JPS61158765A - 生海苔内の不純物選別装置 - Google Patents
生海苔内の不純物選別装置Info
- Publication number
- JPS61158765A JPS61158765A JP59279114A JP27911484A JPS61158765A JP S61158765 A JPS61158765 A JP S61158765A JP 59279114 A JP59279114 A JP 59279114A JP 27911484 A JP27911484 A JP 27911484A JP S61158765 A JPS61158765 A JP S61158765A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw seaweed
- raw
- impurities
- raw laver
- conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Edible Seaweed (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、生海苔中に存在する藁、各種ゴミ、小エビ等
の不純物を除去するために用いる不純物選別装置に関す
る。
の不純物を除去するために用いる不純物選別装置に関す
る。
一般に、上記不純物が生海苔内に混入し、その後切断機
にかけられると、不純物は小屑となって乾海苔内に分散
し、製品の価値を著しく低下させることになる。
にかけられると、不純物は小屑となって乾海苔内に分散
し、製品の価値を著しく低下させることになる。
そのため、これらの不純物を切断前に除去するする必要
がある。
がある。
従来、かかる不純物の除去は、作業者が採取した生海苔
を直接切断・洗浄装置内に入れる際、手を挿入して不純
物を除去するか、或いは、養殖場で生海苔を摘みとる際
に不純物を除去していた。
を直接切断・洗浄装置内に入れる際、手を挿入して不純
物を除去するか、或いは、養殖場で生海苔を摘みとる際
に不純物を除去していた。
しかし、上記作業は生海苔を手で掻き回さなければなら
ないので煩雑となり、また、生海苔が塊状となっている
ので、不純物を十分に選別出来ない場合もあった。
ないので煩雑となり、また、生海苔が塊状となっている
ので、不純物を十分に選別出来ない場合もあった。
本発明は、上記問題点を解決することができる生海苔内
の不純物選別装置を堤供することを目的とする。
の不純物選別装置を堤供することを目的とする。
上記問題点を解決するため、本考案では、不純物選別装
置を、不純物を含有する生海苔を貯蔵する生海苔貯蔵タ
ンクと、同生海苔貯蔵タンクの下方に始端を有し、終端
を生海苔切断・洗浄装置と連絡する生海苔搬送コンベア
と、生海苔貯蔵タンクから生海苔を不純物とともにシー
ト状に押圧し、生海苔搬送コンベアの始端上に排出する
生海苔排出装置とから構成している。
置を、不純物を含有する生海苔を貯蔵する生海苔貯蔵タ
ンクと、同生海苔貯蔵タンクの下方に始端を有し、終端
を生海苔切断・洗浄装置と連絡する生海苔搬送コンベア
と、生海苔貯蔵タンクから生海苔を不純物とともにシー
ト状に押圧し、生海苔搬送コンベアの始端上に排出する
生海苔排出装置とから構成している。
以下、上記問題点を解決する手段を添付図に示す実施例
に基づいて、具体的に説明する。
に基づいて、具体的に説明する。
添付図において、1は生海苔Aを投入・貯蔵する生海苔
貯蔵タンクであり、同生海苔貯蔵タンク1はその下部に
生海苔排出装置2を取付けてしする。
貯蔵タンクであり、同生海苔貯蔵タンク1はその下部に
生海苔排出装置2を取付けてしする。
生海苔排出装置2は、本実施例では、一対の回転自在な
生海苔切り出しローラ3と、同生海苔切り出しローラ3
の下部に配設した一対の生海苔展延ローラ4によって構
成している。
生海苔切り出しローラ3と、同生海苔切り出しローラ3
の下部に配設した一対の生海苔展延ローラ4によって構
成している。
上記構成によって、生海苔Aを生海苔排出装置2から定
量的にかつ連続して切り出すことができるとともに、生
海苔展延ローラ4によって薄肉のシート状(例えば、厚
みを5++m以下とする)にして排出することができる
。
量的にかつ連続して切り出すことができるとともに、生
海苔展延ローラ4によって薄肉のシート状(例えば、厚
みを5++m以下とする)にして排出することができる
。
5は始端6を生海苔展延ローラ4の下部に配設した生海
苔搬送コンベアであり、シート状の生海苔Aは同搬送コ
ンベア5上に落下する。
苔搬送コンベアであり、シート状の生海苔Aは同搬送コ
ンベア5上に落下する。
図示するように、生海苔搬送コンヘア5は、複数の支持
ローラ7によって支持されており、その終端8を生海苔
切断・洗浄装置9上に配設している。
ローラ7によって支持されており、その終端8を生海苔
切断・洗浄装置9上に配設している。
また、かかる生海苔搬送コンベア5は、本実施例では、
透光性及び耐水性を有する素材からなるものであり、か
かる素材としては、透明プラスチック繊維を編んで形成
したベルトや、多孔質のステンレスベルト等が考えられ
る。
透光性及び耐水性を有する素材からなるものであり、か
かる素材としては、透明プラスチック繊維を編んで形成
したベルトや、多孔質のステンレスベルト等が考えられ
る。
なお、生海苔搬送コンベア5は、駆動モータ10によっ
て、切り出しローラ3と一体的に回転される。
て、切り出しローラ3と一体的に回転される。
また、5aは生海苔搬送コンベア5の中途に配置した不
