JPS61161061A - 電話型端末装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、ホストコンピュータとの間でデータ通信及び
音声通話を行なう電話型端末装置に関する。

１日　従来の技術 近年、クレジットカードの晋及に伴ない、ホストコンビ
エータと電話型端末装置との間で、間合せメツセージと
応答メツセージを送受信し合う「トランプクシ１ン」と
呼ばれるデータ通信が行なわれるようになってきた。

従来、このようなシステムにおいては、特開昭５９−１
２１４５７号公報、に開示されているように、１本の電
話回線に対し１台の電話型端末装置が接続されていた。

し→　発明が解決しようとする問題点 従来構成では電話回線を有効に活用できないが、１本の
電話回線に単純に複数の電話型端末装置を接続した場合
、１台がホストと交信中である時に、他の１台がホスト
と交信を始めようとすると、前者にトランザクションエ
ラーが発生するという問題があった。

（Ａ　問題点を解決するための手段 本発明は、電話回線が使用中であるときは、電話ライン
電圧が通常より低下することを利用したものであって、
フックスイッチ及びフックスイッチに並列に接続されキ
ー入力手段による所定のキー操作に応答してオンするス
イッチ回路と電話回路との間に、スイッチング手段を挿
入すると共に、このスイッチング手段とフックスイッチ
の間から得られる電話ライン電圧を基準電圧と比較する
電圧比較器を設け、この電圧比較器の出力に応じてスイ
ッチング手段をオンオフ制御するものである。

（ホ）作用 本発明の電話型端末装置では、音声通話をするため送受
話器を持ち上げろか、あるいは、トランザクションのた
め所定のキー操作によりオンフックダイヤルを行なうと
、電話回線から電話ラインに電圧が供給され、この電話
ライン電圧が基準電圧と比較される。電話回線が使用中
であれば、電話ライン電圧は基準電圧より低くなるので
、電圧比較器の出力はｒＬＪレベルとなり、スイッチン
グ手段はオフし、依って、電話回路は電話回線に接続さ
れない。電話回線が使用されていなければ、電話ライン
電圧は基準電圧より高くなり、電圧比較器の出力により
スイッチング手段はオンされ、電話回路は電話口ｉに接
続される。このように、電話回線が使用中であれば、電
話回路が電話回線に接続されないので、第２図に示すよ
うに、１本の電話回線に複数の電話型端末装置ｆｆ１Ａ
２〜Ａ４を接続することが可能となる。

（へ）実施例 第１図は、本発明の実施例を示すブロック図であり、（
１）はダイヤル回路、通話回路、レギュレータ回路を含
んで構成される電話回路、＋２１は送受話器、（３）は
マイクロコンピュータ及びその周辺回路で構成される制
御回路、（４）はデータと電話信号との変換を行なうモ
デム、（５）はファンクションキーや文字キー及び数字
キー等複数の操作キーを備えたキーボード、ｔ６＋はク
レジットカードに記憶されているデータを読取る磁気カ
ードリーダ、（７）はキー入力あるいは磁気カードから
読取ったデータやホストコンビエータからの応答メツセ
ージを表示するためのディスプレイ装置、（８１は電話
番号を記憶したメモリ、（９）は′電源回路である。

更に、Ｑｏｌは成話回線旧）に接続されたダイオードブ
リッジ回路、α２は電話ライン（１３１に挿入されたフ
ックスイッチ、σ４１はフックスイッチ（１ｚに並列に
接続され制御回路（３）からの信号Ｈ３に応じてオンオ
フするスイッチ回路、α９はフックスイッチα２と電話
回路（１）との間にエミッタコレクタ路が接続され、ベ
ースが制御回路（３）からの信号ＴＬにより制御される
スイッチングトランジスタ、ｕ６１は抵抗（１６ａ）及
び（１６ｂ）より成り、フックスイッチ（１２１とスイ
ッチングトランジスタα９のエミッタとの間の電話ライ
ン（１３１と接地間に接続された抵抗分圧回路、住９は
電源電位■ｒ、ｆｌと接地間に接続された抵抗（１７ａ
）及び（１７ｂ）より成る抵抗分圧回路で構成された基
準電圧発生回路、［８１は接続点Ｐからの分圧された電
話ライン電圧■ア　を子端子に入力し、一端子に基準電
圧■８を入力する電圧比較器、σ９及び■はダイオード
及び抵抗であり、電圧比較器（廓の出力信号Ｃが制御回
路（３）に入力されている。そして、制御回路（３）は
出力信号Ｃに応じて、信号ＴＬを発生する。

