドロップ電圧を加算)を加算し
て」と補正する。 (4)同書第14頁第10行、及び同頁第15〜16行
のrSIN ω七の最大波形振巾の1/2にした」を削
除する。 7、 添付書類の目録 別    紙                 1通
別    紙 特許請求の範囲 1、 電気絶縁板に並列配置された複数本の電気導体線
によって形成される第1、第2の導体ループと、この第
1、第2の導体ループのいずれか一方に接続され出力電
圧の波形振巾が後記変数αの余弦関数に比例して発振す
る余弦関数発振手段と、前記第1.第2導体ループのう
ち余弦関数発振手段が接続されていない導体ループに接
続され同様に出力電圧の波形振巾が変数αの正弦関数に
比例して発振する正弦関数発振手段と、前記余弦関数発
振手段及び正弦関数発振手段によって励磁された前記導
体ループの発生磁束を検出するための磁束検出コイルを
内蔵したカーソルと、前記第1導体ループ又は第2導体
ループを形成する電気導体線の1つおきの区間を1周期
Pとし、かつ該周期域内の原点からの距離を変数αとし
て余弦関数発振手段及び正弦関数発振手段に設定し、変
数αを所定の増減単位で増減することにより、第1.第
2導体ループを励磁してカーソルに誘起電圧を発生させ
、この誘起電圧の位相が反転するときの変数αの値を、
カーソルの周期域内の座標値として検出する処理手段と
を具えたことを特徴とする座標読取装置。 2、前記第1.第2導体ループが各ループごとに2本以
上の電流帰還線を電気導体線と接続して具えていること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の座標読取装置
。 3、 前記第1.第2導体ループが各電気導体線ごとに
電流スイッチを具え、予め検出した周期域内のカーソル
の座標値に所定の数値を加算又は減算した数値を変数α
に設定して余弦関数発振手段及び正弦関数発振手段によ
り前記第1.第2導体ループを励磁したのち、前記電流
スイッチの切換動作によって励磁域の増減を行ない、カ
ーソルがどの周期域にあるかを検出し、この検出した周
期域と前記周期域内座標値からカーソルの座標値を算出
するように構成したことを特徴とする特許請求の範囲第
1項又は第2項記載の座標読取装置。 4、前記余弦関数発振手段及び正弦関数発振手段のそれ
ぞれの出力電圧が、最大振巾の1/2以上の直流電圧を
加算して発振するように構成したことを特徴とする特許
請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項記載の座標読
取装置。 5.2組の前記第1.第2の導体ループを互に直交関係
で電気絶縁板に配置し、2次元の座標検出ができるよう
にしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第4項
のいずれか1項記載の座標読取装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電気絶縁板上に並列配置された複数本の電気導体線
    によって形成される第1、第2の導体ループと、この第
    1、第2の導体ループのいずれか一方に接続され出力電
    圧の波形振巾が後記変数αの余弦関数に比例して発振す
    る余弦関数発振手段と、前記第1、第2導体ループのう
    ち余弦関数発掘手段が接続されていない導体ループに接
    続され同様に出力電圧の波形振巾が変数αの正弦関数に
    比例して発振する正弦関数発振手段と、前記余弦関数発
    振手段及び正弦関数発振手段によって励磁された前記導
    体ループの発生磁束を検出するための磁束検出コイルを
    内蔵したカーソルと、前記第1導体ループ又は第2導体
    ループを形成する電気導体線の1つおきの区間を1周期
    Pとし、かつ該周期域内の原点からの距離を変数αとし
    て余弦関数発振手段及び正弦関数発振手段に設定し、変
    数αを所定の増減単位で増減することにより、第1、第
    2導体ループを励磁してカーソルに誘起電圧を発生させ
    、この誘起電圧が反転するときの変数αの値を、カーソ
    ルの周期域内の座標値として検出する処理手段とを具え
    たことを特徴とする座標読取装置。 2、前記第1、第2導体ループが各ループごとに2本以
    上の電流帰還線を電気導体線と接続して具えていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の座標読取装置
    。 3、前記第1、第2導体ループが各電気導体線ごとに電
    流スイッチを具え、予め検出した周期域内のカーソルの
    座標値に所定の数値を加算又は減算した数値を変数αに
    設定して余弦関数発振手段及び正弦関数発振手段に励磁
    したのち、前記電流スイッチの切換動作によって励磁域
    の増減を行ない、カーソルがどの周期域にあるかを検出
    し、この検出した周期域と前記周期域内座標値からカー
    ソルの座標値を算出するように構成したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項又は第2項記載の座標読取装置
    。 4、前記余弦関数発振手段及び正弦関数発振手段のそれ
    ぞれの出力電圧が、最大振巾の1/2以上の直流電圧を
    加算して発振するように構成したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1〜第3項のいずれか1項記載の座標読取
    装置。 5、2組の前記第1、第2の導体ループを互に直交関係
    で配置し、2次元の座標検出ができるようにしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1〜第4項のいずれか1項
    記載の座標読取装置。
JP60004489A 1985-01-14 1985-01-14 座標読取装置 Granted JPS61163425A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60004489A JPS61163425A (ja) 1985-01-14 1985-01-14 座標読取装置
US06/815,705 US4672155A (en) 1985-01-14 1986-01-02 Coordinate reader

