JPS61158971A - 2‐(アリルアルキルオキシメチル)モルフオリン誘導体、その製造方法およびそれを成分とする薬剤 - Google Patents

2‐(アリルアルキルオキシメチル)モルフオリン誘導体、その製造方法およびそれを成分とする薬剤

Info

Publication number
JPS61158971A
JPS61158971A JP60287655A JP28765585A JPS61158971A JP S61158971 A JPS61158971 A JP S61158971A JP 60287655 A JP60287655 A JP 60287655A JP 28765585 A JP28765585 A JP 28765585A JP S61158971 A JPS61158971 A JP S61158971A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
methyl
morpholine
morpholine hydrogen
malate
hydrogen malate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60287655A
Other languages
English (en)
Inventor
アンリ クーゼ
ジルベール ムージン
ジヤン‐ピエール リエ
マイク ブライリー
アントニー ステンゲール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pierre Fabre Medicament SA
Original Assignee
Pierre Fabre Medicament SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pierre Fabre Medicament SA filed Critical Pierre Fabre Medicament SA
Publication of JPS61158971A publication Critical patent/JPS61158971A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D265/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one nitrogen atom and one oxygen atom as the only ring hetero atoms
    • C07D265/281,4-Oxazines; Hydrogenated 1,4-oxazines
    • C07D265/301,4-Oxazines; Hydrogenated 1,4-oxazines not condensed with other rings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/04Centrally acting analgesics, e.g. opioids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/24Antidepressants
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/26Psychostimulants, e.g. nicotine, cocaine
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D303/00Compounds containing three-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
    • C07D303/02Compounds containing oxirane rings
    • C07D303/12Compounds containing oxirane rings with hydrocarbon radicals, substituted by singly or doubly bound oxygen atoms
    • C07D303/18Compounds containing oxirane rings with hydrocarbon radicals, substituted by singly or doubly bound oxygen atoms by etherified hydroxyl radicals
    • C07D303/20Ethers with hydroxy compounds containing no oxirane rings
    • C07D303/22Ethers with hydroxy compounds containing no oxirane rings with monohydroxy compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D413/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D413/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings
    • C07D413/12Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings linked by a chain containing hetero atoms as chain links

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Neurosurgery (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Psychiatry (AREA)
  • Pain & Pain Management (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、広いスペクトルの抗鎮静効果を有する新規な
2−(アリルアルキルオキシメチル)モルフォリン誘導
体とその製造方法と中枢神経系の疾患の治療に有効であ
る前記2−(アリルアルキルオキシメチル)モルフォリ
ン誘導体を成分とする薬剤とに関する。
[従来の技術] 仏閣特許A−2,479,822号の明細書には、一般
式が(1)であるアリルアルコキシグリシジルエーテル
の収率を容易に高めることができる製造方法が開示され
ている。
この製造方法は、“合成(Synthesis)”の1
983年2月号の117頁にジェ、ムシン(G、MOU
ZIN)とアッシュ、クス(H。
C0USSE)とジ、ぺ、リュ(J 、P 。
RIEU)と7.デュフロ(A、DUFLO3)とによ
って著された「グリシジルエーテルの便利な一工程合成
」という記事に開示されている。
アリルアルコキシグリシジルエーテルのエポキシドは仏
閣特許A−2,479,814号に開示されたアリルア
ルコキシプロパツールアミン(2)を合成するために使
用されている。アリルアルコキシプロパツールアミンの
誘導体は、心臓血管系の疾患の治療に有効であるβブロ
ッキング特性を顕著に有している。
アリルアルコキシプロパツールアミン誘導体の幾つかは
中枢神経系に対する薬学的特性も有しているので、モル
フォリン形までのアリルアルコキシプロパツールアミン
誘導体の薬学的作用を研究してみることが有益なものと
考えられる。
2つの位置で置換されたモルフォリンの幾つかは抗鎮静
特性を示すものとして既に開示されている。2の位置で
置換されかつ抗鎮静特性をもつモルフォリンとしてはオ
キサフロザン(Oxaflozane)(3)、  ビ
ルオキサジン(Viloxaz i ne)(4)、Y
MO8054−1(5)などがある。
人 炭素を含む基の構造に関し芳香環との結合レベルに相異
がある本発明の発明者によって発見された化合物すなわ
ち2−(アリルアルキルオキシメチル)モルフォリン誘
導体は、上述のアリルアルコキシプロパツールアミン誘
導体に比し抗鎮静特性がすぐれている。
本発明の2−(アリルアルキルオキシメチル)モルフォ
リン誘導体は、欧州薬学誌(Eur。
J 、 Pha rmac o l 、)の1977年
41巻153頁ないし162頁に掲載されたエイ。
ブイ、クリステy−1=y(A、V、Christen
 s e n)等の方法による5−HTP増強試験にお
いて効果を示す、しかしながら本発明の2−(アリルア
ルキルオキシメチル)モルフォリン誘導体は、サイエン
ス誌(Science)の1980年210巻1133
頁ないし1135頁に掲載されたランガ(Langer
)等の方法による5−)IT試験において反応を示さな
い、従って血管収縮システム(Serotoniner
gic  system)に有利な間接的反応機序を示
している。
[問題点の解決手段] 本発明は、一般式が(8)式である2−(アリルアルキ
ルオキシメチル)モルフォリン誘導体を提4At66c
7)″′6°            1(6)式にお
いてArは芳香基で特に(7)式ないしく10)式に示
される基である。
Arがフェニル基の場合、Rは水素原子、アルキル基、
アルコキシ基、/\ロゲン基、トリフロロメチル基、ニ
トロ基、アミノ基、ヒドロキシ基またはアリルアルキル
オキシ基である。nはl、2.3のいずれかである。n
が2または3の場合、Rは同一でも相異していてもよく
、またメチレンジオキシ基あるいは1.2−エチレンジ
オキシ基であればよい。
(8)式におてAは、1ないし4の炭素原子を有する直
鎖アルキレン基あるいは分枝アルキレン基または2ない
し3の炭素原子を有するアルキレン(alkenVle
ne)基である。
本発明は、治療上許容可能な無機酸あるいは有機酸と(
8)式で示される2−(アリルアルキルオキシメチル)
モルフォリン誘導体との塩も提供するものである。
以下の説明において、アルキル基は工ないし4の炭素原
子を有する直鎖アルキル基あるいは分枝アルキル基を示
す。
本発明は、一般式が(11)式で示されるエポキシイド
と一般式が(12)式で示される2−アミノエチルヒド
ロゲンサルフェート(エステル)の水性アルコル溶液た
とえばエタノール水溶液あるいはメタノール水溶液とを
(’13)式で示される合成反応に従って反応せしめる
ことにより(6)式の2−(アリルアルキルオキシメチ
ル)モルフォリン誘導体を製造する製造方法を提供する
ものである。
(11)式においてArおよびAは(6)式のArおよ
びAとそれぞれ同一の内容を有している。
(11)式のエポキシイドは、水酸化ナトリウムなどの
強塩基とテトラブチルアンモニウムヒドロゲンサルフェ
ートなどの触媒の存在下で仏閣特許A−2,479,8
22号に開示されたようにエビクロロヒドリンと(14
)式で示されるアルコールとを反応せしめることにより
製造できる。
Ar −(^)−〇H(14) (14)式のArおよびAは、(8)式および(11)
式のArおよびAとそれぞれ同一の内容を有している。
本発明は、(8)式の2−(アリルアルキルオキシメチ
ル)モルフォリン誘導を薬剤としての利用あるいは(8
)式の2−(アリルアルキルオキシメチル)モルフォリ
ン誘導体を幾つか含む他の薬剤の利用も提供せんとする
ものである。
本発明の薬剤は、(6)式で示された2−(アリルアル
キルオキシメチル)モルフォリン誘導体を少なくとも1
つ含んでおり、また他の反応素を適宜に含んでいる。
(8)式の2−(アリルアルキルオキシメチル)モルフ
ォリン誘導体としては特に 2−(ベンジルオキシメチル)モルフォリンヒドロゲン
マレート、 2−[(2−メトキシベンジルオキシ)メチル]セルフ
ォリンヒドロゲンマレート、2−[(3−メトキシベン
ジルオキシ)メチJし]モルレフ矛リンヒドすゲンマレ
ート、2−[(4−メトキシベンジルオキシ)メチル]
モルフォリンヒドロゲンオキサレート、ト、2−[(2
−メチル]モルフォリンヒドロゲンマレート、 2−[(3−メチル]モルフォリンヒドロゲンマレート
、 2−[(4−メチルベンジルオキシ)メチル]モルフォ
リンヒドロゲンオキサレート、ト。
2−[(2−クロロベンジルオキシ)メチル]セルフォ
リンヒドロゲンマレート、 2− [(3−グロロベンジルオキシ)メチ1シ12−
[(4−”ロロペンジルオキシ)メチ1シ12−[(2
−二トキシ]モルフォリンヒドロゲンマレート、 2−[(2、4−ジクロロベンジフレオキシ)メチル]
モルフォリンヒドロゲンマレート。
2−[(2、6−シクロロ]モルフォリンヒドロゲンマ
レート。
2− [(2−700−6  90ロ]モルフォリンヒ
ドロゲンマレート,が含まれている。
ト,が含まれている。
[実施例] 次に本発明の誘導体の製造方法につl,)て具体的に説
明するが、特許請求の範囲を限定するものではない。
(実施例1) L.上22%1上ムム吐」土二C肚± ドロゲンマレート プロパン 3つの頚部を有する500m1のフラスコ内で、50%
の濃度の水酸化ナトリウム溶液100m1と1.25モ
ルのエピクロロヒドリン100mJILとテトラブチル
アンモニウムヒドロゲンサル7エート3−4g(0.0
1モルすなわち4モル%)とからなる混合流がベンジル
アルコール27g(0.25モル)を滴下しつつ強く攪
拌される。
ベンジルアルコールの添加は25℃をこエナイ温度で3
0分かけて行なわれ、必要があればフラスコを冷水浴内
に浸漬すればよい。
攪拌は、ベンジルアルコールの添加終了ののち2時間継
続される.攪拌された混合液は2 0 0 m l (
lYh*T%Tl g−・*ilj.ilA<Ay’ 
b y    。
りされ、水性相はメチレンクロライド100m1ずつに
よって2度抽出され、有機相が互いに化合される。
有機相が5%の濃度のビカルポネエイト溶液と水とで洗
浄しかつサルフェート上で乾燥されたのち、溶剤と過剰
のエビクロロヒドリンとが回転型の蒸発乾燥器内で分離
されかつ残留オイルが真空下で蒸留される。
上述の操作により得られたl−ベンジルオキシ−2、3
−エポキシプロパンの沸点は80ないし85℃10.4
であり、上述の操作によるl−ベンジルオキシ−2、3
−エポキシプロパンの収率は91%である。
2−アミノエチルヒドロゲンサルフェート(エステル)
130g (0.94モル)が40%の濃度の水酸化ナ
トリウム溶液45m9.に対し10分間かけて添加され
る.2−7ミノエチルヒドロゲンサルフエートの添加後
10分間攪拌したのち混合液は、メタノール90m1に
上述のエポキシイドすなわち1−ベンジルオキシ−2、
3−エポキシプロパン20g(0.121モル)を添加
した溶液により処理される.溶媒は1時間環流され、4
0%の濃度の水酸化ナトリウム溶液45mJLが添加さ
れ、混合液が更に8時間環流される。
室温下に一晩放置したのち混合液は,水250muとト
ルエン250m1の溶液内に添加され強く攪拌される.
有機相が分離され、水性相がトルエンによって再度抽出
され、トルエン相が互いに化合される。
有機相は2Nの硫酸150+nlずつによって2度処理
される.有機塩基は、pH14まで水酸化ナトリウム溶
液を添加することによって酸性の水性相から分離され、
トルエン100mJLずつによって2度抽出される.有
機相は塩水によって洗浄され,サルフェート上で乾燥さ
れ、乾燥されるまで蒸発処理される.インプロパツール
アルコール50muに溶解された上述の油性塩基20。
4gは、インプロパツールアルコール100mJlにマ
レイン酸11.5gを添加しかつ沸騰されている溶液に
添加される。
高温状態で少量の非溶解物を濾過して除去したのち、生
成物が緩慢に晶出するように室温下に24時間放置され
、(15)式で示される誘導体が40%の収率で得られ
る。
(15)式の誘導体の実験式はCl6H2,NO6テ、
分子量は323,353であり、融点は111℃である
。また(15)式の誘導体の薄層クロマトグラフィは、
シリカゲル(Merck  60  F254)をサポ
ートとし、クロロホルムとメタノールとアンモニアとを
90:9:1の割合で混合した溶剤を用い、紫外線とヨ
ードとを用いて検出したとき移動率Rfが0.35であ
る。 (15)式の誘導体は、水に対し10%まで溶解
可能である。
(実施例2) 2−[(2−メトキシベンジルオキシ)メチオルト−メ
トキシベンジルアルコールに対し実施例1aの操作を施
すことにより、1−(オルト−メトキシベンジルオキシ
)−2,3−エポキシプロパンが得られる。l−(オル
ト−メトキシベンジルオキシ)−2,3−エポキシプロ
パンは、実施例1bの操作により濃縮されたのちフマル
酸によって洗浄処理され(16)式で示される誘導体と
なるまで処理される。
(18)式の誘導体の実験式はCBH2=NO7で、分
子量は353.37であり、融点は128℃である。
また(16)式の誘導体の薄層クロマトグラフィは、シ
リカゲ、ILz(Merck  60  F254)を
サポートとし、クロロホルムとメタノールとアンモニア
とを80:18:2の割合で混合した溶剤を用い、紫外
線とヨードとを用いて検出したとき移動率Rfが0.6
3である。
(1B)式の誘導体は、水に対し5%まで溶解可能であ
る。
(実施例3) メタ−メトキシベンジルアルコールに対し実施例1aの
操作を施すことにより、1−(メタ−メトキシベンジル
オキシ)−2,3−エポキシプロパンが得られる。1−
(メタ−メトキシベンジルオキシ)−2,3−エポキシ
プロパンは、1bの操作により濃縮したのち(17)式
で示される誘導体となるまで処理される。
(17)式の誘導体の実験式はCl7H23NO7で、
分子量は353.37であり、融点は10.2℃である
また(17)式の誘導体の薄層クロマトグラフィは、シ
リカゲル(Merck  60  F254)をサポー
