JPS61152632A - 抗動脈硬化剤 - Google Patents
抗動脈硬化剤Info
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- JPS61152632A JPS61152632A JP59278140A JP27814084A JPS61152632A JP S61152632 A JPS61152632 A JP S61152632A JP 59278140 A JP59278140 A JP 59278140A JP 27814084 A JP27814084 A JP 27814084A JP S61152632 A JPS61152632 A JP S61152632A
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- phospholipid
- apoa
- cholesterol
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/10—Dispersions; Emulsions
- A61K9/127—Liposomes
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分舒〉
本発明は新規な抗動脈硬化剤に関するものである。更に
詳しくは9本発明はヒトアポA−I・リン脂質複合体を
有効成分として含有する新規な抗動脈硬化剤に関するも
のである。
詳しくは9本発明はヒトアポA−I・リン脂質複合体を
有効成分として含有する新規な抗動脈硬化剤に関するも
のである。
〈従来技術〉
現在、各種血管病変の主要基礎疾患とされる粥状動脈硬
化症(以下、動脈硬化症と記す)の主原因の一つとして
、血管壁への脂質、特にコレステロールエステルの蓄積
が挙げられている。一方。
化症(以下、動脈硬化症と記す)の主原因の一つとして
、血管壁への脂質、特にコレステロールエステルの蓄積
が挙げられている。一方。
脂質代謝に様々な役割を果しているとされる血漿リボ蛋
白に関する研究が進展し、その一種である高比重リボ蛋
白(以下、HDLと記す)については、動脈硬化症との
関連で、HDLの持つ機能。
白に関する研究が進展し、その一種である高比重リボ蛋
白(以下、HDLと記す)については、動脈硬化症との
関連で、HDLの持つ機能。
特に血管壁からの遊離コレステロールの除去作用が注目
されている。
されている。
一方、HnLの構成成分については、アgh−1以外に
アポA−1およびその他のアポリボ蛋白成分並びに各種
のリン脂質およびコレステロールが知られている。又、
HDt、はHD L2およびHD Ls等に小分類する
ことも可能である。
アポA−1およびその他のアポリボ蛋白成分並びに各種
のリン脂質およびコレステロールが知られている。又、
HDt、はHD L2およびHD Ls等に小分類する
ことも可能である。
しかしながら、コレステロールの除去作用と動脈硬化症
の改善については密接に結びついているわけではない。
の改善については密接に結びついているわけではない。
又、上記のMDI、の各成分が動脈硬化症の改善に結び
つくかどうか疫学的手法により種々解析が検討されつつ
あるが本疾患の多要因性のため解析が困難であり、未だ
確定されるにいたっていない。
つくかどうか疫学的手法により種々解析が検討されつつ
あるが本疾患の多要因性のため解析が困難であり、未だ
確定されるにいたっていない。
〈発明が解決しようとする問題〉
本発明者等は動脈硬化症の予防および治療効果を有する
物質の探索について鋭意検討した結果。
物質の探索について鋭意検討した結果。
ヒトアポA−I・リン脂質複合体が上記目的にかなうこ
とを見い出し本発明を完成した。
とを見い出し本発明を完成した。
〈発明の構成〉
本発明はヒトアポA−I・リン脂質複合体を有効成分と
する抗動脈硬化剤に関する。
する抗動脈硬化剤に関する。
リン脂質としては7オスフアチジルフリン、フォス7ア
チジルエタノールアミン、7オスフアチジルセリン、フ
ォス7アチジルイ/シトール、スフィンゴミエリン(以
下、86P)等があげられるが、ジパルミトイルフォス
フ丁チジルコリン(以下、DPPC)Iの7オスフテチ
ジルコリン。
チジルエタノールアミン、7オスフアチジルセリン、フ
ォス7アチジルイ/シトール、スフィンゴミエリン(以
下、86P)等があげられるが、ジパルミトイルフォス
フ丁チジルコリン(以下、DPPC)Iの7オスフテチ
ジルコリン。
スフィンゴミエリンが好ましい。これらは、単独で使用
してもよいが、2種類以上を併用してもよい。本発明に
かかわる複合体におけるアポA−1とリン脂質の構成比
は特に制限はないが、リン脂質としてDPPC,BSP
またはDPP(3とB12を併用した場合には調製した
複合体の品質から通常モル比で1 :150〜180.
好ましくは1:160前後である。
してもよいが、2種類以上を併用してもよい。本発明に
かかわる複合体におけるアポA−1とリン脂質の構成比
は特に制限はないが、リン脂質としてDPPC,BSP
またはDPP(3とB12を併用した場合には調製した
複合体の品質から通常モル比で1 :150〜180.
好ましくは1:160前後である。
本発明にかかわる複合体はヒトアポA−1とリン脂質と
を使用して、一般的なリポソーム調製方法例えばコール
酸透析法、超音波法、エタ/−ル注入法、トリトンX−
100バッチ法等により調製し得る。
を使用して、一般的なリポソーム調製方法例えばコール
酸透析法、超音波法、エタ/−ル注入法、トリトンX−
100バッチ法等により調製し得る。
このようにして調製した複合体は、ゲル濾過法によりl
ピークを示すことおよび電子顕微鏡観察により微小かつ
均一の円板上粒子が連結したいわ1し ゆるm−ロー状粒子が殆どを占めていることから本発明
にかかわるヒトアポA−I・リン脂質複合体が単なる混
合物ではなく複合体を形成していること又、該複合体が
均一性に優れていることを確認した。また、かかる複合
体の形態は肝臓で生合成された未成熟のHDLと類似し
ていることから両者の構造上の類似性が想定され、複合
体を生体に投与した際、最も効果のある形態と考えられ
る。
ピークを示すことおよび電子顕微鏡観察により微小かつ
均一の円板上粒子が連結したいわ1し ゆるm−ロー状粒子が殆どを占めていることから本発明
にかかわるヒトアポA−I・リン脂質複合体が単なる混
合物ではなく複合体を形成していること又、該複合体が
均一性に優れていることを確認した。また、かかる複合
体の形態は肝臓で生合成された未成熟のHDLと類似し
ていることから両者の構造上の類似性が想定され、複合
体を生体に投与した際、最も効果のある形態と考えられ
る。
このようにして調製した複合体は安定な物質であり9例
えば5℃以下の冷所に長期間安定に保存し得る。
えば5℃以下の冷所に長期間安定に保存し得る。
なお1本発明の対象物質であるヒトアポA−I・リン脂
質複合体を製するに使用するアポ人−1は一般的方法9
例えば、血清から超遠心分画法。
質複合体を製するに使用するアポ人−1は一般的方法9
例えば、血清から超遠心分画法。
セファクリル5−aoo等によるゲル濾過法およびDK
AIC−セルロース等によるイオン交換クロマトグラフ
ィー法などを組合わせて分離・、精製することにより調
製し得る。
AIC−セルロース等によるイオン交換クロマトグラフ
ィー法などを組合わせて分離・、精製することにより調
製し得る。
〈発明の効果〉
本発明の効果は■培養血管平滑筋細胞内からのコレステ
ロール除去作用、■生体投与時における血清のHDL分
画への量的および時間的分布状態。
ロール除去作用、■生体投与時における血清のHDL分
画への量的および時間的分布状態。
■動脈硬化症に対する改善効果および■安全性試験によ
り確認した。
り確認した。
更に詳細に述べれば■の効果は
と)[1動脈またはウサギ胸部大動脈の外植体から培養
したヒトまたはウサギ血管平滑筋細胞を用い、これ等に
哨−コレステa−ルを取り込ませた培養細胞系を使用
する試験方法等により確認し得た。
したヒトまたはウサギ血管平滑筋細胞を用い、これ等に
哨−コレステa−ルを取り込ませた培養細胞系を使用
する試験方法等により確認し得た。
■の効果は
生体に及ぼす抗原抗体反応の影響を考慮して。
例えば1251で標識したウサギアポA−1から調製し
た1fl14I−ウサギアポA−1s DPPC−BS
P複合体をウサギに投与し、血清中のリボ蛋白画分の放
射活性を測定する等の方法により確認し得た。
た1fl14I−ウサギアポA−1s DPPC−BS
P複合体をウサギに投与し、血清中のリボ蛋白画分の放
射活性を測定する等の方法により確認し得た。
■の効果は
