JPS61150298A - 冷水等供給装置 - Google Patents
冷水等供給装置Info
- Publication number
- JPS61150298A JPS61150298A JP27226584A JP27226584A JPS61150298A JP S61150298 A JPS61150298 A JP S61150298A JP 27226584 A JP27226584 A JP 27226584A JP 27226584 A JP27226584 A JP 27226584A JP S61150298 A JPS61150298 A JP S61150298A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- piping
- cold water
- vacuum pump
- supply device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Pipeline Systems (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、漏水事故等を絶対的にきらう重要室階、例
えば水冷計算機を設備した電算室に対してその水冷計算
機に必要な冷却水を外部から供給するための冷水等供給
装置に係り、さらにいえば、少なくとも重要室階に対し
ては絶対漏水事故を起さない構成の冷水等供給装置に関
する。
えば水冷計算機を設備した電算室に対してその水冷計算
機に必要な冷却水を外部から供給するための冷水等供給
装置に係り、さらにいえば、少なくとも重要室階に対し
ては絶対漏水事故を起さない構成の冷水等供給装置に関
する。
(従来技術とその問題点など)
超精密機器を取り扱い又は運転操作するクリーンルーム
、電算室などにおいては、クリーン度の阻害要因となる
漏水事故などは、当然のことながら絶対的にきらう。
、電算室などにおいては、クリーン度の阻害要因となる
漏水事故などは、当然のことながら絶対的にきらう。
そこで従来、例えば水冷計算機の冷水冷却に必要な冷水
の供給装置については、例えば冷水配管に沿って漏水セ
ンサーを設置し、もって漏水事故を監視し対処する構成
をとっていた。
の供給装置については、例えば冷水配管に沿って漏水セ
ンサーを設置し、もって漏水事故を監視し対処する構成
をとっていた。
しかし、この手段はあくまでも漏水発生に対する事後的
処置でしかなく、クリーン度の阻害要因を未然に防止す
るということにはならなかった。
処置でしかなく、クリーン度の阻害要因を未然に防止す
るということにはならなかった。
(発明の目的)
そこで、この発明の目的は、配管系統の構成として、少
なくともクリーンルーム、電算機室などがある重要室階
には本質的に、かつ、絶対的に漏水を起さない構成に改
良した冷水等の供給装置を提供することにある。
なくともクリーンルーム、電算機室などがある重要室階
には本質的に、かつ、絶対的に漏水を起さない構成に改
良した冷水等の供給装置を提供することにある。
(発明の構成)
上記目的を達成するために、この発明の冷水等供給装置
は、例えば水冷計算機等の被供給部よりも低い位置に循
環ポンプを設置し、該循環ポンプと前記被供給部とを結
ぶ閉回路の循環配管を設け、この配管系統中に真空ポン
プを設け、前記被供給部と同レベル、つまり重要南陽に
ある配管中では冷水等が負圧状態で循環するように真空
ポンプを運転しつつ冷水等を循環させる構成とされてい
る。
は、例えば水冷計算機等の被供給部よりも低い位置に循
環ポンプを設置し、該循環ポンプと前記被供給部とを結
ぶ閉回路の循環配管を設け、この配管系統中に真空ポン
プを設け、前記被供給部と同レベル、つまり重要南陽に
ある配管中では冷水等が負圧状態で循環するように真空
ポンプを運転しつつ冷水等を循環させる構成とされてい
る。
(実施例)
さらに、第1図に示した実施例により詳細に説明する。
図中1.1は被供給部たるプロセッサー、即ち水冷電算
機への冷水分配器であり、電算室のある重要南陽F2上
に設置されている。
機への冷水分配器であり、電算室のある重要南陽F2上
に設置されている。
図中2.2は冷水の循環ポンプである。これは前記プロ
セッサー1よりも低い位置、即ち重要南陽F2に対する
下階F1上に設置されている。
セッサー1よりも低い位置、即ち重要南陽F2に対する
下階F1上に設置されている。
これらプロセッサーlと循環ポンプ2とは、往復の配管
3.4により閉回路に接続されている。
3.4により閉回路に接続されている。
配管3.4とプロセッサー1,1とは、ドレーンパン5
上の継手6.6を介して並列接続されている。なお、2
台の循環プンブ2.2を並列接続しているのは、故障に
備えるためである。
上の継手6.6を介して並列接続されている。なお、2
台の循環プンブ2.2を並列接続しているのは、故障に
備えるためである。
次に、図中7はスパイラル型水−水熱交換器であり、配
v4中であって循環ポンプ2よりも少し高い位置に設け
られている。
v4中であって循環ポンプ2よりも少し高い位置に設け
られている。
図中8.8は冷凍機と前記スパイラル型水−水熱交換器
を閉回路に接続した冷水管である。
を閉回路に接続した冷水管である。
さらに、図中9は前記スパイラルを水−水熱交換器7に
おける下部の気水分離室に接続した真空ポンプである。
おける下部の気水分離室に接続した真空ポンプである。
なお1図中10は配管3.4のうちB−Dラインに沿っ
て設置した漏水センサー、11は床ドレーンである。
て設置した漏水センサー、11は床ドレーンである。
上記した構成において、冷水は循環ポンプ2により配v
