JPS61151987A - ヒ−タ - Google Patents

ヒ−タ

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Publication number
JPS61151987A
JPS61151987A JP27911184A JP27911184A JPS61151987A JP S61151987 A JPS61151987 A JP S61151987A JP 27911184 A JP27911184 A JP 27911184A JP 27911184 A JP27911184 A JP 27911184A JP S61151987 A JPS61151987 A JP S61151987A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
steam
positive characteristic
switch
elements
Prior art date
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Pending
Application number
JP27911184A
Other languages
English (en)
Inventor
辻 英二
荒木 雅克
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP27911184A priority Critical patent/JPS61151987A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、スチーム発生器やヘアードライヤ尋、流体
負荷(水、風等)が変動する電気機器に用いるヒータに
関するものである。
〔背景技術〕
従来、正特性ヒータ素子(以下PTC素子と称′t)を
熱源とした!電機器は、かなり商品化されているが、特
に流体負荷が変動する電気機器においては、この変動時
の電属上昇が問題となる。
例えば、スチーム発生器として、2枚のPTC素子で熱
板を加熱し、この熱板と貯水タンクに設けた吸水体を接
触させて、スチームを発生するものがある(特開昭59
−139209号公報)。この構造において、前記PT
C素子のキューリポイントが同じの場合、スチーム発生
時は、水の流体負荷が大きいため、このPTC素子の発
熱量は大きい。
しかし、貯水タンクの水がなくなった時、およびスチー
ム停止時は、発熱量が少なくなるが、2枚のPTC素子
はキューリポイントまでは発熱し、それに伴いケーシン
グの温度も高くなる。このため、ケーシングを持ち難く
なり、また電気が無駄に消費されることになる。
一般に、PTC素子のキューリポイントは、次のように
設定している。第12図に示すように、室温25℃のと
きの抵抗値Rの2倍になるときの温度を、キューリポイ
ントCPとしている。したがって、2枚のP′rC素子
の温度が同じの場合、第13図に示すように、スチーム
発生時は水負荷が大きいため、熱板温度は約100〜1
10℃となり、発熱量は大きい。また、空炊き時は、熱
板の温度が180℃まで上がり、2枚のPTC素子とも
、180℃で飽和する。この九め、前記のスチーム発生
器では、ケーシングの過熱と、無駄な電力消費とが生じ
る。
なお、流体負荷が風の場合でも、例えばヘアードフイヤ
でも、吸込口が毛髪で塞がれた場合等に上記と同様な問
題が生じる。
〔発明の目的〕
この発明は、流体負荷が低下した場合に、ヒータ発熱量
を低減でき、省エネルギおよびケーシング等の過熱防止
が図れるヒータを提供することを目的とする。
〔発明の開示〕
この発明のヒータは、キューリポイントの異なる複数個
の正特性ヒータ素子を備え、流体を加熱するものである
このように、キューリポイントの異なる正特性ヒータ素
子を用い九ので、流体負荷が小さくな−たときに、低温
側の正特性ヒータ素子が自動的にオフに近い状態となり
、発熱量を低減できる。そのため、省エネルギ効果が得
られ、またケーシングの過昇温が防止できる。
5j!施例 この発明の一実施例のヒータを備えたスチームヘアーカ
ール器を第1図ないし第5図に示す。このヘアーカール
器は、スチーム発生装置を内薦し先端に加熱パイプ2を
有する本体Aと、加熱パイプ2に着脱自在に装着される
取替自在なアタッチメント式の毛髪巻胴Bとで構成され
