JPS6115963B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6115963B2 JPS6115963B2 JP9796580A JP9796580A JPS6115963B2 JP S6115963 B2 JPS6115963 B2 JP S6115963B2 JP 9796580 A JP9796580 A JP 9796580A JP 9796580 A JP9796580 A JP 9796580A JP S6115963 B2 JPS6115963 B2 JP S6115963B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- atomizing nozzle
- pot
- pressure
- hole
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 18
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 12
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 11
- 101100298225 Caenorhabditis elegans pot-2 gene Proteins 0.000 claims description 9
- 238000000889 atomisation Methods 0.000 description 3
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 235000012489 doughnuts Nutrition 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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- 238000010926 purge Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Pressure-Spray And Ultrasonic-Wave- Spray Burners (AREA)
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は低燃焼量による燃焼が可能な圧力噴
霧ポツト式バーナに関するものである。
霧ポツト式バーナに関するものである。
従来圧力噴霧ポツト式バーナは実公昭52−
54828号公報に示される様に霧化ノズルによつて
ポツト内に燃料を供給しており、ポツト内に直接
燃料を送油管で供給するものと比べて種々の利点
がある。
54828号公報に示される様に霧化ノズルによつて
ポツト内に燃料を供給しており、ポツト内に直接
燃料を送油管で供給するものと比べて種々の利点
がある。
しかし霧化ノズルは使用圧力や噴霧流量や霧の
角度があらかじめ設定してあるもので、指定圧力
以下で使う時ノズル単体で観察すると指定圧力７
Kg／cm2の時第３図の様になり、ノズルごとのバラ
ツキも大きい。また点火電極の火花の飛ぶ位置は
電極先端の最短距離に特定できず変動する。この
為指定圧力以下で噴霧された燃料に点火電極で着
火させることは極めて困難であつた。また霧化ノ
ズルの口径はゴミによるノズルつまりの為に小さ
くできず、10000kal／ｈ以下のバーナ用の霧化ノ
ズルは市販されていない。この為従来方式のポツ
ト式バーナーで実用される6000kal／ｈ以下の燃
焼器を圧力噴霧方式によつて実用化することは不
可能と考えられていた。
角度があらかじめ設定してあるもので、指定圧力
以下で使う時ノズル単体で観察すると指定圧力７
Kg／cm2の時第３図の様になり、ノズルごとのバラ
ツキも大きい。また点火電極の火花の飛ぶ位置は
電極先端の最短距離に特定できず変動する。この
為指定圧力以下で噴霧された燃料に点火電極で着
火させることは極めて困難であつた。また霧化ノ
ズルの口径はゴミによるノズルつまりの為に小さ
くできず、10000kal／ｈ以下のバーナ用の霧化ノ
ズルは市販されていない。この為従来方式のポツ
ト式バーナーで実用される6000kal／ｈ以下の燃
焼器を圧力噴霧方式によつて実用化することは不
可能と考えられていた。
霧化ノズルを使用する為の使用圧力を低くする
とノズルを通過する流量が少なくなることはよく
知られており、この発明は霧化ノズルの指定圧力
よりも低い圧力に於る着火性能を改良することに
よつて低燃焼量の圧力噴霧ポツト式バーナを実用
化するものである。
