JPS61157150A - 写真情報を電気的情報に変換する方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は画像および図形情報を電気的情報に変換する方
法及びその変換方法を実施する装置に関するものである
。本発明による装置にはカメラ及び画像読取り装置が組
込まれている。

テレファクシミリ装置によって電話線を利用して画像、
写真を遠隔地に搬送できるのは公昶である。かかるテレ
ファクシミリ装置の場合、第１段階は画像情報な電気信
号に変換することである。これは光学的方法で像を走査
し、その後、−気言号を１話回線に搬送する装置によっ
て行われる。受信装置が４気信号を走査し、これに応じ
て、原画像とほぼ同等の像を形成する。

業務上、頻繁に画家を搬送する必要性があるのは新聞記
者である。新聞記者は記事に添付する写真（はとんどの
場合白黒）も搬送しなければならないことが多い。しか
し特に、出張中搬送の準備作業に割合手間がかかるため
、迅速なテレファクシミリ搬送を行ない得ない場合が多
い。即ち、先ず撮影フィルムを現像し次いで、テレファ
クシミリ装置に合った引伸し寸去で焼付けることを要す
る。さらに、当然、利用できるファクシミリ装置がなけ
ればならないが、はとんどのファクシミリ装置は比較的
高価であり、また大形であるため持運ぶことができない
。

電気的な画像情報の遠隔地搬送に伴なう問題点は受信機
側で形成された画像の歪をいかにして防止するかという
ことである。読取り装置が受信機側の画像再現プリンタ
と同一速度で、画像に、ｆＥｉって移動しなかった場合
には、受磐した画像は歪を生ずる。力２−画像に対して
、原画像を複数回読取って、基本的な色を搬送すること
ができる装置の場合、読取った画像とプリントした画像
の走査線の位置が極く激かでもずれたならば色は別の色
となり再現画像も不鮮明となるため、読取り装置の読取
り位置とプリッタのグリ／ト位ｔｉを同期化しなげれば
ならないという問題がある。

本発明の目的は読取り装置とプリンタを極めて正確に同
期化し、再生画像の１質を極めて高品質なものにし得る
方法及び装置を提供し、さらに、簡単な送信装置および
受信信号を干渉することによってカラー画像の搬送に伴
なう前述した問題点を解決することにある。

本発明は画像の搬送を相当に低廉且つ簡易に行ない得る
方法に関する。急速現像用の特定フィルムおよび関連装
置の使用によって、通常時間のかかる前述した画像搬送
時間を大幅に短縮することができる。

上述した目的を達成するため、本発明は写真情報を細長
い電気的ライン読取り装置によって読取り、このライン
読取り装置が像に沿って移動し、各ラインを読取る位置
を写真情報内に一体化し、幾度的方法及び光学的方法で
読取り可能な少なくとも１つのパターンに従って制御し
、ライ／読取り装置の移動方向に沿って位置決めさせた
ものである。

上述した方法を実施するのに適した装置は読取り装置が
細長いライン読取り機構と、画像情報１を望ましくは投
影することによって提示する提示機構とを備え、ライン
読取り機構が画像の提示面、即ち撮像により撮像した画
像の焦点面内に位置し、画家情報内に一体化したパター
ンに浴って移動可能であり、読取り装置をパターン内で
逐次的段階ごとに制御して、逐次的順序に従って１段づ
つ像の読取りを行ない得るようにし、読取り機構によっ
て形成された電気信号を画像情報処理機構に搬送してさ
らに処理を行なうことを特徴としている。

添付図面について以下に本発明の実施例な詳細に説明す
る。

図面に光示した画像３ｆ：！：有する透明フィルムｌは
そのｌ端縁付近に、画像３自体から離して適当な位置に
設けたパターン、即ち走査、ｄラスター　２　ｋ　’ｕ
Ｍえている（画像３はフィルム１にのみ図示）。走受腺
ラスター２はラスターの長手方向と直角に延伸する走ｆ
ｉを備えている。走査滋ラスター２は例えば、パターン
板（レゾ−プレー））Ｋよって、従来の公矧方法でこれ
を画像に露光させて得ることができる。この露光は像自
体を露光させるときに行な５ことができる。

フィルムｌは適当な従来技術によるホルダ（図示せず）
内に取付け、略図ではラッグとして図示したが、勿論適
当な集光素子を備える照射装置４ｖｃよって透過される
。単一レンズとして図示したレンズ装Ｒ５によって画像
３は読取り機宿６上に投影される。

