JPS61159372A - 高圧水ブラスト装置 - Google Patents

高圧水ブラスト装置

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Publication number
JPS61159372A
JPS61159372A JP28109284A JP28109284A JPS61159372A JP S61159372 A JPS61159372 A JP S61159372A JP 28109284 A JP28109284 A JP 28109284A JP 28109284 A JP28109284 A JP 28109284A JP S61159372 A JPS61159372 A JP S61159372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure water
high pressure
descaling box
sheet pile
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28109284A
Other languages
English (en)
Inventor
Noburo Yokoyama
横山 修郎
Yutaka Osanai
裕 小山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Mining Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Mining Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Mining Co Ltd filed Critical Furukawa Mining Co Ltd
Priority to JP28109284A priority Critical patent/JPS61159372A/ja
Publication of JPS61159372A publication Critical patent/JPS61159372A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、岸壁等に付着した錆や貝殻などの付着物を
除去するための高圧水ブラスト装置に関し、特に、移動
可能な台上にブームと高圧水発生装置とを設け、かつ、
高圧水ジェットノズルを備えたデスケーリングボックス
をブームで支持し、これを用いて付着物の除去作業を容
易化する。
〔従来の技術〕
シートパイルで構築された岸壁は、潮の干満の差や波浪
により海水と空気との接する個所が最も錆が発生し易く
、貝殻の付着も多い、このような岸壁の付着物は、洗浄
除去しないとシートパイルの強度が低下し、岸壁が崩壊
する危険がある。従来、このような岸壁のシートパイル
に付着している錆や貝殻などを除去する作業は、グライ
ンダや高圧水ジェットガン等を用い、潜水作業で行って
いた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、海面近くにおける潜水作業は、波浪の影響を
受は不安定であり、また、潜水業務は労働安全衛生規制
によって潜水時間等が規制されているので、このような
海中での付着物除去作業は非常に能率が悪い、しかも、
除去した錆や貝殻などは海中に放置されるので海を汚染
し、漁業権補償その他公害問題を発生させる。
なお、上記の如く作業能率が悪いため、補修が十分にで
きず、再度シートパイルを打設し、埋立。
排水と大規模な工事を実施しなければなら、ない事態も
生じていた。
この発明は、上述の如き付着物除去作業における開題を
解決するものである。
而して、この発明の目的は、岸壁等の付着物の除去にお
いて、潜水作業を不要とし、安全かつ能率的作業を可能
とする高圧水ブラスト装置を提供するにあり、またこの
発明の目的は、除去した付着物を捕集でき、海の汚染を
防止する高圧水ブラスト装置を提供するにある。
c問題点を解決するための手段及び作用〕この発明の高
圧水ブラスト装置は、移動台上に、デスケーリングボッ
クスを支持するブームと高圧水発生装置とを設け、上記
デスケーリングボックスに、高圧水発生装置と管路で接
続される高圧水ジェットノズルを設けたものであって、
岸壁のシートパイル等、付着物を除去すべき個所にデス
ケーリングボックスを押付け、高圧水ジェットノズルか
ら高圧水を噴射して付着物を除去し、かつ除去した付着
物はデスケーリングボックスで捕集する。
〔実施例〕 以下、図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明の一実施例の構成を示す立面図、第
2図はデスケーリングボックスの横断面図である。
この実施例では、シートパイル岸壁1に沿って移動可能
な公知の走行台N2の旋回台3上に高圧水発生装置4と
、ブーム5とが設けられている。
このブーム5は、一端が旋回台3上に枢着され、ブーム
シリンダ6によって俯仰可能であり、その他端には、ア
ームマウンチング7をアームシリンダ8でチルト可能に
支承している。このアームマウンチング7には、アーム
9が摺動可能に保持されており、スライドシリンダ10
によってアーム9が上下に移動される。アーム9の下端
には、デスケーリングボックス11の中央部後端が枢着
されており、デスケーリングボックス1Nよ、その上端
とアーム9との間に設けた調整シリン゛ダ12によって
姿勢が制御される。
デスケーリングボックス11は、第2図に示すように、
前面が開口した箱状体であり、下部はホンパ13を形成
している。このデスケーリングボックス11内には、図
示しない管路によって高圧水発生装置4と接続された可
動の高圧水ジェットノズル14を備えている。この高圧
水ジェットノズル14は、デスケーリングボックス11
の前面開口部に向は広範囲に噴射できるものであれば、
移動方法は、前端を旋回させるものでも、全体を平行移
動させるものでも差支えなく、その個数も適宜選択可能
である。この実施例では、シートパイル岸壁1の凹凸に
合わせて旋回する31固の高圧水ジェットノズル14が
設けられている。
デスケーリングボックス11のホ、バ13は、サクショ
ンポンプ18を介して、走行台車1の旋回台3上に設け
た浄化タンク15に排水管路(図示略)で接続されてい
る。浄化タンク15は、フィルタ16を内蔵しており、
除去された付着物を含む海水を浄化することができる。
17は高圧水発生装面を駆動する原動機である。
除去作業を行う際には、走行台車1を岸壁付近の適当な
泣面へ移動させ、ブームシリンダ6.7−ムジリンダ8
.スライドシリンダ10を伸縮させてデスケーリングボ
ックス11をシートパイル岸壁1の所定個所に合わせ、
調整シリンダ12でデスケーリングボックス11の姿勢
を制御してセントする0次いで高圧水ジェットノズル1
4を移動させつつ高圧水を噴射し、シートパイル岸壁1
に付着した錆や貝殻を洗浄除去する。除去された錆や貝
殻はホンパー13にS積されるので、サクションポンプ
18で海水と共に吸引し、浄化タンク15へと送る。浄
化タンク15で浄化された海水は、海中へ放流する。シ
ートパイル岸壁1のデスケーリングボックス11の開口
部に面した部分の除去作業が終了するとスライドシリン
ダ10を伸縮してデスケーリングボックス11を上下に
移動させ再度除去作業を行う、この作業サイクルを、走
行台車2をシートパイル岸壁1に沿って8動させ繰り返
すことにより、全長に亘り除去を行うことができる。
この実施例では、移動台として走行台車を用い陸側から
作業を行うが、これを台船として海(11がら作業を行
うことも可能であり、また、除去の対象は/−ドパイル
岸壁のみではな(、船舶の船腹の洗浄、貝7!2除去な
どにも使用することができる。
また、高圧水ジェットノズルの噴射水圧が1000kg
/a+1以上の超高圧の場合は水のみを使用するが、噴
射水圧が比較的低圧の場合には、高圧ジェットノズルか
ら高圧水と砂等の粒子を混合して噴射し、ブラスト効果
を向上させることも可能である。デスケーリングボック
ス内に圧気を供給して加圧し、内部の海水を排除できる
ようにすれば、更に除去効率を向上できる。
〔発明の効果〕
この発明の高圧水ブラスト装置は、上記の如く構成され
ているので、シートパイル岸壁等の付着物除去において
、潜水作業を不要とし、安全かつ能率的に作業を行うこ
とができる。また、除去した付着物はデスケーリングボ
ックスで捕集するため、海水の汚染を防止し、公害問題
の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例の構成を示す立面図、第
2図は、デスケーリングボックスの措断面図である。 図中、1はシートパイル岸壁、2は走行台車、3は高圧
水発生装置、5はブーム、9はアーム、11はデスケー
リングボックス、14は高圧水噴射ノズルである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 移動台上に、デスケーリングボックスを支持するブーム
    と高圧水発生装置とを設け、上記デスケーリングボック
    スに、高圧水発生装置と接続される高圧水ジェットノズ
    ルを設けた高圧水ブラスト装置。
JP28109284A 1984-12-27 1984-12-27 高圧水ブラスト装置 Pending JPS61159372A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28109284A JPS61159372A (ja) 1984-12-27 1984-12-27 高圧水ブラスト装置

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JPS61159372A true JPS61159372A (ja) 1986-07-19

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JP28109284A Pending JPS61159372A (ja) 1984-12-27 1984-12-27 高圧水ブラスト装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01151885U (ja) * 1988-03-23 1989-10-19
JP2002242219A (ja) * 2001-02-22 2002-08-28 Nishimatsu Constr Co Ltd 付着物除去装置
JP2011520607A (ja) * 2008-05-19 2011-07-21 ステン、テルイエ、エステルボルド 水面下の表面を洗浄する方法および洗浄設備

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