JPS61155732A - 電気泳動パタ−ンの認識装置 - Google Patents

電気泳動パタ−ンの認識装置

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Publication number
JPS61155732A
JPS61155732A JP59280892A JP28089284A JPS61155732A JP S61155732 A JPS61155732 A JP S61155732A JP 59280892 A JP59280892 A JP 59280892A JP 28089284 A JP28089284 A JP 28089284A JP S61155732 A JPS61155732 A JP S61155732A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
light
light receiving
pattern
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP59280892A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Miyake
伸一 三宅
Shinji Miyasaka
宮坂 信司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP59280892A priority Critical patent/JPS61155732A/ja
Publication of JPS61155732A publication Critical patent/JPS61155732A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/416Systems
    • G01N27/447Systems using electrophoresis
    • G01N27/44704Details; Accessories
    • G01N27/44717Arrangements for investigating the separated zones, e.g. localising zones
    • G01N27/44721Arrangements for investigating the separated zones, e.g. localising zones by optical means

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、化学物質の分析として用いられる電気泳動後
のオートラジオグラフィーフィルム上の電気泳動パター
ンの認識装置に関するものである。
〔従来の技術〕
ゲル電気泳動は化学物質の定性などの分析手段として、
微量物質の分析や多種類の混合物の分離・精製などに有
用であり、広範に利用されている。
例えば、核酸塩基の決定方法として、次のように利用さ
れているマキサム・ギルバート法やディプオキ・シ法な
と−の方法により、各々が放射性同位酋素により標識さ
れ一端が同じでもう一端が同じ塩基種で切断されな鎖長
の異るDNA断片の混合物を、4つの塩基種(アデニン
、ブアニン、シトシン、チミン)についてそれぞれ作成
し、これらを別々のレーンにおいて同時にゲル電気泳動
を行う。電気泳動を行った後には、印加電圧や泳動時間
に従って鎖長の短いDNA断片程泳動が行われ、各断片
に分離が行われる。即ち、泳動後のゲル上には、−次元
を末端の塩基種、二次元をDNA断片の鎖長として展開
が行われている。このゲルをX線フィルム上にオートラ
ジオグラフを行うとフィルム上に展開されたDNA断片
に従って不透明なパターンが得られ、このパターンを鎖
長の短い方から順に、即ち泳動距離が長い方がら順にそ
の塩基種を目で読みとることにより、核酸の塩基配列決
定が行われている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来、上述のように、フィルム上の電気泳動パターンを
目で読みとることにより解析が行われているが、核酸塩
基配列などのような膨大な1の分析を行うためには、長
時間の人手を要し、また間違いを起こすことも多い。こ
のため、デジタイザー上にフィルムをのせ、入力用ペン
によってフィルム上の電気泳動パターンを順になぞって
いくこトニヨってコンピュータに直接入力する方法のも
のもあるが、パターンの判断は人間が行わねばならず、
大きな省力化にはつながっていない。
この外、デンシトメータのようなフィルム上の電気泳動
パターンを一次元または二次元的にスキャンすることに
よりフィルム上の電気泳動パターンを認識する装置が用
いられることもあるが、ゲル電気泳動では、ゲルの平面
上で電圧の印加方向と直角に電位の分布が見られるため
