JPS6116160A - 自動車用アンチスキツド制御装置 - Google Patents
自動車用アンチスキツド制御装置Info
- Publication number
- JPS6116160A JPS6116160A JP13757984A JP13757984A JPS6116160A JP S6116160 A JPS6116160 A JP S6116160A JP 13757984 A JP13757984 A JP 13757984A JP 13757984 A JP13757984 A JP 13757984A JP S6116160 A JPS6116160 A JP S6116160A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- computer
- pump
- piston
- skid
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/42—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition having expanding chambers for controlling pressure, i.e. closed systems
- B60T8/4208—Debooster systems
- B60T8/4225—Debooster systems having a fluid actuated expansion unit
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車用アンチスキッド装置に関するもので
ある。
ある。
(従来の技術)
自動車用アンチスキッド装置は、マスタシリンダとホイ
ールシリンダとの間のブレーキ液圧回路に設けられたア
クチュエータを用いて、ブレーキ液圧回路の液圧を増減
しながらブレーキ液圧をコントロールせしめるものであ
る。しかして、ブレーキ液圧の増減は、ブレーキ液圧お
よびパワー液圧によりアクチュエータ内のブレーキ液圧
調節ピストンの往復動に伴なうブレーキ液圧回路の容積
を増減することによって行なうようになっている(発明
が解決しようとする問題点) この自動車用アンチスキッド装置の一例として、特開昭
59−2961号公報に開示されたものがある。しかし
、そこで開示されたアンチスキッド装置においては、パ
ワー液圧を発生するポンプとしてエンジンの回転に連動
するパワーステアリングポンプが用いられているので、
当該アンチスキッド装置は、パワーステアリングを装着
した車両にしか取り付けることができなかった。
ールシリンダとの間のブレーキ液圧回路に設けられたア
クチュエータを用いて、ブレーキ液圧回路の液圧を増減
しながらブレーキ液圧をコントロールせしめるものであ
る。しかして、ブレーキ液圧の増減は、ブレーキ液圧お
よびパワー液圧によりアクチュエータ内のブレーキ液圧
調節ピストンの往復動に伴なうブレーキ液圧回路の容積
を増減することによって行なうようになっている(発明
が解決しようとする問題点) この自動車用アンチスキッド装置の一例として、特開昭
59−2961号公報に開示されたものがある。しかし
、そこで開示されたアンチスキッド装置においては、パ
ワー液圧を発生するポンプとしてエンジンの回転に連動
するパワーステアリングポンプが用いられているので、
当該アンチスキッド装置は、パワーステアリングを装着
した車両にしか取り付けることができなかった。
それ故に、本発明は、パワーステアリング機構の有無に
拘らずポンプを駆動できるようにすることを、技術的課
題とするものである。
拘らずポンプを駆動できるようにすることを、技術的課
題とするものである。
(周題点を解決するための手段)
上記技術的課題を解決するために講じた技術的手段は、
ポンプの駆動源をモーターとなし、モーターをコンピュ
ータによりアンチスキッド作動中のみ駆動させるように
したことである。
ポンプの駆動源をモーターとなし、モーターをコンピュ
ータによりアンチスキッド作動中のみ駆動させるように
したことである。
(作用)
したがって、ポンプの駆動は、パワーステアリングの有
無に拘りなく行なえ、従来の不具合を解消することがで
