JPS61145467A - 真のrms値の測定システム - Google Patents

真のrms値の測定システム

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JPS61145467A
JPS61145467A JP60280178A JP28017885A JPS61145467A JP S61145467 A JPS61145467 A JP S61145467A JP 60280178 A JP60280178 A JP 60280178A JP 28017885 A JP28017885 A JP 28017885A JP S61145467 A JPS61145467 A JP S61145467A
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JP60280178A
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ウイリアム、イー、メイ
ウイリアム、エー、キング
ジエームス、オー、アレキサンダー
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Siemens AG
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  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマイクロプロセッサを用いた引外し装置のよう
な遮断器用の引外し装置、一層詳細には、引外し装置を
作動させるための線電流の真のRMS値を得るためのシ
ステムに関する。
〔従来の技術〕
遮断器用の引外し装置は故障電流条件のもとて遮断器を
自動的に開くために用いられる。遮断器を開くのに必要
な時間は故障電流の大きさおよび性質に依存する。引外
し装置は、多年にわたり、比較的低い故障電流の大きさ
に所定の仕方で応動するバイメタル部材と、それよりも
高い故障電流の大きさに応動する電磁引外し装置とを用
いてきた。
バイメタルおよび電磁引外し装置の挙動をシミュレート
するディジタル電子回路およびマイクロプロセッサを用
いる引外し装置も知られている。
これらの形式の引外し装置はたとえば1983年12月
27日付は米国特許第4.423,459号明細書およ
び1982年7月6日付は米国特許第4.338,64
7号明細書に示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ディジタル技術およびマイクロプロセッサを用いた公知
の引外し装置はアナログおよびディジタル回路の組合わ
せを用いている。しかし、公知の引外し装置は真のRM
S負荷電流測定を行わず、また地絡電流解析を行うため
に追加的な回路および変圧器を必要とする。さらに、公
知の引外し装置は全電流測定範囲にわたり制限された測
定精度を有し、また遮断器の以前の熱的履歴を正確に考
慮に入れない。
電子底引外し装置用の公知の電流検出システムは各相お
よび(もし中性線が用いられているならば)中性線に変
流器を用いる。変流器出力はそれぞれブリッジ接続の全
波整流器に供給される。各線の整流された出力は次いで
濾波され、またレベル検出回路に与えられる。測定され
たピークレベルは次いで、重畳されて各線のRMS電流
に関係付けられる出力を生ずるように0.707のスケ
ールファクタを掛けられる。測定されたRMS電流に関
係付けられた信号は次いで、所与の大きさの測定された
電流が所与の時間にわたり存在するときに遮断画引外し
を生じさせるタイミング回路に与えられる。
公知の電子式引外し装置の主な問題点は、測定される電
流波形が完全な正弦波形であるときのみ、測定されたR
MS電流が正しいことである。もし波形が非正弦波であ
れば、スケールファクタが正しくない。たとえば、イン
バータドライブのような認め得る線キャパシタンスを有
する回路では、電流波形は正弦波形からのかなりのひず
みを含んでいる。正弦波形からの電流波形のひずみの他
の原因はよく知られている。この不正確さの結果として
、遮断器は誤ってかつ不必要に低過ぎる線電流で引外し
をしたり、または遮断器が不正確な測定のために引外し
すべきときに引外しをしなかったりする。
上記の不正確な測定を補正する回路は知られている。た
とえば、変流器の出力端を抵抗器に接続しておき、抵抗
器の温度を測定することにより真のRMS値を求め得る
。しかし、このようなシステムは高価であり、また電子
式引外し装置に使用するのには電流変化への応動が遅過
ぎる。
市販品として入手可能な半導体チップで、RMS出力を
生じ得るものも存在する。しかし、このようなチップは
遮断器用の電子式引外し装置に使用するためには高価過
ぎる。
波の瞬時振幅を周期的に測定するサンプリングシステム
も知られている。各サイクルで十分な数のサンプルを測
定し、各サンプルの値を二乗し、次いで二乗の和の平方
根を求めることにより、8MS測定が行われる得る。そ
の精度はサンプルの数の増大と共に増大する。サンプル
の有効な数は、相続く各半サイクル中の各サンプルに対
する測定点の開始位相をずらすことにより増大され得る
このような非同期サンプリングは任意の周期的波形のR
MS値を求めるのに使用され得る。しかし、この方法が
電子式引外し装置に応用されるときには、回路が複雑か
つ高価になる。なぜならば、もし中性線が設けられてい
るならば、測定が相線および中性線の各々に対して別々
に行われなければならないからである。
後で説明するように、本発明によれば、真の8MS測定
のための簡単な経済的な回路が提供される。
既存の電子式引外し装置の他の問題点は、各相および中
性回路に対して中間変流器を必要とすることである。典
型的に、これらの変流器はY形に接続されており、また
地絡信号を生ずる必要がある。このような変流器は高価
であり、また制御ハウジング内でかなりの空間を占有す
る。
後で説明するように、本発明によれば、このような別々
の中間変流器の必要は消去される。
公知のマイクロプロセッサを用いたシステムの他の問題
点は、測定分解能が低(、また比較的大きなマイクロプ
ロセッサを必要とすることである。
たとえば、8ビツト・マイクロプロセッサを用いること
が、そのコストが低い点で、望ましい。しかし、もし最
大負荷電流のl/4(地絡検出用)から最大負荷電流の
10倍までの電流を弁別し得ることが望まれるならば、
電流範囲は1:40である。もし最大負荷電流が60O
Aであれば、最大負荷電流の10倍と最大負荷電流の1
/4との間の差は(6,000−150)=5.85O
Aである。8ビツト・マイクロプロセッサは256種類
の8ピント組合わせを生ずる。従って、個々のステップ
は6.000/256=23.44Aである。これは約
23.44A/150A=16%の分解能を与える(こ
こで150Aは600Aの25%である)、シかし、約
5%またはそれよりも小さい値の分解能が望まれる。従
って、簡単な8ビツト・マイクロプロセッサの使用によ
っては所望の分解能が得られない。
後で説明するように、本発明によれば、8ビツト・マイ
クロプロセッサを使用する場合にも、新規な自動的スケ
