JPS61143400A - アクチノマイシンd様ペプチド - Google Patents

アクチノマイシンd様ペプチド

Info

Publication number
JPS61143400A
JPS61143400A JP59267122A JP26712284A JPS61143400A JP S61143400 A JPS61143400 A JP S61143400A JP 59267122 A JP59267122 A JP 59267122A JP 26712284 A JP26712284 A JP 26712284A JP S61143400 A JPS61143400 A JP S61143400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
reaction
formula
residue
compound shown
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59267122A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Okawa
大川 乾次
Kiichiro Nakajima
喜一郎 中島
Masaki Yamada
昌樹 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP59267122A priority Critical patent/JPS61143400A/ja
Publication of JPS61143400A publication Critical patent/JPS61143400A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は抗菌活性を有する新規なアクチノマイシンD
様ペプチドに関するものであシ、医療の分野で利用され
る。
〔従来技術〕
アクチノマイシンDは後記一般式CI)においてRがメ
チμ基の化合物でアシ、その類似ペプチドとしてはRが
水素原子である(Ser’)、−アクチノマイシンDが
知られている( Serはセリン残基を意味する)。、
これらの合成法はケミヒエ・ベリヒテ(Chemj−c
he Berichte )第101巻第1312頁、
ジャーナル・オプ・ジ・アメリカン・ケミカル・ソサイ
エテ((JOlLrnal of the A11le
r:LeanChem:heal 5ociety)第
92巻第3771頁、7”L/チンφオオンザ・ケミカ
ル・ソサイエテイ・オン・ジャ/< ン(Bullet
i、n of the Chemical 5o−ci
ety of Japan)第53巻第1352頁、同
第55巻第3237頁などに記載されている。
〔発明の目的〕
この発明は、抗菌活性を有する新規なアクチノマイシン
D様ペプチドを提供することを目的とするものである。
〔発明の構成〕
この発明の目的化合物であるアクチノマイシンD様ペプ
チドは次の一般式〔I〕で表される。
(式中、Valはバリン残基、Proはプロリン残基、
Sarはサルコシン残基、MeValはN−メチルバリ
ン残基、Rはエチル基またはフエニlし基をそれぞれ意
味する) この発明の目的物質CI)は次の方法によシ製造される
製造法 Z−NH−OH−000H([) \l CH Boc−Sar−MeVal−0 H−3ar−MeVal−O R−CH、(■〕 Z−NH−OH−Co−D−Val−Pro−OH(式
中、Zはベンジlレオキ7カルボニlし基、Buは第三
級グチル基、BoCは第三級ブトキシカルボ二p基、B
z上はベンジμ基をそれぞれ意味し、Val、pro、
 Sar、 MeValオjびRはそれぞれ前と同じ意
味である) 上記の化合物〔工〕、(II)、(IT)、C■〕、〔
■〕、〔■〕、〔x〕および〔几〕における部分構造式
:OH ■ −NH−C!H−CO− (式中、Rは前と同じ意味) には2個の不斉炭素原子によ!l14種の光学異性体が
存在するが、この明細書では特にことわりのない限9、
α炭素の立体配置はL体でありβ炭素の 。
立体配置はスレオ体であるものとする。
また、化合物CDにおける部分構造式:(式中、Rは前
と同じ意味) にも2個の不斉炭素原子によシ4種の光学異性体が存在
するが、この明細書では特にことわυのない限シ、α炭