読取９機溝６内には例えばＣ０Ｄ−型式の走査線読取り
装置８を取付けたスライド７が設けである。このスライ
ド７はリニアモータ１０によって、案内板９に潟って移
動可能で、ライン読取り装置８の露光部分により走査さ
れる区域がフィルム１の焦点面及びレンズ装置５を介し
て投影される１ｉｌｊ像と同一位置になるようにしであ
る。

投影した画像における走査線ラスター２の走ｆ線間の中
間区域はスライドを画像の１端縁から他方の端縁まで移
動させることによって読取ることがでさるようにスライ
ド７には光学式七ノサ１１が設けである。七ノサ１１か
らの出力は号にサーボ装置稔に送られ、サーボ装置１２
は走査線読取りの終了な示すチェック信号によって起動
すると、リニアモータ１０に信号？送るので、中間走査
−ａ読取り時間で画像に浴った段階的な移動が行われる
。

読点った走ｆ線は従来公印の方法で記憶装置、即ち画像
記憶装置に記憶され、１号処理機構及びモデムを介して
′成語回線により例えば新聞社の受信部所に搬送される
。

従って、本発明による方法は、第１段階にて読取ろうと
する画像１ζ対しこの画像と一体化したパターン（最も
簡易なものは走査線ラスター）を提供し、第２段階とし
て横方向に移動しながら逐次画像を１走査線毎に読取り
、またこの読取り、はラスターに宿って走査線と垂直な
方向に向けてラスクーの制御による段階的な移動中に行
われる。

本発明は上述し且つ図面に示した実施態様にのみ限定さ
れるものではなく特許請求の範囲から逸脱することなく
多数の変形例が可能である。

例えば、焦点合わせを容易にするため、図示したように
、ミラー１３ｆｔ光線内に設けて、検視プレート１４上
に画像を投影し、その後、レンズ装置５によって焦点合
わせな行なうことができる。

光学式七ノサ１１は両面式とし画像が逆さになるように
することができる。モータはステップモータとし、ねじ
に接続してスライド７を移動させることができる。例え
ばポラロイドのポラク筒−ムのように、既に、それ自体
の得造内に走査線ラスターを一体化したフィルムを使用
する場合、読取９機得６は直接一体化した走査線ラスタ
ーを利用するようＫＷ成できるため、走査線ラスターの
露光に伴なう段階の一部を不要にすることが可能となる
。画像の走査線ラスターが非常に細かい場合、走査線を
計数し、例えば５走査線毎に読取りを停止させる装置を
設けることができる。かかる機能を利用して通常、一般
に必要とされるよりも細かい走査線ラスターを画像内に
露光させることができる。従って、画像を引伸ばせば、
ライン間隔は十分になる。

前述したパターンは受信機側のプリンタと送信機側の読
取り装置を同期化するのに使用するのが望ましい。一般
的な場合のように、パターンのライ／間の間隔が受信局
で分かつている場合には、プリンタがその読取る原画像
のライン間の間隔に応じて同一の長さｒｃ市って、段階
的に作動し得るようにしであるならば画像プリント時の
画像の歪みは生じない。縮尺比が１：ｌでない場合には
受信側の前記移動は使用する縮尺比に志して調節するこ
とを要する。この同期化は読取り装置がライン終端に達
したことを同期化信号を送って指示し、前記所定の段階
内でラインプリンタを移動させることによって行なうこ
とができる。しかし、同期化は読取りライン及び印字ラ
イン間の間隔が等しいかどうかばかりです＜、それらの
相対位置にも関係する。

従って、カラー画像を再現するため原画像を幾度も読取
る場合には画像は毎回所定のラインに浦って読取られ同
一ラインがプリ７トされ、逐次的プリントサイクルによ
り形成したライン間の位置に差が生じない。

原画像自重を使用する上記同期化は公矧塁式の同期化手
段を備えた装置を用いれば画像信号搬送装置の簡易化が
可能であることを意味する。

本発明に関して興味深い可能性は装置を簡略化して読取
り装置、原画像を正面側で支持するプレートおよび照射
装置のみを備えるようにし得ることにある。照射装置は
原画像及びプレートが透明であればプレートの裏側に設
けられている。上記信号処理機構及びモデムも備えられ
ている。原画像が上記パターンを有するならば、読取り
装置は手でパターンに漕って原画保止で動かすことも可
能である。よって、読取り装置は移動中、パターンの各
ラインに達すると読取りを開始することによって各ライ
ンを読取ることができるようにできる。読取り装置がバ
ター７の新しいラインに達したときに受信する同期化パ
ルスに従ってプリンタが新しいプリントラインに移動す
るようにしてあり、また、読取り装置を手で任意の不均
一な速度で移動させれば歪は防止できる。本発明の方法
を上記単純な方法で使用するならば、ラスターの走査線
に＆って読取る速度は手動により読取り装置が読取る新
しいラインに達する度毎にラインの読取りが完了するよ
うな高速とする必要がある。

