JPS6115106Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6115106Y2
JPS6115106Y2 JP1978165262U JP16526278U JPS6115106Y2 JP S6115106 Y2 JPS6115106 Y2 JP S6115106Y2 JP 1978165262 U JP1978165262 U JP 1978165262U JP 16526278 U JP16526278 U JP 16526278U JP S6115106 Y2 JPS6115106 Y2 JP S6115106Y2
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JP
Japan
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water tank
fixture
toilet
end surface
overhang
Prior art date
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Expired
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JP1978165262U
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English (en)
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JPS5581177U (ja
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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は水洗便器に関する。
従来、例えば実開昭51−37757号公報における
水洗便器では、便器本体に洗浄水タンクを取付け
るために、第4図におけるように便器本体に充分
な長さの張出部を設け、該張出部上面に洗浄水タ
ンクを設置している。しかし張出部が長くなる
と、便器本体が大型化して製造が容易でなく、合
成樹脂製では金型が大型化し、陶器製では焼成が
不完全になりやすいし、又焼成して硬化する迄に
垂れ下ることがあり、焼成の際に大きな支えを必
要としていた。又張出部が邪魔になつて設置しに
くく、設置した際に場所をとるために設置空間の
使用効率が低くなつてしまつていた。又、この例
のように張出部を長くしてその上に洗浄水タンク
を載置し固定する場合は、固定具を洗浄水タンク
内の底部に設けた固定具挿通孔に挿通し張出部上
面に取付ける必要があるが、固定具挿通孔の止水
パツキンがタンク内に給水される水道水中に含ま
れる殺菌剤(塩素)により材質劣化をおこし、洩
水を生じやすい欠点があつた。又前記公報の第1
図及び第2図では、張出部を短かくした例も存す
るが、張出部の先端面に洗浄水タンクを固定する
ものであり、しかも洗浄水タンクの底面を受けて
いないものであるため、洗浄水タンクが満水状態
になると重量が固定具に大きく掛り、水密状態が
不安定になつたりしやすい欠点があつた。
本考案はかゝる欠点を解消することを目的とし
てなされたものであり、張出部の寸法を短かくで
き、しかも洗浄水タンクを安定に取付けできるよ
うになした水洗便器を提供することを目的とす
る。
本考案は上記従来の欠点を解消するものであ
り、その要旨は便器本体1の上部から張出部4が
設けられ、該張出部4の先端面の略中央部に膨出
部5が形成され、該膨出部5の上端面に便器本体
1の内壁面に通ずる洗浄水流入口6が設けられ、
前記張出部4の先端面の膨出部5の両側方に固定
具ねじ着孔7が設けられており、前記張出部4の
上面に洗浄水タンク8が設置され洗浄水タンク8
の底部の吐水口12が膨出部5の上面の前記洗浄
水流入口6に合致されており、洗浄水タンク8の
底部の略中央部から垂下板9が設けられ、垂下板
9の略中央部に前記膨出部5を嵌入させるための
弯曲部10が形成され、該弯曲部10の両側方の
板面に前記固定具ねじ着孔7と合致する固定具挿
通孔11が設けられ、前記固定具挿通孔11及び
固定具ねじ着孔7に固定具15が挿通されて洗浄
水タンク8が便器本体1の張出部4に固定されて
なる水洗便器に存する。
次に本考案水洗便器の一例を図面を参照しなが
ら説明する。
1は便器本体であり、排便部の上に弁座2と便
器蓋3が設けられている。便器本体1の上部から
外方に張出部4が設けられている。張出部4の先
端面の略中央部には膨出部5が形成され、該膨出
部5の上端面に便器本体1の内壁面に通ずる洗浄
水流入口6が設けられている。
張出部4の先端面の膨出部5の両側方には固定
具ねじ着孔7,7が設けられている。
便器本体1の張出部4の先端面の略中央部に膨
出部5が形成されることによつて、該膨出部5に
より洗浄水タンク8が支持されることになり、洗
浄水タンク8の設置を安定化する。
そして洗浄水タンク8を膨出部5で支持するこ
とによつて、張出部4の寸法を短かくすることが
できるので、合成樹脂製の場合に大型の金型を使
用する必要がなく、陶器製の場合には焼成し易
