JPS61162747A - 超音波検査装置 - Google Patents

超音波検査装置

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Publication number
JPS61162747A
JPS61162747A JP60004212A JP421285A JPS61162747A JP S61162747 A JPS61162747 A JP S61162747A JP 60004212 A JP60004212 A JP 60004212A JP 421285 A JP421285 A JP 421285A JP S61162747 A JPS61162747 A JP S61162747A
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JP
Japan
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echo
amplifier
ultrasonic
signal
ultrasonic inspection
Prior art date
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Application number
JP60004212A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiro Sanemori
実森 彰郎
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP60004212A priority Critical patent/JPS61162747A/ja
Publication of JPS61162747A publication Critical patent/JPS61162747A/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N29/00Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
    • G01N29/34Generating the ultrasonic, sonic or infrasonic waves, e.g. electronic circuits specially adapted therefor
    • G01N29/348Generating the ultrasonic, sonic or infrasonic waves, e.g. electronic circuits specially adapted therefor with frequency characteristics, e.g. single frequency signals, chirp signals

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、被検材の表面直下にある欠陥部を検出する
チャープ超音波エコ一方式の超音波検査装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来、被検材の表面直下にある欠陥部を検出する超音波
検査装置としては、第7図に示すものが知られている。
第7図は従来の超音波検査装置の一例を示すブロック構
成図である。図におい・て、1は厚さがa、音速がCの
板状の被検材、2は被検材lの表面Sから内部へ超音波
パルスを送信し、また、被検材1の表面S、裏面B、欠
陥部Fからのエコーを受信するトランスジューサ、3ハ
):5ンスジユーサ2と被検材1との間を超音波パルス
が伝搬するための伝搬媒質、4はトランスジューサ2か
ら超音波パルスを発生させるための送信回路、5はトラ
ンスジューサ2が受信した信号を増幅するための増幅回
路、6は増幅回路5の出力信号から被検材1の表面Sの
エコーを検出する表面エコー検出回路、7は検出しよう
とする被検材1の欠陥部Fの存在する深さ範囲を与える
検出範囲設定器、8は、検出範囲設定器7の設定値と1
表面エコー検出回路6の出力とからゲート信号を作成す
るゲート信号作成回路、9は増幅回路5の出力をさらに
増幅して欠陥エコーを顕著にするための増幅回路、10
は、増幅回路9の出力の中からゲート信号作成回路8の
出力にしたがって、設定された検出範囲内のエコーを取
り出すゲート回路、11は、ゲート回路10より取り出
された信号を処理し、欠陥部FON無、大きさなどの探
傷に必要な情報を得る信号処理装置、12は、送信のタ
イミングを発生し、また、表面エコー検出回路6の基準
を与える制御回路である。なお、第1図中で、 A4 
、 A4は欠陥検出範囲を決めるための距離範囲である