素の立体配置はL体であシβ炭素の立体配置はシス体で
あるものとする。
前記の製造法における各化合物中の非天然型アミノ酸お
よびイミノ酸残基について、以下の説明では次表に示す
名称および略号を用いる。
また、以下の説明では、パールマン(perman )
著ノストラクチャーアクテイビテイ・リレイショ7シツ
ブス・アマング・ザ・セミシンセテイツク・アンチバイ
オ7−1クス(5tructure −Activit
yRelationships among the 
semj−8ynthetj−CAntj−bioti
cs )第427頁から第529頁中に記載されている
略号に従い、一般式〔1〕においてRが共にエチル基で
ある化合物を(E(yNva’ ) 2−アクチノマイ
シンD、Rが共にフエニル基である化合物It (Ph
5er”) 2−アクチノマイシンDとそれぞれ命名す
る。
目的化合物CI)の製造法について以下に詳細に説明す
る。
工程1 化合物(/ff)は化合物(ID tたはそのカルボキ
シ基における反応性誘導体と化合物(I[[)とを反応
させることにより製造することができる0化合物〔■〕
のカルボキシ基における反応性誘導体としては、酸無水
物、エステル、酸アジド等が含まれる。
化合物(II)が遊離のカルボン酸の形で使用される場
合には、慣用の縮合剤、例えばN、N’−ジシクロへキ
シルカルボジイミド、N−エチ/l/ −N’−(3−
ジメチルアミノプロピル ド、ジメチμホスホニμチオイルクロリド、塩化チオニ
ル、クロロギ酸エチル、クロロギ酸イソブチル等の存在
下で反応を行うのが好ましい。
この反応は通常、水、ジオキサン、クロロホルム、塩化
メチレン、塩化エチレン、テトラヒドロフラン、酢酸エ
チル、N,N−ジメチルホルムアミド、ピリジンのよう
な慣用の溶媒中で行なわれるが反応に悪影響を及ぼさな
い溶媒であればいずれも使用することができる。
反応温度は特に限定されないが、通常冷却下ないし室温
で反応を行うのが好ましい。
工程2 上記の工程1で得られる化合物(IV)’を次いで分子
内脱水縮合反応に付す。
この反応は、アゾジカルボン酸ジエチル、アゾジカルボ
ン酸ジイソプロピル等のアゾジカルボン酸エステル及び
トリフェニルホスフィン等のホスフィン化合物を化合物
(N)に作用させることによシ行うことができる。
この反応は、通常、溶媒中で行われ、溶媒としテハ、例
えばテトラヒドロフラン、ジオキサン、アセトニトリル
、N、N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド、ジメチルセロソルブ、ジエチルセロソルブ 乾燥したものを使用するのが好ましい。
反応温度は特に限定されないが、通常、冷却下ないし室
温で反応が行われる。
工程3 上記の工程2で得られる化合物(V)に次いで化合物(
Vl)を反応させる。
この反応は通常、クロロホルム、塩化メチレン等の有機
溶媒中、室温ないし加温下で行うことができる。また、
この反応は、三フッ化ホウ素等のルイス酸の存在下で行
ってもよい0 工程4 上記の工程3で得られる化合物〔■〕を次いでそのサル
コシン残基におけるアミノ保護基およびプロリン残基に
おけるカルボキン保護基の脱離反応に付す。
これら保護基の脱離反応は、ギ酸、トリフルオロ酢酸、
塩化水素等の酸の存在下で行うことができる。
この反応は通常、水、酢酸、ジオキサン、アセトン、ク
ロロホルム、塩化メチレン、テトラヒドロフラン、酢酸
エチル、N,N−ジメチルホルムアミド等の溶媒中で行
うことができる。この反応で使用される酸が液体の場合
には、溶媒を兼もて用いてもよい。
反応温度は特に限定されず、通常、冷却下ないし室温で
反応が行われる。
この反応で得られる化合物〔■〕は所望により、そのカ
ルボキン基における反応性誘導体としたのち、次の工程
に付してもよい。
工程5 上記の工程4で得られる化合物〔■〕またはそのカルボ
キン基における反応性誘導体を次いで分子内環化反応に
付す。
原料化合物〔■〕のカルボキン基における反応性誘導体
としては、前記の工程lで例示した反応性誘導体と同様
のものが挙げられる。
この反応は前記の工程1と実質的に同様の方法で行うこ
とができるが、分子間反応を抑制するためにはこの反応
を高希釈条件下で行うのが好ましい0 工程6 上記の工程5で得られる化合物Cff)を次いでそのア
