JPS61155190A - エレベ−タドアの安全装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （、）技術分野 本発明は、エレベータ−の両開きドアにおける機械式安
全装置に関するものである。

（ｂ）従来技術 従来は、両開きドアの場合、セフティ−シューは、片側
ドアパネルのみに取付けられるか両側のドアパネルＣ−
取付けるためには、ドア閉終端部でセフティ−シューを
後退させる装置を設けなければならなかつ友。

第４図、第５図（−より、従来のドアの構造の詳細を説
明する。第５図は従来のドアの断面図、第４図は正面図
である０第４図、第５図において。

ｌａ、　ｌｂは右、左ドアパネル、２は左ドアパネルに
取付けられ念目かくし板、３は右ドアパネルに取付けら
れ次セフティーシュー４ｔ：ｉ右ドアパネル１ａとセフ
ティ−シュー３を連結するリンクで、５はマイクロスイ
ッチである。ドア閉時、セフティ−シュー３　ｉｎ障害
物が蟲たると、セフティ−シュー３がドアパネルに平行
して引き込み、リンク４が動き、マイクロスイッチ５が
閉じ、前記マイクロスイッチ５からの信号（−より、ド
ア制御装置が働らいて、ドアが反転し開く。このような
ドアの場合ドアセフティ−シューは片側のドアノくネル
のみＣ二しか取りつけることができず、セフティ−のな
い側のドア（−おいては、ドアが障害物に轟几り、故障
したり乗客Ｃ二尚たリケガを引き起こすなどの危険が大
きかった。

また、両側のドアパネルにセフテイーシューを取り付け
る場合は、ドア閉の状態で、両側のセフティ−シューが
当几らないよう第３図に示すような配置にしなければな
らず、この場合ドアが閉じきる少し前で、ドアセフティ
−シューを後退させる装置が必要であつ次。さらに、ド
アが閉じきる少し前では、ドアセフティ−シューが後退
してしまうため、ドアセフティ−シューをマイクロスイ
ッチが閉じる位置まで動かすことができず、かさや、衣
類、指先などをはさんだ場合、ドアが反転して開くこと
ができずＣ：、これらのものをはさんだ１′！、かごが
動き出す危険があった。

（Ｃ）発明の目的 本発明は、両開きドアＣ；おいて、両側ドアパネルにセ
フティ−シューを設ける場合セフティ−シューを後退さ
せる装置を必要とせずに両側ドアノくネルにセフティ−
シューを設けることを可能にし、また、ドアが閉じきる
まで両側ドアパネルのセフティ−シューの機能（セフテ
ィ−シューが障害物Ｃ：当たると引っ込んで、マイクロ
スイッチが閉じドアが再戸開し開くこと）が維持される
ことを目的として考案されたものである。

（ｄ）発明の概要 両開きドア（−於て、セフティ−シューをドアが閉じた
状態で、互い（−かみ合うような形状として、ドアが閉
じきる少し前でドアセフティ−シューを後退させる装置
を必要とせず（−１両側のドアパネルにセフテイーシュ
ーを設けることを可能（ニジ、さらに側側のドアパネル
にセ７テイーシューを設けた場合でもドアが閉じきるま
で、セフティ−シューを動かすことかでき、ドアを反転
し開けることを可能とし、安全性を向上させるものであ
る。

（＠）発明の実施例 （１）実施例の構成 第１．２図Ｃユ実施例の一例を示す。

図中１ａ、　ｌｂ　ｔｉｔ、右、左ドアバネ＃　、　３
ａ、　３ｂ　Ｌｄ、右、左ドアパネルのセフティ−シュ
ー％　４ａ、　４ｂにドアパネルｌａ、ｌｂとセフティ
−シュー３ａ、３ｂを連結するリンク、５はリンク４ａ
、　４ｂ　Ｃ隣接しｔマイクロスイッチである。リンク
４８．４ｂ　ｆｌａｔ、ドアパネルｌａ、　ｌｂ　Ｔ−
取り付けられており、セフティ−シュー３ａ、　３ｂを
結ぶ。セフティ−シュー３ａ、　３ｂ　ｉ　、ノコギリ
状になっており、ドアが閉じた状態で互い（−かみ合う
関係Ｃユある。

（２）実施例の作用 右、左のドアパネルｌａ、ｌｂに取り付けられたリンク
４ａ、　４ｂを介し、セフティ−シュー　３２．３ｂは
ドアが閉じた状態でかみ合うような関係（：ある。ドア
閉時、障害物がセフティ−シュー３”＋３ｂｆ二当たる
と、セフティ−シュー３ｍ、　３ｂ　Ｉ−ｊ　、ドアパ
ネル１ａｌｌｂの面と平行Ｃユ引っ込み、リンク４ａ、
４ｂが動く。リンク４ａ、　４ｂが険くことにより、こ
れに隣接して設けられたマイクロスイッチ５の接点が閉
じ、この電気信号（−より、ドア制御装置が働らいて、
ドアは反転し開くｃセ フティ−シュー３１．３ｂ　Ｈ％　　ドアが閉じた状態
でかみ合うような形状をしているため、ドアが閉じきる
までセフティ−シュー３８．３ｂ　ｉ　、ドアパネルｌ
ａ、ｌｂより突出しており、セフティ−シューの動作が
可能である（−寸だ、両開きドアの両側のドアパネルに
セフティ−シューを設けてもセフティ−シューをドアが
閉じきる少し手前で後退させる装ｇｔを必要としない０
（３）実施例の効果 本発明Ｃ：よりドアが閉じきる少し前でセフティ−シュ
ーを後退する装置を必要とせずに、両側のドアパネルに
ドアセフティ−シューが取付可能となる。さら（−ドア
が閉じきるまで１両側のドアパネルのセフティ−シュー
がドアパネルより突出しており、セフティ−シューの動
作が可能となり安全性が向上する。