きる。
無に拘りなく行なえ、従来の不具合を解消することがで
きる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。第1図においてクンデム型マスタシリンダ10の第1
出力ポート10aと、車の後輪11のホイールシリンダ
lla及び後輪11゛ホイールシリンダ11” aとを
連結するブレーキ液圧回路12には、第1アクチユエー
タ100が介装されている。しかして、第1アクチユエ
ータ100は、ブレーキ液圧調節ピストン101と、ボ
ール102およびその両側に対置する一対の弁座103
.103’ とからなるカット弁104と、ボール1
05およびその両側に対置する一対の弁座106.10
6’ とからなるバイパス弁107と・バイパスピスト
ン108とを備えている。ピストン101.カット弁1
04.バイパス弁107およびピストン108は、夫々
、第1室109゜第2室110.第3室111および第
4室112内に、装架ないし収容されている。第2室2
10と第3室211との間には、第5室113が形成さ
れており、第1室109のピストン101が右側部分と
第室112のピストン108の左側部分とは、第6室1
13にて常時連通するようになっている。
。第1図においてクンデム型マスタシリンダ10の第1
出力ポート10aと、車の後輪11のホイールシリンダ
lla及び後輪11゛ホイールシリンダ11” aとを
連結するブレーキ液圧回路12には、第1アクチユエー
タ100が介装されている。しかして、第1アクチユエ
ータ100は、ブレーキ液圧調節ピストン101と、ボ
ール102およびその両側に対置する一対の弁座103
.103’ とからなるカット弁104と、ボール1
05およびその両側に対置する一対の弁座106.10
6’ とからなるバイパス弁107と・バイパスピスト
ン108とを備えている。ピストン101.カット弁1
04.バイパス弁107およびピストン108は、夫々
、第1室109゜第2室110.第3室111および第
4室112内に、装架ないし収容されている。第2室2
10と第3室211との間には、第5室113が形成さ
れており、第1室109のピストン101が右側部分と
第室112のピストン108の左側部分とは、第6室1
13にて常時連通するようになっている。
ピストン101の外周には、軸方向に所定の間隔をおい
て一対のカップシール115が装着されており、ピスト
ン101の左側および右側は、液密的に区画されている
。ピストン101の右端から突出した突起101aはボ
ール102と当接しており、ボール102とボール10
5との間にはスプリング116が張設されている。また
、ピストン108の外周に装着された一対のカップシー
ル117は、ピストン108の左側および右側を液密的
に分離しており、ピストン108の左υりから軸方向に
突出する突起108aは、ボール105と当接している
。第1室109のピストン101の左側のポート101
aは、第1ソレノイドパルプ120およびドレン回路1
3を介して、フルード14を貯えるリザーバ15に連結
されると共に、第1ソレノイドバルブ120とは択一的
に開弁される第2ソレノイドバルブ121を介してパワ
ー液圧サプライ回路22に連結されている。
て一対のカップシール115が装着されており、ピスト
ン101の左側および右側は、液密的に区画されている
。ピストン101の右端から突出した突起101aはボ
ール102と当接しており、ボール102とボール10
5との間にはスプリング116が張設されている。また
、ピストン108の外周に装着された一対のカップシー
ル117は、ピストン108の左側および右側を液密的
に分離しており、ピストン108の左υりから軸方向に
突出する突起108aは、ボール105と当接している
。第1室109のピストン101の左側のポート101
aは、第1ソレノイドパルプ120およびドレン回路1
3を介して、フルード14を貯えるリザーバ15に連結
されると共に、第1ソレノイドバルブ120とは択一的
に開弁される第2ソレノイドバルブ121を介してパワ
ー液圧サプライ回路22に連結されている。
マスタシリンダ10の第1出力ポート10aから吐出せ
られたブレーキ液圧は、パイプ12aを介して第1アク