トとし、クロロホルムとメタノールとアンモニアとを9
0:9:lの割合で混合した溶剤を用い、紫外線とヨー
ドとを用いて検出したとき移動率1’lfが0.4であ
る。 (17)式のは、誘導体は、水に対し1%まで溶
解可能である。
(実施例4) 2−[(4−メトキシベンジルオキシ)メチル]モルフ
ォリンヒドロゲンオキサレートベンジルアルコールの代
わりにパラ−メントキシベンジルアルコールを用いて実
施例1 aの操作を実行すれば、中位のエポキイドたる
i−(パラ−メントキシベンジルオキシ)−2,3−エ
ポキシプロパンが得られる。■−(パラ−メントキシベ
ンジルオキシ)−2,3−エポキシプロパンは、2−ア
ミノエチルヒドロゲンサルフェートを用い実施例1bの
操作により濃縮されたのちオキサル酸によって洗浄処理
され(18)式で示される誘導体となるまで処理される
(18)式(7) 誘導体の実験式はCl5H2lNo
7で、分子量は327.33であり、融点は119℃で
ある。
また(18)式の誘導体の薄層クロマトグラフィは、シ
リカゲル(Merck  60  F254)をサポー
トとし、クロロホルムとメタノールとアンモニアとを8
0:18:2の割合で混合した溶剤を用い、紫外線とヨ
ードとを用いて検出したとき移動率Rfが0.65であ
る。
(18)式の誘導体は、水に対し4%まで溶解可能であ
る。
(実施例5) ベンジルアルコールの代わりにオルト−メチルベンジル
アルコールを用いて実施例1aの操作を実行すれば、中
位のエポキシイドたる1−(オルトーベチルベンジルオ
キシ)−2,3−エポキシプロパンが得られる。1−(
オルト−メチルベンジルオキシ)−2,3−エポキシプ
ロパンは、2−7ミノエチルヒドロゲンサルフエート(
エステル)を用い実施例1bの操作により濃縮された、
、、あ、1゜、よ、□わ、□□、よア、。ゎ    す
る。
(18)式の誘導体の実験式はCl7H23NO6で、
分子量は337.372であり、融点は120℃である
また(13)式の誘導体の薄層クロマトグラフィは、シ
リカゲル(Merck  60  F254)をサポー
トとし、クロロホルムとアンモニアとを80:18:2
の割合で混合した溶剤を用い、紫外線とヨードとを用い
て検出したとき移動率Rfが0.63である。
(実施例6) ベンジルアルコールの代わりにメタ−メチルベンジルア
ルコールを用いて実施例1aの操作を実行すれば、中位
のエポキシイドたる1−(メタ−メチルベンジルオキシ
)−2,3−エポキシプロパンが得られる。1−(メタ
−メチルベンジルオキシ)−2,3−エポキシプロパン
は、2−アミノエチルヒドロゲンサルフェートを用い実
施例ibの操作により濃縮されたのち(20)式で示さ
れる誘導体となるまで処理される。
(20)式の誘導体の実験式はCl7H23NO6で、
分子量は353.372であり、融点は124℃である
また(20)式の誘導体の薄層クロマトグラフィは、シ
リカゲル(Merck  60  F254)をサポー
トとし、クロロホルムとメタノールとアンモニアとを8
0 :18 : 2の割合で混合した溶剤を用い、紫外
線とヨードとを用いて検出したとき移動率Rfが0.6
8である。
(20)式の誘導体は、水に対し3%まで溶解可能であ
る。
(実施例7) ベンジルアルコールの代わりにパラ−メチルベンジルア
ルコールを用いて実施例1aの操作を実行すれば、1−
(パラ−メチルベンジルオキシ)−2,3−エポキシプ
ロパンが得られる。
1−(パラ−メチルベンジルオキシ)−2,3−エポキ
シプロパンは、2−アミンエチルヒドロゲンサルフェー
トを用い実施例ibの操作により濃縮されたのちオキサ
ル酸によって洗浄処理され(21)式で示される誘導体
となるまで処理される。
(21)式の誘導体の実験式はC15H21NO6で。
分子量は311.334であり、融点は99℃である。
また(21)式の誘導体の薄層クロマトグラフィは、シ
リカゲル(Merck  60  Fz54)をサポー
トとし、クロロホルムとメタノールとアンモニアとを8
0:18:2の割合で混合した溶剤を用い、紫外線とヨ
ードとを用いて検出したとき移動率Rfが0.65であ
る。
(21)式の誘導体は、水に対し2%まで溶解可能であ
る。
(実施例8) オルト−クロロベンジルアルコールに対し実施例1aの
操作を施すことにより、1−(2−クロロベ〉゛ジルオ
キシ)−2,3−エポキシプロパンが得られる。1−(
2−クロロベンジルオキシ)−2,3−エポキシプロパ
ンは、2−7ミノエチルヒドロゲンサルフエート(エス
テル)を用い実施例1bの操作により濃縮されたのち(
22)式で示される誘導体となるまで処理される。
(22)式の誘導体の実験式はC16H20ClN0b
で、分子量は357.79であり、融点は急速加熱の場
合152℃で緩和加熱の場合134℃である。また(2
2)式の誘導体の薄層クロマトグラフィは、シリカゲル
(Merck  60  F254)をサポートとし、
クロロホルムとメタノールとアンモニアとを80:18
:2の割合で混合した溶剤を用い、紫外線とヨードとを
用いて検出したとき移動率Rfが0.63である。 (
22)式の誘導体は、水に対し2%まで溶解可能である
(実施例9) 2− 3−クロロベンジルオキシ メチルメタ−クロロ
ベンジルアルコールに対し実施例1aの操作を施すこと
により、1−(メタ−クロロベンジルオキシ)−2,3
−エポキシプロパンが得られる。l−(メタ−クロロベ
ンジルオキシ)2.3−エポキシプロパンは、2−アミ
ンエチルヒドロゲンサルフェートを用い実施例ibの操
作により濃縮されたのち(23)式で示される誘導体と
なるまで処理される。
CI。
(23)式ノ誘導体の実験式は016H20CINO6
で、分子量は357.79であり、融点は132℃であ
る。
また(23)式の誘導体の薄層クロマトグラフィは、シ
リカゲル(Merck  60  F254)をサポー
トとし、クロロホルムとメタノールとアンモニアとを8
0:18:2の割合で混合した溶剤を用い、紫外線とヨ
ードとを用いて検出したとき移動率Rfが0.64であ
る。
(23)式の誘導体は、水に対し2%まで溶解可能であ
る。
(実施例io) パラ−クロロベンジルアルコールに対し実施例1aの操
作を施すことにより、1−(パラ−クロロベンジルナキ
シ)−2,3−エポキシプロパンが得られる。1−(パ
ラ−クロロベンジルオキシ)−2,3−エポキシプロパ
ンは、2−7ミノエチルヒドロゲンサルフエート(エス
テル)を用い実施例1bの操作により濃縮されたのち(
20式で示される誘導体となるまで処理される。
(24)式の誘導体の実験式はC16H26CI NO
6で、分子量は357.79であり、融点は106.5
℃である。
また(24)式の誘導体の薄層クロマドグチフィは、シ
リカゲル(Merck  60  F254)をサポー
トとし、クロロボルムとメタノールとアンモニアとを8
0:18:2の割合で混合した溶剤を用い、紫外線とヨ
ードとを用いて検出したとき移動率Rfが0.64であ
る。
(24)式の誘導体は、水に対し6%まで溶解可能であ
る。′l (実施例11) 2− (2−エトキシ]モルフォリンヒドロゲンマレー
トオルトーエトキシベンジ ルアルコールに対し実施例1aの操作を施すことにより
、l−(オルト−エトキシベンジルオキシ)−2,3,
−エポキシプロパンが得られる。
1−(オルト−エトキシベンジルオキシ)−2,3−エ
ポキシプロパンは、2−7ミノエチルヒドロゲンサルフ
エート(エステル)を用い実施例1bの操作により濃縮
されたのち(25)式で示される誘導体となるまで処理
される。
理される。
(25)式の誘導体の実験式はCls 825 N O
?で、分子量は367.40であり、融点は119℃な
いし120℃である。
また(25)式の誘導体の薄層クロマトグラフィは、シ
リカゲル(Merck  60  F254)をサポー
トとし、クロロホルムとメタノールとアンモニアとを8
0:18:2の割合で混合した溶剤を用い、紫外線とヨ
ードとを用いて検出したとき移動率Rfが0.70であ
る。
(25)式の誘導体は、水に対し3%まで溶解可能であ
る。
(実施例12) 2.4−ジクロロベンジルアルコールに対し実施例1a
の操作を施すことにより、1−(2,4−ジクロロベン
ジルオキシ)−2,3−エポキシプロパンが得られる。
1−(2,4−ジクロロベンジルオキシ)−2,3−エ
ポキシプロパンは、2−7ミノエチルヒドロゲンサルフ
エートを用い実施例1bの操作により濃縮されたのち(
2B)式で示される誘導体となるまで処理される。
(2B)式の誘導体の実験式はC16HI9ClNO6
で、分子量は392.23であり、融点は130.5℃
である。
また(28)式の誘導体の薄層クロマトグラフィは、シ
リカゲル(Merck  60  F254)をサポー
トとし、クロロホルムとメタノールとアンモニアとを8
0 :18 : 2の割合で混合した溶剤を用い、紫外
