JPS61149852A - 湿度検出装置 - Google Patents

湿度検出装置

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Publication number
JPS61149852A
JPS61149852A JP27186284A JP27186284A JPS61149852A JP S61149852 A JPS61149852 A JP S61149852A JP 27186284 A JP27186284 A JP 27186284A JP 27186284 A JP27186284 A JP 27186284A JP S61149852 A JPS61149852 A JP S61149852A
Authority
JP
Japan
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humidity
value
sensor
cooling
high humidity
Prior art date
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Pending
Application number
JP27186284A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunji Ichida
市田 俊司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
Priority to JP27186284A priority Critical patent/JPS61149852A/ja
Publication of JPS61149852A publication Critical patent/JPS61149852A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N25/00Investigating or analyzing materials by the use of thermal means
    • G01N25/56Investigating or analyzing materials by the use of thermal means by investigating moisture content
    • G01N25/66Investigating or analyzing materials by the use of thermal means by investigating moisture content by investigating dew-point
    • G01N25/68Investigating or analyzing materials by the use of thermal means by investigating moisture content by investigating dew-point by varying the temperature of a condensing surface

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、湿度検出装置に関する。
〔従来の技術と問題点〕
湿度センサとして、最も普及しているものに、セラミッ
クまたは有機化合物等の半導体物質の湿度の吸着現象に
伴う抵抗値変化を利用したものがある。
この種の湿度センサにおいては、湿度測定レンジを広く
とるため、分解能すなわち単位湿度あたりの抵抗値変化
が小さく、従って、温度ドリフトの影響を強く受は精度
が落ちるという問題点があった。一方、測定湿度レンジ
は、80tIb程度以上の高湿度領域に限られるものの
、分解能の極めてよい吸着現象利用タイプの高湿度セン
サが市販され入手できるようになってきている。これら
の高湿度センサは、測定領域が高湿度であることから、
結露状態の検出もしくは予知の検出として使われるもの
の、低湿度領域では極めて高抵抗値を示し、簡単な構成
でその値の測定が不可能となる九め、広い範囲の測定レ
ンジを要求される湿度センサには適用できないという問
題点があった。
〔発明の概要〕
本発明は、かかる問題点を解決するためになされたもの
で、大きなペルチェ効果を示す金属けい化物等の熱電対
からなる冷却手段上に、高湿度センサを配置させて冷却
することにより、高湿度センサ近傍の雰囲気を冷却し高
湿度として測定可能状態とするとともに、この状態で高
湿度センサにより求まる湿度値と、上記の冷却手段近傍
に配置される温度検出手段により求まる冷却雰囲気の温
度値と、室温検出手段により求まる室温の温度値とを使
い、これらの値を演算することにより室温での湿度値を
精度よく求める湿度検出装置を得ることを目的とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明による一実施例を図面を参照しながら説明
する。
第1−1図は、本発明で使用される湿度番温度検出セン
サの一例を示す構造図であシ、図において1は高湿度セ
ンサ、2は高湿度センサ1上に設けられた電極、3は冷
