JPS61144422A - ベルト被覆ロール - Google Patents
ベルト被覆ロールInfo
- Publication number
- JPS61144422A JPS61144422A JP27522685A JP27522685A JPS61144422A JP S61144422 A JPS61144422 A JP S61144422A JP 27522685 A JP27522685 A JP 27522685A JP 27522685 A JP27522685 A JP 27522685A JP S61144422 A JPS61144422 A JP S61144422A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- resin
- coating
- ribbon
- core
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- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は被覆付のロール、ことに均一な補強仕上面を維
持しながら大きなニップ負荷の下で高速度で運転できる
、製紙機械用の樹脂含浸マットで覆われたロールに関す
る。
持しながら大きなニップ負荷の下で高速度で運転できる
、製紙機械用の樹脂含浸マットで覆われたロールに関す
る。
従来の技術
従来このような複合ロール被覆としては、厚くニードル
パンチを施した不織繊維マットまたをマ毛布で形成せし
めていた。このマットは、熱硬化性樹脂を施され、ロー
ルの芯に巻き付けた後熱処理をしてこの樹脂を熱硬化せ
しめ、最後に機械加工してロール面を仕上げていた。こ
の厚いマットにニードルパンチを施すのは、この熱硬化
性樹脂の浸透を果させるために必要であり、またこの処
理により針をさした孔のまわりにおいて繊維の密度を増
加せしめている。このようにして仕上げたロール被覆に
は、樹脂に富んだ帯域とマットに富んだ帯域とが交互に
存在し、この結果摩耗の程度が異なりロール面に高摩耗
区域と低摩耗区域とが存在することとなり、これはニッ
プに高圧力区域と低圧力区域とを生ぜしめることとなる
。この結果、紙のシートには型が付(ようになり、この
ようになるとロールは使用を中止し、ロール面が均一に
平滑となるように再処理していた。このロールの再処理
には非常に費用がかかり、またロールを交換するまでの
製紙機の運転休止時間が要求される。
パンチを施した不織繊維マットまたをマ毛布で形成せし
めていた。このマットは、熱硬化性樹脂を施され、ロー
ルの芯に巻き付けた後熱処理をしてこの樹脂を熱硬化せ
しめ、最後に機械加工してロール面を仕上げていた。こ
の厚いマットにニードルパンチを施すのは、この熱硬化
性樹脂の浸透を果させるために必要であり、またこの処
理により針をさした孔のまわりにおいて繊維の密度を増
加せしめている。このようにして仕上げたロール被覆に
は、樹脂に富んだ帯域とマットに富んだ帯域とが交互に
存在し、この結果摩耗の程度が異なりロール面に高摩耗
区域と低摩耗区域とが存在することとなり、これはニッ
プに高圧力区域と低圧力区域とを生ぜしめることとなる
。この結果、紙のシートには型が付(ようになり、この
ようになるとロールは使用を中止し、ロール面が均一に
平滑となるように再処理していた。このロールの再処理
には非常に費用がかかり、またロールを交換するまでの
製紙機の運転休止時間が要求される。
さらに、小さなエアポケットがマットの樹脂に富んだ区
域に形成されることがある。このようなエアポケットに
は異物が詰り易(、そのために紙に型が付くようになっ
ていた。ニードルパンチを施した高密度の区域は樹脂を
飽和状態に施すことが困難であって、そのため14紙シ
ートに型を付けるようになるのである。
域に形成されることがある。このようなエアポケットに
は異物が詰り易(、そのために紙に型が付くようになっ
ていた。ニードルパンチを施した高密度の区域は樹脂を
飽和状態に施すことが困難であって、そのため14紙シ
ートに型を付けるようになるのである。
従って本発明は、上述の従来の欠点のない補強された樹
脂被覆ロールを提供することを目的とする。
脂被覆ロールを提供することを目的とする。
発明の概要
本発明によれば、剛性の金属のロールコアに、樹脂をひ
