JPS61160395A - 航空機の防氷装置 - Google Patents

航空機の防氷装置

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JPS61160395A
JPS61160395A JP95185A JP95185A JPS61160395A JP S61160395 A JPS61160395 A JP S61160395A JP 95185 A JP95185 A JP 95185A JP 95185 A JP95185 A JP 95185A JP S61160395 A JPS61160395 A JP S61160395A
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JP
Japan
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icing
hot air
aircraft
engine
conditions
Prior art date
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洋 水野
岡田 紘和
水野 鉄治
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Japan Aircraft Development Corp
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Japan Aircraft Development Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 り東上Ω■皿遣1 本発明は、航空i機体表面、特に主翼前縁表面、エンジ
ンの空気取入口表面への着氷を、エンジンからの空気に
より防止する航空機の防氷装置に関するものである゛。
」1及l 航空機が着氷気象条件下で飛行すると、航空機表面、特
に主翼前縁表面やエンジン空気取入口表IO@機体各部
表面に着氷し、機体の性能或いは特性に悪We響を及ぼ
して、飛行の安全性が損なわれる倶れがある。
一方、航空機が進歩し、より有益な手段になるにつれて
、気象条件による飛行の変更または、中−止が、便益性
を損ない、コスト高−を招くため、着氷気象条件下で飛
行する必要性は、ますます高いものとなってきた。
このような要請に応するために開発された従来の航空機
の防氷装置では、航空機が遭遇する最も多潰に着氷し易
い気象条件とその気象条件下で着氷し易い飛行条件とエ
ンジンからの抽気熱空気温度の低いエンジン運転条件と
を基にして、防氷のために必要な最大抽気熱空気量を算
定し、防、水装置動作時にこの最大抽気熱空気量を防氷
表面に供給することができるように、抽気熱空気供給系
統を構成しており、パイ[1ツトの判断に基づき、手動
操作により防氷装置をオン・オフ制御させるようになっ
ていた。
このような、従来の防氷装置では、如何なる苛酷な着氷
条件に航空機が遭遇しても、航空機表面への着氷を確実
に防止することができるが、通常の着氷条件では多量の
高温空気をエンジンから余分に抽出するため、燃料消費
量が多く、またパイロットは着氷気象か否かを常に経験
に基づき判断しているため、防氷装置の動作に個人差が
あり、安全を期して防氷装置を不必要に動作させる場合
もあり、またパイロットに大きな作業負担がかかった。
これを改善するために、着氷状況計量sを機体表面に取
付け、この着氷状況計測器により航空機表面に着氷する
状態を検出して必要に応じてパイロットが熱空気を供給
するようにした防氷装置が開発され、この防氷装置によ
れば、防氷を真に必要とする場合のみ、防氷装置を動作
させるために、燃料消費量を成る程度節減できるととも
に、バイロフトの作業負担を軽減することができる。
°し と゛ 1]− しかしながら、このように苛酷な着氷条件を基準にして
防氷表面への熱空気供給管を大ぎな値に設定した従来の
防氷装置において、離陸状態では、着氷条件に遭遇した
場合に、余剰な熱空気が防氷装置に供給されて、離陸推
力が著しく喪失されるために、エンジンが大型化するこ
とが避けられず、航空機の有償荷重が削減されるととも
に航続距離が短縮し、航空機の基本性能低上が余義なく
された。
るた の−および 本発明はこのような雌点を克服した航空機の防氷装置に
係るものである。
本発明の構成を第1図について説明する。
エンジンAからの熱空気を熱空気導入通路Cを介し航空
機防氷表面Bの付近に導いて同航空機防氷表面Bを加熱
し、同航空機防氷表面Bへの着氷を防止する航空機の防
氷装置において、着氷条件を計測する着氷状況計測手段
りと、エンジンAの運転状況および航空機の飛行状況を
計測する運航計測手段Eとが設けられ、前記防氷表面B
付近への熱空気導入通路Cに熱空気流量a節手段Fが介
装されている。
また前記着氷状況計測手段りおよび運航計測手段Eから
の計測出力を基にし前記防氷表面Bに着氷を防止しうる
に足る熱空気流量@−i定して前配熱空気流鑓調節手段
Fに制御出力を与える制御手段Gが設けられている。
本発明は前記したように構成されているので、航空機防
氷表面Bに空中の水分が着氷する状態に遭遇すると、前
記着氷状況計測手段りによって着氷状態が検出され、前
記制御手段Gにおいて、同着氷状況計測手段りおよび運
航計測手段Eからの計測出力を基にして前記防氷表面B
への着氷を防止するに足る熱空気流通が前記制御手段G
にて算定され、この熱空気流量に対応した制御出力が前
記制御手段Gより前記熱空気流量調節手段Fに与えられ
、同然空気流山調節手段Fの動作でエンジンAから熱空
気導入通路Cを介して前記防氷表面Bに熱空気が供給さ
れ、同防氷表面Bへの着氷が未然に防止される。
1盪1 以−ト第2図ないし第8図に図示された本発明の一実施
例について説明する。
1は胴体2の後部両側にジェットエンジン4を2基備え
たジェット旅客機で、同ジェット旅客機1の主翼3の前
縁付近の防氷表面6と、1ンジン4の空気取入口5の前
縁付近の防氷表面7との内側には、下記に示されるよう
に熱空気供給管8.9が設けられている。
即ち前記主13の前縁付近防氷表面6の内側には、同主
翼3の翼巾方向に指向して熱空気供給管8が配設され、
同然空気供給管8の前部にはくの長手方向に沿い所定間
隔毎に噴出口10が設けられており、前記供給管8にエ
ンジン4からの抽気熱空気が供給されると、前記噴出口
10より前方に向って抽気熱空気が噴出されて防氷表面
6の裏面(吹付けられ、同防氷表面6は加熱されるよう
になっている。
また前記空気取入口5の前縁付近防氷表面7の内側には
、同取入口5の周方向に沿って熱空気供給管9が配設さ
れ、同供給管9の前部にはその長手方向に亘り所定間隔
毎に噴出口11が設けられており、エンジン4からの抽
気熱空気が前記供給管9に供給されると、前記したと同
様に前記防氷表面7は加熱されるようになっている。
さらに前記熱空気供給管8.9には、熱空気流値制御バ
ルブ12.13が介装されており、後記制御器14から
の制御信号により、その開度が調整されて、前記熱空気
供給管8.9を流れる熱空気の流過が制御されるように
なっている。
さらにまた前記胴体2の前部には、対気速度センサ15
、外気温度センサ16および着氷量センサ17が設けら
れており、これらセンサ15.16.17により対気速
度V、外気温度Tおよび着氷11Wが検出され、前記制
御器14にこれらの計測値が送信されるようになってい
る。
また前記熱空気供給管8.9には、同供給管8.9内を
流れる熱空気の温度および圧力を計測する熱空気温度セ
ンサ18.19および熱空気圧力センサ20.21が設
けられており、これら温度および圧力の計測値は前記&
IJ御器14に送(Fiされるようになっている。
さらに前記防氷表面6.7には、同防氷表面6.7の温
度を計測して前記制t11器14にその計測値を送信す
る防氷表面温度センサ22.23がそれぞれ付設されて
いる。
また前記Mill器14は、第7図に図示されるように
、入力インタフェース14aと、ROH14bと、RA
M 14Gと、CPU 14dと、出力インターフェー
ス14eとよりなっており、前記入力インタフェース1
4aは、対気速度センサ15、外気温度センサ16、看
氷邊センサ11、熱空気温度センサ18.19、熱空気
圧力センサ20.21および防氷表面温度セン1す22
.23の計測信号を適切に調整してCPIJ 14dに
入力するようになっている。
ざらにRO1414bには、前記対気速度センサ15、
外気温度センサ16、着氷量センサ17および防氷表面
温度センサ22.23の計測信号をCPIJ 14dが
受信した際に、防氷表面6.7への着氷条何成立の有無
を判断するに必要なデータまたは式や、防氷表面6.7
へ供給すべき防氷必要熱量の算定基準となるべきデータ
および計算プログラムや、前記熱空気湯度センサ18.
19および熱空気圧ツノセンサ20.21の計測値と前
記防氷必要熱量を基にして熱空気流量制御バルブ12.
13の弁開度を設定する計算プログラム等が内蔵されて
いる。
さらにまたRAH14cに対しては、前記計算手段15
.16.17.18.19.20.21.22.23で
得られたデータや、CPt114dで計算されたデータ
が読み凹きされうるようになっている。
またCPII 14dは、前記入力インタフェース14
aからの入力信号を基にし、ROH14bに貯蔵された
計算プログラムにより、第8図に図示されるような順序
に従い所定の計算が実行され、出力インタフェース14
eを介して熱空気流量制御バルブ12.13に制御信号
を出力するようになっている。
第2図ないし第9図に図示の実施例は前記したように構
成さ、れているので、ジェット旅客11が着氷気象状態
に遭遇すると、外気温度センサ1Gおよび着氷量センサ
17からの計測値に基づき、前記制御器14からの制@
信号により熱空気流ω制御バルブ12.13が開放され
て、エンジン4より抽気熱空気が防氷表面6.7の内側
に供給され、同防氷表面6.7が加熱されて、同防氷表
面6.7への着氷が未然に防止される。
また前記1lHD器14において、前記対気速度センサ
15、外気温度センサ16および着氷量センサ17の計
測値を基にして着氷条件が判断され、防氷表面温度セン
サ22.23の計測値と前記着氷条件を基にして防氷表
面6.7の内側へ供給すべき防氷必要熱量が計算される
とともに、前記熱空気温喰センサ18.19および熱空
気圧力センサ20.21の計測値と前記防氷必要熱量を
基にして熱空気供給量が計算され、その後、前記熱空気
流量制御パルプ12.13の弁開度が計算され、その計
算値に対応したii制御信号により同制御バルブ12.
13が所定の弁開度にu制御され、前記防氷表面6.7
は過不足なく加熱されるため、エンジン4の燃料消費層
が節減される。
さらに防氷表面6.7には、着氷状態にあっても、着氷
条件、飛行条件、エンジン運転条件に対応して必要最小
限の抽気熱空気を供給するようになっているため、左程
苛酷な着氷状態でない離陸時の防氷推力喪失を最小限に
留めることができ、その結果、小規模のエンジンを適用
して有償荷重や航続距離の増大を計ることができる。
ざらにまたパイロットは防氷表面6.7が着氷したか否
かを監視せずに、着氷をセンサにより計測して防氷装置
を自動的に動作させることができるため、パイロットの
作業負担を軽減することができる。
しかも防氷表面温度センサ22.23により防氷表面6
.7の温度を計測し、この計測値を制御I器14にフィ
ードバックして防氷装置を自動制御するようになってい
るため、制御の信頼性が高い。
l団五匁I このように本発明においては、着氷条件を計測する着氷
計測手段りにより、航空機が着氷状態゛に遭遇した際に
、自動的に防氷装置を動作させて、防氷表面Bへの着氷
を未然に防止することができるので、パイロットの作業
負担を軽減することができる。
また防氷表面8へは、防氷に必要な熱空気ωを計痺して
適切に供給するようになっているため、燃料を節減する
ことができる。
ざらに上空程苛酷な着氷気象状態に遭遇しない地上付近
での離陸時には、必要最小限の熱空気をエンジンAより
取出して防氷表面Bに供給することができるため、離陸
時の防氷推力喪失を大巾に減少させて、エンジンAも推
力を離陸に利用させることができ、この結果、エンジン
Aを小型化して航空機の性能を苔しく向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る航空機の防氷装置のクレーム対応
図、第2図は本発明の一実施例の平面図、第3図および
第4図はその要部拡大図、第5図および第6図は第3図
および第4図のさらに詳細な断面図、第7図は制御器の
ブロック図、第8図はそのROMのブロックダイヤグラ
ムである。 1・・・ジェット旅客機゛、2・・・胴体、3・・・主
翼、4・・・エンジン、5・・・空気取入口、6.7・
・・防氷表面、8゛、9・・・熱空気供給管、10.1
1・・パ噴出口、12.13・・・熱空気流量制御パル
プ、14・・・制御器、15・・・対気速度センサ、1
6・・・外気温度センサ、17・・・着氷量セ゛ンサ、
18.19・・・熱空気温度センサ、20.21・・・
熱空気圧力センサ、22.23・・・防氷表面温痩セ・
ンサ。 代理人 弁理士゛ 江 原  望 外2名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジンからの熱空気を航空機防氷表面付近に導いて同
    航空機防氷表面を加熱し、同航空機防氷表面への着氷を
    防止する航空機の防氷装置において、着氷条件を計測す
    る着氷状況計測手段と、エンジンの運転状況および航空
    機の飛行状況を計測する運航計測手段と、前記防氷表面
    付近への熱空気導入通路に介装された熱空気流量調節手
    段と、前記着氷状況計測手段および運航計測手段からの
    計測出力を基にし前記防氷表面への着氷を防止しうるに
    足る熱空気流量を算定して前記熱空気流量調節手段に制
    御出力を与える制御手段とからなることを特徴とする航
    空機の防氷装置。
JP95185A 1985-01-09 1985-01-09 航空機の防氷装置 Granted JPS61160395A (ja)

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JP95185A JPS61160395A (ja) 1985-01-09 1985-01-09 航空機の防氷装置

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JPH0330559B2 JPH0330559B2 (ja) 1991-04-30

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