JPS61142931A - 軸発電機の周波数制御方式 - Google Patents

軸発電機の周波数制御方式

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JPS61142931A
JPS61142931A JP59262991A JP26299184A JPS61142931A JP S61142931 A JPS61142931 A JP S61142931A JP 59262991 A JP59262991 A JP 59262991A JP 26299184 A JP26299184 A JP 26299184A JP S61142931 A JPS61142931 A JP S61142931A
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driven
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shaft generator
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英敏 滝本
正時 宇都宮
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は二系統の駆動源から同時に軸駆動され得る軸発
電機の周波数制御方式に係り、特に負荷を分担して一系
統からの駆動によって運転している軸発電機を、他の系
統からも駆動しようとするとき、他の系統の駆動源のド
ループ特性カーブを自動的に平行移動させて軸発電機に
周波数変動が生じないようにしたものに関する。
[従来の技術] 二系統の駆動源から同時に駆動され得る軸発電機にあっ
ては、二系統で同時に駆動される前に、まず一系統で駆
動されて運転に入り、その後残りの系統が加わって同時
駆動される場合がある。この場合、軸発電機は一系統で
駆動されているときはその駆動源の調速器によって速度
制御が行なわれるのであるが、二系統で同時駆動される
ときは周波数制御を統一するため、今まで働いていた一
系統の駆動源の調速器を他のモード(タービン機関にあ
っては調圧モード)に切換えて速度制御を止め、代りに
追加系統の駆動源の調速器によって周波数制御が行なわ
れる。
したがって、二系統で同時駆動されるとき軸発iI機の
周波数は追加系統の駆動源のドループ特性に従って決定
される。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、一系統で駆動されている軸発電機は、すでに
負荷をもった状態になっており、その状態で一系統から
二系統駆動に切換えられると、軸発電機のスピードドル
ープは追加系統のドループによって制御されるため、負
荷に応じた急激な周波数の落ち込みが生じ、運転が不安
定になるという 。
問題があった。
[発明の目的1 本発明は上記問題点を解消し、一系統駆動から二系統駆
動に切換えても、周波数変動を起さず安定した運転が可
能となる軸発電機の周波数制御方式を得ようとするもの
である。
[発明の概要] 上記目的を達成するために、本発明は追加系統の駆動源
のドループ特性カーブが、先行系統の駆動源のドループ
特性カーブと等しければ周波数変動が生じないという知
見のもとに、一方の駆動源2に駆動されて運転中に、他
方の駆動源4からも同時駆動するに際して、他方の駆動
源4の周波数fを一方の駆動源2に駆動されて運転中の
軸発電機1の基準周波数Faと一致するように、他方の
駆動14の検出周波数[と基準周波数Faに漸近する設
定周波数Fの偏差に応じて他方の駆動源4のドループ特
性カーブを予め平行移動させるように構成したものであ
る。
[実施例] 本発明の実施例を第1図〜第3図に基づいて説明すれば
以下の通りである。
第1図に示す如く、1は軸発電機としての同期発電機で
、タービン機関2と主機関3の動力の一部を利用して主
機関3の回転数が変化しても一定の軸回転数を出力する
回転制御装置4との二系統の駆動源から同時駆動される
ようになっている。
軸発電機1と回転制御装置4とはクラッチ5を介して連
結されており、軸発電機1はタービン機関2単独でも駆
動されるようになっている。場合によっては、この軸発
電機1は他の発電機6が接続された母線に接続されて他
の発電機6と並列運転できるようになっている。
ところで、上記回転制御装置4の調速器7には回転制御
装置4の出力の検出周波数「と設定周波数Fの偏差が入
力され、この偏差に応じて調速器7が回転制御装置4の
出力を設定周波数Fに制御するようになっている。
上記設定周波数Fは、第2図に示す設定周波数発生回路
によって形成される。この設定周波数発生回路は補正周
波数発生回路10、基準周波数発生回路11、比較回路
12、変動周波数発生回路13とから構成されている。
補正周波数発生回路10は補正指令信号の一次関数回路
から成り、指令信号がある間逐次その値が単調変化する
補正周波数ΔHzを発生するようになっている。すなわ
ち、INC増速指令がある間は補正周波数ΔHzは逐次
増加していき、DEC減速指令がある間は逐次減少する
。このINC指令及びDEC指令は手動又はAPR(自
動周波数安定器〉によって形成される外部指令信号Aと
、自動的に形成される内部指令信号Bとの2種類がある
比較器12は、この内部指令信号Bを発生する機能を有
し、上記基準周波数発生回路11の基準周波* F a
と設定周波数Fとを比較して、[a〉FのときはJNC
指令を、Fa <FのときはDEC指令をそれぞれ出力
するように構成されている。
すなわち、基準周波数Faと設定周波数「:とが一致す
るまでINC指令又はDEC指令が出力されるようにな
っている。なお、これらの指令信号は、軸発電機1がタ
ービン機関2による単独駆動から回転制御装置4の駆動
も加わる複合駆動に切換わるときに形成される二系統駆
動切換信号Cによって補正周波数発生回路10への入力
が禁止されるようになっている。
変動周波数発生回路13は複合運転の切換時、負荷に応
じて回転制御装置4に生じる変動周波数を予め記憶し、
負荷信号りに対応した変動周波数yを出力するメモリ回
路から成っている。
そして、設定周波数発生回路の出力である設定周波数F
は、基準周波数Faと、補正周波数発生回路10の補正
周波数Δ1−Izとの和に、変動周波数発生回路13の
変動周波数yを差し引いたもの、すなわち F=Fa+ΔH2−1 から得られる。
さて、上記のような構成において、合軸発電機1はター
ビン機関2によって単独駆動されていて、x%の負荷を
もって他の発電機6と並列運転状態にあるとする。この
状態から回転制御装置4からの駆動も加えて軸発電m1
を複合駆動しようとする場合に、クラッチ5をONする
に先立って第1図の設定周波数発生回路の電源を投入す
る。すると、電源投入時はΔHz−0であるため、回転
制御装置4の調速器7の設定周波数Fは、−Fa−y となる。すなわち、回転制御装置4の設定周波数Fは当
初、基準周波数Fa  (実施例では60)−12>よ
りも変動周波数yだけ落ちたところから出発する。これ
は現在回転している回転制御装置4の周波数は、もとも
と成る変動幅を有しているため、その動作点がどこにあ
るかを把握できず、したがって上記変動幅を脱した点か
ら始めることによって適正な制御をするためである。こ
の意味から必ずしもX負荷に対応した変動周波数yに決
定する必要はないが、本実施例では便宜上yを選択して
いる。
このように設定周波数がF=Fa−yとなるので、これ
と基準周波数Faとを比較判別する比較回路12からは
INC指令が出され、このINC指令が補正周波数発生
回路10へ入力される。INC指令入力されている間、
補正周波数発生回路10からの補正周波数ΔHzは、 ΔH2=ΔH2(to) =ΔH2(to)+ΔHz(tx) −ΔH2(to)+Δt−12(tt)・・・・・・+
Δ)lz(tn) と変化する。すなわち補正周波数Δl−1zは急にでは
なく逐次的に増加していくのである。このように補正周
波数ΔHzを逐次的に増加していくのは、急激に増加し
た場合に発生するハンティングや共振を防止するためで
ある。
したがって回転制卸装置4の周波数はF=Fa−yから
徐々に増加していく。そして、ΔHz=yとなったとき
、F−FaとなってINC指令は無くなり、設定周波数
Fは、 F=Fa となる。これにより回転数制御装置4の調速器7への設
定周波数Fはその最終値である基準周波数Faに固定さ
れ、したがって回転数制御装置4の出力周波数はFaと
なる。すなわち、第3図に示す如く、回転数制御装置4
のドループ特性カーブ△は、自動的に平行移動してX%
負負荷平行運転している単独駆動の軸発電機1のドルー
プ特性カーブBと一致するに至る。
この回転数制御装置4の周波数を最終的に基準周波数1
”aに固定する作用は、Fa<Fのときに発生するDE
C指令の場合でも全く同様に働く。
そして、回転制御装置4のドループ特性カーブAが軸発
電機1のそれと一致したとき、クラッチ5をONLで軸
発電機1を複合駆動に切換える。
なお、複合駆動に入ると比較回路12からの内部指令信
号は禁止され、代わって外部からのINC/D E C
指令によって設定周波数が変えられる。
このように、x%負負荷軸発電機1が単独駆動中、従来
のドループ特性カーブAを用いて複合駆動に切換えると
、このカーブAによって制御されるため軸発電Ia1に
VH2の急激な落ち込みが生じるが、本実施例では複合
駆動に切換える直前まで設定周波数Fを変化して回転制
御装置4のドループ特性カーブを自動的に平行移動させ
るので、常に設定周波数Fは基準周波数Faを確保でき
る。
したがって、単独駆動から複合駆動に切換えても軸発電
機1は周波数変動を起さず、安定した運転ができる。
また、複合駆動切換直後はBカーブにしたがってドルー
プが効き、以降は外部指令によってBのカーブを上下方
向に平行移動できる。
[発明の効果〕 以上、要するに本発明によれば、同時駆動に切換える直
前まで、追加する駆動源のドループ特性カーブを自動的
に平行移動させて先行する駆!lJ源のドループ特性カ
ーブと一致させるようにしたことにより、追加駆動源の
設定周波数を常に基準周波数に確保することができ、同
時駆動に切換えても周波数変動を起さず、軸発電機を常
に安定に運転することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方式を実施するための発電システムの全
体構成図、第2図は同じく本発明方式に使用する設定周
波数発生回路の好適一実施例を示すブロック図、第3図
は本発明方式により得られる負荷・周波数特性図である
。 図中、1は軸発電機、2は一方の駆動源たるタービン機
関、4は他方の駆動源たる回転制御装置、fは検出周波
数、Fは設定周波数である。 特許出願人  石川島播磨重工業株式会社代理人弁理士
  絹  谷  信  雄第1図 、? パg鏡周屓獣   第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 二系統の駆動源から同時に軸駆動され得る軸発電機を、
    一方の駆動源により駆動中に、他方の駆動源からも同時
    駆動するに際して、該他方の駆動源の設定周波数を一方
    の駆動源により駆動されている軸発電機の基準周波数と
    一致するように他方の駆動源のドループ特性カーブを予
    め平行移動させるようにしたことを特徴とする軸発電機
    の周波数制御方式。
JP59262991A 1984-12-14 1984-12-14 軸発電機の周波数制御方式 Granted JPS61142931A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59262991A JPS61142931A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 軸発電機の周波数制御方式

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JP59262991A JPS61142931A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 軸発電機の周波数制御方式

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JPS61142931A true JPS61142931A (ja) 1986-06-30
JPH0480619B2 JPH0480619B2 (ja) 1992-12-21

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014098104A1 (ja) * 2012-12-21 2014-06-26 川崎重工業株式会社 異種発電装置間の並列運転制御方法および制御システム
JPWO2012176771A1 (ja) * 2011-06-22 2015-02-23 川崎重工業株式会社 異種発電装置間の並列運転制御方法および制御システム

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US9391458B2 (en) 2011-06-22 2016-07-12 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Control method and control system for parallel operation of different types of power generation apparatuses
WO2014098104A1 (ja) * 2012-12-21 2014-06-26 川崎重工業株式会社 異種発電装置間の並列運転制御方法および制御システム
US9899842B2 (en) 2012-12-21 2018-02-20 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Control method and control system for parallel operation between different types of power generator

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JPH0480619B2 (ja) 1992-12-21

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