ミン保護基の脱離反応に付す。
この脱離反応は、パラジウム炭素、パラジウム黒等の触
媒の存在下に接触還元によシ脱離させる方法あるいはフ
ッ化水素酸、臭化水素の酢酸溶液等の酸によシ脱離させ
る方法など、慣用の方法で行うことができる。
この反応は通常、メタノール、エタノ−)V,酢酸、ク
ロロホルム、塩化メチレン等の有機溶媒中で行われるが
、使用される酸が液体のときは1溶媒を兼ねて用いても
よい。
反応温度は特に限定されないが、通常冷却下ないし室温
で反応が行われる。
工程7 上記の工程6で得られる化合物(J)に次いで化合物(
n)またはそのカルボキシ基における反応性誘導体を反
応させる。
原料化合物[1.XDのカルボキン基における反応性誘
導体としては、前記の工程lで例示した反応性誘導体と
同様のものおよび酸クロリド、酸プロミド等の酸ハロゲ
ン化物などが挙げられる。
この反応は工程1と実質的に同様の方法で行うことがで
きるが、この反応は通常暗所中で行われる。
工程8 前記の工程7で得られる化合物(Xll)’e次いで還
元反応に付した後、三量化することによシ目的とする化
合物(:I) t−製造することができる。
還元反応は、パラジウム炭素、パラジウム黒等を触媒と
して用いる接触還元によシ行うことができる。
この反応は通常、メタノール、エタノール、酢酸、クロ
ロホルム、塩化メチレン等の有機溶媒中、室温ないし加
温下で行われる。なおこの反応も、通常暗所中で行われ
る0 上記の還元反応で生成する化合物は常法に従って単離で
きるが特に単離しないで次の反応に付すこともできる。
三量化反応は上記の反応生成物を空気酸化に付すか、ま
たは酸化剤と反応させることによシ行うことができる。
好ましい酸化剤としては、ヘキサシアノ鉄(2)塩、過
酸化水素水、ショートエタン、ヨウ素、チオシアノーゲ
ン等が挙げられる。
この反応は通常水、酢酸、トリフルオロ酢酸、メタノー
ル、エタノール、アセトン、N、N−ジメチルホルムア
ミド等の溶媒中、冷却下ないし加温下で行われる。
上記の各工程で得られる化合物は再結晶、カラムクロマ
トグラフィーのような慣用の方法で単離、精製すること
ができる0 〔発明の効果〕 この発明の目的物質であるアクチノマイクンD様ペプチ
ドは、以下の試験結果からも明らかなように抗菌活性を
有し、抗菌剤として有用である。
試験 ■)試験方法: 試験管内抗菌活性を下記の寒天平板希釈法によって求め
た。
トリプチケース・ソー4・グロス中で一夜培養した各試
験菌株(菌数108個/コ)の−白金耳をミエーラー・
ヒントン寒天(Di、fco 社製)に画線接種した。
この培地には試験化合物が所定の各濃度で含まれており
、37℃で20時間培養した後、最小発育阻止濃度(M
工C)を測定した。
2)試験化合物: (HyNva”)2−7 りfノマイVンD3)試験結
果: 〔実施例〕 次に、この発明を実施例によシ説明する。
実施例1 (1) Z−L−町Nva−OH−L−Tyr=NHN
H2:Z−DL−HyNva−OH(36P)’にメタ
ノ−/l’(250rILl)に溶解し、L−チa シ
:iヒドラジド(L−Tyr−NHNH2) (26,
:5 t )を加え結晶化する0粗結晶をF去した後、
F液を濃縮し、得られた結晶t−熱メタノールより再結
晶して標題の化合物(16,9f )を得る。
融点: 15B −159,5℃ (:α)g =+ 37−2°(C= 1.0  メタ
ノール)先に戸去した粗結晶を熱メタノールよシ再結晶
してZ−D−HyNva−OH−L−Tyr−NHNH
= (15,3F ) ′f、得る0 融点:166.5−167℃ 〔α〕芯=+34.3°(C= 1.0  メタノール
)(2) Z−L−HyNva−OH: 上記(1)テ得た Z−L−町Nva−○H−L−Ty
r−NHNH2(3,6f)i3N4酸(boml)K
加、t6酸エチルで抽出し、抽出液を塩化ナトリウム飽
和水溶液で洗浄する。無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶
He減圧留去して、標題の化合物(2,34P)を油状
物として得る。油状物の一部をとシ無水テトラヒドロフ
ランに溶解し、シンクロヘキシルアミンを加え、析出し
た結晶を戸数して標題の化合物のシンクロヘキシルアミ
ン塩を得ル。
・  融点:166.5−167.5℃〔α堀=+9.
