JPS61151518A - フラツシユ装置 - Google Patents

フラツシユ装置

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JPS61151518A
JPS61151518A JP27859484A JP27859484A JPS61151518A JP S61151518 A JPS61151518 A JP S61151518A JP 27859484 A JP27859484 A JP 27859484A JP 27859484 A JP27859484 A JP 27859484A JP S61151518 A JPS61151518 A JP S61151518A
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JP
Japan
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lens
data
terminal
angle
circuit
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Application number
JP27859484A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Taniguchi
信行 谷口
Keiji Yamazaki
山崎 慶治
Hiroshi Hosomizu
細水 博
Makoto Kamiya
誠 神谷
Kenji Tsuji
賢司 辻
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/811,876 priority patent/US4743929A/en
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Priority to US07/735,649 priority patent/USRE34558E/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産碧1(nlJJ’ll:丈吐 本発明は、カメラに装着されカメラと連動して作動する
フラッシュ装置に係り、より詳しくは、光射出方向変更
のために回動可−な発光部を有するとともに、さらにカ
メラに装着される撮影レンズの焦点距離の情報に応じて
自動的に照射角を可変するフラッシュ装置に関する。
A木へ遺1 この種の7ラツシユ装置は、従来上り多々提案されてい
る。例えば、特開昭59−140428号公報において
は、焦点匪離に応じた自動照射角変更機能に加え、発光
部を回動させてバウンス状態にした場合には焦点距離に
応じた照射角の自動変化に換えて、自動的に、最も広角
に対応した照射角に変化させ、これによってバウンス撮
影に適した照射角を得る装置が提案されている。
ところが、このような装置をはじめとする照射角自動変
更方式の7ラツシユ装置を、モータ駆動により進退する
照射角変更用レンズを発光部の前面に配設した形式、例
えば特開昭57−120922号公報開示の形式に用い
る場合には問題がある。即ち、発光部を持って照射方向
を変えようとすると、外部に露出している前記照射角変
更用レンズが、突如、自動的に動き出す、ある場合には
使用者はこの突然の動きに驚き、フラッシュ・カメラ・
レンズを落としてしまうといった可能性がある。また、
照射角が置LEの状態で、照射角変更用レンズの部分を
持って発光部をバウンスに変化させると、照射角変更用
レンズは自動的にWIDE側に退行するので、使用者が
支持していた照射角変更用レンズが手からすっは抜け、
落ちでしまうといった危険性も指摘される。一方、望遠
レンズを装着しバウンス状態から正面光に切り換える場
合、望遠レンズ装着にもかかわらずバウンス撮影に対応
するためWIDE側にあった照射角変更用のレンズは、
装着された望遠レンズの焦、α距離に合致した狭い照射
角を実現するためにモータ駆動で前方へ押し出されるが
、このとき、使用者は発光部前面を押さえ付けた状態に
ありレンズに逆方向に負荷をかけることとなる。このた
めモータの消費電流は急増し、モータ自身あるいはモー
タとレンズとの連結機構に障害を発生させる原因となる
。また、上記特開昭57−120922号公報のような
特徴のない従来の7ラツシユ装置であっても、カメラに
ズームレンズを装着した場合において、バウンス状態と
正面光状態の切替え中に同時にズームレンズの焦点距離
を不用意に変更してしまったときは、光射出方向切替゛
えのために使用者が支持している照射角変更用レンズが
動いてしまい、上記とおなし問題が生じる。
笈吸a1剃 本発明は、上述のような問題を生じないフラッシュ装置
を提供することを目的とする。
1吸@気l このため本発明は、進退駆動される照射角変更用レンズ
を前面に備えると共に光射出方向を自在に変更できる発
光部を有するとともに、カメラ側から入力される撮影レ
ンズの焦点距離に係る信号に応じて自動的に前記照射角
変更用レンズを駆動することにより対応の照射角に設定
可能な7ラツシユ装置において、前記発光部の光射出方
向の変更操作を検出する手段と、少なくとも該検出手段
により変更操作が検出されている間は前記照射角変更用
レンズの駆動を禁止する禁止手段とを備えるようにした
ことを基本的な特徴とする。
この特徴により、光射出方向の切替え操作中における照
射角変更用レンズの予想外の連動を防止することができ
る。
尺籠匠 以下、本発明の特徴を、その他の特徴をも含んで添付図
面に示す実施例によって具体的に説明する。
第1図は、本発明の一実施例が適用可能なカメラシステ
ムの全体回路図である。(CB)はカメラ本体の回路(
以下、カメラ回路という)、(LE)はカメラ本体に着
脱自在に装着される交換レンズに係るズームレンズの回
路(以下、レンズ回路という)、(FL)はカメラ本体
に外付けされるフラッシュ装置に係る回路(以下、フラ
ッシュ回路という)を示している。レンズ回路(LE)
とカメラ回路(CB)とは、コネクタ(CN 、)、(
CN 、 )を介して相互に接続され、またフラッシュ
回路(FL)とカメラ回路(CB)とは、コネクタ(C
N2)、(CN3)を介して相互に接続され、各回路は
相互に連動して動作する。
第2図は、カメラ回路(CB)における制御動作の中心
をなすマイクロコンピュータ(MCB)(以下、マイク
ロコンピュータをマイコンと略称する)の動作を示す7
0−チャートである。また、第3図〜第6図は、フラッ
シュ回路(FL)に内蔵するマイコン(MCF)の動作
制御を示す70−チャートであり、以下これらの70−
チャートに沿って上記の回路構成並びにその動作を説明
する。なお、以下では分かりやすくするために、信号ラ
インの信号名をその信号が出入りする端子の名称と兼用
する場合があり、また、2値レベルの電圧のうちハイレ
ベルをrHJ、ロウレベルをrLJと簡潔に示すものと
する。
第1図のカメラ回路(CB)において、図示しないレリ
ーズボタンの押し下げの第一段目で、測光スイッチ(S
l)が閉成されると、マイコン(MCB)の割込み端子
(IT)がrLJに立ち下がり、マイコン(MCB)は
第2図の■のステップから動作を開始する。ステップ■
では、トランジスタ(BT、)を導通させ、保護抵抗を
介してレンズ回路(LE)に給電を開始すると共に、カ
メラ回路(CB)の表示回路(DSP)を露出制御回路
(EXC)及び測光回路(LMC)にも給電を開始する
次にマイコン(MCB)は、ステップ■でレンズ回路(
LE)からのデータ取込み動作を行う。まず、マイコン
(MCB>が直列入出力動作を行えるようにその端子(
C8L)をrHJにし、次いで端子(OKOB>に1バ
イト分のクロック(8個)を出力する。すると、インタ
ーフェース回路(IFC)の端子(C8L)がrHJと
なることにより、レンに回路が能動化して、端子(CK
OB)からのクロックに応じた端子(CKOL)のクロ
ックに基づいて、制御回路(CC)を介しROM(LR
)から並列データが読出される。並列データは、並列−
直列変換回路(PS)で直列に変換されて端子(SLD
)に出力され、インターフェース回路(I FC)を介
してマイコン(MCB)の直列入力端子(’5INB)
に入力される。マイコン(MCB)はこの1バイトのデ
ータを内蔵の所定の記憶部に記憶する。
他方、レンズ回路(LE)においては、データ1バイト
の出力が終了する毎に制御回路<CC>がROM(LR
)のアドレスを順次更新し、読出しを継続する。また、
ズームレンズのズーミングで変化するデータを読取ると
きには、ズーミング動作に連動するコード板(ZC)か
ら出力されるコードデータと、制御回路(CC)のデー
タとを合わせてROM(LR)のアドレスが指定される
。このようにしてカメラ側に読取られるデータとしては
、開放絞り値、最小開口の紋り値、ズーミングによる絞
り値の変化量、撮影レンズの焦点距離(f)のデータお
よび撮影レンズを装着しているかどうかを検出したチェ
ックデータ等がある。
レンズ回路(LE)側からのデータの取込みを終了する
と、マイコン(MCB)はフラッシュ回路(FL)側か
らのデータの取込み動作に移る(ステップ■)。端子(
C3L)をrLJに、端子(C3F)をrHJとして、
端子(FMO)から時間幅TOのrHJのパルスを出力
する。このパルスは、インターフェース回路(I FC
)から端子(Sr1)を介して7ラツシ工制御回路(F
CC)に入力される6信号(Sr1)が入力されると、
フラッシュ制御回路(FCC)はデータ出力可能な状態
となり、端子(CON)からrHJのパルスを出力し、
マイコン(MCF)が動作停止状態であればこれによっ
てマイコン(MCF)の動作を開始させる。
次に、力/う側のマイコン(MCB)は端子(FCH)
をrHJにして直列入出力動作を行うようにし、クロッ
クが端子(STY)を介してフラッシュ制御回路(FC
C)に送られると、この制御回路(FCC)からはクロ
ックに同期して端子(Sr2)に1バイトのデータが出
力される。この直列データは、インターフェース回路(
IFC)を介して直列入力端子(SINB)からマイコ
ン(MCB)に読み込まれる。このデータは、例えば、
フラッシュ装置の給電用のメインスイッチ(MSW)の
ON、充電を完了したかの状態及び後述するFDCに関
するデータなどである。充電の完了は、フラッシュ用の
メインコンデンサ(CM)の充電電圧が所定値以上にな
ったときに示現し、これは、充電状態を示すモニタ用回
路(CDC)の出力が制御回路(FCC)に入力し、前
記出力が所定値以上であれば充電完了信号としている。
なお、検出にはヒステリシスが設定され、一定値以上で
充電完了信号を出力する一方、これよりも低い一定値を
下まわると充電完了信号は出力されないようにしている
。また、キャノン管(XE)が発光を開始して一定時間
以内にカメラ回路(CB)側から発光停止信号が入力し
たとき、露出制御動作が終了しX接点(Sx)が開放さ
れて一定時間調光がおこなわれたことを示す信号が出力
されるようにしており、この動作のことを7ラツシユデ
イスタンスチエツカー(FDC)といい、前記出力信号
のことをFCC信号と称している。
以上の7ラツシユ側に関する初期データの取込みを終了
すると、ステップ■以降で実動作の準備に入る。まず、
端子(C8,F)及び(FCH)をrLJとし、測光回
路(L’MC)に内蔵するA−D変換器の動作を開始さ
せる(ステップ■)。そして、データ出力回路(Do)
から、露出制御モード、n出時間。
紋り値、ISO感度等のデータをマイコン(MCB)に
入力し、次いでA−D変換された測光回路(LMC)か
らのデータを入力する。
なお、測光回路(LMC)には、定常光用と定常充用出
力のA−D変換器、さらに、フラッシュ光用の測光回路
を備え、フラッシュ光用は、端子(FSA)がrLJに
なることで測光値の積分を開始し、積分値がISO感度
に対応した値に達すると、端子(FSP)に発光停止用
のrHJのパルスを出力するようにしている。
■のステップで、A−D変換データの取込みを終了する
と、ステップ■において、フラッシュ側からのデータに
基づきフラッシュが充電完了状態であるかどうかを判別
する。そして、充電完了状態ならばステップ■で7ラツ
シユ撮影用の演算を行い、充電完了状態でなければステ
ップ■で定常光撮影用の演算を行う。次いで、[相]の
ステ、ブでは、算出された制御値やモード等を表示部(
DSP)に表示し、次に、ステップ■において、チェッ
クデータに基づき交換レンズが装着されているがどうか
を判別する。ここで、レンズが装着されていれば、その
とき読取っている焦点距離(f)を設定しなおし、レン
ズが装着されていなければ前のままにしてステップ■に
進み、フラッシュ回路(FL)側へデータを送出する。
データの送出動作は、まず端子(C6F)をrHJとし
、端子(FMO)に時間幅T、のrHJのパルスを出力
し、インターフェース回路(I FC)から端子(ST