高コレステロール食2例えばコレステセールおよびラー
Fを添加した飼料等で飼育して大動脈などの血管壁にコ
レステロールを蓄積させたウサギの動脈硬化症モデルを
作成する。次いでこのウサギ動脈硬化症モデルの胸部大
動脈を摘出し、その病変部位、即ちアテローム部位およ
び脂肪沈着部位の外植体の培養系を使用する試験方法等
により確認し得た。
Fを添加した飼料等で飼育して大動脈などの血管壁にコ
レステロールを蓄積させたウサギの動脈硬化症モデルを
作成する。次いでこのウサギ動脈硬化症モデルの胸部大
動脈を摘出し、その病変部位、即ちアテローム部位およ
び脂肪沈着部位の外植体の培養系を使用する試験方法等
により確認し得た。
更に、この改善効果は、前記の高コレステロール食を負
荷して作成したウサギ動脈硬化症モデルに前記ウサギア
ポA−I・リン脂質複合体9例えばウサギアポ&−1−
DPPC−88P複合体等を投与し、大動脈および冠状
動脈の病変部位について生化学的および病理学的検討を
行なう方法により確認し得た。
荷して作成したウサギ動脈硬化症モデルに前記ウサギア
ポA−I・リン脂質複合体9例えばウサギアポ&−1−
DPPC−88P複合体等を投与し、大動脈および冠状
動脈の病変部位について生化学的および病理学的検討を
行なう方法により確認し得た。
■の効果5部ち。
アポA−1−DPPG−BSP複合体が極めて低毒性で
あることは9例えばウサギアポA−1・DPPC−BS
F複合体のウサギに対する急性毒性試験(静脈内投与)
を行なった結果、LDs(1値はo、59/J9以上で
あることなどから確認し得た。
あることは9例えばウサギアポA−1・DPPC−BS
F複合体のウサギに対する急性毒性試験(静脈内投与)
を行なった結果、LDs(1値はo、59/J9以上で
あることなどから確認し得た。
猶、ウサギアポA−I・リン脂質複合体はヒトアポA−
I・リン脂質複合体と、物理化学的性質。
I・リン脂質複合体と、物理化学的性質。
例えば分子量、アポ蛋白とリン脂質の組成比、形態及び
コレステロール除去効果等において同等であ地ことをゲ
ル濾過、電顕観察並びに前記■の効果等により確認した
。
コレステロール除去効果等において同等であ地ことをゲ
ル濾過、電顕観察並びに前記■の効果等により確認した
。
本発明のヒトアポ&−I・リン脂質複合体の投与量とし
ては例えば長寿症候群の血清アポA−ルベルを維持する
量、即ち健常人の血清アポA−■レベルの2倍以上を維
持する量を挙げ得る。
ては例えば長寿症候群の血清アポA−ルベルを維持する
量、即ち健常人の血清アポA−■レベルの2倍以上を維
持する量を挙げ得る。
更に、詳しくはヒトアボム−■・リン脂質複合体の好ま
しい投与量及び投与方法としては1例えばアポA−1量
に換算して、1回1.5g〜8.5g/人づつ週2回、
1ケ月間またはそれ以上連続して静脈内投与する方法を
挙げ得る。
しい投与量及び投与方法としては1例えばアポA−1量
に換算して、1回1.5g〜8.5g/人づつ週2回、
1ケ月間またはそれ以上連続して静脈内投与する方法を
挙げ得る。
本発明のヒトアポA−I・リン脂質複合体の製剤型とし
ては、各種の製剤上及び生理学的に許容し得る剤型1例
えば注射剤等を挙げ得る。
ては、各種の製剤上及び生理学的に許容し得る剤型1例
えば注射剤等を挙げ得る。
〈実施例〉
以下9本発明について実施例及び試験例を挙げて説明す
る。
る。
実施例1(ヒトアポA−j・リン脂質複合体及びウサギ
アポA−I・リン脂質複合体の調製)リン脂質は、np
pc単独、またはBSP単独。
アポA−I・リン脂質複合体の調製)リン脂質は、np
pc単独、またはBSP単独。
またはoppaとBSPの等モル混合物の3つの組成を
用いた。25109のリン脂質を10−のりpロホルム
に溶解した後に、窒素気流下で薄膜状に乾固させクロロ
ホルムを完全に除く。次に緩衝液(IOIIM)リス−
塩酸、1mMエチレンジアミン西酢酸、IIIMアジ化
ナトリウム、150票M塩化ナトリウム、pH8,0)
を1〇−加え。
用いた。25109のリン脂質を10−のりpロホルム
に溶解した後に、窒素気流下で薄膜状に乾固させクロロ
ホルムを完全に除く。次に緩衝液(IOIIM)リス−
塩酸、1mMエチレンジアミン西酢酸、IIIMアジ化
ナトリウム、150票M塩化ナトリウム、pH8,0)
を1〇−加え。
70℃に加温して攪はんする。次に8020”9のコー
ル酸ナトリウム(リン脂質1モルに対してコール酸ナト
リウム2モルの割合)を加え、相転移温度(以秀D P
P GのTc ; 41℃、BSPのTc;8Z”C
,DPPO及びBSPの混合物のTc;41℃)に10
分間保つ。
ル酸ナトリウム(リン脂質1モルに対してコール酸ナト
リウム2モルの割合)を加え、相転移温度(以秀D P
P GのTc ; 41℃、BSPのTc;8Z”C
,DPPO及びBSPの混合物のTc;41℃)に10
分間保つ。
次にヒトまたはウサギアポA−1の前記緩衝溶液46d
(アポA−1量としてsog、aq(リン脂質160モ
ルに対してアポA−1が1モルの割合))を加え、 T
c で72時間インキュベートしてヒトまたはウサギア
ポA−I・リン脂質複合体を調製した。調製した複合体
は更に生理的食塩水に対して4℃で7℃時間透析を行い
コール酸ナトリウムを除去した。このようにして調製し
たヒト或いはウサギアgh−x・リン脂質複合体につい
て七7?W−スCL−4B(!1X448aa)のカラ
ムにより前記緩衝液でゲル濾過を行い、各溶出画分の蛋
白量及びリン脂質量を測定した。その結果、ヒトアポA
−I・リン脂質複合体及びウサギアf、 A −I・リ
ン脂質複合体のいずれにおいてもリン脂質及びアポ蛋白
の単一ピークが同一のフラクシ曹ンに見られた。又1両
複合体の分子量は約82万であり、アボムー■とリン脂
質との組成比(モル比)は平均13165であった。又
、ヒト或はウサギアポA−I・リン脂質複合体について
電子顕微鏡像より大きさを測定した。その結果。
(アポA−1量としてsog、aq(リン脂質160モ
ルに対してアポA−1が1モルの割合))を加え、 T
c で72時間インキュベートしてヒトまたはウサギア
ポA−I・リン脂質複合体を調製した。調製した複合体
は更に生理的食塩水に対して4℃で7℃時間透析を行い
コール酸ナトリウムを除去した。このようにして調製し
たヒト或いはウサギアgh−x・リン脂質複合体につい
て七7?W−スCL−4B(!1X448aa)のカラ
ムにより前記緩衝液でゲル濾過を行い、各溶出画分の蛋
白量及びリン脂質量を測定した。その結果、ヒトアポA
−I・リン脂質複合体及びウサギアf、 A −I・リ
ン脂質複合体のいずれにおいてもリン脂質及びアポ蛋白
の単一ピークが同一のフラクシ曹ンに見られた。又1両
複合体の分子量は約82万であり、アボムー■とリン脂
質との組成比(モル比)は平均13165であった。又
、ヒト或はウサギアポA−I・リン脂質複合体について
電子顕微鏡像より大きさを測定した。その結果。
いずれの複合体もほぼ均一な直径200〜s o o
X。
X。
厚さ50λの円板状物質が数珠状につながった。
いわゆるルーローを形成していることを認めた。
試験例1(ヒトアポA−I・リン脂質複合体及びウサギ
アポA−I・リン脂質複合体のヒト及びウサギ培養平滑
筋細胞からのコレステロール除去作用) ヒトの屓動脈またはウサギの胸大動脈の外植体から、1
0%胎児牛血清(yCs)と抗生物質を含有するダルベ
ツコ改変イープル(DME)培養液を用いて、平滑筋細
胞を生育させた。細胞は5%二酸化炭素と95%空気の
気相中、3?”Cで培養した。2週間培養した後にトリ
プシン処理を行い、二次培養を行った。このようにして
作成したヒト或いはウサギの平滑筋細胞を早チルコン8
047皿(培養面積2.0d/ウエル)にaooo。
アポA−I・リン脂質複合体のヒト及びウサギ培養平滑
筋細胞からのコレステロール除去作用) ヒトの屓動脈またはウサギの胸大動脈の外植体から、1
0%胎児牛血清(yCs)と抗生物質を含有するダルベ
ツコ改変イープル(DME)培養液を用いて、平滑筋細
胞を生育させた。細胞は5%二酸化炭素と95%空気の
気相中、3?”Cで培養した。2週間培養した後にトリ
プシン処理を行い、二次培養を行った。このようにして
作成したヒト或いはウサギの平滑筋細胞を早チルコン8
047皿(培養面積2.0d/ウエル)にaooo。
41/皿の細胞密度で6%FG8と抗生物質を含む1−
のDME培養液中で培養した。15時間培養し、細胞が
皿に付着した後に、培養液を5%FCiS、抗生物質と
哨−コレスチロール(0,25μci/−)を含むl−
の0MIC培養液に交換して、さらに48時間培養を行
い、3[(−コレステロールを細胞内に取り込ませた。
のDME培養液中で培養した。15時間培養し、細胞が
皿に付着した後に、培養液を5%FCiS、抗生物質と
哨−コレスチロール(0,25μci/−)を含むl−
の0MIC培養液に交換して、さらに48時間培養を行
い、3[(−コレステロールを細胞内に取り込ませた。
48時間培養後に前記の殖−コレスチロールを含む培養
液を除き、DME培養液で3回洗浄した。その後に被検
群として、実施例1に準じて調製し、DME培養液で透
析を行ったヒトまたはウサギアポA=I・リン脂質複合
体のDME培養液(培養液1−あたりアポA−1量とし
て5〜1100p含む)1−を被検培養液として加え、
8時間培養を行った後に、培養液及び細胞中の3H−コ
レステロールの放射活性を測定した。対照群はDME培
養液で培養を行い、被検群及び対照群とも各群4枚の皿
で実験を行った。コレステロール除去作用(コレステロ
ール除去率>は次式で表わした。
液を除き、DME培養液で3回洗浄した。その後に被検
群として、実施例1に準じて調製し、DME培養液で透
析を行ったヒトまたはウサギアポA=I・リン脂質複合
体のDME培養液(培養液1−あたりアポA−1量とし
て5〜1100p含む)1−を被検培養液として加え、
8時間培養を行った後に、培養液及び細胞中の3H−コ
レステロールの放射活性を測定した。対照群はDME培
養液で培養を行い、被検群及び対照群とも各群4枚の皿
で実験を行った。コレステロール除去作用(コレステロ
ール除去率>は次式で表わした。
コレステロール除去率(%)
×100
(上記式中RAは放射活性を意味する。)ヒトまたはウ
サギアポA−I・リン脂質複合体のヒト培養血管平滑筋
細胞に対するコレステロール除去作用を表1に示した0
ヒトアポA−1−DPPC−BSP複合体、ヒトアポA
−I−DPPC複合体及びヒトアポA−1・B8P複合
体はヒト培養血管平滑筋細胞に対して強いコレステロー
ル除去作用を示し、ウサギアポA−I−DPPC・85
F複合体もヒト培養血管平滑筋細胞に対してコレステロ
ール除去作用を示した。
サギアポA−I・リン脂質複合体のヒト培養血管平滑筋
細胞に対するコレステロール除去作用を表1に示した0
ヒトアポA−1−DPPC−BSP複合体、ヒトアポA
−I−DPPC複合体及びヒトアポA−1・B8P複合
体はヒト培養血管平滑筋細胞に対して強いコレステロー
ル除去作用を示し、ウサギアポA−I−DPPC・85
F複合体もヒト培養血管平滑筋細胞に対してコレステロ
ール除去作用を示した。
表1
ヒトアポA−I・リン脂質複合体及びウサギアポA−I
・リン脂質複合体のウサギ培養血管平滑筋細胞に対する
コレステロール除去作用を表2に示した。ウサギアポA
−1・nppc−Bsp複合体はウサギ培養血管平滑筋
細胞に対して強いコレステルール除去作用を示した。ま
た、ヒトアポA−I−DPPO−B8P複合体及びヒト
7ぎA−I−DPPC複合体も共にウサギ培養血管平滑
筋細胞に対して強いコレステロール除去作用を示し、そ
の作用の強さはウサギアポA−I−DPP(3−BBP
複合体と同程度であった。
・リン脂質複合体のウサギ培養血管平滑筋細胞に対する
コレステロール除去作用を表2に示した。ウサギアポA
−1・nppc−Bsp複合体はウサギ培養血管平滑筋
細胞に対して強いコレステルール除去作用を示した。ま
た、ヒトアポA−I−DPPO−B8P複合体及びヒト
7ぎA−I−DPPC複合体も共にウサギ培養血管平滑
筋細胞に対して強いコレステロール除去作用を示し、そ
の作用の強さはウサギアポA−I−DPP(3−BBP
複合体と同程度であった。
試験例2(ウサギアポA−I・リン脂質複合体投与後の
血清リボ蛋白画分への分布) ′1−塩化ヨウ素法によりラベルした1鵬!−ウサギア
ボA−1を用いて、実施例1に準じてlfiニーウサギ
アポアポ 1− DPPC書BSP複合体を調製した。
血清リボ蛋白画分への分布) ′1−塩化ヨウ素法によりラベルした1鵬!−ウサギア
ボA−1を用いて、実施例1に準じてlfiニーウサギ
アポアポ 1− DPPC書BSP複合体を調製した。
正常ウサギに14の12sI−ウサギアポA−I−DP
PC−BSP複合体の生理的食塩水(アポA−i量とし
て100μq/dw放射活性;2 X 10@cpm、
^a)を耳静脈より静注し、投与83時間後の血清を超
遠心法により超低比重リボ蛋白(VLDI−)+低比重
リボ蛋白(LDL)、HDL及び超高比重リボ蛋白(V
HDI、)を分画し。
PC−BSP複合体の生理的食塩水(アポA−i量とし
て100μq/dw放射活性;2 X 10@cpm、
^a)を耳静脈より静注し、投与83時間後の血清を超
遠心法により超低比重リボ蛋白(VLDI−)+低比重
リボ蛋白(LDL)、HDL及び超高比重リボ蛋白(V
HDI、)を分画し。
各リボ蛋白画分の1fiIの放射活性を測定した。表3
に示す様に、1町−ウサギアポA−I−DPPC−B
s二接合体は投与83時間後にはほとんどHDL画分に
存在していた。
に示す様に、1町−ウサギアポA−I−DPPC−B
s二接合体は投与83時間後にはほとんどHDL画分に
存在していた。
表3
試験例8(ウサギアポA−I・リン脂質複合体の動脈硬
化症ウサギの大動脈から調製した外植体に対するコレス
テロール除去作用 )ニューシーラントホワイトの雄性ウサギを0.5%コ
レステ四−ル及び5%ラードを添加した飼料で10週間
飼育後、正常食でさらに8週間飼育し大動脈にコレステ
ロールが蓄積した動脈硬化症ウサギを作成した。この動
脈硬化症ウサギの胸大動脈を無菌的に取り出し、脂肪を
取り除き、外膜をつけたままアテローム部位と脂肪沈着
部位を分離した。それぞれの部位を1x2m+の切片に
切り。
化症ウサギの大動脈から調製した外植体に対するコレス
テロール除去作用 )ニューシーラントホワイトの雄性ウサギを0.5%コ
レステ四−ル及び5%ラードを添加した飼料で10週間
飼育後、正常食でさらに8週間飼育し大動脈にコレステ
ロールが蓄積した動脈硬化症ウサギを作成した。この動
脈硬化症ウサギの胸大動脈を無菌的に取り出し、脂肪を
取り除き、外膜をつけたままアテローム部位と脂肪沈着
部位を分離した。それぞれの部位を1x2m+の切片に
切り。
外植体として使用した。被検培養液としては、5%ye
sと抗生物質を含むDMIC培養液に、実施例1に準じ
て調製したウサギアポA−I−DPPQ、88P複合体
(アポA−1量として21+I9/d )を加えたもの
を使用し、対照は5%FO8と抗生物質を含むDME培
養液を使用した。外植体20個を24の培養液を加えた
50−の培養7ラスフ〔7テルコン3018(ベクトン
、ジッキンソン社製)〕中、a日100及び8日後の計
8回培養液を交換して10日間、37℃、5−二酸化炭
素。
sと抗生物質を含むDMIC培養液に、実施例1に準じ
て調製したウサギアポA−I−DPPQ、88P複合体
(アポA−1量として21+I9/d )を加えたもの
を使用し、対照は5%FO8と抗生物質を含むDME培
養液を使用した。外植体20個を24の培養液を加えた
50−の培養7ラスフ〔7テルコン3018(ベクトン
、ジッキンソン社製)〕中、a日100及び8日後の計
8回培養液を交換して10日間、37℃、5−二酸化炭
素。
95%空気の気相中で培養した。全外植体及び培養液の
コレステ四−ルはイソプロピルアルコール−n−ヘキサ
ン(2: 3)で抽出し、高速液体クロマトクラフィー
で測定した。コレステロール除去作用(コレステロール
除去率)は次式で表わした。
コレステ四−ルはイソプロピルアルコール−n−ヘキサ
ン(2: 3)で抽出し、高速液体クロマトクラフィー
で測定した。コレステロール除去作用(コレステロール
除去率)は次式で表わした。
コレステロール除去率(%)
表4に示す様に、ウサギアポA−I−DPPC・BSP
複合体は対照の約4〜7倍のコレステロール除去率を示
し、その作用は脂肪沈着部位においてとくに明確であっ
た。
複合体は対照の約4〜7倍のコレステロール除去率を示
し、その作用は脂肪沈着部位においてとくに明確であっ
た。
表4
試験例4(ウサギアポA−I−DPPG−BSP複合体
の動脈硬化症ウサギへの投与による動脈硬化改善効果) ニューシーラントホワイトの雄性ウサギを0.5%コレ
ステロール及び5%ラードを含む飼料で10週間飼育後
、さらに正常食で5週間飼育し。
の動脈硬化症ウサギへの投与による動脈硬化改善効果) ニューシーラントホワイトの雄性ウサギを0.5%コレ
ステロール及び5%ラードを含む飼料で10週間飼育後
、さらに正常食で5週間飼育し。
血管壁にコレステロールが蓄積した動脈硬化症ウサギを
38匹作成した。この動脈硬化症ウサギの中より、血清
コレステルール値、虹彩の脂肪沈着の同程度のものを8
匹選抜して実験に使用した。
38匹作成した。この動脈硬化症ウサギの中より、血清
コレステルール値、虹彩の脂肪沈着の同程度のものを8
匹選抜して実験に使用した。
被検群には実施例1に従って調製し、0.45μ議のフ
ィルターを通して無菌にしたウサギアポA−1・1)P
PC−BSP複合体の生理的食塩水(1gLtあたりア
ポA−I量として、10■を含む)を2匹のウサギに、
4d/19の割合で、2日おきに4週間、計10回、耳
静脈より静注した。対照群には生理的食塩水を4s//
に9の割合で6匹のウサギに静注した。
ィルターを通して無菌にしたウサギアポA−1・1)P
PC−BSP複合体の生理的食塩水(1gLtあたりア
ポA−I量として、10■を含む)を2匹のウサギに、
4d/19の割合で、2日おきに4週間、計10回、耳
静脈より静注した。対照群には生理的食塩水を4s//
に9の割合で6匹のウサギに静注した。
屠殺時の血清のアポ^−■及び高比重リポ蛋白コレステ
ロール量(HDL−コレステロール)ヲ測定して表5に
示した。このウサギアポA−1・DPPO−BSP複合
体を前記の動脈硬化症ウサギに投与することにより、血
清のアポA−IとHD L −コl/ スf o−ルI
kが増mし、m清コレステロールの改善効果を示した。
ロール量(HDL−コレステロール)ヲ測定して表5に
示した。このウサギアポA−1・DPPO−BSP複合
体を前記の動脈硬化症ウサギに投与することにより、血
清のアポA−IとHD L −コl/ スf o−ルI
kが増mし、m清コレステロールの改善効果を示した。
また屠殺後摘出した大動脈のコレステロール量とその組
成を高速液体クロマトグラフィーにより測定し表6に示
した。
成を高速液体クロマトグラフィーにより測定し表6に示
した。
このウサギアポA−I−DPPC−B8pH合体を前記
の動脈硬化症ウサギに投与することにより血管壁のコレ
ステロール量は減少し、また血管壁+7):ffし7.
