JPS6114391B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6114391B2 JPS6114391B2 JP9785176A JP9785176A JPS6114391B2 JP S6114391 B2 JPS6114391 B2 JP S6114391B2 JP 9785176 A JP9785176 A JP 9785176A JP 9785176 A JP9785176 A JP 9785176A JP S6114391 B2 JPS6114391 B2 JP S6114391B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- castable
- mounting
- mounting plate
- valve
- valve box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Valve Housings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高熱ガス流路に介設されてその流路
を開閉する為に用いられる高温仕切弁に係り、と
りわけそのキヤスタブルの改良に関する。
を開閉する為に用いられる高温仕切弁に係り、と
りわけそのキヤスタブルの改良に関する。
高温仕切弁は、高熱ガスに依りその弁箱が直接
加熱されて腐蝕する事がない様に弁箱の内面には
耐熱性のキヤスタブルが設けられている。
加熱されて腐蝕する事がない様に弁箱の内面には
耐熱性のキヤスタブルが設けられている。
従来、この種のキヤスタブルは、周知の如く、
弁箱に形状に適合する形枠を作製してこれを弁箱
内に設置した後、これらの間にキヤスタブル素材
を流し込んで素材を乾燥固化させ、その後、前記
形枠を撤去する事に依り弁箱の内側に一体的に形
成していた。
弁箱に形状に適合する形枠を作製してこれを弁箱
内に設置した後、これらの間にキヤスタブル素材
を流し込んで素材を乾燥固化させ、その後、前記
形枠を撤去する事に依り弁箱の内側に一体的に形
成していた。
然しながら、この様なキヤスタブルにあつて
は、弁箱の内面に直接固着されているので、容易
に取外しができないという難点があつた。
は、弁箱の内面に直接固着されているので、容易
に取外しができないという難点があつた。
本発明は、叙上の問題点に鑑み、これを解消す
る為に創案されたもので、その目的とする処は、
弁箱からキヤスタブルを容易に取外す事ができる
着脱容易な高温仕切弁のキヤスタブルを提供する
にある。
る為に創案されたもので、その目的とする処は、
弁箱からキヤスタブルを容易に取外す事ができる
着脱容易な高温仕切弁のキヤスタブルを提供する
にある。
本発明の着脱容易な高温仕切弁のキヤスタブル
は、弁箱の内面と外側面とに当合し得るキヤスタ
ブル取付板と、キヤスタブル取付板の内面と外側
面上に固化形成された耐熱性のキヤスタブル基部
と、キヤスタブル取付板とキヤスタブル基部の
夫々外側部分に穿設した取付孔と、取付孔に挿通
されてキヤスタブル取付板を弁箱に取外し可能に
取付ける取付ボルトとから構成した事に特徴が存
する。
は、弁箱の内面と外側面とに当合し得るキヤスタ
ブル取付板と、キヤスタブル取付板の内面と外側
面上に固化形成された耐熱性のキヤスタブル基部
と、キヤスタブル取付板とキヤスタブル基部の
夫々外側部分に穿設した取付孔と、取付孔に挿通
されてキヤスタブル取付板を弁箱に取外し可能に
取付ける取付ボルトとから構成した事に特徴が存
する。
つまり、キヤスタブル取付板にキヤスタブル基
部を一体的に形成し、この様にしたキヤスタブル
を弁箱に取付ボルトに依り固定する様にしたもの
である。
部を一体的に形成し、この様にしたキヤスタブル
を弁箱に取付ボルトに依り固定する様にしたもの
である。
本発明は、斯くの如く構成したので、弁箱から
キヤスタブルを容易に取外す事ができる。
キヤスタブルを容易に取外す事ができる。
その結果、キヤスタブルの装着並びに離脱が極
めて容易になり、キヤスタブルの損傷や摩滅等の
時にはこれを新しいキヤスタブルに簡単に取換え
る事ができる。
めて容易になり、キヤスタブルの損傷や摩滅等の
時にはこれを新しいキヤスタブルに簡単に取換え
る事ができる。