第8図は、第7図の超音波検査装置を説明する−ための
各主要部の出力信号波形を示す図である。
次に、上記第7図に示す従来の超音波検査装置の動作に
ついて、第8図を参照して説明する。制御回路12は、
周期的に、第8図(a)に示すようなパルスを発生し、
送信回路4へ与える。送信回路4は、上記パルスのタイ
ミングにより、トランスジューサ2へ高電圧インパルス
を与えて超を波パルスを発生させる。このようにして発
生、送信された超音波パルスは、伝搬媒質3の中を被検
材工に向けて伝搬し、被検材10表面Sで一部分が反射
して表面エコーを発生し、一部分が被検材1の中に侵入
して行く。被検材1中で欠陥部Fがあれば欠陥エコーが
発生する。また、超音波パルスが被検材1の裏面BK達
すると裏面エコーが発生する。これらの各エコーは、ト
ランスジューサ2で受信され、増幅器W&5で増幅され
る。増幅回路5の出力信号波形は、第8図(b)にその
−例を示してあシ、図に示されるToは、表面エコーか
ら裏面エコーまでの時間で、2awc、’l’、の関係
がある。
増幅回路5の出力は、増幅回路9へ入力されてさらに増
幅される一方1表面エコー検出回路6へ入力される。伝
搬媒質3は、通常水が使用され、トランスジューサ2と
被検材lとの間にエコーは発生しないので、超音波パル
スの送信後、第1の工コーを表面エコーと認めることが
できるから1表面エコー検出回路6では、第1のエコー
の先頭部で立ち上る、第8図(e)に示すようなパルス
を発生する。ところで、検出範囲設定器7には、第7図
に示した各距離範囲A、及びA、が設定されており。
この各距離範囲A1及びA、と表面エコー検出回路6の
出力パルスがゲート信号作成回路8に与えられ、第8図
(d)に示すようなゲート信号が作られる。
ここで、第8図(d) K示される時間T、、T、は、
次のような値である。
このゲート信号は、第8図(e)に示すような増幅回路
9の出力に接続されたゲート回路10の通過。
遮断の制御を行い、受信信号の中からあらかじめ設定し
た距離範囲A2内の、第8図(f)に示すようなエコー
のみの信号を抽出する。この抽出された信号は信号処理
装置11に送られ、その□信号の大きさなどから欠陥部
Fの評価が行われる。
従来の超音波検査装置は以上のように構成されており、
検出範囲が被検材1の表面Sを基準に決められているの
で、裏面B直下の欠陥部Fを検査するために、検出範囲
を裏面Bぎシぎりに、すなわち距離範囲As + At
を厚さaに極めて近付けなければならないが、厚さaが
変動した場合に不感帯が発生したシ、裏面エコーを欠陥
エコーであると誤認したシする問題点があった。このこ
とは、第9図に明示するように、被検材1の1aの部分
で正常動作するように検出範囲、すなわち第9図の斜線
で示す距離範囲A、を設定した場合、被検材1が1bの
部分のように厚さaがやや薄くなると。
検出範囲内に裏面Bが含まれ、欠陥部Fが存在しなくて
も裏面エコーが欠陥エコーとして抽出されてしまうこと
になる。また、被検材1がICの部分のように厚さaが
やや厚くなると、検出範囲は裏面B直下から内部に移動
し、第9図で示す部分が不感帯となり、欠陥部Fの検出
が不可能となる問題点があった。
この問題点を改善する目的で、受信信号から被検材の裏
面エコーを取)出し、一方、遅延回路により遅延させら
れた受信信号から、裏面エコーを□基準にして被検材の
欠陥エコーを抽出するようにした構成を有し、被検材の
板厚等が変動したとしても、正確に被検材の欠陥部を検
出できるようにした超音波検査装置が、さきに、この発
明の発明者によって提案されている(*願昭58−19
0463号)。これを、第10図についイ説明する。第
10図は従来の超音波検査装置の他の例を示すブロック
構成図で、第7図と同一部分は同一符号を用いて表示し
てあシ、その詳細な説明は省略する。図において、10
0は1表面エコー検出回路6の出力を時間基準にして、
増幅回路′5の出力から裏面エコーを取り出す裏面エコ
ー抽出回路、200は増幅回路9によって欠陥エコーを
顕著にした受信信号を遅延させる遅延回路、300は、
裏面エコ二抽出回路100の出力を時間基準に遅延され
た受信信号から、裏面エコー直前の範囲内のエコーを抽
出する欠陥エコー抽出回路である。
第11図及び第12図は、それぞれ第10図の超音波検
査装置を説明するための各主要部の出力信号波形を示す
図である。
次に、上記第10′図に示す従来の超音波検査装置の動
作について説明する。前述した第7図に示すものと同様
に、制御回路12は1周期的に、第11図(a)に示す
ようなパルスを発生し、送信回路4へ与える。送信回路
4は、上記パルスのタイミングにより、トランスジュー
サ2へ高電圧インパルスを与えて超音波パルスを発生さ
せる。このようにして発生、送信された超音波パルスは