線とヨードとを用いて検出したとき移動率Rfが0.7
1である。
(2B)式の誘導体は、水に対し4%まで溶解可能であ
る。
(実施例13) 2−(3,4−ジクロロベンジルオキシ)メチル モル
フォリンヒドロゲンマレート3.4−ジクロロベンジル
アルコールに対し実施例1aの操作を施すことにより、
1−(3゜4−ジクロロベンジルオキシ)−2,3−エ
ポキシプロパンが得られる。1−(3,4−ジクロロベ
ンジルオキシ)−2,3−エポキシプロパンは、2−ア
ミンエチルヒドロゲンサルフェート(エステル)を用い
実施例1bの操作により濃縮されたのち(27)式で示
される誘導体となるまで処理される。
r嘗 (27)式の誘導体の実験式はC16HHCI NOb
で、分子量は392.23であり、融点は144℃であ
る。
また(27)式の誘導体の薄層クロマトグラフィは、シ
リカゲル(Merck  60  F254)をサポー
トとし、クロロホルムとメタノールとアンモニアとを8
G:18:2の割合で混合した溶剤を用い、紫外線とヨ
ードとを用いて検出したとき移動率Rfが0.60であ
る。
(27)式の誘導体は、水に対し1%まで溶解可能であ
る。
(実施例14) 2.6−ジクロロベンジルアルコールに対し実施例1a
の操作を施すことにより、1−(2,6−ジクロロベン
ジルオキシ)−2,3−エポキシプロパンが得られる。
1−(2,6−ジクロロベンジルオキシ)−2,3−エ
ポキシプロパンは、2−アミノエチルヒドロゲンサルフ
ェートを用い実施例1bの操作により濃縮されたのち(
28)式で示される誘導体となるまで処理される。
(28)式の誘導体の実験式はC16H19ClN0b
で、分子量は392.23であり、融点は140℃であ
る。
また(2日)式の誘導体の薄層クロマトグラフィは、シ
リカゲル(Merck  60  F254)をサポー
トとし、クロロホルムとメタノールとアンモニアとを8
0:18:2の割合で混合した溶剤を用い、紫外線とヨ
ードとを用いて検出したとき移動率Rfが0.65であ
る。
(28)式の誘導体は、水に対し5%まで溶解可能であ
る。
(実施例15) 2−フロロ−6クロロベンジルアルコールに対し実施例
1aの操作を施すことにより、2− (2−フロロ−6
−クロロベンジルオキシ)−2,3−エポキシプロパン
が得られる。
2−(2−フロロ−6−クロロベンジルオキシ)−2,
3−エポキシプロパンは、2−アミノエチルヒドロゲン
サルフェートを用い実施例1bの操作により濃縮された
のち(29)式で示される誘導体となるまで処理される
r奮 (29)式の誘導体の実験式はCl6HI9CI FN
06で、分子量は375.78であり、融点は145℃
である。
また(29)式の誘導体の薄層クロマトグラフィは、シ
リカゲル(Merck  60  F254)をサポー
トとし、クロロホルムとメタノールとアンモニアとを8
0:18:2の割合で混合した溶剤を用い、紫外線とヨ
ードとを用いて検出したとき移動率Rfが0.75であ
る。
(28)式の誘導体は、水に対し3%まで溶解可能であ
る。
(実施例16) 3−フェニルプロピルアルコールに対し実施例1aの操
作を施すことにより、1−(3−フェニルプロピルオキ
シ)−2,3−エポキシプロパンが得られる。1−(3
−フェニルプロピルオキシ)−2,3−エポキシプロパ
ンは、2−7ミノエチルヒドロゲンサルフエートを用い
実施例1bの操作により濃縮されたのち(30)式で示
される誘導体となるまで処理される。
(30)式の誘導体の実験式はCl8H23NO8で、
分子量は325.361であり、融点は74℃である。
                       。
また(30)式の誘導体の薄層クロマトグラフィは、シ
リカゲル(Merck  60  F254)をサポー
トとし、クロロホルムとメタノールとアンモニアとを8
0:18:2の割合で混合した溶剤を用い、紫外線とヨ
ードとを用いて検出したとき移動率Rfが0.70であ
る。
(30)式の誘導体は、水に対し10%まで溶解可能で
ある。
(実施例17) マレート ベンジルアルコールの代わりに(1,4−ベンゾジオキ
サンー2−イル)メタノールを用いて実施例1aの操作
を実行すれば、1−[(1,4−ベンゾジオキサン−2
−イル)メトキシ]−2,3−エポキシプロパンが得ら
れる。
1−[(1,4−ベンゾジオキサン−2−イル)メトキ
シ]−2,3−エポキシプロパンは、2−7ミノエチル
ヒドロゲンサルフエートを用い実施例1bの操作により
濃縮されたのち(31)式で示される誘導体となるまで
処理される。
(31)式の誘導体の実験式はCl8H23NO8で、
分子量は381.38であり、融点は123℃ないし1
24℃である。
また(31)式の誘導体の薄層クロマトグラフィは、シ
リカゲル(Merck  60  F254)をサポー
トとし、クロロホルムとメタノールとアンモニアとを8
0:18:2の割合で混合した溶剤を用い、紫外線とヨ
ードとを用いて検出したとき移動率Rfが0.65であ
る。
(31)式の誘導体は、水に対し10%まで溶解可能で
ある。
(実施例18〜36) 対応する適宜のアルコールを用いて実施例1の操作を実
行すれば、それぞれ次表の如き2置換モルフォリン誘導
体が得られ葛。
(実施例37) 50%の濃度の水酸化ナトリウム溶液 300mMとテトラブチルアンモニウムヒドロゲンサル
フェー)5.55g (0,016モル)を含むエピク
ロロヒドリン300mJlとからなる異成分混合液が強
く攪拌されl−フェニルエタノール50g(0,405
モル)を滴下しつつ処理される。
1−フェニルエタノールの添加は、混合液内が25℃を
こえない温度で行なわれ、必要があればフラスコを冷水
浴内に浸漬すればよい、室温で5時間にわたり攪拌した
のち、混合液は氷のように冷たい冷水で処理される。
有機相がエーテルで抽出され水で洗浄され次いで塩水で
洗浄されたのち、硫酸ナトリウム上で乾燥される。濾過
ののち混合液は乾燥するまで蒸発せしめられかつ残留オ
イルが真空下で蒸留される。
5mmHgでかつ128℃および134°C間の温度で
分留を行なえばエポキシイドすなわち1−(l−フェニ
ルエチルオキシ)−2,3−エポキシプロパンが得られ
る。 no26は1.5038で収率が85%である。
1−(1−フェニルエチルオキシ)−2,3−エホキシ
プロパン18g(0,1モル)がメタノール90mJl
に溶解されたのち、2−7ミノエチルヒドロゲンサル7
エート(エステル)155g(0,8モル)によって1
0分間予め処理された40%の濃度の水酸化ナトリウム
溶液45m1に添加される。55℃で1時間加熱された
のち40%の濃度の水酸化ナトリウム溶液45m1が添
加され、混合液が55℃で更に5時間加熱される。
混合液は水250m1に溶解されトルエン150muず
つによって2度抽出される。
有機相は2Nの硫酸150m1ずつによって2度処理さ
れる。水性相は回収され40%の濃度の水酸化ナトリウ
ム溶液100m1を添加することにより処理されトルエ
ン100m4ずつによって2度抽出される。トルエン相
は塩水によって洗浄され、サルフェート上で乾燥され、
乾燥されるまで蒸発処理される。  (m= 15 g
) 。
イソプロピルアルコール100m1中にオキサル酸7.
40gを添加した溶液が、イソプロピルアルコール中に
塩基を添加した溶液に対し添加される。混合液が冷却さ
れたのち、有機塩は(32)式で示された誘導体を得る
ために沸騰するイソプロピルアルコールから回収されか
つ再晶出される。
(32)式の誘導体の実験式はC15H21NO6で、
分子量は311.33であり、融点は108℃である。
また(32)式の誘導体の薄層クロマトグラフィは、シ
リカゲル(Merck  60  F  254)をサ
ポートとし、クロロホルムとメタノールとアンモニアと
を80:18:2の割合で混合した溶剤を用い、紫外線
とヨードとを用いて検出したとき移動率Rfが0.62
である。 (32)式の誘導体は、白色結晶であって水
に対し5%まで溶解可能である。
(実施例38〜41) 対応する適宜のアルコールおよび酸を用いて実施例37
の操作を実行すれば、それぞれ次表の如き2置換モルフ
ォリン誘導体が得られる。
(実施例42)    ・ 3つの頚部を有する500muのフラスコ内で、エピク
ロロヒドリン50mJLとテトラブチルアンモニウムヒ
ドロゲンサルフェー) 630mg(2ミリモル)を含
む50%の濃度(重量)の水酸化ナトニウム溶液50m
1との混合液に対し、メタ−ベンジルオキシベンジルア
ルコール10g(46メリモル)が強く攪拌しつつ15
分間かけて添加される。25℃ないし27°Cで2時間
攪拌したのち、混合液は冷水に入れられエーテル50m
1ずつによって3回抽出される。有機相は中性となるま
で水で洗浄され、サルフェート上で乾燥されたのち、0
.lmmHgで50℃までの温度により乾燥されるまで
蒸発処理される。残留物は純粋なエポキシイドすなわち
1−(4−ベンジルオキシベンジルオキシ)−2,3−
