JPS61157008A - 位相変調回路 - Google Patents

位相変調回路

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JPS61157008A
JPS61157008A JP27633284A JP27633284A JPS61157008A JP S61157008 A JPS61157008 A JP S61157008A JP 27633284 A JP27633284 A JP 27633284A JP 27633284 A JP27633284 A JP 27633284A JP S61157008 A JPS61157008 A JP S61157008A
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JP
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frequency
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JP27633284A
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Inventor
Keiichi Murakami
敬一 村上
Hiroshi Igarashi
寛 五十嵐
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野〕 本発明は、変調入力に対応して位相を変化させる位相変
調回路にかかり、特に、出力周波数を基準入力周波数に
同期するようにフェーズロックドループ(P L L)
で出力をロックした後単安定マルチバイブレータで位相
制御される回路でありダイナミックレンジの広い変調入
力に追随する位相変調回路に関する。
〔発明の技術的背景〕
変調入力の大きさにしたがって、入力信号に対して出力
信号を任意の位相差だけ遅らせるように制御するのが位
相変調回路である。この位相変調器において入力信号と
出力信号との位相を検出する位相比較器の周波数特性や
、どの程度の変調度の入力信号までを復調できるか、と
いうことを試験する場合、広帯域の変調信号に応答し、
かつ大きな変調度のとれるような位相変調回路が信号源
として必要となる。
この場合1位相比較器に対して1位相変鋼されていない
基準周波数と2位相変鋼された信号とを入力して1両者
の間の位相差を正しく検出できるように1位相変鋼され
た信号は基準周波数を基準としてそれに同期がとれるよ
うなものであることが望ましい。
〔従来の技術〕
しかし、従来の位相変調回路としては、可変容量ダイオ
ードを用いたもの(電子通信ハンドブック S54.3
.30発行P、671) 、ベクトル合成法によるもの
(同上P、671〜672〉等があるが、これらは、変
調指数を大きくとれないとか、基準周波数が変化した場
合に周波数安定度が良くない等の問題があった。
〔問題を解決するための手段〕
本発明はフェーズロックドループ(P L L)を用い
1その中の電流又は電圧制御発振器′(以下” V C
O’ Voltage Controlled 0sc
illator )の出力位相を、外部からの変調入力
に応じて、遅延させることにより1周波数安定度が良く
、かつ。
比較的広範囲な変調度特性を持つ位相変調回路を提供す
ることになる。
〔作  用〕
本発明は、PLLで基準入力の周波数の整数倍の周波数
を持ちしかも位相同期がとれた出力信号を発生し、それ
をトリガとして第1の単安定マルチバイブレータの出力
パルス幅を変調入力によって変化させ、そのパルスの終
端で第2の単安定マルチバイブレータをトリガして出力
のdu ty比(通常は1周期内の高電位時間と低電位
時間の比であるが、ここでは現在時刻までの高電位時間
と低電位時間との比と定義する)を一定にすることを利
用したもので、最終出力である第2の単安定マルチバイ
ブレータの出力位相を■CO出力の位相あるいは基準周
波数入力の位相に対して変化させることができるように
している。PLLの採用による周波数安定度の良さとと
もに、単安定マルチバイブレータのパルス幅可変範囲が