、伝搬媒質3の中を被検材11C向けて伝搬し、被検材
10表面Sで一部分が反射して表面エコーを発生し、一
部分が被検材1の中に侵入して行く。被検材1中で欠陥
部Fがあれば欠陥エコーを発生する。また、超音波パル
スが被検材1の裏面Bに達すると裏面エコーが発生する
。これらの各エコーは、トランスジューサ2で受信され
、増幅回路5で増幅される6増幅回路5の出力信号波形
は、第11図(b)にその−例を示しである。増幅回路
5の出力は、増幅回路9へ入力されてさらに増幅される
一方、表面エコ二検出回蕗6へ入力される。この表面工
コー検出回路6の出力信号波形は、第11図(c)に示
されるようである。表面エコー検出回路6からの信号は
、裏面エコー抽出回路100に与えられ、増幅回路5の
出力信号から裏面エコーのみを抽出する。この抽出は、
次のようにして行われる。被検材1のおおよその厚さa
と、被検材1中での音速Cがあらかじめ設定されて−て
、表面エコー検出回路6の出力信号の立ち上シを基準に
して、第11図(d)に示すような信号波形を発生する
。第11図(d)に示す時間T、11 TB、は、各々
次式のように与えられる。
TB2”、ΦΔa ここで、Δaは被検材1の実際の厚さと、あらかじめ設
定された厚さの設定値との差の最大値で61)、被検材
1の厚さaが変動しても、裏面エコーの位置が時間TB
2の中に含まれるようにしである。一方、増幅回路5の
出力信号は、あらかじめ定めた閾値によって振幅の小さ
い信号が除去され、第11図(e)に示すように、表面
エコーや裏面エコーのような振幅の大きい信号のみが抽
出される。さらに。
この信号は、第11図(d)に示すような前述の信号に
より、時間TB2の間の信号、すなわち、第11図(f
)に示すような裏面エコーのみが抽出される。
このようKして抽出された裏面エコーは、欠陥エコー抽
出回路300に入力される。欠陥エコー抽出回路300
に入力された裏面エコーは、第11図(g) K示すよ
うに2値化され、第11図(h)に示すように、裏面エ
コーの立ち上シ部から時間T2だけ活性状態になる信号
が作られる。また一方、増幅回路5の出力は増幅回路9
によりさらに増幅され、欠陥エコーを顕著にした後に、
遅延回路200により、第11図(i)に示すように時
間TDだけ遅延される。この時間TDは、検査しようと
する被検材1の範囲を、裏面Bからの深さをdで表わす
と、次式で与えられる。
また、上述した時間TFは時間TDと等しくしておく、
この時、第11図(h) K示す信号をゲート制御信号
として、遅延回路200の出力から、第11図(j)K
示すように裏面B直下の欠陥エコーのみが抽出される。
次いで、被検材lの厚さaが変化した場合の動作を、第
12図を用いて説明する。第12図は。
第11図に対応していて、被検材lの厚さaが厚くなっ
て裏面Bの裏面エコーが右側へ移動した状態を示してい
る。第12図中で碑線で示したBoは、第11図に示す
Bを示している。第12図に明示されているように、欠
陥エコーを抽出するための第12図(h)に示すゲート
信号は1.裏面エコーの直前に作られていて、上述した
不感帯を生ずることなく欠陥エコーを抽出するこ生が明
らかに理屏される。11被検材1の厚さaが薄くなった
場合。
も、裏面エコーを基準にしてゲート信号が作られるので
、裏面エコーを欠陥千コーと誤認することはない。1か
しながら、上述した説明のようK。
上記第10図に示す超音波検査装置では、欠陥エコーを
抽出するためのゲート信号が、裏面エコーの立゛ち上シ
部を基準として作成されているためK。
欠陥エコーの振幅が裏面エコーの振幅と同じように大き
い場合は、ゲート信号を正確に作成することができない
という問題点があった。さらに、この問題点を改善する
目的で、被検材の面に向けてチャープ超音波を発射し、
このチャープ超音波のエコーから検出した信号の包絡線
を抽出し、この包絡線を分析、処理することにより、簡
単な装置で、精度の高い竺検材の検査を行うことができ
る超音波検査装置が、この発明の発明者によって提案さ
れている(%願昭59−126892号)。
以下、これを第13図について説明する。第13図は従
来の超音波検査装置のさらに他の例を示すブロック構成
図でやる。1は被検材、2はトランスジューサ、5は、
トラ、ンスジューサ2が検出した信号を増幅する増幅回
路、510はチャープ信号t−発生シ、トランスジュー
サ2を駆動するチャープ信号発生器、520は増幅回路
5の出力信号を検波し、包絡線を取9出す包絡線抽出器
、530は、増幅回路5の出力信号より被検材1の裏面
B又はその近傍のエコーを抽出し、エコー信号を取)込
むために必要なゲート信号を作成するゲート信号作成回
路、540は包絡線抽出器520の出力をディジタル化
するためのアナログ・ディジタル変換器(以下、A/D