いた非常に薄い軽量の不織繊維材料のリボンまたは条片
を、エアポケットがな(なるようにまたロール面区域に
異なった特性をもたせるようにして、らせん状に巻き付
けてなる補強樹脂被覆のロールが提供される。
いた非常に薄い軽量の不織繊維材料のリボンまたは条片
を、エアポケットがな(なるようにまたロール面区域に
異なった特性をもたせるようにして、らせん状に巻き付
けてなる補強樹脂被覆のロールが提供される。
本発明のロールは1紙ウェブのカレンダ掛は作業におけ
るように、もうひとつのロールと圧力を加えた状態で使
用される時ロール面区域が交互に異なった割合で摩耗を
受けてロール面に交互に凸凹を生じてこの結果ニップに
おいて圧力の高い区域、低い区域を交互に生じさせると
いうことを皆無にするか、または少な(とも減少せしめ
るものである。樹脂の補強を施す繊維ウェブマットはニ
ードルパンチを施さないので、非常に均質の組織を有し
、充分に薄くかつ充分に軽量であって、ウェブの両面を
被覆する樹脂はロールの全周にわたってウェブ領域と樹
脂領域とを交互に形成するように分離されることはない
。
るように、もうひとつのロールと圧力を加えた状態で使
用される時ロール面区域が交互に異なった割合で摩耗を
受けてロール面に交互に凸凹を生じてこの結果ニップに
おいて圧力の高い区域、低い区域を交互に生じさせると
いうことを皆無にするか、または少な(とも減少せしめ
るものである。樹脂の補強を施す繊維ウェブマットはニ
ードルパンチを施さないので、非常に均質の組織を有し
、充分に薄くかつ充分に軽量であって、ウェブの両面を
被覆する樹脂はロールの全周にわたってウェブ領域と樹
脂領域とを交互に形成するように分離されることはない
。
被覆として好適な繊維は、アクリル繊維、ポリエステル
繊維、アラミド繊維、カーボン繊維、さらにはこれらの
繊維のまぜ合せたものであってQ 、50 Z/yd”
なイシ2.00z/、d2〕斤量、0.005インチな
いし0.020インチのゲージ(厚さ)を有する、不織
、非ニードルパンチ処理のマットである。
繊維、アラミド繊維、カーボン繊維、さらにはこれらの
繊維のまぜ合せたものであってQ 、50 Z/yd”
なイシ2.00z/、d2〕斤量、0.005インチな
いし0.020インチのゲージ(厚さ)を有する、不織
、非ニードルパンチ処理のマットである。
好適な樹脂としてはたとえばポリエステル樹脂のような
熱硬化性のものであって、ことに液状で施すことのでき
るエポキシ樹脂がよい。エポキシ樹脂の好適な市販の等
級は、エポキシド等価重量が100ないし200のもの
である。エポキシドは、たとえばフェノールとアセトン
とを反応させるというような様々な方法によって調製さ
れるもので、ポリアミド類または他の硬化剤はエポキシ
と直ちに反応する。
熱硬化性のものであって、ことに液状で施すことのでき
るエポキシ樹脂がよい。エポキシ樹脂の好適な市販の等
級は、エポキシド等価重量が100ないし200のもの
である。エポキシドは、たとえばフェノールとアセトン
とを反応させるというような様々な方法によって調製さ
れるもので、ポリアミド類または他の硬化剤はエポキシ
と直ちに反応する。
この繊維マットを、たとえば3ないし6インチのような
所望の幅の連続リボンとして形成し、その両面に上述の
樹脂を塗布し充分に浸透せしめる。
所望の幅の連続リボンとして形成し、その両面に上述の
樹脂を塗布し充分に浸透せしめる。
次いでこれをロールのまわりに、1インチの幅当重ね合
せながら、約2度ないし3度の角度をつげてらせん状に
巻き付ける。このようにらせん状に巻き付けたリボンの
相続く層は、重ね合せ部分が、隣りの層の重ね合せ部分
から軸線方向にはなれるようにして行なわれる。このリ
ボンをロールに巻き付けた後、ドクタ棒またはドクタブ
レードを押し付けて、余分の液状樹脂を被覆から押し出
して、ロールの全長にわたって直径が等しい円筒面を形
成させるのである。相隣る層の重ね合せ部分は好適には
互いに側部同志がくっついてゆくように軸線方向に配置
されるので、従来にエアギャップまたはエアノ醗窯が発
生するおそれはどこの区域においてもな(なるのである
。リボンは薄いので、下の面に容易になじむ。
せながら、約2度ないし3度の角度をつげてらせん状に
巻き付ける。このようにらせん状に巻き付けたリボンの
相続く層は、重ね合せ部分が、隣りの層の重ね合せ部分
から軸線方向にはなれるようにして行なわれる。このリ