ール調節により、必要な精度が得られる。
既存のディジタル回路の他の問題点は、熱的メモリを形
成するための手段である。すなわち、標準的な遮断器用
用外し装置では、以前の遮断動作による遮断器の加熱ま
たは容量性負荷を閉じることにより惹起された以前の加
熱などの履歴が遮断器内に留まる。公知のディジタルシ
ステムでは、遮断器の熱的履歴の効果は遮断器が開いた
後に失われた。後で説明するように、本発明によれば、
熱的メモリを持続するための手段が設けられている。
既存の引外し装置の他の問題点は、遮断器の磁気的ラン
チの引外し巻線が大きなターン数、従ってまた高いイン
ダクタンスを有することである。
従って、コイルを有する引外し回路が大きな時定数を有
するので、引外し信号を迅速にコイルに供給することが
難しい、従って、遮断器が非常に高速の電流制限遮断器
で操作されるとき、遮断器の性能を協調させることが難
しい。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、マイクロプロセッサを用いた引外し装
置であって、主要な構成要素として電力供給装置と各線
に対するサンプル・アンド・ホールド回路とアナログ−
ディジタル変換器とマイクロプロセッサと引外し装置の
調節パラメータを設定するための構成スイッチとを用い
て、新規な引外し装置が提供される。この引外し装置は
三線式回路にも四線式回路にも応用可能である。遮断器
の開路は、電子式用外し装置によりトリガされる電磁ラ
ッチング機構により能動化される通常の機械的機構によ
り成就される。
電力供給装置は3つの相線および1つの中性線からの全
波整流された電流を供給する。この電流は次いで、すべ
ての論理回路に対する+5vの電力源を発生し、またア
ナログ−ディジタル変換器(A−D変換器)に対する正
の参照電圧をも供給する。正の参照電圧は、マイクロコ
ンピュータからの制御信号の状態に関係して、+IVも
しくは+5Vである。電力供給装置は、線電流がその定
格電流(たとえば600Aであってよい)のわずか25
%であるときに、25mAを供給する能力を有する。
相線および中性線の電流を表す信号は同一形式の変流器
により導き出され、また高精密抵抗器を用いて電圧波形
に変換される。信号値は反転されており、また0〜+5
vの範囲内にあり、+5vは定格電流の20倍を表す。
本発明の1つの重要な特徴によれば、すべての(もし中
性線が存在する場合には)4つの信号は反復してかつ同
時にサンプルされ、またサンプルされた信号はそれぞれ
のキャパシタを充電するのに用いられる。lサンプルは
約1,500μsごとにサンプルされ(60Hzでは約
11サンプル/サイクル)、また各RMS渕定サイすル
中に約1.100サンプルを生ずるように約100サイ
クルに′わた継続する。順次に、各線に対するサンプル
・アンド・ホールド回路の出力が単一のA−D変換器に
読み出される。ディジタル値への変換は、±I LSH
の精度を有する8ビツト変換器を用いて、約100μs
で行われる。   ゛各線の同時にサンプルされた信号
は次いで順次にマイクロコンピュータに与えられ、マイ
クロコンピュータが、通常のプログラムを用いて、各線
に対する真のRMS電流を計算する。
マイクロコンピュータは、同時にサンプルされ処理され
た信号を地絡電流を計算するためにも使用する。すなわ
ち、もし線電流および中性線電流の和が零でなければ、
地絡が生じているに違いない。3つの相および中性線の
信号が同時にサンプルされ、また正確なRMS値が得ら
れるので、地絡電流がマイクロコンピュータ内の情報か
ら計算され得る。
電流定格、瞬時用外し電流、地絡検出電流および地絡遅
延時間のパラメータを調節可能に設定するため、それぞ
れ外部で調節可能な2進化10進スイツチが設けられて
おり、これらのスイッチは個別にアドレス指定されかつ
マイクロコンピュータにより読まれ得る。これらのスイ
ッチの設定およびA−D変換器からの読みに基づいて、
マイクロコンピュータが遮断器を引外すべき時点を計算
する。もし電流が減少せず、かつ計算された時点に達す
れば、マイクロコンピュータが引外し信号を発する。
上記のように、本発明による新規なシステムでは真のR
MS測定が用いられる。さらに、地絡電流がマイクロコ
ンピュータ内で計算される。なぜならば、同時に測定さ
れた線電流および中性線電流の値が得られ、中間変流器
の必要を無くすからである。
本システムは8ビツト・マイクロプロセッサを用いるが
、スケール切換により高い分解能でこれらの動作を実行
する。こうして、1つの電流スケールがたとえば定格電
流の1.5倍よりも小さい電流に対して用いられる。も
し定格電流が60OAであれば、900Aまでの範囲で
は900/256=3.52A/ビツトである。定格電
流の1/4(150A)の地絡電流に対しては、分解能
は3゜52/150=2.3%である。これは、実際上
、±1.2%であり、非常に満足な分解能である。
90OAよりも大きい電流では、10倍の負荷電流に対
して同一の最小精度を生ずるA/ビットが6.000/
256であるように、電流スケールがダイナミックに切
換えられる。
本発明による新規な引外し装置はシミュレートされた熱
的メモリをも有する。このメモリはシステムに対する変
流器検出部の一次巻線として作用する母線上に取付けら
れたサーミスタから成っている。サーミスタは負の温度
係数を有するデバイスであり、またそれらの抵抗器は遮
断器内に蓄積された熱(I 2 t)の大きさに関係付
けられることになる。従って、それらの抵抗器は電流レ
ベルおよびマイクロプロセッサのタイムアウト機能を予
め設定するために用いられる。
代替的に、熱的メモリはキャパシタンス性蓄積回路およ
び分離したA−D変換器チャネルを用い得る。大電流に
よる遮断器への加熱効果が、キャパシタを遮断器エネル
ギー(I 2t)に関係付けられるレベルへ充電するこ
とにより考慮に入れられる。遮断器が引外しを行うとき
、キャパシタの電荷は遮断器の冷却速度に関係付けられ
る速度で放電する。遮断器が再び閉じられるとき、キャ
パシタの電圧レベルがA−D変換器チャネルを通じて読
まれ、また測定された値がエネルギーレベルおよびマイ
クロプロセッサのタイムアウト機能を予め設定するため
に用いられる。
本発明の引外し装置を用いる遮断器の磁気ラッチは新規
な分割巻線構造を有する。こうして、引外しラッチに対
する巻線は大きなターン数、たとえば40ゲージワイヤ
の6.500ターンを有する。このコイルは高いインダ
クタンスを有し、従ってコイルを含む引外し回路はたと
えば8〜10m5の長い時定数を有する。多くの応用で
は、たとえば電流制限遮断器を用いる応用では、磁気ラ
ッチは3〜4ms以内に引外しを行わなければならない
。もし磁気ラッチが遅過ぎれば、高速度電流制限遮断器
が磁気ランチの応動以前に引外しを行うことになる。本
発明の新規な分割巻線は2つの部分、6.600ターン
の部分および110ターンの部分、を有する連続的な磁
気ラッチ巻線を備えている。高速動作が必要とされると
き、高い引外し電圧が得られる。大きなターン数の巻線
は次いでバイパスされ、また十分な電流が110ターン
の部分を通って流れ、ラッチを非常に短い時間で引外す
のに十分なアンペアターンを生ずる。