エポキシプロパンである。
1−(4−ベンジルオキシベンジルオキシ)−2,3−
エポキシプロパンは、2−アミノエチルヒドロゲンサル
フェートを用い実施例1bの操作により濃縮されたのち
オキサル酸によって洗浄処理され(33)式で示される
誘導体すなわち2−[4−ベンジルオキシベンジルオキ
シ)メチル]モルフォリンヒドロゲンオキサレート、ト
となるまで処理される。
(33)式(1)M導体の実験式はC21H25NO7
で、分子量は403.431であり、融点は124℃で
ある。また(33)式の誘導体の薄層クロマトグラフィ
は、シリカゲル(Merck  60  F254)を
サポートとし、クロロホルムとメタノールとアンモニア
とを80:18:2の割合で混合した溶剤を用い、紫外
線とヨードとを用いて検出したとき移動率Rfが0.6
8である。
(33)式の誘導体は白色結晶であって水に対し1%ま
で溶解可能である。 (33)式の誘導体の収率は40
%である。
(42c)2− (4−ヒドロキシベンジルオキシ)メ
チル モルフォリンヒドロゲンオキサレーエタノール1
50mu中に含まれており、かつ木炭に吸着されたパラ
ジウム2g(パラジウムの含有率5%)を含む2−[(
4−ベンジルオキシベンジルオキシ)メチル]モルフォ
リンヒドロゲンオキサレート、トlOg(24,8ミリ
モル)の溶液は、水素が論理量かけ完全に吸収されるま
で水素で処理される。水素処理は約2時間かけて行なわ
れる。
水素処理ののち混合液は窒素によって浄化され、触媒す
なわち木炭に吸着されたパラジウムがシリカ紙上で濾過
により除去され、濾液が乾燥するまで蒸発処理される。
残留固体はイソプロピルアルコールおよびエチルアセテ
ートの少量の沸騰混合液に溶解される。
溶液は室温で緩慢に結晶化するよう一晩放置される。有
機塩すなわち(34)式で示すような誘導体たる2−[
(4−ヒドロキシベンジルオキシ)メチル]モルフォリ
ンヒドロゲンオキサレート、トが濾過により回収される
(34)式の誘導体の実験式はCl4H19NO?で、
分子量は313.30である。また(34)式の誘導体
の薄層クロマトグラフィは、シリカゲル(Merck 
 60  F  254)をサポートとし、クロロホル
ムとメタノールとアンモニアとを80:18:2の割合
で混合した溶剤を用い、紫外線とヨードとを用いて検出
したとき移動率Rfが0.50である。(30式の誘導
体は、水に対し20%まで溶解可能である。
(実施例43) 実施例42の操作と同一の操作により(35)式の誘導
体すなわち2−[(3−ヒドロキシベンジルオキシ)メ
チル1七ルフオリンヒドロゲンオギサレートが得られる
(35)式ノ誘導体の実験式はCl4H19NO7で、
分子量は313.30である。また(35)式の誘導体
の薄層クロマトグラフィは、シリカゲル(Merck 
 60  F  254)をサポートとし、クロロホル
ムとメタノールとアンモニアとを80:18:2の割合
で混合した溶剤を用い、紫外線とヨードとを用いて検出
したとき移動率Rfがo−50である。 (35)式の
誘導体は、水に対し10%まで溶解可能である。
(実施例44) 2− (4−アミノベンジルオキシ)メチル]モルフォ
リンヒドロゲンスクシネート、メタノール200m又に
2−[(4−アミノベンジルオキシ)メチル1七ルフオ
リンヒドロゲンサツシネエイトlOg(37ミリモル)
を溶解した溶液は、木炭に吸着されたパラジウムIg(
パラジウムの含有率10%)の存在下で大気圧で水素処
理される。水素が理論量だけ吸収されたのち混合液は窒
素によって浄化され、触媒すなわち木炭に吸着されたパ
ラジウムがシリカ紙上で濾過により除去されメタノール
により洗浄される。濾液は乾燥するまで蒸発処理される
。残留固体は少量のメタノールに溶解され、コハク酸お
よびエチルアセテートの沸騰混合液に添加される。結晶
化が撹拌棒を用いて開始されたのち混合液は緩慢に室温
まで冷却されるように24時間放置される。有機塩すな
わち(36)式で示すような誘導体たる2−[(4−ア
ミノベンジルオキシ)メチル1七ルフオリゾヒドロゲン
スクシネートの結晶が濾過により回収され少量のエチル
アセテートによって洗浄される。
(3B)式のM導体の実験式はC20H3ON2010
で、分子量は458.46である。また(3B)式の誘
導体の薄層クロマトグラフィは、シリカゲル(Merc
k  60  F  254)をサポートとし、クロロ
ホルムとメタノールとアンモニアとを80:18:2の
割合で混合した溶剤を用い、紫外線とヨードとを用いて
検出したとき移動率Rfが0.55である。 (3B)
式の誘導体は、水に対し6%まで溶解可能である。
(実施例45) 実施例44の操作と同一の操作により(37)式の誘導
体すなわち2−[(3−アミノベンジルオキシ)メチル
]モルフォリンヒドロゲンスクシネートが得られる。
ω (37)式(7)d導体の実験式はC20H3ON20
10で1分子量は458.46である。また(37)式
の誘導体の薄層クロマトグラフィは、シリカゲル(Me
rck  60  F  254)をサポートとし、ク
ロロホルムと・メタノールとアンモニアトラ80:18
:2の割合で混合した溶剤を用い、紫外線とヨードとを
用いて検出したとき移動率Rfが0.57である。 (
37)式の誘導体は、水に対し12%まで溶解可能であ
る。
[発明の効果] (a)毒性 上述した化合物は毒性検査に処された。
毒性検査は20gないし22gの通常のマウスを用いて
行なわれた。
被検査物質は経口授与された。
L D 50は、Arch、Pathol。
Pharmaeo l 、の1931年162巻480
頁に記載されたカーμ(KARBER)の方法によって
計算された。
LDsoの値は全て300〜2000mg/kgの範囲
内にあった。
(b)薬理 本発明の化合物について行なわれた薬理実験によれば中
枢神経系に対し有効な作用をなすことが判明した。
(1)便宜上実施例3.5,8.9.11゜16の化合
物が欧州薬理字詰(Eur。
J、Pharmacol、)の1977年41巻153
頁ないし162頁に掲載されたエイ、ブイ。クリステン
セン(A 、 V 。
Christenspn)等の方法による5−HTP反
応テストすなわち5−ヒドロキシトリプトファン増強試
験においていかに作用したかについて説明する。
被試験物質の経口授与(投与量25m1/に+r)のの
ちマウスに対し5−HTPが静脈注射された(注射量1
00mg/ l 0mi/kg)、5−HTP(7)注射後15分間
における頭部の運動および震頚が記録された。
試験結果は次表の通りであった。キパジン(quipa
zine)は対照として用いられておりED5Gが15
mg/kgffiあった。
被試験物質    EDso (mg/kg)実施例3
     10 実施例5     16 実施例8    15               
   (実施例9    15 実施例11   15 実施例14   18 キパジン     15 (2)本発明の化合物の全てが、サイエンス(Scie
nce)の1980年210巻1133頁ないし113
5頁に掲載されランガ(Langer)等の方法による 5−HT吸収試験すなわち5−ヒドロキシトリプタミン
吸収試験において反応を示さなかった。従って血管収縮
システム (Serotovinergic system)に有利な間接的反応機序を示している。
(3)本発明の化合物の幾つかは、薬理学的経験療法誌
(J、Pharmacol。
Exp、Ther、)+7)1944年80巻300頁
に掲載されたジ、ウルフ(G。
Woolfe)およびエイ、ディ、マクドナルド(A、
D、MacDonald)の方法による加熱板試験にお
いて有効な鎮痛作用を示した。
被試験物質はマウスに対し経口授与された。経口授与後
30分経過したときマウスは65℃に加熱された板上に
置かれた。障害受容性反応が前足をなめることによって
客観的にあられれた。前足をなめる反応のあられれる時
間が記録された。
計算は、薬理学的経験療法誌(J。
Pharmacol、Exp、Ther。
)の1964年143巻141頁ないし148頁に掲載
されたエル、IS、ハリス(L、S、Haris)およ
びエイ、ケイ、ビアソy(A、に、Pierson)の
方法によってなされた。
試験結果は次表の通りであった。デキストロプロポキシ
フェン(dextropropoxyph、ene)は
対照として用いられており、15%の鎮痛度を示した。
被試験物質(100■g/kg)    鎮痛度(%)
実施例5         20 実施例9          16 実施例11         15 実施例14        23 デキストロプロポキシフエン 15 (C)治療 本発明の化合物は、薬理学上の知見および低毒性のため
中枢神経系の疾患の治療および各種の痛みの治療に使用
可能である。
本発明の化合物のなかで最も有益なものは実施例1.3
.4.5.6.7.8.9.10.11.12.14.
