JPS61151710A - 産業用ロボツトの安全装置 - Google Patents

産業用ロボツトの安全装置

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JPS61151710A
JPS61151710A JP27302084A JP27302084A JPS61151710A JP S61151710 A JPS61151710 A JP S61151710A JP 27302084 A JP27302084 A JP 27302084A JP 27302084 A JP27302084 A JP 27302084A JP S61151710 A JPS61151710 A JP S61151710A
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JP
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robot
identification code
safety
card
safety device
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JP27302084A
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English (en)
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Michinaga Kono
河野 通長
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • G05B19/12Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers using record carriers

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は産業用ロボット(以下単に「ロボット」と記す
)の安全装置に係シ、特に、特定の有資格な作業者のみ
がロボットを操作し得る様にしてロボットの操作上の安
全性を向上するのに好適なロボットの安全装置に関する
〔発明の背景〕
第8図乃至第10図に示すように、ロボット1は一般に
、旅回あるいは伸縮動作を行なう腕部2を有し、該腕部
2の空間的な移動によって腕部2の先端に備えられた工
具3を空間的に移動し、作業対象ワーク4に対し予め定
められた所定の作業を行なう。このため、ロボットの可
動領域5は、ロボット1自゛体が占める空間よ)も大き
く、作業者が不用意に上記の可動領域5内に立入シ、ロ
ボット1の動作によって傷害を受ける恐れがある。
そこで、第8図乃至第10図に示す様に、ロボット1の
可動領域5の周囲に金網6等を用いた安全柵7を設け、
作業者の可動領域5内への侵入を防ぐ安全策が通常講じ
られている。更に、ロボット1の動作領域5への人間の
接近を事前に検出するため、光電スイッチを用いたシ、
また、作業者が安全柵7の内部に立入る際にはロボット
1の動作を停止するように、安全柵7に設けたドア8の
止め金9にスイッチ10を取り付け、ドア8を開けた時
には該スイッチ10が作動してロボット1を停止させる
構造が一般に用いられている。これらの安全策について
は、15 th InternationalS7mp
osium Industrial Robots (
1985年4月17〜21日)に於いて、J、P、Zi
skovsk7による、The@R5Factor”o
f Indugtial Robot 5afet7 
と題する文献において論じられている。
しかし、今日生産現場で用いられているロボットの多く
は、プレイバック形であり、その動作プログラムの作成
は、ティーチングボックス11と呼ばれる遠隔操作用ス
イッチ箱を作業者が操作し、ロボット1を動かす教示作
業によっている。しかし教示に際しては作業者12は、
ロボット1の動作位置データの正確を期するため、第1
0図に示すようにロボット1の可動領域5内に立入って
、ロボット1の先端の工具3を間近かに見得る姿勢をと
る場合が多い。このため、ロボットによる人身事故はこ
の様な教示作業中に発生することが多い。そこで、教示
作業中の事故を防止するために、ロボット1の制御装置