本発明の他の特徴は、主マイクロプロセッサに与えられ
るいくつかの予め定められた引外し特性を選択するため
のスイッチと共にマイクロプロセッサと共にEFROM
を使用することである。
また、もし引外し装置の温度が85℃を越えるならば、
作動機構の磁気ラッチが釈放されるように、熱的オーバ
ーライドが遮断aに対して行われる。
本発明の新規な引外し装置はコンパクトにパッケージさ
れ、またそのそれぞれの遮断器と共にハウジングに収容
され得る。代替的に、引外し装置は遮断器から離して取
付けられ得る。たとえば、複数個の遮断器を含む配電盤
に対しては、遮断器用外し装置は単一の制御位置に配置
され、適当な入力および出力線により遮断器とそれぞれ
の引外し装置との間を相互接続され得る。このような配
置では、ローカルな引外し装置は共通電力供給装置、デ
ータ処理装置などのような特定の共通部分を共用し得る
〔実施例〕
第1図において、先ず相線A、BおよびCならびに(場
合によっては)中性線Nを含む三相交流電力線が示され
ている。遮断器20はそれぞれ相線A、BおよびCなら
びに中性線Nに対して4つの極を有するものとして簡単
に示されている。遮断器20は比較的低い電圧およびた
とえば600Aの定格電流の通常の遮断器であってよい
、明らかに、任意の所望の定格が遮断器に対して用いら
れ得る。遮断器20は、同一定格または異なる定格を有
する他の所望の数の遮断器と共にメタルクラッド開閉装
置内に収容されていてよい。
遮断器20は引外し機構21を含み、この引外し機構2
1はその引外しコイル22を通じて電流に応動して作動
可能な通常の形式の電磁用外し機構であってよい。引外
しコイル22は、それと直列に接続されているシリコン
制御整流素子(SCR)23の点弧に応答して整流装置
34により供給される正電圧から付勢され得る。引外し
コイル22は後記のように電磁ラッチの分割コイルであ
ってよい。熱的用外し回路24も、遮断器20の温度が
ある予め定められた値、たとえば85℃、を越えるとき
に、5CR23と並列にスイッチング作用をするべく設
けられていてよい。
本発明の目的は、遮断器20により保護される回路内の
特定の条件のもとに5CR23のゲート電極25に引外
し信号を与えることである。
通常の変流器30.31.32および33がそれぞれ相
線A、B、Cおよび中性線Nに設けられている。これら
の変流器の出力は通常それぞれ巻線30〜33の各々に
対する単相全波ブリッジ接続から成る適当な整流装置3
4に与えられる。この配置については後で一層詳細に説
明する。
整流器34の出力端は電力供給回路35に接続されてい
る。電力供給回路35は引外し機構の構成要素および後
記の論理回路要素を制御するための5■の制御電力出力
を生ずる。電力供給回路35は参照回路35Aに+12
Vの電圧をも出力する。参照回路35Aは少なくとも2
つの値の間、たとえば3.5■および0.56 Vの間
の、vret制御部を用いて関節可能な電圧Vrefを
後記のアナログ−ディジタル変換器の入力端+Vref
に供給する。
この回路は、後で説明するように、自動スケーリングを
行うため参照電圧Vrefを切換えるべく作動する。切
換は測定された電流がたとえば遮断器20の定格電流の
1.5倍であるときに行われる。参照レベルの切換は自
動スケーリング形式の作動を可能にするので、測定回路
の比較的高い分解能が低い電流スケール領域で得られ、
臨界的な電流レベルにおいて必要な電流測定精度で8ビ
ツト・マイクロプロセッサを用いることを可能にする。
整流器34の出力は信号変換器回路36にも与えられ、
そこで整流器34の出力電流信号が個別にそれぞれの電
圧信号に変換される。信号変換器回路36の出力は次い
でアナログインバータ37に与えられ、そこで極性が負
から正へ変換される。
線A、B、CおよびNから導き出された個別信号の各々
は次いで同時サンプル・アンド・ホールド回路38に与
えられる。同時サンプル・アンド・ホールド回路38は
1500μSごとに1回、または60Hz系統の各サイ
クル中に11回、変流器30〜33の出力の各々から同
時にサンプルを取出す。
同時サンプルが取出される時点で、各信号A、B、Cお
よびNはそれぞれのキャパシタを、各々それぞれの瞬時
相電流を表す電圧レベルに充電する。各キャパシタの電
荷は次いで順次にサンプルされ、またアナログ−ディジ
タル変換器39によりその相の瞬時電流を表すディジタ
ル値に変換される。このディジタル値は次いでマイクロ
コンピュータ41に送られる。アドレスおよびデコード
回路40は、マイクロコンピュータ41により最終的に
制御されるこの作用をコーディネートする。
はぼ100サイクルごとにRMS電流がこれらのサンプ
ルから算術的に計算される。
データバス42はマイクロコンピュータ41をアナログ
−ディジタル変換器39およびスイッチバッファ回路4
3と相互接続し、スイッチバッファ回路43はそれぞれ
電流定格、瞬時用外し、地絡検出および地絡遅延の値を
設定するためのそれぞれ4つの構成スイッチに接続され
ている。任意の所望の数の構成スイッチが任意の所望の
それぞれのパラメータに対して用いられ得る。これらの
スイッチは2進化10進スイツチであり、制御回路の外
部に配置されているので、容易に手動で調節され得る。
また、第1図中に示されているように、水晶発振器45
と、マイクロコンピュータ41とスイッチバッファ回路
43との間に接続されているスイッチアドレスデコード
回路46とが設けられている。
また、第1図中には、サーミスタまたはキャパシタンス
性回路であってよい熱的メモリ装置50が設けられてい
る。マイクロコンピュータ41による引外しの直前に遮
断器の熱的条件を表す値に充電されるキャパシタンス性
回路を使用するときには、遮断器が開いておりかつその
部分が冷たいときには熱的メモリ装置50内のキャパシ
タンス性または他の構造が放電され、または同一の速度
で冷却するように、放電回路手段が装置50内に設けら
れている。遮断器が再閉路されるとき、熱的メモリ装置
50内に留まっている出力がシステム内へ読み戻され、
またすべての引外しレベルが、遮断器の以前の熱的履歴
を考慮に入れるべく適当に調節される。熱的メモリとし
てサーミスタを使用するときには、サーミスタは好まし
くは遮断器内の主母線上に取付けられた負温度係数のデ
バイスであり、上記のようにマイクロプロセッサにより
読まれる。
マイクロコンピュータ41からの出力は+Vref制御
出力を含んでいる。この出力は参照出力の所望の自動ス
ケーリングを得るべく+Vrerを調節するため参照回
路35Aに与えられる。
適当な計算された環境のもとに5CR23に与えられる
引外し信号がマイクロコンピュータ41のボート1から
導き出される。サンプルが同時サンプル・アンド・ホー
ルド回路から取出されるようにアナログ−ディジタル変
換a39に与えられるA−D変換開始信号もマイクロコ
ンピュータ41から導き出される。
第2A図および第2B図には第1図のマイクロコンビ二
一夕に対するフローチャートが示されている。この同一
のフローチャートが後記の第3A図、第3B図および第
3C図の回路にも応用可能である。
第2A図の右上の開始ステップから初めてフローチャー
トを説明する。開始ステップに続いて、タイマーメモリ