15の化合物である。
本発明の一般式(8)で示される化合物および治療上適
合性を有する酸の付加塩は、薬剤たとえば生機能を助長
するための薬剤として利用できる。
本発明の薬剤は、固状たとえば錠剤・糖衣錠・カプセル
あるいはゼラチンカプセルとでき、また液状たとえば溶
液・懸濁液あるいは乳状液とできる。注射に適した状態
とされた薬剤は、殺菌消毒などの製薬操作に処され、混
合剤たとえば防腐剤・保水安定剤または懸濁安定剤ψ緩
衝剤などを包含せしめることもできる。
本発明の化合物およびその付加塩の授与に際しての適用
量は、疾患の状態により大幅に変化する。しかしながら
毎日の適用量は1体重1kgあたり約0.1mgないし
約5mgであることが好ましい。
本発明の薬剤は、人体および家畜に対して使用でき特に
神経衰弱争食欲不振Φ睡眠疾患などの各種の神経および
抑圧状態の治療ならびに各種の痛みの治療に使用できる
本発明の化合物の治療効果を単一かつ同一薬味成分によ
って補償あるいは増強するために他の活性成分を本発明
の一般式 (8)で示される化合物と組み合わせてもよい。
本発明は上述した実施例に限定されるものではな5く、
本発明の範囲を逸脱しない限り各種の均等物質置換およ
び設計変更を全て色摂するものである。
代理人 弁理士 村 1) 幹 雄 弔[普哨檜咽10三書(自り9 特願昭60−287655号 2、発明の名称 2−(アリルアルキルオキシメチル)モルフオリ図沫順
本その製造方法およびそれを成分とする薬剤3、補正を
する者 事件との関係  嚇豐I」1入 住所 フランス国 75116  バリッド ド ラ 
フェザンドリ 125 名称  ソシエテ アノニム ペ、エフ、メディj3−
v74、代理人〒107電話586−9287番6、補
正の内容 (1)願書を別紙のとおり補正する。
(2)明細書の第63頁、64頁、65頁、66頁、7
o頁および71頁を別紙のとおり補正する。
(3)委任状を別紙のとおり提出する。
ルフォリン訝導体が得られる。
(実施例37) 50%の濃度の水加化ナトリウム溶液 300m1とテトラブチルアンモニウムヒドロゲンサル
フェー)5.55g (0,016モル)を対応する適
宜のアルコールおよび酸を用いて実施例37の操作を実
行すれば、それぞれ次表の如き2置換モルフォリン誘導
体が得られる。
(実施例42)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a) ▲数式、化学式、表等があります▼;▲数式、化学式、
    表等があります▼;▲数式、化学式、表等があります▼
    ;▲数式、化学式、表等があります▼ のいずれか1つであるArと、 (b)1ないし3の値であるnと、 (c)前記Arがフェニル基のとき水素原子、アルキル
    基、アルコキシ基、ハロゲン基、ト リフロロメチル基、ニトロ基、アミノ基、 ヒドロキシ基またはアリルアルキルオキシ 基のいずれか1つであり、前記nが2また は3のとき互いに同一あるいは相異しまた はメチレンジオキシ基あるいは1,2−エ チレンジオキシ基であるRと、 (d)1ないし4の炭素原子を有する直鎖あるいは分枝
    アルキレン基または2ないし3の炭 素原子を有するアルキレン基であるAと を用いて ▲数式、化学式、表等があります▼ の一般式で示されてなることを特徴とする 2−(アリルアルキルオキシメチル)モルフォリン誘導
    体。
  2. (2)一般式が、 2−(ベンジルオキシメチル)モルフォリンヒドロゲン
    マレート、 2−[(2−メトキシベンジルオキシ)メチル]モルフ
    ォリンヒドロゲンマレート、 2−[(3−メトキシベンジルオキシ)メチル]モルフ
    ォリンヒドロゲンマレート、 2−[(4−メトキシベンジルオキシ)メチル]モルフ
    ォリンヒドロゲンオキサレート、2−[(2−メチルベ
    ンジルオキシ)メチル]モルフォリンヒドロゲンマレー
    ト、 2−[(3−メチルベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンマレート、 2−[(4−メチルベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンオキサレート、 2−[(2−クロロベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンマレート、 2−[(3−クロロベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンマレート、 2−[(4−クロロベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンマレート、 2−[(2−エトキシベンジルオキシ)メチル]モルフ
    ォリンヒドロゲンマレート、 2−[(2,4−ジクロロベンジルオキシ)メチル]モ
    ルフォリンヒドロゲンマレート、 2−[(3,4−ジクロロベンジルオキシ)メチル]モ
    ルフォリンヒドロゲンマレート、 2−[(2,6−ジクロロベンジルオキシ)メチル]モ
    ルフォリンヒドロゲンマレート、 2−[(2−フロロ−6−クロロベンジルオキシ)メチ
    ル]モルフォリンヒドロゲンマレート、 2−[(3−フェニルプロピルオキシ)メチル]モルフ
    ォリンヒドロゲンオキサレート、2−{[(1,4−ベ
    ンゾジオキサン−2−イル)メトキシ]メチル}モルフ
    ォリンヒドロゲンマレート、 2−[(3−トリフロロメチルベンジルオキシ)メチル
    ]モルフォリンヒドロゲンマレート、 2−[(2−ニトロベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンスクシネート、 2−[(3−ニトロベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンスクシネート、 2−[(4−ニトロベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンスクシネート、 2−[(2,4−ジメトキシベンジルオキシ)メチル]
    モルフォリンヒドロゲンマレート、2−[(2,3−ジ
    メトキシベンジルオキシ)メチル]モルフォリンヒドロ
    ゲンマレート、2−[(3,4−ジメトキシベンジルオ
    キシ)メチル]モルフォリンヒドロゲンマレート、2−
    [(3,5−ジメトキシベンジルオキシ)メチル]モル
    フォリンヒドロゲンマレート、2−[(3,4,5−ト
    リメトキシベンジルオキシ)メチル]モルフォリンヒド
    ロゲンオキサレート、 2−[(2−フェニルエチルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンマレート、 2−{[2−(2−メトキシフェニル)メチル}モルフ
    ォリンヒドロゲンマレート、 2−{[2−(3−メトキシフェニル)メチル}モルフ
    ォリンヒドロゲンマレート、 2−{[2−(4−メトキシフェニル)メチル}モルフ
    ォリンヒドロゲンクロライド、 2−{[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチルオ
    キシ]メチル}モルフォリンヒドロゲンマレート、 2−{[2−(2,5−ジメトキシフェニル)エチルオ
    キシ]メチル}モルフォリンヒドロゲンマレート、 2−{[2−(2−クロロフェニル)エトキシ]メチル
    }モルフォリンヒドロゲンオキサレート、 2−[(1−ナフチル)メトキシメチル]モルフォリン
    ヒドロクロライド、 2−[(5,6,7,8−テトラヒドロ −1−ナフチル)メトキシメチル]モルフォリンヒドロ
    ゲンマレート、 2−(シナミルオキシメチル)モルフォリンヒドロゲン
    マレート、 2−[(1−フェニルエトキシ)メチル]モルフォリン
    ヒドロゲンオキサレート、 2−{[1−(2−メトキシフェニル)エトキシ]メチ
    ル}モルフォリンヒドロゲンマレート、 2−{[1−(3−メトキシフェニル)メチル}モルフ
    ォリンヒドロゲンマレート、 2−{[1−(2−クロロフェニル)エチルオキシ]メ
    チル}モルフォリンヒドロゲンオキサレート、 2−{[1−(4−メトキシフェニル)エトキシ]メチ
    ル}モルフォリンヒドロゲンマレート、 2−[(4−ヒドロキシベンジルオキシ)メチル]モル
    フォリンヒドロゲンオキサレート、2−[(4−ベンジ
    ルオキシベンジルオキシ)メチル]モルフォリンヒドロ
    ゲンオキサレート、 2−[(3−ヒドロキシベンジルオキシ)メチル]モル
    フォリンヒドロゲンオキサレート、2−[(3−ベンジ
    ルオキシベンジルオキシ)メチル]モルフォリンヒドロ
    ゲンオキサレート、 2−[(3−アミノベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンスクシネート、 2−[(4−アミノベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンスクシネート のいずれか1つでなることを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項の2−(アリルアルキルオキシメチル)モル
    フォリン誘導体。
  3. (3)2−(アリルアルキルオキシメチル)モルフォリ
    ン誘導体が治療上許容可能な無機酸または有機酸との塩
    となっていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項または第(2)項記載の2−(アリルアルキルオキシ
    メチル)モルフォリン誘導体。
  4. (4)(a) ▲数式、化学式、表等があります▼;▲数式、化学式、
    表等があります▼;▲数式、化学式、表等があります▼
    ;▲数式、化学式、表等があります▼ のいずれか1つであるArと、 (b)1ないし3の値であるnと、 (c)前記Arがフェニル基のとき水素原子、アルキル
    基、アルコキシ基、ハロゲン基、ト リフロロメチル基、ニトロ基、アミノ基、 ヒドロキシ基またはアリルアルキルオキシ 基のいずれか1つであり、前記nが2また は3のとき互いに同一あるいは相異しまた はメチレンジオキシ基あるいは1,2−エ チレンジオキシ基であるRと、 (d)1ないし4の炭素原子を有する直鎖あるいは分枝
    アルキレン基または2ないし3の炭 素原子を有するアルキレン基であるAと を用いて ▲数式、化学式、表等があります▼ の一般式で示されてなる2−(アリルアルキルオキシメ
    チル)モルフォリン誘導体の製造方法において、 前記ArおよびAを用いてあらわされた一般式▲数式、
    化学式、表等があります▼ で示されるエポキシイドを一般式H_2N−CH_2−
    CH_2OSO_3Hで示される2−アミノエチルヒド
    ロゲンサルフェート(エステル)を用いて処理してなる
    ことを特徴とする2−(アリルアルキルオキシメチル)
    モルフォリン誘導体の製造方法。
  5. (5)2−(アリルアルキルオキシメチル)モルフォリ
    ン誘導体の一般式が2−(ベンジルオキシメチル)モル
    フォリンヒドロゲンマレート、一般式が、 2−(ベンジルオキシメチル)モルフォリンヒドロゲン
    マレート、 2−[(2−メトキシベンジルオキシ)メチル]モルフ