（４）発明の他の実施例 第３図Ｃ：本発明の他の一例の断面図を示す。

図中１８．　ｌｂ　ｉｊ右、左ドアパネル、３ａ、　３
ｂ　Ｈ右。

左ドアパネルのセフティ−シュー、４ａ、４ｂＨ１右、
左ドアパネルとセフティ−シューを連結するリンクであ
る。リンク４ａ、　４ｂ　Ｈドアパネルｌａ。

ｌｂｌユ取り付けられておリセフテイーシュ−３ａ。

３ｂを結ぶ。セフティ−シュー３ａ、　３ｂは通常は、
ドアパネル１ａ＋１ｂより突き出した位置にあり、まだ
セフティ−シュー３８．３ｂ　Ｈドアが閉じた状態で、
互いＣ二当たらない位置、すなわち、ドアが閉じた状態
で、セフティ−シュー３ａ、　３ｂが互い（−重畳され
九位置：ユ納まるよう先端は薄く、奥の部分は太くする
。

以上のように構成されているので右左のドアパネルｌａ
、１ｂｌ−取付けられたリンク４ａ、４ｂを介し、セフ
ティ−シュー３ａ、　３ｂ　Ｉｆｉドアが閉じた状態で
互いシー重畳する位置１：納まるよう先端は薄く、奥の
部分は太くしである。

ドア閉時、障害物がセフティ−シュー３ａ、　３ｂに車
たるとセフティ−シュー３ａ、　３ｂは、ドアパネル１
ａｌｌｂの面と平行Ｃ−側っ込み、リンク４ｇ。

４ｂが動く。リンク４ａ、　４ｂが動くことシーより、
これｇ：隣接して設けられたマイクロスイッチの接点が
閉じ、ドアは反転し開く。

セフティ−シュー３１．３ｂ　Ｈドアが閉じた状態で互
いシー重なる位＃１：ある友め、ドアが閉じきるまでセ
フティ−シュー３ａ、　３ｂ　ｉドアノ（ネルｌａ、ｌ
ｂより突出しておリセフテイーシューの動作は可能であ
る。また、両開きドアの両側のドアパネルにセフテイー
シューを設けてもセフティ−シューをドアが閉じきる少
し手前で後退する装置を必要としない。さらＣユ、セフ
ティ−シュー３ｍ、　３ｂの先端を細く、奥を太くした
こと（−より、ドアが開いているとき、ドアの先端から
リンク４ｍ、　４ｂなどの機構部分が見えなくすること
ができる０ （ｆ）発明の効果 本発明１二より両開きドアの両方のドアノくネルに、セ
フティ−シューをドアが閉じきる少し前で後退させる装
置を必要とせず１ｍ−、セフティ−シューを設けること
ができる０ さらＣ，ドアが閉じた状態でセフティ−シューが互いＣ
ユかみ合う位置にある友め、ドアが閉じきるまで、両側
ドアのセフティ−シューがドアパネルより突出しており
、セフティ−シューの動作が可能となり、はさまれ事故
の防止など、安全性が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明（；よるエレベータドアの正面図。 第２図は第１図の上面断面図、第３図は本発明の他の実
施例図、第４図は従来のエレベータドアの正面図、第５
図は第４図の上面図、ｆ！ｇ６図は従来のエレベータド
アの他の例の上面図である。 ｌａ、ｌｂ・・・ドアパネル ３ａ、　３ｂ・・・セフティ−シュー ４ａ、　４ｂ・・・リンク（レバー） 代理人　弁理士　則　近　憲　佑（ほか１名）第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）レバに支持された障害物の検出板をドアパネルの
   開閉端より外方に突き出して設けている両開きエレベー
   タドアのドアパネルにおいて、凹凸状の縁部を有して相
   互に噛み合う２枚の検出板を前記両開きのドアパネルの
   各々に設けてなることを特徴としたエレベータドアの安
   全装置。
2. （２）エレベータドアが閉ぢたとき重なり合うように、
   ドアの開閉方向と直角方向に検出板とした特許請求の範
   囲第１項記載のエレベータドアの安全装置。
3. （３）エレベータドアが閉ぢたとき噛み合うようにドア
   の開閉方向に凹凸形状を設けた検出板とした特許請求の
   範囲第１項に記載のエレベータドアの安全装置。