純物検出装置であり、実施例では、生海苔搬送コンベア
5に、その下面から、光を当て、透光性を有する生海苔
搬送コンベア5及びシート状の生海苔Aを透過させ、不
純物のみを陰影によって明瞭に示す投光器によって形成
している。
純物検出装置であり、実施例では、生海苔搬送コンベア
5に、その下面から、光を当て、透光性を有する生海苔
搬送コンベア5及びシート状の生海苔Aを透過させ、不
純物のみを陰影によって明瞭に示す投光器によって形成
している。
さらに、11は生海苔切断・洗浄装置9の上方に配置し
た脱水塔であり、12は生海苔切断・洗浄装置9に並設
し、脱水塔11からの切断、洗浄後の生海苔Aを受ける
調合機である。
た脱水塔であり、12は生海苔切断・洗浄装置9に並設
し、脱水塔11からの切断、洗浄後の生海苔Aを受ける
調合機である。
ついで、上記構成を有する不純物選別装置を用いた不純
物除去作業について説明する。
物除去作業について説明する。
生海苔貯蔵タンク1から生海苔排出装置2を駆動するこ
とによって定量的かつシート状に生海苔Aを生海苔搬送
コンベア5上に落下し、その後、生海苔搬送コンベア5
の駆動によって、生海苔A上記生海苔Aの移送において
、生海苔Aは薄肉のシート状になっており、しかも生海
苔搬送コンベア5は透光性を有するので、不純物検出装
置5aからの光は生海苔Aを通過する。しかし、不純物
は光を通さないので、不純物は生海苔搬送コンベア5上
に陰影によって明瞭に示される。
とによって定量的かつシート状に生海苔Aを生海苔搬送
コンベア5上に落下し、その後、生海苔搬送コンベア5
の駆動によって、生海苔A上記生海苔Aの移送において
、生海苔Aは薄肉のシート状になっており、しかも生海
苔搬送コンベア5は透光性を有するので、不純物検出装
置5aからの光は生海苔Aを通過する。しかし、不純物
は光を通さないので、不純物は生海苔搬送コンベア5上
に陰影によって明瞭に示される。
そのため、作業員は容易に生海苔A内に混入する不純物
を選別し、除去することができる。
を選別し、除去することができる。
除去後の生海苔Aは、生海苔搬送コンへ75の駆動とと
もに自動的に生海苔切断・洗浄装置9内に投入され、そ
の後、脱水塔11を介して調合機12内に給送される。
もに自動的に生海苔切断・洗浄装置9内に投入され、そ
の後、脱水塔11を介して調合機12内に給送される。
また、上記実施例では、生海苔搬送コンヘア5は、透光
性を有するものとしたが、通常の無孔ヘルドとすること
もでき、この場合、不純物検出装置5aは不要とするこ
とができる。
性を有するものとしたが、通常の無孔ヘルドとすること
もでき、この場合、不純物検出装置5aは不要とするこ
とができる。
即ち、生海苔搬送コンベア5上で少なくとも、生海苔へ
を薄肉のシート状にすれば、不純物を容易に発見でき、
容易に選別・除去できる6〔発明の効果〕 以上延べてきた構成によって、本発明は、以下の効果を
奏することができる。
を薄肉のシート状にすれば、不純物を容易に発見でき、
容易に選別・除去できる6〔発明の効果〕 以上延べてきた構成によって、本発明は、以下の効果を
奏することができる。
イ)生海苔搬送コンベア上で生海苔を薄肉のシート状に
して搬送できるので、生海苔内の不純物の存在の有無を
容易に確認でき、容易に選別・除去することができる。
して搬送できるので、生海苔内の不純物の存在の有無を
容易に確認でき、容易に選別・除去することができる。
口)生海苔搬送コンベアを透光性とし、かつ下部に投光
器を設けた場合は、不純物のみを明瞭に浮き上がらせる
ことができ、選別をさらに確実に行うことができる。
器を設けた場合は、不純物のみを明瞭に浮き上がらせる
ことができ、選別をさらに確実に行うことができる。
添付図は、本発明にかかる生海苔の不純物選別装置の全
体構成を示す図面である。 図中、 l:生海苔貯蔵タンク 2:生海苔排出装置 3:生海苔切り出しローラ 4:生海苔展延ローラ 5:生海苔搬送コンヘア 5a;不純物検出装置 6:始端 7;支持ローラ 8:終端 9:生海苔切断・洗浄装置 10:回転モータ 11:脱水塔 12:調合機
体構成を示す図面である。 図中、 l:生海苔貯蔵タンク 2:生海苔排出装置 3:生海苔切り出しローラ 4:生海苔展延ローラ 5:生海苔搬送コンヘア 5a;不純物検出装置 6:始端 7;支持ローラ 8:終端 9:生海苔切断・洗浄装置 10:回転モータ 11:脱水塔 12:調合機
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、不純物を含有する生海苔を貯蔵する生海苔貯蔵タン
クと、同生海苔貯蔵タンクの下方に始端を有し、終端を
生海苔切断・洗浄装置と連絡する生海苔搬送コンベアと
、生海苔貯蔵タンクから生海苔を不純物とともにシート
状に押圧し、生海苔搬送コンベアの始端上に排出する生
海苔排出装置とからなる生海苔内の不純物選別装置。 2、不純物を含有する生海苔を貯蔵する生海苔貯蔵タン
クと、同生海苔貯蔵タンクの下方に始端を有し、終端を
生海苔切断・洗浄装置と連絡する生海苔搬送コンベアと
、生海苔貯蔵タンクから生海苔を不純物とともにシート
状に押圧し、生海苔搬送コンベアの始端上に排出する生
海苔排出装置と、生海苔搬送コンベア上に配置した不純