13を操作して、ティーチングボックス11によってロ
ボット1を動かす「教示モード]になった時にはロボッ
ト1の駆動源141c供給する電力を制限してロボット
1の動作速度を低速におさえる方法などが知られておシ
、また実施されている。この様な速度制限については、
例えば、日立プロセスロボットの取扱説明書(操作説明
書)の61頁乃至72頁に示されている。
る。
更に、作業者12の安全を確保するため、教示を行なう
作業者は特別の教育を受けることが労働省制定の労働安
全規則によシ義務づけられている。
しかし現在のロボットでは、教示を行なう作業者が教育
を受けた有資格者であるか否かをロボットが識別する手
段を有しないため、無資格者が教示を行なってもロボッ
トが動作し、人身事故を発生する危険性を伴なっている
また、ロボットによる人身事故が発生するもう一つの場
合は、作業対象ワーク4に何らかの障害が発生してロボ
ット1が次の動作待ちの状態で停止し、この障害を作業
者が排除した時にロボット1が起動して傷害を引き起こ
す場合である。例えば、第8図の従来例に於いて、作業
対象ワーク4はパレット16に搭載されてコンベア15
によって搬送され、作業ステーション17に於いてパレ
ット16の位置決めが完了すると、位置決め完了信号に
基づいてロボット1に起動がかけられるが、パレット1
6がコンベア15上でひっかかった場合等、作業ステー
ション17に於ける位置決めができなくなるため、ロボ
ット1は位置決め完了信号待ちの状態で停止している。
この時、作業者がパレット16のひっかかシを直してパ
レット16が作業ステーション17で位置決めされると
ロボット1は動き出す。この様な場合、ロボット1の制
御装置13を操作して位置決め完了信号が入っても起動
しないようにしてからパレット16のひっかかりを直す
ことによシ事故の回避を計る方法が一般的であるが、時
に、この様な方策を経ずに障害を排除して事故を発生す
る場合がある。この様な事故を防止するため、労働省制
定の労働安全規則によってロボットの保守も特別の教育
を受けた者が行なうよう定められているが、上述の教育
の場合と同様に、ロボットはこれらの有資格者と無資格
者とを識別する機能を持たず、事故防止策としては充分
ではない。
第11図に以上に述べた様な従来のロボットの制御装置
の構成を示す。制御装置15は、中央処理装置(CPU
)18と、該CPU18とバス19によって接続する演
算処理装置20、読み出し専用記憶装置(ROM)21
、随時書込み読出し記憶装置(RAM)22、磁気バブ
ルメモリ等の不揮発性補助記憶装置23、並列入出力装
置(並列l10)24、ディジタル/アナログ変換装置
(D/Aコンバータ)25、カウンタ26、並びに直列
入出力装置(直列工/6)27とから構成されている。
t7’c、D/Aコンバータ25には、サーボ回路部2
8が、ロボット1の駆動軸数だけ接続されており、各サ
ーボ回路部281Cは、サーボ増幅器29と切換回路3
0とが備えられている。更に、上記の各サーボ回路部2
8には、サーボモータ31、タコジェネレータ32、ロ
ータリエンコーダ33とKよって構成されたロボットの
駆動部34が接続され、サーボ増幅器29の出力によっ
て回転駆動されるサーボモータ31の回転速度はタコジ
ェネレータ32によって検出されてサーボ増幅器29に
帰還され、サーボモータ31の回転角度はロータリエン
コーダ33によって検出され、カウンタ26を介して制
御装#13に帰還されてロボット1の位置、姿勢を検出
する構造となっている。また並列I/′1524にはコ
ンベア15等の周辺装置35が接続され、ロボット1と
周辺装置15との動作の同期をとる。直列l1027に
は制御装置13の上面に設けられた操作パネル41と、
制御装置13とケーブルで接続し持運びの可能なティー
チングボックス11が接続されている。−力制御装置1
3には電源部36が備えられ、電源供給部37から供給
される電源を整流、変圧、安定化などした後、上記の各
処理装置や、サーボ回路部28へ電源を供給する。サー
ボ回路部28に電源を供給する回路38にはサーボ主回
路スイッチ39が設けられ、サーボ回路28を使ってロ
ボット1に動作を行なわせる時(ティーチフグ時、プレ
イバック時など)にのみ上記サーボ主回路スイッチ39
を閉じて、サーボ回路部28に電源を供給し、上記以外
の時(シーケンスプログラム作成時、プログラム編集時
