JPS61149652A - 差動装置 - Google Patents
差動装置Info
- Publication number
- JPS61149652A JPS61149652A JP26915884A JP26915884A JPS61149652A JP S61149652 A JPS61149652 A JP S61149652A JP 26915884 A JP26915884 A JP 26915884A JP 26915884 A JP26915884 A JP 26915884A JP S61149652 A JPS61149652 A JP S61149652A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- differential case
- pinion
- pinions
- differential
- holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/06—Differential gearings with gears having orbital motion
- F16H48/08—Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears
- F16H2048/085—Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears characterised by shafts or gear carriers for orbital gears
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、４ビニオンの差動装置に関し、特にとニオン
シャフトとデフケースの組付は構造に関するものである
。
シャフトとデフケースの組付は構造に関するものである
。
一般に車両の駆動系において、左右の車輪のように回転
を生じる個所には差動装置が設けられている。この差動
装置は、デフケース側のピニオンシャフトに回転自在に
支持されたピニオンが左右のサイドギヤに噛合って成り
、ピニオンがデフケースと共に回復しながら自転して駆
動力を両サイドギヤに伝達し、かつ回転差を吸収するよ
うになっている。従りて、ピニオンの役割が大きく、そ
の強度的な点が１１されるのであり、かかるピニオンの
強度アップを図るため、ピニオンをデフケースの円周上
に９０度ｌｉ！！隔で４個配置した４ビニオンの機構が
採用されるに至っている。
を生じる個所には差動装置が設けられている。この差動
装置は、デフケース側のピニオンシャフトに回転自在に
支持されたピニオンが左右のサイドギヤに噛合って成り
、ピニオンがデフケースと共に回復しながら自転して駆
動力を両サイドギヤに伝達し、かつ回転差を吸収するよ
うになっている。従りて、ピニオンの役割が大きく、そ
の強度的な点が１１されるのであり、かかるピニオンの
強度アップを図るため、ピニオンをデフケースの円周上
に９０度ｌｉ！！隔で４個配置した４ビニオンの機構が
採用されるに至っている。
【従来の技術１
ところで、上記４ビニオン機構を採用する場合は、ピニ
オンシャフトも４本必要になることから、従来は第３図
（へ）に示すように十字状の一体形スバイダ１を用い、
このスパイダ１の４本のシャフト１ａないし１ｄで、９
０度間隔の４個のピニオン２ａないし２ｄを支持する構
造になっている。そして上記十字状スパイダ１のデフケ
ース３への組付けを可能にするため、デフケース３のス
パイダシャフト１ａないし１ｄと嵌合する孔４の中心に
カバー５との接合図Ａを設けた２つ割り構造を成す。こ
のため、第３図（ロ）に示すようにビニオン２ａないし
２ｄは、デフケース３とカバー５の両者にまたがって設
置されることになり、このことからビニオン２ａないし
２ｄの背部を支持する球面座半部６ａ、 ８ｂが、デフ
ケース３とカバー５の両者に連続的に形成くれている。 【発明が解決しようとする問題点】 しかるに、上記構成のものにあっては、デフケース３と
カバー５の両者に球面座半部６ａ、 ６ｂが形成されて
いるので、組付は時にそれを二次元的に合わせる必要が
ある。この場合に加工誤差により、球面座半部６ａ、
６ｂが上記第３図（ロ）のように段差を生じることがあ
り、これに伴い座面のカジリ、焼付等を招くという問題
がある。
オンシャフトも４本必要になることから、従来は第３図
（へ）に示すように十字状の一体形スバイダ１を用い、
このスパイダ１の４本のシャフト１ａないし１ｄで、９
０度間隔の４個のピニオン２ａないし２ｄを支持する構
造になっている。そして上記十字状スパイダ１のデフケ
ース３への組付けを可能にするため、デフケース３のス
パイダシャフト１ａないし１ｄと嵌合する孔４の中心に
カバー５との接合図Ａを設けた２つ割り構造を成す。こ
のため、第３図（ロ）に示すようにビニオン２ａないし
２ｄは、デフケース３とカバー５の両者にまたがって設
置されることになり、このことからビニオン２ａないし
２ｄの背部を支持する球面座半部６ａ、 ８ｂが、デフ
ケース３とカバー５の両者に連続的に形成くれている。 【発明が解決しようとする問題点】 しかるに、上記構成のものにあっては、デフケース３と
カバー５の両者に球面座半部６ａ、 ６ｂが形成されて
いるので、組付は時にそれを二次元的に合わせる必要が
ある。この場合に加工誤差により、球面座半部６ａ、
６ｂが上記第３図（ロ）のように段差を生じることがあ
り、これに伴い座面のカジリ、焼付等を招くという問題
がある。
【問題点を解決するための手段】
本発明は、上記従来技術における問題点に鑑み、デフケ
ース側球面座から外れた個所で２分割するように構成し
て、とニオンと球面座の位置決めを的確に行い得るよう
にしだ差動装置を提供することを目的とする。 その手段は、デフケースの円周４ケ所に孔とそれと周軸
上の球面座を形成し、該デフケースの内部中心に十字状
の孔を有する支持体を配設し、棒状の長い１本のピニオ
ンシャフトを径方向の２つの孔と支持体の孔に嵌合して
固定し、該ピニオンシャフトにより２個のピニオンシャ
フトと直交する方向で、デフケースおよび支持体の孔に
嵌合して固定することで、それぞれビニオンを１個ずつ
支持することを特徴とするものである。
ース側球面座から外れた個所で２分割するように構成し
て、とニオンと球面座の位置決めを的確に行い得るよう
にしだ差動装置を提供することを目的とする。 その手段は、デフケースの円周４ケ所に孔とそれと周軸
上の球面座を形成し、該デフケースの内部中心に十字状
の孔を有する支持体を配設し、棒状の長い１本のピニオ
ンシャフトを径方向の２つの孔と支持体の孔に嵌合して
固定し、該ピニオンシャフトにより２個のピニオンシャ
フトと直交する方向で、デフケースおよび支持体の孔に
嵌合して固定することで、それぞれビニオンを１個ずつ
支持することを特徴とするものである。
上記差動装置の構成に基づき、ピニオンシャフトはデフ
ケースの一方向から挿入して内部で十字状に組合わせ、
かつ４個のビニオンを支持するように組付けることが可
能となり、これによりシャフトの孔と共に球面座をデフ
ケース側にのみ分割することなく形成して、ビニオンと
の位置決めを的確に行い得るものである。
ケースの一方向から挿入して内部で十字状に組合わせ、
かつ４個のビニオンを支持するように組付けることが可
能となり、これによりシャフトの孔と共に球面座をデフ
ケース側にのみ分割することなく形成して、ビニオンと
の位置決めを的確に行い得るものである。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて具体的に説明
する。 第１図と第２図において、符号３は筒状を成すデフケー
スであり、そのフランジ部にファイナ・ルギャ７がボル
ト８により一体的に結合される。デフケース３の円筒部
において、円周上の９０度面間隔４ケ所には孔４ａない
し４ｄと、それと周軸上の球面座６ａないし６ｄが形成
され、３ケ所の孔４ａ、 ４ｃ。 ４ｄの中心には、径方向にビン孔１８が貫通して穿設さ
れる。またデフケース３の内部中心には、十字状の孔９
を有する支持体１０が、その十字状の孔９の方向を上記
デフケース３側の孔４ａないし４ｄと一致させて設置さ
れる。 一方、デフケース３゛の外径ど略等しい棒状の長い１本
のピニオンシャフト１１と、短い２本のピニオンシャフ
ト１２．１３を有し、長いピニオンシャフト１１が、デ
フケース３の径方向の２つの孔４ｂ、４ｄと支持体の十
字状の孔９に嵌合し、一端をビン孔１８のビン１４で固
定して設置され、このピニオンシャフト１１により２８
１のビニオン２ｂ、２ｄが、背部を球面座６ｂ、６ｄに
遊■して回転自在に支持される。 また上記ピニオンシャフト１１に対し直交する方向で、
２本のピニオンシャフト１２．１３が、デフケース３の
孔４ａ、４ｃと支持体１０の十字状の孔９に嵌合して芯
出しをし、かつビン１４で固定して十字状に組合わされ
、これらのピニオンシャフト１２．１３でビニオン２ａ
、２ｃが１個ずつ同様に支持される。 モしてデフケース３のビニオンおよびそのシャフトから
外れた個所の接合面Ａ′で、カバー５がボルト１５によ
り締結されている。更に９０度面間隔配置された４個の
ビニオン２ａないし２ｄの左右には、デフケース３とカ
バー５で支持されたサイドギヤ１６、１７が、周軸上に
噛合って伝動構成される。 上記構成により、ビニオンおよびとニオンシャフトを組
付ける場合は、デフケース３の内部にビニオン２ａない
し２ｄおよび支持体１０を、所定の配置関係であらかし
る入れておく、そしてピニオンシャフト１１．１２．１
３をデフケース３の外から径方向に内部に挿入し、ビン
１４にてビン止めすることで組付けられる。
する。 第１図と第２図において、符号３は筒状を成すデフケー
スであり、そのフランジ部にファイナ・ルギャ７がボル
ト８により一体的に結合される。デフケース３の円筒部
において、円周上の９０度面間隔４ケ所には孔４ａない
し４ｄと、それと周軸上の球面座６ａないし６ｄが形成
され、３ケ所の孔４ａ、 ４ｃ。 ４ｄの中心には、径方向にビン孔１８が貫通して穿設さ
れる。またデフケース３の内部中心には、十字状の孔９
を有する支持体１０が、その十字状の孔９の方向を上記
デフケース３側の孔４ａないし４ｄと一致させて設置さ
れる。 一方、デフケース３゛の外径ど略等しい棒状の長い１本
のピニオンシャフト１１と、短い２本のピニオンシャフ
ト１２．１３を有し、長いピニオンシャフト１１が、デ
フケース３の径方向の２つの孔４ｂ、４ｄと支持体の十
字状の孔９に嵌合し、一端をビン孔１８のビン１４で固
定して設置され、このピニオンシャフト１１により２８
１のビニオン２ｂ、２ｄが、背部を球面座６ｂ、６ｄに
遊■して回転自在に支持される。 また上記ピニオンシャフト１１に対し直交する方向で、
２本のピニオンシャフト１２．１３が、デフケース３の
孔４ａ、４ｃと支持体１０の十字状の孔９に嵌合して芯
出しをし、かつビン１４で固定して十字状に組合わされ
、これらのピニオンシャフト１２．１３でビニオン２ａ
、２ｃが１個ずつ同様に支持される。 モしてデフケース３のビニオンおよびそのシャフトから
外れた個所の接合面Ａ′で、カバー５がボルト１５によ
り締結されている。更に９０度面間隔配置された４個の
ビニオン２ａないし２ｄの左右には、デフケース３とカ
バー５で支持されたサイドギヤ１６、１７が、周軸上に
噛合って伝動構成される。 上記構成により、ビニオンおよびとニオンシャフトを組
付ける場合は、デフケース３の内部にビニオン２ａない
し２ｄおよび支持体１０を、所定の配置関係であらかし
る入れておく、そしてピニオンシャフト１１．１２．１
３をデフケース３の外から径方向に内部に挿入し、ビン
１４にてビン止めすることで組付けられる。
以上の説明から明らかなように、本発明の差動装置によ
れば、棒状の３本のピニオンシャフトを、十字状の孔を
有する支持体を用い十字状に組合わせて、４個のビニオ
ンを支持するように組付けられるので、デフケースと力
”バーの傍白、面を利用しなくてすみ、デフケース側の
み球面座を形成することができる。このため、球面座の
段差による不具合は解消され、ビニオ゛ンとの位置決め
、即ちその支持を的確に行い得る。全体のスペースを変
えるｉ要がなく、組付けも容易である。
れば、棒状の３本のピニオンシャフトを、十字状の孔を
有する支持体を用い十字状に組合わせて、４個のビニオ
ンを支持するように組付けられるので、デフケースと力
”バーの傍白、面を利用しなくてすみ、デフケース側の
み球面座を形成することができる。このため、球面座の
段差による不具合は解消され、ビニオ゛ンとの位置決め
、即ちその支持を的確に行い得る。全体のスペースを変
えるｉ要がなく、組付けも容易である。
第１図は本発明に、よる装置の一実施例を示す縦断面図
、第２図は第１区のＩ［−ｆｆ断面図、第３図（へ）は
従来例を示す斜視図、第３図（ロ）は同一部の断面図で
ある。 ２ａないし２ｄ・・・ピニオン、３・・・デフケース、
４ａないし４ｄ・・・孔、６ａないし６ｄ・・・球面座
、９・・・十字状の孔、１０・・・支持体、１１・・・
長いピニオンシャフト、１２゜１３・・・短いピニオン
シャフト。 才≦ フ１乙 （ｂ）
、第２図は第１区のＩ［−ｆｆ断面図、第３図（へ）は
従来例を示す斜視図、第３図（ロ）は同一部の断面図で
ある。 ２ａないし２ｄ・・・ピニオン、３・・・デフケース、
４ａないし４ｄ・・・孔、６ａないし６ｄ・・・球面座
、９・・・十字状の孔、１０・・・支持体、１１・・・
長いピニオンシャフト、１２゜１３・・・短いピニオン
シャフト。 才≦ フ１乙 （ｂ）
Claims (1)
- デフケースの円周４ケ所に孔とそれと周軸上の球面座を
形成し、該デフケースの内部中心に十字状の孔を有する
支持体を配設し、棒状の長い１本のピニオンシャフトを
径方向の２つの孔と支持体の孔に嵌合して固定し、該ピ
ニオンシャフトにより２個のピニオンシャフトと直交す
る方向で、デフケースおよび支持体の孔に嵌合して固定
することで、それぞれピニオンを１個ずつ支持すること
を特徴とする差動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26915884A JPS61149652A (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 差動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26915884A JPS61149652A (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 差動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61149652A true JPS61149652A (ja) | 1986-07-08 |
Family
ID=17468480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26915884A Pending JPS61149652A (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 差動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61149652A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5545102A (en) * | 1994-07-20 | 1996-08-13 | General Motors Corporation | Differential gear assembly |
| GB2383618A (en) * | 2001-12-20 | 2003-07-02 | Visteon Global Tech Inc | Differential casing design. |
-
1984
- 1984-12-19 JP JP26915884A patent/JPS61149652A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5545102A (en) * | 1994-07-20 | 1996-08-13 | General Motors Corporation | Differential gear assembly |
| GB2383618A (en) * | 2001-12-20 | 2003-07-02 | Visteon Global Tech Inc | Differential casing design. |
| GB2383618B (en) * | 2001-12-20 | 2004-07-07 | Visteon Global Tech Inc | Method and design of an automotive differential |
| US6840883B2 (en) | 2001-12-20 | 2005-01-11 | Visteon Global Technologies, Inc. | Method and design of an automotive differential |
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