JPS6115867Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6115867Y2 JPS6115867Y2 JP4337680U JP4337680U JPS6115867Y2 JP S6115867 Y2 JPS6115867 Y2 JP S6115867Y2 JP 4337680 U JP4337680 U JP 4337680U JP 4337680 U JP4337680 U JP 4337680U JP S6115867 Y2 JPS6115867 Y2 JP S6115867Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing member
- joint
- bones
- wing
- bone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 claims 1
- MUJOIMFVNIBMKC-UHFFFAOYSA-N fludioxonil Chemical compound C=12OC(F)(F)OC2=CC=CC=1C1=CNC=C1C#N MUJOIMFVNIBMKC-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 13
- 210000001145 finger joint Anatomy 0.000 description 10
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N Alumina Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000399 orthopedic effect Effects 0.000 description 2
- 206010039073 rheumatoid arthritis Diseases 0.000 description 2
- 208000012659 Joint disease Diseases 0.000 description 1
- 208000037873 arthrodesis Diseases 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005524 ceramic coating Methods 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229910021645 metal ion Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 229910052594 sapphire Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010980 sapphire Substances 0.000 description 1
- 210000001519 tissue Anatomy 0.000 description 1
- 210000003371 toe Anatomy 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/02—Prostheses implantable into the body
- A61F2/30—Joints
- A61F2/42—Joints for wrists or ankles; for hands, e.g. fingers; for feet, e.g. toes
- A61F2/4241—Joints for wrists or ankles; for hands, e.g. fingers; for feet, e.g. toes for hands, e.g. fingers
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、殊に人体における指関節部を固定する
ための指関節固定部材に関するものである。
ための指関節固定部材に関するものである。
整形外科の分野において、リユウマチなどの関
節疾患の患者に対しては、２個の骨同志を連結す
る関節部を除去し、骨同志を直接接合するか、あ
るいは金属製の骨接合用スクリユーでもつて固定
する関節固定術が広く行なわれていた。特に従来
から行なわれていた指関節の固定には、固定部材
として金属製のスクリユーが用いられていたが、
半永久的に生体の骨内に埋入されるため、生体内
にて金属は金属イオンとなつて溶出したり、腐蝕
して周囲の生体組織に害毒を及ぼし、しかも骨組
織とのなじみ性が悪いため、安定した骨の接合が
むずかしく、また２個の骨を所定の角度で接合す
ることがきわめて困難であつた。
節疾患の患者に対しては、２個の骨同志を連結す
る関節部を除去し、骨同志を直接接合するか、あ
るいは金属製の骨接合用スクリユーでもつて固定
する関節固定術が広く行なわれていた。特に従来
から行なわれていた指関節の固定には、固定部材
として金属製のスクリユーが用いられていたが、
半永久的に生体の骨内に埋入されるため、生体内
にて金属は金属イオンとなつて溶出したり、腐蝕
して周囲の生体組織に害毒を及ぼし、しかも骨組
織とのなじみ性が悪いため、安定した骨の接合が
むずかしく、また２個の骨を所定の角度で接合す
ることがきわめて困難であつた。
本案は上記事情に鑑みて開発した指関節固定部
材（以下、固定部材と称す）であつて、実施例を
第１図イ，ロにてそれぞれ平面図とＸ−Ｘ線断面
図を示したように１は固定部材で、この固定部材
１は山形の翼形状を成した翼部１ａ，１ｂを有
し、端部に行くにしたがつて中央部より細くなつ
ている。しかも、これら翼部１ａ，１ｂ両者の中
心線角度αとしては指関節における最適角度のも
のが用いられ、通常α＝10〜50゜程度のものが好
適であり、開節のある部位によつてはα＝０〜50
゜の角度範囲のものを用いることができる。
材（以下、固定部材と称す）であつて、実施例を
第１図イ，ロにてそれぞれ平面図とＸ−Ｘ線断面
図を示したように１は固定部材で、この固定部材
１は山形の翼形状を成した翼部１ａ，１ｂを有
し、端部に行くにしたがつて中央部より細くなつ