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60004489A JPS61163425A (ja) 1985-01-14 1985-01-14 座標読取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61163425A true JPS61163425A (ja) 1986-07-24
JPH0326847B2 JPH0326847B2 (ja) 1991-04-12

Family

ID=11585502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60004489A Granted JPS61163425A (ja) 1985-01-14 1985-01-14 座標読取装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4672155A (ja)
JP (1) JPS61163425A (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4837716A (en) * 1987-07-24 1989-06-06 Chia Hui Lin Twin-rate charging and discharging proportional type cursor position determining device
GB2227319A (en) * 1988-12-09 1990-07-25 Qudos Sa Digitising device
MY106855A (en) * 1989-08-24 1995-08-30 Sony Corp Input devices.
US4996393A (en) * 1990-04-03 1991-02-26 Summagraphics Corporation Digitizer tablet with split-current conductor array
US5239489A (en) * 1991-05-06 1993-08-24 International Business Machines Corporation Pen position and tilt estimators for a digitizer tablet
US5614890A (en) * 1993-12-27 1997-03-25 Motorola, Inc. Personal identification system
EP1746488A2 (en) * 2005-07-21 2007-01-24 TPO Displays Corp. Electromagnetic digitizer sensor array structure

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4570033A (en) * 1983-09-09 1986-02-11 Numonics Corporation Polyphase digitizer

Also Published As

Publication number Publication date
US4672155A (en) 1987-06-09
JPH0326847B2 (ja) 1991-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Mochizuki et al. A high-resolution, linear resistance-to-frequency converter
CN102741711B (zh) 无误差电容性记录测量值的装置和方法
JPS59672A (ja) 測距センサ
JPH10504099A (ja) ひずみゲージ測定装置、その使用およびその測定装置用変調増幅器
JPS61163425A (ja) 座標読取装置
JP2007271599A (ja) オフセット補正プログラム及び電子コンパス
US9500721B2 (en) Magnetic field detecting device
US7639051B2 (en) Circuit arrangement for rectifying the output voltage of a sensor that is fed by an oscillator
Petchmaneelumka et al. Compensation of temperature effect for LVDT transducer
CN108152765A (zh) 磁场检测传感器
JP2998248B2 (ja) 角速度センサ装置
Baschirotto et al. Precise vector-2D magnetic field sensor system for electronic compass
JP2020041945A (ja) 磁界検出センサ
JP2021025820A (ja) 磁界検出センサ
JPS6312262B2 (ja)
RU2625440C2 (ru) Детектор элементов каркаса со схемой регулирования
JPH04351901A (ja) ひずみ計測装置
JP2801304B2 (ja) 溶液抵抗率測定装置
Brkic et al. Signal-Processing Interface for Inductive Displacement Sensor
JPS62237517A (ja) 座標読取装置
JPS61110225A (ja) 座標入力装置
RU2120623C1 (ru) Емкостный экспресс-влагомер
JP2007085824A (ja) 磁気検出装置
JPH0980096A (ja) 静電容量測定方法およびその装置
RU2199755C1 (ru) Преобразователь инерциальной информации