、しばしば電気泳動が直線状ではなく電位の分布に従っ
て曲線状に行われることがあり(スマイリング)、その
ため−次元的なスキャンでは正確な電気泳動パターンが
得られなかったり、二次元的なスキャンでは時間がかか
り、また後のデータ処理に時間を必要とするなどの問題
があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上述のような問題点を解決するためになされ
たもので、その要旨とするところは、光源部と、フィル
ム上の電気泳動パターンの一次元配列に直交するように
配列された複数の受光素子を具備する受光部と、前記フ
ィルム又は前記受光部を前記泳動パターンの一次元配列
の方向に沿って移動させるための駆動手段と、受光部か
らの電気泳動パターンの信号を記憶し処理するデータ処
理部と、処理された前記信号を表示するための表示部と
から成る電気泳動パターンの認識装置にある。
本発明の装置は例えば、第1図に示すような主要部を具
備するものであって、(1)は光源部、(2)はスリッ
ト、(3)は複数の受光素子を具備する受光部、(4)
は信号変換処理回路、(5)はフィルム、(6)はフィ
ルム駆動ローラである。本発明においては美に、図示し
ていないが、受光部(→から信号変換処理回路を経て得
られる信号を記憶し、処理するデータ処理部及び表示部
を有するものである。
〔作 用〕
光源部(1)から出射した光(7)がフィルム(5)に
より透過または反射して得られた光信号(8)を、フィ
ルム上の電気泳動パターン(9)の−次元配列方向に対
しほぼ直角の方向に並ぶ複数の受光素子を有する受光部
(3)によって受光し、この時の一次元配列した各受光
素子の光量をそれぞれ幣I気信号変換回路(4)により
電気信号に変換し、データ処理部に記憶し、該受光部(
3)をフィルム(5)上の電気泳動バタふ 一ン(9)の−次配列方向に駆動するか、もしくは、フ
ィルムを該受光部(3)に対してフィルム上の電気泳動
パターン(9)の−次元配列方向に駆動することにより
、この泳動フィルム上の泳動パターンの光量分布電気信
号に変換した二次元データを収集し、データ処理部にお
いて、以下の様にして処理することによってフィルム上
の電気泳動パターン認識を行なう。
まず各ステップでの一次元配列した受光素子の光量より
、泳動バンドの黒さを示す代表値を求める。
次にフィルムの泳動パターンの一次元配列方向に沿った
、各ステップの代表値を処理し、次いで処理された信号
を表示部で表示してフィルム上の電気泳動パターン認識
を行なう。
表示部として、例えば、ディスプレイ装置、プリント装
置などが用いられる。
本発明に依ると、電気泳動パターンが曲線状に認識が可
能となる。
〔実施例〕
光源部(1)は、白色の平行光(例えばハロゲンランプ
光をレンズ系を介して平行光としたもの)(7)をフィ
ルム(5)面に対してほぼ垂直に入光させる。
フィルムで泳動方向に対し垂直な一次元的透過光(8)
を得る為、フィルムと発光部の間に、スリット(2)を
配置し、泳動方向に垂直な中lOμm=1000μm程
度の一次元光束(7)とする。−次元透過光パターン(
8)は、1次元光束(7)と同軸上に一次元的に配置さ
れた複数の受光素子(例えばフォトダイオード、フォト
トランジスタ、CCDなど)を具備する受光部(8)に
よって入射光の光強度を電気信号(電流変換)に変換し
、電流−電圧変換項中器、ADコンバーター等の信号変
換処理回路(4)を介して、データ処理部に入力、記録
する。一方フイルムは、フィルム駆動ローラー(6)(
これらは、シンクロモータ、ステッピングモータ等の駆
動手段により駆動される)によって泳動方向とほぼ同方
向に駆動される。−次元透過光パターンは、各ステップ
ごとにデータ処理部に記録され、後述する通り各ステッ
プごとの処理の後、フィルム全体のデータ処理を行なっ
てフィルム上の電気泳動パターンの位置を認識する。
第2図に従ってデータ処理手順を説明する。
第2図は、本発明の電気泳動パターンの認識装置のデー
タ処理方式を示す説明図である。
■(左側)が電気泳動フィルムであり、フィルム駆動方
向に対し傾斜した電気泳動パターンを示す。
■は、泳動パターンに沿って描かれた基準線。■、■は
2つの泳動試料の電気泳動パターンの一部である。■(
右側)の最上部数字は、受光素子番号。
A、B、C,Dは左側の泳動パターンの泳動方向に垂直
な方向の4回の入力ステップで得られた、各受光素子の
出カバターンで、■′、■′、■′は左側の■、■、■
の泳動パターンに対応した出カバターンである。破線■
、■は設定された閾値レベル。
(1)フィルム上に電気泳動の泳動方向に沿って基準線
を印す(1−■)この時、基準線と泳動パターン(!−
■、■)は常#ζ一定距離を保つ様にする。
(1:)基準線と各試料の泳動パターンの位置(4+で
示した)の受光素子番号の間隔を記録しておく。
(注1) 第2図では、■の試料は5〜11  ’・・・・・・・
