JPS61142639A - 偏向ヨ−ク - Google Patents
偏向ヨ−クInfo
- Publication number
- JPS61142639A JPS61142639A JP26471284A JP26471284A JPS61142639A JP S61142639 A JPS61142639 A JP S61142639A JP 26471284 A JP26471284 A JP 26471284A JP 26471284 A JP26471284 A JP 26471284A JP S61142639 A JPS61142639 A JP S61142639A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic shield
- shield plate
- coil
- deflection yoke
- elasticity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/86—Vessels; Containers; Vacuum locks
- H01J29/867—Means associated with the outside of the vessel for shielding, e.g. magnetic shields
- H01J29/868—Screens covering the input or output face of the vessel, e.g. transparent anti-static coatings, X-ray absorbing layers
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、テレビカメラに使用される撮像管用ならびに
映像管用の磁気シールドを有する偏向ヨークに関する。
映像管用の磁気シールドを有する偏向ヨークに関する。
従来の技術
近年、磁気シールドを用いた筒形タイプの偏向ヨークは
小型、軽量であるという特長により、ビデオテープレコ
ーダと組み合わせた新しい記録手段としてのテレビカメ
ラに大いに利用されている。
小型、軽量であるという特長により、ビデオテープレコ
ーダと組み合わせた新しい記録手段としてのテレビカメ
ラに大いに利用されている。
第４図は従来の偏向ヨークの縦断面図を示す。
（１）はボビン、（２ａ） （２ｂ）は水平偏向コイル
、 （３ａ）（３ｂ）は垂直偏向コイル、（４）は絶縁
フィルム（又は絶縁紙）、（５）は磁気シールド板であ
る。このような偏向ヨークは、まず、ボビン（１）に取
り付けた２個の水平偏向コイル（２ａ） （２ｂ）、垂
直偏向コイル（３ａ） （３ｂ）の外周に絶縁性のフィ
ルム（４）を巻き付け、さらにその外周に磁気シールド
板（５）を巻き付けて組立てられる。しかしながら上記
のような構成では磁気シールド板（５）を取り付けた後
、磁気シールド板（５）が局部的な外力によりコイルの
窓部、端部において容易に変形してしまう。
、 （３ａ）（３ｂ）は垂直偏向コイル、（４）は絶縁
フィルム（又は絶縁紙）、（５）は磁気シールド板であ
る。このような偏向ヨークは、まず、ボビン（１）に取
り付けた２個の水平偏向コイル（２ａ） （２ｂ）、垂
直偏向コイル（３ａ） （３ｂ）の外周に絶縁性のフィ
ルム（４）を巻き付け、さらにその外周に磁気シールド
板（５）を巻き付けて組立てられる。しかしながら上記
のような構成では磁気シールド板（５）を取り付けた後
、磁気シールド板（５）が局部的な外力によりコイルの
窓部、端部において容易に変形してしまう。
発明が解決しようとする問題点
このように従来では磁気シールド板（５）が変形しやす
いため、コイルによって生じる磁束の磁路長が変化し、
コイルのインダクタンス値が不安定となる欠点を有して
いた。
いため、コイルによって生じる磁束の磁路長が変化し、
コイルのインダクタンス値が不安定となる欠点を有して
いた。
本発明は磁気シールド板が外力により変形しなし構造で
、しかも組み立ての作業性が良好な偏向ヨークを提供す
ることを目的とする。
、しかも組み立ての作業性が良好な偏向ヨークを提供す
ることを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明の偏向ヨークは、コイル部の外周に、スリットに
より分離されかつ弾性を有する絶縁筒を被せて、この絶
縁筒を絶縁筒自身の弾性でコイル部に挟着させると共に
、絶縁筒の外周面に磁気シールド板を巻き付けたことを
特徴とする。
より分離されかつ弾性を有する絶縁筒を被せて、この絶
縁筒を絶縁筒自身の弾性でコイル部に挟着させると共に
、絶縁筒の外周面に磁気シールド板を巻き付けたことを
特徴とする。
作用
この構成により、磁気シールド板に外力が加わっても、
磁気シールド板の内面にこれに密着する構造で弾性を有
する絶縁筒があるため、磁気シールド板のへこみ、断面
の円形より楕円形への変形を防止することができる。ま
た、絶縁筒は自己の弾性でコイル部に挟着しているため
、組み立ての作業性も良好である。
磁気シールド板の内面にこれに密着する構造で弾性を有
する絶縁筒があるため、磁気シールド板のへこみ、断面
の円形より楕円形への変形を防止することができる。ま
た、絶縁筒は自己の弾性でコイル部に挟着しているため
、組み立ての作業性も良好である。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例を第１図〜第３図に基づいて説
明する。
明する。
第１図と第２図は本発明による偏向ヨークを示し、ボビ
ン（１）に２個の水平偏向コイル（２ａ） （２ｂ）と
２個の垂直偏向コイル（３ａ） （３ｂ）を取り付け、