チユエータ100の第2室110に供給されるようにな
っており、当該液圧は、第5室113および/又は第1
第6室114.第3室111ならびにパイプ12bを介
してホイールシリンダlla、11’ aに供給され
るようになっている。
られたブレーキ液圧は、パイプ12aを介して第1アク
チユエータ100の第2室110に供給されるようにな
っており、当該液圧は、第5室113および/又は第1
第6室114.第3室111ならびにパイプ12bを介
してホイールシリンダlla、11’ aに供給され
るようになっている。
第2アクチユエータ200および第3アクチユエータ3
00ば、第1アクチユエータ100と同じ構造をなして
°いる。しかして、マスタシリンダ10の第2出力ポー
ト10bは、ブレーキ液圧回路16のパイプ16aを介
して、第2アクチユエーク200の第2室210と第3
アクチユエータ3’OOの第2室310に連結しており
、第2アクチユエータ200の第3室211はパイプ1
6bを介して、第3アクチユエータ300の第3室31
1はパイプ16Gを介して、夫々、右前輪17のホイー
ルシリンダ17a、左前輪17″のホイールシリンダ1
7° aに連結されている。
00ば、第1アクチユエータ100と同じ構造をなして
°いる。しかして、マスタシリンダ10の第2出力ポー
ト10bは、ブレーキ液圧回路16のパイプ16aを介
して、第2アクチユエーク200の第2室210と第3
アクチユエータ3’OOの第2室310に連結しており
、第2アクチユエータ200の第3室211はパイプ1
6bを介して、第3アクチユエータ300の第3室31
1はパイプ16Gを介して、夫々、右前輪17のホイー
ルシリンダ17a、左前輪17″のホイールシリンダ1
7° aに連結されている。
後輪11.右前輪17および左前輪17°には、夫々、
センサー18.19および20が取り付けられており、
これらのセンサーは、コンピュータ21に接続されてい
る。しかして、コンピュータ21とマスタシリンダ10
とは、スイッチ機構212を介して接続されており、ブ
レーキペダル10Cが踏み込まれたときスイッチ機構2
13が働いて、マスタシリンダ10が作動していること
がわかるようになっている。そして、コンピュータ21
は、マスタシリンダ10が作動状態にあるとき、センサ
ー18.19および20が検知した車輪速度と、理想的
な制御条件と比較し、スキッド状態にあるや否やを判断
するようになっている。
センサー18.19および20が取り付けられており、
これらのセンサーは、コンピュータ21に接続されてい
る。しかして、コンピュータ21とマスタシリンダ10
とは、スイッチ機構212を介して接続されており、ブ
レーキペダル10Cが踏み込まれたときスイッチ機構2
13が働いて、マスタシリンダ10が作動していること
がわかるようになっている。そして、コンピュータ21
は、マスタシリンダ10が作動状態にあるとき、センサ
ー18.19および20が検知した車輪速度と、理想的
な制御条件と比較し、スキッド状態にあるや否やを判断
するようになっている。
また、コンピュータ21は、第1アクチユエータ100
の第1ソレノイドバルブ120および第2ソレノイドパ
ルプ121.第2アクチユエータ200の第1ソレノイ
ドパルプ210および第2ソレノイドノパルブ211.
第3アクチユエータ300の第1ソレノイドバルブ31
0および第2ソレノイドバマブ311.ならびにモータ
ー23とも接続されており、コンピュータ21が一旦ス
キッド状態を認知するとモーター23が回り、ポンプ2
4が駆動され、パワー液圧がフィルター25およびチェ
ックバルブ26を介してパワー液圧サプライ回路22に
供給されるようになる。モーター23の回転は、非スキ
ッド状態をコンピュータ21が認知して、モーター23
を止める信号を出ざない限り、止まらないようになって
いる。更に、コンピュータ21は、スキッド状態が開始
されると、第1ソレノイドバルブ120 (220,3
20)と第2ソレノイドバルブ121 (221゜3
21)とを同時に夫々開弁閉弁するようになっている。
の第1ソレノイドバルブ120および第2ソレノイドパ
ルプ121.第2アクチユエータ200の第1ソレノイ
ドパルプ210および第2ソレノイドノパルブ211.
