JPS6114452Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6114452Y2 JPS6114452Y2 JP5532781U JP5532781U JPS6114452Y2 JP S6114452 Y2 JPS6114452 Y2 JP S6114452Y2 JP 5532781 U JP5532781 U JP 5532781U JP 5532781 U JP5532781 U JP 5532781U JP S6114452 Y2 JPS6114452 Y2 JP S6114452Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- center line
- vertical center
- front plate
- binder
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 claims description 14
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 14
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims description 7
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来、両側板と背板とよりなるカバーの背板内
側にバインダー金具を具えたルーズリーフ式バイ
ンダーにおいて、背板の長手方行と直角に両側板
背板の全巾に亘り、所定位置に折線を設け、前記
折線上部はバインダー金具に固着せしめ、折線下
部はこれと遊離せしめ、バインダー金具と背板と
の遊離端部を紐状体にて連結してなる第５図に示
すようなルーズリーフ式バインダーは実開昭49−
43015号などによつて公知となつているが、この
形式のものは第５図に示すように起立せしめたと
きにバインダー金具の下端のみが机面などに接し
て綴込紙葉などを含めた全体の重量を支えること
になるのでこれによつてバインダー金具が撓曲し
て損傷したり机面に押し傷がついたりする虞れが
あつた。
側にバインダー金具を具えたルーズリーフ式バイ
ンダーにおいて、背板の長手方行と直角に両側板
背板の全巾に亘り、所定位置に折線を設け、前記
折線上部はバインダー金具に固着せしめ、折線下
部はこれと遊離せしめ、バインダー金具と背板と
の遊離端部を紐状体にて連結してなる第５図に示
すようなルーズリーフ式バインダーは実開昭49−
43015号などによつて公知となつているが、この
形式のものは第５図に示すように起立せしめたと
きにバインダー金具の下端のみが机面などに接し
て綴込紙葉などを含めた全体の重量を支えること
になるのでこれによつてバインダー金具が撓曲し
て損傷したり机面に押し傷がついたりする虞れが
あつた。
本考案はこの種のバインダーに於て、このよう
な欠陥を除去することを目的とするものであつ
て、図示せる実施例は縦中央線個所２で二つ折り
可能な硬質芯入りの表版１を更に横中央線個所３
に於ても二つ折り可能な状態とすると共に当該表
版１の縦中央線個所２の内側に綴込金具４を配
し、この綴込金具４を同表版１の縦中央線個所２
に於ける横中央線個所３より下方の個所にリベツ
ト７を以て固定すると共に縦中央線個所３の下縁
に縦中央線個所２の三分の二程度の長さの短い軟
質維持ベルト５の基端をリベツト８により止着
し、この維持ベルト５の先端と縦中央線個所２の
上端の内側とに相互に係合するホツク６，６′
を、また縦中央線個所の中間点の外側に維持ベル
ト５の先端に取付けたホツク６と係合するホツク
９を夫々取付けたものである。
な欠陥を除去することを目的とするものであつ
て、図示せる実施例は縦中央線個所２で二つ折り
可能な硬質芯入りの表版１を更に横中央線個所３
に於ても二つ折り可能な状態とすると共に当該表
版１の縦中央線個所２の内側に綴込金具４を配
し、この綴込金具４を同表版１の縦中央線個所２
に於ける横中央線個所３より下方の個所にリベツ
ト７を以て固定すると共に縦中央線個所３の下縁
に縦中央線個所２の三分の二程度の長さの短い軟
質維持ベルト５の基端をリベツト８により止着
し、この維持ベルト５の先端と縦中央線個所２の
上端の内側とに相互に係合するホツク６，６′
を、また縦中央線個所の中間点の外側に維持ベル
ト５の先端に取付けたホツク６と係合するホツク
９を夫々取付けたものである。
本考案は叙上の如き構成になるので表版１を開
き状態にしたのち同表版１を横中央線個所３に於
てへの字状に折曲すると共に表版１および維持ベ
ルト５のホツク６，６′を第３図および第４図に
示すように係合せしめ、この状態に於て表版１の
上下両縁を机上等の所要個所に着地せしめて全体
を立て置いたり、または第１図および第２図に示
すように表版１を横中央線個所で折曲せず且つ維
持ベルト５の先端に取付けたホツク６と縦中央線
個所の中間点の外側に取付けたホツク９とを相互
に係合せしめこの状態に全体を通常の如く用法に
供し得るものであるが、特に本考案に於ては綴込
金具を表版の横中央線個所より下方の個所に固定
したので、全体を第３図に示すように起立せしめ
たときには綴込金具と表版の各下端が一緒になつ
て机面などに接して綴込紙葉を含めた全体の重量
を支えることになり、これによつて前記公知のも
ののように綴込金具が撓曲損傷したり同綴込金具
の下縁によつて机面が被傷したりする危惧を回避
するを得るものであつて、このようにして前記の
考案の目的を充分に達成することができる効果が
ある。
き状態にしたのち同表版１を横中央線個所３に於
てへの字状に折曲すると共に表版１および維持ベ
ルト５のホツク６，６′を第３図および第４図に
示すように係合せしめ、この状態に於て表版１の
上下両縁を机上等の所要個所に着地せしめて全体
を立て置いたり、または第１図および第２図に示
すように表版１を横中央線個所で折曲せず且つ維
持ベルト５の先端に取付けたホツク６と縦中央線
個所の中間点の外側に取付けたホツク９とを相互
に係合せしめこの状態に全体を通常の如く用法に
供し得るものであるが、特に本考案に於ては綴込
金具を表版の横中央線個所より下方の個所に固定
したので、全体を第３図に示すように起立せしめ
たときには綴込金具と表版の各下端が一緒になつ
て机面などに接して綴込紙葉を含めた全体の重量
を支えることになり、これによつて前記公知のも
ののように綴込金具が撓曲損傷したり同綴込金具
の下縁によつて机面が被傷したりする危惧を回避
するを得るものであつて、このようにして前記の
考案の目的を充分に達成することができる効果が
ある。
図は本考案バインダー，フアイル等綴込用具の
実施例を示すものであつて、第１図は全体を示す
斜視図、第２図は第１図Ａ−Ａ線に沿う断面図、
第３図は立てて置く状態を示す斜視図、第４図は
第３図Ｂ−Ｂ線に沿う断面図、第５図は従前の形
式を示す斜視図である。 １……表版、２……縦中央線個所、３……横中
央線個所、４……綴込金具、５……維持ベルト、
６，６′，９……ホツク、７，８……リベツト。
実施例を示すものであつて、第１図は全体を示す
斜視図、第２図は第１図Ａ−Ａ線に沿う断面図、
第３図は立てて置く状態を示す斜視図、第４図は
第３図Ｂ−Ｂ線に沿う断面図、第５図は従前の形
式を示す斜視図である。 １……表版、２……縦中央線個所、３……横中
央線個所、４……綴込金具、５……維持ベルト、
６，６′，９……ホツク、７，８……リベツト。
Claims (1)
- 縦中央線個所で二つ折り可能な表版を更に横中
央線個所に於いても二つ折り可能な状態とすると
共に当該表版の縦中央線個所の内側に綴込金具を
配し、この綴込金具を同表版の縦中央線個所に於
ける横中央線個所より下方に固定すると共に縦中
央線個所の下縁に尠くとも縦中央線個所の長さよ
り短い維持ベルトの基端を止着し、この維持ベル
トの先端と縦中央線個所の上端とに相互に係合す
るホツク、面フアスナー等の係止具を取付けて成
るバインダー，フアイル等綴込用具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5532781U JPS6114452Y2 (ja) | 1981-04-17 | 1981-04-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5532781U JPS6114452Y2 (ja) | 1981-04-17 | 1981-04-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57167880U JPS57167880U (ja) | 1982-10-22 |
| JPS6114452Y2 true JPS6114452Y2 (ja) | 1986-05-06 |
Family
ID=29851886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5532781U Expired JPS6114452Y2 (ja) | 1981-04-17 | 1981-04-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6114452Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-17 JP JP5532781U patent/JPS6114452Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57167880U (ja) | 1982-10-22 |
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