広(なるために変調度を大きくすることができ、さらに
、単安定マルチバイブレータの応答速度が速いために比
較的広帯域の変調信号にも追随することができるものと
なる。
〔実 施 例〕
以下1本発明を図面を参照して説明する。
位相変調回路は一般に第2図に示すように、矩形波の基
準入力信号■に対して矩形波の出力信号■を入力信号■
と同じ周波数で位相を変えて出力する回路であり、たと
えば入力信号■の立ち上りに対しては出力信号■の立ち
上りを1μsec遅らせた場合位相差が90°であった
とすれば、2μ、sec遅らせた場合には位相差は18
0°となる。しかし。
もし、基準入力信号が■の矩形波に対して周波数が半分
、すなわち1周期が倍になった場合には基準入力信号は
■の矩形波のようになるが、この基準入力信号■の立ち
上りに対して、出力信号の立ち上りを■に示すように1
μsec遅らせた場合には9位相差としては90°で・
はなく45°となってしまう。このような場合1位相差
を90°とするためには出力信号の立ち上りを、入力信
号の立ち上りに対して2μsec遅らせる必要がある。
本発明の位相変調回路は、入力信号の周波数が変化して
も。
出力信号の周波数を入力の周波数の整数倍になるように
同期制御するとともに、その入力信号の周期を360°
に対応させた場合の任意の位相差をもつ一定のdu t
y比(現在時刻までの高電位時間と低電位時間との比)
となる出力信号を変調入力に応じて発生させることがで
きるようにPLLと2つの単安定マルチバイブレータを
組み合わせて構成したものである。
第1図は本発明による位相変調回路の一実施例構成で、
内部の発振器の出力の位相と入力信号の位相との位相差
を検出して位相が一致するように制御する位相同期ルー
プ(フェーズヒソクドル−プ(PLL))回路10と変
調入力m(t)によってパルス幅を変化できる単安定マ
ルチバイブレータ6と出力の高電位時間と低電位時間の
比であるdu ty比を一定にする単安定マルチバイブ
レータ7より構成されている。PLLl0は基準入力ク
ロック信号foの位相と出力クロック信号5Dの位相を
比較する位相比較器1 (以下“PD″PhaseDe
tector) + P Dから出力された位相誤差信
号の雑音を除去し応答特性を決める低域通過回路(以下
“L P F ” Low Pa5s Filter 
) 2 + L P F 2の出力を増幅する増幅器(
以下“AMP”)3.入力電圧の大きさに対応した周波
数を持つクロック信号を出力する電圧又は電流制御発振
器(以下”vco″Voltge Controlle
d 0scillator) 4゜および分周器(以下
“DIV″Divider ) 5からなり1周波数引
き込み(pull−in )過程で入力信号foと出力
信号50の周波数を近接させ1位相同期<1ock−i
n)過程で位相を同期させるものである。入力信号fo
と出力信号50が同期していればVCO4の出力信号4
0の周波数は基準クロック入力の周波数foのN倍とな
る。本発明の位相変調回路はVCO4の出力信号40を
第1図に示すように変調入力m(t)が入力されている
第1の単安定マルチバイブレータ(MM +、)6にト
リガ入力として印加し、  m(t)の大きさに対応し
た単一パルスをVCO4出力の立ち上り時に出力し、そ
の出力単一パルス60の立ち下がりでトリガされる第2
の単安定マルチバイブレータ(MM2)7を介して一定
のdu ty比を持つ位相変調出力信号70を出力する
この回路の動作のポイントはMM+6およびMM27で
あり、この2つの単安定マルチバイブレータの働きをタ
イミングを示す第3図(a)を使って説明する。MM+
6は第3図[a)の(1)に示すVCO出力40の立ち
上りでトリガされ、その出力パルス幅は変調人力m(t
)によって制御されてたとえば変調入力m(t)が第3
図(alの(2)に示すように1位相変調回路信号70
の立ち上りをVCO出力40の各周期の立ち上りに対し
て、それぞれ6°、90°、135°、180 °11
35 °、90°。
45°だけ遅らせるように与えられた場合には。
MMI出力60は第3図(a)の2番目の波形に示すご
ときものになる。そしてMM2は、MM+の出力の立ち