第3アクチユエータ300の第1ソレノイドバルブ31
0および第2ソレノイドバマブ311.ならびにモータ
ー23とも接続されており、コンピュータ21が一旦ス
キッド状態を認知するとモーター23が回り、ポンプ2
4が駆動され、パワー液圧がフィルター25およびチェ
ックバルブ26を介してパワー液圧サプライ回路22に
供給されるようになる。モーター23の回転は、非スキ
ッド状態をコンピュータ21が認知して、モーター23
を止める信号を出ざない限り、止まらないようになって
いる。更に、コンピュータ21は、スキッド状態が開始
されると、第1ソレノイドバルブ120 (220,3
20)と第2ソレノイドバルブ121 (221゜3
21)とを同時に夫々開弁閉弁するようになっている。
尚、パワー液圧サプライ回路22への液圧供給は、レギ
ュレータパルプ400によって制御されている。すなわ
ち、レギュレータパルプ400は、第1人カポ−)40
1aを介してサプライ回路22と連通ずる第1室401
と、第1室401と連通ずる第2室402とを備えてお
り、第2室402内に装架されたピストン403は、ス
プリング404により左方向に付勢されている。ピスト
ン403の左方向に突出するロッド403aは、ボール
405をして環状弁座406に着座せしめている。しか
して、ピストン403に装架されたカップシール407
は、第2室402を、ピストン403に関し、左右に液
密的に区画し、左側は、出力ポート402aを介してリ
サーバ15と連通し、右側は第2人カポ−)402bを
介してマスタシリンダ圧と連通ずるようになっている。
ュレータパルプ400によって制御されている。すなわ
ち、レギュレータパルプ400は、第1人カポ−)40
1aを介してサプライ回路22と連通ずる第1室401
と、第1室401と連通ずる第2室402とを備えてお
り、第2室402内に装架されたピストン403は、ス
プリング404により左方向に付勢されている。ピスト
ン403の左方向に突出するロッド403aは、ボール
405をして環状弁座406に着座せしめている。しか
して、ピストン403に装架されたカップシール407
は、第2室402を、ピストン403に関し、左右に液
密的に区画し、左側は、出力ポート402aを介してリ
サーバ15と連通し、右側は第2人カポ−)402bを
介してマスタシリンダ圧と連通ずるようになっている。
以上の実施例における作用を説明する。いま、ある路面
状態で制動を開始すべくブレーキペダルIOCを踏み込
むと、マスタシリンダ10の第1出力ポート10aから
吐出されたブレーキ液圧は第1アクチユエーク100を
通って後輪11 (11”)のホイールシリンダ1la
(11″ a)に供給され、第2出カポ−)10bから
吐出されたブレーキ液圧は、第2アクチユエーク200
を通って右前輪17のホイールシリンダ17aおよび第
3アクチユエータ300を通って左前輪17゛のホイー
ルシリンダ17° aに供給される。
状態で制動を開始すべくブレーキペダルIOCを踏み込
むと、マスタシリンダ10の第1出力ポート10aから
吐出されたブレーキ液圧は第1アクチユエーク100を
通って後輪11 (11”)のホイールシリンダ1la
(11″ a)に供給され、第2出カポ−)10bから
吐出されたブレーキ液圧は、第2アクチユエーク200
を通って右前輪17のホイールシリンダ17aおよび第
3アクチユエータ300を通って左前輪17゛のホイー
ルシリンダ17° aに供給される。
制動の開始、すなわちブレーキペダル10c、の踏込み
に伴なって、スイッチ機構21aが働いて 2、コンピ
ュータ21内で、センサー18(19゜20)から送ら
れて来る信号でもって実際の車輪速度が計算される。一
方、コンピュータ21内では、又、理想的な制動条件(
具体的には、路面摩擦係数nが最大となるようなスリッ
プ率に必要な車輪減速度−基準車輪速度)が計算され、
この基準車輪速度と実際の車輪速度とが時々刻々と比較
される。
に伴なって、スイッチ機構21aが働いて 2、コンピ
ュータ21内で、センサー18(19゜20)から送ら
れて来る信号でもって実際の車輪速度が計算される。一
方、コンピュータ21内では、又、理想的な制動条件(
具体的には、路面摩擦係数nが最大となるようなスリッ
プ率に必要な車輪減速度−基準車輪速度)が計算され、
この基準車輪速度と実際の車輪速度とが時々刻々と比較
される。
しかして、実際の車輪速度(後輪11のそれとする)が
基準車輪速度より小さくなった時、すなわちスキッド状
態となったとき、コンピュータ21からモーター23を
オンする信号、第1アクチユエータ100の第1ソレノ
イドバルブ120を開く信号、および第1アクチユエー
タ100の第2ソレノイドバルブ120を閉しる信号が
