JPS61156317A - 自動電圧調整装置 - Google Patents
自動電圧調整装置Info
- Publication number
- JPS61156317A JPS61156317A JP27470384A JP27470384A JPS61156317A JP S61156317 A JPS61156317 A JP S61156317A JP 27470384 A JP27470384 A JP 27470384A JP 27470384 A JP27470384 A JP 27470384A JP S61156317 A JPS61156317 A JP S61156317A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tap
- voltage
- value
- transformer
- difference
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05F—SYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
- G05F1/00—Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
- G05F1/10—Regulating voltage or current
- G05F1/12—Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is ac
- G05F1/14—Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is ac using tap transformers or tap changing inductors as final control devices
- G05F1/16—Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is ac using tap transformers or tap changing inductors as final control devices combined with discharge tubes or semiconductor devices
- G05F1/20—Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is ac using tap transformers or tap changing inductors as final control devices combined with discharge tubes or semiconductor devices semiconductor devices only
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は負荷時タップ切換変圧器を用いて系統電圧を調
整する自動電圧調整装置に関するものである。
□ 〔発明の技術的背景とその問題点〕 従来の負荷時タップ切換変圧器(以下LRT )を用い
た自動電圧調整器(以下AVR)による自動制御方式の
構成を第5図に示す。図において、1′は三相交流電源
であり、2はLRT、3はタップ切゛換器の電動操作機
構で、LR’I’2のタップ制御回路を有し、タップを
駆動する。4は計器用変圧器、5はAVRで、積分回路
7を持っており、AVR5の設定値と調整電圧との差を
積分する機能を持つ。6はタップ切換中オンする信号接
点で、タップ切換器電動操作機構3の動作に連動する。
整する自動電圧調整装置に関するものである。
□ 〔発明の技術的背景とその問題点〕 従来の負荷時タップ切換変圧器(以下LRT )を用い
た自動電圧調整器(以下AVR)による自動制御方式の
構成を第5図に示す。図において、1′は三相交流電源
であり、2はLRT、3はタップ切゛換器の電動操作機
構で、LR’I’2のタップ制御回路を有し、タップを
駆動する。4は計器用変圧器、5はAVRで、積分回路
7を持っており、AVR5の設定値と調整電圧との差を
積分する機能を持つ。6はタップ切換中オンする信号接
点で、タップ切換器電動操作機構3の動作に連動する。
次に第6図により、従来の動作を説明すg0変圧器2次
電圧が変動し、AVR15の設定値を超過すると、その
超過分を積分回路7ζ=て積分し、その積分後の値があ
らかじめAVR5に設定された不感帯設定値を超過した
かどうかを判断する。その結果もし設′□定値を超過し
ていれば、タップ切換器電動操作機構3ζ;対し、AV
R5から、タップ切換信号を発信する。
電圧が変動し、AVR15の設定値を超過すると、その
超過分を積分回路7ζ=て積分し、その積分後の値があ
らかじめAVR5に設定された不感帯設定値を超過した