変換器という)、550は、A/D変換器540により
デイジタル化された信号を、ゲート信号作成回路530
の出力がアクティブになっている間に、取り込み、記憶
するためのメそり、560はメモリ550の内容に対し
て信号処理を行うためのマイクロコンピュータである。
第14図は、第13図の超音波検査装置で使用されるチ
ャープ信号を示す説明図、第15図は、第13図の超音
波検査装置を説明するための各主要部の出力信号波形を
示す図である。
次に、上記第13図に示す従来の超音波検査装置の動作
について説明する。まず、チャープ信号発生器510で
は、所定の繰シ返し周期でチャープ信号が発生される。
このチャープ信号とは、第14図(a)に示すように、
所定の時間Tの間、周波数がflからf2へ直線的に掃
引されたPM波で。
例えば、上記第14図(b) K示すような波形の信号
である。この信号は、レーダにおけるパルス圧縮にも用
いられる周知のものであシ、次式のように表わされる。
ここで、ω、=2πf1.ω、≠2πf!上記したチャ
ープ信号は、トランスジューサ2へ与えられ、このトラ
ンスジューサ2から被検材10表面Sから中へ超音波が
発射される。チャープ信号発生器510とトランスジュ
ーサ2との間には、必要に応じて図示されないパワーア
ンプを挿入する。発射された超音波は、被検材1の裏面
Bに向って進み、この裏面Bで反射され、また、欠陥部
Fがある時は、この欠陥部Fでも反射され、トランスジ
ューサ2で検出されて増幅回路5で増幅される。この信
号は、欠陥部Fが無く、裏面エコーのみの場合は、次式
で与えられる。
ここで、τ−7.h:被検材1の厚さ、C:被検材1中
の音速、b:被検材1の裏面Bの超音波反射特性を示す
定数である。
また、欠陥部Fが被検材1の裏面Bから欠陥位置Xの距
離にある場合のエコーは、欠陥部F及び裏面Bの各エコ
ーの合成となシ1次式で与えられる。
ω!−ω□ ・自((7−t+ω1)・t+ψ) ・・・・・・・・
・(3)ここで、a6−b6 ”SL、 al = k
)1” a 、 t)6 :被検材1の裏面Bの超音波
反射特性を示す定数、b、:欠陥部Fの超音波反射特性
を示す定数。
このように、欠陥部Fの有無によって検出される信号波
形が異なシ、これが包絡線抽出器520で包絡線のみが
抽出されると、欠陥部Fが無い場合は、 FIB=a−b 欠陥部Fが有る場合は、 となる。一方、増幅回路5の出力は、ゲート信号作成回
路530へも入力され、欠陥エコー又は裏面エコーが検
出されている間、アクティブになるような信号が作成さ
れる0以上の各信号波形を、第15図に示している。第
15図(a)は送信される超音波の信号波形で、持続す
る時間Tのチヤープ波である。第15図(b)は欠陥部
Fが無い場合のエコー、すなわち、被検材1の裏面Bか
らの裏面エコーである。第15図(c)は欠陥部Fが有
る場合の欠陥エコーであるが、この欠陥エコーは独立し
ては観測されず、第1511(b)に示す裏面エコーと
の和として、第15図(d)に示すような信号波形が検
出、観測される。これは、包絡線抽出器520により処
理され、第15図(g)に示すようになる。また、ゲー
ト信号作成回路530で作成される信号は、第15図(
e)及び(f)K示すようになる。この信号の立ち上り
は、欠陥エコーあるいは裏面エコーの立ち上シと同時刻
であるが、これは、@に厳密さを必要とせず、第15図
(d)忙示すように欠陥部Fが有る場合に、第15図(
e)に示すようにならずに、第15図(f)に示すよう
で゛あっても良い。一方、信号の豆ち下シは裏面エコー
の立ち下シに一致するが、これも、厳密に一致しなくて
も良い。したがって、ゲート信号作成回路530は、図
示しないコンパレータと7リツプフロツプによって簡単
に構成できる。抽出された包絡線は、A / D変換器
540で、あらかじめ定められた周期でサンプリングさ
れ、A/D変換され、メモリ550へ入力される。メモ
リ550へは、ゲート信号作成回路530の出力がアク
ティブ状態である間だけ、順次に記憶されて行く。この
メモリ550の内容に対して、マイクロコンピュータ5
60では所定の処理がなされる。すなわち、tず、欠陥
部Fが無い場合の裏面エコーがメモリ550に記憶され
た結果を、マイクロコンピュータ560の内部メモリに
記憶する。次いで、被検材1の検査対象のエコーに対し
て、上記のあらかじめ記憶した欠陥部Fが無い場合の裏
面工;−と比較し、異なっていれば欠陥部Fが有ると判
定する。さらに、必要であればメモI7550に記憶さ
れている信号の周波数fを算出し、欠陥位置Xを求める
。そして、周波数fと欠陥位置Xとの関係は、上記(4
)式より、次のように求められる。
c’1: また、欠陥部Fの大きさは、上記したblと対応するの
で、包絡線の極大値、極小値′との差で評価される。こ