、入力/出力ポートおよびインターラブドの初期化を含
めてシステムの初期化が行われる。その後に、熱的メモ
リ装置50内のサーミスタの値が読まれ、またRMS引
外し値がサーミスタの値により定められた遮断器の熱的
履歴に従って予め設定される。スイッチバッファ回路4
3に接続されている構成スイッチが次いで読まれ、また
引外しパラメータが適当に設定される。その後に、ポー
トおよび状態が設定され、またアナログ−ディジタル変
換器39が始動される。
次いで、地絡回路がイネーブルされているか否かについ
ての判定が行われる。もし判定結果がノーであれば、R
MS計算命令がイネーブルされているか否かについての
判定が行われる。もし判定結果がノーであれば、サブル
ーチンは地絡イネープル条件の判定に戻る。
上記の順序で、もし地絡がイネーブルされたことが判定
されれば、フローチャートは第2A図中の左側の行に移
り、最大の相電流の決定が行われる。この最大の相電流
から他の2つの相で測定された電流および中性線電流が
差し引かれ、またその結果がメモリ内に記憶される。こ
れは地絡電流サンプルである。その後に、1/4サイク
ルにわたる地絡電流の平均値の計算が行われ、次いで地
絡平均電流(GF^)が地絡検出電流(GFw)よりも
小さいか否かの判定が行われる。
もし地絡平均電流が地絡検出電流よりも小さければ、最
初に表示された引外しフラグがクリアされ、従って回路
は、後で説明されるように、その作動を継続する。しか
し、もし地絡平均電流が地絡検出電流よりも小さくない
ことが見出されれば、遅延が計算され、また遅延がカウ
ンタのそれよりも大きいか否かの判定が行われる。もし
判定結果がイエスであれば、引外しフラグが直ちにセッ
トされる。もし判定結果がノーであれば、その値がタイ
マー回路内ヘロードされ、またタイマーが始動されるの
で、引外しフラグが所与の時間の後にセットされること
になる。
開始ステップで開始する第2A図の右側のコラムに戻っ
て、もし参照電圧が高(Hl)レベルであることが見出
されれば、論理フローは経路■を進み、第2B図の右下
に示されているように、すべてのフラグがクリアである
か否かの判定が行われる0判定結果がイエスであれば、
低(LO)レベルの参照電圧への切換が可能である。も
し判定結果がノーであれば、論理フローは経路■を進み
、第2A図の右側のコラムに■と記入されている位置へ
進む。
第2A図のフローチャートの右側のコラムの、RMS計
算がイネーブルされているか否かの判定が行われるステ
ップに戻って、その判定結果がイエスであれば、論理フ
ローは第2A図中の中央のコラムへ進む、そして、各相
に対して、マイクロプロセッサが測定されたサンプルを
二乗し、それを和に加え、また次いでカウントをインク
レメントする6次いで、カウントが256よりも小さい
か否かの判定が行われる。もし判定結果がノーであれば
、RMS計算ステップでRMS値が256により除算さ
れる0次いで、参照電圧がHlであるか否かが判定され
、もし判定結果がイエスであれば、HIパラメータが使
用され、他方もし判定結果がノーであれば、LOパラメ
ータが使用される。
その後に、測定されたRMS電流が最大負荷電流(FL
S)の115%より小か、または等しいか否かについて
の判定が行われる。判定結果がノーであれば、過電温和
が〔過電流和十RMS値−冷却フアクタ〕に等しくされ
、また引外しフラグがセントされる0次いで、過電温和
が和RMS一定値よりも小であるか否かについての判定
が行われる0判定結果がノーであれば、遮断器が引外さ
れ、またシーケンスは終了される。もしRMS電流が最
大負荷電流の115%より小か、または等しいことが見
出されれば、過電温和が〔過電温和−冷却フアクタ〕に
等しいか否かについての判定が行われる。
その後に、過電温和が0に等しいときには、引外しフラ
グがクリアされる。こうして引外しフラグがクリアされ
たとき、または過電温和が和RMS一定値よりも小であ
ることが見出されたときには、論理フローは第2A図の
右側のコラムの、参照電圧がHlであるか否かの判定ス
テップに進み、その後は前記のように進行する。
遮断器が引外され、かつシーケンスが終了されるとき、
引外しフラグもセットされる。これらの同一のフラグは
第2B図の左側のコラムに示されているインターラブド
サービスルーチンによりセットされ得る。このコラム内
でインターラブドサービスルーチンは〔ピーク和=ビー
ク和−冷却フアクタ〕からポインタをステップし始める
。これは次いでアナログ−ディジタル変換器の入力端に
与えられ、そこで供給されている瞬時値がサンプルされ
る。サンプルは次いでポインタにおいて記憶され、また
1/4サイクルにわたるピーク平均の計算が行われる。
その後に、次回のアナログ−ディジタル変換サイクルが
開始され、また参照電圧がLOであるか否かについての
判定が行われる。もし参照電圧がHlであれば、ピーク
平均電流(PK^)がピーク検出電流(PKp)より小
であるか否かについての第2の判定が行われる0判定結
果がノーであれば、ピーク和がある一定値よりも大であ
るか否かについての判定が行われる0判定結果がイエス
であれば、引外しフラグがセントされ、また遮断器が引
外される。他方、判定結果がノーであれば、論理フロー
は経路■を進み、第2B図の中央のコラムに示されてい
るルーチンが開始される。この同一のルーチンが、参照
電圧がLOであることが見出されたときにも開始される
第2B図の中央のコラムに示されているルーチンでは、
ピーク平均電流(PK^)がある高レベル(HI x)
よりも小であるか否かについての判定が行われる0判定
結果がノーであれば、システムは高い参照電圧値に切換
わる。その後に、ポインタが3に等しいか否かについて
の判定が行われる0判定結果がノーであれば、RMSサ
ンプルが記憶され、またRMS計算がイネーブルされた
ことを示すフラグが立てられる0次いで、測定された全
電流が0であるか否かについての判定が行われる0判定
結果がノーであれば、地絡が存在しており、地絡サンプ
ルが記憶され、また地絡計算がイネーブルされたことを
示すフラグが立てられる。
それによりインターラブドシーケンスは終了する。
第2BvgJの右側のコラムに示されているシーケンス
は、タイマーを再ロードしかつ始動させるタイマーイン
ターラブドで開始する。その後に、地絡電流用外しシス
テムがクリアされているか否かについての判定が行われ
る0判定結果がイエスであれば、インターラブドルーチ
ンは終了する0判定結果がノーであれば、カウントダウ
ンが行われ、またカウントが0よりも大であるか否かに
ついての判定が行われる0判定結果がノーであれば、論
理フローは経路■を進み、第2A図の中央のコラムの■
と記入されている位置へ入って、遮断器を引外し、また
シーケンスを終了させる。
マイクロコンピュータ41により上記のプロセスを実行
する際、所望のプログラムがたとえば専用マイクロプロ
セッサ内またはEFROMまたはROM内に記憶される
ことは明らかであろう。スイッチテーブルデータおよび
タイミングデータも適当なROM内に記憶され得る。
次に、第3A図、第3B図および第3C図に示されてい
る本発明の詳細な回路配置を説明する。
第3A図、第3B図および第3C図は単一の回路図の部
分であるが、図面を見易(するため別々に示されている
。相互接続線には互いに一致する参照符号が付されてい
る。
第1図の整流器34が第3BWJには一層詳細に4つの
単相全波ブリッジ60.61.62および63を含むも
のとして示されている。これらのブリッジはそれぞれ相
線A、B、Cおよび中性線Nに対する変流器30.31
,32および33から入力を受ける。ブリッジ60〜6
3の各々の正の出力端子は第3A図の電力供給回路に通
ずる正の出力線64に接続されている。
第3A図には電力供給回路および電磁遮断器用外し装置
の概要が示されている。電力供給回路はその内部に生じ
得る超過電力をブリードオフするべく配置された形式2
N6533であってよいダーリントン配置されたトラン
ジスタスイッチ65を含んでいる。形式MPSAO6で
あってよいトランジスタ66も設けられており、これは
それぞれ形式lN5261BおよびIN5240Bであ
ってよいツェナーダイオード67および68に接続され
ている。ツェナーダイオード67は線64を最大47V
にクランプし、ツェナーダイオード68は電圧をIOV
にクランプする。フィルタキャバシタ69(1,5μF
)も設けられている。抵抗器73(lkΩ)はツェナー
ダイオード68を接地電位に接続している。
遮断器の主磁気ラッチコイル80および遮断器に対する
分路用外し回路81も正電位線64に接続されている。
磁気ラッチコイル80はダイオード75(形式lN40
04)および5CR82(形式C103Bであってよく
、接地電位に接続されている)と直列に接続されている
。5CR82のゲート回路は抵抗器83 (lkΩであ
ってよい)とキャパシタ84(0,1μFであってよい
)との並列回路を有する。サーモスタット85(形式5
CCRP85C3であってよい)が5CR82と並列に
接続されており、遮断器温度が85℃を越えるときに閉
じて、5CR82の作動と無関係に遮断器の引外しを開
始する。
入力用外し信号は、後記のように第3C図のマイクロプ
ロセッサ制御部から導き出されている引外し信号線86
を経て、ダイオード87 (IN4148)を通じて5
CR82のゲートに与えられる。
コイル80は665.0ターンの40ゲージワイヤの巻
線部分80aおよび110ターンの33ゲージワイヤの
巻線部分80bを有する巻線から成っている。巻線80
aおよび80bの抵抗器はそれぞれ1150Ωおよび4
.4Ωである。両巻線は直列に接続されており、またそ
れらの接続点はツェナーダイオード80C(ゼネラルセ
ミコンダクター(General  Sem1cond
uctor)製の形式5A26A  )ランスツォーブ
(Transzorb)であり、たとえばIIAの大電
流を流し得る)を通じて5CR82の陽極に接続されて
いる。ツェナーダイオード80Cと共に別々のコイル部
分80aおよび80bを用いることにより、高い故障条
件の間に生ずる線64上の高電圧の存在時にコイル部分
80aのバイパスが可能にされる。この状況下に、ラッ
チコイル80はラッチを3〜4msの中に作動させるべ
きである。しかし、この高速作動を可能にするためには
、コイル部分80aをバイパスし、それにより回路の時
定数を実質的に減する必要がある。高い電圧が得られる
ので、磁気ラッチを引外すのに十分なアンペアターンが
110タ一ン巻線80b内の電流の高い上昇速度から与
えられている。
第3A図中には、トランジスタを用いた電圧調整器90
(形式LM340LA50であってよい)も設けられて
いる。キャパシタ91および92 (それぞれ15μF
および1.5μFであってよい)が電圧調整器90のピ
ン1および2に接続されている。調整された5Vの出力
電圧は電圧調整器90のピン3に現れ、システムの5■
を必要とするすべての個所に用いられる。10Vの出力
電圧が電圧調整器90のピン1から取出される。
5■の出力電圧は、スケール変更のために用いられるデ
エアル参照電圧回路の抵抗器95および96(それぞれ
2.7にΩおよび10にΩであってよい)にも接続され
ている。抵抗器95および96の節点は演算増幅器(L
M358N)部分95aの正電位のピン3に接続されて
いる。部分95aのピン1および2はダイオード96 
(IN4148)を通じて抵抗器97aおよび97b(
それぞれ1にΩおよび6.2にΩ)に接続されている。
抵抗器97aおよび97bの節点は演算増幅器部分95
bのピン6に接続されている。部分95bのピン7はダ
イオード9B (IN414B)および抵抗器99(2
,7にΩ)を通じて引外し信号入力線86に接続されて
いる。節点50における入力システム電圧は抵抗器51
(lkΩ)に、また次いで抵抗器52(6,2にΩ)お
よびキャパシタ52a(0,1uF)に与えられる。
次に第3B図の配置および第1図の信号コンディショナ
ー36、第1図のアナログインバータ37および第1図
の同時サンプル・アンド・ホールド回路38について説
明する。第3B図を参照すると、ブリッジ接続された整
流器60.61.62および63上の負の信号はそれぞ
れ精密抵抗器100.101.102および103に接
続されている。これらの抵抗器の各々は精度1%、電力
2Wの低い値、たとえば2.5Ωの抵抗器である。
これらの抵抗器はたとえば酸化ベリリューム抵抗器であ
ってよく、ブリッジ接続された整流器60〜63により
検出された電流信号を電圧信号に変換するのに用いられ
る。
しかし、これらの抵抗器100〜103上の信号は反転
されており、また接地電位よりも低い電位にある。ここ
で説明されるマイクロプロセッサは反転されておりかつ
接地電位よりも高い電位にある入力信号を必要とするの
で、抵抗器100〜103からの信号は、信号を反転す
る演算増幅器U1のそれぞれの部分に接続されている。
演算増幅器U1は形式LM2243であってよい。各々
形式4308SIPであってよく10にΩ抵抗器を含ん
でいる2つの抵抗器回路網110a、110b、110
c、110dおよび1lla、111b、1llc、1
lldが、図示されているように、抵抗器100および
103と演算増幅器U1との間に挿入されており、また
演算増幅器U1を正しく作動させるために必要なバイア
スを与える。
こうして回路線115.116.117および118上
の信号は第1図の回路のそれぞれ相線A、B、Cおよび
中性線Nの瞬時電流に関係付けられた反転された電圧信
号に相当する。換言すれば、これらの信号はそれぞれ変
流器30,31.32および33から導き出された信号
に直接に関係付けられている。これらの信号は次いで、
それぞれ節点50に接続されているダイオード(IN4
14B)112a、112b、112cおよび112d
を含んでいるオア回路に与えられる。これらの信号は、
それぞれ線115.116.117および118上の4
つの信号の瞬時値をサンプルするべく作動する4つの別
々のスイッチを含んでいる四つ組みの両方向性スイッチ
U2にも与えられる。このスイッチU2は形式CD40
66であってよい。
本発明の1つの特徴によれば、これらのサンプルは同時
に取出される。こうして、両方向性スイッチは、後で第
3C図により一層詳細に説明するように、マイクロプロ
セッサのピン34(Pi〜7)から到来する制御線12
0により同時に各線のサンプルを取出すべく閉じられる
。制御線120は、能動化されたとき、スイッチング装
置U2のピン12.13.5および6において一緒に接
続されている制御入力線を通じてU2のすべての4つの
スイッチのサンプリング動作を開始する。
線115.116.117および118はそれぞれU2
の入力/出力ピン1.4.8および11に接続されてい
る。制御線120は、スイッチング装置U2のスイッチ
を1500μsごとに(60Hz系統ではほぼ11回/
サイクル)ターンオンおよびターンオフさせるように作
用する。このサンプリングは所与のサイクリング間隔内
に線A、B。
CおよびNの各々に対して1100の同時サンプルを生
ずるべく100サイクルにわたり繰り返される。
サンプルされた信号は次いで、それぞれ線A、B、Cお
よびNに対応するそれぞれのキャパシタ130.131
.132および133に与えられる。キャパシタ130
〜133は各々1o00pFのキャパシタであってよい
、スイッチング装置U2のスイッチの1つが閉じるつど
、適当なキャパシタ130〜133が充電することは明
らかであろう。演算増幅器U3のそれぞれの部分はスイ
ッチング装置U2のスイッチの出方端に接続されている
。これらは電圧ホロワとして作用し、またサンプリング
動作の間のキャパシタ130〜133の過剰な放電を阻
止する役割をする。
完全なサンプリングの終了時に、各キャパシタ130〜
133上の正味電荷は、それぞれ変流器30〜33によ
り測定された瞬時電流に関係付けられることになる。こ
れらの測定は同時に行われたので、各線の真のRMSデ
ータを与えるだけでなく、地絡データをも計算するよう
に、データの処理が行われ得る。
第3C図かられかるように、電圧ホロワU3の出力はデ
ィジタル化され、次いでRMSおよび地絡電流のマイク
ロプロセッサに与えられる。
次に第3C図の構成要素を説明する。第3C図には先ず
主マイクロプロセッサU4が示されている。本発明の好
ましい実施態様では、マイクロプロセッサU4はシステ
ムに対するプログラムが“マスク−イン”されている形
式80C49NECである0代替的に、マイクロプロセ
ッサは任意の所望の引外し特性を生ずるようにスイッチ
により選択され得るプログラムを用意するための適当な
EPROMを有する市販品として入手可能な8049N
ECであってよい。
6MHz水晶Y1がピン2および3に接続されており、
また参照電圧がそれぞれ10にΩ、10にΩおよび0.
1μFであってよい抵抗器150、抵抗器151および
キャパシタ152に接続されている。ピン7は接地電位
に接続されている。第3B図のスイッチU2を作動させ
る制御線120はマイクロプロセッサU4のピン34に
接続されている。ピン31は線160を通じてインバー
タU6に接続されている。U6の出力は後記のように参
照電圧回路を切換えるために用いられる。
マイクロプロセッサU4のピン1に接続されている第1
のジャンバスインチは、ピンが地絡または非地絡測定の
ために5vまたは接地電位に接続されることを許す、ピ
ン39に接続されている第2のジャンパはそれぞれ瞬時
引外しまたは非瞬時引外しを許す。
第3C図は次に、好ましくは形式ADCO809である
アナログ−ディジタル変換器U5を含んでいる。第3B
図の変換器U5のピン8.14.1および7からの出力
線はそれぞれ変換器U5のピン26.1.28および2
7に接続されている。
上記の入力ピンのアナログ電圧を表すディジタル値はピ
ンDBO〜DB7からマイクロプロセッサへ出力される
。変換終了信号EOCは変換器U5のピン7からインバ
ータU6 (74HCO4ヘソクスインバータ)の部分
を通じてマイクロプロセッサU4のピン6へ出力される
。ピン6におけるU4の開始信号はマイクロプロセッサ
U4のピン29から導き出される。マイクロプロセッサ
U4と変換器U5との間のすべての他のピン接続は図示
されているように行われている。
次に任意の所望の形式、たとえば形式74HC138で
あってよい3〜8線デコーダU9が設けられている。ま
た、各々形式74HC244である2つの8進3状態バ
ツフアU゛10およびUllが設けられている。
次に第30図中には、各々形式230102GBBCD
であってよく、それぞれ地絡遅延、地絡検出、瞬時引外
しレベルおよび電流設定を設定するため作動可能な4つ
の10位置の2進化10進スイツチS1、S2、S3お
よびS4が設けられている。開いたスイッチが信号をプ
ルダウンするように、抵抗器回路tllRN3、RNA
、RMSおよびRMSがスイッチ51〜54とバッファ
U10およびUllとの間のコネクタ内に設けられてい
る。
最後に第30図中には、各々形式05DC103J −
ECであってよいサーミスタNTC1,2および3を含
む熱的メモリを形成する回路が設けられている。これら
はそれぞれ変流器30.31および32の一次巻線とし
ての役割をする遮断器内の導体の上に取付けられている
。サーミスタは、各々30にΩであってよい抵抗器22
0,221および222とそれぞれ直列に接続されてい
る。
遮断器の熱的条件を表す信号は次いで変換器U5に接続
されており、それらのディジタル値が、遮断器の引外し
特性をその以前の熱的履歴に従って適当に変更するべく
マイクロプロセッサU4内ヘロードされる。
次に第3C図内には新規なデュアル参照電圧回路が示さ
れている。この回路は、リード160において出力端に
接続されている抵抗器260および261 (それぞれ
6にΩおよび14にΩ)を有する分圧器から成っている
。抵抗器260および261の節点は演算増幅器U7(
デュアル演算増幅器形式LM358AN)のピン3に接
続されている。第2の分圧器の抵抗器265および26
6(それぞれ12にΩおよび1.5にΩ)も5vに接続
されており、またそれらの節点はデュアル演算増幅器U
7のピン5に接続されている。U7の出力ピン4および
7はそれぞれダイオード270および271 (各々l
N414B)を介して、変換器U5のピン12に接続さ
れている出力リード272に接続されている。
抵抗器260および261の節点における電位は3.5
■であり、また抵抗器265および266の節点におけ
る電位は0.556 Vである。もしマイクロプロセッ
サU4からの線160上の電圧が5vであれば、リード
272上の出力はダイオード270を通じて3.5vで
ある。しかし、もしマイクロプロセッサU4が参照電圧
の変更を要求すれば、線162上の電圧は0であり、ま
た線272上の出力はダイオード271を通じて0.5
56■である。
多数の検査点が第3A図、第3B図および第3C図の回
路を通じて設けられている。実施例では下記の14の検
査点TPI〜TP14が設けられている。
TPI  ・・・(−)A相 TP2  ・・・(−)B相 TP3  ・・・(−)C相 TP4  ・・・(−)N相 TP5  ・・・(−)磁気ラッチ TP6  ・・・検査点 TPT  ・・・検査点 TP8  ・・・検査点 TP9  ・・・インデックスピン TPIO・・・十磁気ランチ TPII・・・十N相 TPI2・・・十C相 TPI3・・・+B相 TPI4・・・+A相 いま第3A図、第3B図および第3C図の新規なシステ
ムの作動を記述すること、また特にキャパシタ130.
131.132および133から導き出された信号の処
理を記述することが可能である。第2A図および第2B
図のフローチャートは第3A図、第3B図および第3C
図に応用可能である。
システムの作動を開始するためには、遮断器が閉じられ
、ただしマイクロプロセッサの作動は参照信号電圧が発
生されるまで阻止されている。いったん参照信号電圧が
発生されると、マイクロプロセッサがそれぞれ地絡遅延
設定、地絡検出設定、瞬時検出設定および連続電流設定
に対応するスイッチS1、S2、S3およびS4の条件
を読む。
これらの信号はそれぞれスイッチS1、S2、S3およ
びS4のピン1.3.4および6から3状態バツフアU
IOおよびUllの入力ピンへ与えられる。3状態バツ
フアUIOおよびUllの出力はそれぞれマイクロプロ
セッサピン12.13.14および15において順次に
読まれ、また装置に対する所望の引外し特性が適当に設
定される、同様に、サーミスタNTCI、NTC2およ
びNTC3の出力がそれぞれ変換器U5のピン4.3お
よび2内へ読まれ、変換器U5がサーミスタのアナログ
出力を変換器U5の出力ピン17.14.15.8.1
8.19.20および21上のディジタル信号に変換し
て、マイクロプロセッサの対応するピンに与える。マイ
クロプロセッサは次いでこの熱的履歴情報を、冷たい遮
断器が引外す点に対して相対的に遮断器が引外される点
を適当に調節するために用いる。
いま電力供給がア・ノブであり、また遮断器が成功裡に
再閉路しかつ閉路状態に留まると仮定して、故障条件が
遮断器のA相に生起するものと仮定しよう、この状況の
もとに、比較的大きな電流が第3B図のブリッジ接続の
整流器60を通り、次いでダーリントンスイッチ65 
(第3A図)を通って流れ、次いで接地回路および抵抗
器100を通って整流器60の他方の端子に戻る。抵抗
器100における電圧降下は利得1の演算増幅器U1に
より反転されて、ダイオード112aに与えられる。
もし瞬時用外しオーバーライドが必要とされるほど信号
が高いならば、故障電流が抵抗器51を通って演算増幅
器95bのピン5へ流れ、そのピン7における出力がサ
イリスタ82を点弧させるのに十分に大きな値となり、
こうして磁気ラッチ構造を作動させる。しかし、もしダ
イオード112aに与えられる信号出力が上記のように
演算増幅器95bを作動させるのに十分に大きくなけれ
ば、出力信号は四つ組みの両方向性スイッチU2のスイ
ッチSWAのピンlに現れることになる。
四つ組みの両方向性スイッチU2のスイッチのすべては
、マイクロプロセッサU4のピン31から取出される線
120上の出力信号に応答して同時に導通もしくは遮断
状態となる。
スイッチU2が導通状態とされるとき、キャパシタ13
0〜133は演算増幅器U1のそれぞれの部分から到来
する入力信号に関係付けられる値へ充電される。故障電
流は相Aに存在したので、キャパシタ130は他のキャ
パシタ131.132および133よりも高く充電され
る。線120上の信号がスイッチU2のスイッチのすべ
てを遮断状態とするとき、キャパシタ130〜133上
の信号は演算増幅器部分U3から成る電圧ホロワを通じ
てアナログ−ディジタル変換器U5に与えられる。演算
増幅器U3はキャパシタ130−133上の電流ドレイ
ンを実質的に制限するべく利得1を有する。
アナログ−ディジタル変換器U5は1回に1つの変換の
みを行い得る。マイクロプロセッサU4は相線および中
性線の電流に関する信号が変換される順序、たとえば相
線A、相線B、相線Cおよび中性線Nの順序を選択する
いったんアナログ−ディジタル変換が相線Aの電流に関
する信号について実行されると、マイクロプロセッサは
変換器U5からキャパシタ130上の電圧に相当する8
ビツト値を読み出す。順次にマイクロプロセッサは演算
増幅器U3から同時に入力された値のすべてを変換器U
5から読みかつ記憶する。その後に、プログラムの影響
のもとに、マイクロプロセッサU4は相線A1相線B1
相線Cおよび中性線Nから取出されたすべての4つの値
を加算し、かつもし存在するならば地絡電流を計算する
。もし所与の大きさを越える地絡電流が測定されれば、
マイクロプロセッサはサイリスタ82の点弧を開始させ
る信号を出力する。解析を実行中のマイクロプロセッサ
は、短詩間引外し動作に対するピーク平均値を決定する
べく個々の値を検査する。
マイクロプロセッサU4は測定された値を、長時間過電
流用外し機能に対する真のRMS値を計算するための個
々のサンプルとしても用いる。256サンプルが単一の
RMS値を得るために必要とされる。引き続いて、いく
つかのRMS値が引外し動作の開始以前に測定されなけ
ればならない。
本発明のシステムによる単一のRMS値の計算は約1.
