JPS61145139U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図〜第５図は本考案の一実施例を示す。第
１図は外側金具にゴムスリーブを圧入する前の状
態の圧入ゴムブツシユの断面図であり、第２図は
外側金具にゴムスリーブを圧入した状態の圧入ゴ
ムブツシユの断面図であり、第３図は中央金具の
断面図、第４図は外側金具の断面図、第５図は剛
体製補助部材の断面図である。第６図は圧入ゴム
ブツシユが使用される自動車懸架装置の斜視図、
第７図は従来の圧入ゴムブツシユの断面図、第８
図は従来の圧入ゴムブツシユの異なる方向の断面
図である。 図中、１は中央金具、１０は外周面、１１は中
央部、２は外側金具、２０は内周面、２１は中央
孔、３はゴムスリーブ、３０は内周面、３１は中
央部、３２は両端部、３４は剛体製補助部材、３
６は補助ゴム部、３５はスリツト、３７は輪状の
空間をそれぞれ示す。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 外周面中央部の外径が大となつている中央
   金具と、 該中央金具と同軸的に該中央金具を覆う内周面
   をもつ外側金具と、 該中央金具の該外周面と該外側金具の該内周面
   との間の空間を実質的に埋めるゴムスリーブとで
   構成され、 該外側金具が取り除かれた状態の該ゴムスリー
   ブは、その内周面が上記中央金具の外周面と加硫
   接着され、その外周面は両端部分の外周径が中央
   部の外周径より小さい形状であり、 該ゴムスリーブが該外側金具の該内周面で形成
   される中央孔に圧入されることにより、該ゴムス
   リーブの中央部を求心方向にかつ該求心方向から
   両端部の方向に変形させ、圧縮変形された状態で
   該ゴムスリーブの外周面は、該外側金具の内周面
   とほぼ型対象な形状をもち、該ゴムスリーブの中
   央部が径方向に強圧されその両端部は径方向に非
   圧縮とされ、該中央金具と該外側金具の径方向の
   弾性率を高く、軸方向の弾性率を低くしたことを
   特徴とする圧入ゴムブツシユ。 (2) ゴムスリーブは少なくともその中央部の外
   周面側に埋設あるいは加硫接着され軸方向に伸び
   かつ円筒状に複数個配置された剛体製補助部材を
   具備し、外側部材が取り除かれた状態では該補助
   部材で形成する円筒状の内側でかつ該ゴムスリー
   ブの両端部に輪状の空間を有し、該ゴムスリーブ
   および該補助部材が該外側部材の中央孔に圧入さ
   れることにより該補助部材の形成する円筒状の直
   径が縮小され、該輪状の空間は該ゴムスリーブの
   圧縮変形した中央部で埋められた構造をもつ実用
   新案登録請求の範囲第１項記載の圧入ゴムブツシ
   ユ。 (3) 補助部材は全体として、軸方向に深いスリ
   ツトをもつ円筒状である実用新案登録請求の範囲
   第２項記載の圧入ゴムブツシユ。 (4) 円筒状に配置された補助部材の外周側に補
   助ゴム部を有し、該補助ゴム部は該ゴムスリーブ
   と一体的に形成されている実用新案登録請求の範
   囲第２項記載の圧入ゴムブツシユ。 (5) 車体横方向に配置されるＡ型コントロール
   アームの車体結合部に設けられ、軸線が車体前後
   方向に向つて取り付けられる自動車の懸架装置に
   供する実用新案登録請求の範囲第１項記載の圧入
   ゴムブツシユ。