下がりでトリガされ、その出力パルス幅はVCOの現在
時刻までの高電圧時間と低電圧時間の比が一定になるよ
うに制御されるので、MM2出力すなわち位相変調出力
信号70は第3図(alの3番目の波形に示すとと<V
COの出力40を位相変調人力m(t)に従って位相変
網したものとなっている。しかも、その出力40のdu
 ty比は一定でたとえば50%に保持するように制御
される。
次に変調入力m(t)によって出力パルス幅を可変する
MM+6と高電圧時間と低電圧時間の比であるdu t
y比を一定にするMM27の具体的な一実施例構成を示
す。
変調入力m(t)に対応してパルス幅を変化させる第1
の単一マルチパイプレークMM+6の具体的な一実施例
構成を第4図に示す。トリガ入力が与えられた時点で抵
抗R+、  コンデンサCの時定数RCによって決るパ
ルス幅を持つ単一パルスをQ出力に出力する。第4図(
a)のごとき構成の単安定マルチバイブレータは広く一
般に知られている。その出力パルス幅Tは第4図(d)
のどと<、トリガ入力の立ち上りを基準に時定数RGの
関数f(R,C”)で決り、はぼT=kRC(kは定数
)である。したがって、もし、一定抵抗Rを第4図(C
)に示すごとく、ゲート端子に変調人力m(t)が印加
されたFET61に置換すればFET61のON抵抗を
変調信号m(t)で制御できるので。
時定数を可変にでき出力のパルス幅を制御できることに
なる。また第4図(d)に示すごと(、抵抗Rの代りに
電流値Iの電流源を用いた場合は、出力パルス幅TはC
/Iに比例する。すなわち、電流源の電流値Iを大きく
すれば出力パルス@Tは小さくなり、電流値■を小さく
すれば出力パルス幅Tは大きくなる。このことを利用し
てIを変調信号m(t)で制御できるようにすれば、パ
ルス幅がm(t)で制御されることになる。その具体例
を第4図(Q)に示す。電流源はPNP )ランジスタ
のエミッタに抵抗Rを接続してその一端を定電圧源Vc
Cに接続するようにして構成される。PNPトランジス
タのベース・エミッタ間順方向電圧降下v8.とじたと
きコレクタ電流Iはベース電圧をm(t)とすれば、I
= (V+=+ニーVz−m(t))/Rとなるので、
変調入力m(t)によりIが制御され、したがって、出
力パルス幅Tが制御されることになる。
M M 27は正確にパルス幅T/2すなわち■C04
のパルス周期の%の幅のワンショットを得るものであり
、第5図(a)の素子の値は、T=63.5μsec 
 (TV水平走査周期)とした時、ワンショット63へ
の平均周期Tのトリガ入力(VC○4の出力40)に対
して、パルス幅が常にT/2の出力己を与えるように計
算されている。回路全体は。
パルス幅制御フィードバックループを構成している。
抵抗R1,ダイオードD+、および抵抗R3による分圧
器によって、帰還素子C+による積分器としてのOPア
ンプ62の非反転入力端子は約2.5■に保たれている
。また、抵抗R21可変抵抗VR+、ダイオードD2.
および抵抗R4による分圧器によって、D3を経由した
フィードバックがない場合、OPアンプ62の反転入力
端子の電位は、約4■になっている。フィードバックル
ープを閉じて、ワンショット63のトリガ入力に周期が
ちょうどTのパルスを与えたとき、OPアンプの出力電
圧、したがってR5に流れる電流を一定にしてこのdu
 ty比すなわち現在時刻までの高電圧時間と低電圧時
間の比が正確に50%(つまりパルス幅がT/2)とな
るようにVR+を調整しておくと、以下のようなフィー
ドバックループが形成される。すなわち、ワンショット
63の出力Qのdu tyが50%のときは、oPアン
プ62の反転入力端子の電位は、非反転入力端子の電位
と同じ2.5■となっている。この状態から、もし、;
出力のdutyが50%より低くなるとD3を介して流
れる電流が時間的に多くなり第5図(a)の点Aの平均
電位が低くなり、OPアンプ反転入力端子電位は少し低
くなる。その結果、非反転入力端子の電圧と反転入力端
子の電圧の差が大きくなり、OPアンプ出力電圧Voが
上昇し、ワンショットの02に対する充電電流I=Vo
/Rsが増加する。そのためワンショットのQ出力のパ
ルス幅T(”1″の期間)はC/Iに比例するので短く