発せられる。すると、ポンプ24の駆動によりパワー液
圧がザブライ回路22を介してピストン108の右側に
供給され、ピストン108が左動し、ボール105が便
座106に着座する。同時に、ピストン101を右方向
に付勢していた液圧がドレン回路13に排出されるので
、ピストン101が左動すると共にボール102が弁座
103に着座してカット弁104が閉じられる。ピスト
ン101の左動に伴って、マスタシリンダ10の第1出
力ポート10aとホイールシリンダ1la(11″a)
との間の液圧回路12の容積は増加するので、後輪11
(11”)へのブレーキ液圧はゆるめられることになる
。
基準車輪速度より小さくなった時、すなわちスキッド状
態となったとき、コンピュータ21からモーター23を
オンする信号、第1アクチユエータ100の第1ソレノ
イドバルブ120を開く信号、および第1アクチユエー
タ100の第2ソレノイドバルブ120を閉しる信号が
発せられる。すると、ポンプ24の駆動によりパワー液
圧がザブライ回路22を介してピストン108の右側に
供給され、ピストン108が左動し、ボール105が便
座106に着座する。同時に、ピストン101を右方向
に付勢していた液圧がドレン回路13に排出されるので
、ピストン101が左動すると共にボール102が弁座
103に着座してカット弁104が閉じられる。ピスト
ン101の左動に伴って、マスタシリンダ10の第1出
力ポート10aとホイールシリンダ1la(11″a)
との間の液圧回路12の容積は増加するので、後輪11
(11”)へのブレーキ液圧はゆるめられることになる
。
その結果、車輪速度は、車体の慣性力により回復され車
体速度までもどろうとするが、今度は、スリップ率が0
%に近すぎて制動距離がのびてしまわないように、車輪
速度が基準車輪速度より大きくなった時点で、コンピュ
ータ21から、第1アクチユエータ100の第1ソレノ
イドバルブ120を閉じる信号と、第1アクチユエーク
100の第2ソレノイドバマブ121を開く信号が発せ
られ、サプライ回路22からピストン101の左側にパ
ワー液圧が供給されるようになり、ピストン101は右
動するようになる。ピストン101の右動に伴ない後輪
11(11°)へのブレーキ液圧は高められる。
体速度までもどろうとするが、今度は、スリップ率が0
%に近すぎて制動距離がのびてしまわないように、車輪
速度が基準車輪速度より大きくなった時点で、コンピュ
ータ21から、第1アクチユエータ100の第1ソレノ
イドバルブ120を閉じる信号と、第1アクチユエーク
100の第2ソレノイドバマブ121を開く信号が発せ
られ、サプライ回路22からピストン101の左側にパ
ワー液圧が供給されるようになり、ピストン101は右
動するようになる。ピストン101の右動に伴ない後輪
11(11°)へのブレーキ液圧は高められる。
このサイクルのくり返しが、ブレーキペダル10Cが踏
み込まれた状態で、自動的に行なわれ、制動距離を伸ば
すことなく、又、ロックに伴なう車両の横すべりを防止
しながら制動がなされる。
み込まれた状態で、自動的に行なわれ、制動距離を伸ば
すことなく、又、ロックに伴なう車両の横すべりを防止
しながら制動がなされる。
そして、アンチスキッド作動が終了するとコンピュータ
21から発せられた信号によりモータ23の回転が止め
られ、制動は終了する。
21から発せられた信号によりモータ23の回転が止め
られ、制動は終了する。
尚、コンピュータ21におけるスキッド状態は、他の方
法を用いて認知してもよい。又、レギュレータバルブ4
00は、第2図に示すように、ボール405′ とスプ
リング404′のみで構成してもよい。この場合、パワ
ー液圧サプライ回路22に供給されるパワー液圧は、マ
スタシリンダ液圧と無関係に設定できる。
法を用いて認知してもよい。又、レギュレータバルブ4
00は、第2図に示すように、ボール405′ とスプ
リング404′のみで構成してもよい。この場合、パワ
ー液圧サプライ回路22に供給されるパワー液圧は、マ
スタシリンダ液圧と無関係に設定できる。
以上述べたように、本発明においては、ポンプは、アン
チスキッド作動時のみモーターを回転せしめて駆動する
ので、絶えずポンプを駆動する場合に比べて省エネルギ
ーとなる。また、ポンプは、パワーステアリング機構と
は無関係なので、ポンプとアクチュエータの取り付は位
置の自由度が多くなると共に、エンジンがオフのときで
もアンチスキッド機能を果すことができる。
チスキッド作動時のみモーターを回転せしめて駆動する
ので、絶えずポンプを駆動する場合に比べて省エネルギ
ーとなる。また、ポンプは、パワーステアリング機構と
は無関係なので、ポンプとアクチュエータの取り付は位
置の自由度が多くなると共に、エンジンがオフのときで
