JPS61161007A - Fm復調回路 - Google Patents
Fm復調回路Info
- Publication number
- JPS61161007A JPS61161007A JP60001463A JP146385A JPS61161007A JP S61161007 A JPS61161007 A JP S61161007A JP 60001463 A JP60001463 A JP 60001463A JP 146385 A JP146385 A JP 146385A JP S61161007 A JPS61161007 A JP S61161007A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- signal
- digital signal
- register
- parallel digital
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「発明の目的」
(産業上の利用分野)
本発明はFMステレオチューナーに用いて最適なFM復
調回路に関する。
調回路に関する。
(従来技術)
周知の如く、FM受信機にはFM変調波から振輻威分を
取り出すためのFMll調回路が不ul欠であり、従来
より種々の回路方式が提案されている。
取り出すためのFMll調回路が不ul欠であり、従来
より種々の回路方式が提案されている。
従来のFM復調回路は第2図に例示する如く。
位相比較器20に入力されたFM変調波が電圧制御発振
器21から出力される発振周波数と比較され、両者の位
相差に応じた差信号として低域通過フィルタ22に入力
される。低域通過フィルタ22からは復調出力が得られ
るが、復調出力は増幅器23を経て上記電圧制御発振器
21の発振周波数をIIIJIL、閉ループ系が構成さ
れている。
器21から出力される発振周波数と比較され、両者の位
相差に応じた差信号として低域通過フィルタ22に入力
される。低域通過フィルタ22からは復調出力が得られ
るが、復調出力は増幅器23を経て上記電圧制御発振器
21の発振周波数をIIIJIL、閉ループ系が構成さ
れている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、上記した従来のものにおいてはアナログ型の
PLL (フェーズロックドループ)回路を構成するも
のであったため、特に中心周波数の設定を厳密にしなけ
ればならない等、調整が面倒であり、しかも、温度変化
や電源電圧の変動に伴って特性が微妙に変化して音質劣
化を招来する虞があった。また、電圧制御発振器の発振
周波数と入力端子との直線性を維持することができない
ため歪を生じていよう笠の欠点があった。
PLL (フェーズロックドループ)回路を構成するも
のであったため、特に中心周波数の設定を厳密にしなけ
ればならない等、調整が面倒であり、しかも、温度変化
や電源電圧の変動に伴って特性が微妙に変化して音質劣
化を招来する虞があった。また、電圧制御発振器の発振
周波数と入力端子との直線性を維持することができない
ため歪を生じていよう笠の欠点があった。
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、その
目的は無調整で所要の特性を得ることができ、しかも温
度変化や電源電圧の変動によって特性が劣化することな
く、あわせて歪率を改善することができるようにしたF
M復調回路を提供することにある。
目的は無調整で所要の特性を得ることができ、しかも温
度変化や電源電圧の変動によって特性が劣化することな
く、あわせて歪率を改善することができるようにしたF
M復調回路を提供することにある。
「発明の構成」
(問題点を解決するための手段)
本発明に係るFM復調回路は、FM変調波がそれぞれ入
力されるデジタルPLL回路及びクロック発生回路と、
上記デジタルPLL回路から入力信号に対応して出力さ
れる並列デジタル信号及びクロック発生回路を介して出
力される同期信号がそれぞれ入力されるレジスタと、該
レジスタから出力されるデジタル信号をアナログ信号に
変換するためのD/Aコンバーターとを備えている。
力されるデジタルPLL回路及びクロック発生回路と、
上記デジタルPLL回路から入力信号に対応して出力さ
れる並列デジタル信号及びクロック発生回路を介して出
力される同期信号がそれぞれ入力されるレジスタと、該
レジスタから出力されるデジタル信号をアナログ信号に
変換するためのD/Aコンバーターとを備えている。
(作用)
デジタルPLL回路からの出力される並列デジタル信号
をクロック発生回路から出力される同期信−;でラッチ
し、アナログローンに変換することにより周波数偏移に
応じた復調信号が得られる。
をクロック発生回路から出力される同期信−;でラッチ
し、アナログローンに変換することにより周波数偏移に
応じた復調信号が得られる。
(実施例)
本発明に係るFMQ調回路の実施例を第1図に基づいて
説明する。
説明する。
図中、lは1MR14波が入力されるデジタルPLL回
路であって、実施例では、初段の位相比較器2、カウン
タ3.インクリメントデクリメント回路4、入力信号を
並列デジタル信号として出力するN分周器5.及びクロ
ック発生器6から構成されている。7はクロック発生回
路であって、上記FM変調波が入力されるようになって
おり。
路であって、実施例では、初段の位相比較器2、カウン
タ3.インクリメントデクリメント回路4、入力信号を
並列デジタル信号として出力するN分周器5.及びクロ
ック発生器6から構成されている。7はクロック発生回
路であって、上記FM変調波が入力されるようになって
おり。
変調周波数に同期したクロックパルスが出力されるよう
に構成されている。8は上記N分周器5から出力された
並列デジタル符号とと記クロックパルスとが入力される
レジスタであって、上記並列デジタル信号をクロックパ
ルスでラッチすることにより所定ビットのデジタル符号
列に変換して出力するようになっている。9は上記デジ
タル符号列をアナログ信号に変換するためのD/A二ン
ノクーターである。
に構成されている。8は上記N分周器5から出力された
並列デジタル符号とと記クロックパルスとが入力される
レジスタであって、上記並列デジタル信号をクロックパ
ルスでラッチすることにより所定ビットのデジタル符号
列に変換して出力するようになっている。9は上記デジ
タル符号列をアナログ信号に変換するためのD/A二ン
ノクーターである。
上記した構成においてその動作例を説明する。
デジタルPLL回路l内のカウンタ3とインクリメント
デクリメント回路4とはクロック発生器6からのクロッ
クパルスにより同期的に動作しており、N分周器5から
別途出力される位相信号SとFM復調波との位相が位相
比較器2で比較され、次いで両者の差分がカウンタ3に
おいて上記条件でカウントされる。カウント信号Cはイ
ンクリメントデクリメント回路4で増減され、所定オー
ダーの信号に変換された後、N分周器に入力される。上
記レジスタ8側へは周波数偏移に応じた並列デジタル信
号が送出され、一方、上記位相比較器2には位相信号S
が送出される。
デクリメント回路4とはクロック発生器6からのクロッ
クパルスにより同期的に動作しており、N分周器5から
別途出力される位相信号SとFM復調波との位相が位相
比較器2で比較され、次いで両者の差分がカウンタ3に
おいて上記条件でカウントされる。カウント信号Cはイ
ンクリメントデクリメント回路4で増減され、所定オー
ダーの信号に変換された後、N分周器に入力される。上
記レジスタ8側へは周波数偏移に応じた並列デジタル信
号が送出され、一方、上記位相比較器2には位相信号S
が送出される。
上記並列デジタル信号はレジスタにストアされ、クロッ
ク発生回路7からのクロックパルスに応じてラッチされ
1次段のD/Aコンバーター9でデジタル−アナログ変
換されて復調出力となる。
ク発生回路7からのクロックパルスに応じてラッチされ
1次段のD/Aコンバーター9でデジタル−アナログ変
換されて復調出力となる。
なお、本回路のS/N比はI]l^コンバーター9のビ
ット数で理論的に決定されるが本発明においては18ビ
ツトのものを使用することにより117.8dBの数値
を得た。
ット数で理論的に決定されるが本発明においては18ビ
ツトのものを使用することにより117.8dBの数値
を得た。
以上述べたように本回路中には低域フィルタや電圧制御
発振器等のアナログ回路は含まれていないから従来のも
ののような調整は不要であり、生産性や信頼性を大巾に
向上させることができる。
発振器等のアナログ回路は含まれていないから従来のも
ののような調整は不要であり、生産性や信頼性を大巾に
向上させることができる。
なお、上記実施例ではFM復調について述べたがFM復
調も同様になし得るのは勿論である。
調も同様になし得るのは勿論である。
「発明の効果J
本発明に係るFM復調回路によれば、アナログ回路を用
いるものではないから、PLLの中心周波数調整等も無
調整で正確に設定することができ生産性が良好となる。
いるものではないから、PLLの中心周波数調整等も無
調整で正確に設定することができ生産性が良好となる。
しかも、温度変化や電源電圧変動の影響も受けないため
安定した性能を維持することができる。更に、電圧制御
発振器等を用いないから非直線歪を大巾に低減すること
ができS/N比も改善できる等の優れた特長がある。
安定した性能を維持することができる。更に、電圧制御
発振器等を用いないから非直線歪を大巾に低減すること
ができS/N比も改善できる等の優れた特長がある。
第1図は本発明に係るFM復調回路の実施例を示すブロ
ック図、第2図は従来のFM復調回路を示すブロック図
である。 l:デジタルPLL回路、2二位相比較器。 3:カ ウ ン タ1.′ 4:インクリメントデクリメント回路、5:N分周器
6:クロツク発生器7:クロツク発生回路、
8:レジスタ。 9 : Il/Aコンバーター 第1図 第2図
ック図、第2図は従来のFM復調回路を示すブロック図
である。 l:デジタルPLL回路、2二位相比較器。 3:カ ウ ン タ1.′ 4:インクリメントデクリメント回路、5:N分周器
6:クロツク発生器7:クロツク発生回路、
8:レジスタ。 9 : Il/Aコンバーター 第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 FM復調波がそれぞれ入力されるデジタル PLL回路及びクロック発生回路と、上記デジタルPL
L回路から入力信号に対応して出力される並列デジタル
信号及びクロック発生回路を介して出力される同期信号
がそれぞれ入力されるレジスタと、該レジスタから出力
されるデジタル信号をアナログ信号に変換するためのD
/Aコンバーターとを備えていることを特徴とする、F
M復調回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60001463A JPH073931B2 (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 | Fm復調回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60001463A JPH073931B2 (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 | Fm復調回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61161007A true JPS61161007A (ja) | 1986-07-21 |
JPH073931B2 JPH073931B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=11502153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60001463A Expired - Lifetime JPH073931B2 (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 | Fm復調回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH073931B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59143444A (ja) * | 1983-02-04 | 1984-08-17 | Hitachi Ltd | デイジタルフエ−ズロツクドル−プ回路 |
-
1985
- 1985-01-10 JP JP60001463A patent/JPH073931B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59143444A (ja) * | 1983-02-04 | 1984-08-17 | Hitachi Ltd | デイジタルフエ−ズロツクドル−プ回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH073931B2 (ja) | 1995-01-18 |
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