JPS6114887B2 - - Google Patents
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- JPS6114887B2 JPS6114887B2 JP52138882A JP13888277A JPS6114887B2 JP S6114887 B2 JPS6114887 B2 JP S6114887B2 JP 52138882 A JP52138882 A JP 52138882A JP 13888277 A JP13888277 A JP 13888277A JP S6114887 B2 JPS6114887 B2 JP S6114887B2
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 32
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 28
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 7
- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 claims description 7
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000003079 width control Methods 0.000 description 3
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
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- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
熱間圧延過程において、圧延長手方向に板厚、
板幅、温度、圧延荷重等を上流箇所で測定し、下
流箇所で目標値にフイードフオワード制御しよう
とした場合、測定点と制御点との位置対応が、制
御精度上、最も重要な要素となる。
板幅、温度、圧延荷重等を上流箇所で測定し、下
流箇所で目標値にフイードフオワード制御しよう
とした場合、測定点と制御点との位置対応が、制
御精度上、最も重要な要素となる。
例えば、前記測定点と制御点との両者の間で、
被圧延材は一定速度で、かつ圧延されず、被圧延
材の先端検出精度が充分あるならば、全長にわた
り位置対応は簡単に行なえるが、その他の場合、
即ち被圧延材が圧延され、先端検出精度の保証が
充分でない場合、測定信号の位相をあわせるた
め、座標軸を平行移動し、圧延による伸び等のた
めの座標軸の伸縮等を行なわねばならない。この
方法として一般的には、HMD、温度計、圧延荷
重、圧延機負荷電流等により、被圧延材先端部を
検出し、以後、圧延ロール周速に先進率を掛けた
もの、あるいは搬送テーブル速度等によつて圧延
材の速度とし、これらによつて同期をとりなが
ら、順次移動する被圧延材位置を追跡測定してゆ
く方法をとるが、この場合、光学的検出器の応答
遅れ、及び水、蒸気、スケール等による誤差、圧
延材頭部形状による負荷立上り誤差、又は先進率
の計算誤差、搬送テーブルロールと被圧延材との
スリツプ等によつて、実際の先端部位置との間に
大きな誤差を生じ、満足する各種圧延制御精度を
維持することが困難であつた。
被圧延材は一定速度で、かつ圧延されず、被圧延
材の先端検出精度が充分あるならば、全長にわた
り位置対応は簡単に行なえるが、その他の場合、
即ち被圧延材が圧延され、先端検出精度の保証が
充分でない場合、測定信号の位相をあわせるた
め、座標軸を平行移動し、圧延による伸び等のた
めの座標軸の伸縮等を行なわねばならない。この
方法として一般的には、HMD、温度計、圧延荷
重、圧延機負荷電流等により、被圧延材先端部を
検出し、以後、圧延ロール周速に先進率を掛けた
もの、あるいは搬送テーブル速度等によつて圧延
材の速度とし、これらによつて同期をとりなが
ら、順次移動する被圧延材位置を追跡測定してゆ
く方法をとるが、この場合、光学的検出器の応答
遅れ、及び水、蒸気、スケール等による誤差、圧
延材頭部形状による負荷立上り誤差、又は先進率
の計算誤差、搬送テーブルロールと被圧延材との