却を効率よく高湿度センサ1に伝える金属板、4は温度
検出手段、5はP−NジャンクショX、6は金属けい化
物からなる熱電対、TはP−Nジャンクション5の中間
に介在された絶縁物である。
上記した構造において、冷却手段は例えば金属けい化物
のP−Nジャンクションの熱電対6から構成される。上
記の金属けい化物としては、例えばF@812が知られ
ておF) 、Mn等の不純物制御によpPfi化され、
CO等の不純物制御によ#)N型化されたFeS l 
2の対で上記の熱電対6が構成される。上記の熱電対6
に電流を流すと、P−Nジャンクション5部分が冷却さ
れる。これは、ペルチェ効果と呼ばれ、冷却のレベルは
上記した電流の大きさにほぼ比例する。金属けい化物は
、極めて冷却能力が大きいことから、熱電対6の上に金
属板3を介して高湿度センサ1を配置する。ま九、上記
の金属板3の間には冷却雰囲気の温度を測定するための
温度検出手段4を配置する。なお、第1−2図は第1−
1図の中央横断面図である。
上記の高湿度センサ1は、吸湿材料の上に対向するくし
形状の電極2を配設して構成され、湿度が吸着すると、
上記の電極2間の抵抗値が下がる。
なお、この抵抗値を測定するときは、高湿度センサ1は
一般に吸湿材料の電気分解等を防ぐために交流電圧で駆
動される。第2図に、上記の高湿度センサ1の特性デー
タを示す。横軸は相対湿度であシ、縦軸は抵抗値である
。なお、第2図に示すデータ中の温度は、冷却雰囲気の
温度である。
次に、本発明による湿度検出装置の全体構成図を第3図
に示し説明する。
図において、1は第1−1図(第1−2図)で説明した
高温度センサ、4は上記の高湿度センサ1近傍に設けら
れた温度検出手段、6も第1−1図(第1−2図)で説
明した金属けい化物からなる熱電対である。8は室内の
温度値を検出する第1−1図(第1−2図)に示した冷
却エレメントとは切離されて配置された室温検出手段、
9は上記の高湿度センサ1を駆動する交流パルス発振器
、10は電圧値のピーク値を読取るピークホールド回路
、11は上記熱電対6に電流を供給する電流源手段、1
2は表示器、13は湿度演算手段としてのマイクロコン
ピュータであプCPU 14 、 ROM 15 、 
RAM16そして外部との信号のやりとりのための1局
ボートを備えている。
上記した構成からなる湿度検出装置において、高湿度セ
ンサ1は交流パルス発振器9で駆動され、ピークホール
ド回路10で直列接続された抵抗分割の電圧値のピーク
値が読取られる。なお、上記のピークホールド回路10
で読取られたピーク値が、高温度センサ1の抵抗値に対
応するものである。金属けい化物からなる熱電対6は、
電流源手段11から供給される電流により冷却される。
また、湿度検出手段4は、第1−1図(第1−2図)に
示した高湿度センサ1近傍に設けられた温度検出手段で
あり、室温検出手段8は第1−1図(第1−2図)に示
した冷却エレメントとは切離されて配置されている。
第4図は、周知の飽和水蒸気圧を示すデータである。横
軸に温度、縦軸に水蒸気圧を示す。温度がTaのときの
飽和水蒸気圧はPaで、このときの水蒸気圧がPlのと
き、TILの相対・湿度はP1/pmとなる。
同様にして、温度がTdのときの相対湿度はP1/pm
となる。従って、ある室温のときの水蒸気IB)lは一
定であることから、冷却することにより相対湿度は高く
なることがわかる。
続いて、第5図に示すフローチャートに従い、本発明の
詳細な説明する。
マイクロコンピュータ13のCPU 14は、高湿度セ
ンサ1の抵抗値が設定値(例えば第2図の破線で示した
設定値)となるように、電流源手段11を制御する。そ
して、上記の設定値と検出値とから制御演算を行ない、
制御出力を上記の電流源手段11に送出することにより
、冷却手段すなわち金属けい化物からなる熱電対6の冷
却能力が決めラレル。すなわち、ステップ51で高湿度
センサ1の抵抗値を読込み、ステップ52で制御演算を
行なって制御出力を電流源手段11に送出する。
そして、CPU 14はステップ53で高湿度センサ1
の抵抗値が所定の設定値に達したことを確認すると、ス
テップ54で上記の高湿度センサ1近傍に設けられた温
度検出手段4が検出する冷却雰囲気温度Tdと、室温検
出手段8が検出する室温TaとがI10ポートを介して
読込まれる。なお、上記のステップ53において、高湿
度センサ1の抵抗値が所定の設定値に達していなければ
、ステップ51に戻る。上記のようにして、ステップ5
4で冷却雰囲気温度Tdと、室温’raとを読込むと、
CPU 14はROM15内に関数近似等をもって格納
された第4図に示した飽和水蒸気のデータから、ステッ
プ55において上記の温度Td、Taにおける飽和水蒸
気圧Pd、Pdを演算により求める。続いて、CPU1
4は抵抗値の測定値とROM 15内に関数近似等をも
って格納された第2図に示した高湿度センサ1のデータ
から、周知の直線補間の方式を使いステップ56におい
て冷却雰囲気温度Tdにおける相対湿度Rを求める。な
お、冷却することにより高湿度となっているため、この
測定精度は高いもの罠なっている。上記の相対湿度Rは
、冷却雰囲気温度Tdにおける飽和水蒸気圧Pdと、未
知の値である水蒸気圧P1とR=刀の関係にある。従っ
て、PL=R・PdよりPlが求まる。また、室温Ta
における相対湿度Rは、R′=ムで定義されるから Pa 従って、CPU 14はステップ5TにおいてR1Pa
、Pdから室温Taにおける相対湿度イを求める。
なお、上記の高湿度センサ1の抵抗値を一定に保つよう
に冷却能力を制御する方式は、結露状態に達しないよう
にすることで、応答速度が速くできるとともに、ゴミの
付着等がなく信頼性の高いものにすることができる。他
の方式としては、冷却雰囲気温度Tdをある一定に保つ
ように冷却能力を制御する方式がある。この方式は、一
定温度のため第2図に示した一つの直線のみをメモリさ
せておけばよく、メモリ容量を少なくすることができる
とともに、精度も向上できる。本発明は、上記したいず
れの方式でも実現することができる。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したとおシ、ベルチェ効果を示す金属
けい化物等の熱電対からなる冷却手段上に、高湿度セン
サを配置させて冷却するとともに、該高湿度センサ近傍
に温度検出手段を配置し、上記の高湿度センサにより求
まる湿度値と、上記の冷却雰囲気の温度値と、室温検出
手段により求まる室温値とを演算することにより室温で
の湿度値を求めるように構成したので、高精度で湿度値
を検出できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1−1図は本発明で使われる湿度・温度センサの一例
を示す構造図、第1−2図は第1−1図の中央横断面図
、第2図は高湿度センサの相対湿度対抵抗値曲線図、第
3図は本発明による湿度検出装置の全体構成図、第4図
は温度対水蒸気圧を示す特性図、第5図は本発明の湿度
検出装置の動作を説明する九めの70−チャートである
。 1・・・高湿度センサ、3・・・金属板、4・・・温度
検出手段、6・・・熱電対(冷却手段)、8・・・室温
検出手段、11・・・電流源手段、13・・・マイクロ
コンピュータ(演算手段)。 特許出願人  山武ハネウェル株式会社第1−1図 第1−2図 第2図 第3図 萼 一−γ 「 冒 ゝゝ13:Xイクロフ↓ビλ−夕 第4図 Td     Ta  T 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ペルチエ効果を示す熱電対からなる冷却手段と、
    該冷却手段の基台上に配置される高湿度領域測定用の高
    湿度センサと、該高湿度センサ近傍に配置される温度検
    出手段と、上記冷却手段の冷却能力を決定する電流源手
    段と、室温を検出する室温検出手段と、上記高湿度セン
    サが検出する上記冷却手段により冷却された雰囲気中の
    湿度値と、上記温度検出手段が検出する上記冷却された
    雰囲気中の温度値と、上記室温検出手段が検出する室温
    値とを入力し、演算により室温での湿度値を求める湿度
    演算手段とを備えた湿度検出装置。
  2. (2)上記熱電対は、金属けい化物からなることを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項記載の湿度検出装置。
  3. (3)上記高湿度センサと上記冷却手段とを金属を介し
    て密着させるとともに、上記金属部に上記温度検出手段
    を配置したことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載の湿度検出装置。
JP27186284A 1984-12-25 1984-12-25 湿度検出装置 Pending JPS61149852A (ja)

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JP27186284A JPS61149852A (ja) 1984-12-25 1984-12-25 湿度検出装置

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JP27186284A JPS61149852A (ja) 1984-12-25 1984-12-25 湿度検出装置

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JPS61149852A true JPS61149852A (ja) 1986-07-08

Family

ID=17505926

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JP27186284A Pending JPS61149852A (ja) 1984-12-25 1984-12-25 湿度検出装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008096412A1 (ja) * 2007-02-06 2008-08-14 Mitsubishi Electric Corporation 衣類等の脱臭方法及び装置

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