ポラロイドのボラクロームの場合、化学薬剤を入れた特
殊な現像カセットが利用可能である。

このことは上記フィルムを極めて迅速に現像できるので
、締切り時間までＶｃＮ稿が到涜しｌ≧ければならない
新聞社にとって有利である。

また、この装置にはモニタが設けであるので、送信前に
読取った画像を点検することができる。

ポジまたはネガ１１！ｉ鍬を使用するかどうかｖｃ関係
なく信号を電気的に反転させるため、スフリーフ上の画
像は常に陽画となる。ライン読取り装置を可動式とする
代わりに、これを固定式とし上述したように画像ホルダ
を可動式とすることも可能である。パターンはより複雑
にし走査線と直角方向にある１慮の特定部分の位置を制
御し、または表示することができる。これは例えば、走
査線ヲ極めて正確にオーバラップさせることが必要な様
々な色を多重走査して反復してデジタル化する場合に特
に有利である。パターンはまた、特定のコードを一体化
して読取りセッサの位置が自動的に表示できるようにす
ることもできる。このためには、走査線ラスター用の表
示装置のみでなく、より多くの精巧を位置表示装置ン備
えることが必要である。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の読取り機構によって画像を走査する実施
例を略示的に示した斜視図である。 １・−透明フィルム　２・−走査線ラスター　３・−画
像　４・−照射装置　５−レンズ装置　６−読取り機構
　７−スライド　８−・走査線読取り装［９・−案内板
　１０−　　リニアモータ　１１　・・・セッサ　稔・
−サーボ装置　１３・−ミラー　１４・−検視プレート 昭和６０年３月黒日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）細長い電気的ライン読取り機構によつて写真情報を
   読取り、前記ライン読取り機構６が画像に沿つて移動す
   ることによりそれぞれのラインを読取るときの位置をラ
   イン読取り機構６の移動方向に沿つて取付けた幾何学的
   、光学的方法で読取り可能な写真情報内に一体化した少
   なくとも１つのパターン２によつて制御することを特徴
   とする画像及び図形情報を電気的情報に変換する方法。 ２）読取り機構がパターンの順序に従つてパターンに沿
   つて移動する間に一定の位置に達する度毎にラインの読
   取りを開始することができるようにしたことを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項に記載した方法。 ３）パターン２を望ましくは画像の露光と同時に写真情
   報のキャリヤ１上に露光することを特徴とする特許請求
   の範囲第１項又は第２項に記載した方法。 ４）パターン２がライン・パターンの形態であることを
   特徴とする前記特許請求の範囲のいずれか１項に記載し
   た方法。 ５）読取り機構に細長いライン読取装置と、好ましくは
   投影によつて、画像を提示する提示機構５とを設け、ラ
   イン読取り装置６を画像の提示される面、即ち投影した
   場合の画像の焦点面内に設け且つ少なくとも１つの画像
   と一体化したパターン２に沿つて移動可能とし、読取り
   機構がパターン内で逐次的に制御され、逐次的に１段づ
   つ画像の読取りを行ない、読取り機構６によつて形成さ
   れた電気信号を画像処理機構に搬送して処理することを
   特徴とする画像及び図形情報を電気的情報に変換する装
   置。 ６）特に対象とする画像情報を包含しないキャリアの一
   部分上にパターンを配置し、画像のパターンを特別装備
   カメラ用に設けたパターン画像から構成し、そして読取
   り機構を設け、露光したパターン２によつて一段づつ読
   取りを制御することを特徴とする特許請求の範囲第５項
   に記載した装置。 ７）読取り機構にはライン・検出器６を備えたことを特
   徴とする特許請求の範囲第５項又は第６項に記載した装
   置。 ８）パターン２の解像力がライン読取り機構６の解像力
   と少なくとも同等の精密さを備えたことを特徴とする特
   許請求の範囲第５項乃至第７項のいずれか１項に記載し
   た装置。