ボンをロールに巻き付けた後、ドクタ棒またはドクタブ
レードを押し付けて、余分の液状樹脂を被覆から押し出
して、ロールの全長にわたって直径が等しい円筒面を形
成させるのである。相隣る層の重ね合せ部分は好適には
互いに側部同志がくっついてゆくように軸線方向に配置
されるので、従来にエアギャップまたはエアノ醗窯が発
生するおそれはどこの区域においてもな(なるのである
。リボンは薄いので、下の面に容易になじむ。
所望数の層を施して厚さが5/8ないし778インチと
なったら、このようにリボンを巻き付けたロールを加熱
して樹脂を熱硬化させ、このように熱硬化した被覆を機
械加工して仕上げて、所望の仕上ロール面を得るのであ
る。おおよそ1/8ないし1/4インチの厚さがこの表
面仕上作業時に除去される。
なったら、このようにリボンを巻き付けたロールを加熱
して樹脂を熱硬化させ、このように熱硬化した被覆を機
械加工して仕上げて、所望の仕上ロール面を得るのであ
る。おおよそ1/8ないし1/4インチの厚さがこの表
面仕上作業時に除去される。
上述とは異なるやり方として、樹脂を塗布したリボンを
、ひと巻きで約578インチの進みとなるようにしてロ
ールコアのまわりに1回らせん状に巻き付ける。リボン
は薄いものであるので1円周に沿って交互に樹脂に富む
帯域、マットに富む帯域ができることはなくなる。何故
ならばリボンの両面の被覆は互いに接近しており、従っ
て樹脂はこの薄いマットを浸透してしまうからである。
、ひと巻きで約578インチの進みとなるようにしてロ
ールコアのまわりに1回らせん状に巻き付ける。リボン
は薄いものであるので1円周に沿って交互に樹脂に富む
帯域、マットに富む帯域ができることはなくなる。何故
ならばリボンの両面の被覆は互いに接近しており、従っ
て樹脂はこの薄いマットを浸透してしまうからである。
この1回巻きで形成した被覆のロールの厚さはリボンの
幅およびリボンがロールコアから突き出す角度を制御す
ることができる。
幅およびリボンがロールコアから突き出す角度を制御す
ることができる。
ロールコアは約10ないし40インチの直径、約100
ないし400インチの長さのものとすることができる。
ないし400インチの長さのものとすることができる。
従って本発明の目的は、マットに富んだ表面帯域とか樹
脂に富んだ表面帯域とかの問題から実質的に解放され、
特に製紙機に適した補強樹脂被覆ロールを製造するにあ
る。
脂に富んだ表面帯域とかの問題から実質的に解放され、
特に製紙機に適した補強樹脂被覆ロールを製造するにあ
る。
本発明の他の目的は、全円周および全長にわたって同じ
比率で摩耗する硬質の表面を有し重荷重、高速、高温に
耐えることのできる、樹脂含浸ファイバマットを提供す
るにある。
比率で摩耗する硬質の表面を有し重荷重、高速、高温に
耐えることのできる、樹脂含浸ファイバマットを提供す
るにある。
本発明の特定の目的は、エアポケットとか、ロールの作
動中具なった割合で摩耗する、樹脂に富んだ帯域、ファ
イバに富んだ帯域が交互に存在することとかから免れる
ことができ、平滑で均質な表面を有する、らせん巻きの
薄い繊維質ベルトで被覆し樹脂を引いた製紙用ロールを
提供するにある。
動中具なった割合で摩耗する、樹脂に富んだ帯域、ファ
イバに富んだ帯域が交互に存在することとかから免れる
ことができ、平滑で均質な表面を有する、らせん巻きの
薄い繊維質ベルトで被覆し樹脂を引いた製紙用ロールを
提供するにある。
本発明の他の特定の目的は、非常に薄いベルト材料から
形成された製紙機械用のベルト被覆ロールを提供するこ
とにある。
形成された製紙機械用のベルト被覆ロールを提供するこ
とにある。
第1図において、符号10は一般に底部金属ロールエ1
と頂部のベルトまたはマットを被覆したロール12とで
その間にシート材料を受けるニップNを形成したロール
対を示すものとする。シート材料とはたとえば紙料のよ
うなもので、この間を通って圧搾の作用を受けるのであ
る。ロール11は硬質の材料、たとえば鋼、で形成され
、シャツ上部のロール12は、たとえば鋼のような硬質
金属の円筒状のコア14を有し、これから突出する軸1
5は軸受(図示しない)に回転可能に支持されている。
と頂部のベルトまたはマットを被覆したロール12とで
その間にシート材料を受けるニップNを形成したロール
対を示すものとする。シート材料とはたとえば紙料のよ