ている。しかも、これら翼部１ａ，１ｂ両者の中
心線角度αとしては指関節における最適角度のも
のが用いられ、通常α＝10〜50゜程度のものが好
適であり、開節のある部位によつてはα＝０〜50
゜の角度範囲のものを用いることができる。
また、固定部材１は第１図イにおける巾Ａ＝３
〜20mm、長さＢ＝10〜60mmの範囲のものが多用さ
れる大きさである。
〜20mm、長さＢ＝10〜60mmの範囲のものが多用さ
れる大きさである。
次に固定部材１を構成する材質としては、アル
ミナセラミツクである多結晶焼結セラミツク、あ
るいは単結晶アルミナ（サフアイア）などが生体
に対する為害性がなく有効であるが、特に単結晶
アルミナは大きな抗折強度を有しているので固定
部材１を構成する材質として特にすぐれている。
このほか、所定の中心線角度をもたせた山形の翼
形状体を金属材で形成しておき、金属表面にセラ
ミツク被膜あるいは生体用ガラス被膜を被着せし
めたものでもよい。なお、このような固定部材１
の翼１ａ，１ｂのＹ−Ｙ線断面形状は第２図イ〜
ホで示したような三角形、四角形など種々の形状
のものが適用できる。
ミナセラミツクである多結晶焼結セラミツク、あ
るいは単結晶アルミナ（サフアイア）などが生体
に対する為害性がなく有効であるが、特に単結晶
アルミナは大きな抗折強度を有しているので固定
部材１を構成する材質として特にすぐれている。
このほか、所定の中心線角度をもたせた山形の翼
形状体を金属材で形成しておき、金属表面にセラ
ミツク被膜あるいは生体用ガラス被膜を被着せし
めたものでもよい。なお、このような固定部材１
の翼１ａ，１ｂのＹ−Ｙ線断面形状は第２図イ〜
ホで示したような三角形、四角形など種々の形状
のものが適用できる。
さらに外観形状も第３図に示した如く異なつた
形のものが考えられ、製造上あるいは骨との接合
性等を考慮して採用する形状を決定すればよい。
また骨との接合性を良好ならしめるため、骨の髄
腔内に挿入され、骨と接合する部分の表面に縞状
の凹又は凸もしくは溝２を設けておくことが望ま
しく、さらに第３図２，４で示した固定部材１の
ように中央頂部に出つ張り部１Ｃを形成しておく
ことにより、関節面を大きく切除した場合や、機
械的強度の大きなものが必要なときは、この種の
形状のものを用いるとよい。
形のものが考えられ、製造上あるいは骨との接合
性等を考慮して採用する形状を決定すればよい。
また骨との接合性を良好ならしめるため、骨の髄
腔内に挿入され、骨と接合する部分の表面に縞状
の凹又は凸もしくは溝２を設けておくことが望ま
しく、さらに第３図２，４で示した固定部材１の
ように中央頂部に出つ張り部１Ｃを形成しておく
ことにより、関節面を大きく切除した場合や、機
械的強度の大きなものが必要なときは、この種の
形状のものを用いるとよい。
つぎに上述の如き、アルミナセラミツクより成
る固定部材１の使用態様を第４図にて示したよう
に指の骨３，４を連結する関節に疾患がある場合
には関節部を切除し、骨３，４各々の髄腔内に固
定部材１の先細となつた翼部１ａ，１ｂがそれぞ
れ挿入され強固に固定される。
る固定部材１の使用態様を第４図にて示したよう
に指の骨３，４を連結する関節に疾患がある場合
には関節部を切除し、骨３，４各々の髄腔内に固
定部材１の先細となつた翼部１ａ，１ｂがそれぞ
れ挿入され強固に固定される。
したがつて骨３，４は固定部材１の有する角度
αでもつて固定され関節の働きはなくなるもの
の、リユウマチ等の激痛から解放され、また最適
角度で固定されているため、手、足の指関節部の
不自由さはほとんどない。
αでもつて固定され関節の働きはなくなるもの
の、リユウマチ等の激痛から解放され、また最適
角度で固定されているため、手、足の指関節部の
不自由さはほとんどない。
以上のように本案による指関節固定部材によれ
ば、疾患のある関節部を取り除いた個所に両方の
骨を所定角度で固定するようにしたものであるた
め、固定（接合）後も他の関節部の屈曲、伸展運
動を併用するなどにより運動、作業を行うことが
でき、また固定部材自体が生体為害性のないセラ
ミツクで作られていることにより半永久的に安定
した状態で骨を接合し続けることができるなど、
整形外科分野に対する特にリユウマチ症を中心と
した患者を苦痛から救済することができるため、
人類社会に対する貢献度は絶大である。
ば、疾患のある関節部を取り除いた個所に両方の
骨を所定角度で固定するようにしたものであるた
め、固定（接合）後も他の関節部の屈曲、伸展運
動を併用するなどにより運動、作業を行うことが
でき、また固定部材自体が生体為害性のないセラ
ミツクで作られていることにより半永久的に安定
した状態で骨を接合し続けることができるなど、
整形外科分野に対する特にリユウマチ症を中心と
した患者を苦痛から救済することができるため、
人類社会に対する貢献度は絶大である。
第１図イは本案実施例による指関節固定部材の
平面図、同図ロはイ図におけるＸ−Ｘ線断面図、
第２図イ〜ホは第１図ロにおけるＹ−Ｙ線断面の
各種形状例を示したもの、第３図は指関節固定部
材の他の形状例を示した外観斜視図、第４図は本
案による指関節固定部材を手の指関節部に適用し
た態様を示した破断面図である。 １：指関節固定部材、１ａ，１ｂ：翼部、１
ｃ：出つ張り部。
平面図、同図ロはイ図におけるＸ−Ｘ線断面図、
第２図イ〜ホは第１図ロにおけるＹ−Ｙ線断面の
各種形状例を示したもの、第３図は指関節固定部
材の他の形状例を示した外観斜視図、第４図は本
案による指関節固定部材を手の指関節部に適用し
た態様を示した破断面図である。 １：指関節固定部材、１ａ，１ｂ：翼部、１
ｃ：出つ張り部。
Claims (1)
- サフアイヤなどのセラミツク材でもつて山形を
した翼形状を成し、翼部相互の中心線角度が０〜
50゜（０゜を含む）で、かつ上記翼部の断面形状
が真円以外の形状を成していることを特徴とする
指関節固定部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4337680U JPS6115867Y2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4337680U JPS6115867Y2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56144512U JPS56144512U (ja) | 1981-10-31 |