る。毛髪巻胴Bid、全周にブリスル6とスチーム吐出
孔(図示せず)とを多数段は友ものである。本体Aは、
筒状のケーシング1内にスチーム発生装置のヒータ9と
貯水タンク13とを収納したものである。ケーシング1
の後部に着脱自在なタンクカバー4が設けられている。
3はスイッチ5の操作板である。
8は電源コードを接続する回転コネクタである。
ヒータ9は、熱板11と、その両面に絶縁板(9)を介
して貼付けたPTC素子9A、9Bとからなり、ヒータ
ケース10で覆われている。2枚のP’l’C素子9A
、9Bは、第4図のように、それぞれキューリポイント
C1)を180℃、130℃として、互いに異ならせで
ある。また、キューリポイントC9の低い方のPTC素
子9Bをスイッチ5側に配設しである。貯水タンク13
は、タンク本体13Aとタンク蓋13Bとで構成されて
いる。タンク蓋13Bは熱板11に水を接触させるため
の吸水体14が設けである。貯水タンク13の後端は、
押圧ばねキ4P−jプ15を介して押圧ばね16で押付
けられている。
貯水タンク13の先端部は、シーリング17を介してヒ
ータケース10の一端に設けた円筒部10丸の内周に動
方向自在に嵌め込まれ、吸水体14が熱板11に:接し
てスチームが発生する。熱板11には発生したスチーム
を通す空胴111%が設けられ、空胴11mに連動した
スチームノズル12に、加熱パイプ2が接続されている
加熱パイプ2内は、結露防止用の第2のヒータ25t−
内lしたヒータパイプ26が圧入されてAる。加熱パイ
プ2は全周に多数のスチーム吐出孔を有し、スチームは
その吐出孔を通って毛髪巻胴Bの吐出孔から吐出される
。jJD熱パイプ2の先端には操作子29が突没自在に
設けである。操作子29を押込むと、レバー19.18
と順次力が伝達されてタンク蓋13Bが押され、第2図
のように熱板11と吸水体14が離れ、スチームの発生
が停止する。
第5図は電気回路を示し、スイッチ5は、両PI’C素
子9A、9Bを2段に切換えるものとしである。
動作 第1図はスチーム発生状態を示し、2枚のPTC素子9
A 、9Bが通電され、熱板11を加熱し、貯水タンク
13に設けられた吸水体14が熱担1に接触して、スチ
ームを発生する。第4図で示すように、2つのPTC素
子9A、9Bは、それぞれキューリポイントが異なるが
、スチーム発生時は熱板11の温度は吸水体14に水が
吸水されていて約100〜110℃となり、2ツノP′
rC素子9A 。
9Bは発熱量が大きく、スチームを発生している。
しかし、貯水タンク13の水がなくなり、空炊き状態と
なった時、熱板11の負荷は小さくなり、PTC素子9
Aのキューリポイントまで熱板温度(180℃)を上げ
ようとする。第4図かられかるように、熱板温度が18
0℃になるときは、他方の爪素子9Bの抵抗は無限大に
近くなり、オフに近い状態となる。その丸め、一方のP
I’C素子9人のみの発熱となる。このように、負荷が
小さくなれば、キューリポイントの低いPrC素子9B
が自動的にオフとなり、全体の発熱量が低減できる。
したがって、電力消費の無駄がなくなり、またケーシン
グ1の過昇温が防止できて安全であり、かつ熱絶縁物の
劣化を防止できる。ま几、空炊き時だけでなく、第2図
に示すスチーム停止時についても同様の効果がある。な
お、流体負荷が風の場合でも同様である。
また、第1図のように、2枚のP′IIC素子9A。
9Bはスィッチ5の近傍に配設しているが、キューリポ
イントの低い方のPrC素子9Bをスイッチ5側に配置
しであるため、スィッチ50飄度上昇も低減でき、安全
である。
スイッチ5は、第5図のように2段切替えとし、弱で高
温側のPI’C素子9人をオフ、強で両方9 A。
9Bをオン、切で両方9A、9Bをオフとしであるので
、次の利点が得られる。すなわち、スチー (′ム停止
で長時間使用しないときは、弱にすることにより、ケー
シング1の温度がさらに低下でき、同時にスチーム停止
時の予備加熱をしている九め、次に使うときのスチーム
発生までの時間を短縮できる。なお、結露防止用の第2
のヒータ25は、強弱に関係なく、常時オンとする。
第6図ないし第8図は、第2の実施例を示す。
この例は、スチーム発停用の操作子29の押込みを検出
するリミットスイッチ41t−設け、このリミットスイ
ッチ41により、高温側のPTC素子9Aの通電を切る