など)にはサーボ主回路スイッチ39を開放してサーボ
回路部28への電源供給を停止してロボット1が動かな
いようにして安全を確保する。上記サーボ主回路スイッ
チ69の開閉は手動操作あるいはソフトウェアによって
おこなう。
該サーボ主回路スイッチ39には更に、安全柵7に設け
たドア8のスイッチ10等の安全スイッチ40が接続さ
れておシ、ドア8を開くとサーボ電源回路58を切断し
てロボット1を停止させるよう罠なっている。
ロボット1の動作を制御する制御ソフトウェアはROM
21に格納されている。ロボット1の動作プログラムの
作成時には上記制御ソフトウェアを用いてロボット1の
制御モードをプログラムモードとして、制御装置13の
操作パネル41を操作してロボット1の動作の順序デー
タを入力しRAM22に格納する。更に制御モードをテ
ィーチングモードにしてティーチングボックス11を操
作してロボット1を実際に動作させて所定の位置・姿勢
に導き、そこでロータリエンコーダ33から構成される
装置データを入力してRAM22に格納する。このティ
ーチングに於いて、ティーチングモード選択すると並列
l1024からの信号によシ切換回路30が作動してサ
ーボ増幅器29の出力電圧、電流の制限値を低くおさえ
ることによシ、サーボモータ51のトルク、回転速度を
制限し、第9図に示すような教示作業に於ける安全の確
保をはかっている。ロボット1の自動運転時には、制御
モードをプレイバックモードとして起動をかけることに
よシ、ロボット1の制御装置13の処理装置18は、R
OM21に収納されたプログラムに従ってRAM22か
ら上記の順序データと位置データを順次読み出して演算
を行ない、サーボ増幅器29への指令値をD/Aコンバ
ータ25を介して出力する。RAM22に格納された順
序データと位置データとは、反復使用のため補助記憶装
置23に格納保存する。すなわち、既に作成されたプロ
グラムを用いてロボットを動作させる場合には、補助記
憶装置25に格納された順序データと位置データとを読
み出してRAM22に書き込んだ後、このデータを用い
てロボット1を駆動する。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記した従来のロボットの欠点を除き
、ロボットを操作する資格を持りた作業者によってのみ
ロボットが操作されるようなロボットの安全装置を提供
することにある。
〔発明の概要〕
上記の目的を達成するために創作した本発明の基本的な
原理を次に略述する。即ち、作業者毎に異なる識別コー
ド番号(文字、記号等を含む)を記録し九カード等の識
別手段を用い、ロボットの制御装置には該識別手段に記
録された識別コードを読み取る読み取り手段を設けると
共に有資格者の識別コードを記憶し、作業者は上記識別
手段をロボット制御装置に読み込ませてからロボットを
操作するものとすることKよシ、有資格者が操作する時
のみ、ロボットが動作するようにしてロボット操作上の
安全を確保するものである。なお、本発明を適用すると
ロボットの周囲に配置された安全柵のドアの鍵にも同様
の読み取り手段を設け、有資格者が操作した時のみドア
が開くようにすることによシ、無資格な作業者が不用意
にロボットの可動範囲に近づくことを防ぐことも出来る
上に述べた原理に基づいて前記の目的(有資格者によっ
てのみ操作を可能ならしめること)を達成するため、本
発明の産業用ロボット安全装置は、ロボット操作者の識
別コード番号を記録した識別片と、上記識別片の読み取
9手段と、識別コード番号の記憶手段と、前記の読み取
り手段によって読み取った識別コード番号を、記憶して
いる識別コード番号と比較照合する手段とを備えたこと
を特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図乃至第7図によシ説明す
る。第1図は本発明の一実施例であるロボット制御装置
16とティーチングボックス11を示す。制御装置16
の上面には操作パネル41及びCRTディスプレイ42
が備えられ、ティーチングボックス11はケーブル43
によって制御装置15と接続している。これらの内部構
造及び接続関係は第11図に示す従来のロボット制御装
置13と同様であるので、説明を省略する。上記第1図
の制御装置13の前面49には、後述する作業者識別カ
ード(IDカード)44を挿入するためのクロスロット
45が設けられている。第2図はIDカード44の実施
例を示す。(a)はプラスチックの薄板で作られたカー
ドの一面に帯状の磁性体46を塗布したもので、該磁性
体46にIDカード44の所有者を示す識別コードが記
録されているものである。(b)はプラスチック或いは
紙製のカードの一面に明暗パターンで数字1文字を示す
バーコード47が印刷されている。また、各カード44
には挿入方向を示す矢印48が描かれている。第1図の
スロット45の内部構造を第3図に示す。制御装置13
の筐体前面49に設けたスロット45のガイド50の後
方には、IDカード44の挿入を検出する検出器(第3
図の実施例では透過形光電スイッチ)51が設けられ、
更に該検出器51の後方には、IDカード44(C記録
された識別コードを読み取るコード読取りヘッド(第2
図(a)の磁気記録式のIDカード44に対しては磁気
ヘッドが、また第2図(b)の光学記録式のIDカード
44に対しては光学式バーコードリーダが夫々用いられ
る)52と、IDカード44を保持するガイド53とが
備えられている。コード読取りヘッド52に対向して、
IDカード44を正しく該ヘッド52に密着させるため
、ばね54でヘッド52の方向に押しつけられたバック
アップローラ55が備えられている。IDカード44が
矢印56に示される様にスロット45に挿入されると検
出器51に接続した検出回路57が作動してカード44
の挿入を検知すると共に、コード読取りヘプド52に接
続した読取り回路58を起動して挿入されたカード44
に記録された識別コードを読み取る。該読取り回路58
は、ロボット制御装置13の直列工/δ27及びバス1
9を介してCPUに接続しておシ、該CPU181Cよ
シ読み取ったコードを処理することができる。
更に、検出回路57は制御装置13の電源部36に備え
られたサーボ主回路スイッチ5911C接続されてお)
、スロット45内にIDカード44が挿入されている場
合にのみサーボ主回路が閉じてロボット1の駆動源14
の作動が可能となfi、IDカード44が抜き取られた
状態ではサーボ主回路が開かれていて、ロボット1は動
作しない。
また、本実施例においては、ティーチングボックス11
にも、IDカード44を挿入するためのスロット59が
設けられている(第1図、第4図)。
該スロット59の内部構造及び機能は上記の制御装置1
51C設けたスロット45と同じであるので説明は省略
する。
上記した実施例のロボット制御装置13を用いてロボッ
ト1(第1図乃至第7図では図示省略、制御装置13と
ロボット1との接続関係並びにロボット1と周辺装置と
の配置関係は第8図、第10図、$11図に示した従来
のものと同一とする)を操作する手順を以下に説明する
ロボット1の運転に携わる作業者には予め各作業者を識
別するための識別コード番号を付しておく(このコード
番号は数字2文字、記号等、自由に選定でき、以下コー
ドと呼ぶ)。また、安全規則等に基き、ロボットの操作
、教示保守に関し、夫々所定の教育を受けて夫々の作業
について資格を有する作業者の識別コードを、各々の資
格に応じて分類し、ロボット制御装置15の補助記憶装
置23に記録しておく。これら有資格者の識別コードの
補助記憶装置23への記入は、制御装置13の操作パネ
ル41の操作によっては容易に抹消。
変更ができないようにする必要が有るが、このように操
作を制限することは公知の技術(例えばメンテナンス用
拡張機能であるパズルエディタ等)を用いて容易に行な
い得る。
ロボット1の運転に於ける制御フローを第5図に示す。
主電源投入60によりROM21に格納されたコード読
取りブログラムが起動され、スロット45に挿入された
IDカード44の識別コードの読取#)61を実行する
。すなわち第3図に示す読取り回路58を起動してID
カード44の識別コードをコード読取りヘッド52によ
り読み取り、該コードをロボット制御装置13の直列工
/δ27を介してデータを入力する。次に、読取られた
識別コードと、あらかじめ補助記憶装置125に記録さ
れている操作有資格者の識別コードとの照合62を行な
い、両識別コードが一致63した場合はロボットの操作
可能として、ロボット1の姿勢や制御装置13のカウン
タ26などの初期化64を実行して次の操作に備える。
一方、両コードが不一致65の場合には、無資格者によ
る操作との警告66を発し、以後の操作は受は付けない
。初期化64の実行後は、既作成のプログラムを実行す
るプレイバックか、新たにプログラム及び位置データを
作成するティーチングかの、いずれかを選択するモード
選択67が行なわれる。プレイバックモード68が選択
された場合には、既登鎌のプログラムの呼出し、実行な
ど一連のプレイバック操作69が実行される。一方、テ
ィーチングモード70が選択された場合には、作業者1
2は、制御装置13の筐体前面49に設けたスロット4
5に挿入されているIDカード44を抜き取って、ティ
ーチングボックス11に設けたスロット59に挿入し、
該スロット59内に備えられたコード読取りヘッド52
によってIDカード44011別コードの読取りフ1を
行なう。すなわち、操作パネル41の操作によってティ
ーチングモード70を選択した上、識別カード44をテ
ィーチングボックス11のスロット59に挿入すること
によシ、ティーチングモード70の選択を確認し、操作
パネル41の誤操作による異常動作を防ぎ安全性を向上
させている。
また、ティーチングボックス11のスロット59にID
カード44が挿入されている間はロボット1のサーボ電
源回路38は自動的に低速動作モードに切シ替わシ、駆
動源14に与える電圧、電流に低い制限値を設定するこ
とにより、該ロボット1を低速で駆動し、ティーチング
時の安全性をよシ確実ならしめる。
更に1テイーチングボツクス11のスロット59にID
カード44を挿入した際に読取りフ1を行なった識別コ
ードと、制御装置13の補助記憶装置23に記録されて
いる教示有資格者の識別コードとの照合72を行なう。
これらの識別コードが一致した場合73にはティーチン
グボックス11の操作ボタン(詳細は図示省略)74を
操作することによってロボット1を所定の位置・姿勢に
導き、データを入力する教示操作75を実行し、ティー
チングの終了後、教示終了76の操作によシ、制御装#
13のモードを、初期化64の後、モード選択67の前
の状態に戻る77゜一方、ティーチングボックス11の
スロット49から読込んだ ′識別コードと教示有資格
者の識別コードとが不一致78の場合は、無資格者によ
る教示の警告79を発し、以後、ティーチングボックス
11の操作ボタン74を押してもロボットは動作しない
ようにしている。
以上によシ、操作有資格者がIDカード44を挿入した
時のみ、ロボット1の操作が可能となり、更に教示有資
格者がIDカード44をティーチングボックス11のス
ロット59に挿入した時のみ、ロボット1の教示が可能
となるため、無資格者による操作や教示を防止すると共
に、誤操作による事故を防止する効果がある。
上記の実施例に於いては、制御装置13とティーチング
ボックス11の両方に夫々個別のスロット45.59を
設け、操作有資格者の識別と、教示有資格者の識別とを
別々に行なっているが、これらスロット45.59をど
ちらか一方だけにしても相応の効果が得られることは言
うまでもない。
この場合、操作開始時と教示開始時にその都度IDカー
ド44を挿入して識別コードの読取りを行なうことKよ
シ、第5図に示したのと同じ手順を行なうか、あるいは
操作開始時に読取った識別コードを制御装置13内のR
AM22に記憶し、教示開始時にはこのRAM22に格
納された識別コードと教示有資格者の識別コードとを照
合することにより、IDカード44の挿入の手順を省略
することもできる。
また、プログラム作成時に教示作業者の識別コードをプ
ログラム内に自動的に記録することによシ、各プログラ
ムの作成者が明確になり、プログラム管理に役立つ効果
が得られる。
更に、上記の実施例に於いては、操作有資格者の識別コ
ードを制御装置13の補助記憶装置23に格納して該識
別コードとスロット45に挿入されたIDカード44の
識別コードとの照合62を行なっているが、ロボット1
の動作プログラム毎に該プログラムの操作者を指定して
、該指定操作者の識別コードを各プログラムに記録し、
プログラムの実行時°(ロボット1のプレイバック動作
時)には、当該プログラムに記録された指定操作者の識
別コードとスロット45に挿入されたIDカード44の
識別コードとの照合62を行なうことによシ、当該プロ
グラムの内容に精通した指定操作者によってのみロボッ
ト1の操作が可能となシ、操作者の思い違いや誤操作に
よる事故を防止し、ロボット1の安全性を向上する効果