4°(C= 1.0  メタ/−/L’)(3) Z−
HyNva−D−Va上−Pro−OBu  :Z−D
−Va上−Pro−OBu  (1,6zf)’rメタ
ノール(20M)に溶解し、パラジウム黒を加えて、水
素気流下2時間攪拌する。パラジウム黒を許去し、戸液
を減圧濃縮して油状物を得る。
別に上記(2)テ得たZ−L−HyNva−OH< 1
.189 )を無水テトラヒドロフラン(30m/)I
C溶解し、−15℃に冷却してジメチルホスホニルチオ
イルクロリド(0,52t )とトリエチルアミン(0
,56mA’)を加えた後同温度で45分間攪拌する。
この反応液に先の油状物の無水テトラヒドロフラン溶液
を加え、室温で20時間攪拌するQ反応液を減圧濃縮し
、残渣を酢酸エチルに溶解し、炭酸水素ナトリウム飽和
水溶液、水、10%クエン酸水溶液および塩化ナトリウ
ム飽和水溶液で順次洗浄する0無水硫酸ナトリウムで乾
燥後、溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーに付し、クロロホルムで溶出する。目的
物を含む両分を合わせ、減圧濃縮して標題の化合物(1
,8f )を得る。
〔α叶ニー26.2°(0=1.0  メタノ−フレ1
元素分析値: C27H4107N3 トL テ計算値
:  C,62,41;  H,7,95;  N、8
.09実測値:  C!、 62.03 ;  H,8
,02;  N、 7.89(4) Z−EtAzy−
D−Mal−Pro−OBu” :アゾジカルポン酸ジ
イソプロピル(工、o2r)を無水テトラヒドロフラン
(40IrLl)に溶解し、水冷下トリフェニルホスフ
ィン(1,3zf)e加えて5分間攪拌する0反応液に
上記(3)で得たZ−HyNva−榊亀−D−Va、ニ
ーpro’−oJ < 1.05 t )を加え、室温
で40分間攪拌する。反応液に水(5rrLl)を加え
て反応を停止させた後、酢酸エチル(50TrLl)で
3回抽出する。抽出g1を合わせ、炭酸水素ナトリウム
飽和水溶液、水、10%クエン酸水溶液および塩化ナト
リウム飽和水溶液で順次洗浄する。無水硫酸ナトリウム
で乾燥後、溶媒を減圧留去し、残渣を7リカゲルカラム
クロマトグラフイーに付し、n−ヘキサン−酢酸エチ/
’ (2: l V/V )の混合溶媒で溶出する。目
的物を含む自分を合わせ、減圧濃縮して標題の化合物(
7711n9)を得る0〔α〕冗=−65.5°(C=
1.Oメタノ−/L/)元素分析値: 027H3,O
晶・TH20として計算値:  C,63,50;  
H,’/、91 ;  N、 8.23実測値:  C
,63,65;  H,7,89;  N、8.01上
記(4)で得たZ−EtAzy−D−val−Pro−
OBu  (837/n9)およびBoc−Sar−M
eval−OH(2,521)を塩化メチレン(20m
J)に溶解し、7日間還流する。
反応液を減圧濃縮し、残渣を酢酸エチルに溶解する。炭
酸水素ナトリウム飽和水溶液、水、10%クエン酸水溶
液および塩化ナトリウム飽和水溶液で順次洗浄し、無水
硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧留去する。残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、クロロホ
ルム−酢酸エチル(3:1v/■)の混合溶媒で溶出し
て、目的物を含む両分を合わせ、減圧濃縮して標題の化
合物(770η)を得る。
〔α堀=−34,5°(C=1.0 メタノール)元素
分析値二041山5011NS・2H20として計算値
:  0,59.90;  E(,8,23;  N、
8.52実測随:  C,59,76;  E(,8,
09;  N、8.66上記(5)で得た化合物(55
0+119)’e塩化メチレン(3mAりに溶解し、水
冷下トリフルオロ酢酸(10ml)を加え、4時間攪拌
する。反応液を減圧濃縮し、残渣を無水テトラヒドロフ
ラン(20ゴ)に溶解する。水冷下にトリエチルアミン
(o、o96mJ)で中和した後、1−ヒドロキシベン
ゾトリアゾール(462〜)および無水テトラヒドロフ
ラン(34om)を加える0これにN−エチ〜−N’−
(3−ジメチルアミノプロピ/L/ )カルボジイミド
(0,63mJ)を滴下し、室温で4日間攪拌する。反
応液に酢酸(0,5d)i加えて減圧濃縮し、残渣を酢
酸エチルに溶解する。炭酸水素ナトリウム飽和水溶液、
水、10%クエン酸水溶液および塩化ナトリウム飽和水
溶液で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒
を減圧留去する0残1’t S’シリカゲルカラムクロ
マトグラフィー付し、クロロホルム−酢酸エチ/L/(
30: l V/V)の混合溶媒で溶出して目的物を含
む両分を合わせ、減圧濃縮して標題の化合物(305I
n?)を得る0〔α堀=−31,5°(C= 1.0 
 メタノ−/L/ )IR(フィルム):  3440
.32B0,3015.2980゜1750(肩)+ 
1720.1670.1630.1505゜1220c
In + 質量スペクト/しくm/e):  630(M )、4
78元素分析値二C3□H4708NS・τHρとして
計算値:  C,58,52i  H,7,67i  
N、 10.66実測値:  C,58,10;  H
,7,38;  N、10.62上記(6)で得た化合
物(255*)eメタノール(4酩)に溶解し、これに
5.6N塩化水素メタノール溶液(0,O’72M)お
よびパラジウム黒を加えて、水素気流下2時間攪拌する
0パラジウム黒を戸別し、p液を減圧濃縮し、残渣をク
ロロホルム(10d)に溶解する。−15℃に冷却し、
トリエチルアミン(0,12rILl)および2−ニト
ロ−3−ベンジルオキシ−4−メチルベンゾイルクロリ
ド(1469)を加え、暗所で1時間攪拌する。反応液
を減圧濃縮し、残渣を酢酸エチルに溶解する。炭酸水素
ナトリウム飽和水溶液、水、10%クエン酸水溶液およ
び塩化ナトリウム飽和水溶液で順次洗浄し、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後、溶gを減圧留去する。残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーに付シ、クロロホルム−
メタノール(30: IV/V )の混合溶媒で溶出し
、目的物を含む画分を合わせ、減圧濃縮して標題の化合
物(27℃m9)h得る。
(α): =−7,3°(C=0.5  )Ill/−
/l/)工R()1/l/ム):  3420,326
0.2960,2940゜1’750(@)、1730
,1660,1630,1540゜1190.1ユ’l
0cm 元素分析値:C3凪520soNs・3H20として計
算値: C,57,20;  H,7,15i  N、
 10.26実測値: C,57,26i  H,6,
56;  N、 10.03(8)〔町N’7a”、+
2−7 りf/−rイシンD上記(7)で得た化合物(
118ダ)をメタノ−p(5d)に溶解し、パラジウム
黒を加え、暗所で水素気流下1時間攪拌する。パラジウ
ム黒をF去し、F液をヘキテシアノ鉄(III)(14
7Iv) ヲ含む0.067Mリン酸緩衝液、 (pH
’7.1.10M)に室温で加え、20分間攪拌する。
反応液を酢酸エチIしで抽出し、抽出液を炭酸水素ナト
リウム飽和水溶液、水、1M塩酸および塩化ナトリウム
飽和水溶液で順次洗浄する。無水硫酸ナトリウムで乾燥
後、溶媒を留去して標題の化合物(81,11Gl)e
赤色結晶で得る。
融点: 205−207℃ 〔α〕フ=−166°(0=0.3 )li/−/l/
)工R(KBr): 3440,2960,2920,
1745゜ユ6’70−1620.1580.11B0
,1081080a (メタノ−/l/):^=443
nm (t=26400)、238nm(ε=3860
0) 実施例2 (1) Z−DL−PhSer−D−Val−Pro−
OBu” :Z−DL−PhSer−OR(1,1? 
)、Z−D−Mal−Pro −0Bu”(1,28f
 )およびジメチルホスホニルチオイルクロリド を行う。生成物をシリカゲルカラムクロマトクラ7 イ
ー ( 溶出溶媒  クロロホルム:酢酸エチル=4:
1v/v)で精製し、標題の化合物(工.7f)を得る
元素分析値: C31H4107N3として計算値: 
0, 65.59 ;  H, 7.28 ;  N,
 7.40実測値: 0, 64.88 ;H. 7.