| JPS6115867Y2 true JPS6115867Y2 (ja) | 1986-05-16 |
Family
ID=29638702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4337680U Expired JPS6115867Y2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6115867Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0450022Y2 (ja) * | 1985-01-08 | 1992-11-25 | ||
| FR2908626B1 (fr) * | 2006-11-16 | 2010-01-15 | Newdeal | Implant d'arthrodese inter-phalangienne,kit chirurgical et procede de fabrication correspondants |
| US8685024B2 (en) * | 2010-04-14 | 2014-04-01 | Arrowhead Medical Device Technologies, Llc | Intramedullary fixation device and methods for bone fixation and stabilization |
| WO2015147846A1 (en) * | 2014-03-28 | 2015-10-01 | Wright Medical Technology, Inc. | Hammer toe implant |
| JP6235724B2 (ja) | 2014-09-18 | 2017-11-22 | ライト メディカル テクノロジー インコーポレイテッドＷｒｉｇｈｔ Ｍｅｄｉｃａｌ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ， Ｉｎｃ． | 槌状足指インプラントおよび道具 |
-
1980
- 1980-03-31 JP JP4337680U patent/JPS6115867Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56144512U (ja) | 1981-10-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4156296A (en) | Great (large) toe prosthesis and method of implanting | |
| US5405401A (en) | Prosthesis for replacement of joints between long bones in the hand | |
| US4131957A (en) | Ball and socket prosthetic joint | |
| US4969909A (en) | Articular prosthetic implant with temporary fixing means | |
| US4503847A (en) | Prosthetic nail | |
| US9173690B2 (en) | Orthopedic plate assembly for a distal radius having re-contouring features and method for using same | |
| US4231121A (en) | Metacarpal-phalangeal prosthesis | |
| US5007932A (en) | Artificial bone joint | |
| US20080091197A1 (en) | Plate for fixing the bones of a joint, in particular a metatarso-phalangeal joint | |
| JPS6028422Y2 (ja) | 「か」上補綴釘 | |
| US3466669A (en) | Intramedullary finger joint prosthesis | |
| AU5437786A (en) | Wrist implant | |
| KR20020064877A (ko) | 관절 보형물 | |
| JP2004520873A5 (ja) | ||
| AU2015284584A1 (en) | Locking first metacarpal plate | |
| JPH07241306A (ja) | 親指の手根中手関節の補綴及びその製造方法 | |
| NL300168I1 (nl) | Tweewaardige metaalzouten van 2-N,N-di (carboxymethyl)amino-3-cyaan-4-carboxymethyl-5-thiofeencarbonzuur, werkwijze voor de bereiding ervan en deze b evattende farmaceutische preparaten. | |
| JPS6115867Y2 (ja) | ||
| EP0025061A1 (en) | Orthopedic device | |
| IE40526B1 (en) | Metacarpophalangeal or interphalangeal joint prosthesis | |
| JP3360747B2 (ja) | 長管骨スペーサ | |
| RU2026653C1 (ru) | Эндопротез мелких суставов пальцев кисти | |
| PT1096906E (pt) | Protese para articulacoes dos dedos | |
| JPH0460657B2 (ja) | ||
| JPH03168145A (ja) | 肋骨接合部材 |