・・b、〜bttとおく■の試料は12〜18 ・・・・・・・・・CIa〜C18とおく(11i)各
ステップごとに基準線のピークを示す受光素子番号を検
出する。(注2) n−Aステップでは1Vkla・・・・・・aとおく。
4V)a+bsからa+bt、及びa+c+gからa+
clBまでの受光素子出力から、このステップにおける
■。
■の試料の泳動パターンの透過光強度を算出する。
例えば、a+b6からa+bttの6個の受光素子出力
の平均値をこのパターンの透過強度としてもよいし、こ
の中の最大値をパターンの透過光強度としても良い。
M各ステップごとに算出された各泳動試料の透過(注1
) 実際のフィルム上の距離と受光素子間隔から算出しても
良いし、一度フイルムパターンを入力し、n−Aステッ
プの様に間隔を明瞭に判断できるものから決定しても良
い。
(注2) 基準線側の受光素子から出力値を検出してゆき、あらか
じめ適当な値に設定しておいた閾値を超えた場合につき
、その素子の前後の素子の出力値と比較し、極小値であ
ればピークとする。
(注3) 各ステップごとに算出された、各試料の泳動パターンの
透過光強度を比較し、極小値を与えるステップを泳動パ
ターンの位置とする。
〔発明の効果〕
本装置を用いることによって、フィルム上の電気泳動パ
ターンの認識を短時間のうちに、労力なしに、正確に行
うことができる。特に核酸塩基配列の決定のように、膨
大な数のパターンを読みとっていかなければならないよ
うなときにはその効果は大きく、化学物質の分析に対す
る寄与は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電気泳動パターンの認識装置の主要部
を示す斜視図、第2図は本発明のデータ処理方式を示す
説明図である。 (1)・・・・・・光源部、(3)・・・・・・受光部
、(4)・・・・・・信号変換処理[t、(5)・・・
・・・フィルム、(6)・・・・・・フィルム駆動ロー
ラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源部と、フィルム上の電気泳動パターンの一次
    元配列に直交するように配列された複数の受光素子を具
    備する受光部と、前記フィルム又は前記受光部を前記泳
    動パターンの一次元配列の方向に沿って移動させるため
    の駆動手段と、受光部からの電気泳動パターンの信号を
    記憶し処理するデータ処理部と、処理された前記信号を
    表示するための表示部とから成る電気泳動パターンの認
    識装置。
JP59280892A 1984-12-27 1984-12-27 電気泳動パタ−ンの認識装置 Pending JPS61155732A (ja)

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JP59280892A JPS61155732A (ja) 1984-12-27 1984-12-27 電気泳動パタ−ンの認識装置

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JP59280892A JPS61155732A (ja) 1984-12-27 1984-12-27 電気泳動パタ−ンの認識装置

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JPS61155732A true JPS61155732A (ja) 1986-07-15

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ID=17631393

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JP59280892A Pending JPS61155732A (ja) 1984-12-27 1984-12-27 電気泳動パタ−ンの認識装置

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JP (1) JPS61155732A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63100368A (ja) * 1986-10-17 1988-05-02 Hitachi Ltd 電気泳動装置
JPS63229365A (ja) * 1987-03-18 1988-09-26 Shimadzu Corp 塩基配列決定方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63100368A (ja) * 1986-10-17 1988-05-02 Hitachi Ltd 電気泳動装置
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