かどうかを判断する。その結果もし設′□定値を超過し
ていれば、タップ切換器電動操作機構3ζ;対し、AV
R5から、タップ切換信号を発信する。
タップ切換電動操作機構3が動作すると、その接点6の
オン動作により生じる運転中信号にてAVR5の積分回
路7がリセットされる。またLRT 2のタップが1タ
ップ分切換わり、タップ切換が完了する。タップ切換後
、タップ切換電動操作機構3が停止してその接点6がオ
フζ=なると、新たに変圧器2次電圧とAVR5の設定
値の偏差値の積分が行なわれ、変圧器2次電圧の変動に
応じて前述の動作が繰り返えされる。
オン動作により生じる運転中信号にてAVR5の積分回
路7がリセットされる。またLRT 2のタップが1タ
ップ分切換わり、タップ切換が完了する。タップ切換後
、タップ切換電動操作機構3が停止してその接点6がオ
フζ=なると、新たに変圧器2次電圧とAVR5の設定
値の偏差値の積分が行なわれ、変圧器2次電圧の変動に
応じて前述の動作が繰り返えされる。
しかしながらこの方法では製;制用アーク炉等の運転に
伴なう急激な負荷変動や、系統電圧のフリッカを生ずる
電力系統に適用した場合、次のような問題が生じる。す
なわちAVR5に入力されるフリッカ電圧とAVRに設
定された基準値との偏差が積分されてしまい、この積分
値が不感帯設定値を超過すると、AVRからLRTのタ
ップ切換信号が出力され、 LRTのタップが切換えら
れてしまう。この様に、系統電圧が継続的に変動するの
ではなく、負荷運転書:伴なうフリッカ電圧に依り、負
荷運転周期ζ:付随して多頻度にLRTのタップ切換が
行なわれる事になる。このような切換は不要な切換動作
であると共に、タップ切換機構の寿命を短縮する結果ζ
:も継がるものである。
伴なう急激な負荷変動や、系統電圧のフリッカを生ずる
電力系統に適用した場合、次のような問題が生じる。す
なわちAVR5に入力されるフリッカ電圧とAVRに設
定された基準値との偏差が積分されてしまい、この積分
値が不感帯設定値を超過すると、AVRからLRTのタ
ップ切換信号が出力され、 LRTのタップが切換えら
れてしまう。この様に、系統電圧が継続的に変動するの
ではなく、負荷運転書:伴なうフリッカ電圧に依り、負
荷運転周期ζ:付随して多頻度にLRTのタップ切換が
行なわれる事になる。このような切換は不要な切換動作
であると共に、タップ切換機構の寿命を短縮する結果ζ
:も継がるものである。
本発明の目的は、例えば製鋼用アーク炉設備の電力系統
の様に、変圧器2次電圧が設備の運転に伴なって急激に
変動したり、フリッカする場合、その運転に付随し?
LRTのタップ切換が行なわれることなく、安定したL
BTのタップ切換制御を可能とした自動電圧調整装置を
提供することにある。
の様に、変圧器2次電圧が設備の運転に伴なって急激に
変動したり、フリッカする場合、その運転に付随し?
LRTのタップ切換が行なわれることなく、安定したL
BTのタップ切換制御を可能とした自動電圧調整装置を
提供することにある。
本発明は第1図で示すように、負荷時タップ切換変圧器
2を用いた自動電圧調整装置に関するもので、前記負荷
時タップ切換変圧器のタップ切換機構に連動しそのタッ
プ位置毎に信号を生じるタップスイッチ8と前記負荷時
タップ切換変圧器2の2次側電圧をある一定値に保つた
め(二、各タップ位置にて印加すべき1次側電圧に相当
する各タップ毎の目標電圧v−肝を発生すべくインピー
ダンスが設定されており前記タップスイッチからの信号
を入力することにより該当するタップの目標電圧v−1
!を出力する電圧発生器9と、前記負荷時タップ切換変
圧器の1次側電圧を入力しその値Vムとタップ位置に対
応して出力された目標値Ta1l?との差・ ΔVを求
める手段aと、この差ΔVと予め設定した不感帯設定値
V、とを比較しΔV>V、であればこれらの差67重を
積分しこの積分値ΔVΣが予め設定した動作値を超過す
ると負荷時タップ切換器3にタップ切換指令を与える手
段すとを備え、負荷時タップ変圧器の2次側における急
激な負荷変動やフリッカ等に影響されることなく高い安
定度を維持し、しかも継続的な系統電圧の変動に対して
はこれを確実にとらえて調整動作を行うものである。
2を用いた自動電圧調整装置に関するもので、前記負荷
時タップ切換変圧器のタップ切換機構に連動しそのタッ
プ位置毎に信号を生じるタップスイッチ8と前記負荷時
タップ切換変圧器2の2次側電圧をある一定値に保つた
め(二、各タップ位置にて印加すべき1次側電圧に相当
する各タップ毎の目標電圧v−肝を発生すべくインピー
ダンスが設定されており前記タップスイッチからの信号
を入力することにより該当するタップの目標電圧v−1
!を出力する電圧発生器9と、前記負荷時タップ切換変
圧器の1次側電圧を入力しその値Vムとタップ位置に対
応して出力された目標値Ta1l?との差・ ΔVを求
める手段aと、この差ΔVと予め設定した不感帯設定値
V、とを比較しΔV>V、であればこれらの差67重を
積分しこの積分値ΔVΣが予め設定した動作値を超過す
ると負荷時タップ切換器3にタップ切換指令を与える手
段すとを備え、負荷時タップ変圧器の2次側における急
激な負荷変動やフリッカ等に影響されることなく高い安
定度を維持し、しかも継続的な系統電圧の変動に対して
はこれを確実にとらえて調整動作を行うものである。
以下本発明を図面ζ二示す一実施例を参照して詳細に説
明する。第1図において、8はタップスイッチで、LR
T 2の実際のタップ位置ζ=相当すやタップ位置信号
を出力する。9は電圧発生器でLBT2の各タップ位置
毎の信号をタップスイッチ8から入力し、各タップ毎に
、前もってそれぞれの設定された電圧値Vよ!を出力す
る。
明する。第1図において、8はタップスイッチで、LR
T 2の実際のタップ位置ζ=相当すやタップ位置信号
を出力する。9は電圧発生器でLBT2の各タップ位置
毎の信号をタップスイッチ8から入力し、各タップ毎に
、前もってそれぞれの設定された電圧値Vよ!を出力す
る。
ここで、上記各タップ位置争の設定、値V□7とは、L
RT 2の2次側をある一定電圧に保つため(;、各タ
ップに印加すべき1次側電圧に相当する目標電圧である
。例えば、第2図で示すよう:ニタツプ数が15個のL
RT 2の場合、タップ位置「8」に印加すべき電圧に
12200(1次側の定格電圧)に設定し、このタップ
位置「8」にて、上記定格電圧220μが印加されれば
、2次側には所定電圧(例えば60■)が得られる。ま
た、タップ位置「7」に印加すべき電圧は215LYで
あり、LR’I’ 2の1次側電圧が2150!に低下
しても、タップ位置を「7」:二すれば2次側電圧は所
定電圧に維持される。タップ位置「9」に印加すべき電
圧は225UYであり、LRTの1次側電圧が225L
Y(二上昇してもタップ位置を「9」にすれば2次側電
圧は前述の所定値に維持される。以下同様に各タップ位
置毎に、目標電圧がv−社としてそれぞれ設定されてお
り、LRT2の1次側電圧が変動しても、対応する目標
電圧のタップ位置に切換えることはより、2次側電圧は
所定電圧に維持される。
RT 2の2次側をある一定電圧に保つため(;、各タ
ップに印加すべき1次側電圧に相当する目標電圧である
。例えば、第2図で示すよう:ニタツプ数が15個のL
RT 2の場合、タップ位置「8」に印加すべき電圧に
12200(1次側の定格電圧)に設定し、このタップ
位置「8」にて、上記定格電圧220μが印加されれば
、2次側には所定電圧(例えば60■)が得られる。ま
た、タップ位置「7」に印加すべき電圧は215LYで
あり、LR’I’ 2の1次側電圧が2150!に低下
しても、タップ位置を「7」:二すれば2次側電圧は所
定電圧に維持される。タップ位置「9」に印加すべき電
圧は225UYであり、LRTの1次側電圧が225L
Y(二上昇してもタップ位置を「9」にすれば2次側電
圧は前述の所定値に維持される。以下同様に各タップ位
置毎に、目標電圧がv−社としてそれぞれ設定されてお
り、LRT2の1次側電圧が変動しても、対応する目標
電圧のタップ位置に切換えることはより、2次側電圧は
所定電圧に維持される。
なお、電圧発生器9が発生する各タップ位置毎の目標電
圧Vgl?は、前記LR’r 2の1次電圧を、計器用
変圧器(以下PTと呼ぶ)4で降圧した値、すなわち、
タップ「8」に印加されるべき1次電圧220 LY
(定格電圧)の場合、P’r4の2次電圧に相当する電
圧値110vが、タップ8の目標電圧VIITとして出
力される。同様に他のタップについても、そのタップに
印加されるべき1次電圧をPT4で降圧した値に相当す
る電圧が各タップの目標電圧vs釘として出力される。
圧Vgl?は、前記LR’r 2の1次電圧を、計器用
変圧器(以下PTと呼ぶ)4で降圧した値、すなわち、
タップ「8」に印加されるべき1次電圧220 LY
(定格電圧)の場合、P’r4の2次電圧に相当する電
圧値110vが、タップ8の目標電圧VIITとして出
力される。同様に他のタップについても、そのタップに
印加されるべき1次電圧をPT4で降圧した値に相当す
る電圧が各タップの目標電圧vs釘として出力される。
上記電圧発生器9としては、例えば第3図の構成のもの
を用いればよい。第3図において、タップスイッチ8の
各タップ毎に、抵抗”11 R* e ”1・・・R1
が設けられており、これらに対してはタップ位置検出用
定電流回路9aから対応するタップを介して定電流lが
供給される。また、各抵抗R1゜R1s R,・・・丸
の図示左端は、それぞれダイオードDl * Dt s
DI・・・D、の対応するものを介して電圧変更回路
9bの入力端子に接続する。この回路構成により該当す
るタップ、例えばタップTAP 1を介して電流iが流
