JPS61143735A - 原稿検出装置 - Google Patents

原稿検出装置

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Publication number
JPS61143735A
JPS61143735A JP26566884A JP26566884A JPS61143735A JP S61143735 A JPS61143735 A JP S61143735A JP 26566884 A JP26566884 A JP 26566884A JP 26566884 A JP26566884 A JP 26566884A JP S61143735 A JPS61143735 A JP S61143735A
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JP
Japan
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original
light
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optical system
linearly polarized
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Application number
JP26566884A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Sueda
末田 哲夫
Michihiro Tokuhara
徳原 満弘
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPS61143735A publication Critical patent/JPS61143735A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術性g7) 本発明は複写機、ファクシミリ送信機等、原稿を取り扱
う装置に於ける原稿検出装置に関する。
(従来技術) 原稿検出装置で原稿の有無を検出したり、更には原稿の
寸法を検出することは公知である。
而して、原稿のない場合は複写機の複写動作。
ファクシミリ送信機の原稿読取り動作を禁止したり、原
稿の寸法を検出する場合は、検出された原稿寸法に対応
する寸法の記録紙を選択したり、或いは原稿寸法と使用
される記録紙寸法に対応した原稿像倍率を選択したりで
きる。
原稿検出装置では原稿支持部に光を照射し。
反射光を光センサで受けて原稿の有無がrll別される
。ところで原稿支持部には原稿の背面を覆うカバーが配
置される。このカバーと原稿とを判別する為、従来はカ
バーを着色する方法か採用されていた。しかし、高C度
で11色されたカバーを用いると原稿の端に高濃度像が
存在する場合には、そこが原稿であるとの判別ができな
くなるし、また原稿としてトレーシングペーパーの如き
光透過率の高いもの、或いは他の極薄手原稿が使用され
る場合、複写物に濃いカブリが生じたり、或いは原稿を
読取って形成される電気信号に雑音が混ったりする。ま
た力/ヘ一を低濃度で着色し、色相の相違を用いて検出
するものでは、同色原稿については判別不能となる。
(発明の目的) 本発明の目的は上記従来技術の不都合を解決し、正確な
原稿検出を可能にすることである。
即ち、原稿の端に高濃度画像部分があっても、その部分
が原稿であると判別でき、また、原稿が光透過率の高い
ものであっても複写物を濃いカブリで劣化させたり、正
確な情報の読取りを困難にさせたすしないような原稿検
出装置を提供するものである。
(発明の概要) 本発明では、原稿の背面は光反射性の金属面で覆う。従
って光透過性の高い原稿であっても、感光体やイメージ
センサに投影される原稿像の内、原稿の地の部分に対応
する部分の光量も大きくとれる。そして本発明では、原
稿検出用の光として直線偏光光が照射される。一方、反
射光は第1と第2の受光手段で受光されるが、各受光手
段は夫々偏光部材と、この偏光部材を介して光を受光す
る光センサとを有しており、また第1受光手段の偏光部
材の偏光面が前記直線偏光光の偏光面となす角度は、第
2受光手段の偏光部材の偏光面が前記直線偏光光の偏光
面となす角度と相違している。ここで、金属面で直線偏
光光が反射されると反射光はほぼ直線偏光性を保つ。従
って金属面で反射された光を受光した場合前記2つの光
センサの出力間の差は大きい。一方、直線偏光光が原稿
(紙、合成樹脂等)で反射されると、偏光性は撹乱され
、直線偏光や楕円偏光等の特異な偏光性を有さないため
、斯る反射光を受光した場合、前記2つの光センサの出
力間に差はなくなるか、或いはその差が小さくなる1本
発明はこの光センサ出力間の差異に対応して原稿の有無
を判別する。
(実施例) 第2図は本発明の適用できる電子写真複写装置の説明図
である。lは矢印方向に回転する電子写真感光体ドラム
であり1回転に従ってまず帯電器2により均一に帯電さ
れ、次に後述の光学系によって原稿Oの光像の露光を受
ける。この露光によって感光体lに形成された静電像は
現像器3によって現像される。現像によって得られたト
ナー像は転写帯電器4によって転写材に転写される。転
写材はカセット5、カセット6に収納されている。カセ
ット5には第1サイズの転写材が、カセット6には第1
サイズとは異なる第2サイズの転写材が夫々収納されて
いる。而して、選択されたサイズの転写材か、そのサイ
ズの転写材収納カセットに対応する給送ローラ7又は8
の作動により、そのカセットから取り出され、転写部署
に送られる。
トナー像が転写された転写材は定着器9に送られ、ここ
でトナー像が転写材に定着された後、トレイ10に排出
される。一方、転写後の感光体lはクリーニング器1.
