JPH0457679A - 研磨布紙 - Google Patents

研磨布紙

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JPH0457679A
JPH0457679A JP16939490A JP16939490A JPH0457679A JP H0457679 A JPH0457679 A JP H0457679A JP 16939490 A JP16939490 A JP 16939490A JP 16939490 A JP16939490 A JP 16939490A JP H0457679 A JPH0457679 A JP H0457679A
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    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D11/00Constructional features of flexible abrasive materials; Special features in the manufacture of such materials
    • B24D11/001Manufacture of flexible abrasive materials
    • B24D11/005Making abrasive webs

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) この発明は研磨布紙に関し、詳しくは木材、塗面、プラ
スチック及び硬質ゴム等の研削に適した研磨布紙に関す
る。 (従来技術) 従来、この種の研磨布紙は布1紙等の基材上に主として
アランダム系砥粒もしくは炭化珪素系砥粒(以下一般砥
粒ともいう)を最密充填に近い状態でランダムに固着し
て構成されている。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の研磨布紙で木材、塗面。 プラスチック及び硬質ゴム等の材料(以下ワークとも言
う)を研削しようとすると、上記のように砥粒が最密充
填に近い状態であるためワークの作用面に加える法線力
(押付力)を大きくせねばならない。ところが、このよ
うに法線力を大きくして研削を行なうと、砥粒の切れ刃
が早期に磨滅。 磨耗して研磨布紙がワークの作用面を上すべりし、この
ため研削力が著しく低下してワークの加工精度が悪くな
り、寸法不良等を招いていた。また、研磨布紙がワーク
の作用面を上すべりすることから発熱による目詰まりを
生じ、さらにはワークに焼けが生ずる欠点を有していた
。 (課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため本発明の研磨布紙は、粒径約5
〜約400μmの主としてアランダム系もしくは炭化珪
素系砥粒を、単位面積あたりの粒数が、一層で最密充填
できる単位面積あたりの粒数の約3.5〜約28%で基
材上にパターン状で固着して構成される。 (作用) 本発明の研磨布紙では粒径約5〜約400μmの主とし
てアランダム系もしくは炭化珪素系砥粒ずなわち一般砥
粒を、単位面積あたりの粒数が最密充填での粒数の約3
.5〜約28%で固着されており、粒数をこのような範
囲に設定したことにより砥粒の切れ刃の早期の磨滅、磨
耗を伴うことなく、木材、塗面、プラスチック及び硬質
ゴム等の研削に要求される砥粒−粒子あたりの法線力を
大きくでき、しかも接線抵抗すなわちワークの作用面に
対する接線方向の反力をJ\さくできる。また、一般砥
粒をパターン状に固着する構成としたことにより、固着
に先立つ一般砥粒の上記粒径での配置を容易に!Ii密
に行なえ、かつ研磨布紙の全面に亘りムラのない配置が
可能となる。 (実施例) 次に本発明の実施例を図面を参照して説明する。 まず本発明の第1実施例による研磨布紙を第1図及び第
2図を参照して説明する。 第1図中1は布紙等の基材で、この基材1の上面には複
数の主としてアランダム系もしくは炭化珪素系砥粒(一
般砥粒)からなるド・/ト状の粒子塊2〜2が固着きれ
ている。粒子塊2〜2は互いに等間隔で配置されており
、これらを構成する個々の砥粒の粒径及びlQQcm”
あたりの個数は以下の第1表の組合わせから選択されて
いる。 第1表 ここで、各粒径での砥粒個数(個/ 100 cm”)
の最少値と最大値は一層で最密充填した場合の砥粒個数
(個/100cm”)の3.5%及び28%にそれぞれ
対応している。 第2図は粒径1601Lm、粒子数770個/10Qc
m、の一般砥粒を基材上に第1@Jに示したドツト状態
で固着した状態を倍率×4,5で撮影した写真で、この
場合の各粒子塊を構成する砥粒数は平均9.5個である
。 尚、一般砥粒としては上記表に示した以外にも、5〜4
00μmの粒径のものであれば如何なる粒径のものも利
用でき、その砥粒個数(個/100cm’)は先に述べ
たように、一層で最密充填した場合の3.5%及び28
%の範囲とされる。 又、本実施例のようにドツト状態で配置する場合の各粒
子塊2を構成する砥粒の数は少なくとも2以上であり、
粒径に応じて下記の第2表のように最低数を選択するの
が好ましい。 第2表 本実施例の研磨布紙は粒径5〜400μmの主としてア
ランダム系もしくは灰化珪素系砥粒(−般砥粒)を単位
面積あたりの粒数が一層での最密充填での粒数の3.5
%及び28%で基材1に固着したので、砥粒の切れ刃の
早期の磨耗、磨滅を伴うことなく、木材、塗面、プラス
チック及び硬質ゴム等の研削に要求される砥粒−粒子あ
たりの法線力を大きくできるので研削力が向上し、しか
も発熱による研磨布紙の目詰まりが防止できるのでワー
クの加工精度が向上し、きらには熱によるワークの焼け
を防止できる。又、ワークに対する接線抵抗が小さくな
るので、砥粒の基材1からの離脱を防止できる。 さらに、本実施例において、一般砥粒は基材1に対しド
ツト状の粒子塊2〜2をなして固着されており、このよ
うなドツト状の粒子塊2〜2は、基材1に接着剤を治具
を用いて対応するドツト状に塗布し、これに一般砥粒を
重力又は静電気を利用して接着させる方法、もしくは基
材1の全面に接着剤を塗布し、これに一般砥粒を重力又
は静電気を利用してドツト状に接着きせる方法、或いは
基材1に接着剤と一般砥粒を混ぜたものをドツト状に塗
布する等の方法により固着できる。このため、粒子塊2
〜2の相互間隔及び粒子塊2自体の寸法を非常に小きな
寸法で精度良く設定できるので、単位面積あたりの粒子
数の設定が容易となり、又、粒子塊2〜2が基材1上に
均一にムラなく分散した状態を容易に得ることができる
ので、精度良い研削を行なうことができる。 尚、実際作業にあたっては、ワークの種類(材質、硬度
、密度等)及び研削条件等に応じて、上記粒子径及び粒
子数のうち最適なものが選択される。 又、本実施例の研磨布紙はシート状、ディスク状、ベル
ト状等如何なる形態のものであっても良い。 次に本発明の第2及び第3実施例の研磨布紙を第3図と
第4図及び第5図と第6図をそれぞれ参照して説明する
。尚、これらの実施例は一般砥粒の配置が異なることを
除き、上記第1実施例と同様であり、砥粒の粒径及び単
位面積あたりの粒子数は第1実施例と同様に設定されて
いる。 本発明の第2実施例を示す第3図において、般砥粒は互
いに連続する蜂の巣形状をなした線状の粒子塊2Aをな
して基材1上に固着きれている。第4図は粒径260μ
m2粒子数970個/100cm″の一般砥粒を第3図
に示した蜂の巣形状の線状の粒子塊をなして固着した状
態を倍率×4.5で撮影した写真で、この場合の粒子塊
の線の幅は4■である。 又、本発明の第3実施例を示す第5図において、一般砥
粒は互いに平行な複数の線状の粒子塊2B〜2Bをなし
て基材1上に固着きれている。 第6図は粒径260μm9粒子数1090個/IQQc
m”の一般砥粒を第5図に示した互いに平行な複数の線
状の粒子塊をなして基材に固着した状態を倍率×4.5
で撮影した写真で、この場合の各粒子塊の線の幅は4.
51mである。 又、以上の第2及び第3実施例の粒子塊2A。 2Bのような線状の粒子塊では、その線の幅は粒径の2
倍以上60倍以下に設定される。例えばJIS粒度#4
00の砥粒を用いた場合、その粒径は約40μmである
ので、線の幅は80μm〜2.400μmの範囲に設定
される。 尚、粒子塊2A及び粒子塊2B〜2Bは上記第1実施例
の粒子塊2と同様な方法で基材1に固着できる。 (発明の効果) 本発明の研磨布紙では砥粒の切れ刃の早期の磨耗、磨滅
を伴うことなく、木材、塗面、プラスチック及び硬質ゴ
ム等の研削に要求きれる砥粒−個あたりの法線力を大き
くできるので研削力が向上し、しかも発熱による目詰ま
りを防止できるのでワークの加工精度が向上し、さらに
は熱によるワークの焼けを防止できる。又、ワークに対
する接線抵抗が小さくなるので砥粒の基材からの離脱を
防止できる。さらに砥粒をパターン状に配置する構成と
したことにより、単位面積あたりの粒子数を容易かつ正
確に設定できるので、上記各効果を有する研磨布紙を容
易かつ安価に製造でき、妨らには砥粒を基材上に均一に
ムラなく分散させることができるので、精度良い研削を
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例による研磨布紙の一部を示
す平面図、第2図は第1実施例の構成を実際に適用した
研磨布紙の一部の拡大写真、第3図は本発明の第2実施
例による研磨布紙の一部を示す平面図、第4図は第2実
施例の構成を実際に適用した研磨布紙の一部の拡大写真
、第5[1は本発明の第3実施例による研磨布紙の一部
を示す平面図、第6図は第3実施例の構成を実際に適用
した研磨布紙の一部の拡大写真である。 1・・・基材 2.2A、2B・・・粒子塊 特許出願人       安  1) 春  光代理人
    弁理士  清  水  義  久基材 2.2A、2B 粒子塊 第3図 第5図 手続補装置(方式) 平成2年10月 8日 1、事件の表示 平成2年特許願第169394号 2、発明の名称 研摩布紙 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 愛知県豊田市保見ケ丘6丁目1番地24、代理
人 住所〒461 名古屋市東区葵1丁目15番18号 オフィスサンナゴヤ 7F 平成2年9月10日(全送日平成2年9月25日)6、
補正の対象 明細書中、「発明の詳細な説明1,1図面の簡単な説明
」の各欄、及び「図面ノ (補正の対象の欄に記載した事項以外は内容に変更なし
)補正明細書 1、発明の名称 研磨布紙 2、特許請求の範囲 粒径約5〜約400μmの志としてアランダム系もしく
は炭化珪素系砥粒を、単位面積あたりの粒数が、一層で
最密充填できる単位面積あたりの粒数の約3.5〜約2
8%で基材上にパターン状で固着したことを特徴とする
研磨布紙。 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) この発明は研磨布紙に関し、詳しくは木材、塗面、プラ
スチック及び硬質ゴム等の研削に適した研磨布紙に関す
る。 (従来技術) 従来、この種の研磨布紙は布2紙等の基材上に主として
アランダム系砥粒もしくは炭化珪素系砥粒(以下一般砥
粒ともいう)を最密充填に近い状態でランダムに固着し
て構成されている。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の研磨布紙で木材、塗面。 プラスチック及び硬質ゴム等の材料(以下ワークとも言
う)を研削しようとすると、上記のように砥粒が最密充
填に近い状態であるためワークの作用面に加える法線力
(押付力)を大きくせねばならない。ところが、このよ
うに法線力を大きくして研削を行なうと、砥粒の切れ刃
が早期に磨滅。 磨耗して研磨布紙がワークの作用面を上すべりし、この
ため研削力が著しく低下してワークの加工精度が悪くな
り、寸法不良等を招いていた。また、研磨布紙がワーク
の作用面を上すべりすることから発熱による目詰まりを
生じ、さらにはワークに焼けが生ずる欠点を有していた
。 (課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため本発明の研磨布紙は、粒径約5
〜約400μmの主としてアランダム系もしくは炭化珪
素系砥粒を、単位面積あたりの粒数が、一層で最密充填
できる単位面積あたりの粒数の約3.5〜約28%で基
材上にパターン状で固着して構成される。 (作用) 本発明の研磨布紙では粒径約5〜約400μmの主とし
てアランダム系もしくは炭化珪素系砥粒すなわち一般砥
粒を、単位面積あたりの粒数が最密充填での粒数の約3
.5〜約28%で固着諮れており、粒数をこのような範
囲に設定したことにより砥粒の切れ刃の早期の磨滅、磨
耗を伴うことなく、木材、塗面、プラスチック及び硬質
ゴム等の研削に要求される砥粒−粒子あたりの法線力を
大きくでき、しかも接線抵抗すなわちワークの作用面に
対する接線方向の反力を小さくできる。また、一般砥粒
をパターン状に固着する構成としたことにより、固着に
先立つ一般砥粒の上記粒径での配置を容易に精密に行な
え、かつ研磨布紙の全面に亘りムラのない配置が可能と
なる。 (実施例) 次に本発明の実施例を図面を参照して説明する。 まず本発明の第1実施例による研磨布紙を第1図を参照
して説明する。 第1図中1は布紙等の基材で、この基材1の上面には複
数の主としてアランダム系もしくは炭化珪素系砥粒(一
般砥粒)からなるドツト状の粒子塊2〜2が固着されて
いる。粒子塊2〜2は互いに等間隔で配置されており、
これらを構成する個々の砥粒の粒径及び10 Qcm”
7)たりの個数は以下の第1表の組合わせから選択され
ている。 第1表 ここで、各粒径での砥粒個数(個/100cm”)の最
少値と最大値は一層で最密充填した場合の砥粒個数(個
/100cm’)の3.5%及び28%にそれぞれ対応
している。 第1図は粒径160μm9粒子数770個/100cI
′rl、の一般砥粒を基材上にドツト状態で固着した状
態を倍率×4.5で撮影した写真を図化したもので、こ
の場合の各粒子塊を構成する砥粒数は平均9,5個であ
る。 尚、一般砥粒としては上記表に示した以外にも、5〜4
00μmの粒径のものであれば如何なる粒径のものも利
用でき、その砥粒個数(個/IQQcm”)は先に述べ
たように、一層で最密充填した場合の3.5%及び28
%の範囲とされる。 又、本実施例のようにドツト状態で配置する場合の各粒
子塊2を構成する砥粒の数は少なくとも2以上であり、
粒径に応じて下記の第2表のように最低数を選択するの
が好ましい。 第2表 本実施例の研磨布紙は粒径5〜400μmの主としてア
ランダム系もしくは炭化珪素系砥粒(−般砥粒)を単位
面積あたりの粒数が一層での最密充填での粒数の3.5
%及び28%で基材1に固着したので、砥粒の切れ刃の
早期の磨耗、磨滅を伴うことなく、木材、塗面、プラス
チック及び硬質ゴム等の研削に要求諮れる砥粒−粒子あ
たりの法線力を大きくできるので研削力が向上し、しか
も発熱による研磨布紙の目詰まりが防止できるのでワー
クの加工精度が向上し、さらには熱によるワークの焼け
を防止できる。又、ワークに対する接線抵抗が/J%さ
くなるので、砥粒の基材1からの離脱を防止できる。 きらに、本実施例において、一般砥粒は基材1に対しド
ツト状の粒子塊2〜2をなして固着きれており、このよ
うなドツト状の粒子塊2〜2は、基材1に接着剤を治具
を用いて対応するドツト状に塗布し、これに一般砥粒を
重力又は静電気を利用して接着させる方法、もしくは基
材1の全面に接着剤を塗布し、これに一般砥粒を重力又
は静電気を利用してドツト状に接着させる方法、或いは
基材1に接着剤と一般砥粒を混ぜたものをドツト状に塗
布する等の方法により固着できる。このため、粒子塊2
〜2の相互間隔及び粒子塊2自体の寸法を非常に小さな
寸法で精度良く設定できるので、単位面積あたりの粒子
数の設定が容易となり、又、粒子塊2〜2が基材1上に
均一にムラなく分散した状態を容易に得ることができる
ので、精度良い研削を行なうことができる。 尚、実際作業にあたっては、ワークの種類(材質、硬度
、密度等)及び研削条件等に応じて、上記粒子径及び粒
子数のうち最適なものが選択される。 又、本実施例の研磨布紙はシート状、ディスク状、ベル
ト状等如何なる形態のものであっても良い。 次に本発明の第2及び第3実施例の研磨布紙を第2図及
び第3図をそれぞれ参照して説明する。 尚、これらの実施例は一般砥粒の配置が異なることを除
き、上記第1実施例と同様であり、砥粒の粒径及び単位
面積あたりの粒子数は第1実施例と同様に設定されてい
る。 本発明の第2実施例を示す第2図において、般砥粒は互
いに連続する蜂の巣形状をなした線状の粒子塊2Aをな
して基材1上に固着きれている。 第2図は粒径260μm、粒子数970個/1QQcm
”の一般砥粒を蜂の巣形状の線状の粒子塊をなして固着
した状態を倍率×4.5で撮影した写真を図化したもの
で、この場合の粒子塊の線の幅は4mmである。 又、本発明の第3実施例を示す第3図において、一般砥
粒は互いに平行な複数の線状の粒子塊2B〜2Bをなし
て基材1上に固着されている。 第3図は粒径260μm9粒子数1090個/IQQc
m”の一般砥粒を互いに平行な複数の線状の粒子塊をな
して基材に固着した状態を倍率X4゜5で撮影した写真
を図化したもので、この場合の各粒子塊の線の幅は4.
5mmである。 又、以上の第2及び第3実施例の粒子塊2A。 2Bのような線状の粒子塊では、その線の幅は粒径の2
倍以上60倍以下に設定される。例えばJIS粒度#4
00の砥粒を用いた場合、その粒径は約40μmである
ので、線の幅は80μm〜2.400μmの範囲に設定
される。 尚、粒子塊2A及び粒子塊2B〜2Bは上記第1実施例
の粒子塊2と同様な方法で基材1に固着できる。 (発明の効果) 本発明の研磨布紙では砥粒の切れ刃の早期の磨耗、磨滅
を伴うことなく、木材、塗面、プラスチック及び硬質ゴ
ム等の研削に要求される砥粒−個あたりの法線力を大き
くできるので研削力が向上し、しかも発熱による目詰ま
りを防止できるのでワークの加工精度が向上し、さらに
は熱によるワークの焼けを防止できる。又、ワークに対
する接線抵抗が小さくなるので砥粒の基材からの離脱を
防止できる。さらに砥粒をパターン状に配置する構成と
したことにより、単位面積あたりの粒子数を容易かつ正
確に設定できるので、上記各効果を有する研磨布紙を容
易かつ安価に製造でき、さらには砥粒を基材上に均一に
ムラなく分散きせることができるので、精度良い研削を
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例による研磨布紙の一部を示
す平面図、第2図は本発明の第2実施例による研磨布紙
の一部を示す平面図、 第3図は本 発明の第3実施例による研磨布紙の一部を示す平面図で
ある。 1・・・基材 2A、2B・・・粒子塊

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 粒径約5〜約400μmの主としてアランダム系もしく
    は炭化珪素系砥粒を、単位面積あたりの粒数が、一層で
    最密充填できる単位面積あたりの粒数の約3.5〜約2
    8%で基材上にパターン状で固着したことを特徴とする
    研磨布紙。
JP16939490A 1990-06-27 1990-06-27 研磨布紙 Expired - Lifetime JP3008119B2 (ja)

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