JPS61152445A - アルミニウム複合材 - Google Patents
アルミニウム複合材Info
- Publication number
- JPS61152445A JPS61152445A JP59281400A JP28140084A JPS61152445A JP S61152445 A JPS61152445 A JP S61152445A JP 59281400 A JP59281400 A JP 59281400A JP 28140084 A JP28140084 A JP 28140084A JP S61152445 A JPS61152445 A JP S61152445A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminum
- vinyl chloride
- composite material
- thickness
- aluminum composite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
゛[産業上の利用分野]
本発明はアルミニウム複合材に関するもので、さらに詳
しくは、常温あるいは温間で厳しい圧縮、曲げ、あるい
は深絞り等の加工を行って成形される複合材に関するも
のであり、特に電磁波の連数用に用いることができるも
のである。
しくは、常温あるいは温間で厳しい圧縮、曲げ、あるい
は深絞り等の加工を行って成形される複合材に関するも
のであり、特に電磁波の連数用に用いることができるも
のである。
[従来の技術1
従来、家庭用又は業務用のコンピューター、テレビ、V
TR,複写機などの電子機器においては。
TR,複写機などの電子機器においては。
機器の内部から発生する電磁波もしくは外部よりノイズ
として侵入する電磁波を遮断するために、多くの電磁波
遮蔽板が用いられている。
として侵入する電磁波を遮断するために、多くの電磁波
遮蔽板が用いられている。
最近の電気製品は、従来より高い機能を備えた軽量かつ
小型化したものが指向されており、従って、これら電磁
波遮蔽板についても軽量、小型化が要求されている。
小型化したものが指向されており、従って、これら電磁
波遮蔽板についても軽量、小型化が要求されている。
この要求を満たすためABS樹脂のハウジングが多用さ
れている。その電磁波遮蔽手段としては、例えばABS
樹脂に(1)13電性塗料を塗布する手段、(2)Ni
、Cr 、Cu等ノメッキヲ行すう手段、(3)真空
蒸着を行なう手段、(4)ABS樹脂に金属繊維又は金
属パウダーを配合する手段、等が用いられている。
れている。その電磁波遮蔽手段としては、例えばABS
樹脂に(1)13電性塗料を塗布する手段、(2)Ni
、Cr 、Cu等ノメッキヲ行すう手段、(3)真空
蒸着を行なう手段、(4)ABS樹脂に金属繊維又は金
属パウダーを配合する手段、等が用いられている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら上記手段はABS樹脂の成形工程に加えて
、更に塗布メッキ等の手段と時間のかかる工程が必要で
あったり、金属繊維等を温合するなど特殊な配合にした
場合は、成形精度が低下するといった問題、遮蔽効宋が
低いという問題があった。
、更に塗布メッキ等の手段と時間のかかる工程が必要で
あったり、金属繊維等を温合するなど特殊な配合にした
場合は、成形精度が低下するといった問題、遮蔽効宋が
低いという問題があった。
本発明は迅速に加工可能で成形性がよく、更にMIi波
の遮蔽効果の高いアルミニウム複合材を促供することを
目的とするものである。
の遮蔽効果の高いアルミニウム複合材を促供することを
目的とするものである。
[問題点を解決するための手段1
本発明は発明の構成として上記の問題点を解決するため
に次の様な技術的手段を採用した。
に次の様な技術的手段を採用した。
即ち、本発明のアルミニウム複合材はアルミニウム又は
アルミニウム合金シートと、塩化ビニルポリマー又は塩
化ビニルコポリマーの樹脂(以下塩化ビニル系樹脂とい
う。)シートとを上記アルミニウム又はアルミニウム合