1によりクリーニングされる。
原稿0は透明な固定原稿台12に載置される。そし−て
原稿0は、原稿台12に対して公知の軸支手段により回
動可能に設けられた原稿カバー13により1台12に対
して圧着せしめられる。後述するように、原稿0の背面
、即ち、次述光学系に対向する面の裏面に密着する原稿
カバ一部分にはアルミニウム、ステンレス鋼等の金属層
13′(第1図)が設けられている。而してこの金属層
13’の、上記原稿0に密着してこれを覆う表面は、光
拡散反射性の面である。
例えばこの金属面はヘアライン加工面、梨地面等である
。原稿Oが薄手のものである場合、原稿カバー13を原
稿台12に対して閉じた時。
原稿Oのない領域に於いて、上記金属層13′は原稿台
12に密着するか、又は近接する。
上記原稿Oはランプ16で照明され、そして原稿を反射
した光はミラー17,18.19に順に反射され、レン
ズ20を通過し、更にミラー21に反射されて感光体l
を露光する。
レンズ20は例えばズームレンズであり、感光体lに選
択された倍率で原稿像を結像する。
この結像倍率を変更する為に、レンズ20はねじ等の駆
動力伝達機構22を介してモータ21により移動せしめ
られる。レンズ20は、その移動時、カム等の公知の手
段により、選択された倍率に対応して焦点距離を変更す
る。
「11j記原稿を走査する為にランプ16、ミラー17
.18.19は矢印方向に移動する。ランプ16、ミラ
ー17は支持体14に取り付けられており、ミラー18
.19は支持体15に取り付けられている。両支持体1
4.15は原稿台12と品行な不図示の案内レールに支
持されており、プーリ、ワイヤ等を含む公知の駆動力伝
達機構24を介して、モータ23により、2対1の速度
比で往復動せしめられる。尚、モータ23の回転速度は
選択された倍率に対応して変更せしめられる。即ち、支
持体14.15の往動速度(原稿の走査速度)は選択さ
れた倍率に対応して変更せしめられる。
前記支持体14には原稿検出用光学系25が取り付けら
れている。第1図に示すように、この光学系25は、光
源手段として、ランプ26と、このランプ26の放射光
を原稿台12の上面、即ち原稿Oが載せられる面にスポ
ット状乃至細帯状に集光照射するレンズ27と、上記原
稿台12の上面に照射する光を直線偏光光26′とする
偏光板28とを有している。従って上記直線偏光光は、
上記光学系25が原稿と対向している時はこの原稿を照
射し、原稿カバーと対向している時は金属層13’の表
面を照射する。
而して、上記直線偏光光26′で照射された原稿乃至金
属表面からの反射光は第1と第2の受光手段で受光され
る。
上記第1と第2の受光手段は、夫々入射光強度に対応し
た電気信号を形成する硫化カドミウムやシリコーンフォ
トセルのような光センサ29.30と、各センナの前に
配置された検光子としての偏光板31.32とを各々有
している。ここで、偏光板31.32は、偏光板31の
偏光面と前記直線偏光照射光26′の偏光面とのなす角
度θ1は、偏光板32の偏光面と前記直線偏光照射光2
6′の偏光面とがなす角度θ2と相違するように、方向
付けられている。最も好ましいのはθ1が0度で02が
90度、又はθ1が90度で02が0度の場合であるが
、直線偏光照射光26′が金属層13′を照射している
際にセンサ29,30で夫々前られる出力間の相違が判
別できる範囲内であれば、斯かる角度以外の角度も採用
できる。以下の実施例では01が0度、02か90度の
場合について説明する。
さて、第2図装置に於いては、レンズ20を通して感光
体に原稿像を投影し、またトナー像を転写材に転写する
画像形成工程前に、モータ23を作動させて光学系25
を一度矢印方向に往動させ、原稿台12を通り過ぎた位
置までもたらす。そしてこの位置から再び図の往動起点