がある。
第6図に本発明の第2の実施例に関わるロボット1の安
全柵7の構造を示す。先に述べた第1の実施例に於いて
は、ロボット1の制御装置13やティーチングボックス
13に設けたスロット45゜59にIDカード44を挿
入し、ロボット1の操作や教示の有資格者によってのみ
これらの作業が実行できる構成について説明したが、以
下に述べる第2の実施例に於いても、ロボット1の操作
や教示は同様の方法によって、スロッ)45.59に挿
入されたIDカード44の識別コードを照合して行なう
が、更に、ロボット1あるいは作業ステーション17(
第10図)に於いて不具合点が発生した時に、有資格者
のみが安全柵7の内部に立入って補修を行なえるように
して安全性を高めるものである。すなわち第6図に於い
て、ロボット1の可動領域5内に作業者が不用意に立入
ることを防ぐ安全柵7は枠80と金網6とによって構成
され、ロボット1の側面及び背後を囲っている。
ロボット1の正面にはコンベア15があシ、作業者の接
近を妨げている。上記安全柵7の側面には、ロボット1
に不具合が生じた時に作業者が安全柵7の内部に立入る
ためのドア8が、蝶番81によって開閉可能に枠80に
取付けられている。ドア8の蝶番81と反対側の端部に
はドア8の開閉を拘束する施錠部82があって、該施錠
部82と対向して枠80に取付けられた施錠ユニット8
3によシドア8の施錠、解錠が行なわれる。該施錠ユニ
ット83には、IDカード44を挿入するためのスロッ
ト84が設けられている。第7図に施錠ユニット83の
内部構造の一例を示す。施錠ユニット83は識別コード
読取り部85と、施解錠部86とから構成されている。
識別コード読取り部85の構成並びに作用は第3図に於
いて示したものと同様であるので、ここでは説明を省略
する。
施解錠部86は、直動形ソレノイド87と、該ソレノイ
ド87のプランジャ88にピン89によって結合し、直
進案内90によって前後動可能に支持され九ロックピン
91とから構成されている。
施錠ユニット83の施解錠部86に対向してドア8が設
けられておシ、ドア8を閉じた状態でドア8の枠92が
、該枠92に固定されたストッパ93の働きによシ施解
錠部86に対向した位置に停止する。この時、枠92の
施錠ユニット83に対面した部材94に設けた穴95が
ロックピン91の正面に位置し、この状態で直動形ソレ
ノイド88を駆動してロックピン91を前進させると該
ロックピン91は穴95に嵌合してドア8を固定する。
施錠ユニット83の識別コード読取部85に備見られた
検出器51やコード読取ヘッド52および施解錠86に
備えられた直動形ソレノイド87はケーブル96を介し
て制御装置13に接続しており、検出器51の検出信号
とコード読取ヘッド52によって読み取られた識別コー
ドは制御装置13に送られる。また、直動形ソレノイド
87は制御装置13の出力信号によって駆動される。
上記の構造の安全柵7を備えたロボット1に於いて、ロ
ボット1或いは作業ステージ、ン17の不具合を生じた
時、作業者はロボット1の制御装置1′5のスロット4
5に挿入されているIDカード44を抜き去って安全柵
7に設けられた施錠ユニット83のスロット84に挿入
する。施錠ユニット83では挿入されたIDカード44
の識別コードを読み取って制御装置13に送信し、制御
装置13に於いてあらかじめ補助記憶装置23に記録さ
れた保守有資格者の識別コードとの照合を行ない、両識
別コードが一致した場合にのみソレノイド駆動信号を出
力して直動形ソレノイド87を後退方向に駆動し、ロッ
クピン91をドア8の穴95から抜去して、ドア8を開
けるようにする。
上記の第2の実施例に於いては、ロボット1の操作及び
教示に際して作業者の資格の有無を照合するのみでなく
、異常発生時等に於いて作業者が安全柵7の中に立入る
際にも、作業者の安全柵内への立入夛の資格の有メを識
別コードを用いて確認した後に安全柵7のドア8を開く
ことができるため、安全柵7内部への不用意な立入シを
防ぐと共に、作業内容を熟知した有資格者以外の安全柵
内立入りを防ぎ、保守や異常対策中の事故を低減し、ロ
ボット1の安全性を大幅に向上することができる。また
、この実施例によれば、作業者は安全柵7の内部に立入
るためKはロボット10制御装置13に挿入しであるI
Dカード44を取り出して安全柵7の施錠ユニット83
に挿入するため、制御装置13のスロット45とティー
チングボックス11のスロット59のいずれもIDカー
ド44が挿入されていない状態となシ、第3図に示す検
出回路57及びサーボ主回路スイッチ390作用によシ
、ロボット1の駆動源14に駆動電流を流す回路が切断
され、ロボット1は動かない。従って、安全柵7の内部
で作業中に誤って制御装置13の操作パネル41やティ
ーチングボックス11の操作ボタン74を操作してもロ
ボット1は動くことがなく、安全性を大いに向上する。
また更に、施錠ユニット83の識別コード読取9部85
によシ、安全柵7の内部に立入る作業者の識別コードを
読み取るので、この識別コードをロボット10制御装置
15の補助記憶装置23に記録するか、あるいは、施錠
ユニット83に接続するケーブル96を、当該生産シス
テムを管理するモニタ装置や上位計算機(いずれも図示
せず)に結合して、記録することによシ作業管理にも役
立つ。
上に述ぺた実施例においては、ロボットの操作、教示に
於いて、当該作業を実行する作業者の識別コードを読み
取って、既登鍮の有資格者の識別コードと照合した上、
有資格者と認められた場合にのみロボットが動作するよ
うにしであるため、作業内容を熟知して資格を得た者の
みが作業に当たることかでき、無資格者の不用意な操作
によって生じる事故を防ぎ、ロボットの安全性を大幅に
向上する効果がある。
更に、安全柵のドアの開閉に同様の手段を用いることK
よシ、安全柵内部での作業を有資格者に限定し、ロボッ
トの取扱いに於いて最も危険率の高い安全欄内作業の安
全性を増す効果がある。
特にロボットの安全に関する規則、規格、法律等によっ
て、ロボットを取扱う者の教育が義務づけられているが
、本実施例においては、当該教育を修了して資格を有す
る者のみがロボットの操作。
教示、保守などを行なえ、無資格者には取扱いができな
い。
更に、操作、教示、保守などを行なう際に、作業者の識
別コードを記録することKよシ、プログラム管理2炸業
管理を容易化する効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明の産業用ロボットの安全装
置を適用すると、ロボットを操作する資格を持った者に
よってのみロボットが操作され、無資格者の運転を防止
することができるので、産業用ロボットの安全性向上に
貢献するところ多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の第1の実施例を示し、第1
図はロボット制御装置及びティーチングボックスの外観
斜視図、第2図は2種類の作業者識別片の外観対比図、
第3図は識別コード読取装置の内部構造の説明図に制御
系統図を付記した説明図、第4図はティーチングボック
スの外観斜視図、第5図はデータ処理の手順を示すブロ
ック図である。 第6図及び第7図は本発明の第2の実施例を示し、第6
図は安全柵の斜視図、第7図は施錠、解錠装置の断面図
である。 第8図は従来技術のロボットの作業の状態を示す斜視図
、第9図は従来技術のロボットの教示の状態を示す斜視
図、第10図は第1図の上面図、第11図は従来技術の
ロボットの制御系の構造を示すブロック図である。 1・・・・・・ロボット 7・・・・・・安全柵 B・・・・・・ドア 9・・・・・・止金 11・・・・・・ティーチングボックス13・・・・・
・制御装置 44・・・・・・IDカード 45.59.84・・・・・・スロット62.72・・
・・・・コード照合 83・・・・・・施錠ユニット。 第1山 第2m (α) (b) 第3図 力9 蔦4図 1I 鴬8記 第91 第10図 第11回 手続補正書(鳴民) 事件の表示 昭和59  年特許願第 275020号発明の名称 
産業用ロボットの安全装置補正をする者 “田作と帳係 特許出19J人 名 称  lS+O+株式会社 日 立 製 作所代 
 理  人 補正の対象  明細書の発明の詳細な説明の欄補正の内
容 t 明細書の第5頁、第15行目から同、第18行目ま
でを次のように訂正する。 [の安全策については、第13回インタナシ層ナル シ
ンポジウム インダストリアル ロボット(15th 
International SymposiumIn
dustrial Robots)(1983年4月1
7〜21日)K於いて、J、P、ジスコプスキイ(J、
P、Ziskovsky)による、ザ1wファクター1
