JPS6115888Y2 - - Google Patents

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JPS6115888Y2
JPS6115888Y2 JP6394080U JP6394080U JPS6115888Y2 JP S6115888 Y2 JPS6115888 Y2 JP S6115888Y2 JP 6394080 U JP6394080 U JP 6394080U JP 6394080 U JP6394080 U JP 6394080U JP S6115888 Y2 JPS6115888 Y2 JP S6115888Y2
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JP
Japan
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push button
spray container
sterilizing
spout
operation part
Prior art date
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JP6394080U
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JPS56166038U (ja
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  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は殺菌消毒器に関する。
従来、噴霧器の押釦を操作して手を消毒するエ
アゾールタイプのものはあつたが、一方の手がエ
アゾールを操作するためにふさがり、噴射しても
周囲に薬液が飛散しやすく、十分な殺菌処理が出
来なかつた。
本考案は上記従来の欠点を除去することを目的
としてなされたものであり、すなわち本考案は
押圧操作部の押圧操作と同時に少なくとも一方向
より噴出する薬液でもつて手の殺菌消毒を行なう
ための器具であつて、該操作部の少なくとも一部
に少なくとも1以上の噴出口を設けると共に該操
作部の一部には噴霧容器の押釦の操作可能下に該
噴霧容器の一部に取付けるための取付け部を設
け、かつ該押釦のノズルを上記噴出口より薬液が
噴出しうるように設けたことを特徴とする殺菌消
毒器具。上記操作部が殺菌性を有する操作部で
ある実用新案登録請求の範囲第1項記載の殺菌消
毒器具に係る。
本考案は上記のごとき構造を有するものであ
り、噴霧容器の押釦に押圧操作部を取り付けるこ
とにより、該操作部上に手を載せて押釦を押すこ
とにより同時に手へ薬液が噴射されるので、薬液
が周囲に飛散せず、確実に処理が行なえると共
に、コンパクトであるのでスペースをとらず病
院、学校、食堂、一般家庭などの適当な場所に設
置して簡単に手の殺菌消毒が行なえる等多くの特
長を有する。
本考案に於いて押圧操作部の形態は皿状(深み
のあるもの)容器状、箱状等を例示でき皿状、容
器状の場合は、噴出口の周辺がほこり等で汚れな
いように天蓋を開閉自在あるいは着脱自在に設け
るようにしてもよい。又天蓋に替えてそのまま手
を直接載置して使用できる噴霧液の通過しうるネ
ツトのようなもので、天面をカバーするようにし
て、ほこり等を防止するようにしてもよい。大き
さ、形状を載置できればなんら限定されない。材
質は、押圧操作に支障のないかぎり、合成樹脂、
金属(銅は殺菌性有好ましい)、陶器、磁器、ガ
ラス、木、及びこれらの組合せ等適宜選択でき
る。なお押圧操作部は形態により異なるが箱状の
場合は手を挿入して載置するため適宜な箇所に開
口が設けられる。
本考案に於いて殺菌消毒のために用いられる薬
液としては、この種用途に使用される各種のもの
を用いうる。代表的には、クロルヘキシジン、塩
化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、
TBZ、PCMX、イルガサンDP300、第4級アンモ
ニウム塩、プリベントール等、及びこれらの少な
くとも1種以上に乳化剤、分散剤、浸透剤、安定
剤などを添加して水和剤、液剤、乳剤、エアゾー
ルなどの任意の剤型で使用しうる。
上記薬液には必要に応じ洗浄剤、消臭剤、殺菌
剤、忌避剤、皮膜形成剤、香料等の他各種の添加
剤を任意に添加してもよい。
なお薬液は、上記押圧操作部自体が使用をして
いくうちに細菌等により汚染されるので押圧操作
部を構成する基材に薬液を含浸、練込、埋蔵させ
るようにしてもよく、又銅を基材とした操作部と
することにより、銅による殺菌効果を得るように
してもよい。
本考案に於いて噴霧容器とは、ポンプ式、エア
ゾール式及びこれらの二室式を問わず、押釦の押
圧操作により適量(好ましくは定量)噴霧できる
噴霧器あるいはこれらを少なくとも1以上収容し
た容器であつて、机上等に置いた場合容易に転倒
しないように形態的に安定な形状、構造を有する
ものをいう。なお噴霧容器には設置した時に横に
ズレないように接着テープ、磁石等を取りつけた
ものでもよい。又壁掛式としてもよい。
上記した押圧操作部及び噴霧容器は操作部の一
部に設けられた取付部を介して予め或は使用に際
して連設される。更にこの取付部は、容器の押釦
に直接あるいは押釦の操作部に連動されて連設さ
れることを必須としている。
以下に本考案の実施の1例にもとずき説明す
る。
第1図は本考案実施の1例を示す縦断面図であ
り、1は押圧操作部であり、該操作部1が皿状を
有するものであり、その外部底面には取付部2を
有し、底部には噴出口3が設けられている。4は
噴霧容器であり、5はその押釦である。この場
合、押釦5に取付部2を介して該操作部1が嵌合
されている。
使用に際し、該操作部1上に手を載せ、そのま
ま下方へ押圧することにより、押釦5が下降する
ので自動的に薬液が操作部1の噴出口3を通過し
て上方に適宜噴霧され手の殺菌消毒の目的がきわ
めて効率的に達成することができる。