れらの処理は、包絡線の立ち上)、立ち下シが少々ずれ
ても難なく行うことができる。この方法下は、チャープ
信号波形の所定の時間Tにわたる包絡線を観測、処理し
ているので、信号の立ち上シ、立ち下シにあt、b影□
響されずに撮幅の大きい部分を使用することができ、極
めてS/Nの良い検査を行うことができ、また、欠陥部
Fと被検材1の裏面Bとの間隔は包絡線の周期として得
られるので、信号の立ち上り、立ち下)のなまシにかか
わらず所定の分解能を保持することができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の超音波検査装置では、所定の周波数
範囲にわたって超音波を発生、検出できるトランスジュ
ーサ2を必要とするので1分解能を上げるために周波数
範囲を広くとると、トランスジューサ2として広帯域の
トランスジューサを使用しなければならず、この結果、
装置自体が高価になり、iた。減衰の大きい被検材1に
対してはいまだに十分なS/Nが得られないなどの問題
点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、比較的に帯域が狭く、安価なトランスジューサを
使用しても、分解能を上げられ、かつS/Nの良い超音
波検査装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕  □この発明に係る
超音波検査装置は、検出したチャープ超音波のエコーを
増幅するために、短時間間隔内に検出した信号が有する
周波数帯のみを通過させ、かつこの各周波数帯で所定の
ゲインを持った増幅器を備えたものである。
〔作用〕
この発明の超音波検査装置においては、検出したチャー
プ超音波のエコーを増幅するための増幅器は、チャープ
信号が時間と共に直線的に周波数が変化しているもので
あることに注目して、時間的に所定の帯域内の信号を所
定のゲインで増幅し、合成するようにしているので、比
較的に帯域が狭く、安価なトランスジューサを使用して
も、分解能を上げられ、かつ良いS/Nを得ることがで
きる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例である超音波検査装置を示
すブロック構成図である。図において。
1は板状の被検材、501はチャープ信号発生器。
2はチャープ信号発生器501により駆動されて被検材
10表面Sから内部へ超音波パルスを送信し、また、超
音波エコーを検出するためのトランスジ:s−−?、7
00はトランスジューサ2が検出した信号を受信するた
めのバッファ増幅器、701はバッファ増幅器700の
出力信号を周波数選別する可変帯域フィルタ、702は
可変帯域フィルタ701の出力信号を増幅する可変ゲイ
ン増幅器。
703は可変帯域フィルタ7010選別周波数を制御す
るための電圧を発生する制御回路@)、704は可変ゲ
イン増幅器702のゲインを制御するための電圧を発生
する制御回路(4)、50はバッファ増幅器700.可
変帯域フィルタ701.可変ゲイン増幅器702.制御
回路Q3)703及び制御回路(A)704を備えた増
幅器、500は増幅器50の出力信号を処理する信号処
理装置で、上記第13図に示す従来装置の包絡線抽出器
520.ゲート信号作成回路530 、 A/D変換器
540.メモリ550及びマイクロコンピュータ560
とに相当するものである。また、705は制御器であシ
、この制御器705はチャープ信号発生器510゜制御
回路(B)703及び制御回路(AJ704の各動作タ
イミングを制御するものである。
第2図は、第1図の超音波検査装置における制御回路の
)又は制御回路囚を詳細に示すブロック構成図である。
図において、706は制御器705よりの動作開始指令
信号により所定時間間隔で所定数のパルス列を発生する
パルス発生器、707はパルス発生器706の出力パル
スをカウントするカウンタ、708はカウンタ707の
状態をアドレスとして参照される制御電圧に相当する値
をあらかじめ書き込んであるR OM (Read O
nlyMemory ) 、709はROM708の出
力値をアナログの電圧値に変換するディジタル・アナロ
グ変換器(D/A変換器)である。
次に、上記第1図に示すこの発明の一実施例である超音
波検査装置の動作について説明する。制御器705は一
定周期ごとにチャープ信号発生器5101C) ’Jガ
信号を与え、所定のチャープ信号を発生させる。このチ
ャープ信号はトランスジューサ2へ与えられ、このトラ
ンスジューサ2から被検材10表面Sより内部へ超音波
パルスが発射される。この超音波パルスは被検材1の裏
面Bで反射され、そのエコーはトランスジューサ2で検
出され、増幅器50へ入力される。以上のような動作は
、上記第13図に示す従来装置と同様である。。