2’7 ;  N, 7.52(2) Z−L−PbA
zy−D−Val−Pro−OBu” :上記(1)で
得た化合物<4.549)、アゾジカルボン酸ジインプ
ロピル( 4.0 4 f )およびトリフェニルホス
フィン(5.24f)を用いて実施例1(4)と同様の
操作を行う。生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(溶出溶媒、n−ヘキサン:酢酸エチ/l/l :
 l V/V )で分離、精製して標題の化合物とその
ジアステレオマーを得る。
収量:1.74f 融点:136−139℃(n−ヘキサン−酢酸エテルか
ら再結晶〕 〔α席=−41.2°( 0=1、0メタノ−)v )
元素分析値: 031E(3906N3として計算値:
 0. 67、74 ;  H, 7.15 ;  N
, 7.64実測値: C, 67、80 ;  H.
 7.41 ;  N, 7.42b)  Z−D−P
hAzy−D−Val−Pro−OBu”収量:1.9
4f! 〔α堀=+5.94°( c = 1.0  メタノー
ル)を 上記(2)テ得た Z−L−PhAzy−DLVal−
Pro−OBu(1,43f)オよびBoc−8ar−
Medal−OH(3,93t )を塩化メチレン(s
ome)に溶解し、lo日間還流する。反応液を減圧濃
縮し、残渣を酢酸エチルに溶解する。炭酸水素ナトリウ
ム飽和水溶液、水、10%クエン酸水溶液および塩化す
l−’Jウム飽和水溶液で順次洗浄し、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥後、溶媒を減圧留去する。残液をシリカゲル
カラムクロマトグラフィーに付し、クロロホルム−酢酸
エチlv(2: l  V/V)の混合溶媒で溶出し、
目的物を含む両分を合わせ、減圧濃縮して標題の化合物
(1,4t )を得る。
〔α〕北 =−31,3° (0== 1.0   メ
タ )′ −ル )元素分析値:C4401,N、・−
H2Oとして計算値: C,61,48;  H,7,
81;  N、 7.9’?実測値: C,61,72
;  H,’?、53 ;  N、 7.78酸(25
mAり、トリエチ/V7ミン(0,23mA! )、1
−ヒドロキンベンゾトリアシー*(1,1?)、N−エ
チル−N’−(3−pメチルアミノプロピ/I/)カル
ボジイミド(0,63m)および無水テトラヒドロフラ
ン(820d)を用いて実施例1(6)と同様の操作を
行う0生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(
溶出溶媒、クロロホルム二メタノ’−IV: 50 :
 l  V/V )で精製して標題の化合物(688ダ
)を得る。
〔α〕七= −29,’7°(0=1.Oメタノ−/L
/)工R(フィルム):  3400.3300.29
70,1735゜1’710.1640.1490.1
220.1190゜1140 ctn 質量スペクト/L/(m/l :  6’78(M )
、526上記(4)で得た化合物(284M9)、)−
リエチμアミン(0,12m )および2−二トロー3
−ベンジルオキV−4−メチルベンシイμクロリド(1
4日w9)を用いて、実施例1(7)と同様の操作を行
う。
生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ−(溶出溶
媒、クロロホルム:メタノール=40:1v/v )で
精製して標題の化合物(325#)を得る。
(α堀=−39,8°(Q = 0.5  メタノ−/
I/)工R(7(/L/A): 3390,3030,
2970.lフ40゜1655−1635.1545.
1220am(6)  (Ph5er” ) 2−7ク
テノマイV7D:上記(5)で得た化合物(1201F
9)をメタノ−7L/(5mlに溶解し、パラジウム黒
を加え暗所で水素気流下に1時間攪拌する。パラジウム
黒t−P去し、p液をへキサシフ)鉄(III) (1
40〜)1−含む0.067Mリン酸緩衝1(pH7゜
1.10M)に室温で加え、20分間攪拌する。反応液
を酢酸エチルで抽出し、抽出液を炭酸水素ナトリウム飽
和水溶液、水、1M塩酸および塩化ナトリウム飽和水溶
液で順次洗浄する。無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒
を留去して標題の化合物(9419)を橙色結晶で得る
融点: 217−219.5℃ 〔α堀ニー 25.3°(Cj==0.15  メタノ
ール)工R(KBr): 3420.2960,292
0.2B50゜1730.1655−1620.157
0.l190cmUV(メタノール):  人= 44
5nmC&=2’i’700 )、235nm(ε=4
5100)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Valはバリン残基、Proはプロリン残基、
    Sarはサルコシン残基、MeValはN−メチルバリ
    ン残基、Rはエチル基またはフェニル基をそれぞれ意味
    する) で示されるアクチノマインンD様ペプチド。
JP59267122A 1984-12-17 1984-12-17 アクチノマイシンd様ペプチド Pending JPS61143400A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59267122A JPS61143400A (ja) 1984-12-17 1984-12-17 アクチノマイシンd様ペプチド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59267122A JPS61143400A (ja) 1984-12-17 1984-12-17 アクチノマイシンd様ペプチド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61143400A true JPS61143400A (ja) 1986-07-01

Family

ID=17440372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59267122A Pending JPS61143400A (ja) 1984-12-17 1984-12-17 アクチノマイシンd様ペプチド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61143400A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015513544A (ja) * 2012-03-01 2015-05-14 ノヴォ ノルディスク アー/エス Glp−1プロドラッグ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015513544A (ja) * 2012-03-01 2015-05-14 ノヴォ ノルディスク アー/エス Glp−1プロドラッグ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Benhaddou et al. Palladium-mediated arylation of acetylated enones derived from glycals. 4. Synthesis of aryl-2-deoxy-. beta.-DC-glycopyranosides
JP2691442B2 (ja) 新規なプロリン誘導体
EP0133225A2 (de) Neue Peptidderivate und Salze davon, diese enthaltende pharmazeutische Präparate, Verfahren und Zwischenprodukte zu ihrer Herstellung
Kolasa et al. Synthesis of the chromophore of pseudobactin, a fluorescent siderophore from Pseudomonas
Ben-Ishai et al. The synthesis of p-substituted D, L-phenylglycines by the amidoalkylation of benzylchloride and N-benzylbenzamide
JPS61143400A (ja) アクチノマイシンd様ペプチド
Wakamiya et al. Chemical Studies on Tuberactinomycin. VII. Synthesis of γ-Hydroxy-β-lysine
Nair et al. Folate analogs altered in the C9-N10 bridge region: 11-thiohomofolic acid
SU680650A3 (ru) Способ получени 7 - 2-амино-2-(3-метилсульфониламинофенил)-ацетиламино-3-хлор-3-цефем-4-карбоновой кислоты или ее солей
CN115197058A (zh) 抗癌天然产物Dysideanone B类似物及其制备方法
Wakamiya et al. Chemical studies on tuberactinomycin. V. Structures of guanidino amino acids in tuberactinomycins
Sato et al. Studies on the. BETA.-turn of peptides. III. Syntheses and conformational properties of N-(2, 4-dinitrophenyl) tetrapeptide p-nitroanilides related to. BETA.-turn preferring sequences in proteins.
US3467690A (en) 3,5-dimethoxybenzyl carbonate esters
JPH01168685A (ja) 新規なチアゾリジン誘導体
Kinoshita et al. Absolute configuration of 4-amino-3-hydroxy-6-methylheptanoic acid present in pepstatin A and stereospecific synthesis of all four isomers
Imai et al. Photoaffinity heterobifunctional crosslinking reagents based on N-(azidobenzoyl) tyrosines
Chheda et al. Aminoacyl nucleosides. V. Mechanism of the rearrangement of N6-(. alpha.-aminoacyl) adenines into N-(6-purinyl) amino acids
JPS595595B2 (ja) 15−ヒドロキシイミノ−e−ホモエブルナン誘導体の製造方法
ISODA et al. Medicinal chemical studies on antiplasmin drugs. VI. Aza analogs of 4-aminomethylbenzoic acid
Shiba et al. CHEMICAL STUDIES ON TUBERACTINOMYCIN. XVI SYNTHESIS OF TUBERACTINOMYCIN N
JPS63135386A (ja) 新規環状ジペプチド化合物
JPH0363560B2 (ja)
US5959141A (en) 1-amino-2-hydroxycycloalkanecarboxylic acid derivatives
N-CH2CH2CH-CH-COOR et al. Chemical Studies on Tuberactinomycin. VII. 4 Synthesis of^-Hydroxy-jS-lysine2
JPH0217165A (ja) (2s,3r)−3−アミノ−2−アシルオキシ−4−フェニルブチロニトリル誘導体およびその製造方法