Y>に入力する。制御回路(FCC)はこのパルスを受
信すると、端子(DIN)がらパルスを出力し、マイコ
ン(MCF)をデータ入力動作状態とし、端子(ST、
)がらのクロックを端子(CKOF)に出力する状態と
なるとともに、端子(ST2)からのデータを端子(S
INF)に出力する状態となる。カメラ側のマイコン(
MCB)は、端子(C3F)は「H」、端子(FCH)
はrLJのままで、制御紋り値、撮影モードの種!(P
、A、S、Mモード)とISO感度及び焦点距離(f)
を夫々1バイトずつ直列で出力する。出力すると、イン
ターフェース回路(IFC)は、クロックを端子(ST
ff)に、データを端子(STz)に出力し、これらの
データが7ラツシユ側のマイコン(MCF)に読込マれ
る。
この動作が終了すると、■のステップで、測光スイッチ
(Sl)が閉成されたままがどうかを判別し、閉*(O
N>されていれば[相]のステップへ移行する。ステッ
プ■では、露出制御動作が完了すると閉成し露出制御機
構のチャージが完了すると開放するリセットスイッチ(
Sコ)の状態を判別する。
そして、このスイッチ(S、)がONL、ている場合に
は、未だチャージ完了でないのでレリーズスイッチ(S
2)の状態を判別することなく(ステップ[相])、ス
テップ■に戻り前述と同様の動作を行う。
他方、チャージが完了しリセットスイッチ(S3)がO
FFになっていると、次に、レリーズボタンの押し下げ
の第二段目で閉成される前記レリーズスイッチ(S2)
がONしているかを判別する。ここで、このスイッチ(
S2)がONしていないと判定されると、ステップ■で
、電源ホールド用タイマーの初期値からのカウントを開
始させ、■のステップに戻る。
一方、先のステップ[相]でレリーズスイッチ(S2)
がONであると判定されると、ステップので露出開始(
スタート)信号をフラッシュ回路(FL)に送出する。
この動作は、まず端子(C8F)をrHJにし、端子(
FMO)に時間幅T2のrHJのパルスを出力する。こ
のパルスは端子(STY)を介して制御回路(FCC)
に入力され、制御回路(FCC)はこの信号によってF
DC信号をリセットし、発光準備状態に移る。次いで、
マイコン(MCB)は、端子(C3F)をrLJにし端
子(REL)をrHJにして、露出制御回路(EXC)
による露出制御動作を行う。このとき、インターフェー
ス回路(I[’c)は端子(REL)がrHJとなって
いることで、フラッシュ側から端子(ST2)を介して
入力する信号を端子(FSA)へ、端子(FSP)から
の信号を端子(S73)へそれぞれ出力する。
制御回路(FCC)は、データの授受が行なわれていな
い間、充電完了状態なら「H」、充電完了状態にないな
らrLJの信号を端子(Sr1)に出力しているが、X
接点(S x)の閉成信号が端子(STI)を介して入
力されると、端子(Sr1)がrHJであればrLJに
切換える。インターフェース回路(IFC)は、端子(
REL)がrHJになっていることで端子(Sr1)か
らの信号を端子(FSA)に出力し、測光回路(LMC
)は端子(FSA)からの信号の立ち下がりで積分を開
始する。
一方、このフラッシュ制御回路(FCC)は、X接点(
Sx)の閉成信号が入力されると、充電完了状態であれ
ば端子(TR)にトリブー信号を出力してトリブー回路
(TRC)を作動させ、キセノン管(XE)を発光させ
ると共にサイリスタ(SC)を導通させる。そして、測
光回路(LMC)における先の積分に基づく積分値が所
定値に達すると、端子(FSP)に発光停止信号が出力
され、インターフェース回路(IFC)、端子(Sr1
)を介して制御回路(FCC)に入力される6制御回路
(FCC)は、X接点(Sx)がONして一定時間以内
に発光停止信号が入力されると、この信号を端子(QC
)に出力するとともにこの信号を出力したことを記憶し
ておく。一方、発光停止回路(QUC)は、端子(QC
)から発光停止信号を受信すると、直ちに作動し、サイ
リスタ(SC)を不導通にし、キセノン管(XE)の発
光を停止させる。また、制御回路(FCC)は、露出制
御動作が完了してX接点(Sx)が開放されたことを受
けて、端子(FCC)を「H」にし、さらに、カメラ側
にデータを送信する際には、端子(FCC)がrHJで
ある開は前述のFDC信号を送り続ける。
以上の露出制御動作は、ステップO″C実行され、この
ステ・ノブが終了するとマイコン(MCB)は■のステ
ップに戻る。ここで再び測光スイッチ(Sl)がONL
でいるかどうかを判別する6ONしていればステップ■
を経由してステップ■に戻る。他方、スイッチ(Sl)
がOFFしていれば、スイッチ(S3)はON状態であ
るのでOのステップにおいて、トランジスタ(BTo)
をOFFにし、ステップ■で端子(IT)への割込みを
可能化して一連の動作を終了する。
一方、露出制御WIFIItのチャーンが完了し、スイ
ッチ(S、)がOFFの状態でスイッチ(S、)がOF
Fになると、この場合には、[株]のステップでタイマ
ーがオーバー70−(例えば、タイマースタートがら1
0secを経過)しているかどうかを判別する。
オーバーフローしていれば動作を終了するが、オーバー
70−していなければステップ■〜■〜[株]の動作を
繰返す。
次に、第3図に示す70−チャートによって、7ラツシ
ユ回路(FL)のマイコン(MCF)が行う制御動作を
説明する。
外部操作によってメインスイッチ(MSW)を閉成する
と、マイコン(MCF)に給電が開始され、リセット端
子(RES)に入力されるオートリセット信号により、
#1のステップから動作を開始する。なお、この初期状
態においては、マイコン(MCF)に接続されている外
部回路が作動しないようにマイコン(MCF)の出力端
子は当該マイコンによって制御されている。
#1のステップでは、マイコン(MCF)が動作を継続
する時間をカウントによって監視する内蔵のレノスタT
IRをリセットする。次に、ステップ#2で、フラグM
OFに“1”を立てる。フラグMOFは、2つのモード
を識別するためのもので、自動モードのときに′1”を
9手動モードのときには“0″にセットされる。ここに
、自動モードとは、キセノン管(XE)の光射出位置に
配設され進退駆動されることによって照射角を変更する
レンズ(FLE)の位置を、カメラ側から入力される交
換レンズの焦点距離(f)に応じた位置に自動的に設定
するモードをいい、他方、手動モードとは、照射角変更
用レンズ(FLE)の位置を、スイッチ(ZP)をOF