更に、本発明に依れば、キヤスタブルが弁箱の
中に直接形成されるのではなく、キヤスタブル取
付板の内側に型枠で以つて作られるから製造が容
易となる。
中に直接形成されるのではなく、キヤスタブル取
付板の内側に型枠で以つて作られるから製造が容
易となる。
キヤスタブルは、独立した部品になるから、標
準化を促進する事ができ、その形状並びに寸法の
選択が容易になる。
準化を促進する事ができ、その形状並びに寸法の
選択が容易になる。
取外し自在であるので、キヤスタブルの破損の
際の補修も取外して作業ができて能率的である。
際の補修も取外して作業ができて能率的である。
破損部分だけを補修すれば良いので全部を取換
える必要がない。
える必要がない。
接続パイプ側の流路の径、用途、流量、流体の
種類に応じた種々の径のキヤスタブルを選択、取
付けできるので予め種々の径のキヤスタブルを用
意して置けばその規格にあつたキヤスタブルを直
ちに取付ける事ができる。
種類に応じた種々の径のキヤスタブルを選択、取
付けできるので予め種々の径のキヤスタブルを用
意して置けばその規格にあつたキヤスタブルを直
ちに取付ける事ができる。
以下、本発明の実施例を、図面によつて説明す
る。
る。
第１図は、本発明の実施例に係るキヤスタブル
を装備した仕切弁の下方部分の側面図であり、中
心線より左は外観を、右は縦断面図を表わす。
を装備した仕切弁の下方部分の側面図であり、中
心線より左は外観を、右は縦断面図を表わす。
５は弁箱で、左右に流体の入口および出口を有
する。６は弁箱の中央に昇降自在に垂設される弁
体である。７は弁体６を昇降装置（図示せず）に
連結する為の弁棒である。
する。６は弁箱の中央に昇降自在に垂設される弁
体である。７は弁体６を昇降装置（図示せず）に
連結する為の弁棒である。
１はキヤスタブルであつて、これは弁箱５の内
面と外側面に当合し得る金属製のキヤスタブル取
付板３と、このキヤスタブル取付板３の内面と外
側面上に一体形成された耐熱性のキヤスタブル基
部２とより構成される。
面と外側面に当合し得る金属製のキヤスタブル取
付板３と、このキヤスタブル取付板３の内面と外
側面上に一体形成された耐熱性のキヤスタブル基
部２とより構成される。
第２図は、この取付部分の拡大断面図である。
キヤスタブル取付板３とキヤスタブル基部２の
夫々外側部分には、取付孔８が穿設され、上下左
右４箇所（６箇所或はそれ以上でも良い）に２個
づつ穿孔されている。
夫々外側部分には、取付孔８が穿設され、上下左
右４箇所（６箇所或はそれ以上でも良い）に２個
づつ穿孔されている。
４は取付ボルトで、取付孔８に挿通されてキヤ
スタブル取付板３を弁箱５に取外し可能に取付け
るものである。
スタブル取付板３を弁箱５に取外し可能に取付け
るものである。
前記取付孔８は、この例では、キヤスタブル基
部２に穿設した取付ボルト４の頭部を挿通できる
孔と、キヤスタブル取付板３に穿設した取付ボル
ト４の軸部を挿通できる孔とから成り、弁箱５に
は螺孔が刻設され、取付孔８に挿通された取付ボ
ルト４を螺孔に螺合させる様になつている。
部２に穿設した取付ボルト４の頭部を挿通できる
孔と、キヤスタブル取付板３に穿設した取付ボル
ト４の軸部を挿通できる孔とから成り、弁箱５に
は螺孔が刻設され、取付孔８に挿通された取付ボ
ルト４を螺孔に螺合させる様になつている。
取付ボルト４が弁箱５に螺合されると、取付孔
８はキヤスタブル素材に依つて埋められる。
８はキヤスタブル素材に依つて埋められる。
キヤスタブル基部２は、極めて脆弱であるから
これを直接ボルトで保持する事はできないが、堅
牢な金属製のキヤスタブル取付板３を取付ボルト
４に依り弁箱５に取付ける様にしているので、キ
ヤスタブル基部２が取付けに依つて損傷する事が
ない。
これを直接ボルトで保持する事はできないが、堅
牢な金属製のキヤスタブル取付板３を取付ボルト
４に依り弁箱５に取付ける様にしているので、キ
ヤスタブル基部２が取付けに依つて損傷する事が
ない。
キヤスタブル基部２の中には、先端二股に分岐
したジブ９があり、このジブ９の根元はキヤスタ
ブル取付板３に溶接されている。
したジブ９があり、このジブ９の根元はキヤスタ
ブル取付板３に溶接されている。
取外す際は、キヤスタブル基部２の表面を毀損
して取付ボルト４を露出させ、この取付ボルト４
を取外せばよい。キヤスタブル１を引出せば、弁
箱５の内面が隅なく露呈する。そこで新しいキヤ
スタブルを嵌込み、取付ボルト４にて弁箱５に固
着せしめ、取付孔８をキヤスタブル素材で埋めれ
ば取替え作業が完結する。
して取付ボルト４を露出させ、この取付ボルト４
を取外せばよい。キヤスタブル１を引出せば、弁
箱５の内面が隅なく露呈する。そこで新しいキヤ
スタブルを嵌込み、取付ボルト４にて弁箱５に固
着せしめ、取付孔８をキヤスタブル素材で埋めれ
ば取替え作業が完結する。
第１図は本発明の実施例に係るキヤスタブルを
装備した仕切弁の側面図及び側断面図を示し、第
２図はキヤスタブル取付部分の拡大断面図であ
る。 １はキヤスタブル、２はキヤスタブル基部、３
はキヤスタブル取付板、４は取付ボルト、５は弁
箱、６は弁体、７は弁棒、８は取付孔。
装備した仕切弁の側面図及び側断面図を示し、第
２図はキヤスタブル取付部分の拡大断面図であ
る。 １はキヤスタブル、２はキヤスタブル基部、３
はキヤスタブル取付板、４は取付ボルト、５は弁
箱、６は弁体、７は弁棒、８は取付孔。
Claims (1)
- １ 弁箱の内面と外側面とに当合し得るキヤスタ
ブル取付板と、キヤスタブル取付板の内面と外側
面上に固化形成された耐熱性のキヤスタブル基部
と、キヤスタブル取付板とキヤスタブル基部の
夫々外側部分に穿設した取付孔と、取付孔に挿通
されてキヤスタブル取付板を弁箱に取外し可能に
取付ける取付ボルトとから構成した事を特徴とす
る着脱容易な高温仕切弁のキヤスタブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9785176A JPS5324126A (en) | 1976-08-16 | 1976-08-16 | Removable castable for high pressure sluice valve |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9785176A JPS5324126A (en) | 1976-08-16 | 1976-08-16 | Removable castable for high pressure sluice valve |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5324126A JPS5324126A (en) | 1978-03-06 |
| JPS6114391B2 true JPS6114391B2 (ja) | 1986-04-18 |
Family
ID=14203230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9785176A Granted JPS5324126A (en) | 1976-08-16 | 1976-08-16 | Removable castable for high pressure sluice valve |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5324126A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02254387A (ja) * | 1989-03-29 | 1990-10-15 | Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency | 木集成型ソーナードーム |
-
1976
- 1976-08-16 JP JP9785176A patent/JPS5324126A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02254387A (ja) * | 1989-03-29 | 1990-10-15 | Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency | 木集成型ソーナードーム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5324126A (en) | 1978-03-06 |
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