オプ インダストリアA10ポツト セーフテ((Th
e ’ W Factor ’of  Industr
ial  Robot  8afety)と題」以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ロボット操作者の識別コードを記録した識別片と、
    上記識別片の読み取り手段と、識別コードの記憶手段と
    、前記の読み取り手段によって読み取った識別コードを
    、記憶している識別コードと比較照合する手段とを備え
    たことを特徴とする産業用ロボットの安全装置。 2、前記ロボットの制御手段は、読み取った識別コード
    が、記憶しているコードの何れか一つに該当したときに
    のみ当該ロボットの作動を可能ならしめ、記憶している
    コードの何れにも該当しないときは当該ロボットを作動
    せしめない機能を有するものであることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の産業用ロボットの安全装置
    。 3、前記の識別片は磁気カードであり、かつ前記の読み
    取り手段は磁気ヘッドであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項又は同第2項に記載の産業用ロボットの安
    全装置。 4、前記の識別片は明暗の縞によって識別コードを記録
    したカード状部材であり、かつ前記の読み取り手段は光
    学式バーコード読取機であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項又は同第2項に記載の産業用ロボットの安
    全装置。 5、前記の識別片は穿孔カードであり、かつ前記の読み
    取り手段は穿孔カード読取機であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項又は同第2項に記載の産業用ロボッ
    トの安全装置。 6、前記の読み取り手段は、定置された制御機構本体、
    及び、上記制御機構本体の遠隔操作手段(ティーチング
    ボックス)の、少なくとも何れか一方に備えたものであ
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項乃至同第5
    項の内の何れか一つに記載の産業用ロボットの安全装置
    。 7、前記の読み取り手段は制御装置本体とティーチング
    ボックスとの両方に備えたものとし、かつ、ティーチン
    グボックスに備えた読み取り手段に識別片を装着した状
    態においてのみティーチングボックスが機能してロボッ
    トの遠隔操作が可能となるように構成したことを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項乃至同第5項の内の何れか
    一つに記載の産業用ロボットの安全装置。 8、前記ロボットの制御手段は、読み取った識別コード
    が、記憶しているコードの何れか一つに該当したときに
    のみ当該ロボットに設けた安全柵の出入口扉を開錠し、
    記憶しているコードの何れにも該当しないときは該出入
    口扉の開扉を阻止する機能を有するものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の産業用ロボット
    の安全装置。 9、前記の読み取り手段はロボットの制御装置本体と安
    全柵出入口扉の開閉装置との両方に設けたものとし、制
    御装置本体の読み取り装置に装着した識別片を抜き取っ
    て安全柵出入口扉の読み取り装置に装着することによっ
    て出入口扉が解錠されるとともに当該ロボットの作動が
    停止せしめられるように構成したことを特徴とする特許
    請求の範囲第8項に記載の産業用ロボットの安全装置。 10、前記の識別コードは、当該ロボットの動作プログ
    ラム中に記録されているものであることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項乃至第7項の内の何れか一つに記載
    の産業用ロボットの安全装置。
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