JPS6114923Y2 - - Google Patents

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JPS6114923Y2
JPS6114923Y2 JP4952879U JP4952879U JPS6114923Y2 JP S6114923 Y2 JPS6114923 Y2 JP S6114923Y2 JP 4952879 U JP4952879 U JP 4952879U JP 4952879 U JP4952879 U JP 4952879U JP S6114923 Y2 JPS6114923 Y2 JP S6114923Y2
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outrigger
downward
operating lever
vehicle body
locking body
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JP4952879U
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、覆帯走行装置を装備した自走作業車
等に関するものである。
自走クレーン車に装置されるアウトリガー装置
の操作制御装置に関する公知技術としては実開昭
53−8623号公報が存在する。該考案は、支持脚が
接地状態にある場合にアウトリガー装置の縮小操
作を不可能とするものであり、アウトリガー装置
の操作レバーの動きを規制する技術を開示してい
る。
また、自走クレーン車において、アウトリガー
装置をクレーン作業時には車体両側方に突出させ
路上走行時には車体巾内に収納すべく、アウトリ
ガー装置を機体巾方向に移動自在に構成するとは
周知である。一般的なクレーン作業車は車輪間の
空間、車輪の前方または後方の空間にアウトリガ
ー装置を配置しているので、車体巾内とした場合
においてアウトリガー装置を降下させても支障を
生じないので、アウトリガー装置の下方伸縮機構
の操作に対する制御機構は存在しないものであ
る。
本考案は、覆帯走行装置を装備した自走ク作業
車等において、アウトリガー装置の収納位置での
誤動作によるアウトリガー装置の伸長で覆帯走行
装置と接触して車体、アウトリガーの損傷を生じ
るのを防止することを目的とするものである。
本考案はアウトリガー装置の収納位置を覆帯走
行装置の上方位置としてアウトリガー装置の水平
移動で機体側方の作業位置へ張り出しを可能とす
るとともに、アウトリガー装置の水平方向移動に
よつて下方向伸縮用の操作レババーに係脱さそめ
られる係止体を設け、収納位置にあつては前記係
止体でもつて下方向伸縮用の操作レバーを操作不
可能に係止保持せしめるとともに車体外側方へ張
り出すに伴い前記係止体を離脱せしめるように構
成して、収納位置における誤動作によるアウトリ
ガーの伸長を防止したことを特徴とするアウトリ
ガー装置の収納装置における誤動作防止装置を提
供するものである。
本考案の実施例を図について説明すると、第1
図〜第4図において、1は自走作業車の一例であ
る自走クレーン車であつて、公知のものと同様に
覆帯走行装置2上の前部には作業台3を配設し、
後部には走行装置2を走行駆動させるための駆動
装置4の運転装置5′を配設し、前記作業台3後
端部位に油圧作動装置5を設けるとともに水平面
上旋回自在にクレーン装置6を設け、そして、油
圧作動装置5の左右両側方に本考案に係る一対の
アウトリガー装置7,7′を設けて構成してあ
る。
前記油圧作動装置5内には、駆動装置4により
適宜伝動機構(図示せず)を介して駆動する油圧
ポンプ(図示せず)と、油圧タンク等(図示せ
ず)が内装されており、この油圧作動装置5上左
右巾方向任意一側部位には複数個のコントロール
バルブ8,9,10,11,12,13を上下方
向に従列配設して前記油圧ポンプに各々油管を介
して接続し、上方の4つのコントロールバルブ
8,9,10,11には油管を介してクレーン装
置6の各油圧アクチユエーターが接続され、下方
の2つのコントロールバルブ12,13にはアウ
トリガー装置7,7′ろ各油圧アクチユエーター
が接続され、そして、前記各コントロールバルブ
8,9,10,11,12,13を夫々切換操作
するとき操作レバー14,15,16,17,1
8,19が機体左右巾方向機体外方向に向けて突
設されていると共に、連動リンク機構20を介し
て前記操作ルバー14,15,16,18,19
に各々連動連結された副操作レバー14′,1
5′,16′,17′,18′,19′が機体左右巾
方向前記操作レバー14,15,16,17,1
8,19対向側に機体左右巾方向外方向に向けて
突設されている。
クレー装置6は公知のものと同様で、水平面上
旋回自在に取り付けられた支持フレイム21にビ
ーム22を上下揺動自在に枢着し、該ビーム22
の先端部23を伸縮自在に構成するとともに、該
先端部23には昇降自在にフツク24を吊り下げ
て構成してある。すなわち、前記操作レバー1
4,15,16,17を操作して各油圧アクチユ
エーター、例えば油圧シリンダー25等を作動せ
しめることにより、クレーン装置6を旋回した
り、ビーム22を上下揺動あるいは伸縮したり、
フツク24を昇降したりするように構成してある
のである。
アウトリガー装置7,7′は、立直姿勢のシリ
ンダー26,26′及び該シリンダー26,2
6′に対して下方向伸縮自在に内挿されたロツド
27,27′よりなり、前記最下端の下方向伸縮
用操作レバー19で切換操作されるコントロール
バルブ13と油管(図示せず)を介して接続され
ており、その下方向伸縮用操作レバー19の回動
操作によりロツド27,27′が左右双方同時に
下方向に伸縮せしめられるように構成されてい
る。
29,29′は、ロツド27,27′の下端に取
り付けられた接地板である。
そして、前記油圧作動装置5の左右巾両側位
に、前記任意の操作レバー、例えば下から2番目
の操作レバー18で切換操作されるコントロール
バルブ12と接続された適宜油圧アクチユエータ
ー(図示せず)の作動により機体左右巾方向外側
方に向つて双方同時に伸縮せしめられるように水
平ロツド28,28′を設け、該水平ロツド2
8,28′夫々の先端にアウトリガー装置7,
7′を装置して、当該装置7,7′を自走クレーン
車1上に収納される収納位置〔第1図〜第3図A
実線位置)と車体外側方に張り出される作業位置
(第4図実線位置)とに互つて水平方向移動固定
自在に構成するものである。
このアウトリガー装置7,7′の左右のどちら
か一方のシリンダー、例えばコントロールバルブ
8,9……が位置する側のシリンダー26の機体
左右巾方向機体内方側に下方向伸縮用操作レバー
19と略々同高さに位置せしめて、アウトリガー
装置7の水平移動によつて下方向伸縮用の操作レ
バー19に係脱せしせられる係止体30を設け、
アウトリガー装置7が収納位置にあるときには下
方向伸縮用操作レバー19を回動操作不可能に係
止保持するとともに車体1外側へアウトリガー装
置7を張り出すに従いその係止体30が下方向伸
縮用の操作レバー19から離脱するように構成す
る。例えば、下方向伸縮用の操作レバー19が前
後方向に回動操作されるように構成されていると
すれば、下方向伸縮用操作レバー19の中央位置
(第3図B)においてその前後方向向の回動を阻
止させるように2枚の板を前後並列配設して係止
体30を構成し、アウトリガー装置7が収納位置
にあるときには下方向伸縮用の操作レバー19の
前後を覆わしめるように、アウトリガー装置7を
車体外側方に張り出すに従い下方向伸縮用操作レ
バー19から離れていくように、そして、作業位
置にあるときには下方向伸縮用操作レバー19の
回動操作に全く影響を与えない位置まで(第4図
実線)移動するのである。
なお、下方向伸縮用操作レバー19に連結リン
ク杆20を介して連動連結されている副操作レバ
ー19′を回動操作することによつてもロツド2
7,27′の下方向伸縮を行なわしめることがで
きるので、その副操作レバー19′が位置する側
のアウトリガー装置7′のシリンダー26′に係止
体30を設け、副操作レバー19′と係脱自在と
なるように構成してもよいこては勿論である。す
なわち、下方向伸縮用の操作レバー19もしくは
その副操作レバー19′のどちらか一方ぎ操作不
可能に係止保持されれば係止保持されていない方
も回動操作不可能とるので、どちらか一方のシリ
ンダー26又は26′に係止体30を設けるだけ
で十分作用を果たせしめることができるのであ
る。
このようなアウトリガー装置においては、収納
位置においては、収納位置においては係止体30
によつて下方向伸縮用操作レバー19の回動操作
不可能とせしめるので、誤つて収納位置のときに
ロツド27,27′を伸長せしめて車体例えば走
行装置2にアウトリガー装置7・7′を衝突させ
てしまうような事故を完全に防止することができ
る。
そして、アウトリガー装置7,7′を機体外側
方へ張り出させるだけでそれに従つて係止体30
が自然に下方向伸縮用操作レバー19から離脱し
下方向伸縮操作不可能な状態にせしめることがで
きる。すなわち、作業位置において下方向伸縮用
操作レバー19を回動操作してロツド27,2
7′を下方向に伸長(第4図A仮想線)せしめる
ことができるのである。
本考案の他の実施例として、第5図〜第7図に
示す如く、係止体30′を取付具31を介して車
体左右巾垂直面内揺動自在に車体に枢着し、その
上端部に下方向伸縮用操作レバー19が係合自在
となる切欠溝30′aを形成するとともにその下
端部30′bを水平ロツド28の上端面近くまで
延長して、係止体30′の自重あるいはバネ32
等の適宜附勢手段でもつて伸縮用操作レバー19
とは非係合状態となる回動位置(第5図)に附勢
して構成する。そして、水平ロツド28の上端面
に、水平ロツドが収縮さるに伴つて前記係止体3
0′の下端部30′bを車体左右巾方向内側方に押
しバネ32に抗して係止体30′の上端部を上昇
せしめるべく位置せしめられた突片33を設け
る。
すなわち、アウトリガー装置7,7′が収納位
置(第6図)にあつては、係止体30′の切欠溝
30′aに下方向操作用レバー19が係合され回
動操作不可能な状態にせしめられ、また、アウト
リガー装置7,7′を伸長せしめた作業位置(第
5図)にあつては、係止体30′と下方向伸縮用
操作レバー19とは非係合状態となり下方向伸縮
用操作レバー19は回動操作可能となるのであ
る。
本実施例においても、前述の実施例同様の効果
を奏するのである。
本考案は、覆帯走行装置の上方に位置して自走
作業車上に収納される収納位置と車体外側方に張
り出される作業位置とに互つて水平方向移動固定
自在に構成されている下方向伸縮自在なアウトリ
ガー装置において、水平方向移動によつて下方向
伸縮用の操作レバーに係脱せしめられる係止体を
設け、収納位置にあつては前記係止体でもつて下
方向伸縮用の操作レバーを操作不可能に係止保止
せしめるとともに車体外側方へ張り出すに伴い前
記係止体を下方向伸縮用のレバーから離脱せしめ
るようにした収納位置における誤動作防止装置を
設けたから、アウトリガー装置の自走作業車上の
収納位置を覆帯走行装置の上方とするときは収納
位置においてアウトリガー装置の操作レバーを誤
動作して下方へ伸長させるとアウトリガーが車体
と衝突して車体あるいは当該装置を損傷せしめる
おそれがあるが、前記係止体の動きで下方伸縮用
の操作レバーは収納位置においてはその操作が阻
止されるため誤動作等により下方伸長は防止され
てアウトリガー装置や覆帯走行装置の損傷のおそ
れがない。
なお、アウトリガー装置を車体外側方に張り出
した作用位置とすると、自動的に下方向伸縮用操
作レバーと係止体とが離脱せしめられるので、本
考案の操作制御装置を装備しても作業位置におい
ては従来装置と同様に何らの支障を生じることな
く下方向伸縮操作が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るアウトリガー装置を装備
した自走作業車の平面図、第2図は同じく側面
図、第3図Aは同じく一部切除して示した正面
図、第3図Bは第3図Aの−線切断図、第4
図Aはアウトリガー装置を車体外側方に張り出し
た状態で示した第3図A相当の正面図、第4図B
は第4図Aの−線断面図であり、第5図は本
考案の他の実施例の要部を示した正面図、第6図
は同じくアウトリガー装置を収納位置にして示し
た正面図、第7図は第6図の−線初断図であ
る。 1……自走クレーン車(自走作業車)、7,
7′……アウトリガー装置、26.26′……シリ
ンダー、27,27′……ロツド、28,28′…
…水平ロツド、30,30′……係止体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 覆帯走行装置の上方に位置して自走作業車上に
    収納される収納位置と車体外側方に張り出される
    作業位置とに互つて水平方向移動固定自在に構成
    された下方向伸縮自在なアウトリガー装置7,
    7′であつて、アウトリガー装置7,7′の水平ロ
    ツド28,28′上方の自走作業車機体にアウト
    リガー装置の下方向伸縮用操作レバー19が配設
    されアウトリガー装置7,7′の水平方向伸縮に
    際し前記下方向伸縮用操作レバー9と係脱自在な
    係止体30を、アウトリガー装置7,7′の収納
    位置において前記下方向伸縮用操作レバー9と係
    止して操作不能するような位置させてアウトリガ
    ー装置7,7′に装備してなる、アウトリガー装
    置の収納位置における誤動作防止装置。
JP4952879U 1979-04-14 1979-04-14 Expired JPS6114923Y2 (ja)

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JP4952879U JPS6114923Y2 (ja) 1979-04-14 1979-04-14

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JPS55149444U JPS55149444U (ja) 1980-10-28
JPS6114923Y2 true JPS6114923Y2 (ja) 1986-05-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015009918A (ja) * 2013-06-27 2015-01-19 株式会社タダノ アウトリガ装置におけるジャッキ操作制限装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015009918A (ja) * 2013-06-27 2015-01-19 株式会社タダノ アウトリガ装置におけるジャッキ操作制限装置

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JPS55149444U (ja) 1980-10-28

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