なる。したがって、b出力は“1”の期間が長くなりd
u tyは元の50%に戻ることになる。また逆に1石
のdu tyが50%より大きくなると、第5図(a)
の点A平均電位は高くなり、OPアンプ反転入力端子電
位も少し高くなる。その結果OPアンプ出力電圧vOが
低くなり、ワンショット63の02に対する充電電流I
 = V o / R5が低くなるため、ワンショット
63のQ出力のパルス幅(“1″の期間)は長くなる。
したがってQ出力は1″の期間が短くなり、 duty
は元の50%に戻ることになる。
ここで、ダイオードD4. D 31およびD2の働き
について述べる。
ダイオードD4は、ワンショット63の02に対する充
電電流を必要以上に小さくしないためのものである。す
なわち、OPアンプの出力の下限はD4によって、5−
0.7で約4.3■にクランプされる。したがって、ワ
ンショット63のパルス@(造出力が“1”の期間)の
最大値がTよりも小さいある値に制限される。もしD4
を用いずに。
上記のようなりランプを行わなければ9次のような現象
が発生する。POWERON時にoPアンプの出力電圧
Voは最初Ovである。非反転入力は15V電源の印加
と同時に2.5■になるが、非反転入力はC1を充電す
るまでの期間は2.5vよりは低い。
したがってOPアンプの出力Voは上昇するが。
その途中でワンショット63の出力パルスの幅がちょう
どTとなるようなC2の充電電流を与えるOPアンプ出
力電圧Voが存在する。このとき。
フィードバックループはワンショット63の出力のdu
 tyが50%のときに安定するように調整されている
ので、第5図(b)の(ロ)のように、パルス幅T、 
duty50%で安定するという状態になってしまう。
すなわち、使用しているワンショットは再トリガ不能の
ものなので、第5図(blの時刻t1でトリガされたQ
+はt2ではトリガされず次はt3でトリガされる。
これに対して、Daを用いることによってワンショット
のパルス幅を第5図(b)の(ハ)のようにTよりも確
実に小さくなるように制限しておくと。
この状態からdutyを50%にするようなフィードバ
ックがかかり、第5図(b)の(ニ)のように期待する
出力が得られる。
なお、このフィードバックループにおいてD4を省いた
ときに、パルス幅3T/2以上でdu ty50%とい
う状態で安定することは絶対に起らず、ニセの安定状態
は必ず第5図(b)の(ロ)となる。その理由は第5図
(C1に示すように、出力Qのパルスはトリガ入力の立
ち上りでトリガされるので、第5図(C)の(ロ)のよ
うな出力Qは起らす(ハ)のように時刻t3でトリガさ
れ、その後はdu tyが50%になるように制御され
、(ニ)の状態を介して(ホ)の状態、すなわち、 d
uty50%のニセの安定状態で停止することになるか
らである。
ダイオードD3はワンショットのQが“1″すなわち高
電圧のときは点Aの電位がR2,VRI。
D2.Raの分圧比だけで決るようにて出力をカットし
、Qが“0”すなわち低電圧のときは点Aの電位が(Q
の出力電圧)+(ダイオード順方向電圧降下(約0.7
 V) )となるようにする。すなわち、Q=“0″の
ときの出力電圧はワンショット63の出力トランジスタ
のON状態飽和電圧(約0.3V)であるので、+5■
の電源電圧変動にはほとんど影響されない。したがって
Daを用いることにより2点Aの電位を、したがってO
Pアンプの反転入力端子電位を、+5v電源電圧にほと
んど依存しないようにできる。
また、ダイオードD2は、ワンショットのQ出力が“O
”のときに、OPアンプの反転入力をζ出力端子と切り
離すためのものである。すなわち。
D2がないと、Q=″O″のときの反転入力端子電位は (Q出力電位(約0.5 V))+ (Daの順方向電
圧降下(約0.7 V) )夕1v になってしまい、この電圧がそのままOPアンプの反転
入力端子に印加されC1による平滑化を行えなくなる。
これを防止するのがD2である。
さらに、ダイオードD+は、OPアンプの反転入力端子
電位がD2のダイオード順方向電圧のおど特性の影響を
受けるので、非反転入力端子電位にも同様の影響を与え