スリツプ等によつて、実際の先端部位置との間に
大きな誤差を生じ、満足する各種圧延制御精度を
維持することが困難であつた。
本発明の方法は、これらの誤差を徐いた高精度
の位置対応を可能とするものであり、その特徴と
するところは、熱間圧延ラインの異なる二箇所に
おいて、被圧延材の長手方向の位置対応をとる場
合、該二箇所の一方において通過被圧延板の長手
方向の圧延荷重、板厚偏差、板幅偏差等の少なく
とも一つと、他方において被圧延材の長手方向の
温度を測定し、これら両測定信号の相関々数が最
小値となる測定信号の座標軸の平行移動量及び拡
縮率を求め、この平行移動量及び拡縮率をもと
に、前記両測定箇所での測定タイミングのずれ、
圧延による被圧延材の伸びを補償することを特徴
とする熱間圧延機の制御方法にある。
の位置対応を可能とするものであり、その特徴と
するところは、熱間圧延ラインの異なる二箇所に
おいて、被圧延材の長手方向の位置対応をとる場
合、該二箇所の一方において通過被圧延板の長手
方向の圧延荷重、板厚偏差、板幅偏差等の少なく
とも一つと、他方において被圧延材の長手方向の
温度を測定し、これら両測定信号の相関々数が最
小値となる測定信号の座標軸の平行移動量及び拡
縮率を求め、この平行移動量及び拡縮率をもと
に、前記両測定箇所での測定タイミングのずれ、
圧延による被圧延材の伸びを補償することを特徴
とする熱間圧延機の制御方法にある。
通常、熱間圧延機に供給される被圧延材は、ス
キツドマークと称する加熱炉内における不均一加
熱部があり、圧延ライン上ほとんどの箇所で、温
度、板厚、板幅、圧延荷重等に関し、ほぼ同様の
パターンを呈する。本発明はこれを利用して、統
計的に同一スキツドマーク部をあわせ込むことに
より、精度良い測定点と制御点との位置対応を可
能ならしめた制御方法である。
キツドマークと称する加熱炉内における不均一加
熱部があり、圧延ライン上ほとんどの箇所で、温
度、板厚、板幅、圧延荷重等に関し、ほぼ同様の
パターンを呈する。本発明はこれを利用して、統
計的に同一スキツドマーク部をあわせ込むことに
より、精度良い測定点と制御点との位置対応を可
能ならしめた制御方法である。
即ち、下流箇所における長手方向の位置の測定
信号をy()、上流箇所におけるそれをx
(′)=x{−△0)/α0}とする。
信号をy()、上流箇所におけるそれをx
(′)=x{−△0)/α0}とする。
但し、,′:上・下流測定点の座標、
△0:下流測定点長さ換算による上・
下流測定点のずれ(即ち、前記座
標軸の平行移動量に該当する) α0:圧延による伸び率(即ち前記座標
軸の拡縮率に該当する) 相関々数は で表わされ、これを最大にするα,△が求める
α0,△0である。
下流測定点のずれ(即ち、前記座
標軸の平行移動量に該当する) α0:圧延による伸び率(即ち前記座標
軸の拡縮率に該当する) 相関々数は で表わされ、これを最大にするα,△が求める
α0,△0である。
実際上、スラブ長さは有限であり、α0,△
0を求める応答性も考え、積分区間を有限の長さ
に選ぶ。
0を求める応答性も考え、積分区間を有限の長さ
に選ぶ。
次に具体的実施例で、これを説明する。第1図
にエツヂヤーを備えた熱間粗圧延機群において、
板幅制御を行なう場合の例を示す。説明を簡明に
するため、第2図の如くエツジヤーと水平ロール
との間隔が充分長いと仮想する。この場合制御エ
ツヂヤー2の入側幅情報として、上流エツヂヤー
1の圧延荷重として長手方向x()の値を使う
とすると同時に、エツヂヤー1で測定した同一地
点が、エツヂヤー2を通過する時にタイミングを
あわせ、エツヂヤー2の開度を−g[x{(−
△0)/α0}−x0]だけ操作し、板幅制御を
行なうものとする。但し、g:ゲイン、x0基準荷
重である。
にエツヂヤーを備えた熱間粗圧延機群において、
板幅制御を行なう場合の例を示す。説明を簡明に
するため、第2図の如くエツジヤーと水平ロール
との間隔が充分長いと仮想する。この場合制御エ
ツヂヤー2の入側幅情報として、上流エツヂヤー
1の圧延荷重として長手方向x()の値を使う
とすると同時に、エツヂヤー1で測定した同一地
点が、エツヂヤー2を通過する時にタイミングを
あわせ、エツヂヤー2の開度を−g[x{(−
△0)/α0}−x0]だけ操作し、板幅制御を
行なうものとする。但し、g:ゲイン、x0基準荷
重である。
又、制御箇所(即ちエツヂヤー2の位置)にお
ける信号として、エツヂヤー2自体の荷重を使う
とするならば、同エツヂヤー2は、圧延中に操作
されることによる荷重変化が重ねあわされ、相
関々係がくずれ、精度が期待出来ない。そこでこ
の例では、エツヂヤー2の同一箇所に設置した温
度計5を使用する。この測定信号例を第3図に示
す。
ける信号として、エツヂヤー2自体の荷重を使う
とするならば、同エツヂヤー2は、圧延中に操作
されることによる荷重変化が重ねあわされ、相
関々係がくずれ、精度が期待出来ない。そこでこ
の例では、エツヂヤー2の同一箇所に設置した温
度計5を使用する。この測定信号例を第3図に示
す。
この例では、水平ロール3の圧延で、α0倍に
伸ばされ、エツヂヤー1の圧延荷重信号取込開始
が、エツヂヤー2における圧延材長さ換算で△
0だけ遅れたことを示している。
伸ばされ、エツヂヤー1の圧延荷重信号取込開始
が、エツヂヤー2における圧延材長さ換算で△
0だけ遅れたことを示している。
云うまでもく、エツヂヤー1の荷重と温度計5
との温度は、極性が反転しているので、この場
合、相関々数φ(α,△)を最小とするα=α
0,△=△0を求めることにになる。
との温度は、極性が反転しているので、この場
合、相関々数φ(α,△)を最小とするα=α
0,△=△0を求めることにになる。
一方、温度計5の測定条件が水蒸気、水等によ
り悪い場合、水平ロール4の圧延荷重との相関を
とり、エツヂヤー2との距離を補正してもよい。
り悪い場合、水平ロール4の圧延荷重との相関を
とり、エツヂヤー2との距離を補正してもよい。
又、測定箇所における被圧延材の通過速度が一
定なら、座標軸を長さから時間軸に変えても全く
同様である。
定なら、座標軸を長さから時間軸に変えても全く
同様である。
即ち、この場合時間軸の拡縮率α′は、圧延に
よる伸び率と、圧延速度により支配され、エツヂ
ヤー2における温度測定値をy(t)、エツヂヤ
ー1における圧延荷重測定値をx(t′)=x
(α′0t−τ0)とすると、α′0,τ0は相関々
数 φ(α′,τ)=1/T∫t t−Tx(αt−τ)y (t)dt を最小にするα′,τの組合わせとして求められ
る。
よる伸び率と、圧延速度により支配され、エツヂ
ヤー2における温度測定値をy(t)、エツヂヤ
ー1における圧延荷重測定値をx(t′)=x
(α′0t−τ0)とすると、α′0,τ0は相関々
数 φ(α′,τ)=1/T∫t t−Tx(αt−τ)y (t)dt を最小にするα′,τの組合わせとして求められ
る。
更に、被圧延材がエツヂヤー1及び2間で、タ
ンデム圧延され、マスフローの均衡が保たれてい
る場合、両エツヂヤーを通過するスキツドマーク
の周期は等しくなり、α0=1、即ち時間軸の拡
縮の必要がなくなり、τが同一点の両エツヂヤー
間移送時間を示すことになる。
ンデム圧延され、マスフローの均衡が保たれてい
る場合、両エツヂヤーを通過するスキツドマーク
の周期は等しくなり、α0=1、即ち時間軸の拡
縮の必要がなくなり、τが同一点の両エツヂヤー
間移送時間を示すことになる。
第4図は上記具体例を実施するための制御装置
構成を示すものであり、6はエツヂヤーロール1
に設けたロードセル11からの被圧延材幅圧延荷
重信号と、エツヂヤーロール1の回転計12から
の長さタイミング信号とを導入して、被圧延材長
手方向のスキツドマークによる荷重変化パターン
を読み込む読込制御部、7は該読込制御部6から
の荷重変化パターンを記憶する信号記憶部、8は
エツヂヤーロール2と同一位置に設けた温度計5
からの被圧延材の温度信号と、エツヂヤーロール
2の回転計13からの長さタイミング信号とを導
入して、被圧延材長手方向のスキツドマークによ
る温度変化パターンを読込む読込制御部、9は該
読込制御部8からの温度変化パターンを記憶する
信号記憶部、10は予め設定された積分区間Lに
従い、板幅を制御しようとする地点(即ち温度測
定点)から逆のぼる長さLにわたり、読込制御部
8で読込んだ温度信号を、信号記憶部9から逐次
取出し、すでに信号記憶装置7に記憶されている
荷重信号を、今、次圧延で予想される伸び率の範
囲の上・下限値17a,17b、及び前記位相差
の範囲の上・下限18a,18bの全ての組合わ
せに関して取出し、次式の演算を行い、相関々数
φ(α,△)を最大ならしめるα=α0,△
=△0の組合わせを、被圧延材の任意の箇所、
あるいは連続的に決定し、該α0,△0を出力
する相関々数演算部、 14はエツヂヤー2による板幅制御部であり、相
関々数演算部10からのα0,△0を逐次導入
し、荷重記憶部7から被圧延材の長手位置におけ
る荷重測定値20、即ちx{(−△0)/α
0}を取出し、これと基準荷重x0との偏差に応じ
てエツヂヤーロール2の開度を、フイードフオワ
ード制御するエツヂヤーロール2による板幅制御
部である。
構成を示すものであり、6はエツヂヤーロール1
に設けたロードセル11からの被圧延材幅圧延荷
重信号と、エツヂヤーロール1の回転計12から
の長さタイミング信号とを導入して、被圧延材長
手方向のスキツドマークによる荷重変化パターン
を読み込む読込制御部、7は該読込制御部6から
の荷重変化パターンを記憶する信号記憶部、8は
エツヂヤーロール2と同一位置に設けた温度計5
からの被圧延材の温度信号と、エツヂヤーロール
2の回転計13からの長さタイミング信号とを導
入して、被圧延材長手方向のスキツドマークによ
る温度変化パターンを読込む読込制御部、9は該
読込制御部8からの温度変化パターンを記憶する
信号記憶部、10は予め設定された積分区間Lに
従い、板幅を制御しようとする地点(即ち温度測
定点)から逆のぼる長さLにわたり、読込制御部
8で読込んだ温度信号を、信号記憶部9から逐次
取出し、すでに信号記憶装置7に記憶されている
荷重信号を、今、次圧延で予想される伸び率の範
囲の上・下限値17a,17b、及び前記位相差
の範囲の上・下限18a,18bの全ての組合わ
せに関して取出し、次式の演算を行い、相関々数
φ(α,△)を最大ならしめるα=α0,△
=△0の組合わせを、被圧延材の任意の箇所、
あるいは連続的に決定し、該α0,△0を出力
する相関々数演算部、 14はエツヂヤー2による板幅制御部であり、相
関々数演算部10からのα0,△0を逐次導入
し、荷重記憶部7から被圧延材の長手位置におけ
る荷重測定値20、即ちx{(−△0)/α
0}を取出し、これと基準荷重x0との偏差に応じ
てエツヂヤーロール2の開度を、フイードフオワ
ード制御するエツヂヤーロール2による板幅制御
部である。
上記の説明で明らかのように、本発明は、熱間
圧延する被圧延材の位置対応を、熱間圧延特有の
温度不均一を利用して、測定開始地点の誤差、圧
延による板の伸び率の計算、及び測定誤差等の影
響なく、精度良く行なうことを可能ならしめた。
又、長手方向に板厚を変える圧延方法を取つた場
合、この演算を連続的に行なえば、全長にわたつ
て精度良い制御が可能である。この位置対応制御
方法の応用例として、板厚制御、温度制御、走間
板厚変更、バー切断制御等広範囲に適用可能であ
る。
圧延する被圧延材の位置対応を、熱間圧延特有の
温度不均一を利用して、測定開始地点の誤差、圧
延による板の伸び率の計算、及び測定誤差等の影
響なく、精度良く行なうことを可能ならしめた。
又、長手方向に板厚を変える圧延方法を取つた場
合、この演算を連続的に行なえば、全長にわたつ
て精度良い制御が可能である。この位置対応制御
方法の応用例として、板厚制御、温度制御、走間
板厚変更、バー切断制御等広範囲に適用可能であ
る。
第1〜第4図は本発明を説明するための具体例
である。第1図はエツヂヤーを備えた熱間粗圧延
機群の配置図、第2図は説明を簡単にするため第
1図の配置で、エツヂヤーと水平ロールの間隔を
長く仮想した図、第3図は横軸に各測定点を通過
する被圧延材の長さをとり、エツヂヤー1の圧延
荷重と、エツヂヤー2における温度計5の測定温
度の例を描いた図、第4図はエツヂヤーによる板
幅制御装置に、本発明の制御方法を組み合わせた
一実施例の構成図を示す。 図において、1…上流エツヂヤー、2…板幅制
御を行なうエツヂヤー、3…上流水平ロール、4
…下流水平ロール、5…エツヂヤー2の被圧延材
の温度を測定する温度計、6,8…測定信号読込
み制御部、7,9…測定信号記憶部、10…相
関々数演算部、14…エツヂヤー2の板幅制御部
である。
である。第1図はエツヂヤーを備えた熱間粗圧延
機群の配置図、第2図は説明を簡単にするため第
1図の配置で、エツヂヤーと水平ロールの間隔を
長く仮想した図、第3図は横軸に各測定点を通過
する被圧延材の長さをとり、エツヂヤー1の圧延
荷重と、エツヂヤー2における温度計5の測定温
度の例を描いた図、第4図はエツヂヤーによる板
幅制御装置に、本発明の制御方法を組み合わせた
一実施例の構成図を示す。 図において、1…上流エツヂヤー、2…板幅制
御を行なうエツヂヤー、3…上流水平ロール、4
…下流水平ロール、5…エツヂヤー2の被圧延材
の温度を測定する温度計、6,8…測定信号読込
み制御部、7,9…測定信号記憶部、10…相
関々数演算部、14…エツヂヤー2の板幅制御部
である。
Claims (1)
- 1 熱間圧延ラインの異なる二箇所において、被
圧延材の長手方向位置対応をとる場合、該二箇所
の一方において通過被圧延材の長手方向の圧延荷
重、板厚偏差、板幅偏差等の少なくとも一つを、
他方において被圧延材の長手方向の温度を測定
し、これら両測定信号の相関々数が最小値となる
測定信号の座標軸の平行移動量及び拡縮率を求
め、この平行移動量及び拡縮率をもとに、前記両
測定箇所での測定タイミングのずれ、圧延による
被圧延材の伸びを補償することを特徴とする熱間
圧延機の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13888277A JPS5471751A (en) | 1977-11-21 | 1977-11-21 | Controller for hot rolling mill |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13888277A JPS5471751A (en) | 1977-11-21 | 1977-11-21 | Controller for hot rolling mill |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5471751A JPS5471751A (en) | 1979-06-08 |
JPS6114887B2 true JPS6114887B2 (ja) | 1986-04-21 |
Family
ID=15232310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13888277A Granted JPS5471751A (en) | 1977-11-21 | 1977-11-21 | Controller for hot rolling mill |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5471751A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63161315U (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-21 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58218318A (ja) * | 1982-06-14 | 1983-12-19 | Mitsubishi Electric Corp | 圧延機の板巾自動制御装置 |
JPS5943761A (ja) * | 1982-09-03 | 1984-03-10 | Sumitomo Metal Ind Ltd | トラツキング方法 |
JP2018058095A (ja) * | 2016-10-07 | 2018-04-12 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 圧延ラインのトラッキング制御装置 |
-
1977
- 1977-11-21 JP JP13888277A patent/JPS5471751A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63161315U (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5471751A (en) | 1979-06-08 |
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