第2図は本考案実施の他の1例を示す縦断面図
であり、押釦5′に取り付けられたロングノズル
5−1を用いて押圧操作部1の側部に設けた噴出
口3にロングノズル5−1を一致させかつ押圧操
作部1の側部上方には薬液飛散防止板1−1を設
けた場合を示し、この場合は薬液が水平に噴霧さ
れるので指先から殺菌消毒を行なうものであり、
つめの間に細菌が多量に付着している場合が多
く、例えば手首の部位を支点にして手の先を上下
に角度を変えるだけで手全体の殺菌・消毒ができ
有利である。
第3図は本考案実施の更に他の1例を示す縦断
面図であり、押圧操作部1の上面にネツト1−4
(ネツト自体殺菌性のものあるいは殺菌されたも
のも可)が取りつけられた場合を示し、噴出口3
および押釦5の周辺の汚れを防止すると共にネツ
ト1−4に噴霧液の一部がキヤツチされた状態と
なり、手をネツト1−4上を前後にずらしながら
の使用が出来、効率よく殺菌消毒を行ないうるの
で有利である。
第4図は本考案実施の更に他の1例を示す縦断
面図であり、押圧操作部1が箱状を有しており、
1−2はその開口部であり手を挿入できる大きさ
を有している。取付部2は容器4の収容部4aの
外周壁に上下に摺動自在となるように嵌合されて
おり、かつ操作部1の操作杆1−3下端でもつて
押釦5の補助操作部6を操作しうるように嵌合さ
れている。この場合も押圧操作部1が箱状である
ので周囲が汚れず有利である。使用に際し、押圧
操作部1の開口部1−2から手を挿入してそのま
ま下方へ押圧することにより、操作杆1−3の下
端部分が補助操作部6の上部を押圧するためこの
力が押釦5の上部に伝達され押釦を下降させうる
ので、同時に薬液を噴霧でき、噴霧液がロングノ
ズル5−1から噴出口3を通つて手の殺菌消毒を
行なうことができる。
第5図は本考案実施の更に他の1例を示す縦断
面図であり、噴霧容器4が、モーター4bの駆動
により作動するポンプ4cを薬液タンク4d内に
連通して設け、ポンプ4cにノズル4eを設け、
電源スイツチ4fを取り付けてなる電動式噴霧容
器4であり、該噴霧容器4の上部に設けられたバ
ネ7を介して押圧操作部1が設けられ、該操作部
1の底部に操作杆1−3が、該スイツチ4fを押
圧操作可能な状態で突設された場合を示すもので
ある。
使用に際し、プラグ4gをコンセントに差込
み、該操作部1の上に手を載せて、下方へ押圧す
ることによりこの押圧力が操作杆1−3を介して
スイツチ4fに伝達されて、操作部1を押えてい
る間だけ薬液が噴霧され、この押圧力を解くとス
イツチ4fが自動的に切れ噴霧されなくなるの
で、この操作を繰返して行なうことで手指の殺菌
消毒が効率よく行ない得る。
なお上記スイツチ4fの種類は、押圧力により
ON OFFの操作可能なスイツチ例えばプツシユ
ボタンスイツチ、シーソースイツチ等任意であ
る。
第6図は本考案実施の更に他の1例を示す縦断
面図であり、噴霧容器4にスペアーの薬液や手拭
き等を収容できる収容部4a,4a′を設けた場合
を示し、この場合規格にあつた従来の噴霧容器を
そのまま利用できると共にスペアーを収容してい
るので適時交換が可能となり有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施の1例を示す縦断面図、第
2図は本考案実施の他の1例を示す縦断面図、第
3〜6図は本考案実施の更に他の1例を示す縦断
面図である。 図に於いて1は押圧操作部、2は取付部、3は
噴出口、4は噴霧容器、5は押釦である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 押圧操作部の押圧操作と同時に少なくとも一
    方向より噴出する薬液でもつて手の殺菌消毒を
    行なうための器具であつて、該操作部の少なく
    とも一部に少なくとも1以上の噴出口を設ける
    と共に該操作部の一部には噴霧容器の押釦の操
    作可能下に該噴霧容器の一部に取付けるための
    取付け部を設け、かつ該押釦のノズルを上記噴
    出口より薬液が噴出しうるように設けたことを
    特徴とする殺菌消毒器具。 上記操作部が殺菌性を有する操作部である実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の殺菌消毒器
    具。
JP6394080U 1980-05-12 1980-05-12 Expired JPS6115888Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6394080U JPS6115888Y2 (ja) 1980-05-12 1980-05-12

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6394080U JPS6115888Y2 (ja) 1980-05-12 1980-05-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56166038U JPS56166038U (ja) 1981-12-09
JPS6115888Y2 true JPS6115888Y2 (ja) 1986-05-16

Family

ID=29658143

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6394080U Expired JPS6115888Y2 (ja) 1980-05-12 1980-05-12

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JP7106066B2 (ja) * 2020-04-19 2022-07-26 澄浩 杉江 消毒液排出容器

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JPS56166038U (ja) 1981-12-09

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