く、焼成時の垂れ下りがないものとなしうるので
製造が非常に容易になるのである。
洗浄水タンク8は、例えば合成樹脂を材料とし
て射出成形、吹込成形等の手段で形成される。洗
浄水タンク8は底部の略中央部から垂下板9が一
体に設けられており、垂下板9の略中央部に前記
膨出部5を嵌入させるための弯曲部10が形成さ
れ、弯曲部10の両側方の板面に前記固定具ねじ
着孔7,7と合致する固定具挿通孔11,11が
設けられる。洗浄水タンク8の底部には吐水口1
2が設けられ吐水口12上部に封水弁13が設け
られる。
吐水口12は膨出部5の上端面から設けられる
洗浄水流入口6に合致されている。
洗浄水タンク8は垂下板9が底部の略中央部に
形成されるので、洗浄水タンク8の底部の略中央
部に至る迄の部分が張出部4上に載置されて洗浄
水タンク8の重量をこの部分で受けることができ
る。洗浄水タンク8は、底部の片側を張出部4、
膨出部5に載せ、垂下板9を張出部4の先端面に
当接し、弯曲部10を膨出部5の側面に当接し、
固定具15,15を固定具挿通孔11,11に挿
通し、固定具ねじ着孔7,7にねじ込んで、便器
本体1に取付けられる。14は蓋である。
本考案水洗便器は前記の構成になされているの
で、便器本体1の張出部4の張出寸法を短かくす
ることができ、合成樹脂、陶器により製造しやす
く、又、設置もしやすいし、設置した際に場所を
とらないので設置空間の使用効率がよい。又洗浄
水タンク8の底部の略中央部に至る迄の部分が張
出部4上に載置されて洗浄水タンク8の重量をこ
の部分で受けると共に、張出部4の先端面の略中
央部の膨出部5が底部の中央部をこえる部分を支
持し設置の安定性をもたらす。そして洗浄水タン
ク8の底部から設けられる垂下板9が便器本体1
の張出部4の先端面に固定具により固定されて完
全に安定に設置されるから、固定具挿通孔を洗浄
水タンク8の底部に設けたりする必要がなく、固
定具を洗浄水タンク8内の底部から挿設して固定
する必要もないので洩水を生じたりする必要がな
いものとなる。又洗浄水タンク8を張出部の先端
面に底面を受けない状態で設置する従来の態様の
ように洗浄水タンク8の取付部に重量が掛つて水
密状態が不安定になることがないものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案水洗便器の一例を示す一部切欠
側面図、第2図は本考案水洗便器の一例を分解し
て示す斜視図である。 1……便器本体、4……張出部、5……膨出
部、6……洗浄水流入口、7……固定具ねじ着
孔、8……洗浄水タンク、9……垂下板、10…
…弯曲部、11……固定具挿通孔、12……固定
具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 便器本体の上部から張出部が設けられ、該張出
    部の先端面の略中央部に膨出部が形成され、該膨
    出部の上端面に便器本体の内壁面に通ずる洗浄水
    流入口が設けられ、前記張出部の先端面の膨出部
    の両側方に固定具ねじ着孔が設けられており、前
    記張出部の上面に洗浄水タンクが設置され、洗浄
    水タンクの底部の吐水口が膨出部の上面の前記洗
    浄水流入口に合致されており、洗浄水タンクの底
    部の略中央部から垂下板が設けられ、垂下板の略
    中央部に前記膨出部を嵌入させるための弯曲部が
    形成され、該弯曲部の両側方の板面に前記固定具
    ねじ着孔との致する固定具挿通孔が設けられ、前
    記固定具挿通孔及び固定具ねじ着孔に固定具が挿
    通されて洗浄水タンクが便器本体の張出部に固定
    されてなる、水洗便器。
JP1978165262U 1978-11-30 1978-11-30 Expired JPS6115106Y2 (ja)

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JP1978165262U JPS6115106Y2 (ja) 1978-11-30 1978-11-30

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JPS5581177U JPS5581177U (ja) 1980-06-04
JPS6115106Y2 true JPS6115106Y2 (ja) 1986-05-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE3508019A1 (de) * 1985-03-07 1986-09-11 Ideal-Standard Gmbh, 5300 Bonn Wasserklosettkombination

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5137757U (ja) * 1974-09-13 1976-03-22

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JPS5581177U (ja) 1980-06-04

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