FからONに操作する回数に応じた位置に半自動で設定
するモードをいう。この自動モードと手動モードとは、
スイッチ(ZM)をOFFからONに変化させる毎に切
り換えることができる。即ち、今、自動モードにあると
き、スイッチ(ZM)をONすると手動モードになり、
手動モードであるときにスイッチ(ZM)をONすると
自動モードに切り換わる。
さて、ステップ#2で7ラグMOFが“1”にセットさ
れた後、#3のステップでは、自動モードのときにレン
ズ(FLE)が定位すべき位置のデータが設定される内
蔵のレジスタZPR,に、初期値としてデータPD、が
設定される。また、次のステップ#4では、手動モード
の際にレンズ(FLE)が定位すべき位置のデータが設
定される内蔵のレジスタZPR2に、初期値として先と
同じデータPD2が設定される。レンズ位置のデータと
焦点距離(f)との関係は、例えば第1表のように対応
付けて用いられる。
第1表 なお、焦点距離(f)が28mm以下の短焦点の場合に
は、レンズ位置データをPDoに強制するとともに、こ
のことを警告表示するようにしている。
これについては後に詳しく述べる。また、手動モードの
とき、スイッチ(ZP)をOFFからONに変化させる
毎に、レンズ位置データは焦点距離(「)の大きい順に
従って順次切り換わり、PD、にあるときにスイッチを
ONするとPD、に戻るように構成されている。
以上のステップ#4までの動作が終了すると、#5のス
テップに移行する。また、割込みによっても#5のステ
ップに移行する。即ち、メインスイッチ(MSW)が閉
成されたままで一定時間(例えば10m1n、 )が経
過し、既にマイコン(MCF)が動作停止状態になって
いる場合である。このとき、カメラ側からデータ授受用
のパルスが入力されると、制御回路(FCC)からは端
子(CON )に「H」のパルスが出力され、マイコン
(MCF)はこのパルスの立ち下がりを端子(IT、)
で検出して、動作を再開し、直ちにアドレスをステップ
#5に移す。
#5のステップでは、端子(−「了τ)への割込みを可
能にし、タイマー用レジスタTIRをリセットするとと
もに、次のステップ#7でこのタイマーをスタートさせ
、次のステップ#8で該タイマーのカウントアツプによ
る割込みを可能とする。
そして、次にはステップ#9の昇圧サブルーチンに進む
昇圧サブルーチンでは、7ラツシ工発光に係る充電に関
連した処理を行う、即ち、詳細な70−チャートを示す
W&3図(B)において、まず、#57のステップで充
電が完了しているかどうかを判別する。充電完了状態で
あれば、ステップ#59において、充電完了の表示と合
わせて自動調光が行なわれる距離範囲(以下、連動範囲
という)を表示部(ZDP)に表示する。次いで、昇圧
回路(DD)を作動させているトランジスタ(BTi)
をOFFにしくステップ#62)、昇圧回路(DD)の
動作を停止させてからメインルーチンに戻る。
一方、#57のステップで充電完了状態にないと判定さ
れると、充電完了と連動範囲の双方の表示をOFFとし
くステップ#58)、次のステップ#60に進める6ス
テツプ#60では、電源電池(FBA)の出力電圧が、
メインスイッチ(MSW)を介して給電されている各回
路にとり充分作動しうる電圧であるどうかが調べられる
。電源電池(FBA)に並列に接続されたバッテリチェ
ッカ(BC)の出力をマイコン(MCF)が取り込んで
これを判定する。判定の結果、不充分であれば#62の
ステップでトランジスタ(BT、)をOFFする一方、
充分であれば充電を継続するようにステップ#61でト
ランジスタ(BT、)をONにしてメインルーチンにリ
ターン(RTN )する。
メインル−チンの#10のステップにおいては、フラッ
シュ光射出方向が変更可能な発光部が、バウンス撮影位
置にあるかどうかが調べられる。即ち、撮影レンズの光
軸に対しフラッシュ光の照射方向のなす角度をバウンス
角度と定義すると、この角度に対応するデータ(以下、
角度データという)を出力するコード板(BOD)から
データBP。
が出力されているかどうかを判別する。角度データとバ
ウンス角度の関係を示す第2表から分かるように、角度
データがBPコなら、発光部は正面光の状態になってお
りそれ以外ではバウンス状態である。
従って、データB P 3が出力されていればステップ
#13に、そうでなければステップ#11に移行する。
ステップ井11では、フラグMOFを′O”にし、それ
まで自動モードであっても強制的に手動モードに転換さ
せる。そして、#12のステップで表示部(ZDP)に
「バウンス」の旨の表示を行い、ステップ#17に移行
する。
他方、#10のステップでバウンス状態にないと判定さ
れると、#13のステップでバウンスの表示をOFFと
し、次ぎにステップ#14でモード変更スイッチ(ZM
)がOFFからONになったかどうかを判別する。そし
て、OFFからONに変化したときにはモードの変更を
行い(ステップ井15)、変更していなければ今のまま
のモードで#16のステップに進む。即ち、以上では、
バウンス状態となっているときには強制的に手動モード
とし、正面光状態なら、手動、自動のいずれのモードで
も動作できるようにしている。
#16のステップにおいては、正面光状態におけるモー
ドの判別を行い、手動モードならステップ#17に、自
動モードならステップ#30に移行する。
手動モードのとき、#17のステップでスイッチ(zp
)がOFFからONに変化したかどうかを判別し、変化
していれば、レジスタZPR,の内容を先の第1表に示
した順序に従って、1ステップ分変化させる(ステップ
#18)。このデータ変更が済むと、次に#19〜#2
1のステップで角度データの判別を行う、そして、その
データがBP、、BP、、BP、のときはそのまま#2
9のステップに移行する。しかし、角度データがBP2
のときには、#22のステップに進め、以降のステップ
#28までで、交換レンズの焦点距離(f)に応じて照
射角変更用レンズ(FLE)の位置に制限を加える。こ
の制限の内容を、Xを設定禁止、○を設定許容として第
3表に示す。なお、表中では、レンズ位置データPDに
対応付けて(PD)でそのレンズ位置を示している。
第3表 このようにレンズ位置に制限を加えるのは、BP2の位
置すなわちバウンス角度で65°にした場合、28〜3
5−一の交換レンズでは、(PD、)、(PD、]の位
置にレンズ(FLE)があれば、発光部からの直接光が
撮影画角内に入ってしまい、また、35〜50+u+の