ものである。スチーム停止時にリミットスイッチ41は
オフとなる。このように、操作子29と連動してPTC
素子9人を切換える構成とすれば、スチーム停止時の熱
絶縁用のヒータケース1の劣化を防止でき、同時にケー
シング1の温度か低下できる。なお、スチーム発停用の
操作子29の動作と連動して、PTC素子9A、9Bの
両方ともオフにして為同様の効果がある。その他は第1
の実施例と同様である。
第9図ないし第11図は、さらに他の実施例を示す。こ
の例は、スチーム発停用の操作子29の押込みを検出す
るリミットスイッチ41′を設け、リミットスイッチ4
1′により、両方のPTC素子9A 。
9Bおよび第2のヒータ25を同時にオフするものであ
る。第1および第2のIj!施例のスイッチ5は省いで
ある。この構成によると、スチーム発停用の操作子29
が、ヒータ9.25のオンオフ用のメインスイッチとし
て兼用でき、部品点数が削減される。
〔発明の効果〕
この発明のヒータは、流体負荷が小さくなう九と1!i
に、ヒータ発熱量を自動的に低減でき、省エネルギおよ
びケーシング等の過昇温防止が図れるという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のヒータを備えたヘアーカ
ール器のスチーム発生状態の断面図、第2図はそのスチ
ーム停止状態の断面図、第3図は同じくそのヒータの分
解斜視図、第4図は同じくそのヒータのキューリポイン
トの説明図、第5図は同じくその電気回路図、第6図は
第2の実施例のスチーム発生状態の断面図、第7図はそ
のスチーム停止状態の断面図、第8図は同じくそのN気
回IsL図、第9図は第3の実施例のスチーム発生状態
の断面図、第10図はぞのスチーム停止状態の断面図、
第11図はその電気回路図、第12図はP′IIC素子
一般のキューリポイントの説明図、第13図は従来例の
キューリポイントの説明図である。 A・・・本体、B・・・毛髪巻胴、1・−ケーシング、
5・・・スイッチ、9・・・ヒータ、9A、9B・・・
爪素子(正特性ピータ素子)、11・・・燕板、13・
・・貯水タンク、14・・・吸水体、29・・・操作子
、41・・・リミットヌイフチ 第3図 第4図 第5図     第8図 第11図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)キューリポイントの異なる複数個の正特性ヒータ
    素子を備え流体を加熱するヒータ。
  2. (2)流体が当たる熱板の両面に前記2つの正特性ヒー
    タ素子を設けた特許請求の範囲第(1)項記載のヒータ
  3. (3)前記流体がスチームであって、このスチームを発
    生するスチーム発生装置のスチーム発停切換操作子と連
    動して前記正特性ヒータ素子の通電状態を切換える手段
    を設けた特許請求の範囲第(1)項記載のヒータ。
  4. (4)前記複数個の正特性ヒータ素子のうちの1個のみ
    につき、通電を切るスイッチを設けた特許請求の範囲第
    (1)項記載のヒータ。
  5. (5)前記正特性ヒータ素子を電気機器のケーシング内
    に設け、キューリポイントの低温側の正特性ヒータ素子
    を、前記ケーシングに設けたスイッチ側に配置した特許
    請求の範囲第(2)項記載のヒータ。
  6. (6)前記スチーム発停切換操作子で、前記正特性ヒー
    タ素子のオンオフスイッチの操作手段を兼用した特許請
    求の範囲第(3)項記載のヒータ。
JP27911184A 1984-12-24 1984-12-24 ヒ−タ Pending JPS61151987A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5080650A (ja) * 1973-11-21 1975-06-30
JPS59139209A (ja) * 1983-01-31 1984-08-10 松下電工株式会社 スチ−ムヘア−カ−ル器
JPS59160991A (ja) * 1983-03-03 1984-09-11 ティーディーケイ株式会社 正特性サ−ミスタ装置

Patent Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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