ここで、トランスジューサ20周波数特性がチャープ信
号の周波数掃引範囲(f、からit )内で一定である
ような十分に広帯域であれば、検出される裏面エコーは
第3図に示すように観測される。
第3図(IL)は欠陥部Fが無い場合の一例を、また、
第3図(b)は欠陥部Fが有る場合の一例をそれぞれ示
したものである。しかし実際K、容易に入手できるトラ
ンスジューサ2は、上記のように理想的な周波数特性を
有して訃らず、第4図に示すように観測される。第4図
(&)は欠陥部Fが無い場合の一例を、第4図(b)は
欠陥部Fが有る場合の一例をそれぞれ示し九ものである
。この発明では、後者のようなトランス、ジューサ2を
使用して、前者のような周波゛敷物性を得るものである
から、以下。
第4図に示すようなエコー信号について動作の説明をし
て行く。
さて、制御器705はチャープ信号発生器510にトリ
ガを与えてから、制御回路(B)703及び制御回路(
A)704にリセット信号を与え、続いて上記トリガ発
生後、約2h/c秒後に動作開始指令信号を与える。こ
こで、hは被検材lの厚さ、Cは被検材1中での音速で
あって、上記2h/cはトランスジューサ2より超音波
パルスを発射させてから、被検材1の裏面Bよりのエコ
ーが受信されるまでの時間である。この動作開始指令信
号を受けて、制御回路(B) 703及び制御回路(4
)704は各々、第5図(a)及び(B)に示すような
各制御電°圧aB。
eAヲ発生する。第5図(a)及び(b)で、横軸は時
間とし、動作開始指令信号を受けた時点金Oとし、また
、T=2h/cとしである。第5図(a)に示す制御電
圧eBは可変帯域フィルタ701に与えられる。
可変帯域フィルタ701は制御電圧eBに比例して帯域
が変化するようになっていて、制御電圧eBOからeB
Tまでに送信したチャープ信号の周波数flからf、ま
で変化させられるようになっている。また、第5図(b
)に示す制御電圧eえは可変ゲイン増幅器702に与え
られる。可変ゲイン増幅器702は制御電圧eAに比例
してゲインが変化するようになっている。一方、可変ゲ
イン増幅器702へは可変帯域フィルタ701の出力が
入力されるが。
この信号は時間的に周波数が直線的に変化した信号にな
っているので、時間的に制御電圧6Aを与えることは、
この制御電圧eAのような曲線で周波数に対してゲイン
を変化させていることになる。制御電圧6人の曲線はト
ランスジューサ20周波数特性を補償するように、あら
かじめ決められであるので(説明は省略)、結局、可変
ゲイン増幅器702の出力は第4図に示すものではなく
して。
第3図に示すような理想的な波形が得られる、ところで
、制御回路(B)703及び制御回路(4)704は第
2図に示すような構成により、所期の制御電圧を発生さ
せることができる。前述のように、制御器705はチャ
ープ信号発生器510にトリガを与えた後、制御回路(
B) 703及び制御回路(A)704内のカランタフ
0フヘリセツト信号を与え、カウンタ707の内容t−
oにする。その後。
制御器705が動作開始指令信号をパルス発生器706
に与えると、このパルス発生器706は所定の周期を持
つパルス列を発生し、カウンタ707はそのパルス列を
カウントし、その内容は順次に増加して行く。これによ
jo、ROM708は0番地から所定の時間ごとに順次
に読み出され、その値に対応した各制御電圧1!B +
 eAがD/A変撲器709の出力として得られる。R
OM708にはあらかじめ各制御電圧□eB、eムに対
応した値全書き込んでおく。
上記第1の実施例では、可変帯域フィルタ701と可変
レイン増幅器702とを独立して設け、時間的に帯域及
びゲインを変化さ騒るようにしたが、所定の周波数特性
と所定のゲインを有する帯域増幅器を複数i並列させて
設け、それらの出力を合成するようにしても良い。この
方法による第2の実施例を第6図に示している。第6図
はこの発明の他の実施例である超音波検査装置を系すブ
ロック溝底図で、上記第1図と同一部分は同一符号を用
いて表示してあシ、その詳細な説明は省略する。
図において、711,712,713.・・・・・・・
・・・・・。
71nは狭帯域の周波数特性を″持つ狭帯域増幅器、7
19は各狭帯域増幅器711〜71nのうち、1つの出
力だけを取9出すためのマルチプレクサ、720はマル
チプレクサ719の選択を指定するためのアドレスデー
タを作9出すカウンタ、710はカウンタ720の内容
を順次に変更するためのパルス列を出力するパルス発生
器である。上記第1図に示す第1の実施例と同様に、制
御器705はチャープ信号発生器510にトリガを与え
ると。
カウンタ720はリセットし、その後、所定時間後にパ
ルス発生器7101C動作開始指令信号を与える。する