交換レンズにおいては、〔PD、)の位置にレンズ(F
LE)があると同じく発光部からの直接光が撮影画角内
に入ってしまうという理由からである。
そこで、#22のステップでは、交換レンズの焦点距離
(f)がPD、に相当する値かどうかを判別し、PDo
であれば、#23.$$24のステップで設定値がPD
、あるいはPD、かを判別し、このいずれかであれば設
定値をPD、にし、PD、、PD。
のいずれでもなければそのまま#29のステップに移行
する。一方、先のステップ#22で、焦点距離(f)が
PD、に相当する値でなければ、次にステップ#26で
PD、に相当する値であるかを判別する。PD、でなけ
ればそのまま#29のステップに移行するが、PD、な
らまず設定値がPD、かどうかを判別しくステップ#2
7)、PD、となりていればその設定値をPD、に更新
しくステップ#28)、設定値がPD、でなかったとき
は設定値はそのままにしてステップ#29に進む。
なお、バウンス位置がデータBP、、BP、に相当する
ところであると、レンr(FLE)がどの位置にあって
も、28ma+より長焦点の撮影レンズであれば、発光
部からの直接光が撮影画角内に入ることはなく、このと
きにはレンズ位置に何の制限も加えない。
#29のステップでは、レジスタZPR2に設定された
レンズ位置データと、レンズ位置を示すコードを出力す
るコード板(ZFC)からのデータとが一致しているか
どうかを判別する。一致していなければ#31のステッ
プに、一致していれば#34のステップに進む。他方、
自動モードのときには、#16のステップから#30の
ステップに移行しており、焦点距離(f)に基づくレン
ズ位置データが設定されているレジスタZPRIの内容
と、コード板(ZFC)からのデータとを比較しくステ
ップ#30)、一致していれば#34のステップに、一
致していなければ#31のステップに移行する。
#31のステップにおいて、これからレンズ(FLE)
駆動用のモータ(MO)を作動させようとするので、レ
ンズ(FLE)を迅速に移動できるように電源電池(F
BA)の出力を安定化させるようにトランジスタ(BT
o)を0FFL、昇圧回路(DD)を不作動化する。と
同時に、モータ駆動回路(MD)を作動させ、モータ(
MO)によりレンズ(FLE)を、設定又は焦点距離(
f)に応じた位置まで移動させる(ステップ#32)。
次いで、ステップ井33で前述した昇圧サブルーチンの
動作を行わせ、それが済むと#34のステップに移行す
る。
#34のステップでは、自動モードあるいは手動モード
の表示及びレンズ位置(照射角のデータ)の表示を行っ
て、#35のステップに進む。このステップでは、照射
角に応じた最大発光量I vmax及び最小発光量Iv
minと、カメラ側から入力された制御絞り値Avそれ
にISO感度Svとから、次式(1)、(2)の演算を
行い、連動範囲Dvmax−Dv醜inを求める。
Ivmax+Sv−Av=Dvmax   −−(1)
Ivmin+5v−Av=Dv+sin   −(2)
次に、#36のステップで、ISO感度を表示部(ZD
P)に表示し、その後、FDC信号が入力されていれば
FDCの表示を行い、未入力であればFDCの表示を消
す(ステップ#37〜#39)。
そして、これらの表示制御の後、#9のステップに戻り
、前述した動作を繰り返す。
以上のように、このメインルーチンでは、自動。
手動モードにかかわらず、バウンス状態になれば手動モ
ードになる。レンズ(FEL)の位置は、切換え時の状
態のままに維持され、スイッチ(ZP)を操作しない限
りレンズ(FEL)が自動的に移動するといったことが
ない。即ち、バウンス状態に切換える前と後で照射角は
変化せず、また、バウンス状態から正面光の状態に、さ
らにはあるバウンスの状態から別のバフンスの状態に切
換えたときにも、手動モードのままなので同じく切換え
の前後で照射角が変化することはない。従って、発光部
の光射出方向を変更しようとするとき、レンズ(FLE
)は−切移動せず、撮影者を刊かすとか。
撮影者がレンズ(FLE)を押さえ付けた状態でモータ
(MO)が動き、故障の原因になるといった問題が生じ
ない。
尚、スイッチ(zp)を操作しながら光射出方向を変化
させる特殊な場合が考えられるが、通常、スイッチ(Z
P)は7″7ツシユ装置の背面で積極的に指で押さない
限り閉成しない箇所に設けられているので(例えば、接
触による誤動作等を防止できるように、スイッチ等の操
作部はハウジング表面とほぼ同一平面となるように設け
られる)、実用上、光射出方向の変更と照射角の変更と
が同時に行なわれるようなことはない。
次に、28關の交換レンズまで考慮されている本実施例
において、これより短焦点の交換レンズが装着される場
合につき、それに対処する制御動作を第3図(C)の7
0−チャートに沿って説明する。
まず第1図において、制御回路(FCC)に端子(Sr
1)から時間幅T1のパルスが入力されると、制御回路
(、F CC)は端子(DIN)にrHJのパルスを出
力し、このパルスrLJへの立ち下がりでマイコン(M
CF)の端子(IT、)に割込み要求がかかり、マイコ
ン(MCF)はたとえどの動作を実行中でも、直ちに、
第3図(C)のステップ#40からの動作を開始する。
#40のステップでは、カメラ側からのデータを読み取
る。即ち、端子(STY)から制御回路(FCC)を介
し、端子(CKOF)から入力してくるクロックパルス
に同期して、端子(Sr2)から制御回路(FCC)を
経由し端子(SINF)から入力してくる前述の3バイ
トのデータを直列で読み取る。そして次に、ステップ#
41で、読み取ったデータの焦点距離(f)が28m+
*よりも短焦点であるかどうかを判別する。28mmよ
り短焦点のときには、焦点距離(f)を28auaにし
くステップ#42)、ステップ#43でレンズ位置の表
示によって警告表示を行うようにし、他方、28n+w
より長焦点の場合には、警告の表示状態をリセットして
#45のステップに移行する。ここで、警告を表示する
のは、発光部が正面光のときには、照射範囲が撮影レン
ズの画角をカバーし得ないということを意味し、バウン
ス状態のときには、発光部からの直接光が撮影レンズの
画角内に入ってしまう可能性が極めて高いといったこと
を示唆する。尚、この警告は、正面光状態で手動モード
とするとき、設定された照射角が撮影レンズの画角をカ
バーしないときにも行うことができる。さらに、バウン
ス状態で手動モードとするとき、交換レンズの焦点圧!
(f)に応じて照射角に制限を加えているが(前記ステ
ップ#22〜#28)、制限するかわりに、ステップ#
25及び#28において、合わせて警告を行う状態にし
てもよい。また、逆に、正面光状態で手動モードとする
際に、交換レンズの焦点距離(f)に応じて手動設定さ
れるレンズ位置に制限を加えるようにしてもよい。
なお、正面光状態で手動モードのときの上記制限又は警
告は、カメラ側から入力されるデータの読み取りが動作
期間中に行なわれている場合にのみ、行う必要がある。
メインスイッチ(MSW)をONして、一度もデータの
読み取りを行っていない場合にこの警告、制限を行うと
、誤動作の可能性を生じ、また、このフラッシュ装置が
使用可能なカメラとの組合わせを制約することにもなる
からである。このフラッシュ装置は、データの転送機能
を有しないカメラと共に使用することがあり、さらに、
カメラから離して、すなわちカメラと連結せずに使用す
る場合もある。
上述した警告ないし制限は、その内容を示せば例えば第
4表のようになる。
○印は許容することをX印は警告・制限に係る禁止を示
す。
第4表 ’[3図(C)のステップ#45においては、読み取っ
た焦点匪離(f)を上掲第1表に基づいてデフードし、
データPD、−PD、のうちの一つをレジスタZPR,
にセットする。そして、#46のステップでは、第3図
(A)のステップ#35と同様に(1)、(2)式によ
る連動範囲の演算を行う。次いで、ステップ#47にて
タイマー用レジスタTIRをリセットし、ステップ#4
8ではそのタイマーを初期値からカウントを開始させ、
続くステップ#49.$50で、タイマー割込みと、端
子(ITl)への割込みを可能化して、メインルーチン
にリターンする。従って、データの送受信が行なわれる
毎にマイコン(MCF)は、その時点から10m1口の
間は動作することになる。
タイマー割込みについて、第3図(D)に従って説明す
ると、タイマーが一定時間のカウントを終了すると、第
3図(A)のメインルーチンがどの動作を行っていても
、タイマー割込みがががり、井51のステップからの動
作を行う。なおここでは、予め、タイマーの最小カウン
ト値を1 secに設定している。
ステップ#51では、タイマーレジスタTIRの内容に
“1”を加える6次のステ・ンプ#52で、そのレジス
タTIHの内容が、1011inに相当する値Tc(’
258 H″)になったかどうかを判別し、Tcでなれ
ければメインルーチンに戻り、Tcであればステップ#
53に進む。ここで、外圧用のトランクスタ(BT、)
を0FFL、次いでステップ#54でモータ(MO)を
OFFし、さらに表示部(ZDP)の表示を全部消しく
ステップ#55)、ステップ#56に進んで端子(IT
、)への割込みを可能化してから動作を停止する。
次に、各種の変形例を説明する。
14図は第3図の一変形例を示す70−チヤーシであり
、第3図のものと相違する部分のみを示しでいる。ここ
では、バウンス状態で自動モードのとき警告表示を打う
動作を示している。
即ち、#10のステップで、BP3〜0° と判定され
バウンス状態にあることが検出されろと、#12のステ
ップでバウンスの表示を行い、次のステップ#70でフ
ラグMOFが“1″であるがどうかすなわち自動モード
であるかの判別を行う。
そして、自動モードであれば、撮影レンズの焦点距離(
f)に応じて照射角が変化しても仕方ないが、バウンス
状態であるので照射角は手動設定するのが望ましく、こ
のため、次の#71のステップで、現在、自動モードと
なっていることの警告表示を行うようにしている。
一方、先のステップ拌70で、手動モードになっている
ことが判別されると、このときは望ましい状態にあるの
で、警告の必要はなく、したがって#72のステップに
おいてモード警告表示をOFFし、第3図(A)のステ
ップ#14に移行するようにしている。
上記変形例の場合でも、もちろん、バウンス状態に切換
わっでも切換える前の照射角に維持され、バウンス状態
にしただけで照射角が変化するといったことはない。
上述の実施例及び変形例においては、焦点距離(f)が
28m請の撮影レンズの画角をカバーする照射角まで変
化できるように構成されている。しかし、撮影レンズは
28mmより短焦点の場合も想定され、先と同様にこれ
に対処する必要がある。そこで、より短焦点の撮影レン
ズの画角をカバーできるように28■−に相当する照射
角の位置でさらに光射出位置にワイドパネルアダプター
を付設し、例えば焦点距離(f)20論−の撮影レンズ
の画角をカバーすることが考えられる。
ところで、このとさ、手動モードであって照射角が28
−一以外の位置(すなわちレンズ位置データがPD、、
PD2.PD3のいずれかのとき)になっていると、ワ
イドパネルアダプターを付設した意味がない、そこで、
これらのときにも有意ならしめるため、ワイドパネルア
ダプターの付設箇所に、このアダプターが付設されたか
どうかを検出するスイッチを設けるようにする。そして
、第3図(A)の70−チャートにおいて、#16のス
テップの後に、この7ダブターが付設されでいるがどう
かを判別するステップを設け、前記検出スイッチからの
信号で付設されていると判別されると、レジスタZPR
2にレンズ位置データPD、をセットし、#29のステ
ップに移るようにする。これに対し、ワイドパネルアダ
プターが付設されていないと判別されたときには、直ち
に次のステップ#17に進むように構成する。
従って、このようにすることで、正面光の状態で手動モ
ードの際には、ワイドパネルアダプターが付設されると
、照射角は自動的に28IIIL11に相当する位置に
変化し、焦点距離(f)が20+n+++のレンズの画
角を充分カバーする照射角に自動的に設定される。 な
お、この場合、ステップ井34における照射角の表示は
、28關でな(20mmの表示とするのが好ましい。ま
た、#42のステップの後にも、ワイドパネルアダプタ
ーの付設を検出するステップを設け、付設されているこ
とが判別されると、警告表示はリセットするようにして
おくことが望ましい。
さらにまた、#19のステップの後に、ワイドパネルア
ダプターの付設を判別するステップを設け、バウンス状
態でこのアダプターが付設されているときには、角度デ
ータがBP2のときはfiS5表のように、また、角度
データがBP、のとさには第6表に示すように、照射角
の制限又は警告を行うようにするのが望ましい。
第5表<BP2) 第6表(BP、) 他方、自動モードにおいてワイドパネルアゲブタ−を付
設する場合は、通常、撮影レンズの焦点圧#I(f)が