    ォリンヒドロゲンマレート、 2−[(3−メトキシベンジルオキシ)メチル]モルフ
    ォリンヒドロゲンマレート、 2−[(4−メトキシベンジルオキシ)メチル]モルフ
    ォリンヒドロゲンオキサレート、2−[(2−メチルベ
    ンジルオキシ)メチル]モルフォリンヒドロゲンマレー
    ト、 2−[(3−メチルベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンマレート、 2−[(4−メチルベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンオキサレート、 2−[(2−クロロベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンマレート、 2−[(3−クロロベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンマレート、 2−[(4−クロロベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンマレート、 2−[(2−エトキシベンジルオキシ)メチル]モルフ
    ォリンヒドロゲンマレート、 2−[(2,4−ジクロロベンジルオキシ)メチル]モ
    ルフォリンヒドロゲンマレート、 2−[(3,4−ジクロロベンジルオキシ)メチル]モ
    ルフォリンヒドロゲンマレート、 2−[(2,6−ジクロロベンジルオキシ)メチル]モ
    ルフォリンヒドロゲンマレート、 2−[(2−フロロ−6−クロロベンジルオキシ)メチ
    ル]モルフォリンヒドロゲンマレート、 2−[(3−フェニルプロピルオキシ)メチル]モルフ
    ォリンヒドロゲンオキサレート、2−{[(1,4−ベ
    ンゾジオキサン−2−イル)メトキシ]メチル}モルフ
    ォリンヒドロゲンマレート、 2−[(3−トリフロロメチルベンジルオキシ)メチル
    ]モルフォリンヒドロゲンマレート、 2−[(2−ニトロベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンスクシネート、 2−[(3−ニトロベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンスクシネート、 2−[(4−ニトロベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンスクシネート、 2−[(2,4−ジメトキシベンジルオキシ)メチル]
    モルフォリンヒドロゲンマレート、2−[(2,3−ジ
    メトキシベンジルオキシ)メチル]モルフォリンヒドロ
    ゲンマレート、2−[(3,4−ジメトキシベンジルオ
    キシ)メチル]モルフォリンヒドロゲンマレート、2−
    [(3,5−ジメトキシベンジルオキシ)メチル]モル
    フォリンヒドロゲンマレート、2−[(3,4,5−ト
    リメトキシベンジルオキシ)メチル]モルフォリンヒド
    ロゲンオキサレート、 2−[(2−フェニルエチルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンマレート、 2−{[2−(2−メトキシフェニル)メチル}モルフ
    ォリンヒドロゲンマレート、 2−{[2−(3−メトキシフェニル)メチル}モルフ
    ォリンヒドロゲンマレート、 2−{[2−(4−メトキシフェニル)メチル}モルフ
    ォリンヒドロゲンクロライド、 2−{[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチルオ
    キシ]メチル}モルフォリンヒドロゲンマレート、 2−{[2−(2,5−ジメトキシフェニル)エチルオ
    キシ]メチル}モルフォリンヒドロゲンマレート、 2−{[2−(2−クロロフェニル)エトキシ]メチル
    }モルフォリンヒドロゲンオキサレート、 2−[(1−ナフチル)メトキシメチル]モルフォリン
    ヒドロクロライド、 2−[(5,6,7,8−テトラヒドロ −1−ナフチル)メトキシメチル]モルフォリンヒドロ
    ゲンマレート、 2−(シナミルオキシメチル)モルフォリンヒドロゲン
    マレート、 2−[(1−フェニルエトキシ)メチル]モルフォリン
    ヒドロゲンオキサレート、 2−{[1−(2−メトキシフェニル)エトキシ]メチ
    ル}モルフォリンヒドロゲンマレート、 2−{[1−(3−メトキシフェニル)メチル}モルフ
    ォリンヒドロゲンマレート、 2−{[1−(2−クロロフェニル)エチルオキシ]メ
    チル}モルフォリンヒドロゲンオキサレート、 2−{[1−(4−メトキシフェニル)エトキシ]メチ
    ル}モルフォリンヒドロゲンマレート、 2−[(4−ヒドロキシベンジルオキシ)メチル]モル
    フォリンヒドロゲンオキサレート、2−[(4−ベンジ
    ルオキシベンジルオキシ)メチル]モルフォリンヒドロ
    ゲンオキサレート、 2−[(3−ヒドロキシベンジルオキシ)メチル]モル
    フォリンヒドロゲンオキサレート、2−[(3−ベンジ
    ルオキシベンジルオキシ)メチル]モルフォリンヒドロ
    ゲンオキサレート、 2−[(3−アミノベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンスクシネート、 2−[(4−アミノベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンスクシネート のいずれか1つであることを特徴とする特許請求の範囲
    第(4)項記載の2−(アリルアルキルオキシメチル)
    モルフォリン誘導体の製造方法。
  6. (6)2−(アリルアルキルオキシメチル)モルフォリ
    ン誘導体が治療上許容可能な無機酸または有機酸との塩
    となっていることを特徴とする特許請求の範囲第(4)
    項または第(5)項記載の2−(アリルアルキルオキシ
    メチル)モルフォリン誘導体の製造方法。
  7. (7)(a) ▲数式、化学式、表等があります▼;▲数式、化学式、
    表等があります▼;▲数式、化学式、表等があります▼
    ;▲数式、化学式、表等があります▼ のいずれか1つであるArと、 (b)1ないし3の値であるnと、 (c)前記Arがフェニル基のとき水素原子、アルキル
    基、アルコキシ基、ハロゲン基、ト リフロロメチル基、ニトロ基、アミノ基、 ヒドロキシ基またはアリルアルキルオキシ 基のいずれか1つであり、前記nが2また は3のとき互いに同一あるいは相異しまた はメチレンジオキシ基あるいは1,2−エ チレンジオキシ基であるRと、 (d)1ないし4の炭素原子を有する直鎖あるいは分枝
    アルキレン基または2ないし3の炭 素原子を有するアルキレン基であるAと を用いて ▲数式、化学式、表等があります▼ の一般式で示されてなる2−(アリルアルキルオキシメ
    チル)モルフォリン誘導体を少なくとも1つ活性成分と
    して包含してなることを特徴とする薬剤。
  8. (8)2−(アリルアルキルオキシメチル)モルフォリ
    ン誘導体の一般式が、2−(ベンジルオキシメチル)モ
    ルフォリンヒドロゲンマレート、一般式が、 2−(ベンジルオキシメチル)モルフォリンヒドロゲン
    マレート、 2−[(2−メトキシベンジルオキシ)メチル]モルフ
    ォリンヒドロゲンマレート、 2−[(3−メトキシベンジルオキシ)メチル]モルフ
    ォリンヒドロゲンマレート、 2−[(4−メトキシベンジルオキシ)メチル]モルフ
    ォリンヒドロゲンオキサレート、2−[(2−メチルベ
    ンジルオキシ)メチル]モルフォリンヒドロゲンマレー
    ト、 2−[(3−メチルベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンマレート、 2−[(4−メチルベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンオキサレート、 2−[(2−クロロベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンマレート、 2−[(3−クロロベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンマレート、 2−[(4−クロロベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンマレート、 2−[(2−エトキシベンジルオキシ)メチル]モルフ
    ォリンヒドロゲンマレート、 2−[(2,4−ジクロロベンジルオキシ)メチル]モ
    ルフォリンヒドロゲンマレート、 2−[(3,4−ジクロロベンジルオキシ)メチル]モ
    ルフォリンヒドロゲンマレート、 2−[(2,6−ジクロロベンジルオキシ)メチル]モ
    ルフォリンヒドロゲンマレート、 2−[(2−フロロ−6−クロロベンジルオキシ)メチ
    ル]モルフォリンヒドロゲンマレート、 2−[(3−フェニルプロピルオキシ)メチル]モルフ
    ォリンヒドロゲンオキサレート、2−{[(1,4−ベ
    ンゾジオキサン−2−イル)メトキシ]メチル}モルフ
    ォリンヒドロゲンマレート、 2−[(3−トリフロロメチルベンジルオキシ)メチル
    ]モルフォリンヒドロゲンマレート、 2−[(2−ニトロベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンスクシネート、 2−[(3−ニトロベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンスクシネート、 2−[(4−ニトロベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンスクシネート、 2−[(2,4−ジメトキシベンジルオキシ)メチル]
    モルフォリンヒドロゲンマレート、2−[(2,3−ジ
    メトキシベンジルオキシ)メチル]モルフォリンヒドロ
    ゲンマレート、2−[(3,4−ジメトキシベンジルオ
    キシ)メチル]モルフォリンヒドロゲンマレート、2−
    [(3,5−ジメトキシベンジルオキシ)メチル]モル
    フォリンヒドロゲンマレート、2−[(3,4,5−ト
    リメトキシベンジルオキシ)メチル]モルフォリンヒド
    ロゲンオキサレート、 2−[(2−フェニルエチルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンマレート、 2−{[2−(2−メトキシフェニル)メチル}モルフ
    ォリンヒドロゲンマレート、 2−{[2−(3−メトキシフェニル)メチル}モルフ
    ォリンヒドロゲンマレート、 2−{[2−(4−メトキシフェニル)メチル}モルフ
    ォリンヒドロゲンクロライド、 2−{[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチルオ
    キシ]メチル}モルフォリンヒドロゲンマレート、 2−{[2−(2,5−ジメトキシフェニル)エチルオ
    キシ]メチル}モルフォリンヒドロゲンマレート、 2−{[2−(2−クロロフェニル)エトキシ]メチル
    }モルフォリンヒドロゲンオキサレート、 2−[(1−ナフチル)メトキシメチル]モルフォリン