金シートの厚さが上記樹脂シートの厚さと同一もしくは
それ以上にして積層一体化してなることを特徴とするも
のである。上記アルミニウムと同様に用いられるアルミ
ニウム合金としては通常深絞り可能なアルミニウムーマ
ンガン系、アルミニウム珪素系、アルミニウムー銅−珪
素系、アルミニウムー銅系等の合金が挙げられる。
アルミニウム合金シートと、塩化ビニルポリマー又は塩
化ビニルコポリマーの樹脂(以下塩化ビニル系樹脂とい
う。)シートとを上記アルミニウム又はアルミニウム合
金シートの厚さが上記樹脂シートの厚さと同一もしくは
それ以上にして積層一体化してなることを特徴とするも
のである。上記アルミニウムと同様に用いられるアルミ
ニウム合金としては通常深絞り可能なアルミニウムーマ
ンガン系、アルミニウム珪素系、アルミニウムー銅−珪
素系、アルミニウムー銅系等の合金が挙げられる。
これらアルミニウム又はアルミニウム合金は軽量であり
、しかも、体積、抵抗率ρ(−1/σ)が銀、銅、金に
続いて小さいので、導電率σが高く、電磁波シールド材
として適した性質を有するものである。塩化ビニルポリ
マーと同様に用いられる塩化ビニルコポリマーとしては
塩化ビニル酢酸ビニルコポリマー、塩化ビニル塩化ビニ
リデンコポリマー、塩化ビニルアクリル酸エステルコポ
リマー、塩化ビニルメタクリル酸エステルコポリマー、
塩化ビニルアクリルニトリルコポリマー。
、しかも、体積、抵抗率ρ(−1/σ)が銀、銅、金に
続いて小さいので、導電率σが高く、電磁波シールド材
として適した性質を有するものである。塩化ビニルポリ
マーと同様に用いられる塩化ビニルコポリマーとしては
塩化ビニル酢酸ビニルコポリマー、塩化ビニル塩化ビニ
リデンコポリマー、塩化ビニルアクリル酸エステルコポ
リマー、塩化ビニルメタクリル酸エステルコポリマー、
塩化ビニルアクリルニトリルコポリマー。
エチレン塩化ビニルコポリマー、プロピレン塩化ビニル
コポリマー等が挙げられる。これら塩化ビニル系樹脂は
可塑剤をほとんど添加しない硬質樹脂および可塑剤を添
加した軟質樹脂の両者が該当する。これら塩化ビニル系
樹脂シートはアルミニウムまたはアルミニウム合金の深
絞り等の加工後の形状を保持するとともに、加工品を軽
量化する。
コポリマー等が挙げられる。これら塩化ビニル系樹脂は
可塑剤をほとんど添加しない硬質樹脂および可塑剤を添
加した軟質樹脂の両者が該当する。これら塩化ビニル系
樹脂シートはアルミニウムまたはアルミニウム合金の深
絞り等の加工後の形状を保持するとともに、加工品を軽
量化する。
また、難燃性であるので複合材自体の難燃性を維持でき
る。更に樹脂部分にて絶縁性を発揮させることができる
。
る。更に樹脂部分にて絶縁性を発揮させることができる
。
アルミニウム又はアルミニウム合金シートと塩化ビニル
系樹脂シートとの積層方法は、例えば、両シートを接着
剤にて貼着する方法、アルミニウムシートに加熱軟化し
た塩化ビニル系樹脂又は溶剤に溶解した塩化ビニル系樹
脂をロール、ドクターあるいはスプレー等により塗布後
冷却又は乾燥する方法等により、実現される。
系樹脂シートとの積層方法は、例えば、両シートを接着
剤にて貼着する方法、アルミニウムシートに加熱軟化し
た塩化ビニル系樹脂又は溶剤に溶解した塩化ビニル系樹
脂をロール、ドクターあるいはスプレー等により塗布後
冷却又は乾燥する方法等により、実現される。
両シートの厚さの比は、アルミニウム又はアルミニウム
合金側の厚さの割合が50%〜99.5%の範囲が深絞
り等のプレス加工時の成形性及び形状凍結性の両者とも
特に良好である。この内アルミニウムまたはアルミニウ
ム合金の厚さが60%以上の場合、加工後の成形体を7
0℃前後までに加熱しても変形を生ずることがなく、又
、65%以上であれば80℃前後でも変形を生じない。
合金側の厚さの割合が50%〜99.5%の範囲が深絞
り等のプレス加工時の成形性及び形状凍結性の両者とも
特に良好である。この内アルミニウムまたはアルミニウ
ム合金の厚さが60%以上の場合、加工後の成形体を7
0℃前後までに加熱しても変形を生ずることがなく、又
、65%以上であれば80℃前後でも変形を生じない。
両シートを積層一体化したアルミニウム複合材の厚さは