28mmより短焦点になっているときであり、このとき
、カメラ側から入力される焦点距離(「)データでPD
、に相当する照射角位置に自動的に設定されるので(井
41.42のステップにおいて焦点距離(「)は強制的
に28mmにされ、ステップ#45でこの焦点距離(f
)からPD、かデコードされるので)、何ら問題を生じ
ない。
ところで、ワイドパネル7グプター以外に、例えば特開
昭54−160231号公報開示の光反射装置を取り付
けることも考えられる。この種の光反射装置を設ける場
合には、レンズの焦点距離(「)に応じて照射角を変更
する必要はなく、使用者の望む状態に設定すればよい。
そこで、この装置を設ける場合も想定して、これの着脱
を検知するスイッチを設ける。そして、装置の着脱を検
出するステップを#9のステップの後に設け、これを判
別する。そして、その装着を検出すると、手動モードに
設定して(MOF=0)、#17のステップに移行し、
PDのデータの変更を行う場合には、直ちにステップ#
29に移行するように構成する。
こうすると、予め規定した照射角の制限に抵触すること
なく、使用者が望む照射範囲に設定できる。
実施例に係る第3図(B)において、充電完了状態の際
には(ステップ#57)、連動範囲の表示も合わせて行
うようにしているが(ステ、プ#59)、バウンス状態
あるいは上記光反射装置を装着した場合には、この連動
範囲の表示は意味がない。そこで、バウンス状態又は光
反射装置が装着されていることが検出されると、充電完
了表示はONするが連動範囲表示はOFFにすることが
望ましい。
次に、別の変形例について説明する。第1図におけるス
イッチ(zp)、スイッチ(ZM)に関連することで、
プログラム化によって物としての構成の簡素化をもたら
すものである。即ち、自動モードと手動モードの切換え
はスイッチ(ZM)により、手動モードの際のレンズ位
置データの設定はスイッチ(ZP)により行なっている
が、この2つのスイッチを1つのスイッチで兼用する。
この場合において、#14.#15.井16のステップ
を除去し、バウンス状態でも正面光状態でも#17のス
テップで、兼用スイッチ(zp)がOFFからONにな
ったかどうかを判別する。そして、OFFのまま、ある
いはONのままなら次にモーVを判別し、自動モードな
らステップ#30へ、手動モードならステップ#19へ
移行するように構成する。一方、兼用スイッチ(ZP)
がOFFからONになったことが判別されると、レジス
タZPR2のデータの内容を変更する。このとき、デー
タとしては、PD、、PD、、PD2.PD、の他に、
架空のレンズ位置データPD、を予めもっておき、さら
に、PD。
→PD、→PD2→PD、→P D 4→PD、→・・
・という順序でデータの変更が行なわれるようにしてお
く。そして、このデータ変更の結果、PD、になってい
るときには、次にバウンス状態がどうかを判別し、バウ
ンス状態でなければフラグMOFを“1″にして自動モ
ードに切換え、#30のスイッチに移行させる。バウン
ス状態であれば、自動モードは禁止しているので、レジ
スタZPR,にデ−タPD、をセットして井19のステ
ップに移行させる。他方、変更されたデータがPD、で
なければ、次に、PD、かどうかを判別し、PD、なら
ば即ち自動モードから手動モードになる場合であるので
、フラグMOFを0″とし、#19のステップに移行さ
せる。PD、及びPD、のいずれでもないときは、手動
モードのままでレンズ位置データを変更する場合なので
、そのまま#19のステップに移行させる。なお、ステ
ップ#10で、バウンス状態であると判別された時には
、レジスタZPR2の内容がPD、であるかを判別し、
PD、のとさにはレジスタZPR,の内容をレジスタZ
PR2に移し、フラグMOFを“0″にして#12のス
テップに移兵させ、またPD、でなければそのままステ
ップ#12に移行させる。以上のようにすると、自動モ
ードの状態でバウンス状態にしても、−切、照射角変更
用レンズ(FLE)が動くことはない。この変形例を、
第5図に70−チャートの形で具体的に明示しておく。
次に、さらに別の変形例を第6図の70−チャートに沿
って説明する。
この変形例は、発光部が正面光状態にありかつ手動モー
ドの場合に、カメラ側から入力された焦点距離情報に基
づく撮影レンズの画角を、手動設定したフラッシュ光の
照射角がカバーし得ないときに警告を行うようにするも
のである。
即ち、まず、フラッシュ側でカメラ側からの焦点距離(
f)データを読み取ったかどうかの状態を示すフラグD
RFを設け、カメラ側から当該データを読みとっていれ
ば“1″に、そうでなければ“0”を立てるようにする
。従って、#92のステップに示すように、割込み入力
端子(IT、)への割込み要求により、読み取り動作を
開始する際にはフラグDRFは1″に設定され、それ以
外、すなわち#91.#93のステップで示すように、
電源ONで動作開始するときと、タイマー割込みによっ
て動作を停止するときには′0”とされる。
第3図(A)のステップ#19.20.21において、
角度データがB P 0.B P +であるか又はBP
2でないことが判別されると、第6図の#80のステッ
プで、その角度データが正面光(0゛)に相当するB 
P )であるかどうかを判別する。そして、BP、でな
ければ#83のステップで警告表示をOFFにして#2
9のステップに移るが、#80のステップで正面光状態
であると判別されると、#81のステップでカメラ側の
データの読み取りを行うとともに7ラグDRFが“1”
かどうかを判別する。′0″′であればステップ#83
に移行するが、11″であるなら、#82のステップに
進む。
ここで、焦点距離(「)に対応したデータ(ZPR。
の内容)がPD、かどうかを判別する。PD、であると
きは、照射角変更用レンズ(FLE)がどの位置にあっ
ても撮影画角を照射角がカバーするので、#83のステ
ップに移る。レジスタZPR,の内容がPD3でないと
きは、#84のステップでさらにPD2であるかを判別
する。そして、PD2なら、設定レンズ位置データ(Z
 P R2の内容)がPDコであるかどうかを判別する
。ここで、PD、なら照射角範囲をカバーしないので、
#90のステップで警告表示をONL、ステップ#29
に移る。
一方、PDsでなければ、レンズ([’LE)がどの位
置にあっても撮影画角をカバーするのでステップ#83
に移る。以下#86〜#89のステップでも同様にして
、第4表に沿った判別を行い、照射範囲が撮影画角をカ
