JPS61153181A - 木材チツプの選別方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （Ａ）　　産業上の利用分野 本発明は、パルプ製造用チップの厚さｔ−選別する方法
に関する。

（匂　従来技術 従来、木材チップの厚さを選別する方法はチッパ−でチ
ップ化された木材チップを、厚さ選別スクリーンを用い
て行ない、チップの厚さが規定より厚く、巾が広いチッ
プを選別除去されている〇厚さ選別スクリーンとは、第
１図に示すようなディスクを軸に等間隔に多数取付け、
各欄を回転させ、ディスク上に供給されるチップを、デ
ィ２り間を通過するものと通過しないものとに選別する
装ａｔ−いう。例えば、■スクリーン（レーダー社製）
又は二ニジツク（ブラッククローソン社製）等の装置が
知られている◇しかしながら、それらのディスクは８Ｂ
材を母材とし、その表面を硬質Ｏｒメッキ加工をし、耐
腐蝕及び耐摩耗性をもたせているが、これらの処理では
耐摩耗性は不十分で、このような材質の厚さ選別スクリ
ーンでチップ選別を行なった場合、ディスクの摩耗は大
きく、すぐ九選別能力が低下するという欠点があった◎
（０）　　発明の目的 本発明はディスク表面に耐摩耗材料を溶射したディスク
を用い、チップ厚さ選別装菫のディスクの摩耗による選
別能力の低下を少なくすることを目的としている。

Φ）発明の構成 本発明は厚さ選別スクリーンのディスクの表面：１ ＫＯ１１〜１．０ｍｍの厚さに耐摩耗材料と溶射して、
木材チップの厚さを選別することを％＊とする木材チッ
プの厚さ選別方法である。ディスクの表面を溶射する耐
摩耗材料としては、複合タングステンカーバイト、セラ
ミック、ｃ　ｏ　合金、Ｎｌｏｒ合金等があるが、硬度
が最も高く、ＩＩｔＡＩＪ１粍性が大きい面で複合タン
グステンカーバイト又はセラミックが好ましい〇 溶射厚さは０．　Ｉ　Ｎ＆以下の場合は、ＩＩｔ摩耗性
の効果はなく、又１．０膓以上の場合は溶射材が剥離し
易くなるので０．１〜１．　Ｏｌｗの厚さ範囲内で適宜
選択すればよい。

更に評しく、本発明を図面に基づいて説明すると、第１
図はディスクモジニー・ル（１）のディスク（２）の表
面に耐摩耗材料を溶射して、＃射＆１Ｓ（３）を設け、
該ディスク（４）をディスク、！１１（５）に等間隔に
多数固定したものを示すものでりる。第２図は厚さ選別
スクリーン（６）の概略図（例　前記説明のＶスクリー
ン）を示すもので、該ディスクモジーールｔ−惜え九−
（滲を数本Ｖの字に配置し、その中央部にはチッパ−か
らのチップの供給シー−ト（７）が配置され、供給シー
−ト（７）より回転している軸（４上に供給されたチッ
プはディスクモジ島−ル（１）によってＶの字の上［Ｋ
掻き上げられ、その途中で所定寸法の直立したチップは
ディスク間の隙間を通過してチップ貯槽へ送られる。所
定寸法以上の大きなチップは出口側にすべり落ち、出ロ
シーート（８）よシ図示しない処理装置に送られる。

（讃　発明の効果 以上のように溶射肉盛施工のディスクモジー−ルを備え
たチップ選別装置を使うことにより、ディスクの摩耗が
無くなり、安定したチップの選別が可能となった。

ディスクの寿命は通常６ケ月でめったが、溶射したディ
スクは２年経過した時点でも殆んど摩耗は認められない
◎ この方法はＶスクリーンと同様なモジー−ルを用いたユ
ニシック（ブラッククローンン社製）にも通用できるも
のである。

厚さ選別スクリーンの概略図を示す・ １・・・・・・ディスクモジュール ２・・・・・・ディスク ３・・・・・・溶射部 ６・・・・・・ディスク軸 ６・・・・・・厚さ選別スクリーン 第１図 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、厚さ選別スクリーンのディスクモジュールの先端を
   ０．１〜１．０ｍｍの厚さに耐摩耗材料を溶射して、選
   別することを特徴とする木材チップの選別方法。 ２、耐摩耗材料が複合タングステンカーバイト又はセラ
   ミックである特許請求の範囲第１項記載の木材チップの
   選別方法。