とノズルを通過する流量が少なくなることはよく
知られており、この発明は霧化ノズルの指定圧力
よりも低い圧力に於る着火性能を改良することに
よつて低燃焼量の圧力噴霧ポツト式バーナを実用
化するものである。
１は送風機８と接続した風胴、２は風胴１内に
装置したポツトであり、該ポツト２は風胴１内の
空気を均一に供給する多数の空気孔が側壁にあけ
られており、またポツト２内には円板やドーナツ
状や円筒状などからなる助燃体が取付けられ、ポ
ツト２内に供給した燃料が安定して燃焼できる様
になつている。
装置したポツトであり、該ポツト２は風胴１内の
空気を均一に供給する多数の空気孔が側壁にあけ
られており、またポツト２内には円板やドーナツ
状や円筒状などからなる助燃体が取付けられ、ポ
ツト２内に供給した燃料が安定して燃焼できる様
になつている。
３はポツト側壁にあけた透孔、４は風胴壁から
透孔３にのぞませた霧化ノズル、５は霧化ノズル
４と透孔３との間に先端６を位置させた点火電極
であり、霧化ノズル４は燃料ポンプ９と送油管で
接続されており、加圧燃料を霧化ノズル４に送る
と霧状となつて透孔３からポツト２内に供給され
る。７は点火電極５の先端で火花を飛ばす高圧電
源を作り出す点火器である。
透孔３にのぞませた霧化ノズル、５は霧化ノズル
４と透孔３との間に先端６を位置させた点火電極
であり、霧化ノズル４は燃料ポンプ９と送油管で
接続されており、加圧燃料を霧化ノズル４に送る
と霧状となつて透孔３からポツト２内に供給され
る。７は点火電極５の先端で火花を飛ばす高圧電
源を作り出す点火器である。
前記燃料ポンプ９は吐出圧力を霧化ノズル４の
指定圧力よりも低く設定しており、送風機８は送
風量を可変できるもので、燃料ポンプ９と点火電
極５が作動する点火時に於て送風量を大としてい
る。
指定圧力よりも低く設定しており、送風機８は送
風量を可変できるもので、燃料ポンプ９と点火電
極５が作動する点火時に於て送風量を大としてい
る。
圧力噴霧ポツトバーナの作動はまず運転スイツ
チをONとすると送風機８が作動してバーナに空
気を送り、バーナ内の空気を外部へ排出する。こ
の時点火器７を作動して点火電極５から火花を飛
ばすことが望ましい。このプレパージタイム終了
後燃料ポンプ９と点火器７を作動すると霧状燃料
は点火電極５の火花によつて着火し、ポツト２内
に送られるので、ポツト２内で燃焼を開始する。
而して炎検出器などで燃焼を確認すると点火器７
の作動を止め、定常燃焼に移行するものが一般的
である。
チをONとすると送風機８が作動してバーナに空
気を送り、バーナ内の空気を外部へ排出する。こ
の時点火器７を作動して点火電極５から火花を飛
ばすことが望ましい。このプレパージタイム終了
後燃料ポンプ９と点火器７を作動すると霧状燃料
は点火電極５の火花によつて着火し、ポツト２内
に送られるので、ポツト２内で燃焼を開始する。
而して炎検出器などで燃焼を確認すると点火器７
の作動を止め、定常燃焼に移行するものが一般的
である。
ところでこの発明は燃料ポンプ９の吐出圧力を
霧化ノズル４の指定圧力より低くし、かつ送風機
８を送風量可変形とし、点火時の送風量を定常燃
焼時の送風量よりも大風量とすることによつて着
火性能を向上したものである。
霧化ノズル４の指定圧力より低くし、かつ送風機
８を送風量可変形とし、点火時の送風量を定常燃
焼時の送風量よりも大風量とすることによつて着
火性能を向上したものである。
即ち送風機８の送風量を増大すると風胴１内の
空気が透孔３からポツト２内へ大量に流入する様
になり、したがつて霧状燃料の粒子の大きさや角
度が変つても燃料の粒子はこのポツト２内へ流入
する空気に巻込まれてポツト２内へ供給されると
共に、点火電極５の先端６間隙に発生した火花も
透孔３へ流入する空気の流れに乗つて低風量時と
比べて大きくわん曲することが確認できた。従つ
て透孔３に向う燃料粒子の流れの中に強くわん曲
した火花の先が届くのでノズル位置や点火電極先
端の位置が取付誤差によつて変化しても着火の確
実性が増加する様になつた。
空気が透孔３からポツト２内へ大量に流入する様
になり、したがつて霧状燃料の粒子の大きさや角
度が変つても燃料の粒子はこのポツト２内へ流入
する空気に巻込まれてポツト２内へ供給されると
共に、点火電極５の先端６間隙に発生した火花も
透孔３へ流入する空気の流れに乗つて低風量時と
比べて大きくわん曲することが確認できた。従つ
て透孔３に向う燃料粒子の流れの中に強くわん曲
した火花の先が届くのでノズル位置や点火電極先
端の位置が取付誤差によつて変化しても着火の確
実性が増加する様になつた。
以上のようにこの発明では霧化ノズルの指定圧