ところで、電話回線（ｉｌｌには、第２図に示すように
、複数の電話型端末装置Ａ２〜Ａ４が接続されており、
各装置の構成は第１図と全く同一である。

次に、本実施例の動作を説明する。

今、フックスイッチ（１２１及びスイッチ回路α４）が
共にオフしているとすると、電話回線α１）が接続され
ないので、電話ライン電圧Ｖ？は接地電位となり、電圧
比較器（１８１の出力信号ＣはｒＬＪとなる。制御回路
（３）は出力信号ＣがｒＬＪのときは信号ＴＬをｒＬＪ
にするため、スイッチングトランジスタ化９はオフして
いる。

そこで、音声通話やトランザクションのために、送受話
器（２１を持ち上げるか、あるいは、オンフックダイヤ
ルのキー操作を行なうと、フックスイッチα２がオンす
るか、もしくは、キー操作に応じて制御回路（３）が信
号Ｈ８をｒＨＪとし、スイッチ回路０４１がオンする。

すると、電話回線（Ｉｌｌを介して電話ライン（１３１
に電圧が供給され、電圧比較器部では電話ライン電圧Ｖ
？と基準電圧ｖ３が比較される。

電話ライン（１３１の電圧は、電話回線（ｉｌｌが使用
されていないとき約５０Ｖ程度であるが、使用中には２
０Ｖ以下に低下する。基準電圧ＶＲは、抵抗分圧回路旺
により５０Ｖ及び２０Ｖを各々分圧した電圧を■、１及
びＶ、としたとき、ｖＴ、とＶ、の中間値に設定されて
おり、従って、電話回線（１１）が使用中の場合、電圧
比較器いの出力信号ＣはｒＬＪとなり、使用されていな
い場合ｒＨＪとなる。制御回路（３）は、出力信号Ｃが
ｒＬＪのときは信号ＴＬを「Ｌ」とし、出力信号Ｃがｒ
ＨＪのときは信号ＴＬをｒＨＪとするため、電話回線的
）が使用中であれば、スイッチングトランジスタ（１５
１がオフに制御され、電話回路（１）は電話回線的）に
接続されない。

そして、電話回線（１１）が使用されていないとき、ス
イッチングトランジスタ（１５１がオンに制御され、電
話回路（１）が電話回線的）に接続される。

従って、音声通話やトランサクシ１ンは、同一電話回線
に接続された電話型端末装置のいずれか１台が実行中の
ときは、他の装置は実行することが不可能となり、実行
中の装置にエラーが発生することが防止される。そして
、実行終了後電話回線があけば、他の装置は実行可能と
なる。

このように、本発明の電話型端末装置は、電話回線の使
用状態を検出して自らを制御できるので、複数の端末装
置を同一の電話回線に接続可能となる。

尚、電話ライン電圧は、ラインの状態及び電話局、ＰＢ
Ｘ等の種類により異なった電圧値になることも考えられ
、この場合には、第１図のスイッチＣ２１１をオンして
抵抗■を挿入すれば、これら異なった電圧にも対応可能
となる。

（ト）発明の効果 本発明に依れば、同一電話回訓に複数の端末装置を接続
することが可能となり、依って、電話回線を有効に活用
できるようになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による電話型端末装置の実施例を示すブ
ロック図、＠２図は電話回線に複数の端末装置を接続し
た状態を示す説明図である。 主な図番の説明 （１）・・・電話回路、　（３）・・・制御回路、　（
５）・・・キーボード、　ａ３・・・電話ライン、　ａ
２１・・・ブックスイッチ、（１４Ｉ・・・スイッチ回
路、　（１５１・・・スイッチングトランジスタ、　Ｏ
Ｄ・・・基準電圧発生回路、　＋１８１・・・電圧比較
器。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）キー入力手段と、電話ラインに挿入されたフック
   スイッチと、該フックスイッチに並列に接続され前記キ
   ー入力手段による所定のキー操作に応答してオンするス
   イッチ回路と、前記フックスイッチと電話回路との間に
   挿入されたスイッチング手段と、該スイッチング手段と
   前記フックスイッチの間から得られる電話ライン電圧を
   基準電圧と比較する電圧比較器とを備え、該電圧比較器
   の出力に応じて前記スイッチング手段をオンオフ制御す
   るようにしたことを特徴とする電話型端末装置。