垂直偏向コイル（３ａ） （３ｂ）の外周に、第３図の
ようにスリット（６）により分離されると共に弾性を有
するポリエステル、フェノール、ノリル等の材質で作ら
れ、厚さが０．２〜０．５−の絶縁筒（７）を絶縁筒（
７）自身の弾性を利用して取り付ける。さらに。
ン（１）に２個の水平偏向コイル（２ａ） （２ｂ）と
２個の垂直偏向コイル（３ａ） （３ｂ）を取り付け、
垂直偏向コイル（３ａ） （３ｂ）の外周に、第３図の
ようにスリット（６）により分離されると共に弾性を有
するポリエステル、フェノール、ノリル等の材質で作ら
れ、厚さが０．２〜０．５−の絶縁筒（７）を絶縁筒（
７）自身の弾性を利用して取り付ける。さらに。
絶縁筒（７）の外周面にこれに沿うようにして磁気シー
ルド板（５）を巻き付けその合わせ目を半田付けするこ
とにより固定する。
ルド板（５）を巻き付けその合わせ目を半田付けするこ
とにより固定する。
なお、磁気シールド板（５）を巻き付ける場合。
絶縁筒（７）のスリット（６）はその弾性により密着し
て第２図のように断面が連続した円となるように構成さ
れている。
て第２図のように断面が連続した円となるように構成さ
れている。
このように構成された偏向ヨークにおいては。
水平偏向コイル（２ａ） （２ｂ）、蚤直偏向コイル（
３ａ）（３ｂ）の形状にかかわらず、磁気シールド板（
５）の内面全周にわたりこれと密着するかたちで弾性を
有する絶縁筒（７）が存在するため、磁気シールド板（
５）に局部的な外力が加わっても、磁気シールド板（５
）が部分的にへこんだり、断面が真円形より楕円に変形
するような状態を防止できる。
３ａ）（３ｂ）の形状にかかわらず、磁気シールド板（
５）の内面全周にわたりこれと密着するかたちで弾性を
有する絶縁筒（７）が存在するため、磁気シールド板（
５）に局部的な外力が加わっても、磁気シールド板（５
）が部分的にへこんだり、断面が真円形より楕円に変形
するような状態を防止できる。
発明の詳細
な説明のように本発明の偏向ヨークは、コイル部の外周
に、スリットにより分離されかつ弾性を有する絶縁筒を
絶縁筒自身の弾性を利用して被せたため、コイル部対磁
気シールド板間の絶縁物取付の作業性が改善されるとと
もに、外力による磁気シールド板のへこみ、変形を防止
することが出来、コイルのインダクタンス値を安定させ
ることができる。さらにコイルと磁気シールドの間に厚
い絶縁物を挿入することにより、コイル対磁気シールド
間の絶縁耐力を増加させ、磁気シールドへの半田付けを
する際のコイルへの熱影響を小さく抑えることができる
ものである。
に、スリットにより分離されかつ弾性を有する絶縁筒を
絶縁筒自身の弾性を利用して被せたため、コイル部対磁
気シールド板間の絶縁物取付の作業性が改善されるとと
もに、外力による磁気シールド板のへこみ、変形を防止
することが出来、コイルのインダクタンス値を安定させ
ることができる。さらにコイルと磁気シールドの間に厚
い絶縁物を挿入することにより、コイル対磁気シールド
間の絶縁耐力を増加させ、磁気シールドへの半田付けを
する際のコイルへの熱影響を小さく抑えることができる
ものである。
第１図は本発明の偏向ヨークの一実施例の縦割断面図、
第２図は第１ｖＡの横断面図、第３図は絶縁筒の斜視図
、第４図は従来の偏向ヨークの縦断面図である。 （１）−・・ボビン、（２ａ） （２ｂ）−水平偏向コ
イル、 （３ａ）（３ｂ）・・・垂直偏向コイル、（５
）・・・磁気シールド板。 （６）・・・スリット、（７）・・・絶縁筒第１図
第２図は第１ｖＡの横断面図、第３図は絶縁筒の斜視図
、第４図は従来の偏向ヨークの縦断面図である。 （１）−・・ボビン、（２ａ） （２ｂ）−水平偏向コ
イル、 （３ａ）（３ｂ）・・・垂直偏向コイル、（５
）・・・磁気シールド板。 （６）・・・スリット、（７）・・・絶縁筒第１図
Claims (1)
- １、コイル部の外周に、スリットにより分離されかつ弾
性を有する絶縁筒を被せて、この絶縁筒を絶縁筒自身の
弾性でコイル部に挟着させると共に、絶縁筒の外周面に
磁気シールド板を巻き付けた偏向ヨーク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26471284A JPS61142639A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | 偏向ヨ−ク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26471284A JPS61142639A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | 偏向ヨ−ク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61142639A true JPS61142639A (ja) | 1986-06-30 |
Family
ID=17407135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26471284A Pending JPS61142639A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | 偏向ヨ−ク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61142639A (ja) |
-
1984
- 1984-12-14 JP JP26471284A patent/JPS61142639A/ja active Pending
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