物検出装置とからなる生海苔内の不純物選別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59279114A JPS61158765A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 生海苔内の不純物選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59279114A JPS61158765A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 生海苔内の不純物選別装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61158765A true JPS61158765A (ja) | 1986-07-18 |
JPH0563144B2 JPH0563144B2 (ja) | 1993-09-09 |
Family
ID=17606612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59279114A Granted JPS61158765A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 生海苔内の不純物選別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61158765A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019195274A (ja) * | 2018-05-08 | 2019-11-14 | みえぎょれん販売株式会社 | 青のり(ヒトエグサ)の微細異物除去システムと、微細異物除去方法、並びにその方法で製造された青のり |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP59279114A patent/JPS61158765A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019195274A (ja) * | 2018-05-08 | 2019-11-14 | みえぎょれん販売株式会社 | 青のり(ヒトエグサ)の微細異物除去システムと、微細異物除去方法、並びにその方法で製造された青のり |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0563144B2 (ja) | 1993-09-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3595389A (en) | Reclamation method and apparatus | |
US4553977A (en) | Solid waste processing | |
FI105211B (fi) | Menetelmä ja laite painetun jätepaperin puhdistamiseksi | |
US4438851A (en) | Method and apparatus for the sorting out of plastic foils from a mixture of refuse | |
NO152994B (no) | Fremgangsmaate og innretning for fremstilling av et fibermaterial fra soeppel | |
US4303501A (en) | Process for the continuous separation of discarded hygiene articles into their components | |
GB2124927A (en) | Apparatus and method for processing bagged refuse | |
JPS61158765A (ja) | 生海苔内の不純物選別装置 | |
ATE38192T1 (de) | Sackschneide- und sackentleerungsvorrichtung. | |
US4314674A (en) | Process for separating the paper from the plastic existing in the urban solid waste | |
JP2819070B2 (ja) | 混合廃棄物の分離回収方法及び装置 | |
US3804248A (en) | Sortation system | |
CN216779460U (zh) | 白茶精制加工生产线 | |
US20050019141A1 (en) | Separation device | |
JPH09966A (ja) | 除袋装置 | |
CN110919767A (zh) | 一种料带切割分离粉碎回收机构 | |
KR0126651Y1 (ko) | 음식찌꺼기 재활용 처리장치 | |
RU2645321C1 (ru) | Способ сепарации сыпучих материалов | |
JPH04367774A (ja) | 廃棄ビン類の色別回収方法 | |
CN204278310U (zh) | 用于垃圾分选中的回收塑料的处理装置 | |
JPH101122A (ja) | 除袋機 | |
CN216910922U (zh) | 一种蚕茧加工用分选装置 | |
JP2002018851A (ja) | 移動式プラスチック類処理プラント | |
CN216299423U (zh) | 一种高原萝卜丝多级除杂分级自动化设备 | |
CN215236699U (zh) | 一种固体废弃物预处理系统 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |