JPS61153121A - 高温高圧排ガスの濾過式除じん方法 - Google Patents
高温高圧排ガスの濾過式除じん方法Info
- Publication number
- JPS61153121A JPS61153121A JP27335384A JP27335384A JPS61153121A JP S61153121 A JPS61153121 A JP S61153121A JP 27335384 A JP27335384 A JP 27335384A JP 27335384 A JP27335384 A JP 27335384A JP S61153121 A JPS61153121 A JP S61153121A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- backwashing
- dust
- outlet
- filter body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はガス化炉のガス中の煤塵の除去等に使用される
高温高圧排ガスのろ過式除じん方法に関するＯ 従来の技術 ガス化炉のガス中ばいじんの除去の最終段゛処理法とし
て濾過式除じんが有効な方法であるが、このシステムに
おける被処理ガスは、ガス温度約５００℃、ガス圧力加
〜怒αｔα、ガス性状Ｇｏを多量に含む毒性ガスと云っ
た特性を有し、この条件下で使用できる強度の大な濾過
材が見当らないことから、ダストの払い落し→濾過材の
再生な順詞に行なうのが困難な状況にある。
高温高圧排ガスのろ過式除じん方法に関するＯ 従来の技術 ガス化炉のガス中ばいじんの除去の最終段゛処理法とし
て濾過式除じんが有効な方法であるが、このシステムに
おける被処理ガスは、ガス温度約５００℃、ガス圧力加
〜怒αｔα、ガス性状Ｇｏを多量に含む毒性ガスと云っ
た特性を有し、この条件下で使用できる強度の大な濾過
材が見当らないことから、ダストの払い落し→濾過材の
再生な順詞に行なうのが困難な状況にある。
発明が解決しようとする問題点
イ、高温（５００℃級）に耐える炉適材料は、従来のバ
グ式フィルタ炉布にくらべ強度や耐折強さが大きくない
ため、濾過材を振動あるいは変形させると耐久性を維持
することができない。
グ式フィルタ炉布にくらべ強度や耐折強さが大きくない
ため、濾過材を振動あるいは変形させると耐久性を維持
することができない。
口、このため、濾過材の表層部で捕集したダストを剥離
・除去する方法として「濾過材をあまり変位させない逆
風洗浄」か「濾過材の変位を期待しないパルスジェット
」のいずれかを採用せざるを得ない。
・除去する方法として「濾過材をあまり変位させない逆
風洗浄」か「濾過材の変位を期待しないパルスジェット
」のいずれかを採用せざるを得ない。
ハ、一般的に見て濾過材をあまり変位させないで堆積ダ
ストを払い落すのは除去効率が低い。
ストを払い落すのは除去効率が低い。
特に広い濾過面積に対し、一定風量の逆洗用気体を通過
させた場合、ダストのはがれ落ちが早く生じた部分から
だけ逆洗気体が流れる現象を招くため、濾過面全体の堆
積ダストを均一に払い落すことが困難となり限られた局
部だけがクリーニングされる状態となりやすい。また濾
過装置は、耐圧容器に格納した形で構成することになる
が、こうした容器を１単位として順次再生処理するのは
、濾過面積が大きくなりすぎ、クリーニングの安定性を
損ないやすく、またクリーニングガスの流路が容器外に
までまたがるので好ましくない。
させた場合、ダストのはがれ落ちが早く生じた部分から
だけ逆洗気体が流れる現象を招くため、濾過面全体の堆
積ダストを均一に払い落すことが困難となり限られた局
部だけがクリーニングされる状態となりやすい。また濾
過装置は、耐圧容器に格納した形で構成することになる
が、こうした容器を１単位として順次再生処理するのは
、濾過面積が大きくなりすぎ、クリーニングの安定性を
損ないやすく、またクリーニングガスの流路が容器外に
までまたがるので好ましくない。
問題点を解決するための手段
イ、濾過体を収納した高圧用容器を１つの単位として扱
うのではなく、多分割し℃クリーニング操作を行なう。
うのではなく、多分割し℃クリーニング操作を行なう。
即ち、被処理ガスの入り口は、容器１個につき１個所で
あるが、出口を多分割とし、この区分した部屋ととに逆
洗洗滌（クリーニング）する。
あるが、出口を多分割とし、この区分した部屋ととに逆
洗洗滌（クリーニング）する。
口、逆洗用気体は自己の処理ガス（除じん後のガス）を
昇圧して用いる。処理ラインのＴｏｔａｂバランスが一
定である。
昇圧して用いる。処理ラインのＴｏｔａｂバランスが一
定である。
作用
クリーニング時のガスは１個の容器の底部（ガス入口部
）で同一容器の他の部屋に流れ込むので、捕集ダストの
無駄な移動がなく安定した処理ができる。
）で同一容器の他の部屋に流れ込むので、捕集ダストの
無駄な移動がなく安定した処理ができる。
実施例
第１図、第２図において、ｌは容器フタ１α、胴体ｌｂ
、ホッパＩＣよりなるバグ式収じん容器、２及び３は容
器フタｌα及び胴体ｌｈ内に設けられた仕切壁、２’、
２’は分割された部屋、４は胴体ｌｈ内部に収容された
濾過体、４′は揺れ止めサポート、５は胴部ＩＡの仕切
壁、６及び７はホラ、Ｊｌｃのガス入口及びチャー排出
口、８は容器フタｌαのガス出口、９はガス出口管１０
に設けられた出口弁、１１は清浄ガスヘッダー、１２は
ブランチダクト、葛は昇圧ブロワ、１４は逆洗用ガスヘ
ッダ、１５は逆洗ガス供給弁、１６は被処理ガスの供給
ダクトである。
、ホッパＩＣよりなるバグ式収じん容器、２及び３は容
器フタｌα及び胴体ｌｈ内に設けられた仕切壁、２’、
２’は分割された部屋、４は胴体ｌｈ内部に収容された
濾過体、４′は揺れ止めサポート、５は胴部ＩＡの仕切
壁、６及び７はホラ、Ｊｌｃのガス入口及びチャー排出
口、８は容器フタｌαのガス出口、９はガス出口管１０
に設けられた出口弁、１１は清浄ガスヘッダー、１２は
ブランチダクト、葛は昇圧ブロワ、１４は逆洗用ガスヘ
ッダ、１５は逆洗ガス供給弁、１６は被処理ガスの供給
ダクトである。
第３図、第４図は濾過体４の１例を示すもので、ブラン
ケット状のセラミック繊維２１をノンチング。
ケット状のセラミック繊維２１をノンチング。
メタルｎで保護したもので、含じんガスは外側、濾過さ
れたガスは内側を流れる。
れたガスは内側を流れる。
第５図は濾過体４の他の１例を示すものであり、焼成固
化したセラミック多孔質固体により底を閉じた筒状体を
形成する。
化したセラミック多孔質固体により底を閉じた筒状体を
形成する。
第１図において、ガス化炉で製造したガスを約５００℃
に冷却し、このあとでサイクロンその他の除じん装置で
ダスト（チャーと称す）をアラ取りし、前述したバグ式
集じん容器をこの後段に仕上げ除じん（精密除じん）用
として備えることになる。なお以上は、ガス化炉での適
用例であり、他の高温高圧除じんではバグ式収じん容器
を単独で装備することもある。
に冷却し、このあとでサイクロンその他の除じん装置で
ダスト（チャーと称す）をアラ取りし、前述したバグ式
集じん容器をこの後段に仕上げ除じん（精密除じん）用
として備えることになる。なお以上は、ガス化炉での適
用例であり、他の高温高圧除じんではバグ式収じん容器
を単独で装備することもある。
被処理ガスは供給ダクト１６、ガス人口６よりメグ式収
じん容器ＩＫ供給され、濾過体４により炉遇されて清浄
ガスとなり容器上部に導かれる。容器上部は仕切壁２．
３により複数の部屋２’、２’に多分割され、清浄ガス
の出口８は分割した各部屋ｒ、２′毎に設けられている
。今かりに容器ｌを４区分した例で示すと、出口弁９，
９を操作Ｃ４区画のうちの３区画は濾過状況下におき、
１区画だけ濾過をさせないでクリーニングする。
じん容器ＩＫ供給され、濾過体４により炉遇されて清浄
ガスとなり容器上部に導かれる。容器上部は仕切壁２．
３により複数の部屋２’、２’に多分割され、清浄ガス
の出口８は分割した各部屋ｒ、２′毎に設けられている
。今かりに容器ｌを４区分した例で示すと、出口弁９，
９を操作Ｃ４区画のうちの３区画は濾過状況下におき、
１区画だけ濾過をさせないでクリーニングする。
濾過されたガス（清浄ガス）は、ヘッダ１１に集合させ
、これをガスの消費側へ導くが、一部をブランチダクト
により昇圧プロア１３を通して逆洗洗浄用のガスを作る
。
、これをガスの消費側へ導くが、一部をブランチダクト
により昇圧プロア１３を通して逆洗洗浄用のガスを作る
。
例えば、被処理ガス供給圧力が怒、０αｔａのとき、１
１の個所の圧力は２４．９５ａｔａ １３の出口圧力は 怒、０５αｔａとする。
１の個所の圧力は２４．９５ａｔａ １３の出口圧力は 怒、０５αｔａとする。
プロア１３の出口は、逆洗ガスのヘッダ１４であり、こ
れを区分した部屋２’、２’の数だけ備えた逆洗ガス供
給弁１５を用いて逆洗洗浄したい部屋２′にガスを送り
込む。
れを区分した部屋２’、２’の数だけ備えた逆洗ガス供
給弁１５を用いて逆洗洗浄したい部屋２′にガスを送り
込む。
すなわち、１個の容器１の中で出口弁９を閉じている部
屋につながるラインの逆洗ガス供給弁１５を開いて逆洗
洗浄をする。
屋につながるラインの逆洗ガス供給弁１５を開いて逆洗
洗浄をする。
濾過体４を逆方向に流れる清浄は逆洗ガスにより濾過体
４の外表面に捕捉されていたダスト（チャー）は、除去
されホッパ（ｉＣに落下し、チャー排出ロアより取出さ
れる。
４の外表面に捕捉されていたダスト（チャー）は、除去
されホッパ（ｉＣに落下し、チャー排出ロアより取出さ
れる。
発明の効果
イ、１個の集じん容器を隔壁で仕切り区分し、この夫々
に出口弁、逆洗弁を設けることにより濾過部分を小区分
し、濾過体の再生を確実に行なうことができる。
に出口弁、逆洗弁を設けることにより濾過部分を小区分
し、濾過体の再生を確実に行なうことができる。
口、広い表面積をもった濾過体を逆風方式でクリーニン
グする場合、単位操作の面積が小さい程クリーニング効
果が均一になるが、本方式により従来一般的に考えられ
て来た容器単位の操作を更罠小区分に分けることができ
高温用濾過体でもダストの均−払い落しが達成されやす
くなる。
グする場合、単位操作の面積が小さい程クリーニング効
果が均一になるが、本方式により従来一般的に考えられ
て来た容器単位の操作を更罠小区分に分けることができ
高温用濾過体でもダストの均−払い落しが達成されやす
くなる。
ハ、逆洗に用いた逆流れガスは、同一容器内の他の部屋
を通過して濾過、排出されるのでホッパ内に蓄えたダス
トを他の容器に運び出す作用がなく、安定性が向上する
。
を通過して濾過、排出されるのでホッパ内に蓄えたダス
トを他の容器に運び出す作用がなく、安定性が向上する
。
第１図は本発明高温高圧排ガスのろ過式除じん方法を冥
施する設備の１例を示す配置図、第２図は第１図のバグ
式集じん容器の断面図、第３図は第１図及び第２図のろ
過体の１例を示す詳−断面図、第４図は第３図のパンチ
ングメタルの部分的平面図、第５図は濾過体の他の例を
示す詳細断面図である。 ｌ・・・バグ式集じん容器 ２，３・・・仕切壁２’、
−ｍ屋 ４・・・濾過体９・・・出口弁
１３・・・昇圧ブロワ１４・・・逆洗用ガス
ヘッダ １５・・・逆洗ガス供給弁復代理人 弁理士開
本重文 外３名
施する設備の１例を示す配置図、第２図は第１図のバグ
式集じん容器の断面図、第３図は第１図及び第２図のろ
過体の１例を示す詳−断面図、第４図は第３図のパンチ
ングメタルの部分的平面図、第５図は濾過体の他の例を
示す詳細断面図である。 ｌ・・・バグ式集じん容器 ２，３・・・仕切壁２’、
−ｍ屋 ４・・・濾過体９・・・出口弁
１３・・・昇圧ブロワ１４・・・逆洗用ガス
ヘッダ １５・・・逆洗ガス供給弁復代理人 弁理士開
本重文 外３名
Claims (1)
- 複数個のろ過体を収納したバグ式集じん容器の内部出口
側を複数の部屋に分割し、各部屋の出口を夫々弁を介し
て清浄ガスヘツダ並びに逆洗用ガスヘツダに連通させ、
且つ清浄ガスヘツダを昇圧ブロワを介して逆洗用ガスヘ
ツダに連通させ、前記部屋出口の弁の操作により各部屋
毎に集じんと逆洗（クリーニング）とを選択的に行うよ
うにしたことを特徴とする高温高圧排ガスのろ過式除じ
ん方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27335384A JPS61153121A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 高温高圧排ガスの濾過式除じん方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27335384A JPS61153121A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 高温高圧排ガスの濾過式除じん方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61153121A true JPS61153121A (ja) | 1986-07-11 |
Family
ID=17526712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27335384A Pending JPS61153121A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 高温高圧排ガスの濾過式除じん方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61153121A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003019413A (ja) * | 2001-07-10 | 2003-01-21 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 集塵機 |
| JP2008302358A (ja) * | 2007-05-03 | 2008-12-18 | Mott Corp | 連続的処理形態で行われる、流れろ過システム内におけるプレナム利用の高圧のブローバックガス送り出しシステム |
| JP2013176754A (ja) * | 2012-02-28 | 2013-09-09 | Pall Corp | 高温ガス濾過システムおよび前記システムを再生するためのプロセス |
-
1984
- 1984-12-26 JP JP27335384A patent/JPS61153121A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003019413A (ja) * | 2001-07-10 | 2003-01-21 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 集塵機 |
| JP2008302358A (ja) * | 2007-05-03 | 2008-12-18 | Mott Corp | 連続的処理形態で行われる、流れろ過システム内におけるプレナム利用の高圧のブローバックガス送り出しシステム |
| JP2013176754A (ja) * | 2012-02-28 | 2013-09-09 | Pall Corp | 高温ガス濾過システムおよび前記システムを再生するためのプロセス |
| US9669344B2 (en) | 2012-02-28 | 2017-06-06 | Pall Corporation | Hot gas filtration system and process for regenerating said system |
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