もアンチスキッド機能を果すことができる。
第1図は本発明に係る自動車用アンチスキッド制御装置
の一実施例図、第2図はレギュレータバルブの変形例で
ある。 10・・・マスタシリンダ、lla、11° a、17
a・・・ホイールシリンダ、12.16・・・ブレーキ
液圧回路、21・・・コンピュータ、23・・・モータ
、24・・・ポンプ、100.200,300・・・ア
クチュエータ、101.201,301・・・ブレーキ
液圧調節ピストン
の一実施例図、第2図はレギュレータバルブの変形例で
ある。 10・・・マスタシリンダ、lla、11° a、17
a・・・ホイールシリンダ、12.16・・・ブレーキ
液圧回路、21・・・コンピュータ、23・・・モータ
、24・・・ポンプ、100.200,300・・・ア
クチュエータ、101.201,301・・・ブレーキ
液圧調節ピストン
Claims (1)
- マスタシリンダからホイールシリンダに至るブレーキ液
圧回路にアクチュエータを介設し、コンピュータからの
信号により、ブレーキ液圧およびパワー液圧により前記
アクチュエータのブレーキ液圧調節ピストンを往動およ
び復動して前記ブレーキ液圧回路の容積を増加および減
少せしめるようにしてなる自動車用アンチスキッド制御
装置において、前記パワー液圧を発生するポンプを駆動
するモーターは、前記コンピュータの働きにより、アン
チスキッド作動中のみ回転するようにしてなる、自動車
用アンチスキッド制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13757984A JPS6116160A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 自動車用アンチスキツド制御装置 |
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JPS6116160A true JPS6116160A (ja) | 1986-01-24 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JPS6116160A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9586069B2 (en) | 2010-10-19 | 2017-03-07 | Dwight P. Williams | Fixed systems and methods for extinguishing industrial tank fires, with and without fixed roof, including aerated foam projecting nozzles and center directed nozzles |
-
1984
- 1984-07-02 JP JP13757984A patent/JPS6116160A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9586069B2 (en) | 2010-10-19 | 2017-03-07 | Dwight P. Williams | Fixed systems and methods for extinguishing industrial tank fires, with and without fixed roof, including aerated foam projecting nozzles and center directed nozzles |
US10086223B2 (en) | 2010-10-19 | 2018-10-02 | Tyco Fire & Security Gmbh | Fixed systems and methods for extinguishing industrial tank fires, with and without fixed roof, including aerated foam projecting nozzles and center directed nozzles |
US10300317B2 (en) | 2010-10-19 | 2019-05-28 | Tyco Fire Products Lp | Focused stream, aerated foam projecting nozzle including fixed wand system and method as well as possibly portable center pointing nozzle |
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