力よりも低い圧力で燃料を供給しても、ポツトを
使用するバーナと組合せることによつて点火電極
による安定した着火が可能となつたものであり、
しかもこの為の燃焼制御装置は単に点火器と連動
させて送風機を高回転とすればよく、簡単な変更
ですむのである。
力よりも低い圧力で燃料を供給しても、ポツトを
使用するバーナと組合せることによつて点火電極
による安定した着火が可能となつたものであり、
しかもこの為の燃焼制御装置は単に点火器と連動
させて送風機を高回転とすればよく、簡単な変更
ですむのである。
また着火可能の燃料圧力が低くできたことは、
一定燃焼量を得る為の霧化ノズルの噴出口径が大
きなものを使用できるようになり、圧力噴霧タイ
プに於る最大のトラブル原因であるノズルつまり
がほとんど起きなくなつた。また市販の最小の噴
出口径の霧化ノズルを使う時、燃焼量を指定され
たものよりも小さくすることができ、圧力噴霧タ
イプの問題点である燃焼量の小さなバーナができ
ない欠点を克服できた極めて実用的な発明であ
る。
一定燃焼量を得る為の霧化ノズルの噴出口径が大
きなものを使用できるようになり、圧力噴霧タイ
プに於る最大のトラブル原因であるノズルつまり
がほとんど起きなくなつた。また市販の最小の噴
出口径の霧化ノズルを使う時、燃焼量を指定され
たものよりも小さくすることができ、圧力噴霧タ
イプの問題点である燃焼量の小さなバーナができ
ない欠点を克服できた極めて実用的な発明であ
る。
第１図はこの発明品の断面図、第２図は同発明
品のタイムチヤート、第３図は霧化ノズルの噴霧
状態の説明図である。 １……風胴、２……ポツト、３……透孔、４…
…霧化ノズル、５……点火電極、６……電極先
端、７……点火器、８……送風機、９……燃料ポ
ンプ。
品のタイムチヤート、第３図は霧化ノズルの噴霧
状態の説明図である。 １……風胴、２……ポツト、３……透孔、４…
…霧化ノズル、５……点火電極、６……電極先
端、７……点火器、８……送風機、９……燃料ポ
ンプ。
Claims (1)
- １ 風胴１内に装置したポツト２に透孔３をあ
け、該透孔３に風胴１壁から霧化ノズル４をのぞ
ませ、透孔３と霧化ノズル４との間に点火電極５
を位置せしめ、該霧化ノズル４と燃料ポンプ９と
を送油管で接続した圧力噴霧ポツト式バーナに於
て、該燃料ポンプ９の吐出圧力を霧化ノズル４の
指定圧力よりも低くすると共に、風胴１に送風機
８を接続し、点火時送風機８の送風量を定常燃焼
時よりも多くしたことを特徴とする圧力噴霧ポツ
ト式バーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9796580A JPS5723711A (en) | 1980-07-17 | 1980-07-17 | Pressure spraying pot burner |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9796580A JPS5723711A (en) | 1980-07-17 | 1980-07-17 | Pressure spraying pot burner |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5723711A JPS5723711A (en) | 1982-02-08 |
| JPS6115963B2 true JPS6115963B2 (ja) | 1986-04-26 |
Family
ID=14206375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9796580A Granted JPS5723711A (en) | 1980-07-17 | 1980-07-17 | Pressure spraying pot burner |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5723711A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0692102A (ja) * | 1992-09-14 | 1994-04-05 | Etoo Kk | キャスターの受皿 |
-
1980
- 1980-07-17 JP JP9796580A patent/JPS5723711A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5723711A (en) | 1982-02-08 |
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