チロール組成においてもオレイン酸コレX f ロール
の割合が減少し、遊離コレステロールの割合が増加して
おり、血管壁での動脈硬化の改善効果が示された。
の動脈硬化症ウサギに投与することにより血管壁のコレ
ステロール量は減少し、また血管壁+7):ffし7.
チロール組成においてもオレイン酸コレX f ロール
の割合が減少し、遊離コレステロールの割合が増加して
おり、血管壁での動脈硬化の改善効果が示された。
表6
表6
更に、大動脈についてアテローム性病巣及び脂肪沈着病
巣を病変部位として、大動脈中の病変部位の占める割合
を画像解析装置により測定し表7に示した。ウサギアポ
A−I・リン脂質複合体を投与したウサギ大動脈の病変
部の割合は対照と比べて減少しており、血管壁での動脈
硬化の改善効果が示された。
巣を病変部位として、大動脈中の病変部位の占める割合
を画像解析装置により測定し表7に示した。ウサギアポ
A−I・リン脂質複合体を投与したウサギ大動脈の病変
部の割合は対照と比べて減少しており、血管壁での動脈
硬化の改善効果が示された。
屠殺時摘出した心臓について連続切片を作成し。
冠状動脈枠(左冠状動脈回施枝、前下行枝及び右冠状動
脈)と分校細小動脈に分けて血管の狭窄の発生頻度(狭
窄血管数/全血管数xioo)を測定した。その結果は
表8に示す通り、ウサギアポA−I・リン脂質複合体の
投与により、冠状動脈幹2分校細小動脈ともに狭窄頻度
の軽減化が見られ、冠状動脈に対しても動脈硬化の改善
効果が認められた。
脈)と分校細小動脈に分けて血管の狭窄の発生頻度(狭
窄血管数/全血管数xioo)を測定した。その結果は
表8に示す通り、ウサギアポA−I・リン脂質複合体の
投与により、冠状動脈幹2分校細小動脈ともに狭窄頻度
の軽減化が見られ、冠状動脈に対しても動脈硬化の改善
効果が認められた。
表8
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)ヒトアポA− I ・リン脂質複合体を含有する抗動
脈硬化剤。 2)リン脂質がジパルミトイルホスファチジルコリンお
よび/またはスフィンゴミエリンである特許請求の範囲
第1項記載の抗動脈硬化剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59278140A JPS61152632A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 抗動脈硬化剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59278140A JPS61152632A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 抗動脈硬化剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61152632A true JPS61152632A (ja) | 1986-07-11 |
Family
ID=17593142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59278140A Pending JPS61152632A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 抗動脈硬化剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61152632A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US7906488B2 (en) | 2004-11-30 | 2011-03-15 | Nederlandse Organisatie Voor Toegepast-Natuurwetenschappelijk Onderzoek Tno | Sphingolipids in treatment and prevention of steatosis and of steatosis or of hepatotoxicity and its sequelae |
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US8703172B2 (en) | 2003-01-20 | 2014-04-22 | Nederlandse Organizatie voor Toegepastnatuurwetenschappelijk Onderzoek TNO | Sphingolipids for improvement of the composition of the intestinal flora |
EP2793913A4 (en) * | 2011-12-21 | 2015-06-10 | Csl Ltd | DOSING SCHEME FOR APOLIPOPROTEIN FORMULATIONS |
-
1984
- 1984-12-26 JP JP59278140A patent/JPS61152632A/ja active Pending
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