と、パルス発生器710は所定の周期のパルス列を発生
し始め、カウンタ720は所定の時間間隔で1つずつ内
容が増加して行く。このカウンタ720の内容によりマ
ルチプレクサ719の選択の制御tn+’″ので、マル
チプレクサ719の出力は狭帯域増幅器711の出力値
からl−次に各狭帯域増幅器712,713.・・・・
・・、71nの出力値へと変化しで行く。一方、各狭帯
域増幅器71i(i=1,29・・・・・・t n)は
各々周波数Δfの帯域を持っている。そして、Δt e
= 1ヒー住であり、各狭帯域増幅器71iの帯域はf
t + (t −i )Δfからft + 1・Δft
でになっている。また、前述のパルス発生器710の出
力パルスの周期をΔTとすると、ΔT−一となっている
。したがって、周波数が時間に対−て直線的に変化して
いるチャープ超音波のエコーが受信される時点から、各
狭帯域増幅器71iの出力が順次に切シ替えられるので
、マルチプレクサ719の出力には広帯域のチャープ超
音波のエコー信号が出力してくる。このような構成で、
各狭帯域増幅器71iのゲインを、その分担周波数帯で
のトランスジューサ2の感度を補償するように定めると
、上記第1図に示す第1の実施例と同様に、理想的な波
形を得ることができる。この場合、各狭帯域増幅器71
tは狭帯域でおるので、極めてS/Nt−上げて増幅す
ることができ、全体としてS/Nの良い装置を得ること
ができる。
また、上記第2の実施例では、マルチプレクサ719を
使用して各狭帯域増幅器71iの出力を順次に選択的に
取り出すようにしているが、各狭帯域増幅器711の感
度が所定の帯域外の周波数に対して十分に低く抑えられ
ていれば、単に加算器(図示しない)を使用することも
できる。
さらに、上記第1及び第2の各実施例では、制御回路(
8)703及び制御回路(5)704やパルス発生器7
10への動作開始指令信号を、制御器705がチャープ
信号発生器510ヘトリガを与えてから所定時間経過後
に発生するようにしているが、チャープ超音波のエコー
を受信した時点を検出し、その時点に動作開始指令信号
を与えるようにしても良い。このようにすると、被検材
1の厚さhや音速Cに合わせて装置を調整することなし
に動作をさせることができる。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおシ、超音波検査装置におい
て、検出したチャープ超音波のエコーを増幅するために
、短時間間隔内に検出した信号が有する周波数帯のみを
通過させ、かつこの各周波数帯で所定のゲインを持つ友
増幅器を備えるようにしたので、比較的に帯域が狭く、
安価なトランスジューサを使用しても、理想に近い広帯
域なトランスジューサを使用した場合と11ぼ同様な信
号が得られ、極めて分解能を上げられると共に、S/N
の良い超音波検査装置を得ることができるという優れた
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である超音波検査装置を示
すブロック構成図、第2図は、第1図の超音波検査装置
における制御回路03)又は制御回路(A)を詳細に示
すブロック構成図、第3図は、第1図の超音波検査装置
におけるチャープ超音波のエコーの波形を示す図、第4
図は、第3図のエコーがトランスジューサによって検出
、観測される波形を示す図、第5図は、第1図の超音波
検査装置における制御回路(B)及び制御回路四が発生
する各制御電圧の波形を示す図、第6図は□この発明の
他の実施例である超音波検査装置を示すブロック構成図
、第7図は従来の超音波検査装置の一例を示すブロック
構成図、第8図は、第7’lWの超音波検査装置を説明
するための各主要部の出力信号波形を示す図、第9図は
、第7図の超音波検査装置において、被検材の厚さが変
化した時の動作を説明するための図、第10図は従来の
超音波検査装置の他の例を示すブロック構成図、第11
図及び第12図は、それぞれ第10図の超音波検査装置
を説明するための各主要部の出力信号波形を示す図。 第13図は従来の超音波検査装置のさらに他の例を示す
ブロック構成図、第14図は、第13図の超音波検査装
置で使用されるチャープ信号を示す説明図、第15図は
、第13図の超音波検査装置を説明するための各主要部
の出力信号波形を示す図である。 図において、l・・・被検材、2・・・トランスジュー
サ、50・・・増幅器、500・・・信号処理装置、5
10・・・チャープ信号発生器、700・・・バッファ
増幅器。 701・・・可変帯域フィルタ、702・・・可変ゲイ
ン増幅器、703・・・制御回路(B)、704・・・
制御回路囚、705・・・制御器、706,710・・
・パルス発生器、707.720・・・カクンタ、70
8・・・ROM、709・・・D/A変換赫、711,