位置まで往動させる。而してこの往動時、及び、又は、
往動時にランプ26を点灯させ、原稿の有無乃至サイズ
等を検出する。
詳述すると、第1図に於いて、光センサ29の出力信号
は差動増幅器33と増幅器34に印加され、光センサ3
0の出力信号は上記差動増幅器33と増幅器35に印加
される。差動増幅器33はセンサ29.30の各出力強
度の差に対応する信号を出力する。各増幅器33゜34
.35の出力は夫々2値化回路36゜37.38に印加
される。そして2値化回路36の出力は反転回路39に
印加され、反転回路39の出力は7ンドゲート41に印
加、される。また2値化回路37.38の出力はオアゲ
ート40に印加され、オアゲート40の出力はアンドゲ
ート41に印加される。
ここで、光学系25が金属層13′に対向し、直線偏光
照射光26′が金属層13′の表面、即ち拡散反射面を
照射している場合は、この反射面で拡散反射された光は
偏光板31.32に到達する。ところで、上記反射面は
金属面であるから、この面に反射された光はほぼ直線偏
光しており、しかもその偏光面は直線偏光照射光26′
の偏光面と平行である。従って上記反射光は殆んど偏光
板31を通過するが、偏光板32は殆んど通過しない。
従ってこの時センサ29の受光する光強度はセンサ30
が受光する光強度よりも相当大であるから、差動増幅器
33の出力も大である。それ故、所定値以上の信号を受
けた時レベル1の信号を出力し、所定値より下の信号を
受けた時レベルOの信号を出力する2値化回路36は、
光学系25が原稿ではなくて金属層13’に対向してい
る際は、レベルlの信号を出力する。依ってこの場合、
反転回路39の出力信号レベルはOである。
また、2値化回路37.38も、夫々所定値以上の信号
を受けた時はレベルlの信号を出力し、所定値より下の
信号を受けた時はレベルOの信号を出力する。ものであ
るから、光学系25が金属層13’に対向している場合
は、2値化回路37はレベル1の信号を、2値化回路3
8はレベルOの信号を夫々出力する。従って、この場合
オアゲー)40の出力信号レベルは1である。
一方、光学系25が原稿0に対向し、直線偏光照射光2
6′がこの原稿0を照明している場合、原稿Oは光26
′を拡散反射するが、偏光方向は撹乱されてしまい、反
射光は全ての方向にほぼ同量の偏光成分を持つことにな
る。従ってこの場合、原稿Oに反射されて夫々偏光板3
1.32に到達した光は、夫々その略半分が偏光板31
.32を通過し、センサ29,30に受光される。従っ
て、センサ29,30の出力信号強度は略等しいか、そ
の信号間に差かあってもその差は小さい。依って、光学
系25が原稿0に対向している場合は、差動増幅器33
の出力は0か又は前記所定値よりも小であるから、2値
化回路はレベル0の信号を出力する。依って、この場合
反転回路39の出力信号レベルはlである。一方、この
場合増幅器34.35の出力は、夫々前記所定値以上と
なるから、2値化回路37.38は夫々レベルlの信号
を出力する。依って、オアゲート40の出力信号レベル
はlである。
かくして、光学系25が金属層13’を走査している時
はアンドゲート41の出力信号レベルは0であり、原稿
Oを走査している時のアンドゲート41の出力信号レベ
ルは1である。
尚、原稿0が厚い木等嵩張るものであって、原稿カバー
13を原稿台12に対して中途半端にしか閉じることが
できず、偏光板31.32に対して、斯かる状態の原稿
カバーの金属層による直線偏光反射光が殆んど到達しな
い場合、偏光板31.32には外光(室内灯、太陽光の
如く偏光状態に偏りのない装置外の光)が、原稿台12
を介して偏光板31.32に若干量到達する。従って、
センナ29.30には更に少、μの外光が入射すること
になる。この場合センサ29,30の出力は略同程度か
、又は両者間の差はあっても小であるから、差動増幅器