28で行われる。
いったんマイクロプロセッサがなんらかの理由でサイリ
スタ82を点弧することを決定すると、出力信号がピン
30(PI〜3)に与えられ、この信号はU6を通じて
サイリスタ82のゲートに与えられる。
回路が最初に始動されるときには、変換開始信号が必要
とされる。この変換開始信号はマイクロプロセッサU4
のピン29から取出される。変換終了信号は変換器U5
によりピン7に発せられ、この信号は新たな変換信号を
開始させるべくマイクロプロセッサのピン29から新た
な開始信号を発生させる。
演算増幅器U7からの参照電圧信号は線272を経て変
換器U5のビン12に与えられる。マイクロプロセッサ
U4は、故障条件の間に測定されている電流値に関係し
て、この参照電圧が高(HI)レベルであるべきか低(
LO)レベルであるべきかの決定を行う。こうして、マ
イクロプロセッサU4は、参照電圧を所望の仕方で切換
えるため、ビン30上の適当な信号をインバータU6を
通じて線160を経て出力し、こうして前記の本発明の
新規なスケーリング動作を行わせる。
マイクロプロセッサU4のビン5および6に接続されて
いる回路は、必要なリセット機能を行う抵抗器およびキ
ャパシタを含んでいる。こうして遮断器が最初に閉じ、
かつ電力供給がまだその正規出力に達していないときに
は、リセットが約1msにわたり、かつ電力が得られる
まで保持されることになる。
マイクロプロセッサの作動は適当なプログラムの制御下
にある。成功裡に使用された1つのプログラムの概要は
第2A図および第2B図に示したとおりである。
以上に本発明を特定の好ましい実施例について説明して
きたが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
なく、特許請求の範囲によってのみ限定されるものであ
り、本発明の範囲内で種々の変更が可能であることは明
らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図はマイクロプロセンサを用いた本発明による新規
な電子式用外し装置のブロック回路図、第2A図および
第2B図は第1図のマイクロプロセッサに対するフロー
チャート、第3A図、第3B図および第30FyJは本
発明の詳細な回路およびマイクロプロセッサの総合回路
を分割して示す回路図である。 A、B、C・・・相線、N・・・中性線、S1〜S4・
・・2進化10進スイツチ、U2・・・四つ組みの両方
向性スイッチ、U3・・・電圧ホロワ、U4・・・マイ
クロプロセッサ、U5・・・アナログ−ディジタル変換
器、U9・・・3〜8線デコーダ、UIO,Ull・・
・3状態パ・7フア20・・・遮断器、21・・・引外
し機構、22・・・引外しコイル、23・・・シリコン
制御整流素子、24・・・熱的用外し回路、30〜33
・・・変流器、34・・・整流装置、35・・・電力供
給回路、36・・・信号変換器回路、37・・・アナロ
グインバータ、38・・・サンプル・アンド・ホールド
回路、39・・・アナログ−ディジタル変換器、40・
・・アドレスおよびデコード回路、41・・・マイクロ
プロセッサ、42・・・データバス、43・・・スイッ
チバッファ回路、45・・・水晶発振器、46・・・ス
イッチアドレスデコーダ回路、50・・・熱的メモリ装
置、60〜63・・・単相全波ブリッジ、65・・・ダ
ーリントン配置トランジスタスイッチ、80・・・主磁
気ラッチコイル、81・・・分路用外し回路、82・・
・シリコン制御整流素子、85・・・サーモスタット、
100〜103・・・精密抵抗器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数の交流線を有する回路を保護する多極交流回路
    遮断器に用いられる真のRMS値の測定システムにおい
    て、 前記線の各々に対して前記線内の瞬時電流に比例してい
    る電流信号を発生するための手段と、前記電流信号の各
    々を前記電流信号に比例しているそれぞれの電圧信号に
    変換するための手段と、 比較的短いサンプリング時間の間に前記電圧信号の各々
    の振幅をそれぞれ測定するための手段と、 前記電圧信号の振幅のアナログ値をディジタル値に変換
    するための手段と、 測定されたディジタル値の各々の二乗の和の平方根を求
    めることにより前記電圧信号の各々の真のRMS値を別
    々に計算するための手段とを含んでいることを特徴とす
    る真のRMS値の測定システム。 2)マイクロプロセッサを用いた回路遮断器用の引外し
    装置に用いられる真のRMS値の測定システムにおいて
    、 前記遮断器のそれぞれの極に接続されている多相回路の
    対応する線に接続されている複数個の変流器と、 前記変流器の電流出力をそれぞれの電圧信号に変換する
    ため、前記複数個の変流器に接続されているそれぞれの
    信号変換手段と、 予め定められた数のサンプルに対して前記電圧信号の各
    々のアナログサンプル値を反復的にサンプルしかつホー
    ドするためのそれぞれのサンプル・アンド・ホールド回
    路と、 前記の予め定められた数のサンプルに対して前記サンプ
    ル・アンド・ホールド回路内で発生されたアナログ値を
    対応するディジタル値に変換するため、前記サンプル・
    アンド・ホールド回路の各々に接続されているアナログ
    −ディジタル変換器手段と、 前記線の各々の電流のRMS値を計算するため、前記ア
    ナログ−ディジタル変換器の各々に接続されているマイ
    クロコンピュータ手段とを含んでいることを特徴とする
    真のRMS値の測定システム。 3)マイクロプロセッサを用いた回路遮断器用の引外し
    装置に用いられる真のRMS値の測定システムにおいて
    、 前記遮断器の極に接続されている回路に接続されている
    変流器と、 前記変流器の電流出力を電圧信号に変換するため、前記
    変流器に接続されている信号変換手段と、 予め定められた数のサンプルに対して前記電圧信号のア
    ナログサンプル値を反復的にサンプルしかつホードする
    ためのサンプル・アンド・ホールド回路と、 前記の予め定められた数のサンプルに対して前記サンプ
    ル・アンド・ホールド回路内で発生されたアナログ値を
    対応するディジタル値に変換するため、前記サンプル・
    アンド・ホールド回路の各々に接続されているアナログ
    −ディジタル変換器手段と、 前記線の各々の電流のRMS値を計算するため、前記ア
    ナログ−ディジタル変換器に接続されているマイクロコ
    ンピュータ手段とを含んでいることを特徴とする真のR
    MS値の測定システム。 4)サンプルが約1500μsごとに取出され、また各
    RMS測定サイクルに対して1000サンプルを生ずる
    べく約100サイクルにわたり継続することを特徴とす
    る特許請求の範囲第3項記載の測定システム。
JP60280178A 1984-12-17 1985-12-11 真のrms値の測定システム Pending JPS61145467A (ja)

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US68260184A 1984-12-17 1984-12-17
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012142279A (ja) * 2010-12-30 2012-07-26 General Electric Co <Ge> プラズマ銃電極間のエレクトロマイグレーションを防止するためのシステム、方法、および装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012142279A (ja) * 2010-12-30 2012-07-26 General Electric Co <Ge> プラズマ銃電極間のエレクトロマイグレーションを防止するためのシステム、方法、および装置

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