    ヒドロクロライド、 2−[(5,6,7,8−テトラヒドロ −1−ナフチル)メトキシメチル]モルフォリンヒドロ
    ゲンマレート、 2−(シナミルオキシメチル)モルフォリンヒドロゲン
    マレート、 2−[(1−フェニルエトキシ)メチル]モルフォリン
    ヒドロゲンオキサレート、 2−{[1−(2−メトキシフェニル)エトキシ]メチ
    ル}モルフォリンヒドロゲンマレート、 2−{[1−(3−メトキシフェニル)メチル}モルフ
    ォリンヒドロゲンマレート、 2−{[1−(2−クロロフェニル)エチルオキシ]メ
    チル}モルフォリンヒドロゲンオキサレート、 2−{[1−(4−メトキシフェニル)エトキシ]メチ
    ル}モルフォリンヒドロゲンマレー2−[(4−ヒドロ
    キシベンジルオキシ)メチル]モルフォリンヒドロゲン
    オキサレート、2−[(4−ベンジルオキシベンジルオ
    キシ)メチル]モルフォリンヒドロゲンオキサレート、 2−[(3−ヒドロキシベンジルオキシ)メチル]モル
    フォリンヒドロゲンオキサレート、2−[(3−ベンジ
    ルオキシベンジルオキシ)メチル]モルフォリンヒドロ
    ゲンオキサレート、 2−[(3−アミノベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンスクシネート、 2−[(4−アミノベンジルオキシ)メチル]モルフォ
    リンヒドロゲンスクシネート のいずれか1つでなることを特徴とする特許請求の範囲
    第(7)項記載の薬剤。
  9. (9)2−(アリルアルキルオキシメチル)モルフォリ
    ン誘導体が治療上許容可能な無機酸または有機酸との塩
    となっていることを特徴とする特許請求の範囲第(7)
    項または(8)項記載の薬剤。
JP60287655A 1984-12-20 1985-12-20 2‐(アリルアルキルオキシメチル)モルフオリン誘導体、その製造方法およびそれを成分とする薬剤 Pending JPS61158971A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8419553 1984-12-20
FR8419553A FR2575158B1 (fr) 1984-12-20 1984-12-20 Arylalcoyloxymethyl-2 morpholines, leur preparation et leur application en tant que medicaments utiles dans le traitement des troubles du systeme nerveux central

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61158971A true JPS61158971A (ja) 1986-07-18

Family

ID=9310832

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60287655A Pending JPS61158971A (ja) 1984-12-20 1985-12-20 2‐(アリルアルキルオキシメチル)モルフオリン誘導体、その製造方法およびそれを成分とする薬剤

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4605654A (ja)
EP (1) EP0187096A1 (ja)
JP (1) JPS61158971A (ja)
ES (1) ES8705405A1 (ja)
FR (1) FR2575158B1 (ja)
ZA (1) ZA859695B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4870074A (en) * 1986-04-30 1989-09-26 Dainippon Pharmaceutical Co., Ltd. Substituted benzamide derivatives, for enhancing gastrointestinal motility
US7294637B2 (en) * 2000-09-11 2007-11-13 Sepracor, Inc. Method of treating addiction or dependence using a ligand for a monamine receptor or transporter
AU9087301A (en) * 2000-09-11 2002-03-26 Sepracor Inc Ligands for monoamine receptors and transporters, and methods of use thereof
US6871366B2 (en) * 2002-06-26 2005-03-29 Mu-Hyun Cho Mattress-integral stone bed
AU2010278779B2 (en) 2009-07-31 2014-08-14 Global Alliance For Tb Drug Development Nitroimidazooxazine and nitroimidazooxazole analogues and their uses

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1138405A (en) * 1966-12-28 1969-01-01 Ici Ltd Morpholine derivatives
GB1260886A (en) * 1969-06-20 1972-01-19 Ici Ltd Process for aryloxymethylmorpholine derivatives
DE2728898A1 (de) * 1977-06-27 1979-01-18 Thomae Gmbh Dr K Neue morpholinderivate
FR2479814A1 (fr) * 1980-04-04 1981-10-09 Fabre Sa Pierre Phenyl alcoxy propanolamines, leur preparation et leur application en tant que medicaments

Also Published As

Publication number Publication date
US4605654A (en) 1986-08-12
ES551058A0 (es) 1987-05-16
EP0187096A1 (fr) 1986-07-09
ES8705405A1 (es) 1987-05-16
ZA859695B (en) 1986-08-27
FR2575158B1 (fr) 1987-10-02
FR2575158A1 (fr) 1986-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW303362B (ja)
CA2068527A1 (en) Muscarinic receptor antagonists
FR2479825A1 (fr) Benzodioxanne 1,4 methoxy-2 propanolamines, leur preparation et leur application en tant que medicaments
JPH0625091B2 (ja) ジヒドロジベンゾシクロヘプチリデン―エチルアミン誘導体その製法ならびに医薬組成物
NO121950B (ja)
JPS6340784B2 (ja)
JPS61158971A (ja) 2‐(アリルアルキルオキシメチル)モルフオリン誘導体、その製造方法およびそれを成分とする薬剤
WO2001035947A2 (en) Treating wasting syndromes with aryloxy propanolamines
FI91638C (fi) Menetelmä tetrasyklisten masennuslääkkeiden valmistamiseksi
EP0366511A1 (fr) Nouveaux dérivés benzoxazolinoniques, leurs procédés de préparation et les compositions pharmaceutiques qui les contiennent
US4010202A (en) 5,6-Dihydroxy aminotetralol compounds
JPH0429671B2 (ja)
EP0301936B1 (fr) Dérivés de pipéridine, leur préparation et leur application en thérapeutique
FR2643634A1 (fr) Nouveaux derives benzoxazolinoniques, leurs procedes de preparation et les compositions pharmaceutiques qui les contiennent
JP5486008B2 (ja) 1‐ブチル‐2‐ヒドロキシアラルキルピペラジン誘導体およびその抗鬱剤としての使用
JPS59144763A (ja) 1−〔1−ベンズイミダゾリル〕−n−〔2−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフエニル)−2−ヒドロキシエチル〕−3−アミノブタン化合物、該化合物を含有する医薬、及び該化合物の製
US3073826A (en) 3-pyrrolidylmethyl-4-quinazolones
US5753678A (en) Heterocyclic compounds
EP0173634B1 (fr) Nouveaux dérivés d'(arylpipérazinyléthylaminoéthoxy)-4 phénol, leur méthode de préparation et leur application thérapeutique
KR910003711B1 (ko) 2-(n-피롤리디노)-3-이소부톡시-n-치환된 페닐-n-벤질-프로필아민의 제조방법
EP0520882B1 (fr) Dérivés de 2-aminopyrimidine-4-carboxamide, leur préparation et leur application en thérapeutique
JPH0314562A (ja) 新規なアルキレンジアミン誘導体およびグルタミン酸遮断剤
US4104402A (en) 5,6-Dihydroxy aminotetralol compounds
RU2191184C2 (ru) 2-{4-[4-(4,5-дихлор-2-метилимидазол-1-ил)бутил]-1-пиперазинил}-5-фторпиримидин, его получение и терапевтическое применение
FR2681320A1 (fr) Derives de n-(4,7dimethoxyindan-2-yl)-1-(phenylcarbonyl)-n-propyl-piperidine-4-methanamine, leur preparation et leur application en therapeutique.