うなもので、この間を通って圧搾の作用を受けるのであ
る。ロール11は硬質の材料、たとえば鋼、で形成され
、シャツ上部のロール12は、たとえば鋼のような硬質
金属の円筒状のコア14を有し、これから突出する軸1
5は軸受(図示しない)に回転可能に支持されている。
これはニップNにおいて所望のニップ荷重を生ずるよう
に動かせるように装架しである。被覆16はロールの全
長を通じて同一直径の平滑で均質な連続する円筒面を与
えるものである。
に動かせるように装架しである。被覆16はロールの全
長を通じて同一直径の平滑で均質な連続する円筒面を与
えるものである。
この被覆16はニップNを通る紙ウェブの一方の面に直
接係合し、この面を仕上げ処理してカレンダ仕上げを与
える。
接係合し、この面を仕上げ処理してカレンダ仕上げを与
える。
ロール12のための被覆16は、前述のようなニードル
パンチ処理しない不織の繊維材料のリボン17から第2
図に示すようにして形成される。
パンチ処理しない不織の繊維材料のリボン17から第2
図に示すようにして形成される。
このリボンはフィードロール18から巻き戻され、頂部
開放のタンク21内に収容した上述の液体状態の樹脂材
料の浴20を通して案内ロール19をまわって引き上げ
られる。樹脂はリボン17の両面を被覆する樹脂および
被覆されたリボンは、タンク21から出て来ると圧迫ロ
ール22の間を通って繊維内へ樹脂を圧入する。このよ
うに圧迫被覆されたリボンは次いで、らせん状にロール
コア14に巻き付けられる。この巻き付は中にドクタブ
レードまたはドクタ棒23でリボンをしっかりと押して
、この結果余分な樹脂はパンの中へ絞り出される。この
ようにしてコアの上に起伏のない状態で本当の円筒形の
表面が形成される。このよ第3図に示すように、リボン
17はコアの軸線に対して傾斜した関係でコア14の全
長に沿って前進せしめられて、符号24ないし27で例
示するように複数の層をらせん巻きで形成している。
開放のタンク21内に収容した上述の液体状態の樹脂材
料の浴20を通して案内ロール19をまわって引き上げ
られる。樹脂はリボン17の両面を被覆する樹脂および
被覆されたリボンは、タンク21から出て来ると圧迫ロ
ール22の間を通って繊維内へ樹脂を圧入する。このよ
うに圧迫被覆されたリボンは次いで、らせん状にロール
コア14に巻き付けられる。この巻き付は中にドクタブ
レードまたはドクタ棒23でリボンをしっかりと押して
、この結果余分な樹脂はパンの中へ絞り出される。この
ようにしてコアの上に起伏のない状態で本当の円筒形の
表面が形成される。このよ第3図に示すように、リボン
17はコアの軸線に対して傾斜した関係でコア14の全
長に沿って前進せしめられて、符号24ないし27で例
示するように複数の層をらせん巻きで形成している。
各層は符号2Bで例示するようにリボンの隣接縁部が重
なり合うようにしである。この重なり合う程度は上述の
ように変えることができる。層の数は所望の厚さの被覆
16ができるまでとする。
なり合うようにしである。この重なり合う程度は上述の
ように変えることができる。層の数は所望の厚さの被覆
16ができるまでとする。
コア14のまわりに平らに巻き付ける代りにリボン17
は第6図に示すようにその端縁部をコアにつけて巻き付
けることができる。図示のように、リボンはコアに対し
端縁部をあてて、コアの軸線に対し角度をつけて、コア
の一端から他端へ1回巻きとして巻き付ける。これによ
りリボンの外方の端縁部で外円周を構成する被覆16a
ができる。
は第6図に示すようにその端縁部をコアにつけて巻き付
けることができる。図示のように、リボンはコアに対し
端縁部をあてて、コアの軸線に対し角度をつけて、コア
の一端から他端へ1回巻きとして巻き付ける。これによ
りリボンの外方の端縁部で外円周を構成する被覆16a
ができる。
上述のように、このリボンエフは薄いので、このリボン
の面上の被覆は接近しており、樹脂はマントに浸透して
、この結果ロール被覆の円周は実質的に連続する樹脂表
面となる。第6図のように被覆を巻き付けたロールは熱
処理して樹脂を熱硬化せしめ、次いで機械加工してみが
き、連続するロール面を形成せしめるのである。この被
覆16aの厚さはリボンの幅およびこれをコアに施す角
度、さらには機械加工でけずり落す被覆材料の量により
制御することができる。
の面上の被覆は接近しており、樹脂はマントに浸透して
、この結果ロール被覆の円周は実質的に連続する樹脂表
面となる。第6図のように被覆を巻き付けたロールは熱
処理して樹脂を熱硬化せしめ、次いで機械加工してみが
き、連続するロール面を形成せしめるのである。この被
覆16aの厚さはリボンの幅およびこれをコアに施す角
度、さらには機械加工でけずり落す被覆材料の量により
制御することができる。
この被覆は均質な密度を有し、たとえば硬度計のD目盛
上90ないし95の硬さのような様々な程度の硬さとす
ることができる。マットは非常に薄いので、容易に下の
面の形状に合致し、重ね目の領域は非常に薄い帯域を形
成するだけであるので、仕上げたロール面は全長にわた
って一定の直径のものとなる。さらに、第2図ないし第
5図に示す実施例における相続く層の重なり合いのパタ
ーンは、相続く層において側部同志が重なり合う重ね目
を生じ、これは仕上った巻き付は被覆が均一な厚さにな
るまで(り返される。
上90ないし95の硬さのような様々な程度の硬さとす
ることができる。マットは非常に薄いので、容易に下の
面の形状に合致し、重ね目の領域は非常に薄い帯域を形
成するだけであるので、仕上げたロール面は全長にわた
って一定の直径のものとなる。さらに、第2図ないし第
5図に示す実施例における相続く層の重なり合いのパタ
ーンは、相続く層において側部同志が重なり合う重ね目
を生じ、これは仕上った巻き付は被覆が均一な厚さにな
るまで(り返される。
高速、大ニップ負荷での運転において、被覆の温度は屡
々250″Fをこえる。この温度はロールの表面の幅方
向で変化する。このような極端な温度条件下では、本発
明の被覆はその当初の均質な表面を維持する。
々250″Fをこえる。この温度はロールの表面の幅方
向で変化する。このような極端な温度条件下では、本発
明の被覆はその当初の均質な表面を維持する。
表面速度はロール面インチのインチ当り2500ボンド
をこえるニップ負荷において毎分6000フイートをこ
えよう。本発明の被覆はこのような極端な条件下におい
てさえも非常に良好な摩耗状態となる。
をこえるニップ負荷において毎分6000フイートをこ
えよう。本発明の被覆はこのような極端な条件下におい
てさえも非常に良好な摩耗状態となる。
第7図に例示したように、ロールの被覆16はたとえば
ポリウレタンのようなプラスチック材料の被覆30のた
めの基部として用いることもできる。このプラスチック
材料の被覆にはウェットプレスにおいて用いる符号31
で示すような円周溝を形成せしめる。この被覆は被覆1
6の厚さ以下の厚さからそれ以上の厚さまでの厚さとす
ることができ、さらにマット上の樹脂被覆の熱硬化工程
中に被覆16へ一体的に固定することができる。
ポリウレタンのようなプラスチック材料の被覆30のた
めの基部として用いることもできる。このプラスチック
材料の被覆にはウェットプレスにおいて用いる符号31
で示すような円周溝を形成せしめる。この被覆は被覆1
6の厚さ以下の厚さからそれ以上の厚さまでの厚さとす
ることができ、さらにマット上の樹脂被覆の熱硬化工程
中に被覆16へ一体的に固定することができる。
第1図は本発明による、繊維ウェブ補強樹脂被覆の上部
ロールを有する1対のロールで形成した圧カニツブの斜
視図、第2図は第1図に示した上部ロールに被覆を巻き
付けるやり方を示す側面図、第3図はロールの上に被覆
層をらせん状に巻(やり方を示す、ロールの平面図、第
4図は第3図の■−■線に涜5横断面図、第5図は第4
図のV−■線に沿う拡大縦断面図、第6図は本発明によ
りロール被覆を巻き付ける別のやり方を示す平面図、第
7図は変形例を示す第5図と同様な図である。 101+・1対のロール、11・Φ下部のロール、12
−@上部のロール、13・・シャフト、14嘩・ロエル
コア、15−−軸、16・、被覆、17轡・リボン、1
8・・フィートロール、19・・案内ロール、20・・
浴、21・・タンク、22ψ・圧迫ロール、23・−ド
クタプレート、24.25,26,27−一層、28−
−重ね目、30・・被覆、31・・円周溝。
ロールを有する1対のロールで形成した圧カニツブの斜
視図、第2図は第1図に示した上部ロールに被覆を巻き
付けるやり方を示す側面図、第3図はロールの上に被覆
層をらせん状に巻(やり方を示す、ロールの平面図、第
4図は第3図の■−■線に涜5横断面図、第5図は第4
図のV−■線に沿う拡大縦断面図、第6図は本発明によ
りロール被覆を巻き付ける別のやり方を示す平面図、第
7図は変形例を示す第5図と同様な図である。 101+・1対のロール、11・Φ下部のロール、12
−@上部のロール、13・・シャフト、14嘩・ロエル
コア、15−−軸、16・、被覆、17轡・リボン、1
8・・フィートロール、19・・案内ロール、20・・
浴、21・・タンク、22ψ・圧迫ロール、23・−ド
クタプレート、24.25,26,27−一層、28−
−重ね目、30・・被覆、31・・円周溝。
Claims (1)
- 剛性のあるロールコアと、このロールコアの上にらせん
状に巻かれた約0.020インチ(0.508ミリ)を
こえない厚さの均一な平滑面を与える不織、不縫合の熱
硬化性樹脂被覆繊維材料層から成るカバーとを包含して
成るベルト被覆ロール。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US68005284A | 1984-12-10 | 1984-12-10 | |
US680052 | 1984-12-10 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61144422A true JPS61144422A (ja) | 1986-07-02 |
Family
ID=24729448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27522685A Pending JPS61144422A (ja) | 1984-12-10 | 1985-12-09 | ベルト被覆ロール |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61144422A (ja) |
CA (1) | CA1266815A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2003508641A (ja) * | 1999-08-27 | 2003-03-04 | メトソ ペーパ インコーポレイテッド | シューロール |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US3707752A (en) * | 1970-10-28 | 1973-01-02 | Beloit Corp | Roll covering |
JPS5153150A (en) * | 1974-11-05 | 1976-05-11 | Hiroyuki Kanai | Rooru oyobisono seizohoho |
JPS5925886A (ja) * | 1982-08-03 | 1984-02-09 | Chiyoda Chem Eng & Constr Co Ltd | 2段熱分解により重質油から熱分解油を得る方法 |
-
1985
- 1985-10-25 CA CA000493888A patent/CA1266815A/en not_active Expired
- 1985-12-09 JP JP27522685A patent/JPS61144422A/ja active Pending
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02176212A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-07-09 | Beloit Corp | 製紙機械の広幅ニッププレス用ウェブ支持ブランケットの製造方法 |
JPH0711118B2 (ja) * | 1988-10-31 | 1995-02-08 | ベロイト・コーポレイシヨン | 製紙機械の広幅ニッププレス用ウェブ支持ブランケットの製造方法 |
JP2003508641A (ja) * | 1999-08-27 | 2003-03-04 | メトソ ペーパ インコーポレイテッド | シューロール |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1266815A (en) | 1990-03-20 |
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