広い範囲にて適用可能である。例えばアルミニウムシー
ト250μと塩化ビニルポリマー樹脂シート100μを
乾燥後の厚さが10μのウレタン系接着剤で貼着積層し
てアルミニウム複合材とすることができる。一般に利用
しやすい範囲は複合材の厚さが100μ〜400μであ
る。
広い範囲にて適用可能である。例えばアルミニウムシー
ト250μと塩化ビニルポリマー樹脂シート100μを
乾燥後の厚さが10μのウレタン系接着剤で貼着積層し
てアルミニウム複合材とすることができる。一般に利用
しやすい範囲は複合材の厚さが100μ〜400μであ
る。
尚、積層のために接着剤を用いた場合は、積層体の難燃
性を考慮すると、乾燥後の接着層の厚さは20μ以下が
好ましい。
性を考慮すると、乾燥後の接着層の厚さは20μ以下が
好ましい。
[作用]
本発明において塩化ビニル系樹脂シー1−がどのような
作用をするのか、明らかでないが考察するに塩化ビニル
系樹脂のシートが深絞り加工等のプレス加工時に、圧縮
、S擦により不完全ながら流動状態となり、必要な形状
に歪みを生ずることなく変化し、圧縮や摩擦が解消プれ
ば瞬時にして、元の同化状態に戻ると考えられる。この
ためアルミニウム又はその合金側に残存している歪みを
塩化ビニル系樹脂が吸収でき、加工後の変形が防止でき
るものと考えられる。
作用をするのか、明らかでないが考察するに塩化ビニル
系樹脂のシートが深絞り加工等のプレス加工時に、圧縮
、S擦により不完全ながら流動状態となり、必要な形状
に歪みを生ずることなく変化し、圧縮や摩擦が解消プれ
ば瞬時にして、元の同化状態に戻ると考えられる。この
ためアルミニウム又はその合金側に残存している歪みを
塩化ビニル系樹脂が吸収でき、加工後の変形が防止でき
るものと考えられる。
[発明の効果]
本発明はアルミニウム又はアルミニウム合金シートと、
塩化ビニルポリマー又は塩化ビニルコポリマーの樹脂シ
ートとを積層一体化されていることにより、深絞り等の
プレス加工にで容易に加工でき、浸れた成形加工性を示
すととしに、加工後も使用によって変型しない、いわゆ
る形状凍結性を高度に示す。
塩化ビニルポリマー又は塩化ビニルコポリマーの樹脂シ
ートとを積層一体化されていることにより、深絞り等の
プレス加工にで容易に加工でき、浸れた成形加工性を示
すととしに、加工後も使用によって変型しない、いわゆ
る形状凍結性を高度に示す。
又、本発明のアルミニウム複合材は特に電磁波シールド
用に用いて、優れた遮蔽性を示すとともに、−面が塩化
ビニル系樹脂シートとづることができるので、絶縁効果
を生じかつ機械的強度に比較して計量、小型に作成する
ことができる。
用に用いて、優れた遮蔽性を示すとともに、−面が塩化
ビニル系樹脂シートとづることができるので、絶縁効果
を生じかつ機械的強度に比較して計量、小型に作成する
ことができる。
[実施例]
次に種々なる厚さのアルミニウムシー1− (1N3〇
−質別0材:厚さ250μ)と、硬質塩化ビニルポリマ
ーシート(厚さ100μ)とをウレタン系接着剤(乾燥
後の厚さ10μ)にて貼着した積層体について深絞り加
工により、第1図(イ)。
−質別0材:厚さ250μ)と、硬質塩化ビニルポリマ
ーシート(厚さ100μ)とをウレタン系接着剤(乾燥
後の厚さ10μ)にて貼着した積層体について深絞り加
工により、第1図(イ)。
(ロ)に図示するような深さdlが2011ffl−辺
立が100■の直方体形状の深絞り部1及び第2図(イ
)、(ロ)に図示するような深さd2が20I直径rが
10011111の円筒形状の深絞り部2とを形成し、
深絞り品の形状、深絞り時の剥離、プレス品7ランジ部
1a、2aの平坦度、深絞り品の耐熱性、耐久性(60
℃+ 90%R,l−1,; 1 a間)及び電磁波遮
蔽効果を謂へた。その結果を第1表に示づ。
立が100■の直方体形状の深絞り部1及び第2図(イ
)、(ロ)に図示するような深さd2が20I直径rが
10011111の円筒形状の深絞り部2とを形成し、
深絞り品の形状、深絞り時の剥離、プレス品7ランジ部
1a、2aの平坦度、深絞り品の耐熱性、耐久性(60
℃+ 90%R,l−1,; 1 a間)及び電磁波遮