て、OPアンプの差動入力に対し、ダイオード順方向電
圧の温度変動による影響を相殺するためのものである。
ただし、R1゜DI、R3による分圧比(非反転入力に
対する)と、R2,VRI、D2.R4による分圧比(
反転入力に対する)とが異なるので、完全には相殺でき
ない。
このような構成の単安定マルチバイブレータを用いるこ
とにより、第1図の基準クロックfoの周波数の変化に
よりVCO4の出力パルス周期Tが変化した場合でも、
常にdu ty50%の位相変調比カフ0を与えること
ができる。ただし、基準クロック周波数の変化が非常に
大きい場合は、第5図(alのワンショット63に接続
するC2を適宜切り換えてT = C2/ Iにしたが
って02を変化させる必要がある。
なお、第1図のPLLにおいて、基準クロックfoを2
分局器5を通してから位相比較器に入力することにより
、VCO40の発振周波数をf。
の非整数倍にしても良いことも言うまでもない。
さらに、第1図の構成を拡張すれば変調度を360°以
上にすることができる。第1図の構成では変調度の最大
値は360°よりも小さくなければならない。これは第
3図のMM+出力60の波形から判るように、変調度が
360°以上になると。
MM+の出力は常時″1”となってMM2に対するトリ
ガとならないからである。これを防ぎ、より大きな変調
度を得るには、第6図(a)に示すごと<、MM+を同
一特性の複数の単安定マルチバイブレータMM+−1,
MM +  2.  ・・・・。
MM+−nの縦続接続としておけばよい。各MM+−i
に対しそのパルス幅を共通に変調入力m(t)によって
制御すれば、第6図(b)のタイミングチャートに示す
ごと(360度以上の位相変化を与えることができる。
すなわち、VCO出力40の立ち上りでMM+−1がト
リガされm (t)の大きさで定まるパルス幅Wのパル
スがM?l/1+−1から出力され、それがトリガとな
ってMM+−2から同じパルス@wを持つパルスがMM
+ −2から出力され、同様な動作が継続してMM+ 
−nからは■CO出力40に対してθ〉360°である
θだけ遅れてトリガされたパルスが出力される。
MM+ −nの出力でM M 2出力をトリガすれぼd
uty50%のクロックパルスが■のように発生される
次にdutyを50%に保つように制御する回路として
簡単な双安定マルチバイブレータを用いる実施例を第7
図(alに示し、そのタイミングチャートを第7図(b
lに示す。第7図fa)に示す位相変調回路は。
PLL回路10の内部のVCOの出力信号40の周波数
は基準クロック入力信号の周波数fnの2N倍であって
、この2Nf oの周波数をもつ前記■CO出力信号4
0の立ち上がりでトリガされ出力パルス幅を変調入力m
 (t)によって制御する前記第1の単安定マルチハイ
ブレークMM+6の出力パルスの立ぢ上がりで状態を反
転する。すなわち、1/2分周する双安定マルチバイブ
レータ(フリツブフロップF/F)8を持っている。こ
の回路の動作は第7図(blのタイミングチャートで示
すように、VCO出力信号40は■の波形で示すように
周波数Nfoの2倍の2Nfo(単位周期の長さを8と
する)であって、単安定マルチバイブレータMMI6の
出力は、変調入力m(t)に従って9例えば、■の波形
で示すように、■の波形の立ち上がりでトリガされるの
で、その立ち上りから所定の位相遅れをもって発生され
る単位時間4の長さのパルス列となる。従って、このパ
ルスの立ち上りで状態反転する双安定マルチバイブレー
タ8の出力は、■で示すように9位相変調されしかもd
utyが50%の波形となる。この双安定マルチバイブ
レータ8を用いる方式では位相変調された出力信号のパ
ルス幅は■の波形に示すように変化するが、変調信号が
直線的に変化している間は瞬時dutyが50%になる
。というのは、一定の周波数の任意のパルス幅のパルス
を分周すれば必ず周波数は1/2になってdu tyは
50%のパルスとなるからである。
しかし変調信号か非線形に変化している場合には分周器
5への各トリガ毎の間隔はすべて異なるので当然50%
になるとは限らない。しかし、長期的に見れば平均du
 tyは50%になる。このことは。