の出力は前記所定値以下であり、従って2値化回路の出
力信号レベルは0となり、それ故反転回路39の出力信
号レベルはlとなる。一方、この場合、増幅器34.3
5の出力信号しベルも低レベルのものであるから、2値
化回路37.38の2値化用の前記所定レベルを、上記
外光に対応して増幅器34.35で得られる出力信号レ
ベルよりも高いレベルに設定しておけば、如上の状態に
於いて得られる2値化回路37.38の出力4g号レベ
ルはOである。依って、原稿カバー13を原稿台12に
対して完全に開放した状態に於いて、或いは中途半端に
しV)閉じられない状態に於いては、光学系25が原稿
の存在しない原稿台領域を走査している時、アンドゲー
ト41の出力はOレベルである。
また、原稿Oが中程度の厚みを有し、従って原稿カバー
13の金属層13’を原稿台12に密着させることもで
きなければ、さりとて十分近接させることもできず、従
って光学系25が原稿の存在しない領域に於いて原稿台
12を走査している際、偏光板31.32には、金属層
13’で反射された、前記直線偏光光も相当量到達し、
更には前記外光も相当量到達する。
従ってこの場合、各増幅器33,34.35の出力レベ
ルは、各2イf1化回路36,37.38に関して夫々
予め設定されている前記所定レベルを越えることになる
から、各2値化回路36.37.38は各々レベル1の
信号を出力する。従って、この場合もアンドゲート41
の出力信号レベルはOである。
いずれにせよ、光学系25が原稿の存在しない原稿台領
域を走査している時は、アントゲ−h41の出力信号レ
ベルはOであり、光学系25が原稿を走査している時は
アンドゲート41の出力信号レベルは1である。このよ
うにして、アントゲ−h41の出力により原稿台12上
の原稿の有無が判別できる。
第1図の実施例では、アンドゲート41の出力は更にア
ンドゲート42に印加される。この7ンドゲート42へ
は、エンコーダ43の出力クロックパルスも印加される
エンコーダ43は光学系25を移動させるモータ23に
連結されており、光学系が単位距離移動する毎にを1発
宛のクロックパルスを形成するものである。
而してアンドゲート42は、アンドゲート41からの出
力信号レベルが1の時、エンコーダ43からのクロック
パルスを通過させ、パルスカウンター44に印加する。
従ってこのカウンター44が計数したクロックパルス数
は、光学系25の走査方向についての原稿の長さに対応
する。
尚、モータ23としてパルスモータを使用して、光学系
25を間欠的に移動させるものである場合は、エンコー
ダ43のクロックパルスの代りに、北記パルスモータを
駆動する為のクロックパルス信号をアンドゲート42に
印加してもよい。
また第7図の如く、各センサの出力を増幅した後、A 
/ D :Iンパータ45a、45bでデジタル値に変
換し、ラッチ回路46a、46bを介してc p u4
5に印加し、このcp u45により各センサ出力の差
分、乃至比4Kを演算することによって、原稿カバーを
走査しているのか、原稿を走査しているのか判別しても
よい。
つまり、上記差分、乃至比率が大きく変化する点が、カ
バーと原稿の境界である。
尚、上記カウンター44で検出された原稿サイズ情報は
、第2図の複写機では次のように利用されている。即ち
、カウンター44の出力はマイクロコンピュータ等を含
む中央処理ユニット45に印加される。而して、操作者
&iよって複写倍率が指定されている場合は、その倍率
で形成される原稿像が収まる最小サイズの転写材が選択
される。即ち、中央処理ユニット45には、前記カセッ
ト5.6に設けられたカムと。
このカムにより作動され、複写機に装着されたカセット
の種類、従ってそのカセットに収納された転写材サイズ
に対応した信号を形成するマイクロスイッチ等を有する
転写材サイズ検出器46.47の信号が印加されており
、中央処理ユニット45は、この転写材サイズ信号と、
])1j記指定倍率信号、及び原稿サイズ信号とに基い
て/&aサイ只の転写材の収納されたカセットに対応す
る給送ローラ7又は8を駆動する信号を形成する。
一方、操作者によって使用する転写材サイズが指定され
ている場合は、中央処理ユニット45はこの転写材サイ
ズ信号と前記原稿サイズ信号とに基いて、レンズ移動モ
ータ21を制御し、使用される転写材に原稿の全体像を
収めることのできる複写倍率に対応する位置までズーム
レンズ20を移動させるとともに、上記倍率に対応した
速度で前述の支持体14.15を往動(原稿走査)させ
るようにモータ23の出力速度を制御する。
また、原稿台の全長にわたって原稿が載置されていない
場合は光学系25が原稿台を走査し終った際にもカウン
ター44の出力は0であり、この場合は中央処理ユニッ
トは原稿なしを表示するLED等の表示手段48を駆動
するとともに、複写機の画像形成動作を禁止する。
いずれにせよ、前記実施例では原稿を支持する原稿台1
2は固定して光学系25を移動させた。しかし、光学系
25は固定し、従ってランプ16、ミラー17,18.
19は固定して、原稿台12を移動させる(従って原稿
カバー13も台12と一体的に移動する)ようにしても
よい。
或いはまた、ランプ16、ミラー17.18゜19、光
学系25を固定しておき、また金属層13′も光学系2
5に対向する位置に固定しておき、コーラ等によりシー
ト原稿を金属層13’に密着乃至近接させた状態で光学
系25に対向させつつ搬送するにしてもよい、この場合
、原稿は若干のシート原稿に限られ、また原稿台に対し
て金属層を開閉することがなく固定されているのである
から、第1図に示された回路中、34.35,37,3
8,40.41の回路は不要である。従ってこの場合、
2値化回路36の出力信号レベルが1であれば(或いは
反転回路39の出力信号レベルがOであれば)原稿が光
学系25に対向していないと判別され、2値化回路36
の出力信号レベルが0であれば(或いは反転回路39の
出力信号レベルが1であれば)原稿が光学系25に対向
していると判別される。そして原稿サイズを検出する場
合は、回路39の出力をアンドゲート42に印加すれば
よく、またエンコーダ43の出力の代りに、前記ローラ
の如きシート原稿搬送手段を駆動するモータに連結され
、原稿が単位距離移動する毎に1発宛パルスを発生する
エンコーダの出力かクロックパルス、或いはこのモータ
としてパルスモータを使用し原稿を間欠送りする場合に
はモータ駆動用クロックパルスをアンドゲート42に印
加すればよい。
以上の実施例は光学系25に対して原稿を相対移動させ
ることにより原稿を検出したものであるが、以下に述べ
る実施例は、前記光学系25と同様の光学系を複数使用
することにより、原稿と各光学系を相対的に静止させた
状態に於いて原稿検出を可能としたものである。
即ち、第3図は原稿台12を上方から見た図であるが、
この原稿台12は矩形原稿の交叉する2辺を夫々一致さ
せて原稿を台12に位置合せする為の基準部材12’、
12″を有し、そして各サイズの原稿ともその一角部は
基準部材12′。
12″のなす角部12”に一致して配置される。
而して位置りはこの角部12’の近傍の位置であり、ど
のサイズの原稿も原稿台12に載置された場合は、この
位置りを覆うことになる。他の位置E、F、G、Hは、
位置りに対して、各種サイズの原稿の対角線上の他の角
部の近傍である。即ち、位置E、F、G、Hは各々B5
゜A4.B4.A3サイズの原稿の角部近傍である。而
して、位置りに対向して検出ユニツl−dが、位置Eに
対向して検出ユニットeが、位置Fに対向して検出ユニ
ツ)fが、位RGに対向して検出ユニットgが1位i?
2Hに対向して検出ユニツhhが、夫々対向している。
各検出ユニットは前記光学系25、差動増幅器33,2
値化回路36とから成る検出ユニットと同様なユニット
で構成される。(尚、検出ユニットが。
゛例えば位置りに対向するとは、原稿台の位置りに直線
偏光光を照射し、この位置で反射された光を前記第1.
第2受光手段で受光することを言う。他も同様) 以」―の検出ユニットd、e、f、g、11からの各信
号は第4図に示すようにマイクコンピュータ45に伝達
され、そしてマイクロコンピュータ45は以下の通り判
断する。
即ち、検出ユニッ)dの出力信号レベルが1の時、エラ
ー(原稿台12に原稿が載置されていないか、又は原稿
の角が前記角部12”に一致されていない)と判断する
検出ユニットdの出力信号レベルが0であり、検出ユニ
ットeの出力信号レベルが1の時もエラー(原稿台12
に載置された原稿がB5サイズより小、即ち、給紙カセ
ットを用いて使用可能な最小サイズの転写材(この場合
B5サイズとする)よりも小である)と判断する。
検出ユニットd、e各々の出力信号レベルが0である場
合は次の表1に従って判断する。
表  1 (尚1表中、f、g、hは各々検出ユニッ、トf、g、
hの出力信号レベルを、結果というのは判断された原稿
サイズを示す、) また、原稿と光学系を相対的に静止させた状態で原稿検
出する他の例としては、第8図(原稿台12を上方から
見た図で、例えばA4と印された三角印にはA4サイズ
原稿の2縁を合せる)のD−Hの位置に、夫々検出ユニ
ットd〜hを対向させてもよい。ユニットe、f、gは
、基準部材12“に沿った位置E、F、Gに対向し、ユ
ニツ)hは基準部材12’に沿った位置Hに対向してい
る6位置EはA5サイズ紙の角部近傍、位置FはB5.
B4サイズの紙の角部近傍、位置GはA 4、−A 3
サイズ紙の角部近傍、位置HはB4サイズ紙の他方の角
部近傍である。
この場合も各検出ユニッhd−hの信号はマイクロコン
ピュータ45に伝達され、マイクロコンピュータ45は
検出ユニットd、eのいずれか一方の出力信号レベルが
1の時、前記と同様エラーと判断する。そして検出ユニ
ッhd。
eのいずれの出力信号レベルも0である場合は、次の表
2に従って判断する。
表  2 かくしてマイクロコンピュータ45は、エラーの場合は
表示手段48を作動させる。又、操作者によって複写倍
率が指定されている場合は。
判別されたサイズの原稿をその複写倍率で複写するのに
最適なサイズの転写材を選択し、その転写材を収納した
カセットに対応:する給送ローラ7又は8を駆動させ、
一方、斯かるカセットが装置に装填されていない場合は
表示手段48を作動してその旨操作者に警告する。−カ
、操作者によって使用する転写材サイズが指定されてい
る場合は、判別された原稿サイズとその転写材サイズと
に対応した複写倍率を算出し、その算出結果に基いてレ
ンズ移動モータ21を作動させ、更に走査モータ23の
出力速度を決定する。
尚、以上の例では直線偏光光源手段側に集光レンズ27
を配置した。しかし、光源手段側に集光レンズを設ける
のではなく、受光手段側に集光レンズを配置してもよい
。その例を第5図に示す。第51¥1で27’ 、 2
τは原稿台上の略同−のスポット状乃至細帯状領域から
の反射光を夫々光センサ29.30又は偏光板31.3
2上に集光するレンズである。
また、以上の例は原稿カバー13の金属層13’として
、原稿台に対向する面が梨地面等、光拡散反射面とされ
たものを使用したか、頚部を鏡面として光を正反射する
面とした金属層も使用できる。この場合、受光手段は金
属層13′に光26′が入射した際、その金属層からの
正反射光を受光する位置に配置される。斯かる光学系2
5を第6図に示す、この場合、反射光26”はハーフミ
ラ−49により2つに分割され、夫々偏光板31.32
に入射する。尚、鏡面金属層の場合であっても、それが
原稿に密着した場合は、原稿照明光は原稿内を散乱され
ながら進行するので、鏡面金属層はこの散乱光を反射す
ることになり、従って光拡散反射面を有する金属層と同
様、原稿の他の部分に関しては感光体に十分な光量を保
証することができる。尚また第6図に於いても、集光レ
ンズ27は反射光光路中に設けてもよい。
更に1以上の例では原稿像を投影する感光体として電子
写真感光体lを示したが、本発明は原稿像を電気信号に
変換する原稿読取り装置にも適用でき、その場合は原稿
像はCOD等の固体イメージセンサに投影される。
また、光26′を形成する為の発光部材としてはタング
ステンランプ、蛍光灯等が利用できるし、或いは半導体
も利用でき、直線偏光光を放射する半導体の場合は偏光
板28は不要である6また、光26′を形成する為の光
源として原稿照明用光516を用いることもよい。
尚、本発明では金属原稿は検出できないが。
金属原稿が使用される場合は極めてまれであるので、実
用上支障はない、原稿として最も多用される紙原稿の場
合、或いはプラスチック原稿の場合、直線偏光光が入射
した場合、その偏光を撹乱して反射するので1本発明は
略全ての原稿についてそれを検出することができる。
尚また、原稿の背面を覆う金属面は非着色面でよい。し
かし、原稿が薄手の場合であっても原稿の地の部分に関
して感光体に実用上十分な光は(例えば地の部分の再生
像に不都合なカブリが生じない、或いは地の部分を黒色
部分として読取らないだけの光量)が保証される範囲内
で、淡く着色することは支障ない、更にまた、金属層1
3′としてアルミニウム粉末を混入した銀色等の塗料を
用いてもよく、この場合、IJ性力が高い為原稿を原稿
台により確実に密着させることができる。
(効果) 本発明では原稿を覆う面を金属反射面としたから、原稿
が光透過率の高いものであってもその他の部分に関して
感光体に十分な光を与えることができ、また金属反射面
は入射光の偏光状態を撹乱しないで反射するが原稿は撹
乱することに着目して直線偏光光を利用して原稿を検出
するようにしたから、原稿検出精度が向上するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部説明図、第2図は本発
明の適用できる電子写真装置の説明図、第3図は本発明
の他の実施例の説明図、第4図は制御回路ブロック図、
第5図、第6図は本発明の実施例の光学系の他の例の説
明図、第7図は本発明の他の実施例の説明図、第8図は
本発明の更に他の実施例の説明図である。 0は原稿、12は原稿台、13は原稿カバー、13’は
金属層、26はランプ、28は偏光板、29.30は光
センサ、31.32は偏光板、33は差動増幅器である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原稿の背面側を覆う光反射性金属面を有する原稿支持部
    と、この原稿支持部に直線偏光光を照射する光源手段と
    、上記原稿乃至金属面で反射された光を受光する第1と
    第2の受光手段(この第1と第2の受光手段は、各々偏
    光部材と、この偏光部材を介して上記反射光を受光する
    光センサとを有し、第1受光手段の偏光部材の偏光面が
    前記直線偏光光の偏光面となす角度は、第2受光手段の
    偏光廃材の偏光面が前記直線偏光光の偏光面となす角度
    と相違している)と、上記第1と第2の受光手段の各々
    の光センサの出力の差異に応じて、上記直線偏光光によ
    る照射部に原稿があるかないかを判別する判別手段と、
    を備えた原稿検出装置。
JP26566884A 1984-12-17 1984-12-17 原稿検出装置 Pending JPS61143735A (ja)

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