れると、抵抗R8の両端に所定電圧が生じる。この電圧
は対応するダイオードDIを介して電圧変更回路9bに
入力され、タップ位置「1」の目標電圧v0アを出力す
る。従って、各抵抗”1 * nt #几、・・・丸の
値は、前述した各タップ位置毎の目標電圧VIIITが
生じるように設定しである。なお、9cは補助電源回路
である。5はAVRで、マイクロコンピュータ等により
構成されており、PT4を介して入力されるLRT 2
の1次側の瞬時電圧値を一定周期でサンプリングし、一
定時間(11秒間)の平均値Vムを演算し、求める手段
(図示省略)を有する。
を用いればよい。第3図において、タップスイッチ8の
各タップ毎に、抵抗”11 R* e ”1・・・R1
が設けられており、これらに対してはタップ位置検出用
定電流回路9aから対応するタップを介して定電流lが
供給される。また、各抵抗R1゜R1s R,・・・丸
の図示左端は、それぞれダイオードDl * Dt s
DI・・・D、の対応するものを介して電圧変更回路
9bの入力端子に接続する。この回路構成により該当す
るタップ、例えばタップTAP 1を介して電流iが流
れると、抵抗R8の両端に所定電圧が生じる。この電圧
は対応するダイオードDIを介して電圧変更回路9bに
入力され、タップ位置「1」の目標電圧v0アを出力す
る。従って、各抵抗”1 * nt #几、・・・丸の
値は、前述した各タップ位置毎の目標電圧VIIITが
生じるように設定しである。なお、9cは補助電源回路
である。5はAVRで、マイクロコンピュータ等により
構成されており、PT4を介して入力されるLRT 2
の1次側の瞬時電圧値を一定周期でサンプリングし、一
定時間(11秒間)の平均値Vムを演算し、求める手段
(図示省略)を有する。
以下人VR5の果す各種機能を手段として説明する。
aはΔV演算手段で、上記タップ位置に対応して出力さ
れた目標電圧Ysl?と、I、RT 2の1次側電圧の
平均値■8との差ΔVを算出する。Cはタップ切換出力
手段で、上記差ΔVと、予め設定しである不感帯設定値
ΔV+(例えばLRT2の1タップ分の電圧)とを比較
し、ΔV〉Δv1であればその電圧差ΔV、をΔv、=
ΔV−Δv1にて求める。そしてこの電圧差Δv2を積
分し、その積分値ΔVΣと予め設定しである動作値と比
較し、この動作値を超過すると、LR’r 2のタップ
切換器3に対し、1タップ分のタップ切換指令を出力す
る。
れた目標電圧Ysl?と、I、RT 2の1次側電圧の
平均値■8との差ΔVを算出する。Cはタップ切換出力
手段で、上記差ΔVと、予め設定しである不感帯設定値
ΔV+(例えばLRT2の1タップ分の電圧)とを比較
し、ΔV〉Δv1であればその電圧差ΔV、をΔv、=
ΔV−Δv1にて求める。そしてこの電圧差Δv2を積
分し、その積分値ΔVΣと予め設定しである動作値と比
較し、この動作値を超過すると、LR’r 2のタップ
切換器3に対し、1タップ分のタップ切換指令を出力す
る。
次に作用を第4図のフローチャートに従って説明する。
上記構成において、AVR5にはLRT 2の1次電圧
と、電圧発生器から出力されたLRT 2のタップ位置
に対応する目標電圧vsl′rとがそれぞれ入力されて
いる。
と、電圧発生器から出力されたLRT 2のタップ位置
に対応する目標電圧vsl′rとがそれぞれ入力されて
いる。
ここで、LRT2の2次側に製鋼用アーク炉等が設けら
れていると、その運転に伴い、系統電圧にフリッカが生
じる。すなわち、アーク炉等に対しては、コンデンサや
りアクドル等による無効電力補償装置を設け、系統電圧
に対する影響を極力抑えているが、アーク炉を有する系
統(LRT 2の2次側)電圧にフリッカ現象が生じる
。このフリッカによってAVR5が動作するのを防止す
ることが本発明の目的であり、そのためにアーク炉の運
転によってもプリツカのほとんど生じないLRT 2の
1次側電圧をAVR5−に入力させている。この場合、
LRT 2の1次側電圧の変動に対し2次側電圧を一定
に保つ制御が必要となるが、従来のようにAVRに一定
の基準電圧を設定した方法での制御は困難であり、LR
T 2のタップ位置が、LRT 2の1次側電圧(ムV
R5の入力電圧)と同じ値のタップ値となるような制御
が必要となる。以下この制御につき詳細に説明する。
れていると、その運転に伴い、系統電圧にフリッカが生
じる。すなわち、アーク炉等に対しては、コンデンサや
りアクドル等による無効電力補償装置を設け、系統電圧
に対する影響を極力抑えているが、アーク炉を有する系
統(LRT 2の2次側)電圧にフリッカ現象が生じる
。このフリッカによってAVR5が動作するのを防止す
ることが本発明の目的であり、そのためにアーク炉の運
転によってもプリツカのほとんど生じないLRT 2の
1次側電圧をAVR5−に入力させている。この場合、
LRT 2の1次側電圧の変動に対し2次側電圧を一定
に保つ制御が必要となるが、従来のようにAVRに一定
の基準電圧を設定した方法での制御は困難であり、LR
T 2のタップ位置が、LRT 2の1次側電圧(ムV
R5の入力電圧)と同じ値のタップ値となるような制御
が必要となる。以下この制御につき詳細に説明する。
まず、前述のように、人VR5に入力されているLRT
2の1次電圧を一定周期でサンプリングし、その【3
秒間:二お(する平均値Vムを求める(ステップ■)。
2の1次電圧を一定周期でサンプリングし、その【3
秒間:二お(する平均値Vムを求める(ステップ■)。
次にこの値VAと前述の電圧発生器9から出力されたタ
ップ位置に対応する電圧VIIITとの差ΔVを求める
(ステップ■)。この差ΔVと予め設定された不感帯設
定値Δ■、を比較して(ステップ■)、この比較におい
て、ΔVt>ΔVであればステップ(Dに戻る。
、 ΔvX〈ムvであればその差AV、 (= ΔV−ΔV
、 )が積分データとなる(ステップ■)。この積分デ
ータにより積分値ΔVΣが更新され(ステップ■)、積
分値Δ■Σと動作設定値が比較される(ステップ■)。
ップ位置に対応する電圧VIIITとの差ΔVを求める
(ステップ■)。この差ΔVと予め設定された不感帯設
定値Δ■、を比較して(ステップ■)、この比較におい
て、ΔVt>ΔVであればステップ(Dに戻る。
、 ΔvX〈ムvであればその差AV、 (= ΔV−ΔV
、 )が積分データとなる(ステップ■)。この積分デ
ータにより積分値ΔVΣが更新され(ステップ■)、積
分値Δ■Σと動作設定値が比較される(ステップ■)。
この比較効果において積分値Δ■Σく動作設定値であれ
は再度ステップ■に戻り、積分値Δ■Σ〉動作設定値で
ある時はLRTのタップ切換が必要と判定(ステップ■
)し1タツプ切換指令を出力するとともに前記ステップ
■の積分値をクリヤする(ステップ■)。この結果LR
Tのタップ切換が行なわれる。(ステップ■)。さらに
タップ切換が必要な場合はステップ■〜■のフローによ
り同JsIニタツプが切換えられる。
は再度ステップ■に戻り、積分値Δ■Σ〉動作設定値で
ある時はLRTのタップ切換が必要と判定(ステップ■
)し1タツプ切換指令を出力するとともに前記ステップ
■の積分値をクリヤする(ステップ■)。この結果LR
Tのタップ切換が行なわれる。(ステップ■)。さらに
タップ切換が必要な場合はステップ■〜■のフローによ
り同JsIニタツプが切換えられる。
以上の様に本発明によれば従来の様に変化器2次側の急
激な負荷変動やフリッカ電圧に付随してLRTのタップ
が切換ること博く、安定したタップ切換制御が可能とな
り、LRTのタップ切換頻度も減少することからLRT
の寿命&二対しても効果がある。
激な負荷変動やフリッカ電圧に付随してLRTのタップ
が切換ること博く、安定したタップ切換制御が可能とな
り、LRTのタップ切換頻度も減少することからLRT
の寿命&二対しても効果がある。
第1図は本発明による自動゛峨圧調整装置−実施例を示
す構成図、第2図は本発明におけるL几Tのタップと目
標電圧との関係を示す特性図、第3図は第1図における
電圧発生器の構成を示す回路図、第4図は第1図の動作
を表わすフローチャート、第5図は従来装置を示す構成
図、46図はその動作を表わすブローチヤードである。 1・・・三相交流゛に源 2・・・負荷時タップ切換変圧器(I、RT )3・・
・タップ切換器電動操作機構 4・・・計器用変圧器 5・・・自動電圧調整器(AVR) 8・・・タップスイツデ 9・・・電圧発生器 (7317)代理人 弁理士 則 近 憲 佑(ほか1
名)第2図 7−776イttL 第4図 第5図 第61!1
す構成図、第2図は本発明におけるL几Tのタップと目
標電圧との関係を示す特性図、第3図は第1図における
電圧発生器の構成を示す回路図、第4図は第1図の動作
を表わすフローチャート、第5図は従来装置を示す構成
図、46図はその動作を表わすブローチヤードである。 1・・・三相交流゛に源 2・・・負荷時タップ切換変圧器(I、RT )3・・
・タップ切換器電動操作機構 4・・・計器用変圧器 5・・・自動電圧調整器(AVR) 8・・・タップスイツデ 9・・・電圧発生器 (7317)代理人 弁理士 則 近 憲 佑(ほか1
名)第2図 7−776イttL 第4図 第5図 第61!1
Claims (1)
- 負荷時タップ切換変圧器を用いた自動電圧調整装置にお
いて、前記負荷時タップ切換変圧器のタップ切換機構に
連動しそのタップ位置毎に信号を生じるタップスイッチ
と、前記負荷時タップ切換変圧器の2次側電圧をある一
定値に保つために各タップ位置にて印加すべき1次側電
圧に相当する各タップ毎の目標電圧V_S_B_Tを発
生すべくインピーダンスが設定されており前記タップス
イッチからの信号を入力することにより該当するタップ
の目標電圧V_S_B_Tを出力する電圧発生器と、前
記負荷時タップ切換変圧器の1次側電圧を入力しその値
V_Aとタップ位置に対応して出力された目標値V_S
_B_Tとの差ΔVを求める手段と、この差ΔVと予め
設定した不感帯設定値V_1とを比較しΔV>V_1で
あればこれらの差ΔV_2を積分しこの積分値ΔVΣが
予め設定した動作値を超過すると負荷時タップ切換器に
タップ切換指令を与える手段とを備えたことを特徴とす
る自動電圧調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27470384A JPH0823778B2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 自動電圧調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27470384A JPH0823778B2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 自動電圧調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61156317A true JPS61156317A (ja) | 1986-07-16 |
JPH0823778B2 JPH0823778B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=17545379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27470384A Expired - Lifetime JPH0823778B2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 自動電圧調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0823778B2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP27470384A patent/JPH0823778B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0823778B2 (ja) | 1996-03-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4177389A (en) | Power supply system with two regulated power supply devices connected in parallel at an output | |
US4896092A (en) | Voltage regulator for AC single phase and three phase systems | |
KR930009614B1 (ko) | 공기 조화장치 | |
JPS61156317A (ja) | 自動電圧調整装置 | |
JPH11231949A (ja) | 電圧調整装置 | |
JP2004222476A (ja) | 自動電圧調整装置 | |
JP3055138B2 (ja) | バッテリ充電器 | |
JP2002176774A (ja) | 電圧調整装置 | |
JPS6168618A (ja) | 自動電圧調整装置 | |
JP2686184B2 (ja) | 電圧変動補償装置 | |
JP4794499B2 (ja) | 過電流試験器 | |
JP2815284B2 (ja) | 電力供給系統の電圧制御方法 | |
JPH04372525A (ja) | スイッチング電源装置 | |
JPH07135086A (ja) | 放電ランプ点灯装置 | |
KR100293320B1 (ko) | 펄스폭 변조(pwm) 방식으로 이중화 제어되는 발전기 여자 시스템 및 그 제어 방법 | |
JPH0549163A (ja) | 直流電源装置 | |
JP2722057B2 (ja) | 比例弁制御装置 | |
JP3082213B2 (ja) | 電圧調整継電器装置 | |
JP3526513B2 (ja) | 自動電圧調整装置 | |
JPS6086614A (ja) | 自動電圧調整装置 | |
JPS645836Y2 (ja) | ||
JPH11187574A (ja) | 発電所の力率制御装置 | |
KR20220018638A (ko) | 빅데이타를 활용한 인공지능형 자동 전압 조절장치 | |
JPH03127212A (ja) | 系統力率制御装置 | |
JPH0635556A (ja) | 同期調相機の制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |