JPS61162418U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図〜第３図は、本考案の一実施例をしめす
もので、第１図は離型地における固定側スプルー
ブツシユと浮動側スプルーブツシユの状態を示す
一部拡大断面図、第２図と第３図はそれぞれ離型
時と型閉じにおける多重成形金型の断面図、第４
図イ，ロは従来例を示すもので、離型時と型閉時
荷おける固定側スプルーブツシユと浮動側スプー
ルブツシユの断面図である。 １０……固定型、１１……固定側スプルーブツ
シユ、２０……可動型、３０……浮動型、３１…
…浮動側スプルーブツシユ、１１ａ１・１１ａ２
・３１ａ１・３１ａ２……スプルー、１２・３２
……固定部、１３・３６……弾性部材、１４・３
４……可動部、１４ｃ・３４ｃ……タツチ面。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 固定型と、可動型と、固定型と可動型との間に
   介装された浮動型とから形成し、前記固定型にこ
   の固定型を貫通させて固定側スプルーブツシユを
   取り付けるとともに浮動型に浮動型スプルーブツ
   シユをマニホールドに連設し、固定側スプルーブ
   ツシユと浮動側スプルーブツシユとを衝合してス
   プルーを連通させて溶融樹脂をキヤビテイ内に供
   給するようにした多重成形金型装置において、前
   記固定側および浮動側の各スプルーブツシユを、
   固定部と、弾性部材により各スプルーブツシユが
   互いに対向する方向に付勢されて可動可能に固定
   部の先端側に取り付けられた可動部とから構成し
   、型締時には、固定側および浮動側の各可動部の
   タツチ面どうしを衝合し、離型時には、前記弾性
   部材の付勢力によつて対向する各可動部どうしの
   離間距離を縮めてスプルー空間を型締時よりも拡
   張してなることを特徴とする多重成形金型装置。