3.4を通じて循環させ、プロセッサー1と接続した水
冷電算機の冷水冷却を行なうのである。そして、昇温し
た水は、スパイラル型水−水熱交換器7を通過させるこ
とによって冷やすのである。
3.4を通じて循環させ、プロセッサー1と接続した水
冷電算機の冷水冷却を行なうのである。そして、昇温し
た水は、スパイラル型水−水熱交換器7を通過させるこ
とによって冷やすのである。
と同時に、真空ポンプ9を運転することにより、配管3
.4内の冷水は、特に重要室階下2上に達したB−C−
Dラインで負圧となるように循環される。
.4内の冷水は、特に重要室階下2上に達したB−C−
Dラインで負圧となるように循環される。
それを第2図の圧力グラフで説明すると、循環ポンプ2
の揚程(吐出圧)は、冷水の循環に必要最小限度の水頭
(A’=7mH位)とする。それは上階たる重要南陽F
2に達したB点の水頭が負圧(B=−0,3mH位)と
なる大きさである。以下管路が進む程に管摩擦損失によ
って圧力は下降するので、D点が最低(D=−8mH位
)で、真空ポンプ9の位置E点ではE = −5mH=
40QmmHg位となって、これが循環ポンプ2の
吸込圧となるである。
の揚程(吐出圧)は、冷水の循環に必要最小限度の水頭
(A’=7mH位)とする。それは上階たる重要南陽F
2に達したB点の水頭が負圧(B=−0,3mH位)と
なる大きさである。以下管路が進む程に管摩擦損失によ
って圧力は下降するので、D点が最低(D=−8mH位
)で、真空ポンプ9の位置E点ではE = −5mH=
40QmmHg位となって、これが循環ポンプ2の
吸込圧となるである。
但し、オフ時には循環ポンプ2がキャビテーションを起
す圧力(A点が−8,5m0位)以下とならないように
注意する必要があり。よって、真空ポンプ9については
真空度300mmHgでオンさせ、真空度400mmH
g位でオフする条件を確保する。
す圧力(A点が−8,5m0位)以下とならないように
注意する必要があり。よって、真空ポンプ9については
真空度300mmHgでオンさせ、真空度400mmH
g位でオフする条件を確保する。
(作用効果)
以上に実施例で詳述したとおりであって、この発明の冷
水等供給装置によれば、配管3.4のうち電算室等があ
る重要南陽F2に達した配管B−Dラインにおいては、
冷水等の循環静圧は負圧に保たれているから、たとえそ
の配管系統B−D中に漏水を生ずるような傷、亀裂、シ
ール不良等を生じても、漏水するどころか、逆に空気を
吸い込むような現象を生ずる。もつとも、その空気、水
等は直ちにスパイラル型水−水熱交換器7に回収されて
しまうので、何ら問題がない。
水等供給装置によれば、配管3.4のうち電算室等があ
る重要南陽F2に達した配管B−Dラインにおいては、
冷水等の循環静圧は負圧に保たれているから、たとえそ
の配管系統B−D中に漏水を生ずるような傷、亀裂、シ
ール不良等を生じても、漏水するどころか、逆に空気を
吸い込むような現象を生ずる。もつとも、その空気、水
等は直ちにスパイラル型水−水熱交換器7に回収されて
しまうので、何ら問題がない。
従って、漏水事故は絶対的に起る心配がなく、よって漏
水事故等を絶対にきらう電算室、クリーンルーム等に対
する供給装置として優れた適性を期待できるのである。
水事故等を絶対にきらう電算室、クリーンルーム等に対
する供給装置として優れた適性を期待できるのである。
第1図はこの発明に係る冷水等供給装置の鳥観した形の
系統図、第2図は前記配管系統における動水勾配図であ
る。
系統図、第2図は前記配管系統における動水勾配図であ
る。
Claims (2)
- (1)被供給部(1)より低い位置に循環ポンプ(2)
を設置し、該循環ポンプ(2)と前記被供給部(1)と
を結ぶ閉回路の循環配管(3)(4)を設け、この配管
(4)中に前記循環ポンプ(2)よりも少し高い位置に
真空ポンプ(9)を設け、前記被供給部(1)と略同レ
ベルにある配管(B)−(D)中では負圧となるように
真空ポンプ(9)を運転し冷水等を循環させることを特
徴とする冷水等供給装置。 - (2)特許請求の範囲第1項に記載した真空ポンプ(9
)は、配管(4)を接続した熱交換器(7)に設けてい
る冷水等供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27226584A JPS61150298A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | 冷水等供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27226584A JPS61150298A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | 冷水等供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61150298A true JPS61150298A (ja) | 1986-07-08 |
JPH0555782B2 JPH0555782B2 (ja) | 1993-08-17 |
Family
ID=17511435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27226584A Granted JPS61150298A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | 冷水等供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61150298A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008215653A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-18 | Sasakura Engineering Co Ltd | 空調システム |
JP2010043788A (ja) * | 2008-08-12 | 2010-02-25 | Sasakura Engineering Co Ltd | 蒸発式空調装置 |
JP2013213672A (ja) * | 2013-07-26 | 2013-10-17 | Sasakura Engineering Co Ltd | 空調装置 |
-
1984
- 1984-12-24 JP JP27226584A patent/JPS61150298A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008215653A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-18 | Sasakura Engineering Co Ltd | 空調システム |
JP2010043788A (ja) * | 2008-08-12 | 2010-02-25 | Sasakura Engineering Co Ltd | 蒸発式空調装置 |
JP2013213672A (ja) * | 2013-07-26 | 2013-10-17 | Sasakura Engineering Co Ltd | 空調装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0555782B2 (ja) | 1993-08-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5323847A (en) | Electronic apparatus and method of cooling the same | |
US7436666B1 (en) | Thermal caching for liquid cooled computer systems | |
US7609519B2 (en) | Coolant control unit and cooled electronics system employing the same | |
US7088585B2 (en) | Cooling system and method employing at least two modular cooling units for ensuring cooling of multiple electronics subsystems | |
US7106590B2 (en) | Cooling system and method employing multiple dedicated coolant conditioning units for cooling multiple electronics subsystems | |
US7086247B2 (en) | Cooling system and method employing auxiliary thermal capacitor unit for facilitating continuous operation of an electronics rack | |
US11284535B2 (en) | Leak mitigation in a cooling system for computing devices | |
US20140096930A1 (en) | Facilitating fluid level sensing | |
JPH0697338A (ja) | 電子装置 | |
CN114138084A (zh) | 一种应用于服务器的浸没式负压液冷系统 | |
CN107940638B (zh) | 可切换冷却方式的冷水机组及其自动控制方法 | |
JPS61150298A (ja) | 冷水等供給装置 | |
GB2126695A (en) | Improvements in air conditioning units | |
JPH04133497A (ja) | 電子装置の冷却構造 | |
JP2513040B2 (ja) | 液冷電子機器への冷媒供給装置 | |
JP2509322B2 (ja) | 複合熱負荷集中冷却制御方法 | |
JP2006003947A (ja) | 液冷情報処理装置システム | |
JPS63192254A (ja) | 電子装置の冷却方法 | |
CN112235995A (zh) | 一种用于数据中心制冷的冷水系统 | |
JPS62204598A (ja) | 液冷式電子装置の漏液監視構造 | |
US6748972B2 (en) | Water tank, cooling tower including the same and method of manufacturing semiconductor device | |
JPH0462461B2 (ja) | ||
CN220983846U (zh) | 一种散热系统及服务器 | |
JP3019734B2 (ja) | 給配水系における配管設備の防蝕システム | |
Morrison | Liquid-Cooling Trends In Data Centers |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |