JPS61146311A - 気体分離装置 - Google Patents

気体分離装置

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Publication number
JPS61146311A
JPS61146311A JP26932584A JP26932584A JPS61146311A JP S61146311 A JPS61146311 A JP S61146311A JP 26932584 A JP26932584 A JP 26932584A JP 26932584 A JP26932584 A JP 26932584A JP S61146311 A JPS61146311 A JP S61146311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
float
gas
chamber
liquid
vortex chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP26932584A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Adachi
由紀夫 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Seiko Co Ltd
Original Assignee
Nitto Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Seiko Co Ltd filed Critical Nitto Seiko Co Ltd
Priority to JP26932584A priority Critical patent/JPS61146311A/ja
Publication of JPS61146311A publication Critical patent/JPS61146311A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はトラック、バス等の自動車の燃料として使用す
る軽油、重油等の液体の流量を計測する流j計または燃
料運搬用のタンクローり車の燃料出荷量を計測する流量
計あるいは液体以外の空気、ガス等の気体が混入するの
を許さない機械等の直前に配置し、この液体に混入して
いる空気、ガス等の気体を液体から完全に分離するため
の装置に関するものである。
〔従来の技術〕
液体には一般に、空気、ガス等の気体が気泡となって混
入しており、このままの状態で流量を計測すると、気体
が混入したまま計測され、いわゆる見掛けの流量計測と
なる。このため、正確な流量の計測ができないので、こ
の流量計の直前に液体に混入している気体を排除するた
めに通常、気体分離器が配置されている。この気体分離
器として、例えば第4図に示すように、これを流量計4
の直前にメインバイブ1を介して配置し、この気体分離
器2で分離された気体を大気中に直接排出するようにし
たものがある。
また第5図に示すように、流量計4の直前に配置された
気体分離器2で分離された気体をバイパスパイプ3を介
して流量計4の後方のこの流量計4で計測された液体が
通過するメインパイプ1に所定間隔をあけて接続し、メ
インバイブ1に接続されたバイパスパイプ3との接続部
と空気分離器2との間の圧力差により気体が流量計4を
通過しないようにしたものがある。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら気体分離器から直接大気中に気体を排出す
る方式においては、メインパイプ中を流れる液体と大気
との間の圧力差が小さいと、気体の排出効率が悪い。ま
た流量計の出口側に接続したメインバイブに気体分離器
からのバイパスパイプを接続する方式において、バイパ
スパイプ及びメインバイブの接続部と気体分離器との間
に大きな圧力差を得るためには、流量計の出口に接続さ
れたメインバイブが長くなり、自動車等のように限られ
たスペースを利用してこれを配置することはできない等
の問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はこのような問題点を解消するとともに効率のよ
いコンパクトな気体分離装置を提供することを目的とし
て発明されたものであり、ケース10に渦室11を形成
し、この渦室11の上部に液位の上下動により昇降動す
るフロート14を配置したフロート室15を設け、この
フロート室15の上部に前記フロート14の昇降動によ
りフロート室15に設けた吸入口21を開閉する弁部材
17を取付け、一方、前記渦室11の出口13に流量計
4を接続し、この流量計4に前記吸入口21にバイパス
パイプ3を介して連通ずる排出口31を穿設したオリフ
ィス30を接続したものである。
〔作用〕
気体の混入した液体がメインバイブ1を通り、ケース1
0の渦室11に入る。ここに入った液体は円筒形の渦室
11の内面に沿い流れるから渦が生じ、この渦の遠心力
により、気泡を合まない液体は外方へ、気泡を多く含ん
だ液体はこの渦室11の中心に集まり、これら小さな気
泡は合体して大きな気泡となり、上部に浮上する。この
ようにして浮上した気体が上部のフロート室15に溜り
、フロート室15の気体が増加すると、液位が下がり、
フロート14が下降するから吸入口21を常時閉鎖して
いる弁部材17が動作して、吸入口21が開放される。
一方、流量計4を通過した液体はオリフィス30を通り
、低圧部32を形成するので、このオリフィス30にバ
イパスパイプ3を介して供給される前記気体はメインバ
イブ1を通過して液体とともに排出される。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について第1図乃至第3図に基
づき説明する。第1図及び第3図に示すように、1はメ
インバイブであり、このメインバイブ1は気体分離器2
のケース10の渦室11の入口12に接続されている。
この渦v11は第2図に示すように、内面が円筒形に形
成してあリ、入口12はこの渦室11の中心線を含む平
面に対して垂直で偏心した位置において交叉する中心線
を有して形成されている。一方、前記入口12に対して
反対側には前記平面に対して垂直で前記渦室11の中心
に対して偏心した位置において交叉する中心線を有する
出口13が形成されている。
また第1図に示すように、前記渦室11の上部には液位
の上下動により一体移動するフロート14を内臓したフ
ロート室15が形成してあり、このフロート14の上部
には一端に弁部材17を取り付けた連結部材16の他端
が固定されている。この弁部材17はばね18でフロー
ト室15の上部に取り付けた接続部材20に穿設された
吸入口21を閉鎖するよう常時付勢されている。
一方、前記渦室11の出口13は流量計4の入口側に接
続してあり、流量計4の出口側にはオリフィス30が接
続されている。このオリフィス30の低圧部32には前
記フロート室15に取り付けられた接続部材20の吸入
口21に連通ずるバイパスパイプ3を介してこれに連通
ずる排出口31が形成されており、このオリフィス30
はメインパイプ1に接続されて液体が排出される構成で
ある。
このため、気体が混入した液体がメインパイプ1を通り
、気体分離器2の渦室11に供給されると、この渦室1
1の内壁面に沿い、液体は移動するから遠心力が生じる
。これにより、空気、ガス等の気泡を含まない液体は外
方へ、気泡を多く含む液体はこの渦室11の中心に集ま
り、これら小さな気泡は合体して大きくなり、上方へ浮
上し、フロート室15に溜まる。このように気体が溜ま
り、液位が下がると、フロート14は下降するから弁部
材17はばね18に抗して吸入口21を開放し、気体は
バイパスパイプ3を通過し【排出口31からオリフィス
30に供給される。一方、前記渦室11を通過した液体
は流量計4に入り、これを通過する液体の流量が計測さ
れて、液体はオリフィス30に入り、前記メインパイプ
1へ排出される。
このようにして、前記フロート室15に溜まつた気体が
排出されると、フロート室15の液位は再び上がり、弁
部材17は吸入口21を閉鎖する。
そして再びフロート室15に気体が所定量だけ溜まると
、以上の動作を繰り返す。
〔発明の効果〕
以上説明した実施例から明らかなように、本発明はケー
ス10に渦室11を形成し、この渦室11の上部に液位
の上下動により昇降動するフロート14を配置したフロ
ート室15を設け、このフロート室15の上部に前記フ
ロート14の昇降動によりフロート室15に設けた吸入
口21を開閉する弁部材17を取付け、一方、前記渦室
11の出口13に流量計4を接続し、この流量計4に前
記吸入口21にバイパスパイプ3を介して連通ずる排出
口31を穿設したオリフィス30を接続したものである
このため、流量計の直後に低圧部が配置されるので、限
られた範囲において、大きな圧力差を設定することがで
きるから気体分離器から気体を迅速に排出することがで
き、気体排出効率が向上する。またオリフィスを配置す
ることにより、流量計の直前に気体分離器を設けること
が可能となるので、装置全体がコンバク1−になり、限
られたスペースに容易に設置できる。更に、渦室を円筒
形にし、この円筒形の中心線を含む平面に対して前記中
心線を挟んで両側の偏心した位置に夫々中心線が交叉す
る入口及び出口を形成しているから気体が混入した液体
がこの液体の遠心力により、渦室の中心に集まって気泡
が充分に大きくなるから気体が完全に排出されるととも
に構造が簡単で寿命が長い等の特有の効果が得られる。
尚、前記実施例では、流量計に使用した場合について説
明したが、これに限定するものではなく、気体が排除さ
れた液体を必要とするものであれば、全てに適用できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示ず要部断面正面図、第2
図は第1図に示した渦室の断手面図、第3図は本発明の
概略系統図、第4図は従来例を示す概略系統図、第5図
は他の従来例を示す概略系統図である。 1はメインパイプ、 2は気体分離器、3はバイパスパ
イプ、4は流a計、 10はケース、    11は渦室、 12は入口、     13は出口、 14はフロート、    15はフロート室、16は連
結部材、   17は弁部材、18はばね、 20は接続部材、   21は吸入口、30はオリフィ
ス、  31は排出口、32は低圧部、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ケース10に渦室11を形成し、この渦室11の上
    部に液位の上下動により昇降動するフロート14を配置
    したフロート室15を設け、このフロート室15の上部
    に前記フロート14の昇降動によりフロート室15に設
    けた吸入口21を開閉する弁部材17を取付け、一方、
    前記渦室11の出口13に流量計4を接続し、この流量
    計4に前記吸入口21にバイパスパイプ3を介して連通
    する排出口31を穿設したオリフィス30を接続したこ
    とを特徴とする気体分離装置。 2)渦室は円筒形をなすとともにこの円筒形の中心線を
    含む平面に対して前記中心線を挟んで両側の偏心した位
    置に夫々中心線が交叉する入口12及び出口13を有し
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の気
    体分離装置。 3)弁部材は吸入口21を閉鎖するようこの弁部材17
    に巻設されたばね18で常時付勢されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の気体分離
    装置。
JP26932584A 1984-12-19 1984-12-19 気体分離装置 Pending JPS61146311A (ja)

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JP26932584A JPS61146311A (ja) 1984-12-19 1984-12-19 気体分離装置

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JP26932584A JPS61146311A (ja) 1984-12-19 1984-12-19 気体分離装置

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JPS61146311A true JPS61146311A (ja) 1986-07-04

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ID=17470778

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JP26932584A Pending JPS61146311A (ja) 1984-12-19 1984-12-19 気体分離装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100453144C (zh) * 2006-08-07 2009-01-21 房师礼 气液分离器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5673567A (en) * 1979-11-19 1981-06-18 Tokico Ltd Gas-liquid separator
JPS5825660B2 (ja) * 1971-10-19 1983-05-28 マヴロヴイツク イヴオ 改良された熱回収系をもつ尿素合成法

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