JPS6115493Y2 - - Google Patents

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JPS6115493Y2
JPS6115493Y2 JP6602381U JP6602381U JPS6115493Y2 JP S6115493 Y2 JPS6115493 Y2 JP S6115493Y2 JP 6602381 U JP6602381 U JP 6602381U JP 6602381 U JP6602381 U JP 6602381U JP S6115493 Y2 JPS6115493 Y2 JP S6115493Y2
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JP
Japan
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constant temperature
bearing
humidity chamber
bearing housing
humidity
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JP6602381U
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JPS57177079U (ja
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  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は恒温恒湿器に関し、特に本体空気のか
く拌を行うかく拌用送風機に関する。
この種恒温恒湿器として従来より第1図〜第4
図に示す構造のものが知られている。
即ち、図において、1は恒温恒湿器本体で19
の断面壁により構成されている。17はその内部
に形成された恒温恒湿室、2は3ののぞき窓及び
4の取手を有する扉、5は電源操作板、6は本体
1下部に設けられた機械室で、内部には13の冷
凍器等の機器が収納されている。
恒温恒湿室17内には7の室内空気かく拌用送
風機が内蔵されており、該送風機7は、フアン1
4とフアンケーシング15とフアン駆動用モータ
20とで構成されている。
16は反モータ側のケーシング15側板で、1
8は該側板16に取り付けられたブラケツトであ
る。21はモータ20の回転軸に連結された駆動
マグネツト,21aは該マグネツト21と所定間
隔を隔て、その間に22の遮幣板を介在して配置
された被動マグネツトで前記フアン14のモータ
側軸端部に連結されている。
一方、8は送風機7の上流側の室17内に配置
された冷風発生用のラジエータ、9は温風発生用
のヒータ、12は室17底面に設けられたドレン
受、11は室内空気吸込口、10は吹出口であ
る。
そして、上記送風機7はモータ20により駆動
マグネツト21を回転させ、これによつて被動マ
グネツト21aを回転してフアン14を回転させ
ることにより第2図中の矢印に示すような空気流
れを恒温恒湿室17内に生じしめて、室内空気の
かく拌を行う。
ここで、送風機7はその本体のモータ20部が
室内17外部に突出して室17一側壁に支持さ
れ、反モータ20側のフアンケーシング15が側
板16とこれに固定される取り付け金具25を介
して室17の他側壁に支持されている。
従つて、従来、送風機7はモータ20部を除く
他部分が室17内部に完全に露出しており、フア
ン14部は室17内の低温時又は高温時の空気に
さらされることになる。このため特に、フアン1
4の反モータ20側軸端部23の軸受24が低温
又は高温の空気に触れてグリスの性能劣化を短時
間で生じ、軸受24の寿命低下も短時間で生じる
ことになり、この結果、軸受24の交換等、保守
点検を頻繁に行う必要があり、コスト的にも作業
的にも不都合となる欠点があつた。
そこで、本考案は以上のような従来の実情に鑑
み、かく拌用送風機の反駆動側軸端部の軸受ハウ
ジングを恒温恒湿室壁に突入して設けることによ
つて該軸受部が直接室内の高温又は低温空気にさ
らされるのを防止し、軸受が室内空気にさらされ
ることによつて生じる悪影響を解消した恒温恒湿
器を提供するものであり、特に軸受ハウジング内
で生じるドレンを効率良く外部に排出するように
したものである。
以下、本考案の一実施例を第5図に基づいて説
明する。
図において、28は送風機7においてフアン1
4の反モータ側軸端部14Aの軸受部を構成する
軸受ハウジングで、内方の一側端部の軸方向に軸
受24が支持されかつ軸受カバー26によつて該
端部開口が塞がれた筒部28Aと該筒部28Aの
反軸受24側端部開口周縁から外方向に張り出す
フランジ部28Bとからなる。この軸受ハウジン
グ28は、フランジ部28Bがフアンケーシング
15の側板16に固定取付されると共に筒部28
Aが恒温恒湿室17内方からこの室壁である断熱
壁19に設けた支持穴19Aに突入されて支持さ
れる。
そして、フアン14の軸端部14Aは軸受ハウ
ジング28のフランジ部28B側開口から、筒部
28A内に突入された状態で、軸受24に支持さ
れる。
尚、27はフアンケーシング15内と軸受ハウ
ジング28内とを仕切るように軸端部14A周り
に設けられたオイルシールである。
かかる構成によれば、フアン14の反モータ側
軸端部の軸受部は直接恒温恒湿室17内にさらさ
れることがなく、高温又は低温空気に直接触れる
ことがないため、これら空気の悪影響を受けず、
軸受24に使用するグリスの性能劣化を極力防止
してその寿命を延長でき、軸受24の寿命向上を
図ることができる。
更に、本考案では、反軸受側内周面に該反軸受
側方向に拡がるテーパ面を形成すると共に軸受ハ
ウジング28に該軸受ハウジング28外部と連通
するドレン孔を設ける。
即ち、軸受ハウジング28の筒部28Aの反軸
受24側はフアン方向に広がる形状に形成され、
筒部28A内周面に28aのテーパ面が形成され
ると共に筒部28Aの該テーパ面28a最下部に
は恒温恒湿室17内と連通する28bのドレン孔
が開設される。
以上の構成によれば、機器の高温から低温へ、
又は低温から高温に切り換えて使用した場合に軸
受ハウジング28内に生じるドレンがテーパ面2
8aによつて効率良くドレン孔28bに導びか
れ、該ドレン孔28bから室17内に滴下され
る。
従つて、ドレンが軸受24方向には流れ込むこ
とがなく、該軸受24が錆を発生する等ドレンに
よる悪影響を防止することができる。
尚、ドレン孔28bに綿材等の含浸部材29を
詰めておけば室内空気がハウジング28内に流れ
込むことがなく良い。
以上説明したように本考案によれば、かく拌用
送風機の反駆動側フアン軸端部の軸受部を恒温恒
湿室内から該室壁に突入して設けたことにより、
該軸受部が室内空気の直接触れるのを防止し、軸
受部が高温又は低温の室内空気により悪影響を受
けるのを極力防止でき、軸受の寿命向上を図るこ
とができる。
特に、本考案によれば、軸受ハウジング内にお
いて生じるドレンが軸受方向に流れ込むのを防止
して該ハウジング外部に効率良く導びいて排出す
る構成にしたから、軸受がドレンによつて悪影響
を受けるのを防止でき、全体に亘りコスト低下及
び作業性の向上を図ることができる実用的効果大
なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は恒温恒湿器の一例を示す斜視図、第2
図は第1図の側面断面図、第3図は従来のかく拌
用送風機構造を示す縦断面図、第4図は同上送風
機の軸受部拡大縦断面図、第5図は本考案に係る
軸受部構造の一例を示す縦断面図である。 1……恒温恒湿器本体、7……かく拌用送風
機、14……フアン、14A……フアン軸端部、
17……恒温恒湿室、19……断熱壁、19A…
…支持孔、24……軸受、28……軸受ハウジン
グ、28a……テーパ面、28b……ドレン孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 恒温恒湿室内に、該室内空気のかく拌用送風
    機を内蔵してなる恒温恒湿器において、 前記空気かく拌用送風機の反駆動側フアン軸
    端部の軸受ハウジングの反軸受側内周面に該反
    軸受側方向に拡がるテーパ面を形成し、該軸受
    ハウジングを前記恒温恒湿室壁に突入する一
    方、前記軸受ハウジングに該ハウジング外部と
    連通するドレン孔を設けることを特徴とする恒
    温恒湿器。 (2) ドレン孔は軸受ハウジング内周のテーパ面最
    下部に設けられてなる実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の恒温恒湿器。 (3) ドレン孔はドレンの含浸部材を備えてなる実
    用新案登録請求の範囲第1項又は第2項記載の
    恒温恒湿器。 (4) ドレン孔は、恒温恒湿室内に連通してなる実
    用新案登録請求の範囲第1項〜第3項のうちい
    ずれか1つに記載の恒温恒湿器。
JP6602381U 1981-05-07 1981-05-07 Expired JPS6115493Y2 (ja)

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JP6602381U JPS6115493Y2 (ja) 1981-05-07 1981-05-07

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JP6602381U JPS6115493Y2 (ja) 1981-05-07 1981-05-07

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JPS57177079U JPS57177079U (ja) 1982-11-09
JPS6115493Y2 true JPS6115493Y2 (ja) 1986-05-14

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