蔽効果を謂へた。その結果を第1表に示づ。
樹脂シート単体である比較例No、10は深絞り加工に
て所定の形状にするのが困難である。一方、本実施W4
N o、 4〜8はプレス成形も良好であり、特に金
属(QIIの比率が65%以上のものは成形後加熱によ
っても変型をきたさない。又、実施例No。
て所定の形状にするのが困難である。一方、本実施W4
N o、 4〜8はプレス成形も良好であり、特に金
属(QIIの比率が65%以上のものは成形後加熱によ
っても変型をきたさない。又、実施例No。
1〜8の難燃性はLll格94VOにも合格した。
第1図(イ)は直方体形状の深絞り加工後のアルミニウ
ム複合救の平面図、第1図(ロ)はそのI−I端面図、
第2図(イ)は円筒形状の深絞り加工後のアルミニウム
複合1十の平面図、第2図(ロ)はその■−■端而図面
図わす。 1.2 ・・・アルミニウム複合t) 1a、2a・・・7ランジ部
ム複合救の平面図、第1図(ロ)はそのI−I端面図、
第2図(イ)は円筒形状の深絞り加工後のアルミニウム
複合1十の平面図、第2図(ロ)はその■−■端而図面
図わす。 1.2 ・・・アルミニウム複合t) 1a、2a・・・7ランジ部
Claims (1)
- 1 アルミニウム又はアルミニウム合金シートと、塩化
ビニルポリマー又は塩化ビニルコポリマーの樹脂シート
とを、上記アルミニウム又はアルミニウム合金シートの
厚さが上記樹脂シートの厚さと同一もしくはそれ以上に
して積層一体化してなることを特徴とするアルミニウム
複合材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59281400A JPS61152445A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | アルミニウム複合材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59281400A JPS61152445A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | アルミニウム複合材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61152445A true JPS61152445A (ja) | 1986-07-11 |
Family
ID=17638612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59281400A Pending JPS61152445A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | アルミニウム複合材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61152445A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0936581A (ja) * | 1995-07-25 | 1997-02-07 | Toshiba Corp | シールドケース及び電子機器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5040684A (ja) * | 1973-08-07 | 1975-04-14 |
-
1984
- 1984-12-26 JP JP59281400A patent/JPS61152445A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5040684A (ja) * | 1973-08-07 | 1975-04-14 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0936581A (ja) * | 1995-07-25 | 1997-02-07 | Toshiba Corp | シールドケース及び電子機器 |
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