バーするときは警告表示を0FFL、カバーしないとき
には警告表示をONにし、ステップ#29に移行するよ
うに構成している。
尚、上記変形例では警告表示を行うようにしたが、逆に
、設定できる照射角l/@囲を制限するようにしてもよ
い。この場合、ステップ#85において(ZPR2)=
PD、と判別されると、ZPR2をPD2にし、ステッ
プ$87.$88でそれぞれ(ZPR2)=PD3.(
ZPR2)=PD2と判別されたときは、ZPR,をP
D、にする。ステップ#89で(ZPR2)≠PD、と
判別されたときには、Z P R2をPD、にすればよ
い。
上記実施例ないし変形例において、交換レンズが装着さ
れていないときは、自動モードの際に、交換レンズを脱
ずすことで照射角が変化しないので、前に装着していた
レンズの焦点距離(f)データをそのまま送るようにし
ていた。しかし、このデータに基づいて警告あるいは制
限を加えても意味をなさない。そこで、レンズが装着さ
れているかどうかを示すデータもカメラ側から送信する
ようにし、ここで、レンズが装着されていないことを示
すデータが入力したときには前記フラグDRFをO″に
するとよい。
ワイドパネルアゲブタ−については前述したが、テレパ
ネルアダプターについても同様に対処することが望まし
い。即ち、ワイドパネルアゲブタ−の付設検知スイッチ
と同様な検知手段をテレパネルアダプターについても設
け、このアダプターの付設を検知すると、レノスタZP
R2にはレンズ位置データPD、をセットし、ステップ
#29に移行し、レンズ(FLE)が最も送り出された
状態になるようにする。なお、この場合も、照射角の表
示は、70mn+とするのでなくテレパネルアダプター
を付けたときに対応する表示にすることが望ましい。ま
た、このとき、バウンス撮影では、直接被写体を照射す
ることはないので、警告表示は不要である。
上記のように、ワイドパネルアダプター又はテレパネル
アダプターを付設したとき、レンズ(FLE)をワイド
端又はテレ端に強制的に移動させる替わりに、そのとき
のレンズ位置とワイドパネルアゲブタ−又はテレパネル
アダプターとの組合わせに応じて照射範囲を表示するよ
うにしてもよい。また、ワイドパネルアダプター、テレ
パネルアダプターを付設したときには、連動範囲に係る
表示についても変えるようにするのが好ましい。
なお上記実施例ないし変形例において、照射範囲と照射
角を合わせて表示するようにしているが、この照射範囲
に係る表示は、それがカメラ側から入力される焦、α距
11t!(f)データ又は手動設定された値に調整され
るまでは点滅し、調整されると持続的に点灯するように
構成するとよい。このようにすれば、予定の照射範囲角
に調整されたかどうかが直ちに識別でき、かつ、点滅が
継続することで照射範囲が撮影画角をカバーし得ないこ
との警告ともできる。これを実施するには、ステップ井
32の前に点滅表示を行わせるステップを設け、また、
ステップ#43では焦点距離(f)28o++nを点滅
によって表示するステップに置き換えるようにすればよ
い。
尚、上述の実施例ないし変形例1ごおいては、フラッシ
ュ光の照射方向の変更を検知器の出力を判別してステッ
プ順次に演算して判断するようにしているが、より簡単
に判断できる手法がある。即ち、照射方向を変更させる
際に手で操作される部位に検知スイッチを設けておき、
検知スイッチがこの操作を検知した状態になっているか
どうかを判別するステップを、#31のステップの前で
#29、#30のステップの後に設ける。そして、操作
を検知しない状態であればステップ#31以降の照射角
変更動作を行うとともに、操作を検知している状態であ
ればステップ#31以降の変更動作を行うことなく直ち
に#36のステップに移るようにする。このようにすれ
ば、光射出方向の  ・変更操作中は、必ず照射角変更
用レンズの動きを禁止することができる。なお、この検
知スイッチは、照射角変更時に移動し、しかも外部に露
出した部位、例えばレンズ位置(FLE)の支持部など
に、手が接触することで導通するタフチスイノチで構成
することが望ましい。
灸胛Δ級民 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、フラ
ッシュの照射方向を変更しても照射角は変更前の一定の
ままに維持されるので、従来の如き照射角変更用レンズ
の移動に伴う種々の問題。
危険性を有効に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るカメラシステムの全体回
路図、第2図はカメラ本体に内蔵するマイクロコンピュ
ータが行う制御動作を示すフローチャート、第3図は実
施例の7ラツシユ装置に内蔵するマイクロコンピュータ
が行う制御動作を示す70−チャートであり、同図(A
)はメインルーチン、同図(B)は外圧サブルーチン、
同図(C)はIT1割込み処理ルーチン、同図(D)は
タイマ割込み処理ルーチンの詳細をそれぞれ示すフロー
チャートである。第4図、第5図及び第6図はそれぞれ
別の実施例ないし変形例を示す部分フローチャートであ
る。 CB・・・カメう本体の回路、LE・・・ズームレンズ
の回路、FL・・・フラッシュ装置の回路、MCB。 MCF・・・マイクロコンピュータ、MO・・・モータ
、FLE・・・照射角変更用レンズ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)進退駆動される照射角変更用レンズを前面に備え
    ると共に光射出方向を自在に変更できる発光部を有する
    とともに、カメラ側から入力される撮影レンズの焦点距
    離に係る信号に応じて自動的に前記照射角変更用レンズ
    を駆動することにより対応の照射魚に設定可能なフラッ
    シュ装置において、前記発光部の光射出方向の変更操作
    を検出する手段と、少なくとも該検出手段により変更操
    作が検出されている間は前記照射角変更用レンズの駆動
    を禁止する禁止手段とを備えるようにしたことを特徴と
    するフラッシュ装置。
  2. (2)前記検出手段には、操作者が前記発光部に接触中
    であることを検知するタッチスイッチを含む、特許請求
    の範囲第(1)項記載のフラッシュ装置。
JP27859484A 1984-12-25 1984-12-25 フラツシユ装置 Pending JPS61151518A (ja)

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