712.・・・・・・、71n・・・狭帯域増幅器(1
)〜(n)、719・・・マルチプレクサ、S・・・表
面、B・・・裏面、F・・・欠陥部である。 なお、各図中、同一符号は同一、又は相補部分を示す。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検材の面に向けてチャープ超音波を発射し、こ
    の面からのチャープ超音波のエコーを検出、増幅し、こ
    のエコーから検出した信号の包絡線を抽出し、この包絡
    線を分析、処理する超音波検査装置において、検出した
    前記エコーを増幅するために、短時間間隔内に検出した
    信号が有する周波数帯のみを通過させ、かつこの各周波
    数帯で所定のゲインを持った増幅器を備えたことを特徴
    とする超音波検査装置。
  2. (2)前記増幅器は、外部制御型可変帯域フィルタと、
    前記チャープ超音波が発射された時刻より所定の時間だ
    け遅れて、前記外部制御型可変帯域フィルタの制御信号
    を発生する制御回路とを備えたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の超音波検査装置。
  3. (3)前記増幅器は、外部制御型可変ゲイン増幅器と、
    前記チャープ超音波が発射された時刻より所定の時間だ
    け遅れて、前記外部制御型可変ゲイン増幅器の制御信号
    を発生する制御回路とを備えたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の超音波検査装置。
  4. (4)前記増幅器は、各々が所定のバンドパス特性を有
    する複数個の帯域増幅器と、この各帯域増幅器の出力を
    合成する手段とで構成されることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の超音波検査装置。
  5. (5)前記各帯域増幅器の出力を合成する手段は、前記
    チャープ超音波が発射された時刻より所定の時間だけ遅
    れた時点より動作し、前記各帯域増幅器の出力を選択的
    に取り出し、時系列的に合成するマルチプレクサである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の超音波検
    査装置。
  6. (6)前記各帯域増幅器の出力を合成する手段は、加算
    器であることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の
    超音波検査装置。
  7. (7)前記各帯域増幅器のゲインは、各々の帯域ごとに
    超音波トランスジューサの特性を補償すべく、所定の値
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の
    超音波検査装置。
  8. (8)前記増幅器は、外部制御型可変帯域フィルタと、
    前記チャープ超音波のエコーを受信した時点より、前記
    外部制御型可変帯域フィルタの制御信号を発生する制御
    回路とを備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の超音波検査装置。
  9. (9)前記増幅器は、外部制御型可変ゲイン増幅器と、
    前記チャープ超音波のエコーを受信した時点より、前記
    外部制御型可変ゲイン増幅器の制御信号を発生する制御
    回路とを備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の超音波検査装置。
  10. (10)前記各帯域増幅器の出力を合成する手段は、前
    記チャープ超音波のエコーを受信した時点より動作し、
    前記各帯域増幅器の出力を選択的に取り出し、時系列的
    に合成するマルチプレクサであることを特徴とする特許
    請求の範囲第4項記載の超音波検査装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994029714A1 (fr) * 1993-06-07 1994-12-22 Nkk Corporation Procede et appareil pour traiter les signaux d'un detecteur de defauts par ultrasons
JP2009156694A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Kanazawa Inst Of Technology 計測方法および装置

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