第1の実施例でも同じで9要するに位相が一方的に増え
たり、あるいは減ったりすることはなく。
長期の累積位相か0°になるということを意味する。
このように、第7図で示した実施例では、パルス幅は変
化するが、VCO出力信号をNfoの代りに2Nfoと
して位相変調用の単安定マルチバイブレータMM+6に
入力し、その出力を1/2分周しているので1位相変化
を倍の頻度で実行していることになり、精度がよくなる
という特徴がある。
〔発明の効果〕
以上述べたごとく1本発明によれば、PLLによって入
力基準クロックの周波数に関係なく、入力基準クロック
に同期し、入力基準クロックと同程度の周波数安定度を
有し、変調入力に応じた位相差を求める第1の単安定マ
ルチバイブレータと任意の時間区域内のduty比を決
める第2の単安定マルチバイブレータによって360 
°を越える広範囲の位相変調度を持ち、変調周波数もO
′〜数M Hzに及ぶ広帯域の位相変調回路を実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図。 第2図は周波数変動と位相変調度の関係図。 第3図(alは単安定マルチバイブレータの波形図。 (b)は同じく位相変化を示す特性図。 第4図(a)、 (C1,(d)、 (e)は単安定マ
ルチバイブレータの構成図、(b)は波形図。 第5図(a)はdu ty比を一定にする回路の回路図
。 (b)、 (C)はその波形図。 第6図(alは単安定マルチバイブレータの他の接続を
示す構成図、(b)はその波形図。 第7図(a)はdu ty比を一定にする手段として双
安定マルチバイブレータを用いた本発明の他の実施例の
ブロック図、(b)は第7図(a)の回路のタイミング
チヤードを示す波形図である。 1・・・位相比較器。 2・・・LPF。 3・・・増幅器。 4・・・VCO。 5・・・分周器。 6°°・第1の単安定マルチバイブレータ。 7・・・第2の単安定マルチバイブレータ。 8・・・双安定マルチバイブレータ。 第4 (b) T雪す(R,C) (d)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力信号の周波数の整数倍の周波数を持ち前記入
    力信号に位相同期された出力信号を出力する位相同期回
    路と、前記出力信号に対して与える遅延時間を外部変調
    信号で変えることができる可変遅延手段と、前記可変遅
    延手段の出力パルスから高電圧時間と低電圧時間の比が
    所定の値となる信号を作成する手段とを有することを特
    徴とする位相変調回路。
  2. (2)上記可変遅延手段として単安定マルチバイブレー
    タを複数の単安定マルチバイブレータの縦続継続とする
    ことにより0〜360°を越える変調度を持たせること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の位相変調回路
  3. (3)上記高電圧時間と低電圧時間の比が所定の値とな
    る信号を作成する手段として、上記可変遅延手段の出力
    でトリガされ、自己出力パルス幅の積分値が時定数回路
    にフィードバックされる単安定マルチバイブレータを用
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の位相
    変調回路。
  4. (4)上記高電圧時間と低電圧時間の比が所定の値とな
    る信号を作成する手段として、上記可変遅延手段の出力
    で反転を繰り返えす双安定マルチバイブレータを用いる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の位相変調
    回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994022224A1 (en) * 1993-03-18 1994-09-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Frequency synthesizer

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